スコット・ロナルド・ディクソン(Scott Ronald Dixon, MNZM、1980年7月22日 - )は、ニュージーランド出身のレーシングドライバー。
スコット・ディクソン Scott Dixon | |
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2021年 インディ500 にて | |
基本情報 | |
国籍 | ニュージーランド |
生年月日 | 1980年7月22日(42歳) |
出身地 | オーストラリア クイーンズランド州ブリスベン |
インディカー・シリーズでの経歴 | |
デビュー | 2003年 |
所属 | チップ・ガナッシ・レーシング |
車番 | 9 |
出走回数 | 289 |
優勝回数 | 50 |
ポールポジション | 29 |
ファステストラップ | 26 |
シリーズ最高順位 | 1位 (2003年、2008年、2013年、2015年、2018年、2020年) |
過去参加シリーズ | |
1994年 1995年-1996年 1997年-1998年 1999年-2000年 2001年-2002年 | ニュージーランドFormula Vee ニュージーランドFormula Ford オーストラリア フォーミュラホルーデン インディライツ CARTチャンプカー |
選手権タイトル | |
1994年 1995年 1996年 1998年 2000年 2003年 2008年 2013年 2015年 2018年 2020年 | ニュージーランドFormula Vee クラスII ニュージーランドFormula Ford クラスII ニュージーランドFormula Ford クラスI オーストラリアドライバーズチャンピオンシップ インディライツ インディカー・シリーズ インディカー・シリーズ インディカー・シリーズ インディカー・シリーズ インディカー・シリーズ インディカー・シリーズ |
受賞 | |
1999年 2001年 2001年 2003年 2004年 2008年 2008年 2008年 2009年 2012年 | ジム・クラークトロフィー CARTルーキー・オブザイヤー ジム・クラークトロフィー ブルース・マクラーレントロフィー ジム・クラークトロフィー インディ500 ブルース・マクラーレントロフィー ニュージーランド スポーツマン・オブザイヤー ニュージーランド モータースポーツ殿堂入り ニュージーランド・メリット勲章 |
チップ・ガナッシ・レーシングに所属し、米国のインディカー・シリーズに長きに渡って参戦。通算6度のシリーズタイトル獲得(2003年、2008年、2013年、2015年、2018年、2020年)し、北米で最も成功しているニュージーランド人ドライバーである[1]。
概要
インディ・レーシング・リーグに参戦し、2009年8月にミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催された(ホンダ・インディ200)で21勝目を挙げる。(2008年のインディ500)ではポールポジションから優勝を遂げた[2]。
同年8月のケンタッキーで6勝目を挙げ、これはシーズン最多のタイ記録であった。ディクソンは安定してレースを完走することで知られ、2005年のワトキンズ・グレンから2007年のミッドオハイオまで28戦連続完走の記録を達成した[3]。彼はまた90戦の内48回表彰台に上り、その勝率はフルタイム参戦するIRLドライバーの中で最高である。
インディカー・シリーズでは通算6度のシリーズチャンピオンを獲得しており[4]、2020年シーズンの時点で歴代の最多記録である。
表彰も数多く、ジム・クラーク・トロフィーを3回(1999, 2001, 2004)、ブルース・マクラーレン・トロフィーを2回(2003, 2008)受賞している。2012年にはニュージーランド・メリット勲章を受章した。
経歴
ディクソンはオーストラリアのブリスベンでニュージーランド人のロンおよびグレニス・ディクソン夫妻の間に生まれた。両親は共にダートレーサーであった[5]。一家はディクソンが幼少時にオークランドに戻った。ディクソンは7歳でカートレースを始め[6]、13歳でレースのライセンスを獲得して世間の注目を集めた[7]。ニュージーランドでは16歳になるまで路上の運転免許を取得できなかった。
ディクソンは(プケコヘ・パーク・レースウェイ)で行われた日産・セントラによるワンメイクレースで横転し、その様子がTVで放映されて全国から注目された[8]。その後は参加したあらゆるシリーズで勝利を挙げていった。
1994年母国ニュージーランドのフォーミュラ・ビィーでチャンピオン、1998年にはオーストラリアでのフォーミュラ・ホールデンでチャンピオンを獲得し渡米、1999年よりCARTの直下のカテゴリーであったインディ・ライツにヨハンソン・モータースポーツより参戦開始。翌2000年には12戦6勝をあげてチャンピオンを獲得した。なお、チームオーナーのステファン・ヨハンソンは以後ディクソンのマネージャーとなり長年のビジネスパートナーとなった[9]。
CART/インディカー・シリーズ
