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京成バス新習志野高速営業所(けいせいバスしんならしのこうそくえいぎょうしょ)は、千葉県習志野市茜浜にある京成バスの営業所。1980年12月に京成電鉄自動車本部観光バス東京営業所と観光バス市川営業所を合併・統合して設立され、その後は貸切センターを経て船橋高速貸切センターを名乗ったが、2012年12月に船橋市宮本から習志野市茜浜の旧・船橋営業所茜浜車庫の跡地に移転して現名称となった。
高速バス・空港連絡バス・深夜急行バス、貸切バス・特定バスを運行する。営業所記号はH。かつては高速車はH、貸切・特定車は7を用いていたが、Hに統一された。
主な路線
空港リムジンバス
羽田空港発着路線
- 羽田空港 - 西船橋駅・船橋駅 《京浜急行バスと共同運行》
- 2000年7月19日 - 運行開始。
- 2004年7月1日 - 船橋駅まで延伸。
- PASMO・Suica利用可能。
- 羽田空港 - 京成津田沼駅・津田沼駅 《東京空港交通と共同運行》
- 2000年11月1日 - 運行開始。
- PASMO・Suica利用可能。
- 羽田空港 - 海浜幕張駅・稲毛海岸駅・千葉駅・千葉中央駅 《東京空港交通・京浜急行バス・ちばシティバスと共同運行》
- 1988年7月5日 - 運行開始。
- 羽田空港 - 虎ノ門ヒルズ《東京空港交通と共同運行》
- 2020年12月16日 - 運行開始。
成田空港発着路線
- 成田空港 - 海浜幕張駅・幕張メッセ中央・幕張ベイタウン・稲毛海岸駅《千葉営業所と共管。ちばシティバス・成田空港交通と共同運行》
- 2019年3月28日 - ダイヤとルートを改正。PASMO・Suicaが利用可能になる。
- 【エアポートバス東京・成田】《千葉営業所と共管。成田空港交通・京成バスシステムと共同運行》
- 成田空港 - 東京駅八重洲口・東雲車庫・大江戸温泉物語
- 成田空港 - 東京駅八重洲口 - 東京駅鍛冶橋駐車場
- 2012年7月3日 - 東京シャトル運行開始。
- 2017年12月16日 - 有楽町シャトル運行開始。
- 2020年2月1日 - 東京シャトル・有楽町シャトル・THEアクセス成田が統合し、エアポートバス東京・成田として運行開始。
- トイレ無し・55人乗りの専用車を使用(共同運行便については専用車でなく通常のリムジン仕様の場合あり)。詳細は「エアポートバス東京・成田」を参照
- 【成田シャトル】《千葉営業所と共管。WILLER EXPRESS北信越・千葉交通と共同運行》
- 大崎駅西口バスターミナル→成田空港第2ターミナル→成田空港第1ターミナル→成田空港第3ターミナル→芝山中学校入口→芝山町役場
- 大崎駅西口を9時45分発の成田空港・芝山町方面行きのみ当営業所が担当(復路は千葉営業所が担当)。
- 2017年2月1日 - 運行開始。
短距離高速バス
- 東京ディズニーリゾート (TDR) - たまプラーザ駅 《東急バスと共同運行》
- PASMO・Suica利用可能。
- 東京ディズニーリゾート (TDR) - 二子玉川駅・武蔵小杉駅 《東急バス・京成トランジットバスと共同運行》
- PASMO・Suica利用可能。
- 東雲車庫 / 東京駅八重洲口前 - 木更津金田バスターミナル - 君津ターミナル - 君津駅南口 (- 青堀駅) 《日東交通と共同運行》
- 東京駅八重洲口前 ← 三井アウトレットパーク 木更津 《日東交通と共同運行》
- 2017年から一部の便が奥戸営業所から移管され、当営業所でも担当するようになった。三井アウトレット系統は上りのみ担当。
- 2017年から一部の便が奥戸営業所から移管され、当営業所でも担当するようになった。
マイタウン・ダイレクトバス
- 新浦安ルート:東京駅(乗車:八重洲南口 / 降車:日本橋口) - 東京ディズニーリゾート(TDR)《東京ベイシティ交通・ジェイアールバス関東と共同運行》
- 新浦安ルート:(秋葉原駅 - )東京駅 - (東京ディズニーリゾート - )新浦安地区《東京ベイシティ交通・ジェイアールバス関東と共同運行》
- 新浦安ルート深夜急行:有楽町駅 → 東京駅 → 新浦安地区《東京ベイシティ交通と共同運行》
- PASMO・Suica利用可能。
長距離・夜行高速バス
