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書肆侃侃房

株式会社書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)は、日本出版社

書肆侃侃房
正式名称 株式会社 書肆侃侃房
種類 株式会社
出版者記号 9980675, 902108, 86385
法人番号 9290001079501
設立日 2002年
代表者 代表取締役社長 田島 安江
本社郵便番号 〒810-0041
本社所在地 福岡県福岡市中央区大名2-8-18
天神パークビル501号
外部リンク http://www.kankanbou.com/
Twitter https://twitter.com/kankanbou_e
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概要

文学ムック『ことばと』や、「現代歌人シリーズ」「新鋭短歌シリーズ」「現代短歌クラシックス」などの歌集[1]、海外文学や、紀行ガイドシリーズ「KanKanTrip」を刊行している。文学ムック『たべるのがおそい』に掲載された今村夏子「あひる」は第155回、宮内悠介「ディレイ・エフェクト」は第158回の芥川賞候補に選ばれた[2]。 創業20周年をむかえた2022年には、『左川ちか全集』などが評価され、第38回梓会出版文化賞を受賞した[3]。 短歌の新人賞「笹井宏之賞」と小説の新人賞「ことばと新人賞」の2賞を主催しているほか、福岡の天神で海外文学と詩歌の書店「本のあるところ ajiro」を運営している。

沿革

  • 2002年 書肆侃侃房を設立
  • 2010年 Read cafeを薬院にオープン
  • 2011年 笹井宏之歌集『てんとろり』『ひとさらい』出版、「KanKanTrip」刊行開始
  • 2013年 「新鋭短歌シリーズ」刊行開始
  • 2015年 「現代歌人シリーズ」刊行開始
  • 2016年 文学ムック「(たべるのがおそい)」創刊、「韓国女性文学シリーズ」刊行開始、PR誌「ほんのひとさじ」発行開始
  • 2018年 短歌ムック「(ねむらない樹)」創刊[4]、「本のあるところ ajiro」を北天神にオープン[5]
  • 2019年 短歌の新人賞「笹井宏之賞」を創設[6]。福岡市民文化活動功労賞を受賞[7]。ウェブ連載ページ「web侃づめ」開設[8]
  • 2020年 文学ムック「ことばと」創刊[9]、「ことばと新人賞」創設[10]、「現代短歌クラシックス」刊行開始
  • 2022年 創業20周年をむかえる。第38回梓会出版文化賞を受賞

主な出版書

文学ムック

短歌ムック

  • ねむらない樹(編集長(編集統括):vol.1〜田島安江、vol.5〜藤枝大)
    • vol.1「特集:新世代がいま届けたい現代短歌100/ニューウェーブ30年」(2018年8月刊行)
    • vol.2「特集:第1回笹井宏之賞発表!/ニューウェーブ再考」(2019年2月刊行)
    • vol.3「特集:映画と短歌/短歌の言葉と出会ったとき」(2019年8月刊行)
    • vol.4「特集:第2回笹井宏之賞発表!/短歌とジェンダー」(2020年2月刊行)
    • 別冊『現代短歌のニューウェーブとは何か?』(2020年2月刊行)
    • vol.5「特集:短歌における「わたし」とは何か?/学生短歌会からはじまった/くどうれいん(工藤玲音)」(2020年8月刊行)
    • vol.6「特集:第3回笹井宏之賞発表/黒瀬珂瀾/現代川柳の衝撃/2020年の収穫アンケート/『林檎貫通式』を読む」(2021年2月刊行)
    • vol.7「特集:葛原妙子/川野芽生」(2021年8月刊行)
    • vol.8「特集:第4回笹井宏之賞発表/渡辺松男の世界/2021年の収穫アンケート」(2022年2月刊行)
    • vol.9「特集:詩歌のモダニズム」(2022年8月刊行)
    • vol.10「特集:第5回笹井宏之賞発表/15年目の笹井宏之」(2023年2月刊行)

