この記事は今昔物語集の説話の一覧である。題名の読み下しは新日本古典文学大系(岩波書店)に従い、各話出典も主に同書によった。
巻第一 天竺 番号 | 題名 | 出典等 |
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01:01 | 釈迦如来、人界に宿り給へる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:02 | 釈迦如来、人界に生まれ給へる語 | 『過去現在因果経』、『仏本行集経』 |
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01:03 | 悉達太子[1]、城に在りて楽を受けたまへる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:04 | 悉達太子、城を出でて山に入りたまへる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:05 | 悉達太子、山に於て苦行したまへる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:06 | 天魔、菩薩の成道を妨げむとせる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:07 | 菩薩、樹下に成道したまへる語 | 『過去現在因果経』、『釈迦譜』 |
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01:08 | 釈迦、五人の比丘の為に法を説きたまへる語 | 『過去現在因果経』、『法華経』 |
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01:09 | 舎利弗[2]、外道と術を競べたる語 | 『(『賢愚経』)』 |
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01:10 | 提婆達多、仏と諍ひ奉れる語 | 『仏本行集経』、『増一阿含経』など |
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01:11 | 仏、婆羅門の城に入りて乞食し給へる語 | 『大智度論』 |
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01:12 | 仏、勝蜜外道の家に行き給へる語 | 『申日児本経』 |
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01:13 | 満財長者が家に仏の行き給へる語 | 『増一阿含経』 |
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01:14 | 仏、婆羅門の城に入りて教化し給へる語 | 『大般涅槃経』 |
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01:15 | 提何長者、自然太子を得たる語 | 『大般涅槃経』 |
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01:16 | 鴦堀魔羅、仏の指を切れる語 | 央掘魔羅経 |
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01:17 | 仏、羅睺羅(らごら)[3]を迎へて出家せしめ給へる語 | 未曾有因縁経 |
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01:18 | 仏、難陀を教化して出家せしめ給へる語 | 『『出曜経』』、『『雑宝蔵経』』 |
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01:19 | 仏の夷母憍曇弥(いもとうどんみ)、出家せる語 | 『中本起経』 |
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01:20 | 仏、耶輪多羅をして出家せしめたまへる語 第二十一 | 『 四分律』 |
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01:22 | 鞞羅羨(ひらせん)王子、出家せる語 | 『出家功徳経』 |
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01:23 | 仙道王、仏の所に詣りて出家せる語 | 『根本説一切有部律』 |
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01:24 | 郁伽長者、仏の所に詣りて出家せる語 第二十五 | 『中阿含経』 |
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01:26 | 歳百二十に至りて始めて出家せる人の語 | 『『賢愚経』』 |
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01:27 | 翁、仏の所に詣りて出家せる語 | 『『賢愚経』』 |
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01:28 | 婆羅門、酔ひに依りて意ならず出家せる語 | 『大智度論』 |
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01:29 | 波斯匿王[4]、阿闍世王と合戦せる語 | 『百縁経』 |
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01:30 | 帝釈、修羅と合戦せる語 | 『菩薩処胎経』など |
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01:31 | 須達長者、祇園精舎を造れる語 | 『注好選』 |
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01:32 | 舎衛国[5]の勝義、施に依り富貴を得たる語 | 『『以百因縁集』』に同話 |
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01:33 | 貧女、仏に糸を供養せる語 | 『大蔵一覧集』に類話 |
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01:34 | 長者の家の牛、仏を供養せる語 | 『仏説乳光仏経』 |
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01:35 | 舎衛城の人、伎楽を以て仏を供養せる語 | 『『撰集百縁経』』 |
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01:36 | 舎衛城の婆羅門、一匝り仏を遶れる語 | 『仏説菩薩本行経』 |
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01:37 | 財徳長者の幼子、仏を称して難を遁れたる語 | 出典不明 |
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01:38 | 舎衛国の五百の群賊の語 | 『大般涅槃経』 |
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巻第二 天竺 番号 | 題名 | 出典等 |
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02:01 | 仏の御父浄飯王死に給ひし時の語 | 『浄飯王般涅槃経』 |
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02:02 | 仏、摩耶夫人の為に忉利天(たうりてん)に昇り給へる語 | 『摩訶摩経』 |
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02:03 | 仏、病の比丘の恩に報い給へる語 | 『法句譬喩経』 |
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02:04 | 仏、卒堵波を排し給へる語 | 『『大方便仏報恩経』』 |
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02:05 | 仏、人の家に六日宿りし給へる語 | 『六度集経』 |
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02:06 | 老母、迦葉の教化に依りて天に生まれ恩を報ぜる語 | 『摩訶迦葉度貧母経』 |
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02:07 | 婢、迦旃延の教化に依りて天に生まれ恩を報ぜる語 | 『賢愚経』 |
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02:08 | 舎衛国の金天比丘の語 | 『賢愚経』 |
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02:09 | 舎衛城の宝天比丘の語 | 『賢愚経』 |
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02:10 | 舎衛城の金財比丘の語 | 『賢愚経』 |
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02:11 | 舎衛城の宝手比丘の語 | 『撰集百縁経』 |
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02:12 | 王舎城の灯指比丘の語 | 『灯指因縁経』 |
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02:13 | 舎衛城の叔離比丘尼の語 | 『賢愚経』 |
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02:14 | 阿育王[6]の女子の語 | 『阿育王伝』 |
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02:15 | 須達長者の蘇曼女、十卵を生ぜる語 | 『賢愚経』 |
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02:16 | 天竺に、焼香に依りて口の香を得たる語 | 『経律異相』 |
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02:17 | 迦毘羅城の金色長者の語 | 『撰集百縁経』 |
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02:18 | 金地国の王、仏の所に詣づる語 | 『賢愚経』 |
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02:19 | 阿那律、天眼を得たる語 | 『法苑珠林』など |
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02:20 | 薄牱羅(はつくら)、善報を得たる語 | 『付法蔵因縁伝』 |
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02:21 | 天人、法を聞き法眼浄を得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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02:22 | 常に天蓋を具せる人の語 | 『以百因縁集』に同話 |
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02:23 | 樹提伽長者の福報の語 | 『樹提伽経』 |
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02:24 | 波斯匿王の娘善光女の語 | 『『雑宝蔵経』』 |
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02:25 | 波羅奈国の大臣、子を願へる語 | 『『撰集百縁経』』 |
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02:26 | 前生に不殺生戒を持てる人、二国の王に生ぜる語 | 『経律異相』 |
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02:27 | 天竺の神、鳩留長者の為に甘露を降らせたまへる語 | 『経律異相』 |
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02:28 | 流離王、釈種を殺せる語 | 『増一阿含経』 |
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02:29 | 舎衛国の群賊、迦留陀夷を殺せる語 | 『鼻奈耶律』 |
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02:30 | 波斯匿王、毘舎離の三十二子を殺せる語 | 『賢愚経』 |
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02:31 | 微妙比丘尼の語 | 『賢愚経』 |
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02:32 | 舎衛国の大臣師質の語 | 『菩薩本行経』 |
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02:33 | 天竺の、女子父が財宝を伝へざりし国の語 | 『賢愚経』 |
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02:34 | 畜生の百の頭を具せる魚の語 | 『賢愚経』 |
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02:35 | 天竺に異形の天人降れる語 | 出典不明 |
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02:36 | 天竺の遮羅長者の子、閻婆羅の語 | 『『撰集百縁経』』 |
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02:37 | 満足尊者、餓鬼界に至れる語 | 『出曜経』 |
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02:38 | 天竺の祖子二人の長者、慳貪の語 | 『出曜経』 |
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02:39 | 天竺の利群史比丘の語 | 『撰集百縁経』 |
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02:40 | 曇摩美長者の奴、富那奇の語 | 『賢愚経』 |
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02:41 | 舎衛城の婆提長者の語 | 『増一阿含経』 |
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巻第三 天竺 番号 | 題名 | 出典等 |
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03:01 | 天竺の毘舎離城の浄名居士の語 | 『維摩詰所説経』 |
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03:02 | 文殊、人界に生まれ給へる語 | 『広清涼伝』 |
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03:03 | 目連、仏の御音を聞かむが為に他の世界に行ける語 | 『大宝積経』、『大智度論』 |
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03:04 | 舎利弗、攀縁して暫く籠居せる語 | 『大智度論』 |
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03:05 | 舎利弗・目連、神通を競べたる語 | 『増一阿含経』 |
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03:06 | 舎利弗、阿難を慢づる語 | 『注好選』 |
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03:07 | 新竜、本の竜を伏せる語 | (『大唐西域記』) |
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03:08 | 瞿婆羅竜の語 | 『大唐西域記』 |
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03:09 | 竜の子、金翅鳥の難を免れたる語 | 『注好選』 |
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03:10 | 金翅鳥の子、修羅の難を免れたる語 | 『注好選』 |
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03:11 | 釈種、竜王の聟と成れる語 | 『大唐西域記』 |
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03:12 | 須達長者の家の鸚鵡の語 | 『賢愚経』 |
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03:13 | 仏、耶輪多羅の宿業を説き給へる語 | 『仏本行集経』 |
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03:14 | 波斯匿王の娘、金剛醜女の話 第十四 | 『賢愚経』 |
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03:15 | 摩竭提国王、燼杭太子の語 | 『賢愚経』 |
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03:16 | 貧女、現身に后と成れる語 | 出典不明 |
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03:17 | 羅漢の比丘、報を感ぜむが為に獄に在りし語 | 『雑宝蔵経』 |
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03:18 | 二人の羅漢の弟子を駆へる比丘の語 | 出典不明 |
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03:19 | 須達の家の老婢、道を得たる語 | 『観仏三昧海経』 |
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03:20 | 仏、頭陀し給ひて鸚鵡の家に行き給へる語 | 『仏説鸚鵡経』 |
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03:21 | 長者の家の屎尿を浄むる女、道を得たる語 | 『賢愚経』 |
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03:22 | 盧至長者の語 | 『盧至長者因縁経』 |
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03:23 | 跋提長者の妻、慳貪女の語 | 『増一阿含経』 |
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03:24 | 目連尊者の弟の語 | 『出曜経』 |
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03:25 | 后、王勅を背きて仏の所に詣れる語 | 『大宝積経』 |
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03:26 | 仏、迦旃延(かせんねん)を以て罽賓国(けいひんこく)に遣はせる語 | 『雑宝蔵経』 |
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03:27 | 阿闍世王、父の王を殺せる語 | 観無量寿経、『大般涅槃経』 |
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03:28 | 仏、涅槃に入らむとして衆会に告げ給へる語 | 『長阿含経』、『大般涅槃経』 |
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03:29 | 仏涅槃に入り給はむとする時に、純陀の供養を受け給へる語 | 『大般涅槃経』 |
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03:30 | 仏、涅槃に入り給はむとする時に、羅睺羅(らごら)に遇ひたまへる語 | 『大悲経』 |
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03:31 | 仏涅槃に入り給へる後、棺に入れたてまつりたる語 | 『大般涅槃経』 |
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03:32 | 仏涅槃の後、迦葉来るれる語 | 『長阿含経』 |
