概要
監督・脚本は太田隆文。主演の多香子役は常盤貴子。主人公の高校時代の友達役を田中美里と藤田朋子が演じる。他の出演は別所哲也、津川雅彦など[2][3]。1983年(昭和58年)という回想シーンでの設定を再現するために、撮影は昭和の頃の風景を残すとされる静岡県島田市で行われた[4]。今ほど物が豊かでなかった時代を振り返ることで、親子の絆や友情の大切さを描くとともに、日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』をうたっている[1][2]。
あらすじ
バブル景気前の1983年、主人公の多香子は、高校の女友達と3人で映画館に通い詰めながら、自分たちでも8ミリ映画を撮るなどして楽しんでいた。ところが、高校の卒業前になって不運な出来事があり、そのせいで3人は離れ離れになってしまう。それから30年後、多香子はかつての友達が余命を宣告されていることを知る。故郷での3人の再会を通して、多香子は30年前を回想する旅に出る[5][6]。
キャスト
スタッフ
脚注
- ^ a b “常盤貴子主演映画「向日葵の丘-」8・22公開”. スポーツ報知. (2015年4月23日) 2015年5月26日閲覧。
- ^ a b “常盤貴子主演『向日葵の丘-1983年夏』、劇中カット解禁”. オリコン. (2015年4月23日) 2015年5月26日閲覧。
- ^ a b “向日葵の丘 1983年夏 : 作品情報”. 映画.com. 2015年5月26日閲覧。
- ^ “常盤貴子、バブル直前1983年の静岡を舞台にした青春映画に主演”. 映画.com. (2015年4月18日)2015年5月26日閲覧。
- ^ a b “常盤貴子主演映画で「渡鬼」藤田朋子が金髪に”. シネマトゥデイ (2015年4月23日). 2015年5月26日閲覧。
- ^ “常盤貴子主演「向日葵の丘」8月22日公開決定!”. 映画.com (2015年4月23日). 2015年5月26日閲覧。
- ^ a b “向日葵の丘1983年・夏 公式サイト”. 2015年5月26日閲覧。
外部リンク
- 向日葵の丘1983年・夏 (@himawarino_oka) - Twitter