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キングコング対ゴジラ

キングコング対ゴジラ』は1962年昭和37年)8月11日に公開された日本映画[11][13]ゴジラシリーズの第3作[出典 6]キングコングの権利を所有していたRKO社とのライセンス提携作品である[28]ほか、東宝創立30周年記念作品でもある[出典 7]。日本での配給は東宝[6]、アメリカではユニバーサル・インターナショナルがそれぞれ担当した[10]総天然色東宝スコープ[出典 8]

キングコング対ゴジラ
King Kong vs. Godzilla[出典 1]
監督
脚本 関沢新一
製作 田中友幸
出演者
音楽 伊福部昭
撮影
編集
製作会社 東宝[出典 2]
配給
公開
上映時間
製作国 日本
言語 日本語
製作費 1億5,000万円[24][25][注釈 2]
配給収入
  • 3億5,010万円[26]
  • 110万ドル(海外版)[27]
前作 ゴジラの逆襲
次作
(テンプレートを表示)

アメリカが生んだ怪獣キャラクターの元祖「キングコング」をゲストに迎え、ゴジラが7年ぶりに復活する[出典 9]。前作『ゴジラの逆襲』の続編であるが、前々作『ゴジラ』から描かれてきた反核のイメージはほぼ廃され、キングコングとゴジラの激闘をユーモアを交えて描いた、子供向けの娯楽映画の色彩が非常に強い作品となっている[出典 10][35]。封切興行時は『明治天皇と日露大戦争』に次いで邦画過去第2位(当時)、ゴジラシリーズ中では歴代1位となる1,120万人[36][注釈 3]を動員する大ヒットを記録した。その後、1964年7月に東宝の契約館で再上映され、1970年と1977年に東宝チャンピオンまつりで改訂短縮版が公開された[15][22]

概要

1955年公開の『ゴジラの逆襲』以来、7年ぶりの新作であり、ゴジラ映画としては初めてのカラー・ワイド製作[出典 12]、さらにシネマスコープの類にあたる「TOHO SCOPE」(東宝スコープ)で上映された作品である。また、関沢新一のゴジラ映画デビュー作でもある。本作品で初めて、ゴジラの体色や放射能火炎の青白い色が披露された。日米両雄の対決は、1958年に開催された力道山ルー・テーズにちなむものであり、本作品以降、怪獣映画は単独キャラクターものから対決路線へと転換していった[33]

タイトルクレジットのバックの密林、キングコングがゴジラの口に木を突っ込むシーンや女性をさらって国会議事堂によじ登るシーン[注釈 4]など、本家『キング・コング』へのオマージュ的シーンが多い[8][18][注釈 5]。公開時の宣伝スチールでは、本家のキングコングの写真がゴジラと合成されて多数使われていた。

主要襲撃地点は那須、東京、富士山麓、熱海。ミニチュアで作られた熱海城は、ゴジラとキングコングに破壊される。ファロ島では、本物と模型を使い分けた(大ダコ)も登場する。

序盤のストーリーはテレビ業界が中心となっており、テレビの普及率が高まっていた公開当時の世相を反映している[出典 13]。監督の本多猪四郎は、公開当時よりもテレビが普及した後の時代の方が、本作品での視聴率競争への問題意識が理解できるかもしれないとの旨を、後年のインタビューにて述べている[41]

ストーリー

 
映画のワンシーン

自社提供のテレビ番組「世界驚異シリーズ」の聴取率不振に頭を痛めるパシフィック製薬宣伝部長の多湖は、南太平洋メラネシアに属するソロモン諸島の南部に位置するファロ島に伝わる「巨大なる魔神」が目覚めたという噂を聞きつけ、これを聴取率アップの決定打にしようと企む。提携先のテレビ局のカメラマン・社会教育部員の桜井と古江はたった2人の探検隊として仕立てられ、ファロ島へ行くことになる。乗り気でない桜井に対し、時を同じくして妹のふみ子のフィアンセ・藤田は、新開発の特殊繊維のテストをするため、しばらく日本を離れるという。

一方、北極海では海水の温度上昇が始まり、調査のために原潜シーホーク号が国連派遣の科学者を乗せて現地へ向かう。海上には青白く発光する氷山があったが、実はそれこそが大阪市アンギラスとの戦いを終え、神子島で氷漬けにされたまま行方不明となっていたゴジラが眠る氷塊だった。まもなく復活したゴジラは原潜を沈め、某国基地を破壊して移動する。生物学の権威・重沢博士は、ゴジラは帰巣本能によって日本へ戻ると予測し、国内ではゴジラの話題で持ち切りになる。その影響で「巨大なる魔神」は話題にならず、多胡にとってゴジラはいら立ちの種でしかなかった。