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- 【やまと号】 《奈良交通と共同運行》
- 五位堂駅・王寺駅・近鉄郡山駅・JR郡山駅・JR奈良駅・近鉄奈良駅・天理駅 - 本厚木駅・横浜駅(YCAT)・京成上野駅・東京ディズニーリゾート・西船橋駅・津田沼駅
- 【神戸・大阪線】
- 神戸・大阪 - 横浜駅・ 東京駅八重洲口・東京ディズニーリゾート・西船橋駅・海浜幕張駅
- 2011年1月1日より2015年3月31日までは阪急バス、2010年12月31日までは阪神バスとの共同運行。
- 1989年12月25日の運行開始[1]から2007年2月までは京成バス・阪急バス・阪神電鉄バスの3社共同運行であった。2007年3月からは京成バス・阪神電鉄バス(2009年4月1日からは阪神バスに移管)の2社共同運行となって、阪急バスが運行から撤退(予約・発券業務は継続)。2010年12月31日をもって阪神バスが運行から撤退(予約・発券業務は2020年1月31日まで継続)し、2011年1月1日からは阪急バスに再移管され、京成バス・阪急バスの2社共同運行となった。阪急バスとしては約4年ぶりの路線復活となった[2]。
- 2015年3月31日をもって阪急バスが運行から撤退し、京成バスの単独運行となる[3]。
- 2020年3月29日、千葉中央駅発着を廃止し、全便海浜幕張駅が起終点となる。
- 【ファンタジアなごや号】 《JR東海バスと共同運行》
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- 概要
- 正式路線名は名古屋線である。JR東海バス(名古屋支店)と隔日で運行を担当。夜行便1日1往復。
- 運行経路
- 西船橋駅 - 東京ディズニーシー (TDS) (注) - 東京ディズニーランド (TDL) (注) - お台場(東京テレポート駅) - (首都高速道路) - 横浜駅(YCAT) - (保土ヶ谷バイパス) - (東名高速道路) - (名古屋インター) - (星ヶ丘) - (本山) - (千種駅前)(下り降車のみ) - 栄(オアシス21) - (名古屋駅(新幹線口))
- 名古屋駅行は名古屋IC - 愛知県道60号名古屋長久手線(東山通・広小路通) - 千種駅前 - (名古屋市道) - 錦通 - 名駅通 - (名古屋市道) - 名古屋駅(新幹線口)を経由する。なお名古屋駅発は、名古屋駅(新幹線口) - (名古屋市道) - 太閤通(愛知県道68号名古屋津島線) - 広小路通 - 江川線 - 錦通 - (以下名古屋駅行の逆順)を経由する。
- 開放休憩(乗客も車外に出られる休憩)は、上り西船橋行の場合、京成バスは海老名SA、JR東海バスは大黒PA。下り名古屋行は両社とも開放休憩なし。
- (注) 東京ディズニーシー (TDS) 、東京ディズニーランド (TDL) は上り便の停車順が入れ替わり、上下とも先に東京ディズニーシー(TDS)に立ち寄る(休園日はともに通過)。
- 路線沿革
- 2002年(平成14年)2月8日 - 京成電鉄とJR東海バスが共同で運行開始。
- 2003年(平成15年)10月1日 - 京成バスが京成電鉄からバス事業を譲り受け営業開始。本路線も京成バスの運行となる。
- 2006年(平成18年)7月20日 - 西船橋行が「本山」から乗車、名古屋行が「星ヶ丘」で降車できるようになる。
- 2007年(平成19年)3月1日 - 曜日・席数限定の早期購入割引運賃が設定される(「早売3」)。
- 2007年(平成19年)10月19日 - 名古屋行が「本山」で降車できるようになる。
- 2008年(平成20年)6月6日 - 「横浜駅 (YCAT) 」バス停を追加。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 「名古屋インター」バス停を追加。
- 2018年(平成30年)12月25日 - K・スターライナー運行開始。京成バス担当便の全車両がスーパーハイデッカー化。
- 2020年(令和2年)3月15日 - 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この日の出発便より当面の間運休[4]。
- 2020年(令和2年)7月31日 - この日の出発便より運行再開[5]。
- 車両
