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SASUKE

SASUKE(サスケ)は、1997年9月27日からTBS系列で不定期に放送されているスポーツエンターテインメント特別番組である。

SASUKE
ジャンル スポーツ番組/特番
演出 清水宏幸
乾雅人(総合演出)
出演者 男女合計100人の挑戦者
ナレーター 服部潤(第35回-現在)
高川裕也(2012年12月放送(第28回) - 現在)
オープニング 六三四Musashi「柳生外伝」
製作
製作総指揮 菊野浩樹(制作)
プロデューサー 大久保徳宏、満田尚子、神田祐子
山端孝博(協力プロデューサー)
村口太郎(チーフプロデューサー)
制作 TBSテレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1997年9月27日 - 現在
放送時間放送日・収録日を参照
回数40
公式サイト

特記事項:
上記は第40 回現在。年1回放送(1999年 - 2003年、2007年 - 2009年、2017年は年2回、春・秋と放送[注 1]。2010年は年2回、年始・春と放送。2011年は年2回、年始・秋と放送。2018年は年2回、春・年末と放送。2005年は年3回放送。)
ハイビジョン制作(2007年3月放送《第18回》から)。
(テンプレートを表示)
SASUKE
YouTube
チャンネル
  • SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】
活動期間 2021年3月21日 -
登録者数 10万7千人
総再生回数 8959万6389回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年1月19日時点。
(テンプレートを表示)

概要

正式名称は「究極のサバイバルアタックSASUKE」。1997年秋に初めて放送され、2022年12月の時点で40回開催されている。当初はTBS『筋肉番付』のスペシャル企画としてスタートし、同番組の終了以降、2002年秋の第10回から独立番組となる。

姉妹番組である女性版SASUKEのKUNOICHI(クノイチ)、子供版の「SASUKE JUNIOR」、年配版の「SASUKE シニア」も開催されていた。(関連番組)の項も参照。

主なルール

毎回100人が出場し、1st、2nd、3rd、FINALの4つのステージに分かれたさまざまな障害物をアクションゲームのようにクリアし、完全制覇を目指す巨大フィールドアスレチックで、番組内では「鋼鉄の魔城」と呼ばれている。

ステージの開始前にスタッフ等によるエリアごとのデモンストレーションが行われる。その中にもSASUKE選手がいる。

第28回大会からは「泳ぐ」エリアも取り入れられている。これについて総合演出の乾雅人は「SASUKEという忍者みたいな名前がついている以上、陸海空、すべてを制さなければ、完全無欠とは言えません」と語っている[1]

ゼッケン(挑戦順)はスタッフが決めており、後半になるほど有力選手や注目選手を多く配置する傾向にある[注 2]また、一の位が1と0のゼッケンにも注目選手を配置することがある。[要出典]放送は基本的にゼッケン順に放送されている[注 3]

出場者選考

応募者に対してはオーディションや予選会などを行い、それらを通過して選抜された者だけが出場できる。出場者は一業種ひとりを軸として100人選抜されている[2]。最も、一般応募枠から出場できるのは応募総数5000人に対し20人程度であり、テレビ朝日の『激レアさんを連れてきた。』2022年5月30日の放送では「めちゃくちゃSASUKEを愛しているのに1回も出られていない人」が出演している[3][注 4]

選考の基準について、乾は「身体能力もそうですが、大事なのは広い意味で『男前』なことですね。時々、勘違いをされるのですが、SASUKEはスポーツ選手権ではないんです。様々な職種の人が頑張る姿を見せる…そういう番組で、視聴者が応援したくなる人間性を重視しています」と語っている[2]

過去には五輪メダリストも出場しているが、成果を残す多くの選手はSASUKEにすべてを捧げてきた一般人が大半であり、この結果について乾は「つまりSASUKEというフィールドとは、五輪メダリストやトップアスリートではなく、毛ガニ漁師やガソリンスタンドの店員、SASUKEのために仕事を捨てた、そんな『一般』の男たちが『輝ける』場所として存在します。これが彼らのモチベーションの理由かもしれませんね」と語っている[1]

制作秘話

SASUKEのカメラ位置が横スクロールであるのは、任天堂の『スーパーマリオシリーズ』を想定したためであり、同じ画柄なのはライフ100という考え方のためである[注 5]。また、各ステージのコンセプトにはスタジオジブリ作品『天空の城ラピュタ』に登場するラピュタから影響を受けている[4]

総合演出の乾雅人は、SASUKEのテーマとして「名もなきアスリートたちのオリンピック」を掲げており、発端は初の完全制覇者の秋山和彦であった。生まれながら先天性の弱視を患う彼は、その影響によりリタイアの連続になりながらも『ハンディキャップがあることを言い訳にしたくない』と挑戦を続け、乾は「『これはある種、人間の生きざまだ!』と思いました」と語っている[1]

また、乾は同時に、出場者の人間ドラマを描く現在のSASUKEの土台を作ったのは山田勝己の影響が大きかったと語っている。自宅にセットを作るほどSASUKEにのめり込む山田のストーリーを第3回大会の放送から組み込んだところ、番組が一気に人間臭いものに変わり、それがSASUKEの大きな柱になったというものである[2]。さらには「SASUKEにのめりこみすぎて、自宅にセットを製作。スパイダーウォークというエリアに始まり、クリフハンガーやそり立つ壁まで。結果、彼は仕事も辞めてSASUKE一筋という人生に。これが人間ドラマにならないわけがない」とも語っている[1]

無断で商標登録問題

元SASUKEの総合プロデューサーだったが現在は既に製作を離れている樋口潮が立ち上げた株式会社ゴールドエッグスが、TBSに無断でそれらのエリアを商標登録したことに起因しており、現在「スパイダーウォーク」が「スパイダーラン」、「クリフハンガーディメンション」が「クリフディメンション」に名称が変更された[5][6]。しかしその一方で、同様にゴールドエッグスが商標登録した「そり立つ壁」、「サーモンラダー」、「アンステーブルブリッジ」、「ジャンピングバー」の名称は変更されていないが、今後名称が変わる可能性がある。

海外進出

国外でもSASUKEは放映されている。2008年10月からは、日本でもTBSチャンネルで放映される予定であったが、急遽取り止めとなった[7]。また、G4では「KUNOICHI」も同様の枠で放送されている。

2011年5月にはマレーシアでも放送されることがわかった。放送決定の背景には、マレーシア国民の30歳以下の男女の半数が肥満という問題を抱えていることがある。「健全なる青少年の育成」を国策の一つとして掲げる同国の「青年スポーツ省」が肥満解決策として、マレーシア政府支援によるプロジェクトとしての『SASUKE』を現地フォーマットで制作することを決定した[8]

2014年2月22日23日には、マレーシアで「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」という、史上初のSASUKE世界大会が開催された[9]

2022年の時点で『SASUKE / Ninja Warrior』の販売先は、アジア、欧米各国をはじめ、旧共産圏やアフリカ、中東、中南米諸国など、世界160以上の国と地域で見られ、現地版も20ヵ国以上で制作されている世界的な人気番組とされている。2015年5月にはアラビア語圏版制作の契約をサウジアラビアのフェサール王子と交わした[10][11]

乾は海外での人気の要因として、前述の『スーパーマリオ』を想定したことをポイントとしてあげており「言葉がいらない番組だというのはありますよね」「世界中の人もSASUKEを見ながら、マリオを見ているような感覚になるのかもしれない。それもただのゲームではなくて、生身のリアリティがあるわけですから」と分析している[注 6]

ロイター通信によると、海外版を含めて全世界合計で10億人の視聴者がいると2022年5月に報じている[12][13]

アメリカン・ニンジャ・ウォリアー

アメリカでは2006年10月にケーブルテレビ向けチャンネルの(G4)で放送を開始。深夜枠での放送であったが、早くも人気を集め、半年後の2007年4月にはプライムタイムに昇格した[14]

2011年4月には4大地上波ネットワークの一つであるNBCテレビにおいて、ゴールデンタイムで放送することがわかった。日本の実写番組が全米のゴールデンタイムで放送されるのは初となるほか、東日本大震災の復興支援のため、日米の放送局が共同で赤十字社を通じた支援活動を行うことも明らかにしている[15]

2014年にケイシー・カタンザロが女性選手では初めて予選を完全制覇した際はSNS上で話題になったほか、本番組制作局のNBCは勿論のこと、競合局であるABCCNNなどのメディアでもこの快挙が大きく報じられた。2016年にもラスベガスにて開催された決勝において、ジェシー・グラフが女性選手では初めて第1ステージを突破した際はNBCの番組公式サイトにアップロードされた動画の再生回数が4日で1億回を突破している[14][16]

女性選手などの活躍を契機として、女性や子供[注 7]からの支持も集めるようになり、全年齢層において、高視聴率を獲得している人気番組になっており、子供向けのスピンオフ番組『ニンジャ・ウォリアー・ジュニア』まで制作されている[16]

五輪種目候補

2022年5月、ロイター通信は本番組から派生した競技がオリンピック新種目として有力視されていることを報じた。これは2021年に開催された東京オリンピックで発生した動物虐待事件や人気低迷などで問題視された馬術に代わる近代五種競技の種目として浮上しているもので、「忍者競争」と呼ばれる立体的な障害コースを進む競技になるとしている[12][13][17]

国際近代五種連合(UIPM)は2022年6月27日と28日にトルコアンカラにて行われる近代五種ワールドカップ・ファイナルなどにおいて、障害物レースのテストを行うことを発表し、TBSテレビもヨーロッパにて収録されている現地版の番組セットを提供することを明らかにした[18]

その後、2022年11月に行われたUIPMのオンライン総会において、世界各国の連盟代表者による投票を行った結果、全体の約83%の賛成を得たとして、種目変更を国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを発表した。この変更は2028年に開催予定のロサンゼルスオリンピックから適用される予定[19][20]

大会結果一覧

主な出場選手

有力選手

以下では、上表の選手を含めてファイナリスト、最優秀成績経験者、3rd以降に複数回進出した者を対象に詳細を記述する。

完全制覇者

第40回終了時点で6回完全制覇が達成されている[21]

史上初の完全制覇者。愛称は「毛ガニの秋山」。クイックマッスル[注 8]の大会記録保持者[注 9]。第2回に初出場。第4回に史上初の完全制覇を達成。
  • 長野誠(出場28回 漁師「第28金比羅丸」→「第50金比羅丸」船長
史上2人目の完全制覇者。「史上最強の漁師」のキャッチフレーズを持つ。第7回に初出場。第17回に史上2人目の完全制覇を達成。第38回に山田勝己とともに復帰。第40回記念大会は親子で出場した。
史上3人目の完全制覇者にして、史上初の2度の完全制覇者。複数回制覇者の1人。「新世代のリーダー」「空中の魔術師」「SASUKEの王様」などのキャッチフレーズを持つ。第21回に初出場。第24回に史上3人目の完全制覇・第27回に史上初の2回目の完全制覇を達成。
史上4人目の完全制覇者にして、史上2人目の2度の完全制覇者であり、唯一のゼッケン100番の完全制覇者。複数回制覇者の1人。愛称は「サスケ君」であり、完全制覇以降は「完全制覇のサスケ君」というキャッチフレーズがついている。第18回に初出場。第31回に史上4人目の完全制覇を達成。第38回に史上2人目の2回目の完全制覇を達成。

SASUKEオールスターズ

以下の6人はSASUKEオールスターズと呼ばれる。メンバー達が結成したのではなく、番組側によって定義されたもの。初期はメンバーが流動的で大森晃やケイン・コスギも含まれていた時期もあるが、第14回大会から現在の6人で固定された。 全員が単独での最優秀成績を経験しており、竹田以外は全員FINALへ進出している。全員プロのスポーツ選手やタレントではなく一般人である。第3期まで番組を中心選手として盛り上げた。オールスターズの詳細は個人ページを参照。