ファロ島に上陸した桜井と古江は、島民たちの間に根強い魔神信仰があり、かつ「巨大なる魔神」が実在することを知る。その夜、海から現れた大ダコに島は大混乱となるが、そこへ山奥から巨大なる魔神=キングコングが出現し、大ダコを追い払う。キングコングは島民たちの用意したファロラクトンを飲み干し、彼らが踊りと共に捧げる祈りの歌を聴くと、たちまち深い眠りに就いてしまった。キングコングを日本へ連れて帰ろうという桜井の発案は、日本で一大旋風を巻き起こす。ホクホク顔の多湖だったが、部下の「キングコングとゴジラ、どちらが強いか?」という一言から次なる宣伝アイデアを思い付く。

そのころ、藤田を乗せた第二新盛丸が北海道沖でゴジラの潜航波によって遭難するという事件が発生し、慌てたふみ子はすぐさま現地へ向かう。だが、藤田は一足先に根室港で下船したため、命拾いしていた。ゴジラは松島湾から上陸して本土を南下する途上にあり、ふみ子を乗せた急行つがるも運転を中止してゴジラに破壊されてしまう。逃げ惑う人々の波から1人はぐれてしまったふみ子を救ったのは、事情を知って追ってきた藤田だった。

自衛隊によってゴジラ対策が急がれる一方、洋上ではキングコングが眠りから覚め、本土へ向けて北上を開始する。千葉東海岸から上陸したキングコングは、あたかも本能に導かれるように南下するゴジラを目指して進み出す。そして、ついに中禅寺湖で初対決するが、緒戦はゴジラの放射能火炎に分があり、悠々と構えるゴジラを前に対抗できないキングコングは引き下がらざるを得なかった。

しかし、自衛隊による100万ボルト作戦が闘いの行方を想定外の方向へ導く。電流を苦手とするゴジラの首都圏侵攻は食い止められたものの、キングコングは高圧線に触れたことにより、ゴジラへの強力な対抗手段である帯電体質を得ていた。東京へ侵入したキングコングは、後楽園駅付近にて丸ノ内線電車をつかみ上げて1人の女性を手にするが、それは避難の最中にまたも藤田とはぐれてしまったふみ子だった。ふみ子に満悦のキングコングは警戒網が張られた都内を進行し、彼女を手にしたまま国会議事堂へよじ登る。うかつに攻撃できない自衛隊や、駆けつけた桜井と藤田をよそに、キングコングはふみ子を手にしたまま悠然と休む。全身にキングコングへの怒りを表して罵倒する藤田の姿に、桜井はファロ島で原住民の踊りとドラムの音、そしてファロラクトンでキングコングが眠り込んだことを思い出し、キングコングを眠らせる作戦を思い立つ。作戦は成功してキングコングが再び眠りに就き、ふみ子は無事に救出される。

キングコングは藤田の開発した特殊繊維のワイヤーとヘリウムガスの風船で吊るされ、富士山麓を進行中のゴジラのもとへ運搬されることが決まる。「両雄並び立たず、双方共倒れ」として、両者を共倒れさせる作戦によって再び合いまみえたゴジラとキングコングは激戦を展開する。ゴジラの放射能火炎とキングコングの放電が激突した末、両者はもみ合ったまま巨大な波しぶきをあげて海中へ落下する。やがて、沖合で浮上したキングコングはそのままファロ島を目指して南方へ逃れ、多湖は宣伝を断念する。一方、ゴジラは浮上しないまま行方不明となる。人々に未知なる自然の脅威と教訓を残しつつ、二大怪獣の死闘は終わりを告げた。