短歌

  • 新鋭短歌シリーズ
    • 第一期(監修:東直子加藤治郎
      • 木下龍也『つむじ風、ここにあります』
      • 鯨井可菜子『タンジブル』
      • 堀合昇平『提案前夜』
      • 笹井宏之『八月のフルート奏者』
      • 天道なお『NR』
      • 斉藤真伸『クラウン伍長』
      • 陣崎草子『春戦争』
      • 田中ましろ『かたすみさがし』
      • 岸原さや『声、あるいは音のような』
      • 五島諭『緑の祠』
      • 望月裕二郎『あそこ』
      • 嶋田さくらこ『やさしいぴあの』
    • 第二期(監修:東直子加藤治郎大塚寅彦
      • 藤本玲未『オーロラのお針子』
      • 田丸まひる『硝子のボレット』
      • 中畑智江『同じ白さで雪は降りくる』
      • 岡野大嗣『サイレンと犀』
      • 浅羽佐和子『いつも空をみて』
      • 伊舎堂 仁『トントングラム』
      • 竹内亮『タルト・タタンと炭酸水』
      • 大西久美子『イーハトーブの数式』
      • 法橋ひらく『それはとても速くて永い』
      • 土岐友浩『Bootleg』 第41回現代歌人集会賞受賞
      • 中家菜津子『うずく、まる』
      • 堀田季何『惑亂』 平成28年度(日本歌人クラブ)東京ブロック優良歌集賞受賞
    • 第三期(監修:東直子加藤治郎江戸雪石川美南光森裕樹
      • 井上法子『永遠でないほうの火』
      • 虫武一俊『羽虫群』 第42回現代歌人集会賞受賞
      • 鈴木晴香『夜にあやまってくれ』
      • 中山俊一『水銀飛行』
      • 杉谷麻衣『青を泳ぐ。』
      • 蒼井杏『瀬戸際レモン』
      • 原田彩加『黄色いボート』
      • しんくわ『しんくわ』
      • 佐藤涼子『Midnight Sun』
      • 鈴木美紀子『風のアンダースタディ』
      • 尼崎武『新しい猫背の星』
      • 國森晴野『いちまいの羊歯』
    • 第四期(監修:東直子、加藤治郎、山田航林和清
      • 初谷むい『花は泡、そこにいたって会いたいよ』
      • ユキノ進『冒険者たち』
      • 千原こはぎ『ちるとしふと』
      • 九螺ささら『ゆめのほとり鳥』
      • 西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』
      • 惟任將彥『灰色の図書館』
      • 五十子尚夏『The Moon Also Rises』
      • 二三川練『惑星ジンタ』
      • 小野田光『蝶は地下鉄をぬけて』
      • 寺井奈緒美『アーのようなカー』
      • 戸田響子『煮汁』
      • 小坂井大輔『平和園に帰ろうよ』
    • 第五期(監修:東直子、山田航、内山晶太、黒瀬珂瀾、藤島秀憲、藤原龍一郎)
      • 笹川諒『水の聖歌隊』 第47回現代歌人集会賞受賞
      • 久石ソナ『サウンドスケープに飛び乗って』
      • 手塚美楽『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』
      • 伊豆みつ『鍵盤のことば』
      • 藤宮若菜『まばたきで消えていく』
      • 奥村知世『工場』  第28回日本歌人クラブ新人賞受賞
      • 木下侑介『君が走っていったんだろう』
      • 上篠翔『エモーショナルきりん大全』
      • 櫻井朋子『ねむりたりない』
      • 水野葵以『ショート・ショート・ヘアー』
      • 上坂あゆ美『老人ホームで死ぬほどモテたい』
      • toron*『イマジナシオン』
  • ユニヴェール
    • 白井健康『オワーズから始まった。』
    • 本多忠義『転生の繭』
    • 田丸まひる『ピース降る』
    • 西田政史『スウィート・ホーム』
    • 加藤孝男『曼荼羅華の雨』
    • 高田ほのか『ライナスの毛布』
    • 金川宏『揺れる水のカノン』
    • 日置俊次『地獄谷』
    • 西田リーバウ望東子『音INTERVALLE程』
    • 宮川聖子『水のために咲く花』
    • 日置俊次『ラヴェンダーの翳り』
    • 朽木祐『鴉と戦争』
    • 笹原玉子『偶然、この官能的な』
    • 岡田衣代『パールグレイの瞑想』
    • 須田覚『西ベンガルの月』
    • 佐藤理江『最初ギリッとふたを開け』
  • 現代短歌クラシックス
    • 飯田有子『林檎貫通式』
    • 石川美南『砂の降る教室』
    • 正岡豊『四月の魚』
    • 佐藤弓生『世界が海におおわれるまで』
    • 盛田志保子『木曜日』
    • 千葉聡『微熱体』
    • 今橋愛『O脚の膝』
  • その他
    • 笹井宏之『ひとさらい』『てんとろり』
    • 柴田葵『母の愛、僕のラブ』
    • 鈴木ちはね『予言』
    • 榊原紘『悪友』
    • 川野芽生『Lilith』 第65回現代歌人協会賞受賞
    • 橋爪志保『地上絵』
    • 東直子佐藤弓生千葉聡編著『短歌タイムカプセル』
    • 川野里子『七十年の孤独 戦後短歌からの問い』『新装版 幻想の重量──葛原妙子の戦後短歌』
    • 加藤治郎『うたびとの日々』
    • (錦見映理子)『めくるめく短歌たち』
    • 尾崎まゆみ『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』

