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福井 雄三(ふくい ゆうぞう、1953年(昭和28年)7月 - )は、日本の歴史学者。東京国際大学教授。専門は、国際政治学・日本近代史。
来歴
鳥取県倉吉市生まれ。鳥取県立倉吉東高等学校卒業[1]。
東京大学法学部卒業後、ハザマにて勤務。1991年(平成3年)退職し、1992年(平成4年)大阪青山短期大学助教授、2012年(平成24年)4月より東京国際大学教授。
政治との関わり
著作
- 『現代世界と政治』学術図書出版社、1996年5月。ISBN (4-87361-482-1)。 - 参照文献:pp.148-149。
- 『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実 明治と昭和の虚像と実像』主婦の友インフォス情報社(出版) 主婦の友社(発売)、2004年10月。ISBN (4-07-244050-7)。
- 『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実』主婦の友インフォス情報社(出版) 主婦の友社(発売)、2007年11月。ISBN (978-4-07-258856-7)。 - 福井 (2004b)を文庫化。
- 『司馬遼太郎と東京裁判 司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」』主婦の友インフォス情報社(出版) 主婦の友社(発売)、2006年8月。ISBN (4-07-253190-1)。
- 『司馬遼太郎の「意外な歴史眼」』主婦の友インフォス情報社(出版) 主婦の友社(発売)、2008年5月。ISBN (978-4-07-260681-0)。 - 『司馬遼太郎と東京裁判』(2006年刊)を改題文庫化。
- 『板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて』PHP研究所、2009年4月。ISBN (978-4-569-70736-5)。 - 文献あり。
- 『日米開戦の悲劇 ジョセフ・グルーと軍国日本』PHP研究所、2012年3月。ISBN (978-4-569-80309-8)。 - 文献あり。
- 『世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊』PHP研究所、2013年2月。ISBN (978-4-569-80861-1)。 - 文献あり。
- 『歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹』東谷暁 と巻末対談、総和社、2013年12月。ISBN (978-4-86286-075-0)。
- 『よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実』PHP研究所、2016年2月。ISBN (978-4-569-82987-6)。
- 『開戦と終戦をアメリカに発した男 戦時外交官加瀬俊一秘録』毎日ワンズ、2020年4月。ISBN (978-4-909447-10-4)。
- 『真珠湾の代償』毎日ワンズ、2022年4月。ISBN (978-4-909447-19-7)。改題新書判
共著
- 西尾幹二、福地惇・柏原竜一と 共著『自ら歴史を貶める日本人』徳間書店〈徳間ポケット〉、2012年12月。ISBN (978-4-19-863529-9)。
- 『自ら歴史を貶める日本人』徳間書店、2021年9月。ISBN (978-4-19-865348-4)。 - 新版。
訳書
- K.カール・カワカミ『シナ大陸の真相 1931〜1938』展転社、2001年1月。ISBN (4-88656-188-8)。 - 原タイトル:Japan in China。
- チャック・ダウンズ『北朝鮮の交渉戦略 板門店38度線上の攻防』(植田剛彦) 総合監修、日新報道、2002年9月。ISBN (4-8174-0524-4)。 - 原タイトル:Over the line。
脚注
関連文献
- (小田洋太郎)、(田端元)『ノモンハン事件の真相と戦果 ソ連軍撃破の記録』原史集成会(出版) 有朋書院(発売)、2002年7月。ISBN (4-89713-110-3)。
- 加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』朝日出版社、2009年7月。ISBN (978-4-255-00485-3)。
- (北岡俊明)『ディベートからみた東京裁判』PHP研究所、2003年7月7日。ISBN (978-4-569-63067-0)。
- 司馬遼太郎『故郷忘じがたく候』文藝春秋〈文春文庫〉、2004年10月。ISBN (4-16-766314-7)。
- 半藤一利『昭和史 1926-1945』平凡社〈平凡社ライブラリー 671〉、2009年6月。ISBN (978-4-582-76671-4)。
- 半藤一利『昭和史 戦後篇(1945-1989)』平凡社〈平凡社ライブラリー 672〉、2009年6月。ISBN (978-4-582-76672-1)。
関連項目
関連人物
外部リンク
- 東京国際大学の研究者情報
- 著書
- 学術論文
- その他