登場人物

桜井 修さくらい おさむ[42]
民放テレビ局・TTVのカメラマン[出典 14]。「世界驚異シリーズ」の視聴率向上のため、「巨大なる魔神」の取材班員としてファロ島へ派遣される[42]。妹のふみ子と公営団地に二人住まい。ドラムが得意な[44]元ミュージシャンで、欠員補助として自らCMに出演することもある[43]。ふみ子曰く「呑気なくせに向こう見ず」。
  • 桜井がファロ島の酋長に対してカタコトで喋りかけるのは演じる高島忠夫のアドリブであり、監督の本多猪四郎は高島の持ち味が面白く出たと評している[41]
藤田 一雄ふじた かずお[45]
繊維メーカー・東京製綱の技術者[出典 15]。「鋼より強く絹糸よりしなやか」と称する特殊繊維の開発に携わっている[45]。桜井兄妹と同じ団地に住んでおり、ふみ子とは恋人同士である[出典 15]。修に対しては敬語を使っていたが、後にため口になる[44]。特殊繊維の船具用試作品テストのために乗船していた大型貨物船がゴジラの潜航波によって東北太平洋沖で遭難し、安否不明者の1人として報じられたが、実際は根室に寄港した際に下船していた。キングコングの東京襲撃の際も避難中にふみ子とはぐれて電車に乗り損ねたため、二度も難を逃れた強運の持ち主。
その後、特殊繊維はキングコング輸送作戦に用いられる[45][43]
古江 金三郎ふるえ きんざぶろう[46]
TTVの演出部員[出典 16]。桜井とともにファロ島へ赴く[46][43]。当初は乗り気だったが、船酔いとファロ島の苛酷な環境で高熱とノイローゼに陥り、多湖の言動に対して反攻的な態度を向ける。
多湖部長たこ ぶちょう[47]
パシフィック製薬の宣伝部長[出典 17]。自社がスポンサーを務めるTTVの「世界驚異シリーズ」の聴取率引き上げのため、ファロ島の「巨大なる魔神」の取材を企画する[47]。桜井以上に向こう見ずな性格で宣伝のためならば前後の見境がなく、定年前に大きな業績を挙げようと躍起になっている典型的な猛烈型サラリーマン。キングコングを自社のイメージキャラクターに仕立て上げようと目論んだ結果、日本中を大騒動に巻き込んでしまう。
  • 本多は、多湖はゴジラとキングコングに並ぶ本作品の要であり、当時のサラリーマンの生き様を表した物語の主役であると述べている[41]。また、本多によれば演じる有島一郎は楽しんで演じていたといい、それが画面にも現れていると評している[41]
重沢博士しげさわ はかせ[33][注釈 6]
生物工学博士[48][44]。アドバイザーとして防衛庁の自衛隊の対策本部に招集され、ゴジラとキングコングの動向を分析する[48][44]。帰巣本能からゴジラの日本上陸を予測するなど的確な分析をするが、ざっくばらんな口調である[44]
桜井 ふみ子さくらい ふみこ[出典 18]
カメラ店に勤務する桜井修の妹で、藤田の恋人[出典 19]。藤田の安否確認のために東北へ向かう道中でゴジラに襲われ、その後も東京からの避難の最中にも丸ノ内線でキングコングに捕まるなど、散々な目に遭う[43][44]
たみ江たみえ
桜井兄妹および藤田と同じ団地の住人[51][44]。ふみ子と同じカメラ店に勤務しており、桜井と古江の壮行会に顔を出すほど仲が良い[44]。帰還した藤田に驚く。
大貫博士おおぬき はかせ[52]
原子科学者[52][44]。自衛隊の対策本部に招集され、100万ボルト作戦のアドバイザーを務める[52]
大林おおばやし[52]
パシフィック製薬の宣伝部員[52][44]。上司である多湖の無鉄砲な言動に振り回されている。
牧岡博士まきおか はかせ[53]
パシフィック製薬の新薬開発に従事する薬学博士[53][44]。南方の赤い実から開発したファロラクトンが麻酔弾作戦に用いられることとなる[53]
コンノ[54][注釈 7]
ファロ島でガイド兼通訳を務めるパプア人[54][44]
  • コンノが用いる英語交じりの言葉は、当時ポリネシアなどで原住民が実際に用いていた言語であり、英語とフランス語に精通していた助監督の谷清次が研究して再現した[41]
チキロ[55][44]
ファロ島の少年[55]。コンノの頼みで赤い汁を取りに行った際に、大ダコに襲われる[55]

登場怪獣

ゴジラ
キングコング
大ダコ

大トカゲ

諸元
大トカゲ
GIANT LIZARD[56][57]
全長 約1 m[56][58][注釈 8]
体重 不明[59][18]
出身地 ファロ島[59][注釈 9]

ファロ島のジャングルに生息するトカゲ[60][15]。全長1メートルで、「ピーピー」と鳴く。

  • チャンピオンまつり版では登場シーンがカットされている[61]。一時期はこのバージョンしか公開されていなかったため、幻のキャラクターとなっていた[59]

登場兵器・メカニック

架空

シーホーク号[出典 20]
国連から派遣された原子力潜水艦[43]。水温が上昇した北極の調査に向かうが、光る氷山の中から現れたゴジラによって沈められる[62][43]
無反動砲搭載ジープ[65][43][注釈 10]

実在

自衛隊

M4中戦車[出典 21]
陸上自衛隊所属車両が登場。ふみ子をつかんだまま国会議事堂に登ったキングコングを包囲する。この車体には米軍の星マークがある[64]
また、ゴジラが襲う某国の北方軍事基地に配備されていた戦車としても登場しているが、この車体には赤い星が描かれている[43][64]
2トン半トラック・(3/4tトラック)[64]
陸上自衛隊所属車両が登場。各地へ自衛官たちを輸送する。
1/4tトラック[64]
陸上自衛隊所属車両が複数登場。また、藤田がゴジラから逃げ惑う人々の波から1人はぐれてしまったふみ子を救うため、これに乗って駆け付ける。
(H-19A)多用途ヘリコプター[出典 22]
陸上自衛隊所属機が登場。仙台を襲撃するゴジラを警戒した所属部隊は不明だが、キングコングの警戒を担当したのは霞ケ浦偵察飛行隊の同型機である[64]。作中の随所にて、ゴジラやキングコングの動向を監視するために飛び回っており、終盤ではキングコングの輸送作戦で指揮機を務めている。
(KV-107II-4)中型輸送ヘリコプター[出典 23]
川崎航空機がライセンス生産する陸上自衛隊所属機が登場。キングコングをヘリウムガスの風船と特殊繊維製のワイヤーで吊り下げ、ゴジラのいる富士山頂へ空輸する[出典 24]
また、アメリカ海軍所属機も登場しており、北極海で消息を絶ったシーホーク号を捜索中、氷山の中から出現したゴジラを発見する。
M1カービン
自衛官たちが携行している。
十四年式拳銃
自衛隊の幹部が装備。ただし、映っているのは握りの部分のみである[74]

