2016年のインディカー・シリーズ | |||
前年: | 2015 | 翌年: | 2017 |
2016年のベライゾン・インディカー・シリーズ (2016 Verizon IndyCar Series) は、インディカー・シリーズの21年目のシーズンとなる。(第100回インディアナポリス500マイルレース)はシリーズ6戦目として5月29日に開催された。スコット・ディクソンおよびシボレーがディフェンディングチャンピオンとしてシリーズに臨んだ。
サイモン・パジェノがドライバーズタイトルを獲得し、シボレーは前年に引き続いてマニファクチャラーズタイトルを獲得した。パジェノはダリオ・フランキッティが2011年にタイトルを獲得して以来のヨーロッパ出身ドライバーであった。
参戦チーム・ドライバー
チーム | エンジン | No. | ドライバー | 出場ラウンド |
---|---|---|---|---|
(A.J.フォイト・エンタープライズ) | ホンダ | 14 | 佐藤琢磨[1] | 全戦 |
35 | アレックス・タグリアーニ[2] | 5-6 | ||
41 | (ジャック・ホークスワース)[1] | 全戦 | ||
アンドレッティ・オートスポーツ | ホンダ | 26 | カルロス・ムニョス[3] | 全戦 |
27 | マルコ・アンドレッティ | 全戦 | ||
28 | ライアン・ハンター=レイ | 全戦 | ||
29 | タウンゼント・ベル | 6 | ||
アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ ウィズ (カーブ・アガジャニアン) | 98 | アレクサンダー・ロッシ (R)[4] | 全戦 | |
チップ・ガナッシ・レーシング | シボレー | 8 | マックス・チルトン (R)[5] | 全戦 |
9 | スコット・ディクソン | 全戦 | ||
10 | トニー・カナーン | 全戦 | ||
42[6] | チャーリー・キンボール | 6 | ||
83 | 1-5, 7-16 | |||
デイル・コイン・レーシング | ホンダ | 18 | コナー・デイリー (R)[7] | 1-12, 14-16 |
88[N 1] | 13 | |||
19 | ルカ・フィリッピ[8] | 1-4, 11 | ||
(ギャビー・チャベス) | 5-10, 14 | |||
(R.C.エナーソン) (R) | 12, 15-16 | |||
ピッパ・マン | 13 | |||
63 | 6 | |||
(ドレイヤー & レインボールド・レーシング) | シボレー | 24 | セージ・カラム[9] | 6 |
(エド・カーペンター・レーシング)[10] | シボレー | 6 | J.R.ヒルデブランド | 5-6 |
20 | エド・カーペンター | 2, 6, 10, 13-14 | ||
(スペンサー・ピゴット) (R) | 7-9, 11-12, 15-16 | |||
21 | ジョセフ・ニューガーデン[10] | 全戦 | ||
(ジョナサン・バーズ・レーシング) | ホンダ | 88 | ブライアン・クロウソン[N 2] | 6 |
KVSHレーシング | シボレー | 11 | セバスチャン・ボーデ[11] | 全戦 |
25 | (ステファン・ウィルソン) (R) | 6 | ||
(ラジアー・バーンズ・レーシング)[12] | シボレー | 4 | (バディ・ラジアー) | 6 |
(パーテック・チーム・マレー) | シボレー | 61 | (マシュー・ブラバム) (R)[13][N 3] | 5-6 |
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング | ホンダ | 15 | グラハム・レイホール | 全戦 |
16 | (スペンサー・ピゴット) (R)[14] | 1, 5-6 | ||
(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ) | ホンダ | 5 | ジェームズ・ヒンチクリフ | 全戦 |
7 | ミハイル・アリョーシン[15] | 全戦 | ||
77 | オリオール・セルビア | 6 | ||
チーム・ペンスキー | シボレー | 2 | ファン・パブロ・モントーヤ | 全戦 |
3 | エリオ・カストロネベス | 全戦 | ||
12 | オリオール・セルビア[16][17] | 1[N 4] | ||
ウィル・パワー | 2-16 | |||
22 | サイモン・パジェノ | 全戦 |
注
- ブライアン・クロウソンは3度目のインディ500に(ジョナサン・バーズ・レーシング)から出場する。クロウソンは2016年、インディカー、スプリントカー、ミジェットなど200以上のレースに出場した[18]。
- ライアン・ハンター=レイ、カルロス・ムニョス、マルコ・アンドレッティはアンドレッティ・オートスポーツと2016年および2017年シーズンの契約を結んだ。チームはインディ500にタウンゼント・ベルを起用することを確認した[19]。
- (カーペンター・フィッシャー・ハートマン・レーシング)は2016年シーズン、(エド・カーペンター・レーシング)と改名した[20]。ジョセフ・ニューガーデンとエド・カーペンターはチームに残留し、ニューガーデンのみがシーズンにフル参戦する。チームはグランプリ・オブ・インディおよびインディ500にJ.R.ヒルデブランドを起用することを確認した[21]。チームはまたインディライツのチャンピオン、(スペンサー・ピゴット)を起用し、デトロイト以降のロード及び市街地コースで20番車を走らせる[22]。
- レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは2016年シーズン、グラハム・レイホールの1台体制でフル参戦するが、(スペンサー・ピゴット)を3戦(セントピーターズバーグ。グランプリ・オブ・インディ、インディ500)でスポット起用する[23]。
- チーム・ペンスキーは2015年シーズンと同じ4名のドライバーで復帰した。
- チップ・ガナッシ・レーシングはスコット・ディクソン、トニー・カナーン、チャーリー・キンボールが残留したが、セージ・カラムとセバスチャン・サーベドラはチームを離脱した。チームは後に元マノー・マルシャのドライバーであり2015年シーズンはインディライツに部分的に出場したマックス・チルトンを第4ドライバーとして起用した。
- (シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)はジェームズ・ヒンチクリフの復帰を確認した。(ミカイル・アレシン)はジェームズ・ジェイクスに代わってチームに戻りフル参戦する。オリオール・セルビアはインディ500で3台目のマシンをドライブ、マロッティ・レーシングの支援を受けた[24]。
- (パーテック・チーム・マレー)はグランプリ・オブ・インディおよびインディ500に(マシュー・ブラバム)を出場させることを確認した。チームは(KVSHレーシング)から支援を受ける[13]。
- (KVSHレーシング)はセバスチャン・ボーデの復帰を確認した。ステファノ・コレッティはチームを離脱した。(ステファン・ウィルソン)はインディ500で25番車をドライブする[25]。
- デイル・コイン・レーシングはコナー・デイリーとルカ・フィリッピがシーズンフル参戦することを確認した。ピッパ・マンはインディ500に出場する。チームはまた、(ギャビー・チャベス)がグランプリ・オブ・インディおよびインディ500に出場することを確認した。
- (A.J.フォイト・エンタープライズ)は佐藤琢磨と(ジャック・ホークワース)の復帰を確認した。チームはアレックス・タグリアーニをグランプリ・オブ・インディおよびインディ500に起用する。
- (ドレイヤー & レインボールド・レーシング)はセージ・カラムをインディ500に出場させる。
- (ラジアー・パートナーズ・レーシング)は(バディ・ラジアー)をインディ500に出場させる。
- 2月18日、(ブライアン・ハータ・オートスポーツ)はホンダを使用するアンドレッティ・オートスポーツとの協業を確認した。チームはインディアナポリスでアンドレッティのショップを使用した[26]。これとは別に、スポンサーが破綻したためチームは2014年のインディライツチャンピオン、(ギャビー・チャベス)を残すことができなかった[27]。チームは元ケータハムおよびマノー・レーシングのドライバーであったアレクサンダー・ロッシを98番車でフル参戦させることを確認した[4]。
- IndyCarは2016年2月24日にレーススチュワードとして元ドライバーのアリー・ルイエンダイクとマックス・パピス、長年モータースポーツに関わってきたダン・ディヴィスの3名と契約したことを発表した。
- 2016年5月15日、チャーリー・キンボールはインディ500で通常使用している83番に換えて、42番のゼッケンを使用することが明らかになった。これはノボノルディスクとチップ・ガナッシ・レーシングによるプロモーションで、ガナッシのNASCARチームでドライブするカイル・ラーソンもこれに加わる。公式発表は5月16日に行われた。
- 2016年6月12日、ジョセフ・ニューガーデンはファイヤストン600において事故で鎖骨と手首を骨折した。(エド・カーペンター・レーシング)は翌日、ニューガーデンが負傷から回復するまでJ.R.ヒルデブランドが代役を務めることを発表した[28]。しかしながら、ニューガーデンは十分に回復したため次戦のロード・アメリカに出場することができた。
- 2016年7月21日、デイル・コイン・レーシングはミッドオハイオで(R.C.エナーソン)をデビューさせると発表した[29]。チームは後に最終2戦で彼を起用する契約を行った[30]。
開催スケジュール
2016年の開催スケジュールは2015年10月27日に発表された[31]。
Rd. | 開催日 | レース | サーキット | 開催地 | テレビ中継 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 3月13日 | (ファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ) | セントピーターズバーグ市街地コース | フロリダ州セントピーターズバーグ | ABC |
2 | 4月2日 | (デザート・ダイヤモンド・ウェストヴァレー・フェニックス・グランプリ) | フェニックス・インターナショナル・レースウェイ | アリゾナ州(エイボンデール) | (NBCSN) |
3 | 4月17日 | 第42回トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ | ロングビーチ市街地コース | カリフォルニア州ロングビーチ | (NBCSN) |
