今橋 愛(いまはし あい、1976年 - )は、歌人。大阪府大阪市出身。
京都精華大学人文学部卒業。在学中に岡井隆の講義を受講し、23歳の頃から作歌をはじめる。2002年、『O脚の膝』で第1回北溟短歌賞(石川啄木賞の前身)を、穂村弘から高く評価され受賞。歌誌 [sai] 、snell(雪舟えまとの二人誌)、未来短歌会、六本木詩人会に所属。ひらがなや多行書きを多用し、現代詩のような独特の表現スタイルを用いる。
著書
歌集
- 第一歌集『O脚の膝』((北溟社)、2003年) ※書肆侃侃房より2021年に新装版として復刊(第二歌集『星か花を』を含む)
- 第二歌集『星か花を』(マイナビ、2015年)
- 第三歌集『としごのおやこ』(書肆侃侃房、2018年)
共著
脚注
外部リンク
- 短歌同人誌 【sai】
- 東郷雄二「今週の短歌 089:2005年2月 第1週 今橋 愛 または、詩と地続きのゆるい定型感覚から繰り出される薄い空気の歌」(今橋愛作品書評)
- 「現代歌人ファイルその3:今橋愛」 - トナカイ語研究日誌(同上)