民間

プリムス・フューリー[75]2代目[64]
パシフィック製薬宣伝部の社用車。桜井たちはこれに乗り、キングコングとゴジラの最初の対決の場である中禅寺湖に向かった。
シボレー・インパラ3代目[64]
重沢博士の車。
いすゞ・TXタンクローリー[75][64]
ゴジラ埋没作戦で川にガソリンを流すために使用された車両[75][64]
シコルスキー S-55[64]
多湖を乗せてチャーター船へと飛んだヘリコプター。
マーリンM336
ファロ島探検隊が装備する(レバーアクション小銃)。ファロ島に上陸してきた大ダコに対して使用されるほか、洋上輸送中に麻酔が切れてキングコングが暴れ出した際、万が一の事態に備えて()に取り付けられていたTNT火薬を爆発させるためにも使用される。

鉄道

(急行つがる)[出典 25]
ゴジラ接近で緊急停車して乗客たちを避難させた後、ゴジラに破壊される。車両は161系がモデルとなっている。
  • 停車する列車から乗客が逃げるシーンは、国鉄御殿場線谷峨駅の先で実際に車両を停車させて撮影した[41]。本多は、製作担当は苦労するが当時は頼めばやってくれたと述べている[41]
丸ノ内線[出典 26]
後楽園駅付近で走行中にキングコングに掴み上げられて高架橋も破壊される。

キャスト

参照[7][78][1][3][33][79][44]

キャスト(ノンクレジット)

海外版出演者

  • ジョンソン博士:(ハリー・ホルカム)(英語版)[92]
  • ナレーター:(レス・トレメイン)(英語版)[93]

スタッフ

参照[7][11][33][79][10]

海外版

参照[10]

  • プロデューサー:ジョン・ベック
  • 演出:トム・モンゴメリー[27]
  • 脚本:Paul Mason,Bruce Howard,Willish.O'Brien
  • ストック音楽:Robert Emmett Dolan,Henry Mancini,Milton Rosen,Herman Stein
  • 音楽:Joseph Gershenson
  • 音楽監督:Pete Zinner
  • 音響効果:William L.Stevenson

製作

 
映画のワンシーン

本作品の基となったのは、1933年版『キング・コング』以降は不遇をかこっていた特撮マンのウィリス・オブライエンによって1961年にRKOに提出された、『キングコング対フランケンシュタイン』というタイトルの映画企画案であり、これは「フランケンシュタイン博士の孫が秘密裏に創造していた巨大合成怪獣と生存していたキングコングが戦う」というものだった[出典 34]。RKOに数点のスケッチを含むこの映画の企画書を提出した後、オブライエン本人も知らぬうちに『キングコング対プロメテウス』と改訂されて東宝に売り込まれ、本作品に至った[22][25]。後年に本作品の存在を知ったオブライエンは、ひどく落胆したという[95]

ゴジラの登場について、東宝プロデューサーの田中友幸は『モスラ』(1961年)のヒットを受けてゴジラの復活を望む声が東宝社内で挙がっていたという[96][25]。脚本を担当した関沢新一は、当初『ゴジラ対キングコング』の題で執筆していたが、アメリカ側への配慮から『キングコング対ゴジラ』になったと述べている[97]

本編の助監督を務めた梶田興治によると、キングコングの権利者であるRKOは東宝との契約に当たり、企画者の田中友幸自らが渡米して契約を結び、キングコングの名称使用権の契約料5年間分として8,000万円を要求した[25]。東宝は当時の劇場映画3本分の制作費[25]に匹敵するこの莫大な支払いの見返りを充分に受け、1,000万人を超える封切動員数を稼いだ。特撮キャメラマンの有川貞昌は制作に当たり、「とにかく久しぶりにゴジラ映画を作れるんだと、スタッフ一同とても嬉しい気持ちだった」と語っており、円谷英二以下特撮スタッフはゴジラよりも新怪獣のキングコングをどのように描くか、ひたすら尽力したという。本作品ではゴジラとキングコングの対決は曖昧な形で終わっているが、これは自国のキャラクターを敗者にすることを避けるために日米の関係者が議論を重ねた末の結果と言われている[98][注釈 27]。脚本でも対決の決着は書かずに終わっている[60]

本作品では東京製綱がタイアップしており、藤田が「試作品」として披露し、キングコングの輸送にも使われる「鋼よりも強く、絹糸よりしなやか」な新時代の鋼線は、東京製綱のワイヤーロープの宣伝でもある。また、バヤリースとのタイアップにより、劇中で登場人物が同製品を飲む場面が頻出する[99]

音楽は、第1作『ゴジラ』を手掛けた伊福部昭が担当[100]。以後、伊福部は『怪獣大戦争』まで連続してゴジラシリーズの音楽を手掛けた[100]。当時、劇伴の収録は映像に合わせて演奏を行っていたが、熱海でのキングコングとゴジラの対決シーンが長尺であったことから管楽器奏者が音を上げてしまい、テープ録音の繰り返しが用いられた[101]

