平維時

平 維時（たいら の これとき）は、平安時代中期の武将。北条時政の高祖父^{[独自研究?][注 1]}。

凡例 平維時
時代	平安時代中期
生誕	不明
死没	長元9年（1036年）^[1]
氏族	(桓武平氏)国香流
父母	父：平維将 養父：平貞盛^[2]
子	(中方)、直方^[3]
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経歴

平維将の子として生まれ、祖父貞盛の養子となる^[2][1]。検非違使・左衛門尉の時、長徳2年（996年）藤原伊周が大宰府に流されたとき領送使を務めた^[1]。ついで常陸介、上総介を歴任し、長元4年（1031年）高齢と病気を理由に致仕した^[1]。

系譜

• 父：平維将
• 母：不詳
• 養父：平貞盛
• 妻：不詳
  • 男子：(平中方)
  • 男子：平直方

脚注

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1. ^ ^{a b c d} 阿部 2009, 409頁.
2. ^ ^{a b} 藤原 1904, 平氏16頁.
3. ^ 藤原 1904, 平氏15-16頁.

注釈

1. ^ (最近の研究)では北条氏が桓武平氏の子孫とする説は疑問視されている。

参考文献

• 藤原公定 撰『新編纂図本朝尊卑分脈系譜雑類要集 11』吉川弘文館〈故実叢書 第3輯〉、1904年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991593。 
• 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN (4490107617)。