- 独立3列シート、28 - 29席、化粧室(トイレ)付きの三菱ふそう・エアロクィーン(スーパーハイデッカー)で運行、車内禁煙。ワンマン運転であり、途中での乗務員交代は無い。
深夜急行バス
- 深夜急行:新橋駅・有楽町駅・東京駅八重洲口 → 新浦安駅・サンコーポ西口・海浜幕張駅・稲毛駅・千葉駅(平日深夜のみ)
- 深夜急行:新橋駅・有楽町駅・東京駅八重洲口 → 新浦安駅北口・サンコーポ西口(平日深夜のみ)
幕張メッセ臨時バス
幕張メッセで開催されるイベントの規模や内容に応じて運行される臨時バス。横浜シティ・エア・ターミナル線・東京線(秋葉原線)・新宿線・渋谷線の4線が運行されている。横浜シティ・エア・ターミナル線のみ往復運行、それ以外の路線は片道運行となる。
2019年10月現在、新宿線は千葉中央バスと京王バス東が担当し、京成バスの担当便は存在しない。
横浜シティ・エア・ターミナル線
- 直行:幕張メッセ中央 - (無停車) - 横浜シティ・エア・ターミナル (YCAT)《ちばシティバス・京成トランジットバスと共同運行》(奥戸営業所・千葉営業所・長沼営業所と共同管轄路線)
YCAT発の便は新習志野高速営業所と京浜急行バス新子安営業所のみの運行だが、幕張メッセ中央発の便は、他の営業所に所属する高速バス用車両も運行にあたり、過去には江戸川営業所の貸切車が応援に就くこともあった。YCAT発便は乗車時の現金の取扱いができず、事前にチケットの購入が必要となる。また、SuicaやPASMOなどのICカードは使用できない。
東京線・秋葉原線
通常は東京駅止まりであるが、秋葉原駅まで延長運行される時などの際に新習志野高速営業所の車両が充当される。
渋谷線
- 直行:幕張メッセ中央 → (無停車) → 渋谷マークシティ《京王バス・東急トランセ・京成トランジットバスと共同運行》
- 2015年9月17日 - 京王バス・東急トランセ・京成トランジットバス・ちばシティバスの4社にて運行開始。
- 2016年12月17日 - ちばシティバスが撤退し、新習志野高速営業所が参入。
京成担当便は京成バスと京成トランジットバスが日替わりで担当する他、東急京王担当便は東急トランセと京王バスの日替わり運行となる。
貸切・特定バス
貸切・特定バスは、以前は船橋高速貸切センターにて運行されていたが、2005年11月に京成バスシステムが設立され、京成バスが運行していた千葉県内の貸切・特定バスの大部分は京成バスシステムに移管された。当営業所が担当する特定バスは以下のとおり。
ららぽーとTOKYO-BAYシャトルバス
- ららぽーとTOKYO-BAY - 船橋競馬場駅(2009年7月、船橋営業所より移管)
- ららぽーとTOKYO-BAYの無料シャトルバス。京成バスシステム、平和交通の一般路線バス(有料)も運行されている。「ららぽーとTOKYO-BAY」も参照
企業従業員送迎バス
- イオンフードサプライ・ダイエー東京プロセスセンター - JR津田沼駅・京成津田沼駅
- 2015年5月5日、成田空港交通から移管。成田空港交通時代は「イオンフードサプライ(旧・フードサプライジャスコ) - JR津田沼駅」「イオンフードサプライ - 京成津田沼駅」「ダイエー東京プロセスセンター - JR津田沼駅・京成津田沼駅」の3便が設定されていたが、京成バスへの移管の際に1便に統合された。
サマーソニックシャトルバス
- 【サマーソニック】:ZOZOマリンスタジアム → 幕張メッセ → ZOZOマリンスタジアム 《京成バス新都心営業所と共管》
- サマーソニック開催日のみ運行。会場となる幕張メッセとZOZOマリンスタジアムの観客輸送を目的とした無料シャトルバス。プラチナチケット購入者専用バスを新習志野高速営業所が担当し、それ以外の一般チケット購入者の輸送は新都心営業所が担当する。
- 2019年度及び2022年度は輸送を担当せず、新都心営業所・習志野出張所・江戸川営業所・金町営業所・千葉海浜交通・ちばフラワーバスがプラチナチケット便と一般チケット便を分担した。(2020年度と2021年度は新型コロナウィルス感染症拡大及び東京オリンピック2020での会場利用の為開催されず。)
イオンスタイル検見川浜お客様専用お買いものバス
- 磯辺・打瀬ルート:イオンスタイル検見川浜 → 花見川緑地交通公園横 → 花見川通り → 磯辺公園 → 磯辺小学校 → 中磯辺公園 → 北磯辺第三公園 → 北磯辺公園 → イオンスタイル検見川浜
