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C

Cは、ラテン文字アルファベット)の3番目の文字。小文字は cギリシア文字Γ(ガンマ)に由来し、キリル文字Гは同系である。

Cc Cc
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd    
Ee Ff Gg Hh    
Ii Jj Kk Ll Mm Nn
Oo Pp Qq Rr Ss Tt
Uu Vv Ww Xx Yy Zz
  • 太字で表した字は母音である。

キリル文字のСは別字で、ラテン文字のSに相当する文字である。

字形

 
筆記体

大文字、小文字とも半円形ないし不完全な円である。

フラクトゥールでは のようである。

歴史

ギリシア文字のΓ(ガンマ)が「く」の字の角度で書かれたものを丸めた形に由来する[1]古ラテン語期には /k/ 音および /g/ 音の双方をこの文字で表していたが、のちにやや変形した G が別文字として分化し /g/ 音を担うようになるとともに、C はもっぱら /k/ を表すようになった。

ラテン語期を経て俗ラテン語期に入ると前舌母音の前に位置する場合に限り軟音化が進んだ(音価節参照)。

いっぽうラテン文字を使う西/南スラブ系の言語などでは C を [ts] と発音する用法が発達した。19世紀にサンスクリットの研究が進むと、サンスクリットの持つ子音 [c] および [cʰ] (いずれも日本語のチャ行に近い音)を( ch および chh ではなく)c および ch で表すことが定着し、c を常にこのような音価に用いる用法は、後にはインドネシア語の正書法などに受け継がれた。

呼称

音価

現代では多くの言語の正書法や音標記号などにおいて用いられるが、その流儀は大きく2つに分類できる。

Cの置かれた位置によって2種類の音を表す正書法

元々のラテン語c は常に [k] で発音されるものだった[2]が、俗ラテン語時代になると転訛しはじめ、c の直後に“前舌母音”( e · i · y · æ )が来る場合に限り、その影響を受けて、c[c]「ティ」と「キ」の間のような子音)や [ʧ]「チャチュチョ」のような子音)で発音するようになった。これを軟音化と呼ぶ。 [k]と発音するのを「固い (hard) c」、摩擦音 (/s/) や破擦音で発音するのを「柔らかい (soft) c」と呼ぶ (en:Hard and soft C)。

時代が下りロマンス諸語が分化するにつれ、この音はさらに多様な音へと分化した。現在のロマンス諸語の正書法は、こうした自然の音変化を受け継いだものである。また、フランス語の影響を大きく受けた英語でも、同様の読み方をする[3]

どの言語においても、a · o · u · l · r などの前の c はラテン語時代と変わらない [k] 音を保っている[5]。 また、フランス語やルーマニア語などでは語末に c を置く単語がいくらかあり、これらも [k] で発音する[6]

(例) フランス語: lac [ラック] 「湖」、ルーマニア語: bec [ベック] 「電球」

英仏語のCとヨーロッパの言語

上記以外のヨーロッパ圏の言語では c をこのように使い分けることはないが、ラテン語やフランス語、英語などから c を含む単語を借用する場合、e · i · y ( · ä [7] ) の前の cz, c, s などに、a · o · u · l · r の前の ck に、それぞれ置き換えて用いるのが伝統的であった。一例を挙げれば:

いずれも英語やフランス語の concert 「コンサート、演奏会」の借用で、各言語の規則にしたがって字を置き換えたものである。

ベトナム語

ベトナム語の正書法「クオック・グー」では c はつねに [k] を表すが、その位置は a, o, u などの前[8]や音節末[9]に限られる。 その他の場所では [k] 音に kq を用いる。 わかりやすく言うと、ka, kê, ki, kô, ku, kwôk などと書けば済みそうなところ、わざわざ cq を持ち込んで、ca, kê, ky, cô, cu, quôc などと表記するルールだが、もともとクオック・グーはフランス人宣教師によって考案されたものであり、考案の際にロマンス諸語的な表記法を大いに参考にしたことがこうした部分にもよく表れているといえる。

