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津川雅彦

津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年昭和15年〉1月2日 - 2018年平成30年〉8月4日[1])は、日本俳優映画監督芸能プロモーター評論家芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務めた。位階は従五位

つがわ まさひこ
津川 雅彦
本名 加藤 雅彦(かとう まさひこ)
別名義 マキノ 雅彦
生年月日 (1940-01-02) 1940年1月2日
没年月日 (2018-08-04) 2018年8月4日(78歳没)
出生地 日本京都府京都市中京区
死没地 日本東京都
身長 171 cm
血液型 O型
職業 俳優映画監督芸能プロモーター評論家
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1945年 - 2018年
活動内容 1945年:子役デビュー
1956年:本格デビュー
1984年:『必殺橋掛人
1987年:『マルサの女
1993年:『濹東綺譚
1999年:『プライド・運命の瞬間
2000年:『葵 徳川三代
2006年:(紫綬褒章)
2014年旭日小綬章
配偶者 朝丘雪路1973年 - 2018年
著名な家族 真由子(娘)
澤村国太郎(父)
マキノ智子(母)
長門裕之(兄)
牧野省三(祖父)
その他はマキノ家を参照。遠戚に宮川大輔
事務所 グランパパプロダクション初代代表取締役・創業者
公式サイト 津川雅彦オフィシャルサイト
主な作品
映画
狂った果実』/『(ひとひらの雪)』
マルサの女』/『桜の樹の下で
濹東綺譚』/『忠臣蔵外伝 四谷怪談
プライド・運命の瞬間』/『集団左遷
テレビドラマ
『(氷紋)』/『たとえば、愛
必殺橋掛人』/『独眼竜政宗
八代将軍吉宗』/『憲法はまだか
サラリーマン金太郎』シリーズ
葵 徳川三代』/『相棒』シリーズ
離婚弁護士』シリーズ
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
1993年濹東綺譚
1999年プライド・運命の瞬間
最優秀助演男優賞
1988年マルサの女
1988年夜汽車
優秀助演男優賞
1995年集団左遷
ブルーリボン賞
助演男優賞
1981年マノン
その他の賞
キネマ旬報賞
助演男優賞
1988年マルサの女
1988年別れぬ理由
毎日映画コンクール
男優主演賞
1987年別れぬ理由
1987年マルサの女
報知映画賞
助演男優賞
1987年マルサの女
高崎映画祭
主演男優賞
第2回『マルサの女
第2回『別れぬ理由
日刊スポーツ映画大賞
助演男優賞
1994年集団左遷
1994年忠臣蔵外伝 四谷怪談
新藤兼人賞 金賞
2006年寝ずの番
紫綬褒章
2006年
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2011年一枚のハガキ
旭日小綬章
2014年
(テンプレートを表示)

俳優としては1956年の映画『(狂った果実)』が本格デビューであり、1959年に木下恵介監督の『惜春鳥』、1960年には大島渚監督の『太陽の墓場』など多くの話題作に出演[2]80年代以降は『マルサの女』(主役の板倉亮子(宮本信子)の上司役)『スーパーの女』(スーパー「正直屋」の専務役)など伊丹十三監督作品に多数出演し存在感を示した[2]。1999年には『プライド 運命の瞬間』で東條英機役を演じ日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞[2]。2000年にはNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』で主役の徳川家康を演じた[2]。映画監督としてはマキノ 雅彦(マキノ まさひこ)を名乗り、3本の作品を監督した[2]

俳優業のかたわら、おもちゃの「グランパパ」の経営を行ったり、スコットランドの古城「ロックハート城」を解体し日本へ移築することを試みるなど、経営者や事業家としての一面もあった。→#経営者・事業家

生涯

歌舞伎役者の澤村国太郎を父に、女優のマキノ智子を母に、本名は加藤 雅彦(かとう まさひこ)として、誕生。祖父は映画監督の牧野省三であり、演劇人一族、芸能一家の一員として育つ。兄は俳優の長門裕之(本名:加藤晃夫)。その他の身内についてはマキノ家を参照[3]京都府京都市中京区で育つ。

兄同様に子役として数本の映画に出演していた。

本格的な銀幕デビューは16歳のとき、1956年日活映画『(狂った果実)』である。この映画が本格的な主演デビューとなる石原裕次郎の弟役を探していた石原慎太郎が一目見て気に入り、沢村家に頼み込んで強引にキャスティングして名付け親ともなった。当時津川は新聞記者に憧れて早稲田大学高等学院に在学しており、「夏休みだし1本くらい出てもいいか」と軽い気持ちだったというが、映画のヒットとともにたちまちスターダムに上り詰めた。

人気絶頂の1958年松竹へ移籍し、たとえば1960年(35年)「太陽の墓場」などに出演したが(→#映画)、ここではヒットに恵まれなかった。

フリーに転身してテレビなどに活動の場を広げるものの、1969年のデヴィ・スカルノとの不倫騒動をきっかけに仕事が激減。窮地に陥っていたところ、1972年から開始された必殺シリーズ悪役に起用され、再びブレイク。演出を担当した松本明から「世の中のみんなはお前が嫌いなんだから殺される悪役をやれ!」と言われて起用されたが、かつての美男スターのプライドを捨てて悪役をこなす中で多くを学んでいったという[4]

1973年に女優の朝丘雪路と結婚。

1982年、『マノン』で(第24回ブルーリボン賞)助演男優賞を受賞。

叔母の沢村貞子からは「雅彦、お前は顔がいいんだから、芝居は4倍うまくならないと認めてもらえない」と若い頃に口酸っぱく忠告されていた。20代半ばに差し掛かる頃より徐々に肥え始め、それに伴い独特の癖のある風貌が強くなっていったが、逆にその個性を活かした[5]

ジェームス三木作品に多く出演しているほか、1985年の『ひとひらの雪』を始めとする渡辺淳一作品[注 1]や、『お葬式』『マルサの女』等の伊丹十三監督作品[注 2]の常連出演者であった。ジェームズ三木、渡辺、伊丹の3人を自分にとって「三種の神器」のような存在であり、彼らなくして今日の自分はなかったとしている[6]