- 検見川町ルート:イオンスタイル検見川浜 → 二丁目13街区 → 検見川町五丁目 → 検見川町二丁目 → 幕張町五丁目 → 検見川町三丁目 → 稲毛町五丁目 → 検見川町五丁目北 → イオンスタイル検見川浜
- 2020年6月10日 - 千葉海浜交通の代行として運行を受託。
- 2020年9月7日 - 千葉海浜交通より正式に移管される。
過去の担当路線
貸切・特定バス
- (リバーサイド隅田) - 京成曳舟駅(金町営業所からの社内委託、現在は同営業所が担当)
- なのはな交通に変更に伴い運行終了
- 浦安流通事業協同組合 - JR舞浜駅(京成バスシステムに移管後、東京ベイシティ交通に再移管)
- 東京経営短期大学 - JR西船橋駅(京成バスシステムに移管後、現在は自家用バスにて運行)
- ファッションサービスナニワ - 東京メトロ浦安駅・JR新浦安駅(2008年7月に京成バスシステムより移管後、京成バスシステムに再移管。現在はちばシティバスが担当)
- イオンモール幕張新都心内無料巡回バス(京成トランジットバスから移管)
- 2013年12月20日 - 運行開始
- 2014年1月15日 - 京成トランジットバスに移管
- 2014年5月1日 - 新習志野高速営業所に再移管
- 2015年2月1日 - 運行終了
- ららぽーとTOKYO-BAY - 南船橋駅(無料シャトルバス)
- 2010年10月16日 - 船橋営業所より移管
- 2021年3月31日 - 運行終了
高速バス・空港リムジン
- 新静岡・静岡駅前 - 成田空港(しずてつジャストラインの単独運行化)
- 【(きょうと号)】:京都駅・三条京阪駅・山科駅・大津駅 - 京成上野駅・西船橋駅・TDR・海浜幕張駅・千葉中央駅(千葉中央バスへ移管)
- 【南総里見号】:千葉みなと駅 / 千葉中央駅・千葉駅・蘇我駅 - 木更津羽鳥野BS - 館山駅前・白浜野島崎(ちばシティバスへ移管)
- 羽田空港 - 行徳駅・富浜(妙典駅入口)・市川駅(京成トランジットバスへ移管)
- 海浜幕張駅・京成津田沼駅・津田沼駅・西船橋駅 - 富士急ハイランド・河口湖駅(千葉営業所へ移管)
- 成田空港 - 戸塚バスセンター・藤沢駅・辻堂駅・茅ケ崎駅 (成田空港交通に移管)
- 【マイタウン・ダイレクトバス(千葉市ベイエリア線)】:東雲車庫・東京駅八重洲口 - 千葉市ベイエリア地区
- 2012年4月8日 - 運行開始
- 2019年3月29日 - 運行終了
- 深夜急行:新橋駅・有楽町駅・東京駅八重洲口→新浦安駅・行徳駅・富浜(妙典駅)・下総中山駅入口・西船橋駅・行田団地・藤原町・桐畑
- 2018年7月13日 - 運行終了
車両
この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2016年8月) |
- 高速車
- 基本的に三菱ふそうのハイデッカー車、便所付き。少数派で日野・セレガもある。(便所なしは京成トランジットバスからの移籍車と東京シャトル専用車)
- 東京シャトル専用車は1列多い12席あり間隔が狭い。成田空港~幕張新都心方面でも使用されている。
- 2008年ごろから奥戸営業所よりいすゞ車が転入。(H069、H070、H077~H082)これにより千葉羽田線移管と同時に転入してきたH313、H314、H318、H319を置き換えた。
- かつては観光車を路線改造した車両もあった。(京都行夜行専用車など)
- 塗装は旧塗装(KaNaCカラー)、新塗装、夜行カラー(H620、H621の2台)、たまプラカラー(H624、H625の2台)の4種類。2010年現在、新塗装化が完了しセンターオリジナル塗装は消滅した。
- 2011年4月現在、旧KaNaCカラーを纏う車両はH323、H327、H328、H613~H615の6台のみ。
- 2014年から三菱ふそう・エアロクイーンの夜行専用車「K☆スター・ライナー」が導入されている。
- 2016年からリフト付きの日野セレガを導入し、8月16日から担当する成田空港線成田空港~海浜幕張駅・幕張メッセ間で実証実験を開始した。
- 特定車
- 他の営業所から移籍してきた年式の古めの車両が多い。ららぽーとTOKYO-BAYシャトルバスは船橋競馬場駅行きが日野・ブルーリボンシティハイブリッド、南船橋駅行きは現在三菱ふそう・エアロミディMKやいすゞ・エルガミオ(7m車)と共に2台で運行される。