Cの位置にかかわらず破擦音などを表す用法

 
インドネシア風かき氷 es campur を売るジャカルタ市内の屋台。「エス・チャンプル」と発音する。

正書法

その他

(例) サンスクリット: candraḥ [チャンドラ] 「月」、アイヌ語: cise [チセ] 「家」

記号付き文字、多重音字などについて

  • 各種ダイアクリティカルマークの付いた c については、#関連項目を参照。
  • 二重音字としては、ゲルマン系の言語で ck [k] が広く定着しているほか、多くの言語で ch が様々に使われている。 後者については ch を参照のこと。
  • 国際音声記号で用いる ɔɕ については、それぞれの項目を参照。

Cの意味

学術的な記号・単位

  • を意味する数字。語源はラテン語で「百」を意味するcentum。ないしその派生語の略。
  • 十二を意味する数字。十六進法二十進法など、十三進法以上(参照: (位取り記数法#Nが十を超過))において十二(十進法の12)を一桁で表すために用いられる。
  • circa (c.)  通例、年代と共に用いて、およそ、約、...の頃の意。 「c.1162–1227」は、1162年頃生まれ・1227年没(正確)。
  • 炭素元素記号
  • 電荷の単位クーロンのシンボル。
  • 温度を示すセルシウス度(摂氏)で用いられる記号(℃)。
  • 数学では一般に既知の数、集合、行列等を示す、A, Bに次ぐ文字として用いられる。
  • 大文字太字の Cは、数学において複素数 (complex number) 全体の集合を表す。
  • 中心化群 CG(S)
  • 関数の滑らかさ Ck
  • 定数 (constant) を表す。特に積分定数を表す時は通例大文字。
  • nCm組合せ (combination) の総数。
  • 対称操作のひとつである回転を表現する記号。具体的な使用例は分子対称性を参照。
  • (実数連続体)の基数
  • 光速度celeritas)を表す(小文字)。
  • 自然科学では熱容量電気容量capasity、大文字だが比熱容量を表す際は小文字)、濃度(concentration)、光度カンデラ:candela)を示す文字に用いる。電気容量を表すことから、回路素子のコンデンサ (condenser, capacitor) を表す際にも用いる
  • 加熱を示すときに用いられる場合がある。加熱を表すフランス語「Chauffage」の略。
  • トランジスタの端子の1つ。コレクタ (collector)
  • CPUの(コア)(core)のこと。
  • C言語。プログラミング言語の1つ。ここから派生した言語であると組み合わせてC/C++と表記されることもある。
  • 虫歯を表す。また C1 - C4 (CはCariesの頭文字。)でその進行度を表す。
  • 文法で、補語 (complement)、可算名詞 (countable) の略号。
  • 音楽で用いられる拍子の1つ、4 分の 4拍子の記号は大文字の C に似ているが、起源的に関係がない。
  • カラー印刷などで使われる基本色 YMC, YMCK の中のシアン (Cyan)。
  • 音楽で用いられる音名の1つ(英米式、ツェー(独式))。イタリア式で「do」(ド)、日本式では「」に相当。 → ハ (音名)
    • 音階の1番目の音であることから、日本の音楽・芸能関係者の間で1を表す隠語として使われる。例:C(ツェー)万=1万(円)
  • 写真印画紙の面種が光沢仕上げ (crystal) であることを意味する。対する絹目はS (silk) で示す。
  • 視力検査で用いられるランドルト環は、Cを基にしている。
  • ケッペンの気候区分温帯を表すC
  • マクロ経済学で、Cは消費 (consumption)を表す。また、cは限界消費性向を表す。