時代劇では三英傑織田信長豊臣秀吉徳川家康)をすべて演じている他、徳川氏の役を演じることが多く、大河ドラマでは『独眼竜政宗』等で(家康)、『八代将軍吉宗』で(綱吉)、『勝海舟』で(一橋慶喜)を演じている(後述)。

2008年10月5日に長年の親友、緒形拳が71歳で死去し、緒形の家族と共に最期を看取った。緒形は「お前身体大事にしろよ! 良い映画沢山作ってくれよな! 治ったら、鰻喰いに行こうな! 白焼きをな!」と冗談を交えつつ、医者に危篤を宣言されている患者とは思えないような口調で津川に明るく振る舞ったという。しかし、その4時間後に緒形は帰らぬ人となった。津川はブログで「歌舞伎役者のように、虚空を睨み付けながら、静かに、静かに、息を引き取った!実に安らかに、名優らしい!カッコいい!立派な最期だった!俺もあんな死に方したいと本気で思えた!臨終に間に合い、話ができてつくづく良かったと思ってる!」と綴っている。

2014年春の叙勲では旭日小綬章を受章した[7]

2018年4月27日、妻の朝丘雪路と死別。同年5月20日に妻の死を受けて会見を開いた。この時、前年秋に肺炎を患った影響で酸素吸入器のチューブを鼻につけた状態で会見に臨んだが、これが公の場に出た最後の姿となった[8]

7月11日放送(収録日6月30日)の『昭和偉人伝』(BS朝日)が生前最後のメディア出演となった。最後に「もう周りに誰もいなくなりましたからね、もう寂しいなんてことはないですね。だけど(自分が今、肺と心臓の病気をしたから)僕もあまり長持ちしないなあと思っていますので、いつ死んでもいいと思っています。こうして生きているうちはなるべく精一杯元気に生きたいな、ともうそれだけですね。」と語っている。

8月4日午後5時45分、心不全のため東京都内の病院で死去[8]した。78歳没。叙従五位[9]

戒名は「松鶴院雅堂浄彦居士」。墓所は京都市右京区龍安寺にある。

年譜

  • 洛星中学校から同志社高校、早稲田大学高等学院編入・中退。明治大学付属中野高等学校(定時制)、文化学院卒業。
  • 1954年までは本名である加藤雅彦(幼児期は澤村マサヒコ)として活動。
  • 1956年、日活製作の映画『狂った果実』に石原慎太郎の強烈な推薦で出演。石原が芸名を津川 雅彦と命名。「津川」の名は石原の小説『太陽の季節』のメインキャラクター「津川竜哉」から付けられた。
  • 1958年、アメリカのロサンゼルスへ短期留学する。日活から松竹へ移籍。
  • 1964年、松竹を退社する。
  • 1966年、渡邊美佐(現:渡辺プロダクション代表取締役会長)と芸能事務所「ぷろだくしょん『道』」の設立に参加する。
  • 1973年、女優の朝丘雪路(元宝塚歌劇団月組娘役)と結婚する。
  • 1978年、おもちゃ販売会社グランパパを設立し運営。一号店を青山ツインタワーに開業する。
  • 1993年、映画監督のオファーが来たため、病床のマキノ雅弘に「マキノ」を名乗ることの了解をもらう(ただし、この企画は頓挫した)[注 3]
  • 2006年、初監督作品『寝ずの番』が公開される。(紫綬褒章)受章[10]
  • 2009年、肺気胸で倒れるも、2月の映画公開に向けて復帰する。
  • 2014年、旭日小綬章受章。
  • 2018年8月4日、17時45分に心不全のため78歳で死去[11]
  • 2018年11月21日、同年4月に亡くなった妻・朝丘雪路と合同の「お別れの会」が青山葬儀所で営まれた[12]

人物

 
第29回 東京国際映画祭にて(2016年10月)
  • 学校でも演劇論を講じることがあり、多摩大学経営情報学部講師や、で名誉学校長を務めた[13][14]
  • 休日は乗馬をして1日を過ごした[15]。1960年代末から90年代まで、日本中央競馬会の馬主として、本名の「加藤雅彦」名義で、自分の名前である「マサヒコ」や、事務所名の「グランパパ」を付けた馬を所有していた[16][17]。また1970年代にはMBSラジオ毎日放送)『MBS日曜競馬』の司会も担当していたことがある[17]
  • 福岡県飯塚市嘉穂劇場が水害に遭った際には、旅芸人座長団や俳優仲間らとともに、その再建運動に尽力した[18]
  • 津川のモノマネでも知られる松村邦洋からは、津川は「シャレのわかる人」と評された。松村はモノマネ中にしきりに顔を振るのだが津川本人は実際あまり顔を振らないので、津川は『松村ちゃん、僕はそんなに顔を動かさないよ』と注意したらしいが、松村がお中元とお歳暮を贈ったところ(松村は「お中元とお歳暮は感謝の気持ち」とコメント)、津川が松村の気持ちに応えるように顔を上下に動かしながら「これで良いのかな?」と松村に語り、本家がモノマネ芸人に合わせるという、くだけた優しい一面を見せたという[19]
  • 『津川雅彦遊びぶろぐ〜サンタの隠れ家〜』では過激な発言を展開し、話題にもなった[20]

家族との関わり

家族

妻は朝丘雪路、娘は真由子

一人娘の真由子を溺愛しており(これは、かつて誘拐事件の被害に遭ったことも影響している。津川雅彦長女誘拐事件の項も参照)、もし彼女に恋人ができたとしても、「(娘の彼氏という立場の男を)好きになれるはずがない」と、断固娘の恋人を拒否し続けていた。なお、津川が亡くなる直前に真由子は俳優の友山裕之助と結婚している。