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03:33 | 仏涅槃に入り給へる後、摩耶夫人下り給へる語 | 『摩訶摩耶経』 |
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03:34 | 仏の御身を荼毘にせる語 | 『大般涅槃経』 |
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03:35 | 八国の王、仏舎利を分けたる語 | 『長阿含経』 |
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巻第四 天竺 付 仏後 番号 | 題名 | 出典等 |
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04:01 | 阿難、法集堂に入れる語 | 『大智度論』 |
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04:02 | 波斯匿王、羅睺羅(らごら)を請ぜる語 | 『注好選』 |
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04:03 | 阿育王、后を殺して八万四千の塔を立てたる語 | 『釈迦譜』 |
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04:04 | 拘[7]拏羅(くなら)太子眼を抉られ、法力に依りて眼を得たる語 | 『大唐西域記』 |
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04:05 | 阿育王、地獄を造りて罪人を堕せる語 | 『大唐西域記』か |
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04:06 | 天竺の優婆崛多、弟子を試みたる語 | 『阿育王経』 |
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04:07 | 優婆崛多、波斯匿王の妹に会へる語 | 『付法蔵因縁伝』、『大智度論』 |
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04:08 | 優婆崛多、天魔を降せる語 | 『付法蔵因縁伝』 |
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04:09 | 天竺の陀楼摩和尚、所〃を行きて僧の行ひを見たる語 | 『心性罪福因縁集』 |
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04:10 | 天竺の比丘僧沢、法性を観じて浄土に生まれたる語 | 『心性罪福因縁集』 |
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04:11 | 天竺の羅漢の比丘、山人の子を打つに値へる語 | 『大唐西域記』 |
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04:12 | 羅漢の比丘、国王に太子の死を教へたる語 | 『大唐西域記』 |
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04:13 | 天竺の人、海の中にして悪竜に値へる人、比丘の教へに依りて害を免れたる語 | 『衆経撰雑譬喩』か |
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04:14 | 天竺の国王、山に入りて裸の女を見て衣を着しめたる語 | 『経律異相』 |
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04:15 | 天竺の舎衛国の髪起長者の語 | 『経律異相』、『雑宝蔵経』 |
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04:16 | 天竺の乾陀羅国の絵仏、二人の女の為に半身と成れる語 | 『大唐西域記』 |
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04:17 | 天竺の仏、盗人の為に低けて眉間の玉を取られたる語 | 『大唐西域記』 |
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04:18 | 天竺の国王、酔象を以て罪人を殺さしめたる語 | 『付法蔵因縁伝』 |
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04:19 | 天竺の僧房の天井の鼠、経を聞きて益を得たる語 | 『注好選』 |
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04:20 | 天竺の人、国王の為に妻を召さるる人、三帰を唱ふるに依りて蛇の害を免れたる語 | 『経律異相』 |
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04:21 | 国王の為に過を負ひし人、三宝を供養して害を免れたる語 | 『経律異相』 |
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04:22 | 波羅奈国の人、妻の眼を抉れる語 | 『以百因縁集』に同話 |
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04:23 | 天竺の大天の語 | 『阿毘達磨大毘婆沙論』 |
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04:24 | 竜樹、俗の時、隠形の薬を作れる語 | 『竜樹菩薩伝』 |
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04:25 | 竜樹・提婆二菩薩、法を伝へたる語 | 『大唐西域記』 |
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04:26 | 無着・世親二菩薩、法を伝へたる語 | 『大唐西域記』 |
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04:27 | 護法・清弁二菩薩、空有を諍へる語 | 『大唐西域記』 |
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04:28 | 天竺の白檀の観音、身を現じたる語 | 『大慈恩寺三蔵法師伝』 |
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04:29 | 天竺の山人、入定の人を見たる語 | 『大唐西域記』 |
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04:30 | 天竺の婆羅門、死人の頭を貫きて売れる語 | 『付法蔵因縁伝』 |
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04:31 | 天竺の国王、乳を服して瞋りを成し耆婆を殺さむとせる語 | 『仏説奈女耆婆経』 |
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04:32 | 震旦の国王の前に阿竭陀薬来れる語 | 出典不明 |
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04:33 | 天竺の長者、婆羅門と牛突きの語 | 『四分律』 |
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04:34 | 天竺の人の兄弟、金を持ちて山を通れる語 | 『大智度論』 |
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04:35 | 仏の御弟子、田打つ翁に値へる語 | 『仏説五無返復経』 |
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04:36 | 天竺の安息国の鸚鵡鳥の語 | 『三宝感応要略録』 |
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04:37 | 執師子国の渚に大魚寄せたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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04:38 | 天竺の貧しき人、富貴を得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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04:39 | 末田地阿羅漢、弥勒を造れる語 | 『三宝感応要略録』 |
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04:40 | 天竺の貧しき女、法花経[8]を書写せる語 | 出典不明 |
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04:41 | 子を恋ひて閻魔王の宮に至りし人の語 | 『法句譬喩経』 |
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巻第五 天竺 付 仏前 番号 | 題名 | 出典等 |
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05:01 | 僧迦羅五百の商人、共に羅刹国に至れる語 | 『大唐西域記』 |
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05:02 | 国王、鹿を狩りに山に入りて娘師子に取られたる語 | 『大唐西域記』 |
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05:03 | 国王、盗人の為に夜光る玉を盗まれたる語 | 『撰集百縁経』 |
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05:04 | 一角仙人女人を負はれ、山より王城に来れる語 | 『大智度論』 |
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05:05 | 国王山に入りて鹿を狩り、鹿母夫人を見て后とせる語 | 『大方便仏報恩経』 |
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05:06 | 般沙羅王の五百の卵、初めて父母を知れる語 | 『倶舎論記』 |
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05:07 | 波羅奈国の羅睺(らご)大臣、国王を罰たむとせる語 | 『大方便仏報恩経』 |
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05:08 | 大光明王、婆羅門の為に頭を与えたる語 | 『大方便仏報恩経』 |
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05:09 | 転輪聖王、求法の為に身を焼ける語 | 『大方便仏報恩経』 |
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05:10 | 国王、求法の為に針を以て身を螫されたる語 | 『賢愚経』 |
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05:11 | 五百人の商人、山を通りて水に餓ゑたる語 | 出典不明 |
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05:12 | 五百の皇子、国王の御行に皆忽ちに出家せる語 | 『以百因縁集』に同話 |
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05:13 | 三つの獣菩薩の道を行じ、菟身を焼ける語 | 原典は『ジャータカ』。『大唐西域記』を経由。 |
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05:14 | 師子猿の子を哀れび、肉を割きて鷲に与へたる語 | 『大方等大集経』、『大智度論』 |
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05:15 | 天竺の王宮焼くるに歎かざりし比丘の語 | 『以百因縁集』に同話 |
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05:16 | 天竺の国王美菓を好み、人の美菓を与へたる語 | 『撰集百縁経』 |
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05:17 | 天竺の国王、鼠の護りに依りて合戦に勝てる語 | 『大唐西域記』 |
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05:18 | 身の色九色の鹿、山に住み河の辺りに出でて人を助けたる語 | 原典は『ジャータカ』。『九色鹿経』を経由。 |
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05:19 | 天竺の亀、人の恩を報ぜる語 | 『六度集経』 |
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05:20 | 天竺の狐、自ら獣の王と称して師子に乗り死にたる語 | 『弥沙塞部和醯五分律』 |
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05:21 | 天竺の狐虎の威を借り、責められて菩提心を発せる語 | 原典は『ジャータカ』や『パンチャタントラ』。『注好選』を経由。 |
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05:22 | 東城国の皇子善生人、阿就䫂女と通せる語 | 『大乗毘沙門功徳経』 |
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05:23 | 舎衛国の鼻欠け猿、帝釈を供養せる語 | 『注好選』 |
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05:24 | 亀、鶴の教へを信ぜずして地に落ち甲を破れる語 | 原典は『ジャータカ』や『パンチャタントラ』。『旧雑譬喩経』などを経由。 |
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05:25 | 亀、猿の為に謀られたる語 | 原典は『ジャータカ』や『パンチャタントラ』。『注好選』を経由。 |
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05:26 | 天竺の林の中の盲象、母の為に孝を致せる語 | 『大唐西域記』 |
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05:27 | 天竺の象、足に枎(くひ)を蹈み立て人を謀りて抜かしめたる語 | 『大唐西域記』 |
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05:28 | 天竺の五百の商人、大海において摩竭大魚に値へる語 | 『大智度論』 |
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05:29 | 五人、大魚の肉を切りて食せる語 | 『賢愚経』 |
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05:30 | 天帝釈の夫人舎脂の音を聞きし仙人の語 | 『阿毘曇毘婆沙論』 |
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05:31 | 天竺の牧牛の人、穴に入りて出でず石と成れる語 | 『大慈恩寺三蔵法師伝』 |
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05:32 | 七十に余る人を他国に流し遣りし国の語 | 『雑宝蔵経』 |
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巻第六 震旦 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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06:01 | 震旦の秦の始皇の時に、天竺の僧渡れる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:02 | 震旦の後漢の明帝の時に、仏法渡れる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:03 | 震旦の梁の武帝の時に、達磨渡れる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:04 | 康僧会三蔵、胡国に至りて仏舎利を行じ出せる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:05 | 鳩摩羅焔(くまらえん)、仏を盗み奉りて震旦に伝へたる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:06 | 玄奘三蔵、天竺に渡りて法を伝へて帰り来れる語 | 『打聞集』に同話 |
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06:07 | 善無畏三蔵、胎蔵界曼陀羅を震旦に渡せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:08 | 金剛智三蔵、金剛界曼陀羅を震旦に渡せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:09 | 不空三蔵、仁王呪を誦して験を現せる話 第九 | 『三宝感応要略録』 |
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06:10 | 仏陀波利、尊勝真言を震旦に渡せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:11 | 震旦の唐の虞安良、兄の釈迦の像を造るに依りて活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:12 | 震旦の疑観寺の法慶、釈迦の像を造るに依りて活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:13 | 震旦の李大安、仏の助けに依りて、害せられしに活へるを得たる語 | 『冥報記』、『三宝感応要略録』 |
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06:14 | 震旦の幽洲の都督張亮、雷に値ひしに、仏の助けに依りて命を存らへたる語 | 『冥報記』 |
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06:15 | 震旦の悟真寺の恵鏡、弥陀の像を造りて極楽に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:16 | 震旦の安楽寺の恵海、弥陀の像を画きて極楽に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:17 | 震旦の開覚寺の道喩、弥陀の像を造りて極楽に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:18 | 震旦の并洲の張の元寿、弥陀の像を造りて極楽に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:19 | 震旦の并洲の道如、弥陀の像を造れる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:20 | 江陵の僧亮、弥陀の像を鋳たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:21 | 震旦の淄洲の司馬、薬師仏を造りて活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:22 | 震旦の貧しき女、銭を薬師の像に供養して富を得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:23 | 震旦の淄洲の女、薬師仏の助けに依りて平らかに産するを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:24 | 震旦の夏侯均、薬師の像を造りて活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:25 | 震旦の雋恵(せんゑ)、阿閦仏(あしゅくぶつ)を造りて歓喜国に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:26 | 震旦の国子祭酒粛璟、多宝を得たる語 | 『冥報記』 |