2001年にCARTにステップアップ、マーク・ブランデルの後任としてパックウェスト・レーシングと契約する。第3戦ナザレスで最年少記録での優勝をとげた。この20歳9ヶ月14日での優勝は、CARTは勿論、F1、IRL、NASCARを含めた世界のメジャーレース史上での最年少ウィナー(当時)としての記録である。 しかし、2002年にパックウエスト・レーシングがシーズン途中で撤退となってしまった。シート喪失のピンチとなったが、急遽チップ・ガナッシ・レーシングがサードカーを走らせてディクソンを起用することになり、シーズン途中でトップチームのシートを獲得することとなった。 2003年よりチームと共にIRLへ転向、開幕戦勝利を含めて3勝をあげて参戦初年度からチャンピオンに輝いた。
2004年-2005年 IRLデビューイヤーにチャンピオン獲得したディクソンだったが、その後2年間は一転して不振に陥る。 ディフェンディングチャンピオンとして迎えた2004年開幕戦はリタイヤに終わってしまうが、第2戦で2位、第3戦で5位と安定した成績を残した。ここから本領発揮と思われたが、その後は1度もトップ5フィニッシュできず、結局この年は1勝も出来ず第2戦での2位がベストリザルトとなった。不振の原因としては所属チームのチップ・ガナッシが使用していたトヨタエンジンが、この年のチャンピオンを獲得したトニー・カナーンの所属するアンドレッティ・グリーンレーシングをはじめとするチームが使用するホンダエンジンに対し、劣勢だったことが挙げられる。事実、前年ディクソンとチャンピオンを争い同じトヨタエンジンを使用するチーム・ペンスキーも、この年は2勝しか挙げられず、トヨタユーザーはすべて苦戦は必至だった。さらに、ディクソン等が使用するパノスシャシーが、その他多くのチームが使用しているダラーラシャシーに対して性能が劣っていたことが、エンジンの劣勢に加えディクソンの成績不振に拍車をかけていた。翌2005年も、第15戦までは1度もトップ5フィニッシュできず、チームメイトも次々変わるというチーム内が混乱していた中で、第16戦のワトキンス・グレンで2年ぶりの優勝を成し遂げ、元チャンピオンの貫禄を見せた。
2006年 エンジンとシャシーに足を引っ張られた2年間を終えたディクソンにとって、2006年は念願がかなったシーズンとなった。それまで複数のメーカーのコンペティションだったエンジンとシャシーだったが、トヨタが2007年限りでの撤退を表明したところ、それによってディクソンの所属するチップ・ガナッシレーシングやライバルであるチーム・ペンスキーなどのトップチームが次々とホンダエンジンに乗り換えたため、トヨタは1年前倒ししてIRLからの撤退することを決める。これにより、ワンメイク化が1年早まることとなった。そして、チームメイトには前年のチャンピオンのダン・ウェルドンというチャンピオンコンビとなり、チームは磐石の体制となった。そして開幕戦は、予選4位、決勝もチームメイトのダン・ウェルドンが優勝すると自身も5位に入り好調な滑り出しとなる、第2戦はペンスキーのエリオ・カストロネベスが優勝しディクソンは2位を確保する、このレースはコーション中にサム・ホーニッシュJr.とウェルドンが接触するというアクシデントがあった。その後第3戦はトップ争いを展開中にリタイア、第4戦インディアナポリスでは速度違反ペナルティで25位となるが第5戦のIRL初のウエットレースとなったワトキンスグレンと第9戦ナッシュビルで優勝し、最終戦までタイトルを争うことが出来た(ランキングは4位)
2008年 チップ・ガナッシ・レーシングで6回のポールポジションと6回の優勝でシーズンチャンピオンに輝いた。
2009年・2010年もそれぞれタイトル争いには絡んだものの、2009年に加入したチームメイトダリオ・フランキッティに2年連続でタイトルを奪われる結果となっている。
2011年のタイトル争いはフランキッティとウィル・パワーのマッチレース状態であり、ディクソン自身はそれに加わることはなかったが、この年で一時終了となったインディ・ジャパンを含む2戦で優勝、ランキング3位を獲得した。
記録
ディクソンが2007年・2020年に記録した3連勝及び2008年に記録した年間6勝は、共にインディカー・シリーズ最多タイ記録[10]である。また、インディ500では2012年現在1366周連続完走という記録を持っている。
アメリカン・オープンホイール
インディ・ライツ
年 | チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(1999年) | (ヨハンソン・モータースポーツ) | (MIA) 3 | (LBH) 2 | (NAZ) 4 | (MIL) 15 | (POR) 11 | (CLE) 14 | (TOR) 18 | (MIS) 16 | (DET) 7 | (CHI) 1 | (LS) 2 | (FON) 16 | 5位 | 88 |
(2000年) | (パックウェスト・ライツ) | (LBH) 1 | (MIL) 1 | (DET) 4 | (POR) 11 | (MIS) 14 | (CHI) 1 | (MDO) 2 | (VAN) 1 | (LS) 1 | (STL) 15 | (HOU) 15 | (FON) 1 | 1位 | 155 |
CART