愛称は「浪速のターミネーター」「ミスターSASUKE」など。第1回に初出場。第3回大会ファイナリスト[21]
板橋中台インターの不死鳥伝説」「SASUKE唯一の皆勤賞」などのキャッチフレーズを持つ。第1回から出場し、第40回まで唯一のSASUKE皆勤賞。第3回、第7回大会ファイナリスト[21]
  • 秋山和彦
完全制覇者の項を参照。
史上最強の消防士」のキャッチフレーズを持つ。第5回に初出場。第40回記念大会前に自身のYoutubeチャンネルにて引退を表明。
  • 長野誠
完全制覇者の項を参照。
印旛村の英雄」のキャッチフレーズを持つ。第9回に初出場、第12回大会ファイナリスト[21]となり、第14回にオールスターズ入りを果たした[注 12]

SASUKE新世代

第17回、長崎峻侑がFINALに進出した頃から、オールスターズより年齢が若い成績優秀者に対して、ナレーションや実況が「新世代組」と呼ぶようになった。一時期では、「オールスターズvs新世代組」の抗争を番組側が演出した時があった。第3期後半から現在に至るまで中心選手として番組を盛り上げている。

  • 漆原裕治
完全制覇者の項を参照。
  • 長崎峻侑(出場18回 トランポリンプレーヤー[注 13]→体操クラブコーチ→トランポリンパフォーマー・トランポフィットネスインストラクター)
番組内で初めて「SASUKE新世代」と呼称された選手。第14回に初出場。第17回大会ファイナリスト[21]
通称「サスケ先生(3代目)」。
  • 菅野仁志(出場18回 国士舘大学体操競技部出身→フリーター→ビルメンテナンス業・シルバーアクセサリーデザイナー)
第23回大会ファイナリスト[21]。史上3人目の完全制覇者である漆原と同時期に台頭し、「新世代の旗手」というキャッチフレーズを持っていた。
第24回大会ファイナリスト[21]。新世代と呼ばれるメンバーの中でも特に目覚ましい活躍を果たした事から、「新世代第三の男」と番組から称された事もある。
  • 朝一眞(出場8回 大工→植木職人→型枠大工)
SASUKEに対し、一際情熱的に挑むその姿から「涙の型枠大工」という愛称を付けられていた。
  • 又地諒(出場17回 塗装工→無職→配管工)
第27回、第30回大会ファイナリスト[21]。第30回大会には最優秀成績を記録。
第30回大会ファイナリスト[21]。SASUKEを切っ掛けとした転職の影響により、「SASUKE界のリアル陸王」というキャッチフレーズを付けられている。
  • 岸本真弥
その他の出場選手の項を参照。

森本世代

森本裕介が第29回大会で3rdに進出し最優秀成績者になった後に台頭した、新世代より更に年齢が若い有力者に対して、番組側や各種メディアなどから「森本世代」あるいは「サスケ君世代」という通称が用いられ始めた。第5期から現在までの中心選手である世代。

  • 森本裕介
完全制覇者の項を参照。
第37回、第40回大会ファイナリスト[21]。「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者で、「山形県庁の星」のキャッチフレーズを持つ。
日本初のパルクール指導員という肩書きから、「パルクール伝道師」や、安定した成績と抜群のスピードから名付けられた「現代版忍者」などのキャッチフレーズを持つ。
「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者。後述の荒木直之とは、慶應義塾大学山岳部の先輩後輩の間柄である。
  • 荒木直之(出場8回 慶応義塾大学→慶応義塾大学大学院→カーデザイナー)
「SASUKE Park in 豊洲」の完全制覇経験者で、2016年のベトナム版SASUKE「SASUKE Vietnam2」ファイナリスト。

芸能人の有力選手

第7回まで皆勤。SASUKEオールスターズの先駆け的存在で、番宣でSASUKEオールスターズとして紹介されていた時期もあった。「芸能界のミスターSASUKE」の異名を持っていた。第1回は1stを24.1秒残しで突破し2nd・3rdもクリアして、FINALまで進出。足の指で綱を挟んで登るという高等テクニックを見せ[注 14]、ゴール地点残り約3mまで迫り、最優秀成績者となる(ゼッケン97)。第2回は大会前に風邪をひき、収録前日まで熱がある中での挑戦となった[注 14]。1stを24.3秒残しで突破し、再びFINALまで進出(ゼッケン99)。第3回には3度目のFINAL進出を果たすも、またしても完全制覇を逃した(ゼッケン100)。第1~3回大会連続ファイナリスト[21]となった。第37回には再び9年のブランクを経て出場を果たした。同大会はウイングスライダーで落下(ゼッケン4)。第38回はローリングヒルの下り部分で着地失敗(ゼッケン17、Paraviオリジナル版)。
第7回はジャンプハングで最上段を掴むことに成功。1stを16.67秒残しでクリア。しかし、リニューアルされた2ndのスパイダーウォークで、滑り止めをつけなかったのが災いし、足を滑らせてリタイア。この際腕を打撲した(ゼッケン98)。弟のシェイン・コスギは3rdまで進出し、唯一弟より劣る成績となった。本大会後、ケインは当番組の総合演出・乾雅人に対して「Final進出のためにSASUKEのトレーニングを始めるから、次のスポーツマンNo.1決定戦は捨ててもいいか?」という旨を語ったという[22]。ケインは今大会の後、SASUKE仕様の肉体改造に挑みその様子は『ZONE』でも放送された。台風接近の中での第8回は、シェインが1stで脱落したのを見届け涙を流し、「シェインの分まで頑張りますから」と語った。自身は1stを10.5秒残してクリア。3rdまで進み、雨の中で因縁のボディプロップ、クリフハンガーも突破し3rdをクリア。第8回大会ファイナリスト[21]となった。FINALは競技開始前に大雨に見舞われる最悪のコンディションで挑むこととなった。スパイダークライムを突破したが、綱登りでタイムアップ(ゼッケン91)。実況の古館はこの雨を「ケインの悔し涙」と表現した。本大会後、ケインは乾に対して「(Final進出の)約束果たしましたよ」と語ったという[23]
  • 池谷直樹(出場22回 モンスターボックス(跳び箱)世界記録保持者・タレント)
跳躍力を武器に鍛え上げた肉体から「逆三角形のエイリアン」「人間ムササビ男」のキャッチフレーズを持つ。第37回に再び久々の出場を果たすも、前回リタイアしたローリングヒルで苦戦し、直後のウイングスライダーでも足が定まらず、張り付くも開始の衝撃で滑落し落下(ゼッケン61、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第31・39回は出場していないものの、後述の菊池正源・武藤智広の応援に駆け付けていた。
第38回初出場。1stを10.22秒残しで警告音が鳴る前にクリア。2ndも順調なペースで進んだがウォールリフティングの3枚目でタイムアップ(ゼッケン40)。第39回は1st・2ndの両方でタイムを20秒以上残してクリアし初の3rd進出。3rdではトップバッターを務め、新設された第3エリアのスイングエッジを初見攻略する活躍を見せ、クリフハンガーディメンションで2本目への移行に失敗した(ゼッケン35)。第40回は1st・2ndの両方で最速タイムでクリアし3rdに進出、クリフディメンションの2本目から3本目への移行でリタイアした(ゼッケン65)。後述の才川とは親友の間柄で、互いのクリアを称え合うことが多い。

その他の国内の有力選手

第1回から第9回まで皆勤賞。第2回では2ndのウォールリフティングで3枚の壁全てを、腕を伸ばして頭上まで持ち上げるパフォーマンスで攻略し9.2秒残しでクリア。3rdでは最終エリアのパイプスライダーで、ゴール地点に足を乗せた瞬間に後方にバランスを崩し落水(ゼッケン30)[動画 1]
第1回大会ファイナリスト[21]。当時18歳で出場し、史上最年少FINAL進出者且つFINAL最初の挑戦者となった(ゼッケン49)[動画 2]
第1回大会ファイナリスト[21]。FINALに進出し綱登りでリタイア(ゼッケン72)[動画 2]
第1回大会ファイナリスト[21]。FINALの綱登りでリタイア(ゼッケン96)。
  • 山本達也(出場3回 大工
第3回大会ファイナリスト[21]。第2回は3rdのパイプスライダーで、1本目の終点に到達後、中間地点のバーに足をかけられずリタイア(ゼッケン49)[動画 1]。第3回に3rdパイプスライダーを攻略し、5人のFINALステージ進出者うちの1人となる(ゼッケン54)[動画 3]
第2回大会ファイナリスト[21]。初出場の第2回では、2ndスパイダーウォークで時間を使ってしまうが、後半は上手くまとめ1.8秒残しでクリア。3rdでは前に挑戦した7人全員が新設されたパイプスライダーで脱落という状況であったが、田中が初の成功者となる。FINALではゴール地点約残り2mまで迫り、最優秀成績者となる(ゼッケン97)。今大会の活躍により、完全制覇に一番近い男と評された[注 14]
第12回大会ファイナリスト[21]。初出場の第3回は、2ndの五連ハンマーでリタイア(ゼッケン34)[動画 3]。第4回は3rdのパイプスライダーで、ゴール地点が離れたことに苦戦しリタイア(ゼッケン3)[動画 4]。第10回は3rdのボディプロップでリタイア(ゼッケン954)[動画 5]。第11回は2ndのチェーンリアクションでリタイア(ゼッケン54)[動画 6]。第12回前にSASUKEのトレーニングに専念するため半年間休職して、万全の対策を練った。今大会は練習の成果を発揮し、3rdに4年越しのリベンジを達成。FINALステージではゴール地点約残り2mまで迫った(ゼッケン72)。第14回は、3rdのクリフハンガー改でリタイア(ゼッケン80)[動画 7]
  • 松本稔(出場1回 とび職)
第3回大会ファイナリスト[21]。初出場にしてFINALステージ進出者5人のうちの1人となり、FINAL残り約7mまで進出(ゼッケン49)[動画 3]。出場は第3回の1大会のみ。
愛称は「コング髙橋」。第24回大会ファイナリスト[21]。詳細は個人ページを参照。
詳細は個人ページを参照。
第11回に「モンキーバーズ」第2位の成績を引っ提げて初出場。1stではターザンロープで一番手前のロープに体重を乗せて、一番奥のロープにダイレクトに手を掛ける方法で攻略し、9.35秒残しでクリア。2ndは20.44秒残しで最速タイムを樹立。3rdではクリフハンガー改をクリアし、パイプスライダーまで到達するも、最終地点でのパイプの後退に苦戦を強いられ、ジャンプをする前に力尽きて落下(ゼッケン74)[動画 6]。第14回では1stでゴールボタンを足で押して、17.61秒残しでクリア。2ndではウォールリフティングで3枚目の50kgの壁を肩に乗せるパフォーマンスを魅せてクリア。3rdでは新エリアのジャンピングバーの最初の挑戦者、ならびに成功者となるが、同じく新エリアのデビルブランコで、直後のパイプスライダーのパイプを掴み損ねてパイプを前進させる痛恨のミスが響き、パイプを掴みにかかるも落下。最優秀成績者となった(ゼッケン68)。第15回は1stのねじれた壁で、ロープを掴み損ねリタイア(ゼッケン98)。第16回は2ndのメタルスピンでリタイア(ゼッケン92)[動画 8]。第21回を最後に出場していないものの、第40回に10年ぶりに出場が決まった秋山和彦の応援に駆け付けた[動画 9]
  • 小林正明(出場6回 体育塾塾長
第12回は3rdのボディプロップでリタイア(ゼッケン92)[動画 10]。第13回は3rdのカーテンクリングでリタイア(ゼッケン97)[動画 11]。第14回も3rdに進出した(ゼッケン87)[動画 7]
  • 鷲見裕二(出場9回 元モトクロス国際A級ライダー→自動車整備士)
第18回は1stを9.3秒残しで初めてクリア。2ndはサーモンラダーの5→6段目でリタイア(ゼッケン70)[動画 12]。第19回に2ndで最終競技者となり、サーモンラダーのリベンジに挑むも超えられず[動画 13]。第40回の予選会に出場し、第4ステージのビーチフラッグスで敗退。
キャッチフレーズは、「体脂肪率3%の消防士」。第12回に初出場且つゼッケン1番で1stをクリアし、3rdのクリフハンガー改まで到達。第14回は1st・そり立つ壁でタイムアップ(ゼッケン57)[動画 7]。第15回は3rdのジャンピングバーの最後の1本を掴みきれずリタイア(ゼッケン70)[動画 14]。第16回は3rdでデビルブランコの初の突破者となるも、パイプスライダーでバーをスライドさせることができずリタイア[動画 8]。第17回は2ndのメタルスピンでリタイア[動画 15]。第19回は初出場以来に1st1人目のクリア者となり、2ndでは初挑戦のサーモンラダーで、最上段の突起にバーを上げられずタイムアップ(ゼッケン79)[動画 16]。初の最優秀成績者となり、本大会を最後に出場していない。
第14回に初出場ながら3rdまで進出し、ボディプロップでリタイア(ゼッケン76)[動画 7]。第24回には5年ぶりに2ndに進出したが、メタルスピンでリタイア(ゼッケン64)。その後、第26回は1st STAGE日本人クリア者4人の内の1人となり、2nd STAGEに進出。結果はダブルサーモンラダーでリタイア(ゼッケン85)。第27回も危なげなく1st STAGEをクリア。しかし2nd STAGEでは、僅か0.06秒を残してのギリギリのクリア。長崎峻侑に続く約6年8ヶ月のブランクで3rd STAGEに進出。3rd STAGEではフライングバーの1回目→2回目の飛び移り前に落下。第30回では2ndのバックストリームでタイムアップ(ゼッケン2974、全カット)。これを境に出場が途絶えている。
孤高の天才スプリンター」の異名を持ち、「SASUKEは自分にとってのオリンピック」と語っている。第24回大会で39歳の史上最年長ファイナリスト[21]、詳細は個人ページを参照。
元黒虎メンバーだったが、2021年6月に脱退した。詳細は個人ページを参照。
  • 山本良幸(出場4回 保健体育教師)
元関西大学体操部主将。第40回大会ファイナリスト。2019年7月から黒虎に加入し、第37回初出場。3rdクリフハンガーディメンションの3本目への飛び移りに失敗し落下したが、黒虎内での最高成績を修めた(ゼッケン47)。第38回は前回と同様に3rdクリフハンガーディメンションへ到達。3本目への飛び移りに成功し、リベンジを果たすも直後の休憩地点への移動中に手を滑らせてリタイア(ゼッケン49)。第39回は1st・2nd同時最速タイムを達成し、3大会連続の3rd進出も、新第3エリアのスイングエッジの1回目の移行に失敗しリタイア(ゼッケン50)。第40回で初めてFINAL進出を果たし、黒虎から初のファイナリスト誕生となった。FINALでは、スピードクライミングの最初の挑戦者となり、直後のサーモンラダー15段をクリアしたが、綱登りで残り8mほどを残してタイムアップとなった(ゼッケン3950)。
安定感と運動能力のポテンシャルは黒虎歴代ナンバー1であり、山本本人や山田曰く「1stを200%クリア出来る人間」「FINAL進出が最低目標」とのこと。
  • 武藤智広(出場3回 トランポリン インカレ優勝)
第38回初出場。1stのドラゴングライダーで2本目のレール滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン42、Paraviオリジナル版)。第39回はローリングヒルで際どい場面がありながらも、ドラゴングライダーへのリベンジに成功し1stを突破。2ndを初挑戦でクリア。3rdでは、マイナーリニューアルが施されたサイドワインダーで、飛び移りのタイミングを逸し2本目への移行に失敗(ゼッケン71)。第40回では、1st・2ndで警告音が鳴る前にフィニッシュし、2大会連続の3rd進出を果たしたが、3rdでは昨年と同じくサイドワインダーの2本目への移行に失敗(ゼッケン3976、ダイジェスト)。

