金 源一(キム・ウォニル、김원일、1986年10月18日 - )は、韓国京畿道金浦市出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー。母は元韓国女子代表ハンドボール選手の(張泉姺)である[1]。
来歴
1994年、小学2年生の時に元韓国代表監督・(李会澤)のサッカー教室でサッカーを始める[1]。高校卒業後は崇実大学校に進学。しかしレギュラーの座を掴めず、2年生の時に海兵隊に入隊[2]。浦項市で2年間の軍務を終えて2008年12月に除隊、大学に復学しサッカーを続けた。
2010年、Kリーグドラフト会議において浦項スティーラースから6巡指名を受けて入団[1]。同年3月27日のFCソウル戦で後半19分に(朴喜撤)と交代して出場、Kリーグデビューを果たした[3]。シーズン中盤までは金亨鎰や黄載元といった代表クラスの選手の前に余り出場機会を得られなかったが[2]、夏に黄載元が水原三星に移籍すると徐々に出場機会を増やした。
2013年、リーグ最終節の首位・蔚山現代戦で試合終了直前に決勝ゴールを決め、2位・浦項の逆転優勝に貢献した[4]。また、自身初のベストイレブンを受賞した。
個人成績
タイトル
クラブ
- 浦項スティーラース
個人
- Kリーグクラシックベストイレブン(2013年)
脚注
出典
関連項目
外部リンク
- 김원일 (金源一) - kleague.com (朝鮮語)