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06:27 | 震旦の并洲の常慜(じょうみん)、天竺に渡りて盧舎那を礼せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:28 | 震旦の興善寺の含照、千仏を礼せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:29 | 震旦の汴洲(べんしゅう)の女、金剛界を礼拝して活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:30 | 震旦の沙弥、胎蔵界を念じて難を遁れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:31 | 天竺の迦弥多羅、華厳経を震旦に伝へたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:32 | 震旦の僧霊幹、花厳経を講ぜる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:33 | 震旦の王氏、華厳経の偈を誦して活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:34 | 震旦の空観寺の沙弥、花蔵世界を観じて活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:35 | 孫の宣徳、花厳経を書写せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:36 | 新羅の僧兪、阿含を受持せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:37 | 震旦の并洲の道如、方等を書写して浄土に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:38 | 震旦の会稽山の陰県の書生、維摩経を書写して浄土に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:39 | 震旦の法祖、閻魔王宮に於て楞厳経を講ぜる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:40 | 震旦の道珍、始めて阿弥陀経を読める語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:41 | 張の居道、四巻経を書写して活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:42 | 義浄三蔵、最勝王経を訳せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:43 | 震旦の曇鸞、仙経を焼きて浄土に生れたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:44 | 震旦の僧感、観無量寿経阿弥陀経を持てる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:45 | 震旦の梓洲の郪(せい)県の姚待、四部の大乗を写せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:46 | 震旦の張の謝敷、薬師経の力に依りて病を除ける語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:47 | 震旦の張の李通、薬師経を書写して命を延べたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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06:48 | 震旦の童児、寿命経を聞きて命を延べたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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巻第七 震旦 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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07:01 | 唐の玄宗、初めて大般若経を供養せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:02 | 唐の高宗の代に、書生大般若経を書写せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:03 | 震旦の豫洲の神母、般若を聞きて天に生ぜる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:04 | 震旦の僧智、諳に大般若経二百巻を誦せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:05 | 震旦の并洲の道俊、大般若経を写せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:06 | 震旦の霊運、天竺に渡りて般若の在ます所を踏める語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:07 | 震旦の比丘、大品般若を読誦して天の供養を得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:08 | 震旦の天水郡の志達、般若に依りて命を延べたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:09 | 震旦の宝室寺の法蔵、金剛般若を誦持して活へるを得たる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:10 | 震旦の并洲の石壁寺の鴿、金剛般若経を聞きて人に生れたる語 | 『弘賛法華伝』 |
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07:11 | 震旦の唐の代に、仁王般若の力に依りて雨を降らせたる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:12 | 震旦の唐の代に、大山の廟に宿りして仁王経を誦せる僧の語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:13 | 恵表比丘、無量義経を震旦に渡せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:14 | 震旦の法花を持せる者、脣舌を現ぜる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:15 | 僧、羅刹女の為に嬈乱(ねうらん)せられしに法花の力に依りて命を存らへたる語 | 弘賛法華伝 |
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07:16 | 震旦の定林寺の普明、法花経を転読して霊を伏せる語 | 『弘賛法華伝』 |
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07:17 | 震旦の会稽山の弘明、法花経を転読して鬼を縛せる語 | 『弘賛法華伝』 |
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07:18 | 震旦の河東の尼、法花経を読誦して持経の文を改めたる語 | 『冥報記』 |
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07:19 | 震旦の僧、行きて太山の廟に宿りして法花経を誦し神を見たる語 | 『冥報記』 |
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07:20 | 沙弥、法花経を読むに二字を忘れしが遂に悟るを得たる語 | 『弘賛法華伝』 |
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07:21 | 豫洲の恵果、法花経を読誦して厠の鬼を救へる語 | 『弘賛法華伝』 |
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07:22 | 瓦官寺の僧恵道、活へりて後法花経を写せる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:23 | 震旦の絳洲の孤山の僧、法花経を写して同法の苦を救へる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:24 | 恵明、七巻を八座に分ちて法花経を講ぜる語 | 『三宝感応要略録』 |
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07:25 | 震旦の絳洲の僧徹、法花経を誦して臨終に瑞相を現ぜる語 | 『冥報記』 |
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07:26 | 震旦の魏洲の史、雀産武、前生を知りて法花を持せる語 | 『冥報記』 |
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07:27 | 震旦の韋仲珪、法花経を読誦して瑞相を現ぜる語 | 『冥報記』 |
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07:28 | 震旦の中書令峰文本、法花を誦して難を免れたる語 | 『冥報記』 |
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07:29 | 震旦の都水の使者蘇長の妻、法花を持して難を免れたる語 | 『冥報記』 |
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07:30 | 震旦の右監門の校尉、李山竜、法花を誦して活へるを得たる語 | 『冥報記』 |
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07:31 | 馬を救はむが為に法花経を写して難を免れたる人の語 | 『冥報記』 |
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07:32 | 清斉寺の玄渚、道明を救はむが為に法花経を写せる語 | 出典不明 |
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| 三十三~四十話は欠話 | |
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07:41 | 震旦の仁寿寺の僧道愻(だうそん)、涅槃経を講ぜる語 | 『冥報記』 |
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07:42 | 震旦の李思一、涅槃経の力に依りて活へれる語 | 『冥報記』 |
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07:43 | 震旦の陳公の夫人豆盧氏、金剛般若を誦せる語 | 『冥報記』 |
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07:44 | 河東の僧道英、法を知れる語 | 『冥報記』 |
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07:45 | 震旦の幽洲の僧知菀(ちをん)、石の経蔵を造りて法門を納めたる語 | 『冥報記』 |
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07:46 | 真寂寺の恵如、閻魔王の請を得たる語 | 『冥報記』 |
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07:47 | 震旦の邵師弁、活へりて戒を持せる語 | 『冥報記』 |
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07:48 | 震旦の華洲の張法義、懺悔に依りて活へれる語 | 『冥報記』 |
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巻第八巻第九 震旦 付 孝養 番号 | 題名 | 出典等 |
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09:01 | 震旦の郭巨、老いたる母に孝りて黄金の釜を得たる語 | 『孝子伝』 |
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09:02 | 震旦の孟宗、老いたる母に孝りて冬に笋を得たる語 | 『孝子伝』 |
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09:03 | 震旦の丁蘭、木の母を造りて孝養を致せる語 | 『孝子伝』 |
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09:04 | 魯洲の人、隣の人を殺して過を負はざる語 | 『孝子伝』 |
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09:05 | 会稽洲の楊威、山に入りて虎の難を遁れたる語 | 『孝子伝』 |
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09:06 | 震旦の張敷、死にたる母の扇を見て母を恋ひ悲しめる語 | 『孝子伝』 |
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09:07 | 会稽洲の曹娥、父の江に入りて死にけるを恋ひて自らもまた身を江に投げたる語 | 『孝子伝』 |
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09:08 | 欧尚、死にける父を恋ひて墓に奄を造りて居住せる語 | 『孝子伝』 |
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09:09 | 震旦の禽堅、夷の域より父を迎へて孝養せる語 | 『孝子伝』 |
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09:10 | 震旦の顔鳥、自ら父の墓を築ける語 | 『孝子伝』 |
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09:11 | 震旦の韓伯瑜、母の杖を負ひて泣き悲しめる語 | 『孝子伝』 |
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09:12 | 朱百年、悲しき母が為に寒き夜に衾を脱げる語 | 『孝子伝』 |
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09:13 | □人、父の銭を以て買ひ取りし亀を河に放てる語 | 『冥報記』 |
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09:14 | 震旦の江都の孫宝、冥途に於て母を済ひて活へれる語 | 『冥報記』 |
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09:15 | 河南の元大宝、死にて報を張叡冊の夢に告げたる語 | 『冥報記』 |
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09:16 | 索冑、死にて沈裕の夢に官を得べき期を告げたる語 | 『冥報記』 |
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09:17 | 震旦の隋の代の人、母の馬と成れるを得て泣き悲しめる語 | 『冥報記』 |
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09:18 | 震旦の韋慶植、女子の羊と成れるを殺して泣き悲しめる語 | 『冥報記』 |
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09:19 | 震旦の長安の人の女子、死にて羊と成りて客に告げたる語 | 『冥報記』 |
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09:20 | 震旦の周の代の臣伊尹が子伯奇、死にて鳴と成りて継母に怨を報ぜる語 | 『孝子伝』 |
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09:21 | 震旦の代洲の人、畋猟を好みて女子を失へる語 | 『冥報記』 |
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09:22 | 震旦の兗洲(えんしう)の都督遂安公、死にし犬の責を免れたる語 | 『冥報記』 |
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09:23 | 京兆の潘果、羊の舌を抜きて現報を得たる語 | 『冥報記』 |
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09:24 | 震旦の冀洲の人の子、鶏の卵を食して現報を得たる語 | 『冥報記』 |
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09:25 | 震旦の隋の代に、天女の姜略、鷹を好みて現報を感ぜる語 | 『冥報記』 |
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09:26 | 震旦の隋の代に、李寛、殺生に依りて現報を得たる語 | 『冥報記』 |
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09:27 | 震旦の周の武帝、鶏の卵を食せるに依りて冥途に至りて苦を受けたる語 | 『冥報記』 |
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09:28 | 震旦の遂洲の摠管孔恪(そうくわんくかく)、活へりて懺悔を修せる語 | 『冥報記』 |
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09:29 | 震旦の京兆の殷安仁、冥途の使に免されたる語 | 『冥報記』 |
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09:30 | 震旦の魏郡の馬生嘉運、冥途に至りて活へるを得たる語 | 『冥報記』 |
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09:31 | 震旦の柳智感、冥途に至りて帰り来れる語 | 『冥報記』 |
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09:32 | 侍御史孫迴璞(そんのかいはく)、冥途の使の錯に依りて途より帰れる語 | 『冥報記』 |
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09:33 | 震旦の大史令傅奕、冥途に行ける語 | 『冥報記』 |
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09:34 | 震旦の刑部の侍郎宗行質、冥途に行ける語 | 『冥報記』 |
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09:35 | 震旦の庾抱(ゆはう)、曾氏に殺されて怨を報ぜる語 | 『冥報記』 |
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09:36 | 震旦の眭[9]仁蒨[10](すいのにんせん)、冥道の事を知らむと願へる語 | 『冥報記』 |
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09:37 | 震旦の周善通、戒を破りたるに依りて現に財を失ひて遂に貧賤を得たる語 | 『冥報記』 |
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09:38 | 後魏の司徒、三宝を信ぜずして現報を得て遂に死にたる語 | 『冥報記』 |
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09:39 | 震旦の卞士瑜の父、功を価はずして牛と成れる語 | 『冥報記』 |
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09:40 | 震旦の梁の元帝、誤ちて珠を呑みしに一の目眇める語 | 『冥報記』 |
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09:41 | 隋の大業の代に、獄吏悪行に依りて、子の身に疵有りて死にたる語 | 『冥報記』 |
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09:42 | 河南の人の婦、姑に蚯蚓の羹を食せしめたるに依りて現報を得たる語 | 『冥報記』 |
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09:43 | 晋の献公の王子申生、継母麗姫の讒に依りて自ら死にたる語 | 『孝子伝』 |
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09:44 | 震旦の莫耶、剣を造りて王に献じたるに子の眉間尺を殺されたる語 | 『孝子伝』 |
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09:45 | 震旦の厚谷、父を謀りて不孝を止めたる語 | 『孝子伝』 |
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09:46 | 三人、樹下に来り会ひて其の中の老いたるに孝れる語 | 『孝子伝』 |
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巻第十 震旦 付 国史 番号 | 題名 | 出典等 |
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10:01 | 秦の始皇、感楊宮に在りて世を政てる語 | 出典不明 |