年 | チーム | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2001年 | パックウェスト・レーシング | レイナード・01i | トヨタ | MTY 13 | LBH 19 | (TXS) NH | NZR 1 | MOT 9 | MIL 3 | DET Ret | POR 7 | CLE Ret | (TOR) 5 | (MIS) 10 | CHI 4 | MDO 12 | (ROA) 4 | VAN 13 | (LAU) 9 | ROC Ret | HOU Ret | (LS) 4 | (SRF) 15 | FON Ret | 8位 | 98 |
2002年 | PWR チャンピオンシップ・レーシング | ローラ・B02/00 | (MTY) 6 | (LBH) 18 | (MOT) 9 | 13位 | 87 | |||||||||||||||||||
チップ・ガナッシ・レーシング | (MIL) 6 | (LS) 6 | (POR) 7 | (CHI) 6 | (TOR) 5 | (CLE) 15 | (VAN) 16 | (MDO) 5 | (ROA) 17 | (MTL) 10 | (DEN) 2 | (ROC) 12 | (MIA) 18 | (SRF) 15 | (FON) 6 | (MXC) 7 |
(key)
インディカー・シリーズ
年 | チーム | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003年 | チップ・ガナッシ・レーシング | Gフォース | トヨタ | HMS 1 | PHX 20 | MOT 15 | (INDY) 17 | TXS 6 | PPIR 1 | RIR 1 | KAN 6 | NSH 2 | MIS 5 | STL 15 | KTY 2 | NZR 16 | CHI 2 | FON 2 | TXS2 2 | 1位 | 507 | |||
2004年 | HMS 18 | PHX 2 | MOT 5 | (INDY) 8 | TXS 14 | RIR 8 | KAN 12 | NSH 8 | MIL Wth | MIS 7 | KTY 13 | PPIR 20 | NZR 9 | CHI 7 | FON 8 | TXS2 6 | 10位 | 355 | ||||||
2005年 | パノス | HMS 16 | PHX 12 | STP 6 | (INDY) 24 | TXS 11 | RIR 22 | KAN 18 | NSH 6 | MIL 13 | MIS 19 | KTY 23 | PPIR 16 | SNM 7 | CHI 19 | WGL 1 | FON 10 | 13位 | 321 | |||||
ダラーラ | MOT 21 | |||||||||||||||||||||||
2006年 | ダラーラ | ホンダ | HMS 5 | STP 2 | MOT 9 | (INDY) 6 | TXS 2 | RIR 11 | KAN 4 | NSH 1 | MIL 10 | MIS 16 | KTY 2 | CHI 2 | 4位 | 460 | ||||||||
パノス | WGL 1 | SNM 4 | ||||||||||||||||||||||
2007年 | ダラーラ | HMS 2 | STP 2 | MOT 4 | KAN 4 | (INDY) 2 | MIL 4 | TXS 12 | IOW 10 | RIR 2 | WGL 1 | NSH 1 | MDO 1 | MIS 10 | KTY 2 | SNM 1 | DET 8 | CHI 2 | 2位 | 624 | ||||
2008年 | HMS 1 | STP 22 | MOT1 3 | LBH1 DNP | KAN 3 | (INDY) 1 | MIL 2 | TXS 1 | IOW 4 | RIR 3 | WGL 11 | NSH 1 | MDO 3 | EDM 1 | KTY 1 | SNM 12 | DET 5 | CHI 2 | SRF2 2 | 1位 | 646 | |||
2009年 | STP 16 | LBH 15 | KAN 1 | (INDY) 6 | MIL 1 | TXS 3 | IOW 5 | RIR 1 | WGL 3 | TOR 4 | EDM 3 | KTY 7 | MDO 1 | SNM 13 | CHI 2 | MOT 1 | HMS 3 | 2位 | 605 | |||||
2010年 | (SAO) 6 | (STP) 18 | (ALA) 2 | (LBH) 4 | (KAN) 1 | (INDY) 5 | TXS 4 | (IOW) 6 | (WGL) 8 | (TOR) 20 | (EDM) 1 | (MDO) 5 | (SNM) 2 | (CHI) 8 | (KTY) 7 | MOT 6 | HMS 1 | 3位 | 547 | |||||
2011年 | (STP) 16 | (ALA) 2 | (LBH) 18 | (SAO) 12 | INDY 5 | TXS1 2 | TXS2 2 | (MIL) 7 | (IOW) 3 | (TOR) 2 | (EDM) 23 | (MDO) 1 | (NHM) 3 | (SNM) 5 | (BAL) 5 | MOT 1 | (KTY) 3 | (LVS) C3 | 3位 | 518 | ||||