その後、本作品のヒットにあやかり『続・キングコング対ゴジラ』という続編企画が立てられたが、関沢新一によるプロットが作成されたのみで未制作に終わっている[出典 35]。後年、なべやかんが明かしたところによれば、巨大サソリとキングコングの戦いから始まった後、本作品で死んだゴジラが熱海の海から引き上げられて放電によって蘇生し、阿蘇山麓にてキングコングとの最終決戦に突入するが、新火口の噴火から爆発に遭って両者とも生死不明になるという、『モスラ対ゴジラ』『フランケンシュタイン対地底怪獣』『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』に通じるような内容だったそうである[104]

撮影

監督の本多猪四郎は1933年版『キング・コング』を研究した結果、キングコングへの美女の悲鳴が演出上の要になると考え、該当シーンの演出や浜美枝への演技指導に力を注いだが、彼女の喉をからせるほどだったそのことへの申しわけなさから、1967年公開の『キングコングの逆襲』では浜を女性スパイ役にキャスティングしたという[105]。浜がキングコングの手の実物大セットに掴まれるシーンは特撮班が撮影を担当したが、本多も演技を指導するために立ち会った[41]

藤田役の佐原健二は、マンションからロープでぶら下がるシーンの撮影において実際に3メートルほど浮いており、演技で「絶対に切れない」という信頼を見せていたが、自身はロープが切れたらステージの床に落ちる恐怖を感じていたという[106]

ゴジラを誘導するために河川にガソリンを流して火を放つシーンの撮影中、本多は誤って斜面を30メートルも滑落して負傷してしまった[107][41]ため、このシーンと藤田がジープを走らせるカットは助監督の梶田興治が演出した。その後、本多は後半の撮影に包帯姿で参加している[107]

ふみ子がキングコングに拐われて藤田が地団駄を踏むシーンは、クランクアップ後に追加撮影されたものであり、佐原は「より賢明さが伝わるカットになったと思う」と述懐している[106]

ファロ島のロケは伊豆大島江の島などで行われた[41]。村を囲う木の杭は、『キングコング』での描写を踏襲している[97]

本作品の撮影にはタイの留学生が見学に訪れており、そのうちの1人は後に『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』などを手掛けるソンポート・センゲンチャイであった[41]。本多によれば、ソンポートは熱心に撮影現場を勉強していたほか、本多の滑落した場面も写真に収めていたという[41]。その後、本多は作品のダビングで東宝を訪れていたソンポートと再会している[41]

特撮

ゴジラとキングコングの扱いについて、本編監督の本多はそれぞれが日米を象徴する形での対決を望んでいたが、特技監督の円谷英二は日米関係なく子供でも楽しめる怪獣同士が絡み合う面白さを優先し、特撮でもコミカルな描写を取り入れていった[108]。撮影の有川貞昌は、どちらかといえば本多の意見に賛同していたと述べており、従来のゴジラとは異なるイメージを指示する円谷に困惑するスタッフも多かったという[108]

両者のパワーバランスについても、円谷は日本の映画では日本の怪獣であるゴジラの方が強いとしつつも強すぎては物語にならないため、「その都度適当にやろう」という方針であったという[108]。スーツの構造上、ゴジラはキングコングよりも頭が高い位置にあるため、両者が並ぶ場面ではキングコングを台に乗せて釣り合いをとり、対等な力関係を表現している[108]

第1作では画面はスタンダードサイズで、ゴジラをアップにすることで恐怖感を演出していたが、東宝スコープとなった本作品では横長に広がった画面でのロングショットが多くなった[108]。対決シーンのセットは平坦な作りであったため、有川は映画『用心棒』を意識し、物語性のある画面作りやアクションの面白さを見せる画面構成を意図したと語っている[108]

熱海城のセットは、大プールに設営されたオープンセットとスタジオセットが併用された[109][82][注釈 28]。後者では水を張っていない[109]

撮影の富岡素敬は、プールでの撮影でゴジラとキングコングが熱海城を壊しながら海に落ちる際に、崩れる城壁の角を画面に入れるよう円谷英二から厳命されていたが、ゴジラの動きに合わせて城壁も映すことは難しく、そちらに気を取られて怪獣を撮り逃す方が問題であるため、本番でも城壁が入らないだろうと思い撮影したという[110][注釈 29]。円谷はこれに涙を流しながら激怒し、富岡はこのときが一番怒られたというが、ラッシュで城壁が映っていたことが確認されると円谷は「使えるじゃないか」とあっさりとした態度であったといい、富岡はこの時のことは忘れられないと述懐している[111][110]

氷山のセットも大プールに設けられ、目線カットのためにを組んでレール撮影を行っている[82]

キングコングを輸送する貨物船のミニチュアは、エンジンを内蔵した10メートル大のものが用いられた[112]。本編では、実物大の甲板セットが組まれた[112]