その他の記号

商品名・作品名

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
C U+0043 1-3-35 C
C
c U+0063 1-3-67 c
c
半角
U+FF23 1-3-35 C
C
U+FF43 1-3-67 c
c
全角
U+24B8 Ⓒ
Ⓒ
U+24D2 1-12-35 ⓒ
ⓒ
丸囲み
🄒 U+1F112 🄒
🄒
U+249E ⒞
⒞
括弧付き
𝐂 U+1D402 𝐂
𝐂
𝐜 U+1D41C 𝐜
𝐜
太字
𝐶 U+1D436 𝐶
𝐶
𝑐 U+1D450 𝑐
𝑐
イタリック体
𝑪 U+1D46A 𝑪
𝑪
𝒄 U+1D484 𝒄
𝒄
イタリック体太字
𝒞 U+1D49E 𝒞
𝒞
𝒸 U+1D4B8 𝒸
𝒸
筆記体
𝓒 U+1D4D2 𝓒
𝓒
𝓬 U+1D4EC 𝓬
𝓬
筆記体太字
U+212D ℭ
ℭ
𝔠 U+1D520 𝔠
𝔠
フラクトゥール
U+2102 ℂ
ℂ
𝕔 U+1D554 𝕔
𝕔
黒板太字
𝕮 U+1D56E 𝕮
𝕮
𝖈 U+1D588 𝖈
𝖈
フラクトゥール太字
𝖢 U+1D5A2 𝖢
𝖢
𝖼 U+1D5BC 𝖼
𝖼
サンセリフ
𝗖 U+1D5D6 𝗖
𝗖
𝗰 U+1D5F0 𝗰
𝗰
サンセリフ太字
𝘊 U+1D60A 𝘊
𝘊
𝘤 U+1D624 𝘤
𝘤
サンセリフイタリック
𝘾 U+1D63E 𝘾
𝘾
𝙘 U+1D658 𝙘
𝙘
サンセリフイタリック太字
𝙲 U+1D672 𝙲
𝙲
𝚌 U+1D68C 𝚌
𝚌
等幅フォント
U+216D 1-3-35 Ⅽ
Ⅽ
U+217D 1-3-67 ⅽ
ⅽ
ローマ数字100
記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+1D04 ᴄ
ᴄ
LATIN LETTER SMALL CAPITAL C
U+1D9C ᶜ
ᶜ
MODIFIER LETTER SMALL C
🄲 U+1F132 🄲
🄲
SQUARED LATIN CAPITAL LETTER C
🅒 U+1F152 🅒
🅒
NEGATIVE CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER C
🅲 U+1F172 🅲
🅲
NEGATIVE SQUARED LATIN CAPITAL LETTER C
🄫 U+1F12B 🄫
🄫
CIRCLED ITALIC LATIN CAPITAL LETTER C

他の表現法

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ ギリシア文字のΓは元々様々な角度で書かれていた。
  2. ^ ただし、G が発明されるより前の最初期のラテン語では、[k · g] の両音兼用だった。
  3. ^ オランダ語も同様。ただしラテン語やフランス語由来の語彙自体が英語よりはずっと少ない。
  4. ^ a b c フランス語・英語以外では cy の組み合わせは稀。
  5. ^ ただし cl の組み合わせは言語によって変形を被っていることが多い。例: ラテン語: clavis 「鍵」 [クラウィス] > フランス語: clé [クレ] / イタリア語: chiave [キァーヴェ] / スペイン語: llave [リャベ] / ポルトガル語: chave [シャヴィ]
  6. ^ フランス語では無音の場合もある。 (例) blanc [ブラン] 「白い」。
  7. ^ ドイツ語ではラテン語の æä に置き換える。
  8. ^ 正確には、a · o · ô · u · ơ · ư · ă · â の前。
  9. ^ 正確には音節末では若干違った音になる。