兄の長門裕之とはデビュー以来何かと比較されライバル関係が続いていた[21][22]が、『マノン』の演技で津川が1982年度のブルーリボン賞最優秀助演男優賞を受賞した際に、長門が津川の実力を認め、和解している。長門の晩年には共演が多く、『八代将軍吉宗』『サラリーマン金太郎』『刑事☆イチロー』『相棒』『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』などがある。また自身の監督作品『寝ずの番』『(次郎長三国志)』にも長門が出演した。また長門が死去した際、妻の南田洋子を既に亡くし、子供もいなかったため、津川が葬儀の喪主を務めた。

緒形拳との関係

緒形拳とは親友同士であった[23]。「ガタ」と呼び[23]、お互いのことは何でも話し、幾多の困難を共に切り抜けてきた仲。津川は緒形の臨終を看取り、「緒形拳を偲ぶ会」を立ち上げた。

政治的主張

(保守)的思想、また左翼嫌いで知られ、その種の団体・会合に参加している。「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」、「首相の靖国神社参拝を求める国民の会」の発起人も務める。映画『プライド・運命の瞬間』で東條英機役を演じる際、東條家を訪れて話を聞いたうえで役作りに生かしたという。その演技ぶりは東條の遺族に「まるで東條英機が生き返ったようです」と絶賛された。なお、この時朝日新聞の記者から「A級戦犯を演じることの是非」を問われ、「じゃあ君(質問した記者)はどう思うのかね!」と返した[24]。撮影中「ある映画監督に制作を妨害された。ある小説家は、自宅前でのロケを、『うるさい』といって追い払った」[25]。また、『落日燃ゆ』(2009年、テレビ朝日)では吉田茂を演じた。

ブログなどでも政治的な発言をしばしば行い、民主党日本教職員組合を批判し、自由民主党(特に清和政策研究会)を支持した。大江健三郎を「中国韓国に媚び、自身の売込みに必死なエセ文化人の反日分子」と批判した[26]京都国際映画祭準備委員会会合では「山田洋次のような左翼の監督が日本をダメにした。左翼が武士をだらしなく描くようになって、日本映画はダメになった」と発言した[27]

2012年7月15日より、評論活動引退により番組を降板する三宅久之より指名を受けて『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)のレギュラーパネリストとなった。番組内では準レギュラーパネリストである田嶋陽子や、左派・リベラル系の出演者と意見が対立することが多かった。

同年9月5日、津川、三宅久之、長谷川三千子金美齢など保守系の著名人28人は、同年9月の自由民主党総裁選挙に向けて、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」を発足させた[28][注 4]。同日、同団体は安倍晋三の事務所に赴き、出馬要請をした[32][30]。9月26日、総裁選が実施され、安倍が当選した。

経営者・事業家

  • おもちゃ・絵本の販売店「グランパパ」のオーナーでもあった。娘の真由子の誕生の時、木製のおしゃぶりをドイツから取り寄せたのをきっかけに、子供に安全な本物志向のおもちゃの必要性を感じて設立。評判となり全国展開するほどに成長した。しかし、フジテレビ関西テレビ系の情報番組『新報道プレミアA』で、グランパパが経営悪化し6億5千万円の債務を背負っていたことが明らかになった。一時、自己破産の危機に陥ったが、支援企業が共同経営者になる条件付きで債務を肩代わりしてもらい、津川は破産を免れた。また、津川は借金返済のために朝丘の自宅を売却したことを認めている[33][34][35]。なお、津川は借金を生前に完済することが出来ず、死後も残ったという[36]
  • 一方で1988年、廃線となった北海道の旧国鉄広尾線を「幸福鉄道」としてよみがえらせ、北海道広尾郡広尾町の町営牧場など約500ヘクタールの土地に100億円をかけ、「夢の王国サンタ愛ランド」を作ろうと計画。イギリススコットランドの古城「(ロックハート城)」を解体し、シベリア鉄道経由で運び込み注目された。だが、資金計画をめぐり町側と対立し、1991年に町から計画受け入れ拒否を通告され計画は頓挫。その後、群馬県沼田市の石材会社サンポウの社長が買収し、1993年に同県吾妻郡高山村で復元、「大理石村ロックハート城」として有料公開され、テレドラマロケ・結婚式場などにも使われている(津川は名誉城主に就任した)。
  • ほかにも、ショッピングモール「自由が丘チルドレンミュージアム」や原宿の「アイドルワンダーランド」の設立にも関与していた。

出演作品の傾向

徳川家将軍

徳川家将軍の役を演じることが多い。徳川家康は特に多く5回(NHK大河ドラマで2度)演じている。『独眼竜政宗』では、勝新太郎が演じる強大な支配者である豊臣秀吉の横で、感情表現も少なく、腹の中では何を考えているのか分からない、底の知れない家康を演じた。反対に大河ドラマ主演として家康を演じた『葵 徳川三代』では、秀吉がこの世を去った後から物語が開始されるため、ハイテンションで一族のボスに相応しいゴッドファーザーのような役であり、大河ドラマ史上最高齢で主人公を演じた。家康を演じた最も後年のものである2006年の『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』でも貫禄ある老年期の家康を演じ、兄・長門裕之、更にはドラマ最後の出演となった長門の妻であり義姉・南田洋子と共に出演を果たしている。

役柄 ドラマ
徳川家康
徳川家綱
  • 大奥(1968年 - 1969年、関西テレビ)
徳川綱吉
徳川家斉
  • (松本清張スペシャル かげろう絵図)(2016年、フジテレビ)
徳川慶喜

必殺シリーズ

一時期、女性問題や所属事務所移籍問題の影響を受けて、仕事の入らない時期があった。そんな中、当時朝日放送ディレクターとして活躍していた親友の松本明からの熱心な誘いを受けて、『必殺仕掛人』に悪役としてゲスト出演した。それまでの正統派二枚目俳優のイメージを覆した個性的な悪人を演じた上、仕置される時には妙な奇声をあげて殺られる演技が大きな反響を呼び、以降も初期の必殺シリーズ(第2作『必殺仕置人』 - 第7作『必殺仕業人』)の常連悪役として、作品に花を添えた。第24作『必殺橋掛人』では主人公へ昇格、初期作品に通ずるドラマ作りに大きく貢献した[要出典]