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10:02 | 漢の高祖、未だ帝王に在まさざりし時の語 | 出典不明 |
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10:03 | 高祖、項羽を罰ちて始めて漢の代に帝王と為りし語 | 出典不明 |
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10:04 | 漢の武帝、張騫を以て天河の水上を見しめたる語 | 『俊頼髄脳』 |
---|
10:05 | 漢の前帝の后王照君、胡国に行ける語 | 『俊頼髄脳』 |
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10:06 | 唐の玄宗の后上陽人、空しく老いたる語 | 『白氏文集』 |
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10:07 | 唐の玄宗の后楊貴妃、皇の寵に依りて殺されたる語 | 『白氏文集』 |
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10:08 | 震旦の呉招孝、流れたる詩を見て其の主を恋ひたる語 | 『俊頼髄脳』 |
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10:09 | 臣下孔子に、道に行き値へる童子の問ひ申せる語 | 出典不明 |
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10:10 | 孔子逍遥せしに、栄啓期に値ひて聞ける語 | 『荘子』 |
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10:11 | 荘子、□粟を請ふ語 | 『荘子』 |
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10:12 | 荘子人の家に行きたるに、主雁を殺して肴に備へたる語 | 『荘子』 |
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10:13 | 荘子、畜類の所行を見て走り逃げたる語 | 『荘子』 |
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10:14 | 費長房、夢に仙の法を習ひて蓬莱に至りて返れる語 | 出典不明 |
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10:15 | 孔子、盗跖に教へむが為に其の家に行きしに怖ぢて返れる語 | 『荘子』 |
---|
10:16 | 養由、天に十の日現じたる時、九つの日を射落せる語 | 『注好選』に同話 |
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10:17 | 李広が箭、母に似たる巌に射立てる語 | 出典不明 |
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10:18 | 霍大将軍、死せる妻に値ひて打たれて死にたる語 | 出典不明 |
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10:19 | 不信蘇規、鏡を破り妻に与へて遠くに行きける語 | 『注好選』に同話 |
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10:20 | 直心紀札、剣を猪君が墓に懸けたる語 | 『注好選』に同話 |
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10:21 | 長安の女、夫に代りて枕を違へて敵の為に殺されたる語 | 『孝子伝』 |
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10:22 | 宿駅の人、遺言に随ひて金を死にし人に副へて置きたるに徳を得たる語 | 出典不明 |
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10:23 | 病、人の形と成りしが、医師其の言を聞きて病を治せる語 | 前半は『春秋左氏伝』 |
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10:24 | 震旦の賈誼、死にて後墓に於て文を子に教へたる語 | 出典不明 |
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10:25 | 高鳳、并洲の刺史に任じて旧き妻を迎へたる語 | 出典不明 |
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10:26 | 文君、箏に興じて値ひし相如と夫妻と成れる語 | 『蒙求』 |
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10:27 | 震旦の三人の兄弟、家を売りしに荊の枯るるを見て、直を返して返り住める語 | 出典不明 |
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10:28 | 震旦の国王、江に行きて魚を鉤りしに大きなる魚を見て怖れて返れる語 | 『三秦記』に類話 |
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10:29 | 震旦の国王、愚かにして玉造の手を斬れる語 | 『俊頼髄脳』 |
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10:30 | 漢の武帝、蘇武を胡塞に遣はせる語 | 『俊頼髄脳』 |
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10:31 | 二つの国互に合戦を挑める語 | 出典不明 |
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10:32 | 震旦の盗人、国王の倉に入りて財を盗みしに父を殺せる語 | 『生経』、『舅甥経』、『法苑珠林』 |
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10:33 | 生贄を立つる国の王、此を止めて国を平げたる語 | 『史記』、『蒙求』 |
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10:34 | 聖人、后を犯して国王の咎を蒙りて天狗と成れる語 | 出典不明 |
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10:35 | 国王、百丈の石の率堵婆を造りて工を殺さむとせる語 | 大乗荘厳経論 |
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10:36 | 嫗の日毎に見し卒堵婆に血を付けたる語 | 宇治拾遺物語に同話 |
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10:37 | 長安の市に粥を汲みて人に施せし嫗の語 | 『帰田録』に類話 |
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10:38 | 海の中にして二つの竜戦ふに、猟師一つの竜を射殺して玉を得たる語 | 出典不明 |
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10:39 | 燕丹、馬に角を生ひしめたる語 | 『注好選』に同話 |
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10:40 | 利徳明徳、酒に興じて常に行き会へる語 | 『注好選』に同話 |
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巻第十一 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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11:01 | 聖徳太子、此朝にして、始めて仏法を弘めたる語 | 『三宝絵詞』 |
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11:02 | 行基菩薩、仏法を学びて、人を導ける語 | 『日本往生極楽記』 |
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11:03 | 役の優婆塞、呪を誦持して、鬼神を駆へる語 (末尾欠) | 『日本霊異記』 |
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11:04 | 道照和尚、唐に亘りて、法相を伝へて還り来れる語 | 『日本霊異記』 |
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11:05 | 道慈、唐に亘りて、三論を伝へて帰り来り、神叡、朝に在りて試みたる語 | 出典不明 |
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11:06 | 玄昉僧正、唐に亘りて、法相を伝へたる語 | 出典不明 |
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11:07 | 婆羅門僧正、行基に値はむが為に、天竺より朝に来れる語 | 冒頭は『三宝絵』 |
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11:08 | 鑑真和尚、震旦より朝に戒律を渡せる語 | 出典不明 |
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11:09 | 弘法大師、宋に渡りて、真言の教へを伝へて帰り来れる語 | 『金剛峰寺建立修行縁起』 |
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11:10 | 伝教大師、宋に亘りて、天台宗を伝へて帰り来れる語 | 『三宝絵』 |
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11:11 | 慈覚大師、宋に亘りて、顕密の法を伝へて帰り来れる語 法華験記 |
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11:13 | 智証大師、宋に亘りて、顕密の法を伝へて帰り来れる語 | 『智証大師伝』 |
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11:14 | 聖武天皇、始めて東大寺を造れる語 | 出典不明 |
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11:15 | 淡海公、始めて山階寺を造れる語 | 出典不明 |
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11:16 | 聖武天皇、始めて元興寺を造れる語 | 『菅家本諸寺縁起集』に同話 |
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11:17 | 代〃の天皇、大安寺を所〃に造れる語 | 『三宝絵』。末尾欠 |
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11:18 | 天智天皇、薬師寺を造れる語 | 出典不明 |
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11:19 | 高野姫天皇、西大寺を造れる語 | 出典不明。後半欠 |
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11:20 | 光明皇后、法華寺を建てて、尼寺と為したる語 | (本文欠) |
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11:22 | 聖徳太子、天王寺を建てたる語 | 『三宝絵』 |
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11:23 | 推古天皇、本の元興寺を造れる語 | 出典不明 |
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11:24 | 現光寺を建てて、霊仏を安置せる語 | 『日本霊異記』 |
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11:25 | 久米の仙人、始めて久米寺を造れる語 | 出典不明。 久米仙人伝 |
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11:26 | 弘法大師、始めて高野の山を建てたる語 | 『金剛峰寺建立修行縁起』 |
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11:27 | 伝教大師、始めて比叡の山を建てたる語 | 『三宝絵』か |
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11:28 | 慈覚大師、始めて楞厳院を建てたる語 | 『三宝絵』か |
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11:29 | 智証大師、門徒を初めて三井寺を立てたる語 | 『打聞集』に同話 |
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11:30 | 天智天皇、志賀寺を建てたる語 | 『三宝絵』 |
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11:31 | 天智天皇の御子、笠置寺を始めたる語 | 出典不明 |
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11:32 | 徳道聖人、始めて長谷寺を建てたる語 | 『三宝絵』 |
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11:33 | 田村の将軍、始めて清水寺を建てたる語 | 『清水寺縁起』などに同話 |
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11:34 | 秦川勝、始めて広隆寺を建てたる語 | 本文欠 |
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11:36 | 藤原伊勢人、始めて鞍馬寺を建てたる語 | 散逸した『鞍馬寺縁起』 |
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11:37 | 修行の僧明練、始めて信貴山を建てたる語 | 出典不明 |
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11:38 | □始めて竜門寺を建てたる語 | 散逸した『竜蓋寺記』か |
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巻第十二 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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12:01 | 越後の国の神融聖人、雷を縛りて塔を起てたる語 | 『法華験記』 |
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12:02 | 遠江の国の丹生茅上、塔を起てたる語 | 『日本霊異記』 |
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12:03 | 山階寺にして、維摩会を行へる語 | 『三宝絵』 |
---|
12:04 | 大極殿にして、御斉会を行はれたる語 | 『三宝絵』 |
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12:05 | 薬師寺にして、最勝会を行へる語 | 『三宝絵』 |
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12:06 | 山階寺にして、涅槃会を行へる語 | 『三宝絵』 |
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12:07 | 東大寺にして、花厳会を行へる語 | 『東大寺要録』に同話 |
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12:08 | 薬師寺にして、万灯会を行へる語 | 『三宝絵』 |
---|
12:09 | 比叡の山にして、舎利会を行へる語 | 冒頭は『三宝絵』 |
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12:10 | 石清水にして、放生会を行へる語 | 出典不明 |
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12:11 | 修行の僧広達、橋の木を以て仏の像を造れる語 | 『日本霊異記』 |
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12:12 | 修行の僧、砂の底より仏の像を堀り出せる語 | 『日本霊異記』 |
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12:13 | 和泉の国の尽恵寺の銅の像、盗人の為に壊られたる語 | 『日本霊異記』 |
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12:14 | 紀伊の国の人、海に漂ひ仏の助けに依りて命を存したる語 | 『日本霊異記』 |
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12:15 | 貧しき女、仏の助けに依りて富貴を得たる語 | 『日本霊異記』 |
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12:16 | 獦者(かりびと)、仏の助けに依りて王難を免れたる語 | 『日本霊異記』 |
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12:17 | 尼、盗まれたる所の持仏に自然に値ひ奉れる語 | 『日本霊異記』 |
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12:18 | 河内の国の八多寺の仏、火に焼けざりし語 | 『日本霊異記』 |
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12:19 | 薬師仏、身より薬を出して盲女に与へたる語 | 『日本霊異記』 |
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12:20 | 薬師寺の食堂焼けて、金堂焼けざりし語 | 『薬師寺縁起』に関連記事 |
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12:21 | 山階寺焼けて、更に建立せる間の語 | 『古本説話集』に同話 |
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12:22 | 法成寺にして、絵像の大日を供養せる語 | 出典不明 |
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12:23 | 法成寺の薬師堂にして例時を始めし日に、瑞相を現じたる語 | 出典不明 |
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12:24 | 関寺に駆ひし牛、迦葉仏の化せる語 | 『古本説話集』に同話 |
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12:25 | 伊賀の国の人の母、牛に生まれて子の家に来れる語 | 『日本霊異記』 |
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12:26 | 法華経を入れ奉れる筥、自然に延びたる語 | 『日本霊異記』 |
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12:27 | 魚化して法花経と成れる語 | 『日本霊異記』 |
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12:28 | 肥後の国の書生、羅刹の難を免れたる語 | 『法華験記』 |
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12:29 | 沙弥の持てる所の法花経、焼け給はざりし語 | 『日本霊異記』 |
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12:30 | 尼願西の持てる所の法花経、焼け給はざりし語 | 前半は『法華験記』 |
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12:31 | 僧死にて後、舌残りて山に在りて法花を誦せる語 | 『日本霊異記』 |
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12:32 | 横川の源信僧都の語 | 『法華験記』 |