関連項目

はmediawiki上の制約から, この項目が表示されます, プログラミング言語については, sharp, をご覧ください, のその他の用法については, 曖昧さ回避, をご覧ください, ラテン文字, アルファベット, の3番目の文字, 小文字は, ギリシア文字のΓ, ガンマ, に由来し, キリル文字のГは同系である, cラテン文字aa, nnoo, ttuu, zz太字で表した字は母音である, キリル文字のСは別字で, ラテン文字のsに相当する文字である, 目次, 字形, 歴史, 呼称, 音価, の置かれた位置によ. C はMediaWiki上の制約から この項目が表示されます プログラミング言語については C Sharp をご覧ください C のその他の用法については C 曖昧さ回避 をご覧ください Cは ラテン文字 アルファベット の3番目の文字 小文字は c ギリシア文字のG ガンマ に由来し キリル文字のGは同系である Cc Ccラテン文字Aa Bb Cc Dd Ee Ff Gg Hh Ii Jj Kk Ll Mm NnOo Pp Qq Rr Ss TtUu Vv Ww Xx Yy Zz太字で表した字は母音である キリル文字のSは別字で ラテン文字のSに相当する文字である 目次 1 字形 2 歴史 3 呼称 4 音価 4 1 Cの置かれた位置によって2種類の音を表す正書法 4 1 1 英仏語のCとヨーロッパの言語 4 1 2 ベトナム語 4 2 Cの位置にかかわらず破擦音などを表す用法 4 2 1 正書法 4 2 2 その他 4 3 記号付き文字 多重音字などについて 5 Cの意味 5 1 学術的な記号 単位 5 2 その他の記号 5 3 商品名 作品名 6 符号位置 7 他の表現法 8 脚注 9 関連項目字形 筆記体 ジュッターリーン体 大文字 小文字とも半円形ないし不完全な円である フラクトゥールではC c displaystyle mathfrak C c のようである 歴史ギリシア文字のG ガンマ が く の字の角度で書かれたものを丸めた形に由来する 1 古ラテン語期には k 音および g 音の双方をこの文字で表していたが のちにやや変形した G が別文字として分化し g 音を担うようになるとともに C はもっぱら k を表すようになった ラテン語期を経て俗ラテン語期に入ると前舌母音の前に位置する場合に限り軟音化が進んだ 音価節参照 いっぽうラテン文字を使う西 南スラブ系の言語などでは C を ts と発音する用法が発達した 19世紀にサンスクリットの研究が進むと サンスクリットの持つ子音 c および cʰ いずれも日本語のチャ行に近い音 を ch および chh ではなく c および ch で表すことが定着し c を常にこのような音価に用いる用法は 後にはインドネシア語の正書法などに受け継がれた 呼称拉 ケー 英 cee スィー siː 蘭 葡 セー 仏 西 セ 越 セー コー 波 ツェ tsɛ 独 洪 捷 斯 ツェー tseː tsɛː エス ツォー 伊 チ tʃi 羅 チェ tʃe 尼 チェー 土 ヂェ dʒe 日 シー ɕiː 音価現代では多くの言語の正書法や音標記号などにおいて用いられるが その流儀は大きく2つに分類できる Cの置かれた位置によって2種類の音を表す正書法 元々のラテン語の c は常に k で発音されるものだった 2 が 俗ラテン語時代になると転訛しはじめ c の直後に 前舌母音 e i y ae が来る場合に限り その影響を受けて c を c ティ と キ の間のような子音 や ʧ チャチュチョ のような子音 で発音するようになった これを軟音化と呼ぶ k と発音するのを 固い hard c 摩擦音 s や破擦音で発音するのを 柔らかい soft c と呼ぶ en Hard and soft C 時代が下りロマンス諸語が分化するにつれ この音はさらに多様な音へと分化した 現在のロマンス諸語の正書法は こうした自然の音変化を受け継いだものである また フランス語の影響を大きく受けた英語でも 同様の読み方をする 3 e i 4 の前の c を ʧ と発音する イタリア語 ルーマニア語 例 イタリア語 cielo チエーロ 空 lt 俗ラテン語 celo チェーロ キェーロ lt ラテン語 caelum カェルム e i y 4 の前の c を s と発音する フランス語 英語 ポルトガル語 スペイン語 ラテンアメリカ カタルーニャ語など 例 フランス語 ciel スィエル 空 由来は上に同じ e i 4 の前の c を 8 と発音する スペイン語 スペイン本土 例 スペイン語 cielo シエロ 空 由来は上に同じ どの言語においても a o u l r などの前の c はラテン語時代と変わらない k 音を保っている 5 また フランス語やルーマニア語などでは語末に c を置く単語がいくらかあり これらも k で発音する 6 例 フランス語 lac ラック 湖 ルーマニア語 bec ベック 電球 dd 