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西日本旅客鉄道広島支社(にしにほんりょかくてつどうひろしまししゃ)は、広島市東区上大須賀町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の支社の一つである。現在は中国統括本部の下部組織。
支社所在地
概要
かつての日本国有鉄道(国鉄)広島鉄道管理局を継承し発足した。広島駅を中心とした路線群を広島シティネットワークと命名し、都市間輸送網を構築している。
経営の立て直しを目的とした合理化の一環として、広島支社・岡山支社・米子支社の総務部門を広島に新たに設置する「中国統括本部(仮称)」に集約する(運行部門と窓口は各支社に残す)方針であることが報じられていた[3][4]。
2022年8月1日のプレスリリースで、10月1日からの組織再編の概要が発表された[5]。
- 中国統括本部を新設し、岡山支社・広島支社・米子支社を下部組織化。米子支社は山陰支社に名称を変更
- 岡山・広島・米子の指令所の上部組織として中国総合指令所を設置
- 広島・米子支社管内の鉄道部を中国統括本部直轄化
- 各支社は規模を大幅に縮小し、地域共生・部門間連携・異常時への対応を行う
沿革
- 1950年(昭和25年)8月1日:広島鉄道管理局が発足。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)8月11日:山陽本線に中野東駅と阿品駅が開業。
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)3月19日:呉線に呉ポートピア駅が開業。
- 1994年(平成6年)
- 1997年(平成9年)4月1日:美祢線 南大嶺駅 - 大嶺駅間が廃止[10]。
- 1999年(平成11年)2月7日:呉線にかるが浜駅と水尻駅が開業。
- 2001年(平成13年)4月1日:三江線 口羽駅 - 三次駅(構内を除く)間が米子支社に移管される。
- 2000年(平成12年)3月11日:山陽本線に前空駅が開業。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)3月13日:山陽本線に天神川駅が開業[15][16]。
- 2005年(平成17年)10月1日:九州旅客鉄道エリア内との在来線定期普通列車の相互直通運転を廃止。
- 2006年(平成18年)6月23日:広島新幹線運転所は乗務員区所のみを残し、博多総合車両所広島支所として福岡支社に移管される。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)3月15日:山陽本線に和木駅、山陰本線に梶栗郷台地駅が開業。
- 2009年(平成21年)
- 3月14日:九州旅客鉄道エリアへの、特急も含めた在来線定期列車の直通運転が廃止。
- 4月1日:宮島航路をJR西日本宮島フェリーへ移管、分社化[18]。
- 2015年(平成27年)3月14日:山陽本線に新白島駅が開業。
- 2016年(平成28年):新山口駅構内に山口支店を設置[19]。
- 2017年(平成29年)3月4日:可部線の可部駅 - あき亀山駅間開業。山陽本線に寺家駅が開業。
- 2019年(令和元年)6月1日:徳山地域鉄道部・山口地域鉄道部・下関地域鉄道部・山口支店を統合し、当支社の下部組織(現業機関)として山口支社(山口エリア統括部)を発足[19][20]。
- 2020年(令和2年)11月30日:広島市東区大須賀町に建設した支社ビルに移転。
- 2022年(令和4年)10月1日:組織再編により発足した中国統括本部の下部組織となる。旧広島支社管轄の島根県内区間を山陰支社へ移管し、旧岡山支社・旧米子支社管轄の広島県内区間は広島支社へ移管される。
管轄路線
JR西日本が保有する在来線総延長の1/4を管轄しており、9つある支社の中でも管内営業キロ数は最長である。
管轄区域は広島県と山口県の全域であり、広島県内区間は広島支社の直轄、山口県内区間は広島支社山口エリア統括部(山口支社)の管轄としている。地域共生の観点から1つの県を1つの支社が管轄する体制とすることで、沿線自治体との連携を取りやすくしている。
なお現在の管轄区域は中国統括本部の発足に合わせて再編されたものである。
中国統括本部発足以前は、広島県のうち広島圏域[注 1]の全域、備北圏域[注 2]の大半ならびに三原市の一部と、山口県全域、および島根県益田地域[注 3]の一部を管轄していた。
JR西日本では旧広島支社が管轄していたエリアを「広島・山口エリア」と定義している[23]。なお、支社再編後も運行・営業・広報上は広島県内の「岡山・福山エリア」および「山陰エリア」と定義される区間も含んでいる。
路線
JR西日本では、営業キロ上での支社境界を駅で区切っているため、該当停車場(駅・信号場など)を境界駅として扱う。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線である。