海外の有力選手

第8回大会ファイナリスト[21]。初出場の第8回では1stを0.00秒残しでクリア。2nd、3rdもクリアし、豪雨の中挑んだFINALではスパイダークライムで開始15秒で壁が左右に開き始め、開脚で踏ん張るも落下[動画 17]。第12回は3rdのクリフハンガー改で、下り部分の突起に右手を掛けた瞬間に落下(ゼッケン99)[動画 10]。第14回も同じくクリフハンガー改でリタイア(ゼッケン91)[動画 7]。第15回は1stのそり立つ壁でタイムアップ(ゼッケン91)[動画 14]。第16回は3rdのクリフハンガー改で、下り部分の突起に左手を掛けた瞬間に落水(ゼッケン5)[動画 8]
第17回初出場。「台湾の英雄」のキャッチフレーズを持つ。第24回大会ファイナリスト[21]。詳細は個人ページを参照。
第20回初出場。第21回は2ndのサーモンラダーの最上段で、掛け違いを起こしたと同時に落水(ゼッケン75)[動画 18]。第25回は3rd・ドアノブグラスパーの2→3個目でリタイア(ゼッケン69)。第26回はアメリカ予選会を第1位で通過し、1stを20.58秒残し、2ndを5.7秒残しでクリアした[動画 19]。3rdはスタートエリアのルーレットシリンダーで力尽きリタイア。
第2回アメリカ予選会を1位通過し、第20回初出場。同大会では初出場ながら外国出身選手として初の大会最優秀成績者となる。詳細は個人ページを参照。
自宅の1200坪の庭にSASUKEのセットを作り、練習している。初出場の第22回では道中の無駄なポーズがタイムロスとなり、ロープラダーでタイムアップ(ゼッケン50)。第26回は1stで21.51秒残し、2ndを23.4秒残しのダブル最速タイムを達成。3rdのアルティメットクリフハンガーでリタイア[動画 19]。第27回は1stを44.32秒残しの歴代最速タイムで通過するが、3rdアルティメットクリフハンガーで対岸を目前にしてリタイア(ゼッケン98)。
初出場の第26回では1st最初のクリア者となり、3rdのドアノブグラスパーでリタイア(ゼッケン61)[動画 19]。第27回は3rdアルティメットクリフハンガーでリタイア(ゼッケン89?)。
初出場の第26回に2ndを21.6秒残しでクリア[動画 19]し、3rdアルティメットクリフハンガーでリタイア(ゼッケン75?、ダイジェスト)。第27回は1stで30秒近くのタイムを残してクリアするも、2ndのメタルスピンでリタイア[動画 20]。第32回に5大会ぶりに出場し、初のクリア者となる。3rdウルトラクレイジークリフハンガーでリタイア(ゼッケン62)。
  • ドリュー・ドレッシェル(出場8回 ジムトレーナー、ASEAN OPEN CUP 2014団体・個人金メダリスト)
アメリカ版SASUKE「American Ninja Warrior」の英雄(または大スター)」のキャッチフレーズを持つ。第27回でアメリカの予選組として初出場。1stのハーフパイプアタックで着地する際に丸太の足場に足を痛めてしまい棄権となりリタイアとなった。なおアメリカ代表10人のうちの1人で唯一の1stリタイア者である。第30回は大会前に開かれた「SASUKE ASEAN OPEN CUP 2014」で個人・団体金メダリストの称号を獲得し出場。3rdクレイジークリフハンガーでリタイア(ゼッケン2991)。第32回ではウルトラクレイジークリフハンガーを初見でクリアしたが、バーティカルリミット突入直後にリタイア。外国人としてはリー・エンチ以来6大会ぶり3人目の外国人最優秀成績者となった(ゼッケン93)。第33回ではウルトラクレイジークリフハンガーの2回目の跳躍で落下しリタイア。2大会連続で最優秀成績となった(ゼッケン96)。第34回もウルトラクレイジークリフハンガーの2回目の跳躍で落下しリタイア(ゼッケン97)。第35回では、2ndで最速タイムを叩き出し、3大会ぶりにウルトラクレイジークリフハンガーを攻略したが続くバーティカルリミットの1本目終盤でリタイア(ゼッケン98)。第36回では1stを29.45秒の驚異の最速タイムを叩き出したが、2ndでは27.55秒でゴールするもバックストリームを越えた先の滑り台で勢い余り黒いマットに落ちたことがコースアウトで失格となってしまい、自身初の2ndでのリタイアとなった。
ヒューストンにある「アイアンスポーツ」[24] の専属トレーナー及びウインザーにある「リアルライフニンジャアカデミー」の主催を務め、American Ninja Warrior出場を目指す者への指導を行っている。
2020年8月5日、未成年女性に猥褻行為を行い性的に露骨な画像を送るように求めていたとして逮捕された[25]。そのため、公式YouTubeチャンネルの歴代大会クラシックでも彼のシーンは全カットされている。
  • ラギヴァル・アナスターズ(出場4回 タヒチアンダンス講師)
2014年夏に豊洲で開催された「SASUKE Park in 豊洲」でSASUKEに興味を持ち始めオーディションへ応募、通過して第31回に初出場。1stを最速タイムでクリアするという衝撃のデビューを飾り、3rdのクレイジークリフハンガーまで進出した(ゼッケン72)。第32回では、1st・2nd同時最速タイムを記録。3rdは自身の挑戦前に雨が降り出すという劣悪なコンディションを強いられ、フライングバーの2回目の跳び移りでリタイア(ゼッケン94)。第33回は1stローリングヒルの下りでリタイア(ゼッケン94、ダイジェスト)。第34回は3rdウルトラクレイジークリフハンガーでリタイア(ゼッケン93、ダイジェスト)。その後は出場しておらず、公式YouTubeチャンネルの歴代大会クラシックでも彼のシーンは全カットされている。一説にはかつてSASUKEのプロデューサーをしていた樋口潮が新たに立ち上げたKuroOvi選手権に出場しており、現プロデューサーの乾雅人と樋口の不仲に巻き込まれたのではないかとされているが、真相は不明。
  • ジェシー・グラフ(出場3回 スタントウーマン)
第37回に3大会ぶりの出場。前回の実績を引っ提げてゼッケンは98番と昇格を果たした。今大会も1st・2nd共に余裕でクリアするも、再び3rdクリフハンガーディメンションで2本目への飛び移りに失敗し落下。第40回に4大会ぶりに出場が決まり、2年前に両肩の靱帯を断裂し、手術を行っていたことが明らかとなった[動画 21]
  • レネ・キャスリー(出場1回 象使い)
100年以上続くサーカス一家の御曹司にして、自身も象と共に舞台に立つパフォーマー。第37回大会ファイナリスト[21]。ドイツ版Ninja Warrior2連覇の実績を引っ提げ初出場した第37回では、第8回のヨルダン・ヨブチェフ以来となる初出場でのFINAL進出[注 16]を果たすも、FINALのサーモンラダー15段の11段目で、バーが外れてしまいリタイア。初出場での最優秀成績という快挙を成し遂げた(ゼッケン88)。

その他の出場選手

ここでは、出場回数や成績にかかわらず、様々な面で会場を沸かせた人物を挙げていく。最速タイム経験者、1度だけ3rd進出など良い成績のある挑戦者もいる。原則として初出場の早い者から記述する。