ゲスト出演作品
  • 必殺仕掛人 第15話「人殺し人助け」(1972年12月9日) - 鳥越の松十郎 役
  • 必殺仕置人 第9話「利用する奴される奴」(1973年6月16日) - 清造 役
  • 助け人走る 第5話「御生命大切」(1973年11月17日) - 笹本虎之助 役
  • 暗闇仕留人 第8話「儲けて候」(1974年8月10日) - 堺屋利兵衛 役
  • 必殺必中仕事屋稼業 第20話「負けて勝負」(1975年5月16日) - 伊三郎 役
  • 必殺仕置屋稼業 第2話「一筆啓上罠が見えた」(1975年7月11日) - 鳶辰 役
  • 必殺仕業人 第2話「あんたこの仕業どう思う」(1976年1月23日) - 田島屋伝兵衛 役
  • 必殺仕事人2010(2010年7月10日)- 沢木丹波守輔忠 役
主演作品
  • 必殺橋掛人(1985年) - 柳次 役
劇場版出演作品

出演作品

映画

  • 狐の呉れた赤ん坊(1945年、大映) - 善太 役(7歳) (澤村 マサヒコ名義)
  • (東京特急四列車)(1946年、松竹) - 国雄 役(澤村 マサヒコ名義)
  • (逃亡者)(1947年、大映) - 近藤実 役
  • 素浪人罷通る(1947年、大映) - 少年三吉 役
  • (かくて忍術映画は終りぬ)(1948年、大映) - 秋葉幸夫 役
  • 天狗飛脚(1949年、大映) - 平太郎 役(澤村 マサヒコ名義)
  • 乞食大将(1952年、大映 ※製作は1945年) - 花石 役(澤村 マサヒコ名義)
  • (ひよどり草紙)(1952年、東映) - 麻吉 役
  • (武蔵と小次郎)(1952年、松竹) - 吉岡又七郎 役
  • 獅子の座(1953年、大映) - 宝生石之助 役
  • (山椒大夫)(1954年、大映) - 少年時代の厨子王 役
  • 狂った果実(1956年、日活) - 滝島春次 役
  • 夏の嵐(1956年、日活) - 浅井明 役
  • (人間魚雷出撃す)(1956年、日活) - 今西一曹の弟 役
  • お転婆三人姉妹 踊る太陽(1957年、日活)
  • 孤獨の人(1957年、日活) - 千谷吉彦 役
  • (青春の抗議)(1957年、日活) - 茂木保吉 役
  • (今日のいのち)(1957年、日活) - 鳥羽岳二 役
  • (月下の若武者)(1957年、日活) - 千寿丸 役
  • (十七才の抵抗)(1957年、日活) - 長谷川哲次 役
  • (危険な年齢)(1957年、日活) - 村井和夫 役
  • (江戸の小鼠たち)(1957年、日活) - 次郎吉 役
  • (禁じられた唇)(1958年、日活) - 辻五郎 役
  • (明日の太陽)(1959年、松竹)
  • 惜春鳥(1959年、松竹) - 牧田康正 役
  • (どんと行こうぜ)(1959年、松竹) - 茂々木三郎 役
  • (素晴らしき十九才)(1959年、松竹) - 有松克彦 役
  • (ここに男あり)(1959年、松竹) - 立花竜太郎 役
  • (花の幡随院)(1959年、松竹) - 白井権八
  • (霧ある情事)(1959年、松竹) - 森野聰 役
  • (晴れ姿勢揃い 剣侠五人男)(1959年、松竹) - 浅香源太郎 役
  • (二度とこないぞ青春は)(1960年、松竹) - 池島亮一 役
  • (朱の花粉)(1960年、松竹) - 浜名井太郎 役
  • (波の塔)(1960年、松竹) - 小野木喬夫 役
  • (バナナ)(1960年、松竹) - 呉竜馬 役
  • (伊豆の踊子)(1960年、松竹) - 学生水原 役
  • (しかも彼等は行く)(1960年、松竹) - 河田敏夫 役
  • 太陽の墓場(1960年、松竹) - 信 役
  • 日本の夜と霧(1960年、松竹) - 太田 役
  • (ろくでなし)(1960年、松竹) - 北島淳 役
  • (暴れん坊三羽烏)(1960年、松竹) - 島崎吾郎 役
  • (鑑賞用男性)(1960年、松竹) - ボーイ 役
  • (悪人志願)(1960年、松竹) - 竜夫 役
  • 旗本愚連隊(1960年、松竹) - 長坂千槍三郎 役
  • (悪の華)(1961年、松竹) - 上坂タカシ 役
  • 図々しい奴(1961年、松竹) - 伊勢田直政 役
  • (引越やつれ)(1961年、松竹) - 山内実 役
  • (のれんと花嫁)(1961年、松竹) - 石原城太郎 役
  • (甘い夜の果て)(1961年、松竹) - 手塚二郎 役
  • (風来先生)(1961年、松竹) - 白戸勉吉 役
  • (妻あり子あり友ありて)(1961年、松竹) - 辺見竜四郎 役
  • (あの波の果てまで 前篇・後篇・完結篇)(1961年、松竹) - 佐竹竜一 役
  • (千客万来)(1962年、松竹) - 吉田修 役
  • (酔っぱらい天国)(1962年、松竹) - 片岡晃一郎 役
  • (空と海の結婚)(1962年、松竹) - 寺井夏雄 役
  • (かあちゃん結婚しろよ)(1962年、松竹) - 下瀬先生 役
  • (この日美わし)(1962年、松竹) - 聴涛和也 役
  • (三人娘乾杯!)(1962年、松竹) - 吉岡修二 役
  • (愛と悲しみと)(1962年、松竹) - 黒田武 役
  • (裸体)(1962年、松竹) - ハンサム・ボーイ 役
  • (「可否道」より なんじゃもんじゃ)(1963年、松竹) - 前衛写真家太田 役
  • (無宿人別帳)(1963年、松竹) - 仙太 役
  • (残菊物語)(1963年、松竹) - 中村福助 役
  • (舞妓と暗殺者)(1963年、大映) - 九鬼進二郎 役
  • (100万人の娘たち)(1963年、松竹) - 柏木登 役
  • (魚河岸の旋風娘)(1963年、松竹) - 立花浩一 役
  • 歌え若人達(1963年、松竹) - 説明する学生 役
  • (江戸無情)(1963年、大映) - 名越兵馬 役
  • (次郎長三国志シリーズ(東映版)) - 増川仙右衛門 役
    • 次郎長三国志(1963年)
    • 続・次郎長三国志(1963年)
  • 日本侠客伝(1964年、東映) - ポンポンの繁 役
  • (さまざまの夜)(1964年、松竹) - 屋沢一郎 役
  • モンローのような女(1964年、松竹)