英仏語のCとヨーロッパの言語 上記以外のヨーロッパ圏の言語では c をこのように使い分けることはないが ラテン語やフランス語 英語などから c を含む単語を借用する場合 e i y a 7 の前の c を z c s などに a o u l r の前の c は k に それぞれ置き換えて用いるのが伝統的であった 一例を挙げれば ドイツ語 Konzert コンツェルト チェコ語 koncert コンツェルト スウェーデン語 konsert コンセート いずれも英語やフランス語の concert コンサート 演奏会 の借用で 各言語の規則にしたがって字を置き換えたものである ベトナム語 ベトナム語の正書法 クオック グー では c はつねに k を表すが その位置は a o u などの前 8 や音節末 9 に限られる その他の場所では k 音に k や q を用いる わかりやすく言うと ka ke ki ko ku kwok などと書けば済みそうなところ わざわざ c や q を持ち込んで ca ke ky co cu quoc などと表記するルールだが もともとクオック グーはフランス人宣教師によって考案されたものであり 考案の際にロマンス諸語的な表記法を大いに参考にしたことがこうした部分にもよく表れているといえる Cの位置にかかわらず破擦音などを表す用法 インドネシア風かき氷 es campur を売るジャカルタ市内の屋台 エス チャンプル と発音する 正書法 ポーランド語 チェコ語 スロバキア語 スロベニア語などのスラヴ系言語 バルト語派に分類されるラトビア語 リトアニア語 その他ハンガリー語やアルバニア語など ラテン文字を用いる東欧の言語の多くでは c は後続音の如何にかかわらず 常に ts 音を表す ポーランド人ルドヴィコ ザメンホフの考案によるエスペラントもまた同様である 例 ハンガリー語 cukor ツコル 砂糖 また中国語のピンインにおいては 息を出さない ツ 音 ts を z と書くのに対して 息を強く出す ツ 音 tsʰ を c と表している 例 中国語 cankǎo 参考 ツァンカオ 参考にする 東欧以外のいくつかの言語では c を ʧ の音標とするものがある インドネシア語やマレー語はその代表である 例 インドネシア語 cokelat チョクラッ チョコレート トルコ語や トルコ語に倣って正書法を定めたアゼルバイジャン語などでは c は dʒ ヂャ行のような子音 を表し ʧ にはセディーユ付きの c が当てられている 例 トルコ語 cuma ヂュマー 金曜日 その他 国際音声記号では c は 無声硬口蓋閉鎖音を表す ラテン文字による正書法のない言語などで音素寄りの音標文字としてラテン文字を使う場合は c は c や ʧ の音に当てることが多い 主要な例としてサンスクリットがある また日本人になじみの深い例として アイヌ語のラテン文字表記を挙げることができる 例 サンスクリット candraḥ チャンドラ 月 アイヌ語 cise チセ 家 ズールー語 コサ語では吸着音の一種 歯吸着音 ǀ を表す 記号付き文字 多重音字などについて 各種ダイアクリティカルマークの付いた c については 関連項目を参照 二重音字としては ゲルマン系の言語で ck k が広く定着しているほか 多くの言語で ch が様々に使われている 後者については ch を参照のこと 国際音声記号で用いる ɔ や ɕ については それぞれの項目を参照 Cの意味学術的な記号 単位 百を意味する数字 語源はラテン語で 百 を意味するcentum ないしその派生語の略 1 100 を表すSI接頭辞センチ 小文字 は英語ではセントと読み 基本通貨単位 ユーロやドルなど の1 100を表す単位として多くの国で使われる 国によって呼び名は異なる ローマ数字の百 十二を意味する数字 十六進法や二十進法など 十三進法以上 参照 位取り記数法 Nが十を超過 において十二 十進法の12 を一桁で表すために用いられる circa c 通例 年代と共に用いて およそ 約 の頃の意 c 1162 1227 は 1162年頃生まれ 1227年没 正確 炭素の元素記号 電荷の単位クーロンのシンボル 温度を示すセルシウス度 摂氏 で用いられる記号 数学では一般に既知の数 集合 行列等を示す A Bに次ぐ文字として用いられる 大文字太字の Cは 数学において複素数 complex number 全体の集合を表す 中心化群 CG S 関数の滑らかさ Ck 定数 constant を表す 特に積分定数を表す時は通例大文字 nCm は組合せ combination の総数 対称操作のひとつである回転を表現する記号 具体的な使用例は分子対称性を参照 実数連続体の基数 光速度 celeritas を表す 小文字 自然科学では熱容量 電気容量 capasity 大文字だが比熱容量を表す際は小文字 濃度 concentration 光度 カンデラ candela を示す文字に用いる 電気容量を表すことから 回路素子のコンデンサ condenser