トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメン語、タタール語、クリミア・タタール語、クルド語等において、無声後部歯茎摩擦音 [ʃ] を表す文字として使われる。
ルーマニア語では S cu sedilă と呼ばれ、コンマビロー付きのS「Ș」の代用として用いられることがある。
ドンガン語において1932年から1953年までの間、無声歯茎硬口蓋摩擦音 [ɕ] を表す文字として使われたが、現在はキリル文字に代えられている。
呼称
- トルコ語:シェ
符号位置
大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
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Ş | U+015E | 1-10-7 | Ş Ş | ş | U+015F | 1-10-19 | ş ş |