俳句・川柳

  • 小津夜景『花と夜盗』
  • 長嶋有『新装版 春のお辞儀』
  • 小池正博編著『はじめまして現代川柳』
  • 川合大祐『リバー・ワールド』
  • 湊圭伍『そら耳のつづきを』

日本文学

海外文学

エッセイ・ノンフィクション

紀行ガイド

  • KanKanTrip
    • 大西久恵『ラダックと湖水の郷カシミール』
    • 三尾章子『ルーマニア、遥かなる中世へ』
    • 大澤麻衣『イギリスの小さな教会』
    • 青目海『リスボン 坂と花の路地を抜けて』
    • Sanna『スウェーデン 森に遊び街を歩く』
    • 前野りりえ『ニューカレドニア 美しきラグーンと優しき人々』
    • 大洞敦史『台湾環島 南風のスケッチ』
    • 河野友見『イギリス鉄道でめぐるファンタジーの旅』
    • 中川正道/張 勇『涙を流し口から火をふく、四川料理の旅』
    • 塚口肇『90日間ヨーロッパ歩き旅』
    • 江濱丈裕『カンボジア・ベトナム・ラオス 長距離バスでめぐる世界遺産の旅』
    • やまだトシヒデ『韓国に遺る日本の建物を訪ねて』
    • Sanna『バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ』
    • 吉貝渉・吉貝悠『おとなの釜山 歴史の迷宮へ』
    • オノリオ悦子・岸澤克俊『光の街、リスボンを歩く』
    • 徳永千帆子『麗しのウィーン、音に魅かれて』
    • 戸谷美津子『聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く』
    • YUKA『モロッコ 邸宅リヤドで暮らすように旅をする』
    • 安樂瑛子『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』
    • ヤマサキタツヤ『来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録』
    • Sanna『ブルガリア 悠久の時を刻む』
    • 山本佳代子『イスタンブール 東西の歴史が織りなす魅惑都市』
    • 沙智『ヤンゴンの休日 黄金郷のスローライフ』

脚注

  1. ^ 現代短歌ロード
  2. ^ 芥川賞:九州の雑誌から候補作に 今村夏子さん「あひる」 - 毎日新聞
  3. ^ 『左川ちか全集』など評価 「書肆侃侃房」に梓会出版文化賞
  4. ^ 短歌ムック ねむらない樹、創刊 書肆侃侃房
  5. ^ 書肆侃侃房 海外文学、短歌・詩に特化 天神に本屋開店 /福岡
  6. ^ 笹井宏之賞 福岡の出版社が創設 早世の歌人顕彰
  7. ^ 福岡市文化賞・福岡市民文化活動功労賞受賞者 が決定しました
  8. ^ ウェブ連載ページ「web侃づめ」を始めます。
  9. ^ 文学ムック「ことばと」創刊のお知らせ
  10. ^ ことばと新人賞を創設します。

外部リンク

  • 公式サイト
  • 書肆侃侃房 (@kankanbou_e) - Twitter
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