ブルーバックの発展により複雑な合成が可能となり、特撮班で人物を撮影して合成する場面も多くなった[108]。一方、ゴジラへの埋没作戦で自衛隊員がゴジラを注視するシーンは、合成ではなく約600の特撮ステージ内で遠近法を用いて撮影されたものである[出典 36][注釈 30]

キングコングが登る国会議事堂のミニチュアは、石膏で作られた[114]。石膏を担当した安丸信行によれば、石膏ミニチュアは上からの力には強いため、キングコングが玄関を破壊するシーンでなかなか壊れず苦労したと述懐している[114]

進撃中のゴジラが高崎観音と対峙するシーンが撮影されているが、本編では使用されていない[114][115]。予告編では、ゴジラが画面の手前に向かって咆哮する、本編にない映像が使われている。

キングコングの上に乗る自衛隊員のシルエットのアニメーションは、ピー・プロダクションが担当した[116][117]。クレジットに記載はなく、円谷個人の発注であったとされる[117]

本作品のヒットを受け、ゴジラ役の中島春雄とキングコング役の広瀬正一に撮影所から5万円の大入袋が支給された[118]。中島によれば、大入袋が出たのは後にも先にもこのときだけであったという[118]

各仕様での変更点

チャンピオンまつり版

1970年3月21日と1977年3月19日の東宝チャンピオンまつりでも再上映された[出典 37]。上映時間は74分[出典 38]。二度目の上映は、前年に『キングコング』が公開されたことに合わせたものである[120]

1970年の再上映時、オリジナルのネガフィルムをカットして再編集版が制作された[121][18]。オープニングはテーマ曲のイントロをBGMにキングコングとゴジラの対決シーンのハイライトを鳴き声入りで見せてからタイトルバックに変わるという構成だった[10]

同様にオリジナルネガがカットされた『海底軍艦』や『モスラ対ゴジラ』は複製フィルムが残っていたために全長版での視聴が可能であったが、本作品は複製が残っていなかったために完全な状態での視聴が不可能となった[121][18][注釈 31]

ビデオマスターの変遷

1985年に発売されたビデオソフトでは、カットされた部分をレンタル上映用の退色した16ミリポジフィルムの映像で補ったものが、「オリジナル復元版」と銘打たれている[121]。また、1986年に発売されたレーザーディスクの初版では、編集作業途中のマスターが誤って製品化されてしまい、回収されるという事態も起きている。

1991年には、カットされたネガの一部が発見され、復元版レーザーディスクが発売された[121]

全長版の復元フィルムによる劇場上映は不可能な状況だったが、行方不明となっていたフィルムの一部が発見されたことにより、2014年にHDリマスターによるBDが発売され[121][18]、同年11月24日には日本映画専門チャンネルで「高画質版」と銘打って放送された。ただし、いずれもフィルム原版の欠落箇所はビデオ素材のアップコンバートなどで対応している。

2016年にはロール1部分に相当する約23分のネガフィルムが新たに発見され[122]、合計約2.7キロメートル全10巻のネガが完全に揃ったことから、全編4Kスキャン・レストアが実施された[123]。この修復作業は、約10人の担当者が約3か月を要して傷や汚れを消す[122]一方、特撮仕掛けのピアノ線など当時の技術は意図的にそのまま残し、音もうっすらノイズを残すことで空気感を守ったという[124]。こうして完成した4K版は、本作品に携わった当時のスタッフの1人である中野昭慶に「まるで最初の試写を観ているようだ」と賞賛された[124]後、同年7月14日にはスカパー!4K総合で4Kデジタルリマスター版が、日本映画専門チャンネルで2Kダウンコンバート版がそれぞれ放送され、同日にはTOHOシネマズ新宿でイベント上映も行われた[125]

海外版

海外版では伊福部昭の音楽はほとんど別の曲に差し替えられているほか、パシフィック製薬のドラマが大幅にカットされ、両怪獣の対決の行方を予想する科学者のシーンなどが追加されている[出典 39]。また、劇中でゴジラに立ち向かおうとする藤田を警官が必死に制止するシーンや、ふみ子が藤田の胸で「バカバカ!」と叫んで泣き崩れるシーンなどもカットされている。ラストシーンの咆哮はコングのみとなり、コングに優勢な印象を与えている[126]

浜美枝若林映子は、この海外版の上映でアメリカ側のイオンプロダクションのプロデューサーに注目され、5年後に『007は二度死ぬ』のボンドガールで出演依頼を受けている[128]