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12:33 | 多武の峰の増賀聖人の語 | 『法華験記』 |
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12:34 | 書写の山の性空聖人の語 | 『性空聖人伝』 |
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12:35 | 神名の睿実持経者の語 | 『法華験記』 |
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12:36 | 天王寺の別当、道命阿闍梨の語 | 『法華験記』 |
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12:37 | 信誓阿闍梨、経の力に依りて父母を活へらしめたる語 | 『法華験記』 |
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12:38 | 天台の円久、葛木山にして仙人の誦経を聞ける語 | 『法華験記』 |
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12:39 | 愛宕護の山の好延持経者の語 | 『法華験記』 |
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12:40 | 金峰山の薊(あざみ)の嶽の良算持経者の語 | 『法華験記』 |
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巻第十三 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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13:01 | 修行の僧義睿、大峰の持経仙に値へる語 | 『法華験記』 |
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13:02 | 葛川に籠りし僧、比良の山の持経仙に値へる語 | 『法華験記』 |
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13:03 | 陽勝、苦行を修して仙人と成れる語 | 『法華験記』 |
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13:04 | 下野の国の僧、古き仙の洞に住せる語 | 『法華験記』 |
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13:05 | 摂津の国の菟原の僧慶日の語 | 『法華験記』 |
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13:06 | 摂津の国の多〃院の持経者の語 | 『法華験記』 |
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13:07 | 比叡の山の西塔の僧道栄の語 | 『法華験記』 |
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13:08 | 法性寺の尊勝院の僧道乗の語 | 『法華験記』 |
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13:09 | 理満持経者、経の験を顕はせる語 | 『法華験記』 |
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13:10 | 春朝持経者、経の験を顕はせる語 | 『法華験記』 |
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13:11 | 一叡持経者、屍骸の読誦の音を聞ける語 | 『法華験記』 |
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13:12 | 長楽寺の僧、山にして入定の尼を見たる語 | 出典不明 |
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13:13 | 出羽の国の竜花寺の妙達和尚の語 | 『法華験記』 |
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13:14 | 加賀の国の翁和尚、法花経を読誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:15 | 東大寺の僧仁鏡、法花を読誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:16 | 比叡の山の僧光日、法花を読誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:17 | 雲浄持経者、法花を誦して蛇の難を免れたる語 | 『法華験記』 |
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13:18 | 信濃の国の盲僧、法花を誦して両の眼を開ける語 | 『法華験記』 |
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13:19 | 平願持経者、法花経を誦して死を免れたる語 | 『法華験記』 |
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13:20 | 石山の好尊聖人、法花経を誦して難を免れたる語 | 『法華験記』 |
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13:21 | 比叡の山の僧長円、法花を誦して霊験を施せる語 | 『法華験記』 |
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13:22 | 筑前の国の僧蓮照、身を諸の虫に食はしめたる語 | 『法華験記』 |
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13:23 | 仏蓮聖人、法花を誦して護法を順へたる語 | 『法華験記』 |
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13:24 | 一宿の聖人行空、法花を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:25 | 周防の国の基灯聖人、法花を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:26 | 筑前の国の女、法花を誦して盲ひを開ける語 | 『法華験記』 |
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13:27 | 比叡の山の僧玄常、法花の四要品を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:28 | 蓮長持経者、法花を誦して加護を得たる語 | 『法華験記』 |
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13:29 | 比叡の山の僧明秀の骸、法花経を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:30 | 比叡の山の僧広清の髑髏、法花を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:31 | 備前の国の人、出家して法花経を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:32 | 比叡の山の西塔の僧法寿、法花を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:33 | 竜、法花の読誦を聞き、持者の語らひに依りて雨を降らして死にたる語 | 『法華験記』 |
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13:34 | 天王寺の僧道公、法花を誦して道祖を教へる語 | 『法華験記』 |
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13:35 | 僧源尊、冥途に行きて法花を誦して活へれる語 | 『法華験記』 |
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13:36 | 女人、法花経を誦して浄土を見たる語 | 『法華験記』 |
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13:37 | 無慚破戒の僧、法花の寿量一品を誦せる語 | 『法華験記』 |
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13:38 | 盗人、法花の四要品を誦して難を免れたる語 | 出典不明 |
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13:39 | 出雲の国の花厳法花二人の持者の語 | 『法華験記』 |
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13:40 | 陸奥の国の法花最勝二人の持者の語 | 『法華験記』 |
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13:41 | 法花経金剛般若二人の持者の語 | 『法華験記』 |
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13:42 | 六波羅の僧講仙、法花を説くを聞きて益を得たる語 | 『法華験記』 |
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13:43 | 女子、死にて蛇の身を受け、法花を説くを聞きて得脱せる語 | 出典不明 |
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13:44 | 定法寺の別当、法花を説くを聞きて益を得たる語 | 『法華験記』 |
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巻第十四 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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14:01 | 無空律師を救はむが為に、枇杷の大臣法花を写せる語 | 『法華験記』 |
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14:02 | 信濃の国、蛇と鼠との為に法花を写して苦を救へる語 | 『法華験記』 |
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14:03 | 紀伊の国の道成寺の僧、法花を写して蛇を救へる語 | 『法華験記』。 ※道成寺の安珍・清姫伝説 |
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14:04 | 女、法花の力に依りて蛇身を転じて天に生まれたる語 | 出典不明 |
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14:05 | 野干の死にたるを救はむが為に、法花を写せる人の語 | 『法華験記』 |
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14:06 | 越後の国の国寺の僧、猿の為に法花を写せる語 | 『法華験記』 |
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14:07 | 修行の僧、越中の立山に至りて小き女に会ひたる語 | 『法華験記』 |
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14:08 | 越中の国の書生の妻、死にて立山の地獄に堕ちたる語 | 出典不明 |
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14:09 | 美作の国の鉄堀り、穴に入りて、法花の力に依りて穴を出でたる語 | 『法華験記』 |
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14:10 | 陸奥の国の壬生良門、悪を棄てて善に趣きて法花を写せる語 | 『法華験記』 |
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14:11 | 天王寺、八講の為に法隆寺にして太子の疏(しよ)を写せる語 | 出典不明 |
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14:12 | 醍醐の僧恵増、法花を持ちて前生を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:13 | 入道覚念、法花を持ちて前生を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:14 | 僧行範、法花経を持ちて前世の報いを知れる語 | 『法華験記』 |
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14:15 | 越中の国の僧海蓮、法花を持ちて前世の報いを知れる語 | 『法華験記』 |
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14:16 | 元興寺の蓮尊、法花経を持ちて前世の報いを知れる語 | 『法華験記』 |
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14:17 | 金峰山の僧転乗、法花を持ちて前世を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:18 | 僧明蓮、法花を持ちて前世を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:19 | 備前の国の盲人、前世を知りて法花を持てる語 | 『法華験記』 |
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14:20 | 僧安勝、法花を持ちて前生の報いを知れる語 | 『法華験記』 |
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14:21 | 比睿の山の横川の永慶聖人、法花を誦して前世を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:22 | 比睿の山の西塔の僧春命、法花を読誦して前生を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:23 | 近江の国の僧頼真、法花を誦して前生を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:24 | 比睿の山の東塔の僧朝禅、法花を誦して前世を知れる語 | 『法華験記』 |
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14:25 | 山城の国の神奈比寺の聖人、法花を誦して前世の報いを知れる語 | 『法華験記』 |
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14:26 | 丹治比の経師、不信にして法花を写して死にたる語 | 『日本霊異記』 |
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14:27 | 阿波の国の人、法花を写す人を謗りて現報を得たる語 | 『日本霊異記』 |
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14:28 | 山城の国の高麗寺の栄常、法花を謗りて現報を得たる語 | 『日本霊異記』 |
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14:29 | 橘敏行、願を発して冥途より返れる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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14:30 | 大伴忍勝、願を発して冥途より返れる語 | 『日本霊異記』 |
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14:31 | 利荊女、心経を誦して冥途より返れる語 | 『日本霊異記』 |
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14:32 | 百済の僧義覚、心経を誦して霊験を施せる語 | 『日本霊異記』 |
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14:33 | 僧長義、金剛般若の験に依りて盲ひたるを開ける語 | 『日本霊異記』 |
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14:34 | 壱演僧正、金剛般若を誦して霊験を施せる語 | 出典不明 |
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14:35 | 極楽寺の僧、仁王経を誦して霊験を施せる語 | 古本説話集などに同話 |
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14:36 | 伴義通、方広経を誦せしめて聾ひたるを開ける語 | 『日本霊異記』 |
---|
14:37 | 方広経を誦せしめて父の牛と成れるを知れる語 | 『日本霊異記』 |
---|
14:38 | 方広経を誦せる僧、海に入りて、死なずして返り来れる語 | 『日本霊異記』、『三宝絵』 |
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14:39 | 源信内供、横川にして涅槃経を供養せる語 | 出典不明 |
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14:40 | 弘法大師、修円僧都と挑める語 | 出典不明 |
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14:41 | 弘法大師、請雨経の法を修して雨を降らせたる語 | 『打聞集』に同話 |
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14:42 | 尊勝陀羅尼の験力に依りて、鬼の難を遁れたる語 | 『古本説話集』などに同話 |
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14:43 | 千手陀羅尼の験力に依りて、蛇の難を遁れたる語 | 出典不明 |
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14:44 | 山の僧、幡磨の明石に宿りて、貴き僧に値へる語 | 『真言伝』に同話 |
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14:45 | 調伏の法の験に依りて、利仁の将軍死にたる語 | 出典不明 |
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巻第十五 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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15:01 | 元興寺の智光・頼光、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:02 | 元興寺の隆海律師、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:03 | 東大寺の戒壇の和上明祐、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:04 | 薬師寺の済源僧都、往生せる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
---|
15:05 | 比叡の山の定心院の僧成意、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:06 | 比叡の山の頸の下に癭(こぶ)有る僧、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:07 | 梵釈寺の住僧兼算、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:08 | 比叡の山の横川の尋静、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:09 | 比叡の山の定心院の供僧春素、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:10 | 比叡の山の僧明清、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:11 | 比叡の山の西塔の僧仁慶、往生せる語 | 『法華験記』 |
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15:12 | 比叡の山の横川の境妙、往生せる語 | 『法華験記』 |
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15:13 | 石山の僧真頼、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:14 | 醍醐の観幸入寺、往生せる語 | 出典不明 |