2012年 | ダラーラ・DW12 | (STP) 2 | (ALA) 2 | (LBH) 23 | (SAO) 17 | INDY 2 | (DET) 1 | TXS 18 | (MIL) 11 | (IOW) 4 | (TOR) 25 | (EDM) 10 | (MDO) 1 | (SNM) 13 | (BAL) 4 | (FON) 3 | 3位 | 435 | ||||||
2013年 | (STP) 5 | (ALA) 2 | (LBH) 11 | (SAO) 18 | INDY 14 | (DET1) 4 | (DET2) 4 | TXS 23 | (MIL) 6 | (IOW) 16 | (POC) 1 | (TOR1) 1 | (TOR2) 1 | (MDO) 7 | (SNM) 15 | (BAL) 19 | (HOU1) 1 | (HOU2) 2 | (FON) 5 | 1位 | 577 | |||
2014年 | シボレー | (STP) 4 | (LBH) 12 | (ALA) 3 | (IMS) 15 | (INDY) 29 | (DET1) 11 | (DET2) 4 | (TXS) 5 | (HOU1) 19 | (HOU2) 18 | (POC) 5 | (IOW) 4 | (TOR1) 5 | (TOR2) 7 | (MDO) 1 | (MIL) 4 | (SNM) 1 | (FON) 2 | 3位 | 604 | |||
2015年 | (STP) 15 | (NLA) 11 | (LBH) 1 | (ALA) 3 | (IMS) 10 | (INDY) 4 | (DET) 5 | (DET) 20 | (TXS) 1 | (TOR) 8 | (FON) 6 | (MIL) 7 | (IOW) 18 | (MDO) 4 | (POC) 9 | (SNM) 1 | 1位 | 556 | ||||||
2016年 | (STP) 7 | (PHX) 1 | (LBH) 2 | (ALA) 10 | (IMS) 7 | (INDY) 8 | (DET1) 19 | (DET2) 5 | (RDA) 22 | (IOW) 3 | (TOR) 8 | (MDO) 22 | (POC) 6 | (TXS) 19 | (WGL) 1 | (SNM) 17 | 6位 | 477 | ||||||
2017年 | ホンダ | (STP) 3 | (LBH) 4 | (ALA) 2 | (PHX) 5 | (IMS) 2 | (INDY) 32 | (DET1) 2 | (DET2) 6 | (TXS) 9 | (ROA) 1 | (IOW) 8 | (TOR) 10 | (MDO) 9 | (POC) 6 | (GMP) 2 | (WGL) 2 | (SNM) 4 | 3位 | 621 | ||||
2018年 | (STP) 6 | (PHX) 4 | (LBH) 11 | (ALA) 6 | (IMS) 2 | (INDY) 3 | (DET1) 1 | (DET2) 4 | (TXS) 1 | (ROA) 3 | (IOW) 12 | (TOR) 1 | (MDO) 5 | (POC) 3 | (GTW) 3 | (POR) 5 | (SNM) 2 | 1位 | 678 | |||||
2019年 | (STP) 2 | (COA) 13 | (ALA) 2 | (LBH) 3 | (IMS) 2 | (INDY) 17 | (DET) 22 | (DET) 1 | (TXS) 17 | (ROA) 5 | (TOR) 2 | (IOW) 2 | (MDO) 1 | (POC) 2 | (GTW) 20 | (POR) 16 | (LAG) 3 | 4位 | 578 | |||||
2020年 | (TXS) 1 | (IMS) 1 | (ROA) 1 | (ROA) 12 | (IOW) 2 | (IOW) 5 | (INDY) 2 | (GTW) 1 | (GTW) 5 | (MDO) 10 | (MDO) 10 | (IMS) 9 | (IMS) 8 | (STP) 3 | 1位 | 537 | ||||||||
2021年 | (ALA) 3 | (STP) 5 | (TXS) 1 | (TXS) 4 | (IMS) 9 | INDY 17 | (DET) 8 | (DET) 7 | (ROA) 4 | (MDO) 4 | (NSH) 2 | (IMS) 17 | (GTW) 19 | (POR) 3 | (LAG) 13 | (LBH) 3 | 4位 | 481 | ||||||
2022年 | (STP) 8 | (TXS) 5 | (LBH) 6 | (ALA) 5 | (IMS) 10 | INDY 21 | (DET) 3 | (ROA) 9 | (MDO) 5 | (TOR) 1 | (IOW) 5 | (IOW) 4 | (IMS) 8 | (NSH) 1 | (GTW) 8 | (POR) 3 | (LAG) 12 | 3位 | 521 |
- 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