1st STAGEクリア経験のある選手

自称「和製ブルース・リー」。市ヶ谷駐屯地所属の元陸上自衛隊員。第30回に9年ぶりとなる出場を果たし、相変わらずスタート前や挑戦中のパフォーマンスを見せたが、1stヘッジホッグでリタイアした(ゼッケン2951)。
第7回は1stを4.2秒残しで初めてクリア。2ndではチェーンリアクションで、1本目の終点に到達し、身体が振られたと同時に手が離れてリタイア(ゼッケン88)[動画 22]。16年ぶりに出場した第35回はタイファイターでリタイア(ゼッケン39、Paraviオリジナル版)。当時、同じ小学校教員である朝岡弘行は「元祖SASUKE先生」、吉永克己は「新SASUKE先生」と呼ばれていたが、第35回に出場した際、実況の杉山真也からは「元祖SASUKE先生」と紹介されていた[注 18]
第14回は3rdのランブリングダイスで着地に失敗しリタイア(ゼッケン87)[動画 7]。第30回に久々の出場を果たしたが、1stヘッジホッグでリタイア(全カット、ゼッケン2985)。第40回の予選会に出場し、第4ステージのビーチフラッグスで敗退。
  • 守上大輔(出場5回 プロMTBライダー)
第30回は2ndウォールリフティングでタイムアップ(ゼッケン2972、ダイジェスト)。
第21回で1stを0.97秒残しでクリア[動画 18]。3rdデビルステップスまで進出。
  • 岸本真弥(出場8回 紙の製造業→商社「ゴードー商事」営業マン)
第30回に初めて1stをクリアし3rdステージまで進出。クレイジークリフハンガーをクリアし、史上3人目の突破者となるも、直後のバーティカルリミット中腹で滑落する形でリタイア(ゼッケン2973)。第31回は、スタート前のウォーミングアップ中に肉離れを起こし、スタート直前にドクターストップが出てしまい 棄権(ゼッケン90、全カット)[26]
  • 上遠野裕也(出場3回 携帯電話販売員→スポーツジムトレーナー)
第30回は2nd・バックストリームでタイムアップ(ゼッケン2968、ダイジェスト及び記念DVD)。
  • 金子陽祐(出場3回 マッスルミュージカル)
第30回は1st・2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン2983、全カット)。
  • 染谷幸喜(出場3回 陸上十種競技選手・飛鳥未来高等学校 体育講師)
第28回に初出場。この時は無職だった。1stを0.33秒残しで1人目のクリア者となり、2ndはスワップサーモンラダーでリタイア(ゼッケン44)[動画 23]。第30回は体育教師に就職して出場。2nd・スワップサーモンラダーの1段目から2段目への移行で脱線しリタイア(ゼッケン2984)。第31回は1stの新エリア・オルゴールでリタイア(ゼッケン87 全カット)[27]
  • 洪 恭芹(出場3回 テンプル大学 英語教師)
第30回に初出場。1stで最終エリアのランバージャッククライムを驚異的な速度で登り切り、2.0秒残しでクリアするも、2ndでは第1エリアのクロススライダーでリタイア(ゼッケン2965)。
  • 宇賀神翔悟(出場4回 足場工事職人)
第35回では1stで猛威を奮っていた新エリアのドラゴングライダーの数少ないトランポリンジャンプのクリア者となったが、続く2本目のバーへの移行に失敗し豪快に落下(ゼッケン88、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第36回大会では前回屈したドラゴングライダーを克服しそのまま2大会ぶりの1stクリア。2ndは前々回屈したバックストリームはクリアしたが、続くリバースコンベアでタイムアップ(ゼッケン75、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第40回に先駆けて開催された予選会に参加し、第1ステージの腕立て伏せで、100回以上の回数をこなすも勝ち上がれず敗退。
第36回は余裕のパフォーマンスで1stをクリア。2ndでサーモンラダーへリベンジを果たしたが、直後のスパイダーウォークの入り口で滑り落ちリタイア(ゼッケン83、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。第40回の予選会に出場。
  • 小野美波(出場2回 潜水士)
第35回は1stのローリングヒル上りでリタイア(ゼッケン87、ダイジェスト及びParaviオリジナル版)。
  • ベンジャミン・トイヤー(出場1回 NINJA WARRIOR オーストラリア代表、スタントマン・ポールダンサー)
オーストラリア版SASUKE「AUSTRALIAN NINJA WARRIOR」グランドファイナリストの実績を引っ提げ、第36回に初出場。1st・2ndをクリアし、3rdではフライングバーの3本目への移行に失敗してリタイア(ゼッケン89)。
  • 後藤祐輔(出場3回 林野庁職員)
第38回初出場。1stはドラゴングライダーで2本目のバーに移行した直後に脱線する形でリタイア(ゼッケン30、Paraviオリジナル版)。第39回は前回屈したドラゴングライダーにリベンジ成功。9.45秒残しで自身初の1stクリア。2ndでは初挑戦のサーモンラダーで、上りから下りへのセクション移動の際に雲梯の要領で移行を試みるも、奥のバーを掴み損ね、握っていたバーを片手でぶら下がるも耐え切れずに落下(ゼッケン14)。第40回では、ドラゴングライダーで1本目のバーを順逆で掴むはずが、右手が掴み損ねてリタイア(ゼッケン3939、Paraviオリジナル版)

山田軍団 黒虎

第28回を最後に引退した山田勝己が、若手の育成のために結成したチーム。山田の自宅に設けられた自作セットでの練習や、山道のダッシュなどのトレーニングを行う。結成当初のメンバーは4人だったが、現在は増加している。ここでは、最新の大会で活躍した者を筆頭に出場経験者を掲載する。『』の部分はコードネーム。

2回目の出場となる第30回で1stをクリアし2ndに進出。2ndはスワップサーモンラダーで4段目から5段目でバーの片側が下段にはまって脱線し失格(ゼッケン2932)。第35回はローリングヒル下りから対岸への飛び移りに失敗しリタイア(ゼッケン61)。
  • 渡辺陽介(出場4回 大阪市中央卸売市場 海老専門店→ヤマト運輸契約社員→建築現場指揮官)『エビ』→『クロネコ』→『元エビ』
第30回はロググリップでリタイア(ゼッケン2933、全カット。YouTube公式動画にて配信[動画 24])。
  • 松原慎治(出場3回 倉庫管理→精密機器加工)『ヘビ』
第30回初出場。1stのターザンロープで着地のタイミングを失い、改めて着地しようとした際につま先が着水(ゼッケン2931)。
  • 小畑仁志(出場4回 海苔機械メンテナンス(タナカ企画))『海苔』
第35回は1stのドラゴングライダーでトランポリンで膝が曲がったまま踏切りバーに届かずリタイア(ゼッケン62)。現在は脱退済み。
  • 前田瑞貴(出場1回 特別支援学級職員)
新星黒虎オーディションに合格し第36回初出場。1stドラゴングライダーの2本目のバーに左手が届いたが掴み損ねてリタイア(ゼッケン56)。
  • 山本良幸
有力選手の項を参照。
  • 河内総一郎(出場1回 ブレーキ製造会社勤務)
黒虎では、オリジナルメンバーの山本浩茂に次ぐ古参メンバー。4年間に渡り交通費月11万円を費やし、愛知県から毎週山田宅へ通いトレーニングを積んでいる。第39回前の黒虎予選会を2位通過で初出場。本選では1stのドラゴングライダーで、2本目のレール滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン49)。
  • 高須賀隼(出場1回 水泳コーチ)
2021年の黒虎新メンバー予選会に合格し加入。第40回前の黒虎予選会を2位通過で初出場。本戦では1stのそり立つ壁に一度阻まれるも3.51秒残しでクリア。しかし2ndのスパイダーランで開始直後に足を滑らせ落水(ゼッケン3949、2ndのみダイジェスト)。

芸能人選手

第30回は史上2番目のブランクとなる11年4か月振りの1stクリアを果たしたが、2ndのクロススライダーでリタイア(ゼッケン2981)。
俳優ながら一般応募でSASUKEに出場。還暦を迎えて臨んだ第30回は、1stのジャンプハング改で網を移動中に足が着水しリタイア(ゼッケン2952)。
第35回は前回のリタイアにより、クワッドステップスを慎重に進んだことが仇となり大幅なタイムロス。そり立つ壁を1回失敗した直後にタイムアップ(ゼッケン71)。第36回は3大会ぶりに1stをクリアし、2ndは0.55秒残してゴールするも、リバースコンベアでコンベアの無い両サイドに足を入れたまま前進したことが審議対象となり、ビデオ判定の結果失格(ゼッケン76)。第37回は序盤で登場し、進化したフィッシュボーンを初めて攻略したが、前回クリアしたそり立つ壁で苦戦し頂上に手をかけたと同時にタイムアップ(ゼッケン10)。
新世代組と日々トレーニングを積む様子が、自身のブログで公開されている。
第30回も2ndスワップサーモンラダーでリタイア(ゼッケン2982)。第37回は5年半ぶりに出場を果たしたが、ローリングヒル上りで滑落。着水しリタイア(ゼッケン71、ダイジェスト)。
自身のブログのプロフィールの、好きな男性タレントに「SASUKEオールスターズ」と書き[28]、ブログでもSASUKE出場を希望する記事を書くほどのファン。第30回では1stクリア目前まで近づくも、ランバージャッククライムで力尽き転落(ゼッケン2979)。第35回は2ndでリバースコンベアをクリアするも、ウォールリフティング2枚目でタイムアップ(ゼッケン96)。第36回は、日置将士の自宅へ週5回赴き、練習を重ね出場。2ndをクリアし、第16回の池谷直樹以来、13年ぶりの芸能人での3rdステージ進出を達成。自身初の3rdステージでは、フライングバーからサイドワインダー1本目への移行に失敗するも、3rdに挑戦したかった自身の夢を叶えた(ゼッケン98)。第37回は1stドラゴングライダーの2本目への移行に失敗し落下。第33回大会以来の1stリタイアとなった(ゼッケン97)。第38回は前回と同じく、ドラゴングライダーの2本目への飛び移りでリタイア(ゼッケン93)。第39回は降雨の影響で、ローリングヒル下りの対岸へ着地後に滑落する形でリタイア(ゼッケン97)。第40回は欠場。
  • 天野ジョージ(出場7回 ロックバンド・撃鉄ボーカル)
オーディション2次審査を突破して[29]、第30回は2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン2960、ダイジェスト)。
  • 喜矢武豊(出場7回 ゴールデンボンバーギター担当)
第32回はローリングヒルにリベンジも、直後のタイファイターでリタイア。頭から飛び込んだイルカのようなこの落ち方に、ファンからは「イルキャン」と称された(ゼッケン41)[30]。第35回はタイファイターにリベンジ成功。新エリア・ドラゴングライダーで左手が1本目のバーに届いたが掴めずリタイアしたが、初めてドラゴングライダーのバーに触れた出場者となった(ゼッケン31)。第36回はドラゴングライダーのトランポリンジャンプに成功するも、1本目から2本目のバーへの移動に失敗しリタイア(ゼッケン66)。3大会ぶりに出場した第39回は、1stで過去2回リタイアを喫したドラゴングライダーを遂に攻略するも、直後のタックルで疲労が溜まり、2連そり立つ壁の2つ目でタイムアップ(ゼッケン78)。第40回はリタイア経験のないフィッシュボーンでリタイア(ゼッケン3980)。
なおゴールデンボンバーでは、本大会に樽美酒と喜矢武が出場しているが、第32回放送前に放送された『水曜日のダウンタウン』では、歌広場淳が「SASUKEマリオ」に挑戦し、ダブルペンダラムまで進んでいる。また、樽美酒が欠場した第40回では鬼龍院翔が初出場した(ローリングヒルでリタイア、ゼッケン3959)。
番組内では「ジャニーズSASUKEのパイオニア」と評されている。
第35回は1stでタイファイターの段差の衝撃に耐えられずリタイア(ゼッケン86)。第36回はウイングスライダーを攻略も、ドラゴングライダーの1本目のバーを掴む際に迷い、左右順手で掴んだ直後に順手と逆手に持ち変えたことが仇となり、2本目に飛び移るタイミングを図れず落水(ゼッケン80)。第37回で初めてドラゴングライダーを突破し雄叫びを上げた。しかし、その後のそり立つ壁でタイムアップ(ゼッケン87)。第38回はドラゴングライダーで、2本目のバーへの移行の際足が触れてしまい体勢を崩し落下(ゼッケン89)。第39回はドラゴングライダーで、2本目のバーへの移行は成功するも、対岸への滑走中に手が離れリタイア(ゼッケン87)。第40回では4.79秒残しで6大会ぶりの1stクリア。2ndではバックストリーム突破直後にタイムアップとなるが、自身の最高成績を更新した(ゼッケン3971)。
漆原裕治を師と仰ぎ、第32回以降は彼のアドバイスを受けながら練習を重ねている。第33回以降は日置将士の家に出向いて特訓に励んでいる。
第35回は1stの新エリアで難関のドラゴングライダーで、1本目のレール滑走中にバーから手が離れリタイア(ゼッケン41)。第36回は、同大会2人目のドラゴングライダー突破者となるも、前半エリアで時間を使い過ぎた結果、そり立つ壁のクリア直前でタイムアップ(ゼッケン52)。第37回は先輩の塚田と初めて連番となるゼッケンを着けて挑んだが、前回クリアしたドラゴングライダーで、2本目のバー滑走中に手が離れ、着地時に右足を着水させる形でリタイア(ゼッケン86)。第38回は、前回と同じく塚田と連番となるゼッケンを着け挑み、悲願の初1stクリア。前述の塚田、後述の菅田に次ぐ3人目の現役ジャニーズ事務所所属クリア者となった。2ndはサーモンラダー下りでバーの掛け違いを起こし、力尽きてリタイア(ゼッケン88)。第39回は降雨が本格化する中での挑戦となった1stを15.74秒残しでクリア。2ndでは各エリアを慎重にこなすも、リバースコンベアでタイムアップ(ゼッケン88)。第40回は、ドラゴングライダーの2本目でバーがレールから外れ、何度も身体を振って対岸への着地を試みるも届かずリタイア(ゼッケン3988)。
第37回にタレントオーディションを合格し7年かけて初出場の切符を手にした。1stを1.90秒残しで突破しインタビューで歓涙した。同大会では2ndのサーモンラダー下りで落下(ゼッケン55)。第38回はサーモンラダーにリベンジを果たすも、直後のスパイダードロップで滑落(ゼッケン14)。第39回も前回同様1人目の1stクリアも、2ndでは初挑戦エリアに苦戦し、ウォールリフティングを抜けた直後にタイムアップ(ゼッケン9)。第40回は2連そり立つ壁の間で前宙をするパフォーマンスをし、三大会連続で1stステージを最初にクリア、しかしその時に去年の春に痛めた肩が再発した影響でリバースコンベアが進めず池に落ちリタイア。これで初出場から4大会連続で2ndステージリタイアとなった(ゼッケン3910)。
第38回に『炎の体育会TV』からの刺客として初出場。ドラゴングライダー2本目で際どい攻略を見せるも1stを突破し、前述の塚田に次ぐ2人目の現役ジャニーズ事務所所属クリア者となった。2ndはサーモンラダー上りでリタイア(ゼッケン74)。第39回は、ジャニーズ陣営の先陣を切る早い競技順での登場で、前回同様制限時間を使い切る形で1stを突破。2ndでは、前回リタイアしたサーモンラダーを軽快にクリアするも、リバースコンベアを抜けるタイミングでタイムアップ(ゼッケン20)。第40回は、ドラゴングライダーの2本目でバーがレールから外れ、一度レールに戻した後に15秒ぶら下がったまま対岸への着地を試みるも届かず。初の1stリタイアを喫した(ゼッケン3942)。
  • 安嶋秀生(出場2回 (少年忍者) / ジャニーズJr.)
第39回初出場。1stを3.08秒残しで、ジャニーズ事務所所属のタレントでは史上4人目の1stクリアを果たす。2ndでは、初体験のスタートエリア、ローリングログで身体を大きく振られ、対岸への着地に失敗し着水する形でリタイア(ゼッケン31)。第40回は、1stのドラゴングライダーで、2本目の飛び移りから滑空中に手が離れリタイア(ゼッケン3941)。