  • (いれずみ突撃隊)(1964年、東映) - 宮田二等兵 役
  • 明治侠客伝 三代目襲名(1965年、東映) - 江本春夫 役
  • 昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966年、東映) - 清川周平 役
  • 喜劇 駅前弁天(1966年、東宝) - 高田先生 役
  • (氷点)(1966年、大映) - 北原 役
  • (男の顔は切り札)(1966年、松竹) - 清吉 役
  • 昭和残侠伝 血染めの唐獅子(1967年、東映) - お坊主竹 役
  • 砂糖菓子が壊れるとき(1967年、大映) - 奥村豊 役
  • 尼寺(秘)物語(1968年、東映) - キク 役
  • (キューバの恋人)(1969年、日本・キューバ合作) - アキア 役
  • (日本侠客伝 花と龍)(1969年、東映) - ノロ甚 役
  • 日本残侠伝(1969年、日活) - 木曽の吾作 役
  • 悪名一番勝負(1969年、大映) - 川流れの仙次 役
  • 女賭博師花の切り札(1969年、大映) - 夜泣きの半次 役
  • (玄海遊侠伝 破れかぶれ)(1970年、大映) - 岡部亭蔵 役
  • (女組長)(1970年、大映) - 信吉 役
  • 昭和残侠伝 死んで貰います(1970年、東映) - 書生節の男 役
  • (男一匹ガキ大将)(1971年、ダイニチ映配) - 乞食 役
  • (日本女侠伝 血斗乱れ花)(1971年、東映) - 平野藤吉 役
  • 男はつらいよ 私の寅さん(1973年、松竹) - 画商 役
  • (花心中)(1973年、松竹) - 蔵洋介 役
  • 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映) - 吉村弘 役
  • 直撃! 地獄拳(1974年、東映) - マリオ・水原 役
  • どてらい男(1975年、東宝) - 竹田一夫 役
  • 春琴抄(1976年、東宝) - 美濃屋利太郎 役
  • 天使を誘惑(1979年、東宝) - 岩淵薫 役
  • マノン(1981年、東宝) - 滝沢 役
  • ザ・レイプ(1982年、東映) - 高木三郎 役
  • (時代屋の女房)(1983年、松竹) - サンライズ・マスター 役
  • (迷走地図)(1983年、松竹) - 川村正明 役
  • お葬式(1984年、ATG) - 木村先生 役
  • 天国の駅 HEAVEN STATION(1984年、東映) - 福見康治 役
  • ひとひらの雪(1985年、東映) - 伊織祥一郎 役
  • タンポポ(1985年、東宝) - マネージャー 役
  • ウホッホ探険隊(1986年、東宝) - テープの声 役
  • 夜汽車(1987年、東映) - 溝上昇 役
  • マルサの女(1987年、東宝) - 花村 役
  • (別れぬ理由)(1987年、東映) - 速水修平 役
  • (永遠の1/2)(1987年、東宝) - 藤田 役
  • マルサの女2(1988年、東宝) - 花村 役
  • 郷愁(1988年、ATG) - 山沖挙春 役
  • (ガラスの中の少女)(1988年、東映) - 沖中杉太郎 役
  • せんせい(1989年、松竹) - 津田牧彦 役
  • 善人の条件(1989年、松竹) - 牧原芳彦 役
  • (桜の樹の下で)(1989年、東映) - 遊佐恭平 役
  • あげまん(1990年、東宝) - 鈴木主水 役
  • 極道の妻たち 最後の戦い(1990年、東映) - 市場憲章 役
  • 天と地と(1990年、東映) - 武田信玄
  • 首領になった男(1991年、東映) - 金子荘太郎 役
  • 幕末純情伝(1991年、松竹) - 岩倉具視
  • いつかどこかで(1991年、東宝) - 北沢 役
  • (ありふれた愛に関する調査)(1992年、アルゴプロジェクト) - 黒崎 役
  • (濹東綺譚)(1992年、ATG) - 永井荷風
  • ミンボーの女(1992年、東宝) - 外務省高官 役
  • (課長島耕作)(1992年、東宝) - 大泉裕介 役
  • (きらきらひかる)(1992年、ヘラルド・エース=日本ヘラルド) - 加山忠志 役
  • 大病人(1993年、東宝) - 医師 役
  • 女ざかり(1994年、松竹) - 豊崎洋吉 役
  • 東雲楼・女の乱(1994年、東映) - 山岡八兵衛 役
  • 忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年、松竹) - 大石内蔵助
  • 集団左遷(1994年、東映) - 横山輝生 役
  • 午後の遺言状(1995年、日本ヘラルド映画) - 森本三郎 役
  • 必殺!主水死す(1996年、松竹) - 権の四郎 役
  • スーパーの女(1996年、東宝) - 小林五郎 役
  • (新・居酒屋ゆうれい)(1996年、東宝) - 佐久間 役
  • マルタイの女(1997年、東宝) - 真行寺編成局長 役
  • (学校の怪談3)(1997年、東宝) - 校長先生 役
  • 私たちが好きだったこと(1997年、東映) - 美容院のオーナー 役
  • 身も心も(1997年、東京テアトル) - 綾の父 役
  • 緑の街(1998年、ファー・イースト・クラブ) - 坂本 役
  • (Looking For)(1998年、近代映画協会) - 松戸 役
  • プライド・運命の瞬間(1998年、東映) - 東條英機 役
  • 絆 -きずな-(1998年、東宝) - 小橋副総監 役
  • (ショムニ)(1998年、松竹)
  • おもちゃ(1999年、東映) - 吉川嘉一郎 役
  • 生きたい(1999年、日本ヘラルド映画) - 烏丸長者 役
  • ガメラ3 邪神覚醒(1999年、大映) - 航空総隊司令 役
  • Nile ナイル(1999年、東映) - 板東環 役
  • (サラリーマン金太郎)(1999年、東宝) - 大和龍之介 役
  • ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年、東宝) - 官房長官 役
  • ムルデカ17805(2001年、東宝) - 今村中将 役