- 1 同日に開催された
- 2 ノンタイトル戦
- 3 決勝レース中に多重クラッシュが発生し、この影響でダン・ウェルドンが死亡する事態となる。そのためレースはクラッシュが発生した11周目を以て中止となった。
年 | チーム | 出走数 | ポールポジション | 勝利数 | 表彰台 (勝利以外)** | トップ10 (表彰台以外)*** | 最速 ラップリード | インディ500勝利数 | チャンピオン獲得数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16 | 1 | 310 | 30 | 50 | 123 | 197 | 26 | 1 ((2008)) | 6 (2003 & 2008 & 2013 & 2015 & 2018 & 2020) |
- ** 表彰台(勝利以外):2位または3位
- *** トップ10(表彰台以外):4位から10位まで
インディ500
年 | シャシー | エンジン | スタート | フィニッシュ | チーム |
---|---|---|---|---|---|
(2003年) | パノス | トヨタ | 4 | 17 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2004年) | パノス | トヨタ | 13 | 8 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2005年) | パノス | トヨタ | 13 | 24 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2006年) | ダラーラ | ホンダ | 4 | 6 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2007年) | ダラーラ | ホンダ | 4 | 2 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2008年) | ダラーラ | ホンダ | 1 | 1 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2009年) | ダラーラ | ホンダ | 5 | 6 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2010年) | ダラーラ | ホンダ | 6 | 5 | チップ・ガナッシ・レーシング |
2011年 | ダラーラ | ホンダ | 2 | 5 | チップ・ガナッシ・レーシング |
2012年 | ダラーラ | ホンダ | 15 | 2 | チップ・ガナッシ・レーシング |
2013年 | ダラーラ | ホンダ | 16 | 14 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2014年) | ダラーラ | シボレー | 11 | 29 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2015年) | ダラーラ | シボレー | 1 | 4 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2016年) | ダラーラ | シボレー | 13 | 8 | チップ・ガナッシ・レーシング |
2017年 | ダラーラ | ホンダ | 1 | 32 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2018年) | ダラーラ | ホンダ | 9 | 3 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2019年) | ダラーラ | ホンダ | 18 | 17 | チップ・ガナッシ・レーシング |
(2020年) | ダラーラ | 2 | 2 | チップ・ガナッシ・レーシング | |
2021年 | ダラーラ | 1 | 17 | チップ・ガナッシ・レーシング | |
2022年 | ダラーラ | 1 | 21 | チップ・ガナッシ・レーシング |
A1グランプリ
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005-06年 | (A1チーム・ニュージーランド) | (GBR SPR) | (GBR FEA) | (GER SPR) | (GER FEA) | (POR SPR) | (POR FEA) | (AUS SPR) | (AUS FEA) | (MYS SPR) | (MYS FEA) | (UAE SPR) PO | (UAE FEA) PO | (RSA SPR) | (RSA FEA) | (IDN SPR) | (IDN FEA) | (MEX SPR) | (MEX FEA) | (USA SPR) | (USA FEA) | (CHN SPR) | (CHN FEA) | 4位 | 77 |
((key))
スポーツカー
アメリカン・ル・マンシリーズ