その他の出場選手

  • 倉持稔(出場18回 居酒屋『江戸っ子』店長)
通称「タコ店長」「Mr.オクトパス」。出場時に毎回タコを持つパフォーマンスをする。出場18回中13回で第1エリアでリタイア。第40回記念大会には会場に訪れた。
  • 原島雅美(出場18回 文具店メーカー勤務)
通称「ハングライダー男」。出場時にハンググライダーに乗って登場する。出場18回中13回で第1エリアでリタイア。第40回記念大会には倉持稔と同じく会場に訪れた。
第30回ではヘッジホッグでリタイア(ゼッケン2953、ダイジェスト)。
  • 青木保夫(出場14回 造形家)
通称「魅惑の立体造形家」で、出場時に毎回SASUKEのエリアのジオラマを作って登場する。体重38kgという驚異の体格の持ち主。出場したすべての大会で1stの第1エリアでリタイア。
  • 鳥澤克秀(出場22回 ウエイトリフティング元日本代表・人材派遣「アイ・ビー・エス」営業マン)
通称「パワフル中年」、「怪力おじさん」。スタート前にバーベルを持ち上げる、リンゴを片手で潰すなどといったパフォーマンスを行うことで有名。
第30回はヘッジホッグでリタイア(ゼッケン2903)。第35回はクワッドステップス4歩目でリタイア(ゼッケン3)。第36回はクワッドステップスからローリングヒルへの移行に失敗(ゼッケン3)。第37回は久々にローリングヒルを突破するも、ウイングスライダーの衝撃で落下(ゼッケン3)。第38回はクワッドステップスからローリングヒルへの移行に失敗(ゼッケン2)。第39回は、21回目の出場にして自身初のゼッケン1番で出場。ローリングヒルの下りで対岸への移行失敗。
詳細は個人ページを参照。
9回目の出場となる第40回では進退をかけて挑戦。多くの仲間から声援を受けるが、フィッシュボーンの最後の足場でポールに押し出され落水(ゼッケン3940)。リタイア後には涙ながらに「続けたい」と本音をこぼした。進退については「暫くの間考えたい」としている[31]

選手以外の出演者

実況経験アナウンサー

古舘以外は当時全員現職TBSアナウンサー。実況担当箇所はSASUKEの大会結果一覧を参照のこと。

大会 メイン サブ その他
第1回 古舘伊知郎[注 19] 戸崎貴広 -
第2 - 12回 初田啓介
第13回 初田啓介 駒田健吾
第14 - 21回 小笠原亘
第22 - 23回 小笠原亘 佐藤文康
第24回 初田啓介 小笠原亘
佐藤文康
第25回 佐藤文康 伊藤隆佑[注 20]
第26回 小笠原亘 佐藤文康
第27回 初田啓介 小笠原亘
佐藤文康
第28 - 30回 石井大裕
第31回 駒田健吾 伊藤隆佑
第32 - 35回 杉山真也
第36回 佐藤文康 安住紳一郎
(FINAL)[注 21]
第37回 杉山真也 小笠原亘
第38回 喜入友浩
熊崎風斗
-
第39回 - 熊崎風斗
南波雅俊

スタジオパート・現地観戦ゲスト出演者

リポーター

TBSアナウンサーが担当。

最新の障害物

第40回「SASUKE2022」バージョン[34]。カッコ内は使用されていた回を指す。

1st STAGE

制限時間99.9秒。女性の場合135秒。第31回からスタート地点にはモニターが置かれており選手紹介が行われる。

1. クワッドステップス(第32回 - )
アメリカ版SASUKE「American Ninja Warrior」で使用されているエリアを逆輸入。4つある斜めに立てかけられた足場を飛び移りながら進む[注 24]。五段跳びに類似しているが、足場の幅が90cmと広く材質が柔らかいのが特徴。過去の五段跳び系エリアで存在していた「足場を手で掴むと失格」というルールは廃止されているが「ショートカットすると安全上の理由で失格」というルールはこれまで通り存在している[注 25]。次のエリアへは4つ目の足場から直接移動する。第38回からは新型コロナウイルス感染防止のため足場に黒い布が覆われるようになった。
2. ローリングヒル(第31回 - )
かつての1stエリア、滝登り(丸太登り)・滝下り(丸太下り)のリメイク。坂状に配置された回転する5本のローラー[注 26]に飛びついて登った後、同じく回転するローラーが、5本設置された坂を下って対岸に着地する。第32回から、登りのローラーの下に敷かれた黒いマットを踏むと失格。下りは、第34回以降は安全上の理由で頂上からの跳躍による攻略は禁止されている[注 27][注 28]。頂上からの跳躍が禁止される前の大会で、頂上からの跳躍に成功したのは、第31回のラギヴァル・アナスターズのみ。山本進悟竹田敏浩漆原裕治菅野仁志ら有力選手もここでリタイアした経験がある。なお、ローラーの横に設置してある板は触ってはいけないことになっており、第40回大会で又地諒がこのエリアに移行した際にローラーの横の板に手をついてしまい、その時点で失格となっていた[注 29][動画 25]
3. シルクスライダー(第1形態…第38回、第2形態…第39回 - )
「American Ninja Warrior」からの逆輸入エリア。2本に分かれて吊るされた布を掴んで滑空し、湾曲型の対岸へ着地する。距離は12.2m。着地はかつて1stの第1エリアにあったロープグライダーに似たような形で着地。第39回からは布が1本になり、対岸の面積も狭くなった。新型コロナウィルス対策として挑戦後の布交換がしやすくなっている。
4. フィッシュボーン(第1形態…第33回、第2形態…第34回、第3形態…第35回・第36回、第4形態…第37回 - )
KUNOICHI2017』からの逆輸入エリアだが、『KUNOICHI』と足場の高さが異なっている。飛び石状に設置された4つある幅30cmの足場を、選手目線から電動で反時計回りに回転する赤いポールを避けながら渡る。手を使って足場を越えたり[注 30]、1つでも足場を飛ばしたりすると失格[注 31][注 32]になるが、ポールを触る分には失格にならない。第34回ではポールが20本[注 33]、第35回以降は22本に増えた[注 34]。第37回以降は、逆回転する9本の黄色のポールが追加され、足場も6つに増えた。
5. ドラゴングライダー(第35回 - )
「American Ninja Warrior」で使用されているエリア「Double Dipper」にトランポリンの跳躍を追加したもの。トランポリンで跳躍し、レールに乗った金属のバーに掴まり対岸に着地する。レールはエリアの途中で途切れており、1つ目のレールを滑降した後に、2つ目のレールに設置されたバーに飛び移って掴まる必要がある。脱線防止のストッパーは付けられているが、体重の掛け方を間違えると、バーがレールから外れて着水してしまう。なお、途中でバーが脱線したとしても、対岸に着地できればクリア扱いとなる。対岸への着地失敗による脱落者も出ており、菅野仁志、長崎峻侑岩本照、山葵などが対岸で着水する形でリタイアした。『KUNOICHI』第11回(2018年7月放送)REDステージでもこのエリアが登場したが、こちらのレールは途中で途切れていない。
6. タックル(第1形態…第31回、第2形態…第32回 - )
第5回の2nd STAGEに設置されていたタックルマシンの進化版[注 35]。2本のレール上に等間隔に設置された240kg・ 300kg・ 320kg[注 36]の3つの壁をタックルで押し進み、壁を連結させながら12m進んでいく。壁の重さは初登場の第31回のみ、140kg・ 160kg・180kg[注 37]であった。女性の場合は通常の半分の重さ[注 38]を押すことになっている。押し切った後はタックルする部分に付属されている網を登って[注 39]次のエリアへと進む。なお、レールの終盤には警告色のラインがあり、そこに3つの壁全てが越えれば、終点まで押し切らなくてもよい。このエリアで足腰の体力が消耗され、直後のそり立つ壁の難易度が上がり、以前までは難なくクリアしていた有力選手もリタイアすることがある。
7. 2連そり立つ壁(第28 - 30回・第39回 - )
そり立つ壁が2連続に進化。高さの異なる2つのそり立つ壁を登る。第28-30回の高さは1つ目が4m、2つ目が4.5m[注 40]。第31回に元のそり立つ壁に戻されたが、第39回で復活。第39回以降の高さは1つ目が4.2m、2つ目が4.5m。