capacitor を表す際にも用いる 加熱を示すときに用いられる場合がある 加熱を表すフランス語 Chauffage の略 トランジスタの端子の1つ コレクタ collector CPUのコア core のこと C言語 プログラミング言語の1つ ここから派生した言語であるC と組み合わせてC C と表記されることもある 虫歯を表す また C1 C4 CはCariesの頭文字 でその進行度を表す 文法で 補語 complement 可算名詞 countable の略号 音楽で用いられる拍子の1つ 4 分の 4拍子の記号は大文字の C に似ているが 起源的に関係がない カラー印刷などで使われる基本色 YMC YMCK の中のシアン Cyan 音楽で用いられる音名の1つ 英米式 ツェー 独式 イタリア式で do ド 日本式では ハ に相当 ハ 音名 音階の1番目の音であることから 日本の音楽 芸能関係者の間で1を表す隠語として使われる 例 C ツェー 万 1万 円 写真の印画紙の面種が光沢仕上げ crystal であることを意味する 対する絹目はS silk で示す 視力検査で用いられるランドルト環は Cを基にしている ケッペンの気候区分の温帯を表すC マクロ経済学で Cは消費 consumption を表す また cは限界消費性向を表す その他の記号 野球で捕手 キャッチャー 英 Catcher を表す略称 サッカーで主将 キャプテン 英 captain を表す略称 キャプテンマークなどに C と表示 アメリカンフットボールでセンター バスケットボールでセンター 大文字のCを丸で囲んだ著作権マークは著作権 Copyright を表す記号 マルC c 体操競技の技の難度の1つ 現在はB難度の上 D難度の下 ウルトラC という言葉は これに由来する この言葉の生まれた当時は 3ランク制でC難度が最高だった 日本国有鉄道の機関車で 動軸が3軸の形式に付される記号 C62 EC40など 日本で電車の用途を表す記号で 運転台付きの車両 制御車 のこと 電動車 付随車を表す記号と組み合わせて Mc Tcのように表される 創造 creation の頭文字 多くの日本企業で社名などに用いられている 古代ローマ人の個人名ガイウス Gaius の略 日本のプロ野球球団広島東洋カープ Carp の略号 Jリーグのクラブのセレッソ大阪 Cerezo また 中央大学 陸上部 野球部 智辯学園 高校野球部 高校陸上部 高校野球部 高校陸上部 和歌山高校野球部 和歌山高校野球部等 及び中京大学附属中京高等学校 陸上部 野球部 等の教育機関でも略号として使われている 軍用航空機の形式で輸送機を表す記号 民間航空機の登録番号 レジスタ における国籍表示でカナダを表す 人名の敬称 ちゃん を表す 紙媒体ではマルC c WWWや電子メールでは全角小文字のC c が主に使われる 1990年代後半から日本語コミュニティにおいて10代前半を中心に流行 同様に くん はK 鉄道のサインシステムにおいて 東京メトロ千代田線 Chiyoda 富山地方鉄道富山軌道線 富山港線 Chihō JR草津線 Osaka Metro中央線 近鉄けいはんな線 Chuō JR境線の路線記号として用いられる 古 男女関係の進行段階で 肉体関係 H 欧州の自動車のカテゴリー 全長を基準に設定されている記号 Cセグメント VW ゴルフ トヨタ カローラ等が代表的な車種である コンピュータエンターテインメントレーティング機構のレーティング表示において15歳以上対象を表す 2006年3月以降 チャーリー フォネティックコードの第三コード シティグループのニューヨーク証券取引所証券コード ティッカーシンボル 旅客機の座席区分でビジネスクラスを表す C調 は通常ハ長調を意味するが いい調子 をひっくり返したジャズ 音楽業界の隠語でもある 1960年代から一般に広まる 現在はほぼ死語 C調気分で というフレーズの入った曲が存在する サザンオールスターズ C は数字 でコミックマーケット 通算 回目のコミックマーケット を示す 商品名 作品名 C 中山美穂のデビュー曲 C アルバム 中山美穂のデビューアルバム C Base Ball Bearのアルバム Base Ball Bearのアルバム メルセデス ベンツ Cクラス いすゞ自動車が発売していたバスシリーズ CLM CJM CJAなど いすゞ C系を参照 C アニメ フジテレビジョン系列で放送のテレビアニメ 符号位置大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考C U 0043 1 3 35 amp x43 amp 67 c U 0063 1 3 67 amp x63 amp 99 半角C U FF23 1 3 35 amp xFF23 amp 65315 c U FF43 1 3 67 amp xFF43 amp 65347 全角 U 24B8 amp x24B8 amp 9400 U 24D2 1 12 35 amp