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15:15 | 比叡の山の僧長増、往生せる語 | 出典不明 |
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15:16 | 比叡の山の千観内供、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:17 | 法広寺の僧平珍、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:18 | 如意寺の僧増祐、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:19 | 陸奥の国の小松寺の僧玄海、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:20 | 信濃の国の如法寺の僧薬連、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:21 | 大日寺の僧広道、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:22 | 雲林院の菩提講を始めたる聖人、往生せる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
---|
15:23 | 丹後の国の迎講を始めたる聖人、往生せる語 | 出典不明 |
---|
15:24 | 鎮西の千日講を行ひたる聖人、往生せる語 | 出典不明 |
---|
15:25 | 摂津の国の樹の上の人、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:26 | 幡磨の国の賀古の駅の教信、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:27 | 北山の餌取の法師、往生せる語 | 出典不明 |
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15:28 | 鎮西の餌取の法師、往生せる語 | 『法華験記』 |
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15:29 | 加賀の国の僧尋寂、往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:30 | 美濃の国の僧薬延、往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:31 | 比叡の山の入道真覚、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:32 | 河内の国の入道尋祐、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:33 | 源憩、病に依りて出家し往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
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15:34 | 高階良臣、病に依りて出家し往生せる語 | 『日本往生極楽記』、『法華験記』 |
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15:35 | 高階成順入道、往生せる語 | 『法華験記』 |
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15:36 | 小松天皇の御孫の尼、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:37 | 池上の寛忠僧都の妹の尼、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:38 | 伊勢の国の飯高の郡の尼、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:39 | 源信僧都の母の尼、往生せる語 | 三国伝記に同話 |
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15:40 | 睿桓聖人の母の尼釈妙、往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:41 | 鎮西の筑前の国の流浪せる尼、往生せる語 | 出典不明 |
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15:42 | 義孝の小将、往生せる語 | 部分的に『日本往生極楽記』 |
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15:43 | 丹波の中将雅通、往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:44 | 伊予の国の越智益躬、往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:45 | 越中の前司藤原仲遠、兜率に往生せる語 | 『法華験記』 |
---|
15:46 | 長門の国の阿武大夫、兜率に往生せる語 | 『法華験記』 |
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15:47 | 悪業を造れる人、最後に念仏を唱へて往生せる語 | 『宝物集』に同話 |
---|
15:48 | 近江守彦真の妻伴氏、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:49 | 右大弁藤原佐世の妻、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:50 | 女の藤原氏、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:51 | 伊勢の国の飯高の郡の老いたる嫗、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:52 | 加賀の国□郡の女、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:53 | 近江の国の坂田の郡の女、往生せる語 | 『日本往生極楽記』 |
---|
15:54 | 仁和寺の観峰威儀師の従の童、往生せる語 | 出典不明 |
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巻第十六 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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16:01 | 僧行善、観音の助けに依りて震旦より帰り来れる語 | 『日本霊異記』 |
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16:02 | 伊予の国の越智直、観音の助けに依りて震旦より返り来れる語 | 『日本霊異記』 |
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16:03 | 周防の国の判官代、観音の助けに依りて命を存したる語 | 『法華験記』 |
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16:04 | 丹後の国の成合観音の霊験の語 | 『古本説話集』に同話 |
---|
16:05 | 丹波の国の郡司、観音の像を造れる語 | 『法華験記』などに同話 |
---|
16:06 | 陸奥の国の鷹取の男、観音の助けに依りて命を存したる語 | 『法華験記』 |
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16:07 | 越前の国の敦賀の女、観音の利益を蒙れる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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16:08 | 殖槻寺の観音、貧しき女を助け給へる語 | 後半は『日本霊異記』 |
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16:09 | 女人、清水の観音に仕りて、利益を蒙れる語 | 『三国伝記』に同話 |
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16:10 | 女人、穂積寺の観音の利益を蒙れる語 | 『日本霊異記』 |
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16:11 | 観音の落ちたる御頭、自然に継ぎたる語 | 『日本霊異記』 |
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16:12 | 観音、火の難を遁れむが為に堂を去り給へる語 | 『日本霊異記』 |
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16:13 | 観音、人の為に盗まれて後、自ら現じ給へる語 | 『日本霊異記』 |
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16:14 | 御手代東人、観音を念じて富を得むと願へる語 | 『日本霊異記』 |
---|
16:15 | 観音に仕りし人、竜宮に行きて富を得たる語 | 出典不明 |
---|
16:16 | 山城の国の女人、観音の助けに依りて蛇の難を遁れたる語 | 『法華験記』 |
---|
16:17 | 備中の国の賀陽良藤、狐の夫と為りて観音の助けを得たる語 | 『善家秘記』に同話 |
---|
16:18 | 石山の観音、人を利せむが為に和歌の末を付けたる語 | 出典不明 |
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16:19 | 新羅の后、国王の咎を蒙りて長谷の観音の助けを得たる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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16:20 | 鎮西より上りし人、観音の助けに依りて賊の難を遁れ命を持てる語 | 長谷寺霊験記に同話 |
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16:21 | 鎮西に下りし女、観音の助けに依りて賊の難を遁れ命を持てる語 | 出典不明 |
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16:22 | 瘂(おふし)の女、石山の観音の助けに依りて言を得たる語 | 『三国伝記』に同話 |
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16:23 | 盲人、観音の助けに依りて眼を開ける語第二十三 | 『日本霊異記』 |
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16:24 | 錯りて海に入りし人、観音の助けに依りて命を存したる語 | 出典不明 |
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16:25 | 島に放たれし人、観音の助けに依りて命を存したる語 | 『法華験記』 |
---|
16:26 | 盗人、箭を負ひて、観音の助けに依りて当らずして命を存したる語 | 『法華験記』 |
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16:27 | 観音の助けに依りて、寺の銭を借りて、自然ら償へる語 | 『日本霊異記』 |
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16:28 | 長谷に参りし男、観音の助けに依りて富を得たる語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話。わらしべ長者伝。 |
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16:29 | 長谷の観音に仕りし貧しき男、金の死人を得たる語 | 出典不明 |
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16:30 | 貧しき女、清水の観音に仕りて御帳を給はれる語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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16:31 | 貧しき女、清水の観音に仕りて金を給はれる語 | 出典不明 |
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16:32 | 隠形の男、六角堂の観音の助けに依りて身を顕はせる語 | 出典不明 |
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16:33 | 貧しき女、清水の観音に仕りて助けを得たる語 | 出典不明 |
---|
16:34 | 無縁の僧、清水の観音に仕りて乞食の聟と成り便を得たる語 | 出典不明 |
---|
16:35 | 筑前の国の人、観音に仕りて浄土に生まれたる語 | 『法華験記』 |
---|
16:36 | 醍醐の僧蓮秀、観音に仕りて活へるを得たる語 | 『法華験記』 |
---|
16:37 | 清水に二千度詣したる男、双六に打入れたる語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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16:38 | 紀伊の国の人、邪見不信にして現罰を蒙れる語 | 『日本霊異記』 |
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16:39 | 招提寺の千手観音、盗人に値ひて辞びて取られざりし語 | 出典不明。後半欠 |
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16:40 | 十一面観音、老翁に変じて山崎の橋柱に立ちたる語 | 本文欠 |
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巻第十七 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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17:01 | 地蔵菩薩の変化に値遇せむと願ふ僧の語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:02 | 紀用方、地蔵菩薩に仕りて利益を蒙る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:03 | 地蔵菩薩、小僧の形に変じて箭を受くる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:04 | 地蔵菩薩を念ずるに依りて、主に殺さるる難を遁るる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:05 | 夢の告に依りて泥の中従り地蔵を堀り出だす語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:06 | 地蔵菩薩、火の難に値ひて自ら堂を出づる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:07 | 地蔵菩薩の教へに依りて幡磨の国の清水寺を始むる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:08 | 沙弥蔵念世に地蔵の変化と称る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:09 | 僧浄源、地蔵を祈りて絹を老たる母に与ふる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:10 | 僧仁康、地蔵を祈念して疫癘の難を遁るる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:11 | 駿河の国の富士の神主、地蔵を帰依する語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:12 | 地蔵を改め綵色する人、夢の告を得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:13 | 伊勢の国の人、地蔵の助けに依りて命を存する語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:14 | 地蔵の示に依りて鎮西従り愛宕護に移る僧の語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:15 | 地蔵の示に依りて愛宕護従り伯耆の大山に移る僧の語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:16 | 伊豆の国大島の郡に地蔵寺を建つる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:17 | 東大寺の蔵満、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:18 | 備中の国の僧阿清、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:19 | 三井寺の浄照、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:20 | 幡磨の国の公真、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 出典不明 |
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17:21 | 但馬の前司□国挙、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:22 | 賀茂盛孝、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:23 | 地蔵の助けに依りて活へる人、六地蔵を造る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:24 | 聊に地蔵菩薩を敬ひて活へるを得る人の語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:25 | 地蔵を造る仏師を養ひて活へるを得る人の語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:26 | 亀を買ひて放ちし男、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
---|
17:27 | 越中立山の地獄に堕つる女、地蔵の助けを蒙る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:28 | 京に住む女人、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:29 | 陸奥の国の女人、地蔵の助けに依りて活へるを得る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:30 | 下野の国の僧、地蔵の助けに依りて死期を知る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:31 | 説経の僧祥蓮、地蔵の助けに依りて苦を免かるる語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:32 | 上総守時重、法花を書写して地蔵の助けを蒙る語 | 散逸した『地蔵菩薩霊験記』 |
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17:33 | 比叡の山の僧、虚空蔵の助けに依りて智を得る語 | 出典不明 |
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17:34 | 弥勒菩薩、柴の上に化し給ふ語 | 『日本霊異記』 |
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17:35 | 弥勒、盗人の為に壊られ叫び給ふ語 | 『日本霊異記』 |
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17:36 | 文殊、行基に生まれ女人を見て悪み給ふ語 | 『日本霊異記』 |
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17:37 | 行基菩薩、女人に悪しき子を教へ給ふ語 | 『日本霊異記』 |
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17:38 | 律師清範の文殊の化身なることを知る語 | 出典不明 |
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17:39 | 西の石蔵の仙久の普賢の化身なることを知る語 | 『法華験記』 |
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17:40 | 僧光空、普賢の助けに依りて命を存する語 | 『法華験記』 |