2nd STAGE

制限時間100秒。女性の場合115秒。

1. ローリングログ(第38回 - )
かつて「ローリング丸太」の名称で1stに登場していたエリアのマイナーチェンジ版。レールに置かれた丸太に抱きつき、回転しながらレールを下って対岸に到達する。対岸までにはおよそ6回転[注 41]する。丸太のような見た目ではなくなり、滑りにくい設計となったが、1st時代と異なる第1エリアでの使用により、第2エリア以降を目が回った状態で挑むことで猛威を振るった。
なお、第37回にも2ndの第1エリアとして登場しているが、雨の影響で「競技に安全性と公平性が保てない」との判断で使用が見送られ、第2エリアのサーモンラダーからスタートとなった。
前述の通り、第39回からは移動距離が少し短くなり、回転数も減った。
2. サーモンラダー上り・3. サーモンラダー下り(第31回 - )
サーモンラダー第4形態。バーにぶら下がった状態で、バーを上段の突起に押し上げて上って行く「サーモンラダー上り」を4回と、上げ切った後の奥にあるもう1つのバーに移動し、最上段の突起から最下段の突起へ下りて行く「サーモンラダー下り」を3回行う。バーを掴むと浮島がなくなる。突起の間隔は第33回までは40cm[注 42]、第34回では38cm。前形態のスワップサーモンラダーに存在した「片側が傾いた時点で失格になる」というルールは廃止されている。
4. スパイダーウォーク[注 43][5](通算第4形態 第28回 - 第39回 )→スパイダーラン(第40回 - )・5. スパイダードロップ(第30回 - )
スパイダーウォーク通算第4形態。かつて1stエリアにあったジャンピングスパイダーの壁と同じように、4枚の壁を水平→垂直→水平に移動し、そのまま5枚目の壁に移動する。第30回から、5枚目の1.8m下にある6枚目の壁に移る「スパイダードロップ」のセクションが追加された[注 44]。第30回では、スパイダードロップ部分は黒いマットだったが、第31回以降は完全な空白になっている。滑り止めのスプレーが用意されているが、ほとんど使用されていない[注 45]
6. バックストリーム(第28回 - )
SASUKE史上初の水中エリア。全長9m[注 46]、深さ1.5m[注 47]のプールを、水中に設置されたマシンから発生する逆流に逆らって泳いで出口まで進む。泳ぎ方は自由[注 48]で、ゴーグルの着用が認められている。第29回からは逆流のパワーが倍増したことで難易度が上昇し[注 49]、第29回では本エリアに到達した17人中11人がリタイア。第31回までは、プールの右側を泳いで逆流の影響を回避する選手が多かったことで、第32回以降は、水流マシンが2台になった。また、出口から脱出して次のリバースコンベアに移動する際の滑り台で、オーバーランして黄色いマットからはみ出るとコースアウトで失格となる[注 50]。なお、選手が溺れた場合に備えて、ライフセーバーが待機している。
7.逆走コンベアー(第1 - 13回)→リバースコンベアー(第32回 - )
トンネル内を動く長さ8mのベルトコンベアを時速20kmの流れに逆らい、四つん這いになって進む。第13回までのエリア名は「逆走コンベアー」だった。第7回にトンネルの構造が若干変更され、コンベアの最後尾部分までトンネルが続いていた。第8回では、大雨による感電防止の観点から電源が止められていた。第32回に「リバースコンベアー」の名称で復活。バックストリームに対抗して「陸の逆流」の異名を持つ。バックストリームで濡れた体の影響で滑ってしまう傾向があり、難易度が増している。第32回ではコンベアの仕様により、選手が乗るとコンベアが止まりやすくなっていたが、第33回ではコンベアが変えられており、選手が乗っても止まらなくなった。トンネルの最後部から落ちると着水[注 51]して失格となる[注 52]。また、コンベアの可動部分以外を利用して進む行為は禁止されており、第36回で森渉が可動部分以外で体重を支えたとして、審議の末に失格となっている。『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。
8. ウォールリフティング(第1 - 17回・第19 - 27回・第30回 - )
1枚目・30kg、2枚目・40kg、3枚目・50kgの壁を持ち上げてくぐる。第1回から現在までエリアの概要が変わらずに登場している唯一のエリアである。第1回の表記は「WALL LIFTING」、第2・3回は「WALL LIFTING RUN」だった。デザインは何度か変更され、第12回までは黄色と黒色の縞模様に「1・2・3」の数字。第13-17回は壁の色が銀色と黒色に(ローマ数字)の「I・II・III」。第19-27回は木製で数字が書かれていないもの。第30回-第34回までは、パッシングウォール(後述)と同様の灰色ベースに「壱・弐・参」となっている。第35回-は銀ベース、右下に算用数字で「1・2・3」となっている。体を挟んでしまう危険性から、第19回では壁と床の隙間が第17回以前と比べて大きくなった。第28・29回のパッシングウォールでは、壁を持ち上げなくても潜れるほどの隙間が開いていたが、第30回で若干改善された。第32回以降は、制御装置と壁の最上部がワイヤーで繋げられ、持ち上げた後に下まで一気に落ちなくなったため、持ち上げてから下をすり抜けることが容易となり必然的に難易度が低下した。第21回からは、3枚目の壁の後からゴールまでの距離が、第20回以前より長くなった。現在のSASUKEにおいて、最も多くの大会で使用されているエリアである。『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。

3rd STAGE

制限時間なし[注 53]。休憩地点は4箇所。

1.フライングバー(第25 - 27回・第32回 - )
バーにぶら下がって勢いをつけてバーごとジャンプし、1.5m前方の左右の皿にバーを引っ掛けて進んでいく。着地地点がずれるとバーごと落下するが、第33回からチェーンで繋がるようになった。最後まで進んだら、体を振ってゴール地点に着地する。第26回までは第7エリア(3rd最終エリア)だったが、この時点では到達した者はいなかった。第27回に第2エリアに移動し、飛び移る回数が4回から2回に減った[注 54]。同大会を以て一旦撤去されたが、第32回で復活。第33回以降は、最後まで飛び移った後休憩を挟まずにサイドワインダー・改へ直接移動する。第34回から皿の幅が広くなり、難易度が若干低下した。第35回大会以降は3rdのスタートエリアになっている。
2. サイドワインダー(第39回 - )
サイドワインダー通算第4形態。ポールにしがみ付き、1.8m離れた別のポールに飛び移る。ポールは4本あり、2本目のポールはしがみ付くと60cm落下する仕掛けがある。さらに、1・3本目が回転するようになった。
3. スイングエッジ(第39回 - )
「American Ninja Warrior」のエリア「Falling Shelves」をアレンジしたエリア。両手で前後に揺れる板に付いている突起を掴み、反動を付けて前方にある赤い突起に飛び移る。突起は全部で3個あり、1個目の突起は手前にあるため、選手側に向かって見えているが、2個目と3個目は突起が裏側にあるため、逆手で掴まなければならない。なお、突起以外の部分を掴んだ場合は失格となる[注 55]。体を振る際、足場に足が当たらないように注意する必要がある。
4. クリフハンガーディメンション[注 43][6](第37回 - 第39回)→クリフディメンション(第40回 - )
クリフハンガー通算第8形態。3cmの突起に指をかけて横に移動して渡っていく。段差は無いが、2回背後の突起への飛び移りがあり、第2突起は電動で上下に90cm[注 56]、第3突起は180cm〜270cmの間隔で前後に90cm動くようになっている。第38回では第2突起と第3突起の動く速度がそれぞれ異なっていた為、スタートのタイミングを間違えると失敗しやすかった。
初登場となった第37回では、雨の影響で電動モーターに不具合が発生し、動く機能が停止した状態で使用された。そのためか、初めて可動した状態で使用された第38回でも、新エリア扱いされた。
2度の飛び移りを成功させることは非常に困難であり、前身のウルトラクレイジークリフハンガーを含めても、複数大会で2度の飛び移りに成功しているのは森本裕介(5回)、多田竜也(4回)、漆原裕治(3回)、ドリュー・ドレッシェル(2回)、山本良幸(2回[注 57])のわずか5名である。他に、山本桂太朗、川口朋広、レネ・キャスリー、又地諒も1大会で成功経験がある。
5. バーティカルリミット改(バーティカルリミット通算第3形態 第32回 - )
上から突き出ている横の奥行きの幅1cmの突起に掴まりながら横に移動する。第31回とエリア名は同じだが、突起の数が3本に増えた。途中には空白が2か所あり、1本目から2本目は30cm奥へ、2本目から3本目は60cm奥へ移動する。ここをクリアした後はブレイクゾーンの緑色のパイプへ乗り移り休憩出来る[注 58]。第32回から第34回までは、ウルトラクレイジークリフハンガーからの直接移動で挑戦するエリアであり、第33・34回ではブレイクゾーンを挟まずにパイプスライダーへ直接移動する仕組みであったが、成功者はなく、最高記録は第34回の森本裕介(1本目の中盤)。第37回のみ突起の幅がわずかに広くなっていたが、表記は1cmのままであった。第35回以降、番組上のテロップではバーティカルリミットと表示されている。通称「バーチ」。クリフハンガーに並ぶ難関エリアであり、前身のエリアを含めて通算のべ25人の挑戦でクリア者はのべ14人と、クリア率わずか56%である。バーティカルリミットを複数回成功させているのは、森本裕介(6回)と多田竜也(2回)のみである。第1・第2形態とは違い突起が反転である。
6. パイプスライダー(第2 - 17回・第28回 - [注 59]
初登場は第2回。第17回を最後に長らく撤去されていたが第28回で復活。2本のレール[注 60]上にあるパイプにぶら下がり、体重移動によって進む。終点まで到達したら、身体を振ってゴールに飛び移って着地する。第28回からは着地の足場が挑戦者の膝下辺りに高くなった。第3-13回ではレールが前半と後半に分かれており、前半が終わると、ブレイクゾーンの緑色のパイプ[注 61]に腰掛けて休憩することができる。第4回からは着地地点が離され、身体を振って飛び移らなければクリア出来なくなった[注 62]。第14回に前半部分が撤去されジャンピングバー、クライミングバーが新設。更に休憩地点と後半のパイプスライダーの間にデビルブランコが追加された。第33・34回ではバーティカルリミット改から直接移動して挑戦するエリアだった。第4回まではパイプの両側がワイヤーで支えられ、脱線しても選手がぶら下がった状態を保てていたが、その後はワイヤーが片側のみになり、脱線するとパイプが縦に垂れ下がって選手がそのまま落下するようになった。完全制覇者とSASUKEオールスターズは全員ここで少なくとも一回はリタイアを経験している。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。

FINAL STAGE

地上25.5m。制限時間45秒。

1. スピードクライミング 8.5m
2. サーモンラダー15段 7m
3. 綱登り 10m
  • スピードクライミング
楢﨑智亜野口啓代監修。スポーツクライミングのスピード種目を意識した壁を登る。『KUNOICHI2009秋』のクライムボードに似たエリア。登りきると上が足場になっているため、そこからサーモンラダーに移行する。なお、突起の配置は本来のスピードクライミングの配置とは異なる。制限時間は楢﨑智亜が実際に挑み、クリアするまでのタイムと言われている。
第39回ではFINAL進出者がいなかったため、このエリアが黒い布で隠されたまま全貌は明かされず、楢﨑・野口が監修したことしか公表されていなかった。

過去の障害物・各大会のステージ構成

各STAGEのクリア率

  1st
STAGE
2nd
STAGE
3rd
STAGE
FINAL
STAGE
クリア者累計 513 250 43 6
平均クリア数 12.8 6.3 1.1 0.15
平均クリア率 12.8%[注 63] 48.7% 17.2% 14.0%

1st STAGE

第2回大会から第34回大会まで[注 64]は、かつての異名「SASUKEの森」をイメージした、ジャングルのようなステージデザインとなっており、壁に植物の蔓が貼られていた。代表的なエリアは第5回に登場したそり立つ壁。第5回以降[注 65]毎回登場しており、各種イベントやバラエティ番組、海外版SASUKEでも頻繁に使用される。第2回-第12回、第25回は緑。第13回-第17回、第28回は黒。第18回-第24回、第26回-第27回、第29回からは赤を強調したコースになっている。