年 | チーム | シャシー | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1999年 | (ドラン・リスタ・レーシング) (ジム・マシューズ・レーシング) | フェラーリ・333SP | LMP | (SEB) | (ATL) | (MOS) | (SON) | (POR) | (PET) Ret | (MON) | (LSV) | NC | 0 | |||
2008年 | (ド・フェラン・モータースポーツ) | アキュラ・ARX-01b | LMP2 | (SEB) | (STP) | (LNB) | (UTA) | (LIM) | (MID) | (AME) | (MOS) | (DET) | (PET) 5 | (MON) | 28位 | 18 |
2009年 | アキュラ・ARX-02a | LMP1 | (SEB) Ret | (STP) | (LNB) | (UTA) | (LIM) | (MID) | (AME) | (MOS) | (PET) 9 | (MON) | 28位 | 12 |
((key))
ロレックス・スポーツカーシリーズ
年 | チーム | シャシー | エンジン | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2005年) | チップ・ガナッシ・レーシング | ライリー・Mk.XI | レクサス | DP | DAY 6 | HMS | FON | LAG | MTT | WGL | BAR | WGL | DAY | MDO | PHX | WGL | VIR | MEX | 77位 | 25 | |
(2006年) | DP | DAY 1 | MEX | HMS | LBH | VIR | LAG | PHX | LIM | WGL | DAY | BAR | WGL | SNM | UTA 4 | 63位 | 63 | ||||
(2007年) | DP | DAY 21 | MEX | HMS | VIR | LAG | LIM | WGL | MDO | DAY | IOW | MTL | BAR | WGL | SNM | UTA | 115位 | 10 | |||
(2008年) | DP | DAY 1 | HMS | MEX | VIR | LAG | LIM | WGL | MDO | DAY | BAR | MTL | WGL | SNM | (NWJ) | UTA | 85位 | 13 | |||
(2009年) | DP | DAY 5 | VIR | (NWJ) | LAG | WGL | MDO | DAY | BAR | WGL | MTL | UTA | HMS | 50位 | 26 | ||||||
(2010年) | ライリー・Mk.XX | BMW | DP | DAY 15 | HMS | BAR | VIR | LIM | LAG | WGL | MDO | DAY | (NWJ) | WGL | MTL | UTA | 65位 | 16 | |||
(2011年) | DP | DAY 2 | HMS | BAR | VIR | LIM | LAG | WGL | MDO | DAY | (NWJ) | WGL | MTL | UTA | 32位 | 32 | |||||
(2012年) | ライリー・Mk.XXVI | DP | DAY 4 | BAR | HMS | (NWJ) | DET | MDO | ELK | WGL | IMS 4 | WGL | MTL | LAG | LIM | 26位 | 56 | ||||
(2013年) | DP | DAY 11 | CTA | BAR | ATL | DET | MDO | WGL | IMS | ELK | KAN | LAG 3 | LIM | 35位 | 50 |
ユナイテッド・スポーツカー選手権
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | チップ・ガナッシ・レーシング | ライリー・Mk XXVI DP | P | DAY 8 | SEB 6 | LBH | LGA | DET | WGL | MOS | IMS | ELK | CTA | PET 3 | 32位 | 81 |
2015年 | P | DAY 1 | SEB 4 | LBH | LGA | DET | WGL | MOS | ELK | CTA | PET 2 | 13位 | 98 | |||
2016年 | P | DAY 7 | 29位 | 25 | ||||||||||||
フォード・チップ・ガナッシ・レーシング | フォード・GT | GTLM | SEB 5 | LBH | LGA | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | CTA | PET 7 | 21位 | 52 | ||
2017年 | GTLM | DAY 10 | SEB 4 | LBH | CTA | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET 8 | 15位 | 73 | ||