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17:41 | 僧貞遠、普賢の助けに依りて難を遁るる語 | 『法華験記』 |
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17:42 | 但馬の国の古寺に於て毘沙門、牛頭の鬼を伏して僧を助くる語 | 『法華験記』 |
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17:43 | 鞍馬寺に籠りて羅刹鬼の難を遁るる僧の語 | 散逸した『鞍馬寺縁起』 |
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17:44 | 僧、毘沙門の助けに依りて金を産ましめて便を得る語 | 出典不明 |
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17:45 | 吉祥天女の摂像を犯し奉る人の語 | 『日本霊異記』 |
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17:46 | 王衆の女、吉祥天に仕りて富貴を得る語 | 『日本霊異記』 |
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17:47 | 生江世経、吉祥天女に仕りて富貴を得る語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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17:48 | 妙見菩薩の助けに依りて盗まるる絹を得る語 | 『日本霊異記』 |
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17:49 | 金就優婆塞、執金剛神に修行する語 | 『日本霊異記』 |
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17:50 | 元興寺の中門の夜叉、霊験を施す語 (冒頭以外欠文) | 出典不明 |
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巻第十八巻第十九 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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19:01 | 頭の少将良峰宗貞出家する語 | 出典不明 |
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19:02 | 参河守大江定基出家する語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:03 | 内記慶滋の保胤出家する語 | 前半は『宇治拾遺物語』と同話 |
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19:04 | 摂津守源満仲出家する語 | 宝物集に同話 |
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19:05 | 六宮の姫君の夫出家する語 | 『古本説話集』に同話 |
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19:06 | 鴨の雌、雄の死せる所に来たるを見て出家する人の語 | 出典不明 |
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19:07 | 丹後守保昌朝臣の郎等、母の鹿と成りたるを射て出家する語 | 出典不明 |
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19:08 | 西の京に鷹を仕ふ者、夢を見て出家する語 | 散逸した『宇治大納言物語』か |
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19:09 | 小児に依りて硯を破る侍出家する語 | 出典不明 |
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19:10 | 春宮の蔵人宗正出家する語 | 出典不明 |
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19:11 | 信濃の国の王藤観音出家する語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:12 | 鎮西の武蔵寺に於て翁出家する語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:13 | 越前守藤原孝忠の侍出家する語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:14 | 讃岐の国の多度の郡の五位、法を聞きて即ち出づる語 | 出典不明 |
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19:15 | 公任大納言、出家して長谷に籠居する語 第十六 (本文欠) |
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19:17 | 村上天皇の御子大斉院の出づる語 | 『古本説話集』に同話 |
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19:18 | 三条の大皇大后の宮の出家したまふ語 | 前半は『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:19 | 東大寺の僧、山に於て死にたる僧に値ふ語 | 出典不明 |
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19:20 | 大安寺の別当の娘の許に蔵人の通ふ語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:21 | 仏物の餅を以て酒を造り蛇を見る語 | 出典不明 |
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19:22 | 寺の別当の許の麦縄、蛇と成る語 | 出典不明 |
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19:23 | 般若寺の覚縁律師の弟子の僧、師の遺言を信ふ語 | 出典不明 |
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19:24 | 師に代りて太山府君の祭りの都状に入る僧の語 | 出典不明 |
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19:25 | 滝口藤原忠兼実の父得任を敬ふ語 | 出典不明 |
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19:26 | 下野の公助、父敦行の為に打たれて逃げざる語 | 出典不明 |
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19:27 | 河辺に住む僧、洪水に値ひて子を棄て母を助くる語 | 出典不明 |
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19:28 | 僧蓮円、不軽の行を修して死にたる母の苦しびを救ふ語 | 出典不明 |
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19:29 | 亀、山陰中納言に恩を報ずる語 | 出典不明 |
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19:30 | 亀、佰済の弘済に恩を報ずる語 | 『日本霊異記』 |
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19:31 | 髑髏、高麗の僧道登に恩を報ずる語 | 『日本霊異記』 |
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19:32 | 陸奥の国の神、守平維叙に恩を報ずる語 | 出典不明 |
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19:33 | 東三条の内の神、僧に恩を報ずる語 | 出典不明 |
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19:34 | 比叡の山の天狗、助けたる僧に恩を報ずる語 第三十五 | 出典不明 |
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19:36 | 薬師寺の舞人玉手公近、盗人に値ひて命を存する語 | 出典不明 |
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19:37 | 比叡の山の大智房の檜皮葺の語 | 出典不明 |
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19:38 | 比叡の山の大鍾、風の為に吹き辷ばさるる語 | 出典不明 |
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19:39 | 美濃守の侍の五位、急難を遁れて命を存する語 | 出典不明 |
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19:40 | 検非違使忠明、清水に於て敵に値ひて命を存する語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』に同話 |
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19:41 | 清水に参る女子、前の谷に落ち入りて死なざる語 | 『古本説話集』に同話 |
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19:42 | 滝蔵の礼堂倒れて数の人死ぬる語 | 出典不明 |
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19:43 | 貧しき女の棄つる子を取りて養ふ女の語 | 出典不明 |
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19:44 | 達智門の棄子に狗、蜜に来て乳を飲ましむる語 | 出典不明 |
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巻第二十 本朝 付 仏法 番号 | 題名 | 出典等 |
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20:01 | 天竺の天狗、海の水の音を聞きて此の朝に渡る語 | 出典不明 |
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20:02 | 震旦の天狗智羅永寿、此の朝に渡る語 | 『真言伝』に同話 |
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20:03 | 天狗、仏と現じて木末に坐す語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:04 | 天狗を祭る僧、内裏に参りて現に追はるる語 | 『日本紀略』に相当記事 |
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20:05 | 仁和寺の成典僧正、尼天狗に値ふ語 | 出典不明 |
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20:06 | 仏眼寺の仁照阿闍梨の房に天狗の託きたる女来たる語 | 出典不明 |
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20:07 | 染殿の后、天宮の為に嬈乱(ねうらん)せらるる語 | 『善家秘記』に同話 |
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20:08 | 良源僧正、霊と成りて観音院に来たり余慶僧正を伏する語 第九 | 出典不明 |
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20:10 | 陽成院の御代に滝口、金の使に行く語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:11 | 竜王、天狗の為に取らるる語 | 出典不明 |
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20:12 | 伊吹の山の三修禅師、天宮の迎へを得る語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:13 | 愛宕護の山の聖人、野猪に謀らるる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:14 | 野干、人の形と変じて僧を請じて講師と為す語 第十五 | 『日本霊異記』 |
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20:16 | 豊前の国の膳広国、冥途に行きて帰り来たる語 | 『日本霊異記』 |
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20:17 | 讃岐の国の人、冥途に行きて還り来たる語 | 『日本霊異記』 |
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20:18 | 讃岐の国の女冥途に行きて、其の魂還りて他の身に付く語 | 『日本霊異記』 |
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20:19 | 橘磐島、使に賂ひして冥途に至らざる語 | 『日本霊異記』 |
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20:20 | 延興寺の僧恵脨[11](ゑらい)、悪業に依りて牛の身を受くる語 | 『日本霊異記』 |
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20:21 | 武蔵の国の大伴赤麿、悪業に依りて牛の身を受くる語 | 『日本霊異記』 |
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20:22 | 紀伊の国名草の郡の人、悪業を造りて牛の身を受くる語 | 『日本霊異記』 |
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20:23 | 比叡の山の横川の僧、小さき蛇の身を受くる語 | 出典不明 |
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20:24 | 奈良の馬庭の山寺の僧、邪見に依りて蛇の身を受くる語 | 『日本霊異記』 |
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20:25 | 古京の人、乞食を打ちて現報を感ずる語 | 『日本霊異記』 |
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20:26 | 白髪部猪麿、乞食の鉢を打ち破りて現報を感ずる語 | 『日本霊異記』 |
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20:27 | 長屋親王、沙弥を罰ちて現報を感ずる語 | 『日本霊異記』 |
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20:28 | 大和の国の人、菟を捕へて現報を感ずる語 | 『日本霊異記』 |
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20:29 | 河内の国の人、馬を殺して現報を得る語 | 『日本霊異記』 |
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20:30 | 和泉の国の人、鳥の卵を焼き食ひて現報を得る語 | 『日本霊異記』 |
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20:31 | 大和の国の人、母の為に不孝なるに依りて現報を得る語 | 『日本霊異記』 |
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20:32 | 古京の女、不孝なるが為に現報を感ずる語 | 『日本霊異記』 |
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20:33 | 吉志火麿、母を殺さむとして現報を得る語 | 『日本霊異記』 |
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20:34 | 出雲寺の別当浄覚、父の成りし鯰の肉を食ひて現報を得て忽ち死ぬる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:35 | 比叡の山の僧心懐、嫉妬に依りて現報を感ずる語 | 出典不明 |
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20:36 | 河内守、慳貪に依りて現報を感ずる語 | 出典不明 |
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20:37 | 財に耽りて、娘を鬼の為に噉(だん)ぜられ悔ゆる語 | 『日本霊異記』 |
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20:38 | 石川の沙弥、悪業を造りて現報を得る語 | 『日本霊異記』 |
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20:39 | 清滝河の奥の聖人、慢を成して悔ゆる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:40 | 義紹院、知らぬ化人に施を返されて悔ゆる語 | 出典不明 |
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20:41 | 高市の中納言、正直に依りて神を感ぜしむる語 | 『日本霊異記』 |
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20:42 | 女人、心の風流に依りて感応を得て仙と成る語 | 『日本霊異記』 |
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20:43 | 勘文に依りて左右の大将慎むべきに、枇杷の大臣慎まざる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:44 | 下毛野敦行、我が門徒り死人を出だす語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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20:45 | 小野篁、情けに依りて西三条の大臣を助くる語 | 出典不明 |
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20:46 | 能登守、直しき心に依りて国を息め財を得る語 | 出典不明 |
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巻第二十一巻第二十二 本朝巻第二十三 本朝巻第二十四 本朝 付 世俗巻第二十五 本朝 付 世俗巻第二十六 本朝 付 宿報 番号 | 題名 | 出典等 |
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26:01 | 但馬の国にして鷲、若子を爴(つか)み取る語 | 『日本霊異記』上巻9話 |
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26:02 | 東の方に行く者、蕪を娶ぎて子を生む語 | 出典不明 |
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26:03 | 美濃の国の因幡河、水出でて人を流す語 | 出典不明 |
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26:04 | 藤原明衡の朝臣、若き時女の許に行く語 | 『宇治拾遺物語』2巻11話に同話 |
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26:05 | 陸奥の国の府官大夫の介の子の語 | 出典不明 |
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26:06 | 継母、悪霊託きたる人の家に継娘を将て行く語 | 本文欠 |
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26:07 | 美作の国の神、猟師の謀に依りて生贄を止むる語 | 『宇治拾遺物語』10巻6話に同話 |
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26:08 | 飛弾の国の猿神、生贄を止むる語 | 出典不明 |
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26:09 | 加賀の国の蛇と蜈と諍ふ島に行きたる人、蛇を助けて島に住む語 | 出典不明 |
