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株式会社北海道ジェイ・アール・サービスネット(ほっかいどうジェイ・アール・サービスネット)は、北海道札幌市中央区に本社を置く北海道旅客鉄道(JR北海道)グループの企業、子会社。2007年(平成19年)12月1日、グループ企業の北海道ジェイ・アール・トラベルサービス[1]を(吸収合併)。また、2017年(平成29年)2月1日、グループ企業のジェイ・アール道東トラベルサービス[2]を吸収合併した。
沿革
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い日本交通観光社(法人としては現在のジェイアールバステック)北海道支社を分社化、日交観北海道設立・営業開始。
- 2000年(平成12年)11月1日 - 札幌駅、新札幌駅のJRバス窓口業務及び江別駅バス誘導業務をジェイ・アール北海道バスに移管。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 社名を北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
- 2007年(平成19年)12月1日 - JR北海道グループ企業の北海道ジェイ・アール・トラベルサービスを吸収合併。これに伴い本社を移転[1]。
- 2017年(平成29年)2月1日 - JR北海道グループ企業のジェイ・アール道東トラベルサービスを吸収合併[2]。
本社組織
- 業務部
- 鉄道事業部
- 旅行事業部
- OS・人材事業部
- CS推進室
- 監査室
業務内容
旧北海道ジェイ・アール・トラベルサービスから継承の業務
旧ジェイ・アール道東トラベルサービスから継承の業務
- JR北海道釧路支社管内の駅業務受託
- 月極駐車場の管理・運営
- 観光列車(くしろ湿原ノロッコ号・流氷ノロッコ号・SL冬の湿原号)における車内販売
- 不動産の管理・賃貸
- 警備業
- 「そば処霧亭」の運営(釧路駅ステーションダイナー内)
- 1986年(昭和61年)12月に釧路駅構内に国鉄直営店として開店し、その運営を継承していたが2021年(令和3年)2月28日に閉店[3]。
受託駅所 (34駅・7所)
詳細は受託駅一覧を参照
- (無):通常は無人駅((特別改札)等を受託)
- ★:記載の箇所・業務のみ受託
路線 | 受託駅 |
---|---|
北海道新幹線 | 新函館北斗駅(★貫通確認・車椅子介助・お忘れ物センター・旅客案内誘導) |
函館本線 | 函館駅(★レールパスカウンター), 桔梗駅, 大沼公園駅, 南小樽駅, 小樽築港駅, 朝里駅(無), ほしみ駅(無), 星置駅, 稲積公園駅, 発寒駅, 発寒中央駅, 琴似駅, 札幌駅(★東西自動券売機・お忘れ物センター), 厚別駅(★西口), 森林公園駅, 大麻駅, 野幌駅, 高砂駅, 幌向駅 |
千歳線 | 平和駅, 上野幌駅, 恵み野駅, 恵庭駅 |
札沼線 (学園都市線) | 八軒駅, 新川駅, 新琴似駅, 太平駅(無), 百合が原駅(無), 篠路駅, 拓北駅, あいの里教育大駅, あいの里公園駅(無) |
室蘭本線 | 室蘭駅, 幌別駅, 北吉原駅(無), 萩野駅(無), 白老駅, 社台駅(無) |
富良野線 | 上富良野駅 |
釧網本線 | 標茶駅 |
根室本線 | 十勝清水駅, 芽室駅, 帯広駅(★北改札), 札内駅, 幕別駅, 白糠駅 |
その他、乗車券管理センター、話せる券売機オペレーションセンターの業務も受託する。
旅行代理店舗
旧北海道ジェイ・アール・トラベルサービスから継承していた業務。すでに全店舗閉店している。
- トラベルサービス石狩店(イオンスーパーセンター石狩緑苑台店内)[4]
- トラベルサービス新川店(イトーヨーカドー新川店内) - 2013年(平成25年)3月28日閉店[5]。
- トラベルサービス三笠店(イオンスーパーセンター三笠店内)
- トラベルサービス恵み野店(イトーヨーカドー恵庭店内)
- トラベルサービス手稲山口店(イオンスーパーセンター手稲山口店内) - 2019年(令和元年)8月8日閉店。
- トラベルサービス元町店(イオン札幌元町ショッピングセンター内) - 2020年(令和2年)8月7日閉店[6]。
- トラベルサービス桑園店(イオン札幌桑園ショッピングセンター内) - 2020年(令和2年)9月16日閉店[7]。
- トラベルサービス発寒店(イオンモール札幌発寒内)- 2021年(令和3年)2月10日閉店[8]。
- トラベルサービスインターネット店(本社内) - 2015年(平成27年)3月31日閉店[9]。
独自活動
駅業務において顧客満足度(CS)向上を図る目的で、駅周辺地域で生活している顧客をモニターとして選び、接客応対等を評価してもらう五つ星ステーションと呼ばれる活動を実施している。これはフランスのタイヤメーカー・ミシュランのレッドガイドブックになぞらえられている。
また、駅の環境美化向上を目指すビューティフルステーション運動(BS運動)を推進している。
その他
- 女性駅員の比率がJR北海道直轄の駅よりも高く、女性の副駅長もいる[要出典]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年7月31日。 オリジナルの2007年9月27日時点におけるアーカイブ2016年8月6日閲覧。 。
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2016年8月3日。 オリジナルの2016年8月3日時点におけるアーカイブ2016年8月6日閲覧。 。
- ^ “JR釧路駅内の「そば処 霧亭」閉店へ 35年の歴史に幕 涙ぐむ従業員”. 北海道新聞(2021年2月24日 釧路根室版). どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年2月24日). オリジナルの2021年2月25日時点におけるアーカイブ。 2021年9月5日閲覧。
- ^ 「直営店舗一覧:トラベルサービス」webarchiveキャッシュ、同にて2013年2月18日確認。
- ^ (PDF)(プレスリリース)北海道ジェイ・アール・サービスネット、2013年2月。 オリジナルの2014年3月12日時点におけるアーカイブ2021年9月5日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)北海道ジェイ・アール・サービスネット、2020年8月7日。 オリジナルの2021年1月15日時点におけるアーカイブ2021年9月5日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)北海道ジェイ・アール・サービスネット、2021年9月16日。 オリジナルの2021年9月5日時点におけるアーカイブ2021年9月5日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)北海道ジェイ・アール・サービスネット、2021年2月10日。 オリジナルの2021年9月5日時点におけるアーカイブ2021年9月5日閲覧。 。
- ^ . 北海道ジェイ・アール・サービスネット. (2015年3月30日). オリジナルの2016年3月10日時点におけるアーカイブ。2021年9月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 北海道ジェイ・アール・サービスネット公式ウェブサイト