ステージ構成

大会 エリア 制限時間 全長
第1回 滝登り ぶら下がり丸太 滝下り そそり立つ壁 揺れる橋 丸太下り フリークライミング + 壁登り 70秒 74.8m
第2回 丸太登り ぶら下がり丸太 丸太下り そそり立つ壁 揺れる橋 フリークライミング + 壁登り 60秒 74.8m
第3回 丸太登り ローリング丸太 揺れる橋 丸太下り そそり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 60秒 不明
第4回 丸太登り ローリング丸太 揺れる橋 丸太下り そそり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 60秒
第5回 丸太登り ローリング丸太 揺れる橋 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 75秒
第6回 丸太登り ローリング丸太 揺れる橋 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 75秒
第7回 丸太登り ローリング丸太 揺れる橋 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 75秒
第8回 五段跳び ローリング丸太 大玉 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 77秒
第9回 五段跳び ローリング丸太 大玉 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 77秒
第10回 五段跳び ローリング丸太 ダースブリッジ ジャンプハング そり立つ壁 ターザンロープ + ロープクライム 80秒
第11回 五段跳び ローリング丸太 バランスブリッジ ジャンプハング そり立つ壁 ターザンロープ + ロープクライム 85秒
第12回 山越え ローリング丸太 一本橋 ジャンプハング そり立つ壁 ターザンロープ + ロープクライム 85秒
第13回 プリズムシーソー 三段ローリング丸太 クロスブリッジ ジャンプハング(ジャンプダングル) ねじれた壁 そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 80秒 85.5m
第14回 円錐跳び バタフライウォール 三段ローリング丸太 クロスブリッジ ジャンプハング ねじれた壁 そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 103秒 94.2m
第15回 ハードルジャンプ バタフライウォール 三段ローリング丸太 クロスブリッジ ジャンプハング ねじれた壁 そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 95秒 98.7m
第16回 六段跳び 三段ローリング丸太 クロスブリッジ ジャンプハング ロープリバース リバースフライ そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 100秒[注 66] 101.2m
第17回 六段跳び 丸太坂 三段ローリング丸太 クロスブリッジ サークルスライダー ジャンプハング そり立つ壁 ターザンジャンプ + ロープクライム 85秒 不明
第18回 ロープグライダー ロッググリップ ポールメイズ ジャンピングスパイダー バンジーブリッジ グレートウォール フライングシュート ターザンロープ + ロープラダー 130秒
第19回 六段跳び ロッググリップ ポールメイズ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 フライングシュート ターザンロープ + ロープラダー 115秒 120m
第20回 六段跳び ロッググリップ ポールメイズ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 フライングシュート ターザンロープ + ロープラダー 120秒 120m
第21回 六段跳び ロッググリップ ポールメイズ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 フライングシュート ターザンロープ + ロープラダー 120秒 120m
第22回 六段跳び サークルハンマー ロッググリップ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 スライダージャンプ ターザンロープ + ロープラダー 120秒 102m
第23回 十二段跳び カーテンスライダー ロッググリップ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 スライダージャンプ ターザンロープ + ロープラダー 120秒 130m
第24回 十二段跳び エックスブリッジ ロッググリップ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 スライダージャンプ ターザンロープ + ロープラダー 120秒 130m
第25回 ドームステップス ローリング丸太 ジャンプハング ブリッジジャンプ ロッググリップ そり立つ壁 サークルスライダー ターザンロープ + ロープラダー 115秒 130m
第26回 ステップスライダー ハザードスイング ローリングエスカルゴ ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 ジャイアントスイング ターザンロープ + ロープラダー 130秒 130m
第27回 ステップスライダー ローリングエスカルゴ ジャイアントスイング ジャンピングスパイダー ハーフパイプアタック そり立つ壁 スピンブリッジ ターザンロープ + ロープラダー 125秒 130m
第28回 五段跳び ローリングエスカルゴ スピンブリッジ ジャンプハング改 2連そり立つ壁 ターザンロープ + ロープラダー 105秒 不明
第29回 ロングジャンプ ロググリップ ヘッジホッグ ジャンプハング改 2連そり立つ壁 ターザンロープ + ロープラダー 105秒
第30回 ロングジャンプ ロググリップ ヘッジホッグ ジャンプハング改 2連そり立つ壁 ターザンロープ ランバージャッククライム 105秒
第31回 ローリングヒル ロググリップ オルゴール ジャンプハング改 タックル そり立つ壁 ターザンロープ ランバージャッククライム 120秒 109.5m
第32回 クワッドステップス + ローリングヒル タイファイター オルゴール ダブルペンダラム タックル そり立つ壁 ターザンロープ ランバージャッククライム 115秒[注 67] 不明
第33回 クワッドステップス + ローリングヒル タイファイター フィッシュボーン ダブルペンダラム タックル そり立つ壁 ターザンロープ ランバージャッククライム 128秒
第34回 クワッドステップス + ローリングヒル タイファイター フィッシュボーン ダブルペンダラム タックル そり立つ壁 ターザンロープ ランバージャッククライム 123秒[注 68]
第35回 クワッドステップス + ローリングヒル タイファイター フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル そり立つ壁 85秒
第36回[35] クワッドステップス + ローリングヒル ウイングスライダー フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル そり立つ壁 85秒
第37回[36] クワッドステップス + ローリングヒル ウイングスライダー フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル そり立つ壁 88秒[注 69]
第38回[37] クワッドステップス + ローリングヒル シルクスライダー フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル そり立つ壁 90秒[注 70]
第39回 クワッドステップス + ローリングヒル シルクスライダー フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル 2連そり立つ壁 99.9秒[注 70][注 71]
第40回 クワッドステップス + ローリングヒル シルクスライダー フィッシュボーン ドラゴングライダー タックル 2連そり立つ壁 99.9秒[注 70]

+は、エリア間が繋がっているのを意味する。 以下、登場したのが早い順に掲載。カッコ内は使用されていた回を指す。

五段跳び系のエリア

五段跳び(第8 - 11回・SASUKEトライアル・第28回)
左右対称にに立てかけられた角度45度、幅60cmの4つの足場を交互に飛び移って対岸へ渡る。初登場した第8回は雨による滑りもあり、50人前後がここでリタイア。第9回に秋山和彦が着水失格したことがある。撤去後も「SASUKEトライアル」ではこのエリアが使用され、第16回以降、六段跳びなど様々な派生エリアが登場した。第28回の五段跳びは、かつての五段跳びと異なるセットで、エリア名が「5段跳び」[注 72]であった。
六段跳び(第16 - 17回・第19 - 22回)
5個ある斜めの岩をテンポ良く飛び移る。第8回 - 第11回まで登場した五段跳びの足場が1個増えたもので、五段跳びより足場の距離が短い。なお、ショートカットをすると失格というルールがあり、原島雅美が第17回に失格になっている。
十二段跳び(第23・24回)
五段跳びの派生エリア。一本一本角度が異なって立てかけられた11本の丸太の足場を渡る。六段跳びのようにショートカットをしても反則になるのかどうかは、番組内で触れられなかったので不明。
ドームステップス(第25回)
五段跳びの派生エリア。5つの足場を渡るが、足場が丸くなって以前よりも不安定になった。手を使うと失格というルールがある。六段跳びのようにショートカットをしても反則になるのかどうかは、番組内で触れられなかったので不明。
ステップスライダー(第26・27回)
五段飛びの派生エリア。五段飛びの足場を渡り、4つ目の足場からジャンプしてロープを掴み、掴んだ勢いで滑空し対岸へ渡る。ロープを掴むときや、対岸への移動で足が着水した選手が多々おり、第27回ではリー・エンチが移動中の着水でリタイアした。

序盤のエリア

滝登り(第1回)→丸太登り(第2 - 7回)
ローラーで回る5本の丸太[注 73]に飛びついて登る。第2回から「丸太登り」に名称変更。攻略の仕方が人によって様々なエリアのひとつ。第31回からは、このエリアと丸太下りのリメイク版「ローリングヒル」が登場している。
山越え(第12回)
山に飛びついて登る。山は2つあるため、対岸への飛び移りも含めると3回飛び移る。脱落者は全員1つ目の山から2つ目の山への飛び移りで着水した。
プリズムシーソー(第13回)
鈍角三角形のシーソーを、大きく傾かないうちに渡っていく。
円錐跳び(第14回)
電動で回る2つの円錐に飛びつきながら対岸へ渡る。
ハードルジャンプ(第15回)
ゴムでできたハードルを越える。ハードルは2つあり、1つ目は湾曲した坂を下って越え、2つ目は34度の坂を登って越える。
ロープグライダー(第18回)
ロープを掴んでレールを滑降し、途中にある島めがけて着地する。唯一登場した第18回では、ゼッケン8番までの選手は全員ここでリタイアしたが、ゼッケン9番の長州小力が初めてクリアした。小杉竜一をはじめ、5人の負傷者を出す事故が発生した影響で、第19回に六段跳びに戻された。
ロングジャンプ(第29・30回)
走り幅跳びの要領で、砂場のついた対岸に向かって池を飛び越える。助走距離は25m。対岸までの距離は、第29回では、50歳未満の男性は4m50cm、女性、50歳以上の男性は3m30cm。第30回では、50歳未満の男性は5m、女性、50歳以上の男性は4m。

ローリング・スライダー系のエリア

ローリング丸太(第3 - 12回・SASUKEトライアル・第25回)
レールの上に敷かれた丸太にしがみつき、回転しながらレールを下る。抱きつく位置が悪いと脱線し丸太ごと落下する。第5回はその事例が多発したが、丸太の脱線自体は失格にならない[注 74]。また丸太の回転がストップすることもあり、その場合は自分で丸太を回して対岸まで進まなければならない。たまに丸太が回転せずスライドしていき、対岸まで滑って行くこともある。初登場の第3回では41人、第11回にも40人以上の脱落者が出た序盤の難関エリア。第3回はレールの角度が急で丸太も太かった。第3回でシェイン・コスギと田中光、第4回で大森晃、第6回で山本進悟、第8回で池谷直樹、第12回で中田大輔がリタイア。第13回に三段ローリング丸太に設計変更。第17回を最後に撤去されたが、第25回に段差無しの直線型で復活。以前と比べて、脱線防止のために端が大きくなっている。前述の通り、第37回に「ローリングログ」の名称で2ndの第1エリアに移設されたが、雨の影響で公平性が保てずに使用が見送られ、翌年の第38回から運用された。第11回の丸太の太さは40㎝、レールの角度は15度。
三段ローリング丸太(第13 - 17回)
ローリング丸太第2形態。回転する丸太に抱きついてレールを下る。段差[注 75]が2つあり、従来より丸太の勢いはなくなっているが、段差の衝撃で脱落した選手も多くいた。第13回では丸太の脱線によるリタイアもあった。
ロッググリップ(第18 - 25回)→ロググリップ(第29 - 31回)
ローリング丸太のような縦の突起がついた縦の丸太にしがみつきレールを滑降する。太さは60cm。途中に段差が2つある。全長9m。第21回までは第2エリアだったが、第22回からは第3エリア、第25回では第5エリアに移動し、第26回に撤去されたが、第29回に復活した。第25回までのエリア名は「ロッググリップ」で、へこみのたくさんついた丸太にしがみつく仕様だった。
ローリングエスカルゴ(第26 - 28回)
ローリング丸太の進化形。丸い板に掴まり、横に回転しながら対岸を目指す。板には両手両足を掛ける突起が付いている。第26回は回転のスピードが選手によっては速かったが、第27回は遅くなった。そのため途中で逆回転し落下した選手もいた。第29回にロググリップに戻された。
タイファイター(第32 - 35回)→ウイングスライダー(第36・37回)
アクリル板に、スパイダーウォークの要領で両手両足を突っ張った状態で張り付き、レールを下っていく[注 76]。スタート時と中間地点の2か所に30cmの下り段差が存在する。第35回までの「タイファイター」というエリア名は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する、同名の戦闘機から名付けられたものである[38]。手がアクリル板の上に乗り、失格になった選手もいた。体勢が決まらずにアクリル板だけが進行し、置き去りにされた場合もその時点でリタイア。第36回からタイファイターの命名権の使用期間が切れた為、「ウイングスライダー」に名称を変更。板の形状が映画に登場するTIEファイターの形から角の丸い長方形に変わり、形が斜めになり、前傾姿勢にならなければならない。