  • RED SHADOW 赤影(2001年、東映) - 東郷秀信 役
  • (伝説のやくざ ボンノシリーズ)(東映ビデオ) - 三代目山賀組組長 田城正雄 役 
    • (伝説のやくざ ボンノ 烈火の章)(2002年)  
    • (伝説のやくざ ボンノ 落日の章)(2002年)
  • (KUM I S O 組葬)(2002年、アースライズ) - 宮田 役
  • ぷりてぃ・ウーマン(2003年、シネカノン) - 市役所の部長 役
  • 許されざる者シリーズ(シネマパラダイス) - 連城一家総長 連城彦九郎 役
    • 許されざる者 第一章 獅子の血戦(2003年)   
    • 許されざる者 第二章 獅子の鎮魂歌 (2003年)
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌(2003年、東映) - 内閣総理大臣 役
  • 偶然にも最悪な少年(2003年、東映) - アクセサリー売りのおじさん 役
  • いつかA列車に乗って(2003年、シネマクロッキオ) - 梅田茂一郎 役
  • 油断大敵(2004年、ゼアリズエンタープライズ=ケングルーヴ) - 東条医師 役
  • ミラーを拭く男(2004年、パル企画) - 関西人サイクリスト 役
  • 渋谷物語(2005年、東映) - 天野政道 役
  • (劇場版ナニワ金融道 灰原勝負!起死回生のおとしまえ!!)(2005年、アートポート) - 金畑金三 役
  • 欲望(2005年) - 袴田亮介 役
  • THE 有頂天ホテル(2006年、東宝) - 板東健治 役
  • (転がれ!たま子)(2006年、シネカノン) - 大福千歳 役
  • 燃ゆるとき(2006年、東映) - 高木遼太郎社長 役
  • 雪に願うこと(2006年、ビターズ・エンド) - 大関 役
  • デスノート / デスノート the Last name(2006年) - 佐伯警察庁長官 役
  • 長い散歩(2006年、キネティック) - 医師 役
  • 愛の流刑地(2007年、東宝) - 中瀬宏 役
  • 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年、松竹) - ケクチェ 役
  • (大帝の剣)(2007年、東映) - おやかた様(真田幸村)役
  • The焼肉ムービー プルコギ(2007年、ファントム・フィルム) - 「ヤキニクバトルロワイヤル」審査員長 役
  • 怪談(2007年、松竹) - 三蔵 役
  • 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年、東映) - 瀬戸内米蔵 役
  • 落語娘(2008年、日活) - 三々亭平左 役
  • 風が強く吹いている(2009年、松竹) - 田崎源一郎 役
  • ジャイブ 海風に吹かれて(2009年、ダゲレオ出版) - 泊繁三 役
  • カケラ(2010年、ピクチャーズデプト) - 田中正 役
  • ラムネ(2010年、エイベックスエンタテインメント)
  • 交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦(2010年、東映) - 御堂啓一郎 役
  • 死刑台のエレベーター(2010年、角川映画) - 手都孝光 役
  • 脇役物語(2010年、東京テアトル)- 松崎健太 役
  • (あしたのジョー)(2011年、東宝) - 白木幹之介 役
  • 一枚のハガキ(2011年、東京テアトル) - 利ヱ門 役
  • (セイジ -陸の魚-)(2012年、ギャガ / キノフィルムズ) - ゲン爺 役
  • ラーメン侍(2012年、ティ・ジョイ) - 森田 役
  • ストロベリーナイト(2013年、東宝) - 國奥定之助 役
  • 青木ヶ原(2013年) - 住職 役
  • (ウルトラマンギンガシリーズ)(松竹) - 礼堂ホツマ 役
    • ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル(2013年、松竹)
    • ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(2014年)
  • (偉大なる、しゅららぼん)(2014年、アスミック・エース) - 日出淡八郎 役
  • 舞妓はレディ(2014年、東宝) - 馴染の客 役
  • (0.5ミリ)(2014年、彩プロ) - 真壁義男 役
  • (救いたい)(2014年、AMGエンタテインメント) - 岸義行 役
  • 迷宮カフェ(2015年、KADOKAWA)- 骨髄移植コーディネーター 役
  • (ソロモンの偽証 後篇・裁判)(2015年、松竹) - 小林修造 役
  • 向日葵の丘・1983年夏(2015年、青空映画舎) - 梶原支配人 役
  • (陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-)(2015年、GRAND KAFE PICTURES) - 農林水産省次官 役
  • 昭和最強高校伝 國士参上!!(2016年) - 皇士舘創立者舘長 梅屋庄右衛門 役
  • ゆずの葉ゆれて(2016年、エレファントハウス) - ジイちゃん(鈴田久雄)役
  • (後妻業の女)(2016年、東宝) - 中瀬耕造 役 [37]
  • (涙の数だけ笑おうよ)(2016年、ドキュメンタリー映画) - ナレーション 役 [38]
  • たたら侍(2017年、LDH PICTURES) - 与平 役
  • 生きとし生けるもの(2017年、ドキュメンタリー映画) - ナレーション 役
  • サイレン(2017年、クロマリズム) - 豊重均 役
    • HIGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY(2017年、松竹)- 九世龍心 役
    • HIGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION(2017年、松竹)- 九世龍心 役
  • (鳩 Pigeon)((アジア三面鏡2016:リフレクションズ))(2018年、国際交流基金) - 田中道三郎 役