4 | 4月24日 | (ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマ) | バーバー・モータースポーツ・パーク | アラバマ州バーミングハム | (NBCSN) |
5 | 5月14日 | (アンジーズ・リスト・グランプリ・オブ・インディアナポリス) | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ - ロードコース | インディアナ州スピードウェイ | ABC |
6 | 5月29日 | (第100回 インディアナポリス500マイルレース) | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ - オーバルコース | インディアナ州スピードウェイ | ABC |
7 | 6月4日 | (シボレー・デュアル・イン・デトロイト・プレゼンテッド・バイ・クイッケン・ローンズ) | ベル・アイル・パーク市街地コース | ミシガン州デトロイト | ABC |
8 | 6月5日 | ||||
9 | 6月26日 | (コーラー・グランプリ) | ロード・アメリカ[32] | ウィスコンシン州(エルクハートレイク) | (NBCSN) |
10 | 7月10日 | (アイオワ・コーン300) | アイオワ・スピードウェイ | アイオワ州(ニュートン) | (NBCSN) |
11 | 7月17日 | (ホンダ・インディ・トロント) | エキシビション・プレイス市街地コース | オンタリオ州トロント | (CNBC) |
12 | 7月31日 | (ホンダ・インディ200) | ミッドオハイオ・スポーツカーコース | オハイオ州(レキシントン) | (CNBC) |
13 | 8月22日* | (ABCサプライ500) | ポコノ・レースウェイ | ペンシルベニア州(ロングポンド) | (NBCSN) |
14* | 6月12日/8月27日*[33] | (ファイアストン600) | テキサス・モーター・スピードウェイ | テキサス州フォートワース | (NBC) (NBCSN) |
15 | 9月4日 | (グランプリ・アット・ザ・グレン) | ワトキンズ・グレン・インターナショナル | ニューヨーク州(ワトキンズ・グレン) | (NBCSN) |
16 | 9月18日 | (ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ) | ソノマ・レースウェイ | カリフォルニア州(ソノマ) | (NBCSN) |
オーバル
市街地コース
ロード
カレンダーの変更
- グランプリ・オブ・ボストンの開催は2015年5月末に発表された。レースはレイバー・デイの週末、2016年9月4日に予定されていた。計画された市街地コースはシーポート地区を拠点としていた。2016年4月29日、レースはキャンセルされたと報じられた[34]。
- (セントピーターズバーグ)は3月11日~13日にかけて開催される[35]。
- 開幕戦はエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2月に開催されると噂されていたが、2017年シーズンまで遅れる可能性が高い[36]。
- (ノラ・モータースポーツ・パーク)とミルウォーキー・マイルは2015年のイベント直後に経済的問題が生じたため、2016年シーズンは開催されない[36]。オートクラブ・スピードウェイも2016年のカレンダーから外された。このためインディカー・トリプルクラウンは行われない[36]。
- (トロント)は2016年シーズン、当初開催されていた7月の日程で行われる。また、週末の1戦として開催される。
- 2015年8月8日、ロード・アメリカの復帰が発表された。レースは2016年6月26日に行われる[37]。
- インディカーは2016年にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで再び行われることが発表された[38]。
- IndyCarの首脳はゲートウェイ・モータースポーツ・パークへの復帰の可能性を模索している。同コースはチームのテスト走行とエアロパーツのテストに使用される。
- テキサス・モーター・スピードウェイは2016年6月11日にレースが開催されることを確認した[39]。
- IndyCarは2016年にポコノ・レースウェイに復帰する予定である。日程は8月21日に確定している[40]。
- マーク・マイルズとのインタビューで、彼はアイオワ・スピードウェイで7月10日にレースが開催されると語った[31]。
- IndyCarは11月2日のプレスリリースで、フェニックス・インターナショナル・レースウェイで2月26日-27日に2日間のプロモーション・テストが行われると発表した。これはシリーズが再び1マイル・オーバルでのレースを行う準備として開催される[41]。2月のフェニックスのプロモーターテストは、典型的なレースの週末スケジュールと組み合わせて使用されていない唯一のテストである。その他のプロモーターのテスト日程は、セント・ピーターズバーグ:3月11日、バーバー・モータースポーツ・パーク:4月22日、インディアナポリス・モータースピードウェイ(ロードコース):5月12日、ロード・アメリカ:6月24日、ミッドオハイオ・スポーツカーコース:7月29日、ソノマ・レースウェイ:9月16日となる。