路線名 | 区間 | 営業キロ | 駅数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
山陰本線 | 江崎駅 - 幡生駅 | 140.0km | [* 1]34 | |
長門市駅 - 仙崎駅 | 2.2km | [* 2]1 | ||
山陽本線 | 笠岡駅[注 4] - 下関駅(笠岡駅構内除く) | 341.0km | 74 | 笠岡駅 - 糸崎駅間は岡山・福山エリア |
芸備線 | 東城駅 - 広島駅 | 140.3km | [* 3]38 | 東城駅 - 備後落合駅間は岡山・福山エリア |
◇福塩線 | 福山駅 - 塩町駅 | 78.0km | [* 4]25 | |
木次線 | 三井野原駅 - 備後落合駅(三井野原駅構内除く) | 12.2km | [* 5]1 | 山陰エリア |
◇呉線 | 三原駅 - 海田市駅 | 87.0km | [* 6]26 | |
◇可部線 | 横川駅 - あき亀山駅 | 15.6km | [* 7]13 | |
◇岩徳線 | 岩国駅 - 櫛ケ浜駅 | 43.7km | [* 8]13 | |
山口線 | 新山口駅 - 津和野駅(津和野駅構内除く) | 62.9km | [* 9]19 | |
◇宇部線 | 新山口駅 - 宇部駅 | 33.2km | [* 10]16 | |
◇小野田線 | 居能駅 - 小野田駅 | 11.6km | [* 11]7 | |
雀田駅 - 長門本山駅 | 2.3km | [* 12]2 | ||
◇美祢線 | 厚狭駅 - 長門市駅 | 46.0km | [* 13]10 | |
山陽新幹線 | (福山駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅・広島駅・新岩国駅・徳山駅・新山口駅・厚狭駅・新下関駅) | - | [* 14]3(10) | 左記10駅の駅運転・営業業務のみ担当 列車運行・線路設備管理は新幹線鉄道事業本部の管轄 |
合計[24] | 1016.0km | 282 |
- 駅数についての注釈
- ^ 山陽本線と接続する幡生駅は含まない。
- ^ 支線分岐駅である長門市駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する広島駅は含まない。
- ^ 芸備線と接続する塩町駅は含まない。
- ^ 芸備線と接続する備後落合駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する三原駅と海田市駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する横川駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する岩国駅と櫛ケ浜駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する新山口駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する新山口駅と宇部駅は含まない。
- ^ 宇部線と接続する居能駅、山陽本線と接続する小野田駅は含まない。
- ^ 支線分岐駅である雀田駅は含まない。
- ^ 山陽本線と接続する厚狭駅、山陰本線と接続する長門市駅は含まない。
- ^ カッコ内は在来線併設駅を含めた駅数。
広島シティネットワークエリアにおいては、2014年度末より227系の導入ならびに「JRシティネットワーク広島」のブランディングに合わせ、山陽本線(白市 - 広島および広島 - 岩国)、呉線(広島 - 海田市 - 広間)、可部線(広島 - 横川 - 可部)、芸備線(広島 - 狩留家)において路線記号の導入および、同区間のラインカラーの更新が行われ、旅客案内用に幅広く使用される[25]。これに対する山口県内など広島シティネットワークエリア外の扱いは発表されておらず、該当線区は従来のラインカラーをそのまま使用している(その境界は当初明確ではなかったが、2017年の可部線延伸に合わせて岩国駅を境界とした)。ただし、2016年改正において、公式サイトの全線路線図や一部の駅の運賃表[注 5]において上記路線記号の適用範囲は一部拡大されている。
なお、国鉄時代の広島鉄道管理局の管轄は広島支社のそれと以下の点が相違する。
管理駅
JR西日本では、主要駅に駅長を配置してその駅を管理駅とし、さらにその傘下の主要駅にも地区駅として管理駅助役相当の駅長を配置して、管理業務を分担している(鉄道部の管理下にも地区駅あり)。管理駅は次の通り。
鉄道部
廃止された鉄道部・地域鉄道部
乗務員区所
運転士
車掌
運転士・車掌
- (下関列車区)
- (山口列車区)
- (徳山列車区)
車両工場
車両基地
- 下関総合車両所
- 運用検修センター
- 新山口支所
- 広島支所
設備保守区所
保線区
- 三原保線区(担当線区 : 山陽本線 糸崎駅 - 中野東駅(両駅構内除く)、呉線 三原駅 - 坂駅(構内除く))[38]