テレビドラマ

Vシネマ

  • 新・日本の首領(2004年、シネマパラダイス) - 初代峠会会長 生田源之助 役
  • 新・修羅の軍団(2010年、オールインエンタテインメント)- 源道会会長 役
  • 日本統一18,19,20,21,22,23(2016年 - 2017年、オールインエンタテインメント) - 初代丸神連合会長 初代水神会会長 瀧島彪雄 役
  • 代紋を捨てた男(2015年、オールインエンタテインメント) - 大阪産業会長 難波 役
  • 極道天下布武 第一幕 - 第五幕(2017年 - 2018年、オールインエンタテインメント) - 警視庁長官 一条晴良 役

劇場アニメ

吹き替え

ラジオ

司会

  • MBS競馬中継MBSラジオ、後に『サンデー競馬中継 みんなの競馬』→『GOGO競馬サンデー!』)の司会を1970年代前半に務めたことがある。生粋の「穴狙い」で、本命で決着した際は、「本命でした! チェッ!」と言う癖があった。

バラエティ

  • スター千一夜(放送第1回目に長門裕之と兄弟でゲスト出演)
  • たかじんのそこまで言って委員会(2012年7月15日 - 、読売テレビ) - パネリスト
  • 津川雅彦がゆく加賀 酒紀行(2015年3月25日、NHK BSプレミアム) - 旅人

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監督作品

映画監督マキノ雅弘の甥である津川は、マキノ雅彦名義で映画監督として活動している。

著書

  • 『恋娘 パパを育ててくれた君へ』(主婦の友社、1984年) - 娘の真由子に語りかける文体で構成されたエッセイ。「第二章 誘拐事件」では事件の発端から解決までの顛末が子細に語られている。

受賞歴

ブルーリボン賞
  • 第24回(1982年)最優秀助演男優賞 『マノン』
日本アカデミー賞
毎日映画コンクール
キネマ旬報賞
報知映画賞
高崎映画祭
日刊スポーツ映画大賞
日本映画批評家大賞
門真国際映画祭
  • 第1回(2018年) 最優秀主演男優賞 『サイレン』
ギャラクシー賞
  • 第22回(1985年)ギャラクシー賞 特別賞女の一生』『生きていく私』[52]
NHK放送文化賞
  • 第67回(2016年)[53]

ほか多数。

関連書籍

  • 『人は大切なことも忘れてしまうから 松竹大船撮影所物語』(山田太一、斉藤正夫、田中康義、宮川昭司、吉田剛、渡辺浩 / 編著。マガジンハウス) - 津川を含む松竹ゆかりの人たちへのインタビュー集。
  • 『国と歴史を語って何が悪い』(WiLL別冊『歴史通』第3号インタビュー 聞き手は加瀬英明

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 映画では『ひとひらの雪』『別れぬ理由』『桜の樹の下で』、ドラマでは『氷紋』『野わけ』『まひる野』『化身』『うたかた』『白い影』(原作は『無影燈』)『エ・アロール』など多数
  2. ^ 「お葬式」、「タンポポ」、「~の女」シリーズ、「あげまん」、「大病人」等、ほとんどの監督作品に出演。
  3. ^ 津川は祖父・省三を描いたテレビドラマ『カツドウ屋一代』(1968年)で雅弘役を演じている。
  4. ^ 「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発足時(2012年9月5日)の発起人は以下の28人。三宅久之(代表発起人)、長谷川三千子金美齢、津川雅彦、板垣正鳥居泰彦大原康男中西輝政岡崎久彦西鋭夫小田村四郎加瀬英明百田尚樹日下公人平川祐弘小林正小堀桂一郎福田逸佐々淳行すぎやまこういち百地章石平渡部昇一竹本忠雄山本學田母神俊雄屋山太郎奥田瑛二[29][30]。最終的には、このうち奥田が抜け、丹羽春喜福井雄三藤岡信勝西岡力上念司勝間和代潮匡人倉山満三橋貴明島田洋一の10人が加わり計37人となった。長谷川と金が代表幹事を務めた[31]
  5. ^ 撮影中に死去した石田太郎の代役で出演。