ビデオソフト

  • カット部分を16mmフィルムから復元した完全版ビデオは1985年6月1日発売。品番 TG1153[1]、TG4289[129]
  • 再度復元作業を行なったLDが1986年10月21日に発売されるが、不具合があったことから即座に回収され、修正版が発売された。品番 TLL2064[1]、TLL2183[129]
    • 発見されたカット部分のネガとステレオ録音の音源を使用した復元版LDは1991年11月1日発売。
  • DVDは2001年4月21日発売[130]。音声特典のオーディオコメンタリーには、本作品に出演した藤木悠と助監督の梶田興治が出演している。
    • 2005年4月22日発売の「GODZILLA FINAL BOX」に収録されている。
    • 2008年1月25日発売のトールケース版「ゴジラ DVDコレクションI」に収録されており、単品版も同時発売。
    • 2014年5月14日発売。〈60周年記念版/期間限定生産〉 DVD。
    • 2016年6月15日発売。〈東宝DVD名作セレクション〉 DVD。
  • Blu-ray Discは2014年7月14日発売[131]。前述のように、本編はHDマスターと標準画質のアップコンバートマスターが混在した仕様となっている。
  • 4Kデジタルリマスター完全版をビデオグラム化した4K UHD Blu-rayとBlu-ray Discは2021年5月12日発売。

同時上映

1962年版
1970年版[119]
1977年版[132]

後年への影響

平成ゴジラシリーズの監督や脚本を手掛けた大森一樹は、本作品から無意識に影響を受けていたといい、「ゴジラと対戦相手がともに海に落ちる」というラストを『ゴジラvsキングギドラ』と『ゴジラvsモスラ』で用いている[133]

映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』では、本作品の原住民の歌が同作の火祭りのシーンにアレンジして使用されている。

2021年公開の米国映画『ゴジラvsコング』は、本作品と同じくゴジラとキングコングの対決を描いているが、リメイクではない。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 資料によっては、98分[出典 5]101分[16]と記述している。
  2. ^ 書籍によっては、5億円と記述している[15]
  3. ^ 現在の公表値は1,255万人[出典 11]だが、これは再上映時の動員数を合わせたものである[36]
  4. ^ 本作品DVDでの梶田興治のコメントによると、RKO側から「原典にならい、高い建物に登らせてほしい」との要望があったという。
  5. ^ ただし、本家のキングコングの場合は宣材用に作成されたもので、本編にはそのようなシーンは無い。
  6. ^ 書籍『ゴジラ大辞典』では、フルネームを重沢正介と記述している[48]
  7. ^ 書籍によっては、通訳コンノと記述している[44]
  8. ^ 書籍『ゴジラ来襲!!』では30センチメートル[59]、書籍『ゴジラの超常識』では不明[18]と記述している。
  9. ^ 資料によっては出現地と記述している[18]
  10. ^ 書籍によっては、無反動砲(ジープ搭載)と記述している[64]
  11. ^ 書籍によっては、部族長と記述している[44]
  12. ^ 書籍によっては、宣伝部員Bと記述している[44]
  13. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、大安丸船長と記述している[33]
  14. ^ 資料によっては、東部軍陸上第二部長[出典 28]東部軍陸上二部長[44]と記述している。
  15. ^ 資料によっては、東部軍陸上第一部長[78][33]東部軍陸上一部長[44]と記述している。
  16. ^ 書籍によっては、新聞C社記者と記述している[44]
  17. ^ 書籍によっては、世界驚異シリーズ解説者と記述している[44]
  18. ^ 書籍によっては、野次馬Bと記述している[44]
  19. ^ 書籍によっては、野次馬Aと記述している[44]
  20. ^ 書籍によっては、新聞A社記者と記述している[44]
  21. ^ 書籍によっては、新聞B社記者と記述している[44]
  22. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、急行つがるの乗客と記述している[33]
  23. ^ 書籍によっては、計算機係Bと記述している[44]
  24. ^ 書籍によっては、計算機係Aと記述している[44]
  25. ^ 書籍によっては、調査団Aと記述している[44]
  26. ^ 書籍によっては、調査団Bと記述している[44]
  27. ^ 田中は、「知恵を絞ったが、引き分けしかありえなかった」と述べている[96]
  28. ^ 書籍『大ゴジラ図鑑』では、3つのセットが作られたと記述している[32]
  29. ^ 書籍『東宝SF特撮映画シリーズVOL.8 ゴジラVSメカゴジラ』では、「手動でパララックスを調整しなければならないところずれてしまった」と述べている[111]
  30. ^ スカパー!による特集ページ「映画の空」では、遠近法を用いた合成なしの一発撮りと記述されている[113]
  31. ^ 1983年に開催された『復活フェスティバル ゴジラ1983』は、旧作のニュープリント・ノーカット上映という触れ込みであったが、本作品のみ短縮版での上映であった[120]

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出典(リンク)