(2018年) | GTLM | DAY 1 | SEB 4 | LBH | MDO | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET 5 | 11位 | 89 | ||
(2019年) | GTLM | DAY 4 | SEB 6 | LBH | MDO | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET 2 | 17位 | 85 | ||
(2020年) | コニカミノルタ・キャデラック | キャデラック・DPi-V.R | DPi | DAY 1 | DAY | SEB | ELK | ATL | MDO | PET 1 | LGA | SEB 7 | 16位 | 94 | ||
2021年 | キャデラック・チップ・ガナッシ・レーシング | DPi | DAY 5 | SEB 5 | MDO | DET | WGL | MOS | ELK | LGA | LBH | PET 5 | 15位 | 858 |
ル・マン24時間レース
ル・マン24時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
2016年 | フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | フォード・GT | GTE Pro | 340 | 20位 | 3位 |
(2017年) | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | GTE Pro | 337 | 23位 | 7位 | ||
(2018年) | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | GTE Pro | 309 | 39位 | 14位 |
デイトナ24時間レース
セブリング12時間レース
セブリング12時間レース 結果 | |||||||
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年 | チーム | コ・ドライバー | 使用車両 | クラス | 周回 | 順位 | クラス 順位 |
(2009年) | ド・フェラン・モータースポーツ | ジル・ド・フェラン サイモン・パジェノ | HPD・ARX-02a | LMP1 | 246 | DNF | DNF |
(2014年) | チップ・ガナッシ・レーシング (フェリックス・サバテス) | トニー・カナーン セイジ・カラム | ライリー・Mk. XXVI-フォード | P | 291 | 6位 | 6位 |
(2015年) | スコット・プルーエット ジョーイ・ハンド | P | 340 | 4位 | 4位 | ||
(2016年) | フォード・チップ・ガナッシ・レーシング | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | フォード・GT | GTLM | 235 | 15位 | 5位 |
(2017年) | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | GTLM | 334 | 10位 | 4位 | ||
(2018年) | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | GTLM | 328 | 13位 | 4位 | ||
(2019年) | ライアン・ブリスコー リチャード・ウェストブルック | GTLM | 330 | 15位 | 6位 | ||
(2020年) | コニカミノルタ・キャデラック | レンガー・ヴァン・デル・ザンデ ライアン・ブリスコー | キャデラック・DPi-V.R | DPi | 341 | 7位 | 7位 |
(2021年) | キャデラック・チップ・ガナッシ・レーシング | レンガー・ヴァン・デル・ザンデ ケビン・マグヌッセン | DPi | 347 | 5位 | 5位 |
V8 スーパーカー
年 | チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 順位 | ポイント |
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(2010年) | (ケリー・レーシング) | (YMC R1) | (YMC R2) | (BHR R3) | (BHR R4) | (ADE R5) | (ADE R6) | (HAM R7) | (HAM R8) | (QLD R9) | (QLD R10) | (WIN R11) | (WIN R12) | (HDV R13) | (HDV R14) | (TOW R15) | (TOW R16) | (PHI R17) | (BAT R18) | (SUR R19) 20 | (SUR R20) Ret | (SYM R21) | (SYM R22) | (SAN R23) | (SAN R24) | (SYD R25) | (SYD R26) | NC | 0 + |
+ Not Eligible for points
経歴年表
- 1994年 ニュージーランドFormula Vee参戦 シリーズチャンピオン