出典

  1. ^ . 共同通信. (2018年8月7日). オリジナルの2018年8月7日時点におけるアーカイブ。. 2018年8月7日閲覧。 
  2. ^ a b c d e 知恵蔵mini、2018年
  3. ^ トリビア 遠戚に宮川大輔
  4. ^ “私の職務履歴書「第19回 映画監督・演出家 マキノ雅彦の場合」”. 宅ふぁいる便. オージス総研. 2018年10月21日閲覧。[]
  5. ^ 生い立ち、役者としての来歴については番組ダイアログ「津川雅彦」を参照
  6. ^ “津川雅彦「僕にとっての三種の神器が…ぼう然自失」”. Sponichi Annex. (2014年5月7日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/05/06/kiji/K20140506008106010.html 2018年10月21日閲覧。 
  7. ^ “” (PDF). 内閣府. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月19日閲覧。
  8. ^ a b “津川雅彦さん逝く 妻朝丘雪路さん死去から3カ月余、歯に衣着せぬ発言 実業家の顔も”. Sponichi Annex. (2018年8月8日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/08/kiji/20180808s00041000077000c.html 2018年10月21日閲覧。 
  9. ^ 「叙位叙勲」『読売新聞』2018年9月1日朝刊
  10. ^ “” (PDF). 内閣府. p. 2 (2006年11月3日). 2007年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月13日閲覧。
  11. ^ “俳優、映画監督 津川雅彦さんが死去”. 愛媛新聞ONLINE. (2018年8月8日). https://www.ehime-np.co.jp/article/ky201808070580800010 2018年8月8日閲覧。 
  12. ^ “津川さん、朝丘さん夫妻のお別れの会「毎日がお祭りの人だった」” (日本語). 産経新聞. (2018年11月21日). https://www.sankei.com/article/20181121-XRKANYTP5JNRHCIIKX4JMSSBSA/ 2018年11月21日閲覧。 
  13. ^ “津川雅彦、長いキャリアを持つ名優の歩みや信条を探る”. ciatr シアター (2017年7月6日). 2018年8月8日閲覧。
  14. ^ “”. 東京放送芸術&映画・俳優専門学校. 2018年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
  15. ^ “ダウンタウンDX 2016年3月10日放送回”. gooテレビ (2016年3月10日). 2018年8月8日閲覧。
  16. ^ “馬主[加藤雅彦の検索結果]”. Netkeiba.com. 2018年8月8日閲覧。
  17. ^ a b “競馬好きだった津川さん 大の“穴党” 競走馬も数多く保有”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2018年8月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/09/kiji/20180808s00041000448000c.html 2018年8月9日閲覧。 
  18. ^ “嘉穂劇場”. 福岡県観光情報公式サイト クロスロードふくおか. 2018年8月8日閲覧。
  19. ^ “松村邦洋「しゃれの分かる方でした」津川さん悼む”. 日刊スポーツ (2018年8月8日). 2018年8月8日閲覧。
  20. ^ 白河蘭 (2009年8月31日). “津川雅彦、固定電話を置く家庭は低俗文化の洗脳を受けている層”. サーチナ. ロケットニュース24. オリジナルの2013年5月1日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/bprbJ 2010年9月7日閲覧。 
  21. ^ “津川雅彦 兄・長門裕之を「はっきりいえばブスさ」と論評”. NEWSポストセブン. 小学館 (2011年9月1日). 2019年7月27日閲覧。
  22. ^ “津川雅彦が語る兄・長門裕之というライバル”. NEWSポストセブン. 小学館 (2017年6月25日). 2019年7月27日閲覧。
  23. ^ a b “津川雅彦 “親友”緒形拳はいつも俺より一枚上にいた”. NEWSポストセブン. 小学館 (2017年7月9日). 2018年8月9日閲覧。
  24. ^ キネマ旬報』より[要追加記述]
  25. ^ 2012年9月の「産経志塾」で発言
  26. ^ 津川雅彦 (2012年10月10日). “”. 津川雅彦オフィシャルブログ「サンタの隠れ家」. サイバーエージェント. 2016年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月21日閲覧。
  27. ^ 「左翼がダメにした」!? ~津川雅彦が語る痛快!日本映画発祥の地・京都 産経新聞2013年12月5日
  28. ^ “創誠天志塾 Facebook 2012年9月6日”. 2022年12月31日閲覧。
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  34. ^ https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05240715/?all=1
  35. ^ https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05240715/?all=1&page=2
  36. ^ https://www.news-postseven.com/archives/20180927_769996.html
  37. ^ “大竹しのぶ、「後妻業」映画化で“悪女”を好演!共演に豊川悦司&笑福亭鶴瓶ら”. シネマカフェ. (2015年8月4日). https://www.cinemacafe.net/article/2015/08/04/33170.html 2015年10月4日閲覧。 
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  39. ^ 番組エピソード 大河ドラマ『葵〜徳川三代〜』- NHKアーカイブス
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  42. ^ “新旧・大岡越前が白洲で対決 東山紀之、加藤剛との共演は「ご褒美」”. ORICON STYLE. (2016年12月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2082600/full/ 2016年12月6日閲覧。 
  43. ^ “草なぎ剛、主演ドラマで大島優子と三角関係 どん底ホームレスの復讐劇”. modelpress. (2014年12月1日). https://mdpr.jp/news/detail/1450162 2014年12月1日閲覧。 
  44. ^ “米倉涼子、松本清張原作の歴史サスペンスに主演”. ORICON STYLE. オリコン (2016年2月19日). 2016年2月19日閲覧。
  45. ^ “津川雅彦が語る“敵役”の矜持 『ドクター調査班』に出演”. ORICON STYLE. オリコン (2016年5月13日). 2016年5月14日閲覧。
  46. ^ “石原さとみ、戦艦武蔵を題材にしたドラマに主演「何度も涙しました」”. ORICON STYLE. (2016年6月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2074197/full/ 2016年6月29日閲覧。 
  47. ^ “『そして誰もいなくなった』渡瀬恒彦、共演陣は「クセがあるというか」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年1月31日). https://www.sanspo.com/article/20170131-PDWC7DLHZJN5BK3KAEHDNTGPTM/ 2017年3月16日閲覧。 
  48. ^ “津川雅彦さん最後のドラマはテレ朝「疑惑」来年放送”. nikkansports.com. (2018年8月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201808080000915.html 2018年8月9日閲覧。 
  49. ^ “細野守監督『バケモノの子』、地上波初放送!またあの夏がやってくる!”. Cinema Cafe (2016年6月2日). 2016年6月2日閲覧。
  50. ^ “津川雅彦、75歳で初カンヌへ!アニメ映画版「星の王子さま」声優が発表”. シネマトゥデイ (2015年4月17日). 2015年4月17日閲覧。
  51. ^ 津川雅彦 - オリコンCM出演情報
  52. ^ “第22回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
  53. ^ “NHK放送文化賞に尾上菊五郎、津川雅彦ら6人”. スポニチアネックス (2016年3月3日). 2016年3月3日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • グランパパプロダクション 津川雅彦
  • 津川雅彦オフィシャルブログ「サンタの隠れ家」[]
  • “”. どらく(朝日新聞社) (2008年9月16日). 2008年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月11日閲覧。
  • “”. どらく(朝日新聞社) (2008年9月16日). 2008年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月11日閲覧。
  • 津川雅彦 - 日本映画データベース
  • 津川雅彦 - allcinema
  • 津川雅彦 - KINENOTE
  • Masahiko Tsugawa - IMDb(英語)
  • 津川雅彦 - テレビドラマデータベース
  • 津川雅彦 - NHK人物録
  • 『(津川雅彦)』 - コトバンク
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