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立野駅 (熊本県)

立野駅(たてのえき)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字立野にある、九州旅客鉄道(JR九州)・南阿蘇鉄道である[2]

立野駅
JR駅舎(解体済み[1]
たての
Tateno
所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字立野[2]
北緯32度52分39.33秒 東経130度57分55.14秒 / 北緯32.8775917度 東経130.9653167度 / 32.8775917; 130.9653167座標: 北緯32度52分39.33秒 東経130度57分55.14秒 / 北緯32.8775917度 東経130.9653167度 / 32.8775917; 130.9653167
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
南阿蘇鉄道
電報略号 タテ
駅構造 地上駅
(ホーム) 計2面3線
1面2線(JR九州)[2]
1面1線(南阿蘇鉄道)
乗車人員
-統計年度-
(JR九州)-2005年-
387(南阿蘇鐵道)-2015年-
369人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(南阿蘇鐵道)-2015年-
736[3]人/日
開業年月日 1916年大正5年)11月11日[4][5]
乗入路線 2 路線
所属路線 豊肥本線(JR九州)
キロ程 115.5 km(大分起点)
瀬田 (5.1 km)
(7.9 km) 赤水
所属路線 高森線(南阿蘇鉄道)
キロ程 0.0 km(立野起点)
(4.7 km) 長陽
備考 共同使用駅
JR九州:無人駅
(テンプレートを表示)
南阿蘇鉄道駅舎(解体済み)[1]
ホーム概略図(震災前まで)

JR九州の豊肥本線と、南阿蘇鉄道の高森線の2路線が乗り入れる[2]。高森線は当駅が起点である。JR豊肥本線はスイッチバック構造となっており[2]ななつ星 in 九州を除く全ての特急普通列車停車する[注釈 1]

歴史

駅構造

JRは島式ホーム1面2線を有する地上駅である[2]。駅前広場とホームとは(構内踏切)で連絡している[2]。ホームは、震災前は120mの長さがあったが、復旧工事の際に91mへと短縮されたほか、損傷のあった上屋も新しいものに取り替えた[1]。また、待合室のあった駅舎は2020年3月に取り壊されており[1]、駅舎内にあった自動券売機もホーム上に移された。

南阿蘇鉄道は単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては島式ホーム1面2線であった。

震災前は、JRの駅本屋はJRホームから見て構内踏切を渡った地点にあった。駅本屋を出ると正面に南阿蘇鉄道高森線のホームがあり、右手が外部へ出る折返し階段となっている。南阿蘇鉄道の駅本屋は高森線のホーム上にあったが、こちらもJRの駅本屋と同時期に解体され、今後は2023年7月15日に予定されている高森線の復旧に合わせて橋上駅舎とする予定[1]

現在はJR、南阿蘇鉄道ともに無人駅である。

スイッチバック

 
駅周辺航空写真。スイッチバックの様子が良く分かる。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

当駅と赤水駅間は約8kmの距離であるが、標高差が約190mある[要出典](「あそぼーい!」車内での観光ガイドでもそのように案内されている)ことから、勾配緩和のためのスイッチバックが設けられている。当駅の駅舎およびホームはスイッチバック構造の底点に位置しているため、駅舎から入ってホーム右側(1番線)に熊本方面行きが、ホーム左側(2番線)に大分方面行きが発着する。

熊本方面から来た列車は当駅(スイッチバック底点)で進行方向を変えて後進し、スイッチバック頂点(転向線)に向かう。頂点でさらに進行方向を変えて前進し、大分方面に向かう。

なお、JR九州の駅でスイッチバックのある駅はこの立野駅のほかに、肥薩線大畑駅真幸駅がある(いずれも通過不可能型スイッチバック駅)が、2020年8月8日以降、定期列車が運行されているのは当駅のみである[注釈 2]

のりば

南阿蘇鉄道ホーム[注釈 3] 高森線 高森方面
JRホーム 1 豊肥本線(上り) 肥後大津熊本方面
JRホーム 2 豊肥本線(下り) 阿蘇大分方面

利用状況

南阿蘇鉄道
近年の一日平均乗降人員の推移は下記のとおり。
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員[3]
2011年 338[11] 674
2012年 309[12] 618
2013年 330[13] 658
2014年 332[14] 664
2015年 369[15] 736
2016年 営業休止 営業休止
2017年 営業休止 営業休止

駅周辺

バス路線

最寄のバス停は国道上にある「立野」停留所。運行は産交バスが行って、南阿蘇村内・高森町を結んでいる。

2016年の熊本地震前までは阿蘇市を経由して大分市とを結ぶ特急「やまびこ号」や、黒川温泉由布市別府市とを結ぶ「九州横断バス」も停車しており、南阿蘇地区との乗り換えの利便性が図られていたが、熊本地震の影響によって休止され、以降現道復旧後も「立野」停留所へは停車しないままとなっている。

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
豊肥本線
普通
瀬田駅 - 立野駅 - 赤水駅
南阿蘇鉄道
高森線
立野駅 - 長陽駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ななつ星in九州は運転停車扱い
  2. ^ 2020年(令和2年)7月4日に発生した、令和2年7月豪雨の影響で、球磨川第一・第二球磨川橋梁等の多くの設備が冠水及び流失するなどの被害が発生し、八代駅 - 吉松駅間で不通となっているため。
  3. ^ 国鉄時代は0番線だった。

出典

  1. ^ a b c d e “復活の立野駅三段式スイッチバック 4年ぶり全線復旧をひかえた豊肥本線不通区間のいま”. 乗りものニュース (2020年7月18日). 2020年7月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、24頁。 
  3. ^ a b 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
  4. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。 
  5. ^ a b c d e 石野 1998, p. 744.
  6. ^ a b 石野 1998, p. 747.
  7. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  8. ^ トロッコ列車、キャンセル相次ぐ 南阿蘇鉄道 - 熊本日日新聞 2012年7月23日
  9. ^ (PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年5月27日。 オリジナルの2020年5月27日時点におけるアーカイブ2020年5月27日閲覧 
  10. ^ . 熊本日日新聞. (2020年5月27日). オリジナルの2020年5月27日時点におけるアーカイブ。. 2020年5月27日閲覧。 
  11. ^ [1] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
  12. ^ [2] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
  13. ^ [3] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
  14. ^ [4] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
  15. ^ [5] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
  16. ^ a b c 東野真和 (2018年4月24日). “逆境なんの「ニコニコ饅頭」 南阿蘇、親子3人手作りの老舗”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 熊本全県版 

参考文献

  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN (978-4-533-02980-6)。 

関連項目

外部リンク

  • 立野駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
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