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26:10 | 土佐の国の妹兄、知らぬ島に行きて住む語 | 『宇治拾遺物語』4巻4話に同話。 (沖の島 (高知県) § 歴史)を参照 |
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26:11 | 参河の国に、犬頭の糸を始むる語 | 出典不明。犬頭神社を参照 |
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26:12 | 能登の国の鳳至の孫、帯を得る語 | 出典不明 |
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26:13 | 兵衛佐上緌の主、西の八条にして銀を見て得る語 | 『宇治拾遺物語』13巻1話に同話 |
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26:14 | 陸奥守に付きたる人、金を見付けて富を得る語 | 出典不明 |
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26:15 | 能登の国の鉄を堀る者、佐渡の国に行きて金を堀る語 | 『宇治拾遺物語』4巻2話に同話 |
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26:16 | 鎮西の貞重の従者、淀にして玉を買ひ得る語 | 『宇治拾遺物語』14巻6話に同話 |
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26:17 | 利仁の将軍若き時、京より敦賀に五位を将て行く語 | 『宇治拾遺物語』1巻18話に同話。芥川龍之介『芋粥』の原作。 |
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26:18 | 観硯聖人、在俗の時盗人に値ふ語 | 出典不明 |
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26:19 | 東に下る者、人の家に宿りて産に値ふ語 | 出典不明 |
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26:20 | 東の小女、狗と咋ひ合ひて互ひに死ぬる語 | 出典不明 |
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26:21 | 修行者、人の家に行き女主を祓へして死ぬる語 | 出典不明 |
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26:22 | 名僧、人の家に立ち寄りて殺さるる語 | 出典不明 |
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26:23 | 鎮西の人、双六を打ち敵を殺さむとして、下女等に打ち殺さるる語 | 出典不明 |
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26:24 | 山城の国の人、兄を射るに、其の箭当らず命を存ふる語 | 出典不明 |
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巻第二十七 本朝 付 霊鬼 番号 | 題名 | 出典等 |
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27:01 | 三条東の洞院の鬼殿の霊の語 | 出典不明 |
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27:02 | 川原の院の融の左大臣の霊を、宇陀院見給ふ語 | 『古本説話集』、『宇治拾遺物語』12巻15話に同話 |
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27:03 | 桃園の柱の穴より指し出づる児の手、人を招く語 | 出典不明 |
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27:04 | 冷泉院東の洞院の僧都殿の霊の語 | 出典不明 |
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27:05 | 冷泉院の水の精、人の形と成りて捕へらるる語 | 出典不明 |
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27:06 | 東三条の銅の精、人の形と成りて堀り出ださるる語 | 出典不明 |
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27:07 | 在原業平の中将の女、鬼に噉(く)らはるる語 | 『伊勢物語』6段 |
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27:08 | 内裏の松原にして、鬼、人の形と成りて女を噉(く)らふ語 | 『日本三代実録』仁和3年(887年)8月17日 |
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27:09 | 官の朝庁に参りたる弁、鬼の為に噉(く)らはるる語 | 出典不明 |
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27:10 | 仁寿殿の台代の御灯油取る物来る語 | 出典不明 |
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27:11 | 或る所の膳部、善雄伴の大納言の霊を見る語 | 出典不明 |
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27:12 | 朱雀院にして、餌袋の菓子を取らるる語 | 出典不明 |
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27:13 | 近江の国の安義の橋の鬼、人を噉(く)らふ語 | 出典不明。『平家物語』や謡曲『羅生門』などの渡辺綱の鬼退治の源話か。 |
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27:14 | 東国より上る人、鬼に値ふ語 | 出典不明。末尾欠 |
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27:15 | 産女南山科に行き、鬼に値ひて逃ぐる語 | 出典不明 |
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27:16 | 正親の大夫__、若き時鬼に値ふ語 | 出典不明 |
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27:17 | 東人、川原の院に宿りて妻を取らるる語 | 出典不明 |
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27:18 | 鬼、板と現じ人の家に来て人を殺す語 | 出典不明。板鬼を参照 |
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27:19 | 鬼、油瓶の形と現じて人を殺す語 | 出典不明 |
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27:20 | 近江の国の生霊、京に来て人を殺す語 | 出典不明 |
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| 二十一話欠。かわりに二十九話が2つある。 |
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27:22 | 美濃の国の紀遠助、女の霊に値ひて遂に死ぬる語 | 出典不明 |
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27:23 | 猟師の母、鬼と成りて子を噉(く)らはむとする語 | 出典不明 |
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27:24 | 幡磨の国にて、鬼人の家に来て射らるる語 | 出典不明 |
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27:25 | 人の妻、死にて後旧の夫に会ふ語 | 出典不明。上田秋成の『浅茅が宿』の原作かもしれない。 |
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27:26 | 女、死にし夫の来たるを見る語 | 出典不明 |
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27:27 | 河内の禅師の牛、霊の為に借らるる語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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27:28 | 白井の君、銀の提を井に入れて取らるる語 | 出典不明 |
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27:29 | 京極殿にして、古歌を詠むる音有る語 | 『俊頼髄脳』 |
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27:29 | 雅通の中将の家に、同じ形の乳母二人在る語 | 出典不明。ただし2人の女が子を奪いあう話は「ジャータカ」にも『旧約聖書』にもある。 |
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27:30 | 幼児を護らむが為に、枕上に蒔きたる米に血付く語 | 出典不明 |
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27:31 | 三善清行の宰相、家渡りする語 | 出典不明 |
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27:32 | 民部の大夫頼清の家の女の子の語 | 出典不明 |
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27:33 | 西の京の人、応天門の上に光る物を見る語 | 出典不明 |
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27:34 | 姓名を呼ばれて、野猪を射顕はす語 | 出典不明 |
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27:35 | 光有りて死人の傍に来たる野猪、殺さるる語 | 出典不明 |
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27:36 | 幡磨の国印南野にして、野猪を殺す語 | 出典不明 |
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27:37 | 狐、大榲の木に変じて射殺さるる語 | 出典不明 |
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27:38 | 狐、女の形に変じて幡磨安高に値ふ語 | 出典不明 |
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27:39 | 狐、人の妻の形と変じて家に来る語 | 出典不明 |
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27:40 | 狐、人に託きて取られし玉を乞ひ返して恩を報ずる語 | 出典不明 |
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27:41 | 高陽川の狐、女に変じて馬の尻に乗る語 | 出典不明 |
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27:42 | 左京の属邦利延、迷はし神に値ふ語 | 『宇治拾遺物語』に同話 |
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27:43 | 頼光の郎等平季武、産女に値ふ語 | 出典不明 |
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27:44 | 鈴鹿の山を通る三人、知らぬ堂に入り宿る語 | 出典不明 |
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27:45 | 近衛の舎人、常陸の国の山中にして歌を詠ひて死ぬる語 | 出典不明 |
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巻第二十八 本朝 付 世俗巻第二十九 本朝 付 悪行 番号 | 題名 | 出典等 |
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29:01 | 西の市の蔵に入りたる盗人の語 | 出典不明 |
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29:02 | 多衰丸調伏丸二人の盗人の語 | 出典不明 |
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29:03 | 人に知られぬ女盗人の語 | 出典不明。洗脳の話。 |
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29:04 | 世に隠れたる人の聟と成りたる__語 | 出典不明 |
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29:05 | 平貞盛の朝臣、法師の家にして盗人を射取る語 | 出典不明 |
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29:06 | 放免共、強盗と為り人の家に入りて捕へらるる語 | 出典不明 |
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29:07 | 藤大夫__の家に入りたる強盗捕へらるる語 | 出典不明 |
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29:08 | 下野守(為元)の家に入りたる強盗の語 | 『小右記』万寿元年(1024年)12月8日に関連記事 |
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29:09 | 阿弥陀の聖、人を殺して其の家に宿り殺さるる語 | 出典不明 |
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29:10 | 伯耆の国府の蔵に入りたる盗人殺さるる語 | 出典不明 |
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29:11 | 幼児、瓜を盗み父の不孝を蒙ぶる語 | 出典不明 |
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29:12 | 筑後の前司源忠理の家に入りたる盗人の語 | 出典不明 |
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29:13 | 民部の大夫則助が家に来たる盗人、殺害の人を告ぐる語 | 出典不明 |
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29:14 | 九条堀河に住む女、夫を殺して哭く語 | 出典不明 |
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29:15 | 検非違使、糸を盗みて見顕はさるる語 | 出典不明 |
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29:16 | 或る所の女房、盗みを以て業と為し見顕はさるる語 | 本文欠。出典不明 |
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29:17 | 摂津の国の小屋寺に来て鍾を盗む語 | 『十訓抄』に同話 |
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29:18 | 羅城門の上層に登りて死人を見たる盗人の語 | 出典不明。芥川龍之介『羅生門』の原作。 |
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29:19 | 袴垂、関山にして虚死にして人を殺す語 | 出典不明 |
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29:20 | 明法博士善澄、強盗に殺さるる語 | 出典不明。『日本紀略』寛弘7年(1010年)6月某日に関連記事 |
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29:21 | 紀伊の国の晴澄、盗人に値ふ語 | 出典不明 |
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29:22 | 鳥部寺に詣でたる女、盗人に値ふ語 | 出典不明 |
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29:23 | 妻を具して丹波の国に行く男、大江山にして縛らるる語 | 出典不明。芥川龍之介『藪の中』の原作。 |
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29:24 | 近江の国の主の女を美濃の国に将て行きて売りたる男の語 | 出典不明 |
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29:25 | 丹波守平貞盛、児干を取る語 | 出典不明 |
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29:26 | 日向守__、書生を殺す語 | 出典不明 |
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29:27 | 主殿の頭源章家、罪を造る語 | 出典不明 |
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29:28 | 清水の南辺に住む乞食、女を以て人を謀り入れて殺す語 | 出典不明 |
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29:29 | 女、乞丐に捕へられて子を棄てて逃ぐる語 | 出典不明 |
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29:30 | 上総守維時の郎等、双六を打ちて突き殺さるる語 | 出典不明 |
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29:31 | 鎮西の人、新羅に渡りて虎に値ふ語 | 『宇治拾遺物語』3巻7話に同話 |
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29:32 | 陸奥の国の狗山の狗、大蛇を咋ひ殺す語 | 出典不明 |
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29:33 | 肥後の国の鷲、蛇を咋ひ殺す語 | 出典不明 |
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29:34 | 民部の卿忠文の鷹、本の主を知る語 | 『江談抄』 |
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29:35 | 鎮西の猿、鷲を打ち殺して、恩を報ぜむが為に女に与ふる語 | 出典不明 |
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29:36 | 鈴香の山にして、蜂、盗人を螫し殺す語 | 出典不明 |
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29:37 | 蜂、蜘蛛に怨を報ぜむとする語 | 出典不明 |
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29:38 | 母牛、狼を突き殺す語 | 出典不明 |
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29:39 | 蛇、女陰を見て欲を発し、穴を出でて刀に当たりて死ぬる語 | 出典不明 |
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29:40 | 蛇、僧の昼寝の𨳯(まら)を見て呑み、婬を受けて死ぬる語 | 出典不明 |
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巻第三十 本朝 付 雑事巻第三十一 本朝 付 雑事参考文献脚注 - ^ シッダールタ。釈迦出家以前の名
- ^ シャーリプトラ。釈迦十大弟子の1人
- ^ ラーフラ。釈迦の実子
- ^ コーサラ国王
- ^ コーサラ国
- ^ アショーカ王
- ^ 正確には牛偏
- ^ 法華経
- ^ 正確には貝偏
- ^ 正確にはあしは債
- ^ 正確にはつくりは耒
- ^ 武石訳:「本朝世俗篇(下)」p.620
- ^ 武石訳:「本朝世俗篇(下)」p.625
外部リンク - 国宝・今昔物語集(鈴鹿家旧蔵本、京都大学電子図書館)
- 今昔物語集(鈴鹿家旧蔵) 所蔵巻一覧
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