- 広島保線区(担当線区 : 山陽本線 瀬野駅 - 和木駅(両駅構内除く)、呉線 水尻駅(構内除く) - 海田市駅、可部線全線、芸備線 向原駅(構内除く) - 広島駅)[38]
- 西条管理室
- 徳山保線区(担当線区 : 山陽本線 大竹駅 - 防府駅(両駅構内除く)、岩徳線全線)[38]
- 山口保線区(担当線区 : 山陽本線 富海駅 - 厚狭駅(両駅構内除く)、宇部線全線、小野田線全線、山口線 益田駅構内除く全線)[38]
- 下関保線区(担当線区 : 山陽本線 小野田駅 - 門司駅(両駅構内除く)、山陰本線 湯玉駅(構内除く) - 幡生駅、美祢線 厚狭駅 - 湯の峠駅(構内除く))[38]
電気区
- 広島電気区
建築区
- 広島建築区
機械区
- 広島機械区
その他の区所
- 広島資材センター
- 広島土木技術センター
- 小郡土木技術センター
その他管轄施設
自動改札機・ICカード乗車券
2007年9月1日に広島シティネットワークエリアの下記の駅でICカード乗車券「ICOCA」の利用が開始された(相互利用により、Suica・TOICA・PiTaPaにも対応)[17]。2008年3月1日から広島県内のPASPYエリアの交通機関でも利用できるようになった(ICOCAのPASPYエリアでの使用のみ可能、逆は不可)[39]。
なお、広島支社管内では、2003年12月1日に下関駅に自動改札機が初めて設置されたが、これは小倉・博多方面への利用客への利便性向上のためであり、当初はICOCA[40]に対応していなかった。2011年3月5日から下関駅はJR九州のSUGOCA対応エリアになっているが、会社が異なるためSUGOCAは販売しておらず、ICOCAについても販売していない。2022年現在は駅構内の物販と九州方面の出入場のみICOCAが利用可能である(「交通系ICカード全国相互利用サービス」・「ICOCA電子マネー」も参照)。2022年3月12日から山陽本線の藤生駅 - 徳山駅間でICOCAが利用できるようになった[41]。なお、2023年春には山陽本線の新南陽駅 - 下関駅間と山口線の湯田温泉駅・山口駅でICOCAが利用できるようになる予定[42]。
現在利用できる区間は以下の通り。
管内の車両について
電車は、広島地区では全車が2015年より導入された227系が、山口地区では227系に加え、国鉄から承継した115系、105系、123系がそれぞれ運用されている。気動車は国鉄から承継したキハ40・47形気動車や、JR化後に導入されたキハ120形気動車などが運用されている。その他、営業運転に供されない試験用車両としてDEC700形が在籍している。
かつて、広島支社管内にはキハ120形を除いてJR化後に製造された車両が所属しておらず、113系や115系、103系、105系といった国鉄型電車が主力として活躍していた。これは、全国から譲渡されたものである。他地域で急速に代替が進められた2000年代以降も、広島支社ではこれらの国鉄型電車が主力となっていたことから、インターネット上では国鉄広島(國鐵廣島・酷鐵廣島)と揶揄される事がしばしばあった[43]。
2009年12月より、原則として国鉄型車両の車体塗装は、電車は濃黄色、気動車は国鉄末期の標準色と同じ朱色5号に変更されることになった[44]。これは、エリア毎に保有車両のイメージ統一を目的としたものと発表されており、電車は岡山支社所属の車両にも、気動車はJR西日本管内全域で同じ色への塗り替えが行われている。このうち電車の濃黄色は、前述の「国鉄広島」と併せて末期色(真っ黄色)と揶揄されていた[45]。
分割民営化から28年を経た2015年以降、32年ぶりの新型車両となる227系電車を投入して[46]従来の国鉄型電車を順次代替することとなった。227系は最終的に3両編成64本と2両編成42本の合計276両が投入され、2019年3月までに広島地区(山陽本線・可部線・呉線)で運行されていた国鉄型電車をすべて置き換えた[47]。
227系の山口地区における運用は少ないため、同地区で運用される車両については2019年3月以降もキハ120形およびSLやまぐち号用の35系客車を除いて、115系やキハ40・47系を中心とした国鉄型車両が主力となっている[43][48]。なお、2022年3月12日より、227系の山口地区における運用範囲がそれまでの徳山駅までから、新山口駅までに拡大されている[49]。
スポーツ活動
JR西日本の硬式野球部(JR西日本硬式野球部)は、本社ではなく広島支社を拠点に活動を行っている。これは旧広島鉄道管理局硬式野球部の流れをくんでいたためで、6つあるJR本社チームのうち、唯一本社所在地と本拠地が同一都道府県にないチームである。2005年のJR福知山線脱線事故に伴う活動自粛を経て、同年7月に一時活動休止[50]、2013年に活動を再開させている。選手は広島支社の各課の他、広島駅をはじめとする近郊の駅、あるいは広島車掌区に所属し、社業と平行して野球を行っている(後藤寿彦総監督をはじめとする監督・コーチは広島支社人事課・総務課付)[51]。
脚注
注釈