x24D2 amp 9426 丸囲み U 1F112 amp x1F112 amp 127250 U 249E amp x249E amp 9374 括弧付き𝐂 U 1D402 amp x1D402 amp 119810 𝐜 U 1D41C amp x1D41C amp 119836 太字𝐶 U 1D436 amp x1D436 amp 119862 𝑐 U 1D450 amp x1D450 amp 119888 イタリック体𝑪 U 1D46A amp x1D46A amp 119914 𝒄 U 1D484 amp x1D484 amp 119940 イタリック体太字𝒞 U 1D49E amp x1D49E amp 119966 𝒸 U 1D4B8 amp x1D4B8 amp 119992 筆記体𝓒 U 1D4D2 amp x1D4D2 amp 120018 𝓬 U 1D4EC amp x1D4EC amp 120044 筆記体太字ℭ U 212D amp x212D amp 8493 𝔠 U 1D520 amp x1D520 amp 120096 フラクトゥールℂ U 2102 amp x2102 amp 8450 𝕔 U 1D554 amp x1D554 amp 120148 黒板太字𝕮 U 1D56E amp x1D56E amp 120174 𝖈 U 1D588 amp x1D588 amp 120200 フラクトゥール太字𝖢 U 1D5A2 amp x1D5A2 amp 120226 𝖼 U 1D5BC amp x1D5BC amp 120252 サンセリフ𝗖 U 1D5D6 amp x1D5D6 amp 120278 𝗰 U 1D5F0 amp x1D5F0 amp 120304 サンセリフ太字𝘊 U 1D60A amp x1D60A amp 120330 𝘤 U 1D624 amp x1D624 amp 120356 サンセリフイタリック𝘾 U 1D63E amp x1D63E amp 120382 𝙘 U 1D658 amp x1D658 amp 120408 サンセリフイタリック太字𝙲 U 1D672 amp x1D672 amp 120434 𝚌 U 1D68C amp x1D68C amp 120460 等幅フォント U 216D 1 3 35 amp x216D amp 8557 U 217D 1 3 67 amp x217D amp 8573 ローマ数字100記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称ᴄ U 1D04 amp x1D04 amp 7428 LATIN LETTER SMALL CAPITAL Cᶜ U 1D9C amp x1D9C amp 7580 MODIFIER LETTER SMALL C U 1F132 amp x1F132 amp 127282 SQUARED LATIN CAPITAL LETTER C U 1F152 amp x1F152 amp 127314 NEGATIVE CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER C U 1F172 amp x1F172 amp 127346 NEGATIVE SQUARED LATIN CAPITAL LETTER C U 1F12B amp x1F12B amp 127275 CIRCLED ITALIC LATIN CAPITAL LETTER C他の表現法フォネティックコード モールス符号Charlie 信号旗 手旗信号 点字脚注 脚注の使い方 ギリシア文字のGは元々様々な角度で書かれていた ただし G が発明されるより前の最初期のラテン語では k g の両音兼用だった オランダ語も同様 ただしラテン語やフランス語由来の語彙自体が英語よりはずっと少ない a b c フランス語 英語以外では cy の組み合わせは稀 ただし cl の組み合わせは言語によって変形を被っていることが多い 例 ラテン語 clavis 鍵 クラウィス gt フランス語 cle クレ イタリア語 chiave キァーヴェ スペイン語 llave リャベ ポルトガル語 chave シャヴィ フランス語では無音の場合もある 例 blanc ブラン 白い ドイツ語ではラテン語の ae を a に置き換える 正確には a o o u ơ ư ă a の前 正確には音節末では若干違った音になる 関連項目 ウィクショナリーに関連の辞書項目があります c C C c アキュート アクセント Ĉ ĉ サーカムフレックス C c セディーユ Ċ ċ ドット符号 C c ハーチェク https ja wikipedia org w index php title C amp oldid 94633413 から取得, ウィキペディア、ウィキ、本、library、

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