- IndyCarのCEO、マーク・マイルズはインタビューで、レイバー・デイに開催されるボストンのレースの変更に取り組んでおり、(ゲートウェイ・モータースポーツ・パーク)とワトキンズ・グレン・インターナショナルが変更地と見なされていると語った[42]。2016年5月13日、IndyCarはボストンに代わってワトキンズ・グレンでレースが開催されると発表した[43]。
- (ファイアストン600)は6月11日の7:45 p.m. (CDT) に予定されていたが、午後に雨が降ったため延期された。レースは更に71周目の時点で雨のため中断し、残りは8月27日まで延期された。残りの248周は72周目からスタートした[33]。
- ポコノ・レースウェイでの(ABCサプライ500)は3:09 PM (EST) に開始する予定であったが、雨のため月曜日の12:00 PM (EST) まで延期され、グリーンフラッグは12:09 PM (EST) に振られた。同レースは2011年のサンパウロ・インディ300以来の月曜開催となり、月曜スタートとしては2010年のホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ以来となる。
レース結果
ポイントランキング
ドライバー
|
|
- 少なくとも1周のラップをリードしたドライバーには1ポイントが与えられる。レース中に最多ラップリードを記録したドライバーには追加で2ポイントが与えられる。
- インディ500を除く全てのレースで、ポールシッターは1ポイントが与えられる。
- エンジンが最低走行距離に達する前に交換された場合、10ポイントを失う。
- ポイントが並んだ場合、勝利数、2位、3位の順で比較され、ポールポジション数、予選2位回数と比較されていく。
マニファクチャラー
順位 | マニファクチャラー | (STP) | (PHX) | (LBH) | (ALA) | (IGP) | (INDY) | (DET) | (ROA) | (IOW) | (TOR) | (MDO) | (POC) | (TEX) | (WGL) | (SNM) | ボーナス | ペナルティ | ポイント | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | シボレー | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | – | – | 1992 |
2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 4 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 | 4 | 2 | 3 | |||||
4 | 3 | 3 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | 5 | 3 | 4 | 7 | 5 | 5 | 3 | 6 | |||||
125* | 128* | 128* | 120* | 123* | 194 | 118* | 125* | 123* | 128* | 125* | 117 | 112 | 97 | 128* | 229* | |||||
2 | ホンダ | 3 | 5 | 5 | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | 3 | 5 | 3 | 3 | 2 | 1 | 4 | 2 | – | – | 1697 |
5 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 4 | 6 | 4 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 8 | 4 | |||||
6 | 13 | 12 | 11 | 6 | 7 | 6 | 9 | 10 | 9 | 6 | 5 | 7 | 7 | 9 | 5 | |||||
93 | 67 | 72 | 87 | 95 | 234* | 100 | 85 | 87 | 80 | 93 | 99* | 104* | 119* | 78 | 204 |
- 各マニファクチャラーの予選/決勝上位3名がポイントを獲得するが、4つの割り当てエンジンのいずれかを使用している場合該当する。
- 最多ラップリードを記録した場合、2ポイントがマニファクチャラーに与えられる。
- インディ500を除く全てのレースで、ポールシッターのマニファクチャラーに1ポイントが与えられる。
- 各マニファクチャラーはエンジンが2500マイルに達するごとに10ポイントを獲得する。達する前にエンジンを交換した場合、あるいは部品交換を必要とする大きな修理を行った場合、20ポイントを失う。
- ポイントが並んだ場合、勝利数、2位、3位の順で比較され、ポールポジション数、予選2位回数と比較されていく。
脚註
- ^ 8月13日、デイリーはポコノのレースで、8月6日に事故死したブライアン・クロウソンを追悼して88番のゼッケンを使用すると発表した。クロウソンはインディカーでの最後のレースとなった(2016年のインディ500)で88番を使用していた。
- ^ チームはデイル・コイン・レーシングの支援を受ける。
- ^ チームは(KVSHレーシング)の支援を受ける。
- ^ セントピーターズバーグのレースでパワーがポールを獲得した後、内耳炎のため出場を取りやめ、代わりに出場した。
関連項目
- (2016年のインディライツ)
参照
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外部リンク
- 公式ウェブサイト