- ^ 広島市、呉市、竹原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、(江田島市)、府中町、海田町、(熊野町)、坂町、(安芸太田町)、(北広島町)、(大崎上島町)を指す[21]。( )の市町には鉄道が無いが、熊野町は山陽新幹線の安芸トンネルが通っており、現在の安芸太田町には2003年11月まで可部線が営業していた。
- ^ 三次市、庄原市を指す[22]。
- ^ 益田市、津和野町、吉賀町を指すが、吉賀町には鉄道が無い。
- ^ 笠岡駅構内は岡山支社の管轄。
- ^ 岡山支社・米子支社管内の路線記号も適用範囲を拡大した上で使用されている。
- ^ 三原駅、西高屋駅、西条駅、八本松駅 - 宮島口駅、大竹駅、岩国駅、柳井駅、光駅、下松駅、徳山駅、下関駅には基本型改札機、その他の駅には簡易型改札機が設置されている。
- ^ 横川駅、下祇園駅、大町駅、可部駅には基本型改札機、その他の駅には簡易型改札機が設置されている。
- ^ 海田市駅 - 坂駅、呉駅 - 広駅、三原駅には基本型改札機、仁方駅 - 須波駅にはICカード専用改札機、その他の駅には簡易型改札機が設置されている。
- ^ 広島駅には基本型改札機、矢賀駅 - 下深川駅には簡易型改札機、中深川駅 - 狩留家駅にはICカード専用改札機が設置されている。
出典
- ^ “JR西日本広島支社、移転を正式発表 新ビル20年に完成”. 日本経済新聞社. (2018年5月17日)2020年9月1日閲覧。
- ^ “JR広島支社 新支社ビル竣工、使用開始”. 交通新聞. (2020年12月3日)2021年5月10日閲覧。
- ^ . NHK NEWS WEB. (2022年1月12日). オリジナルの2022年1月12日時点におけるアーカイブ。2022年1月12日閲覧。
- ^ “JR西日本、中国地方3支社を広島に集約方針 総務部門”. 中国新聞. (=2022-01-12)2022年1月12日閲覧。
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- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.94、p.355、p.379
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.380
- ^ ジェー・アール・アール編『JR気動車客車編成表 2010』交通新聞社、2010年。(ISBN 978-4-330-14710-9)。
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- ^ 2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します!~ICOCAが山陽線徳山~下関駅間で利用可能になります~
- ^ a b さらば「国鉄広島」、平成の終わりと共に あと3か月...黄色の電車が街から消える - Jタウンネット 2018年12月18日
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- ^ 2019 年春のダイヤ改正について - 西日本旅客鉄道広島支社
- ^ 「JR旅客会社の車両配置表」『鉄道ファン(別冊付録)』第61巻第7号、交友社、2021年7月、21 - 27, 37, 38。
- ^ 『2022年春のダイヤ改正について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道広島支社、2021年12月17日2021年12月17日閲覧。 。
- ^ (インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年7月8日
- ^ “選手・スタッフ紹介”. JR西日本硬式野球部. 2015年12月12日閲覧。
参考文献
は列挙するだけでなく、(脚注)などを用いてしてください。 |
- データで見るJR西日本:JR西日本 - 西日本旅客鉄道
関連項目
- JR西日本グループのうち、広島支社管内に特化した事業を行う会社
- 広成建設 - 広島に本社を置くJR西日本グループの建設会社。広島支社管内が主な営業エリアだが、本社エリアや福岡支社エリアでも事業を行う。
- JR西日本宮島フェリー - 宮島連絡船(宮島口 - 宮島)を承継、広島支社宮島船舶管理所の分社化
- JR西日本広島メンテック - 2021年6月まで広島支社管内の駅業務、清掃業務・入換業務受託。(現在は、前者がJR西日本中国交通サービス、後者がJR西日本中国メンテック)
- 中国SC開発 - 広島支社管内の駅ビル・ショッピングモール運営
- 赤ヘルきっぷ、赤ヘル片道特急券 - 広島支社が中心となって発売している特別企画乗車券
- 高橋建 - 元広島東洋カープ投手。2011年秋より同支社のイメージキャラクターを務めており、山陽新幹線「東京行くなら新幹線~のぞみは次々やってくる」キャンペーンなどに登場していた。
外部リンク
- 支社・事業所 - 西日本旅客鉄道