参考文献

  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN (4-924609-00-5)。 
  • 東宝SF特撮映画シリーズ(東宝出版事業室)
    • 『海底軍艦/妖星ゴラス/宇宙大怪獣ドゴラ』東宝出版事業室〈東宝SF特撮映画シリーズ VOL.4〉、1985年8月1日。ISBN (4-924609-13-7)。 
    • 『キングコング対ゴジラ/地球防衛軍』東宝出版事業室〈東宝SF特撮映画シリーズ VOL.5〉、1986年3月1日。ISBN (4-924609-16-1)。 
    • 『GODZILLA FINAL WARS』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2005年1月25日。ISBN (4-924609-89-7)。 
  • 『増補改訂新版 超最新ゴジラ大図鑑』企画・構成・編集 安井尚志((クラフト団))、バンダイ〈エンターテイメントバイブルシリーズ50〉、1992年12月25日。ISBN (4-89189-284-6)。 
  • テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN (4-06-178417-X)。 
  • 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』(ホビージャパン
    • 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年1月27日。ISBN (4-89425-059-4)。 
    • 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑2』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年12月15日。ISBN (4-89425-117-5)。 
  • 『ゴジラ映画クロニクル 1954-1998 ゴジラ・デイズ』企画・構成 冠木新市、集英社集英社文庫〉、1998年7月15日(原著1993年11月)。ISBN (4-08-748815-2)。 
  • 坂井由人、秋田英夫『ゴジラ来襲!! 東宝特撮映画再入門』KKロングセラーズ〈ムックセレクト635〉、1998年7月25日。ISBN (4-8454-0592-X)。 
  • 『東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54』特別監修 川北紘一成美堂出版〈SEIBIDO MOOK〉、1999年2月20日。ISBN (4-415-09405-8)。 
  • 『ゴジラ画報 東宝幻想映画半世紀の歩み』(第3版)竹書房、1999年12月24日(原著1993年12月21日)。ISBN (4-8124-0581-5)。 
  • 『ゴジラ1954-1999超全集』構成・執筆 間宮“TAKI”尚彦、小学館てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2000年1月1日。ISBN (4-09-101470-4)。 
  • 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN (4-7669-3848-8)。 
  • 『東宝特撮メカニック大全1954-2003』監修 川北紘一、新紀元社、2003年4月10日。ISBN (978-4-7753-0142-5)。 
  • 東宝ゴジラ会『特撮 円谷組 ゴジラと東宝特撮にかけた青春』洋泉社、2010年10月9日。ISBN (978-4-86248-622-6)。 
  • 洋泉社MOOK 別冊映画秘宝(洋泉社)
    • 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN (978-4-86248-761-2)。 
    • 『別冊映画秘宝 オール東宝怪獣大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2014年4月27日。ISBN (978-4-8003-0362-2)。 
    • 『別冊映画秘宝 オール東宝メカニック大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2018年6月14日。ISBN (978-4-8003-1461-1)。 
    • 特撮秘宝
      • 『別冊映画秘宝 特撮秘宝』 vol.3、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2016年3月13日。ISBN (978-4-8003-0865-8)。 
      • 『別冊映画秘宝 特撮秘宝』 vol.4、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2016年8月27日。ISBN (978-4-8003-1005-7)。 
  • 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN (978-4-86491-013-2)。 
  • 講談社 編『キャラクター大全 ゴジラ 東宝特撮映画全史』講談社、2014年7月15日。ISBN (978-4-06-219004-6)。 
  • 『東宝特撮全怪獣図鑑』東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN (978-4-09-682090-2)。 
  • 池田憲章『怪獣博士の白熱講座 ゴジラ99の真実ホント』徳間書店、2014年7月31日。ISBN (978-4-19-863838-2)。 
  • 野村宏平 編著『ゴジラ大辞典【新装版】』笠倉出版社、2014年8月7日(原著2004年12月5日)。ISBN (978-4-7730-8725-3)。 
  • 『ゴジラ徹底研究 GODZILLA GODZILLA60:COMPLETE GUIDE』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK〉、2014年9月5日。ISBN (978-4-8387-8944-3)。 
  • 電撃ホビーマガジン編集部 編『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』KADOKAWAアスキー・メディアワークス)〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2014年11月29日。ISBN (978-4-04-866999-3)。 
  • 『ゴジラの超常識』[協力]東宝、双葉社、2016年7月24日(原著2014年7月6日)。ISBN (978-4-575-31156-3)。 
  • 『シン・ゴジラWalker [怪獣王 新たなる伝説]』KADOKAWA、2016年8月6日。ISBN (978-4-04-895632-1)。 
  • 『ゴジラ解体全書』宝島社〈TJ MOOK〉、2016年8月15日(原著2014年7月26日)。ISBN (978-4-8002-5699-7)。 
  • 別冊映画秘宝編集部 編『ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年9月21日。ISBN (978-4-8003-1050-7)。 
  • 『「ゴジラ検定」公式テキスト』監修 東宝株式会社/協力 東宝 ゴジラ戦略会議、宝島社、2018年11月3日。ISBN (978-4-8002-8860-8)。 
  • 『ゴジラ 全怪獣大図鑑』講談社〈講談社 ポケット百科シリーズ〉、2021年7月2日。ISBN (978-4-06-523491-4)。 
  • 『キングコング対ゴジラ コンプリーション』ホビージャパン、2021年9月24日。ISBN (978-4-7986-2566-9)。 
  • 講談社 編『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK』講談社〈講談社シリーズMOOK〉。 
    • vol.0《ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙》、2022年12月21日。ISBN (978-4-06-530223-1)。 
    • vol.03《キングコング対ゴジラ》、2023年4月25日。ISBN (978-4-06-531435-7)。 

外部リンク

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