- 1995年 ニュージーランドFormula Ford(クラス2)参戦,13勝 シリーズチャンピオン
- 1996年 ニュージーランドFormula シリーズチャンピオン
- 1997年 オーストラリア フォーミュラホルーデン参戦 シリーズ3位 ルーキーオブザイヤー獲得
- 1998年 オーストラリア フォーミュラホルーデン 5勝 シリーズチャンピオン
- 1999年 インディライツ参戦(チーム:ヨハンソン・モータースポーツ)(マシン:ローラB99/30ビュイック)1勝 シリーズ5位
- 2000年 インディライツ(チーム:パックウエスト・レーシング)(マシン:ローラB99/30ビュイック)6勝 シリーズチャンピオン
- 2001年 CART参戦(チーム:パックウエスト・レーシング)(マシン:レイナード01Iトヨタ)1勝〔ナザレス〕 シリーズ8位 ルーキーオブザイヤー獲得
- 2002年 CART(チーム:PWR&チップ・ガナッシ)(マシン:ローラB2/00トヨタ)最高位2位 シリーズ13位
- 2003年 インディカー・シリーズ参戦(チーム:チップ・ガナッシ)(マシン:パノスGフォースGF09 トヨタ)3勝〔マイアミ、パイクスピーク、リッチモンド〕,5PP シリーズチャンピオン
- 2004年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)(マシン:パノスGフォースGF09 トヨタ)最高位2位 シリーズ10位
- 2005年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)(マシン:パノスGフォースGF09 トヨタ)1勝(ワトキンスグレン)シリーズ13位
- 2006年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)2勝 シリーズ4位
- 2007年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)4勝 シリーズ2位
- 2008年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)6勝 シリーズチャンピオン
- 2009年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)5勝 シリーズ2位
- 2010年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)3勝 シリーズ3位
- 2011年 インディカー・シリーズ(チーム:チップ・ガナッシ)2勝 シリーズ3位
出典
- ^ King Dixon
- ^ Scott Dixon Career Statistics
- ^ Records and Milestones
- ^ “インディカー最終戦詳報:ディクソンが6度目のシリーズチャンピオン獲得。琢磨は自己最高ランキングを更新”. AUTOSPORT web (2020年10月26日). 2020年10月26日閲覧。
- ^ Champcarworldseries_biography:Scott Dixon
- ^ Press Democrat Staff Writer
- ^ Black Bullet Profile :Scott Dixon
- ^ This Is Your Life, TV1, 21 September 2008
- ^ 私がこれまで長く一緒に働いてきたドライバーはたったひとり、スコット・ディクソンです Motorsport.com 2017年4月25日
- ^ 連勝記録は2012年にウィル・パワーが並び、年間最多勝は2005年のダン・ウェルドンに次ぐ2人目である。
外部リンク
- スコット・ディクソン公式ウェブサイト
- IndyCar Driver Page
- Scott Dixon Biography in US
- IRL Profile: Scott Dixon
- 2008 Stats
- An article about Graham Chronofighter Oversize Scott Dixon watch
- The Greatest 33
- The Greatest 33 Profile
タイトル | ||
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先代 ジェイソン・ブライト | オーストラリアン・ドライバーズ・チャンピオンシップ 1998 | 次代 (サイモン・ウィルズ) |
先代 オリオール・セルビア | インディ・ライツ・チャンピオン 2000 | 次代 タウンゼント・ベル |
先代 ケニー・ブラック | CARTルーキー・オブ・ザ・イヤー 2001 | 次代 (マリオ・ドミンゲス) |
先代 サム・ホーニッシュJr. | IRL インディカー・シリーズ チャンピオン 2003 | 次代 トニー・カナーン |
先代 ダリオ・フランキッティ | インディ500優勝者 (2008) | 次代 エリオ・カストロネベス |
先代 ダリオ・フランキッティ | IRL インディカー・シリーズ チャンピオン 2008 | 次代 ダリオ・フランキッティ |