バランス系エリア

揺れる橋(第1 - 7回)
元祖バランスエリア。左右に傾く橋を渡る。中央に障害物の突起があり、これを利用してクリアすることもできる。第4回に山本進悟がリタイア。第1・2回は第5エリアだったが、第3回以降は第3エリアに移動した。また『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)REDステージでも「シェイキングブリッジ」のエリア名で設置された。
大玉(第8・9回)
直径2.7mの水に浮かぶ大玉をジャンプで渡る。第9回にシェイン・コスギがリタイア。
ダースブリッジ(第10回)
全12個の回る床を駆け抜ける。途中、バランスを崩してタイムロスになる選手が多かった。3個の床に障害物の突起が付いている。
バランスブリッジ(第11回)→クォーターブリッジ(SASUKEトライアル)
十字に障害物の突起が組み込まれた左右非対称の橋を駆けぬける。「SASUKEトライアル」では「クオーターブリッジ」の名称で設置された。
一本橋(第12回)
乗ると落ちる橋から思い切りジャンプし対岸へ飛び移る。橋に足を掛けずに手前からジャンプしてクリアした選手もいた。
クロスブリッジ(第13 - 17回)
クロス状に造られた回転する4枚の板の上を駆け抜ける。第8回に登場した大玉以降、比較的リニューアルされやすかったバランス系エリアだが、このエリアは5大会設置され続けた。
丸太坂(第17回)
斜めに立てかけてある太さ30cm、長さ4mの丸太を渡る。固定されていないため、左右に回転しやすい。
バンジーブリッジ(第18回)
ゴムの束が5箇所だけついている橋を渡る。本放送では脱落者は放送されなかったが、サスケマニアでは放送された。
エックスブリッジ(第24回)
第18回のバンジーブリッジ以来となるバランス系エリア。クロスブリッジがマイナーチェンジされたバランスエリア。回転する6枚の板の上を駆け抜ける。なお、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージに登場した同名のエリアとは別物。
ブリッジジャンプ(第25回)
ブランコ状に吊るされた3つの板を渡り、3つ目の板からロープに飛びつきその勢いで対岸へ渡る。
スピンブリッジ(第27・28回)
ロープで吊るされた4つのボール[注 77]の上を走り抜ける。『VIKING』に登場したキャノンボールとほぼ同じエリアである。第27回では第7エリア(そり立つ壁の直後)だった。第28回のエリア説明で「難易度が増したスピンブリッジ」と紹介されている[注 78]
ヘッジホッグ(第29・30回)
50本の棒が付いた回転する長さ3.6mの円柱の上を、棒を避けながら渡る。第29回では一部の選手の回転速度が早く(遅く)なっていた。かつて『DOORS』シリーズのジャングルアドベンチャーに存在した「ローリングサボテン」に類似したエリア。

ジャンプ系エリア

ジャンプハング(第5 - 12回・SASUKEトライアル・第14 - 17回・第25回)
トランポリンからネットに飛びつき、下を伝って対岸まで移動するか、ネットの上を登って移動する。下を伝っていく場合、足の着水に気をつける必要がある。第6回は50人以上の脱落者が出た。初めて上を登ったのは、第6回の畠田好章。最上段を掴んだのは第6回の畠田、第7回のジェームス岡田とケイン・コスギ、第17回のポール・アンソニー・テレック[注 79]の4名。オールスターズは白鳥文平以外、全員リタイア経験がある[注 80]。白鳥は唯一の片足ジャンプ成功者である。第13回のみロープ版であった。第18回に撤去されたが第25回に復活。以前と比べるとネットが短くなっている。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージでもこのエリアが登場した。
ジャンプハング(ロープ版)(第13回)
第13回のみのエリア。エリアの概要は違い、名称は「ジャンプハング」であるが、オフィシャルサイトでは「ジャンプダングル」と呼称されている。トランポリンからジャンプし、大量に垂れ下がっているロープを掴み、対岸へ渡る。
サークルスライダー(第17・25回)
ロイター板でジャンプしてリングを掴み、その勢いでリングを滑らせて8m先の対岸へ移動。復活した第25回では以前と比べて飛ぶ距離と高さが伸び、リング自体もやや小さくなった。第17回に秋山和彦、第25回に田島直弥、長野誠のほか、後の新世代組メンバーである川口朋広、予選通過者の又地諒、日置将士などが阻まれた。トランポリンではなくロイター板を利用した珍しいエリアである。
ジャンピングスパイダー(第18 - 24回・第26・27回)
トランポリンからスパイダーウォークと同様の概要のエリアに飛び移る。スパイダーウォークは直線→登り→直線のコースになっており、全4枚と従来より距離は短い。幅は1m50cm、1枚の壁の大きさは2m。なお、トランポリンの少し先にある黒いマットは、コース内として扱われていないため、そこに身体がつくと、着水していなくても失格になる。第19回に壁の位置が離れ、幅が広がったことにより難易度上昇。第20回以降も若干仕様が変更されている。第25回は撤去されたことで、スパイダーウォーク系のエリアが唯一無い回となった。
ジャイアントスイング(第1形態…第26回、第2形態…第27回)
ロイター板からジャンプして振り子状のバーを掴む。第26回では、動いた勢いでその先にあるネットを掴み、対岸へと渡る。ネットはジャンプハングのように上から登って渡っても下をくぐり抜けてもよい。第27回はネットが撤去され、傾斜のついた対岸に着地した後、横にある通路に移動するようになっている。第26回では第7エリアだったが、第27回には第3エリアになっている。第27回で日置将士がリタイア。
ジャンプハング改(第28 - 31回)
ジャンプハング第3形態。トランポリンから左右に設置されているネットのどちらかに飛びついて対岸へと渡る。ネットの外側を抜けてもよい[注 81]。第30回に白鳥文平が片足ジャンプに失敗しリタイア。誤って中央に跳んで落下した選手もいる。第31回大会では純粋に「ジャンプハング」と表記された。
ダブルペンダラム(第32 - 34回)
トランポリンで跳躍して可動するバーに掴まり、反動を利用して前方のサンドバッグに飛び移る。サンドバッグもしがみ付くと動くため、その反動を利用して対岸へ飛び移る。第32回のスタッフによるデモンストレーションでは、バーを掴んで体を振らず1回でしがみついたことで、同じ行動を取ったリタイア者が続出し、荒木直之や山本進悟は、サンドバックに1回で飛び移ったことが仇となってリタイアした。第33回ではバーからサンドバッグへの距離が遠くなった。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)REDステージでもこのエリアが登場した。

そり立つ壁系統のエリア

 やり直しや失敗が基本的にできないSASUKEのエリアの中では、失敗してもやり直しが可能な珍しい系統のエリアである。

そそり立つ壁(第1 - 4回)
傾斜50度の急な坂を駆け上る。高さ4m05cm。横にある縁を掴んで攻略することも出来る。
そり立つ壁(5m版…第5 - 17回、5.2m版…第19 - 27回、5.5m版…第31 - 38回)
湾曲している壁を駆け上がり、頂上に手をかけてよじ登る。高さは度々変更されており、2020年現在は5m50cm[注 82]となっている。女性・中学生以下あるいは50歳以上の男性の挑戦時は頂上が低くなっている。番組内では、前傾姿勢ではなく、上体を起こして一気に駆け上がり、最後の一振りで頂上の縁に飛びつくことが攻略のポイントであると解説されている。なお、このエリアではコースアウトしても失格にはならない[注 83]やり直しや失敗が基本的にできないSASUKEのエリアの中では、失敗してもやり直しが可能な珍しいエリアでもある。エリアの特性上、先に進めなくなると必然的にやり直さざるを得ないため、時間切れで脱落する挑戦者も非常に多い。秋山和彦山田勝己がここで5回リタイアし、完全制覇者も全員ここで複数回リタイア経験を経験している。新世代組のFINAL進出者も長崎峻侑を除く全員リタイア経験がある。また、『KUNOICHI』第9回(2017年7月放送)からのREDステージでもこのエリアが登場しており、こちらは高さ4.2mある。
このエリアは、東京大学理工学部出身のADがラフスケッチにそり立つ壁の原案を描き、高さや深さを計算して導き出して作られたもので、完成後に日体大のシミュレーターが挑戦して誰もクリア出来ない中、原案を描いたADがクリアしたことで理論上可能であることが分かり、採用に至った。
グレートウォール(第18回)
そり立つ壁を改良したもので、壁の上にロープがついた分高さが上がっている。高さは壁の底面から4.6m、地上からは5.4m。第19回にそり立つ壁に戻された。

その他の中盤のエリア

ぶら下がり丸太(第1・2回)
回転する丸太にぶら下がって進む。ぶら下がらずに立ったまま進んだり、腹這いになって滑りながら進んだりする方法がある。また『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)REDステージでも「パイプホールド」というエリア名で設置された。
滝下り(第1回)→丸太下り(第2 - 4回)
丸太登りとは反対に、ローラーで回る丸太[注 73]の頂上から思い切りジャンプし、対岸へ。中腹まで丸太で滑って攻略する方法もある。第1回のみ「滝下り」という名前だったが、第1回に設置されてあった「丸太下り」がエリアにカウントされなくなったのに伴い名称が変更。第1回のみ、5段あるローラーの内3段目のみが常時回転しているギミックがあったが、第2回以降は撤去された。第31回からは、このエリアと丸太登りのリメイク版「ローリングヒル」が登場している。
丸太下り(第1回)
高めの足場から縦に立てられている丸太を伝って下の足場へ降りる。着水はなく、そのまま飛び降りる選手も多かった。第2回には障害物自体は残ったものの、エリア扱いされなくなった。
ねじれた壁(第13 - 15回)
ねじれた壁を駆け上がり、頂上付近横にあるロープに飛びつく。このロープはシーソーロープとも呼ばれる。成功するとロープがシーソーの要領で対岸の足場に降りる。第13回で秋山和彦、第15回で小林信治がリタイアした。
バタフライウォール(第14・15回)
壁にジャンプして飛びつき、その勢いで壁を回転させて対岸へと渡る。なお、女性・中学生以下あるいは50歳以上の男性の挑戦時は、足場が長くなっており壁までジャンプする距離が短くなる。
ロープリバース(第16回)
上の足場からロープを使って降りた反動で、2.5m下の足場に乗る。ロープには掴むべき位置に印がついているが、着水に注意する必要がある。
リバースフライ(第16回)
立てかけてられた巨大なトランポリンにダイブし、その反動で手前側の足場に乗り移る。脱落者は本放送ではダイジェストで1人のみだった。
ポールメイズ(第18 - 21回)
かつて3rdにあったポールジャンプの強化版。ポールの上部に引っかかる障害物があり、それをポールを動かして避けながら対岸まで進む。第19回からはポールが以前より離されたことに加え、上部の障害物が複雑になったため、十分に対岸側に傾かず、しがみついてから元の場所に戻ってしまう現象があった[注 84]
フライングシュート(第18 - 21回)
巨大な滑り台を滑り、その先にある地面と平行に伸びたロープを掴み、滑り台の下に取り付けられたネットを伝って移動する。初登場の第18回では、ロープにしがみついた反動でネットに近づけたが、第19回にロープの位置が高くなったことで、猛威を振るった[注 85]。第20回では、ロープの高さは元に戻されたが、太さが増し、脱落者も多かった。第21回は逆にロープが低めに設置され、滑り台の傾斜も上がったため、ロープより上に重心がかかり、ロープを飛び越える形で回転して落下した選手も出た。また、第21回ではロープが低く水面が近いため、ネットに移動する際に着水に気を付ける必要があった。横のロープからネットへの移動の際に落下したり、移動に時間をかけてしまう挑戦者も多かった。
ハーフパイプアタック(第19 - 24回、第26・27回)
ねじれた壁の改良版のようなエリア。半円形の壁からロープに飛びつき、足場に着地する。第20回は着地ミスが相次ぎ、脱落者も多かった。このエリアで、山本進悟、秋山和彦が2度阻まれた。第19回では壁に派手な炎の絵がかかれていたが、第20回以降は消されている。第22回から足場から次のエリアへの細道の角度が上がり、バランスが取りにくくなっている。第18回のリニューアル以降、第27回に撤去されるまで女性選手の最高到達点はこのエリア。第27回では足場が小さく次のエリアまでの細道が丸太になり[注 86]、足場にマットが敷かれておらず、負傷者が発生した。
サークルハンマー(第22回)
円状のレールにぶら下がったロープを助走をつけてつかみ、その勢いで渡っていく。レールには若干傾斜が付いており、陸地までは若干離れている。
スライダージャンプ(第22 - 24回)
バーにぶら下がって、傾斜と段差のついたレールを下り、その勢いでネットにジャンプして飛び移る。距離は9m。ネットの渡り方はジャンプハングのように上から登って渡ってもよい。長野誠やリーヴァイ・ミューエンバーグ、山田勝己などがこのエリアのでリタイア経験がある。橋本亘司などネットを下から渡る途中に、着水した選手もいる。第23回では長野の挑戦時に、バーで移動中に、バーを吊るしたワイヤーが、セットの鉄柱に引っかかるアクシデントにより、1stをやり直しする事態が発生した。
カーテンスライダー(第23回)
迷彩柄のカーテンに飛びつき、飛びついた勢いでレールを滑り、浮島に着地する。
ハザードスイング(第26回)
ブランコに乗って、勢いをつけて対岸に飛び移る。対岸にはバーが設置されており、それを使って這い上がる。ブランコを使わずに、思い切りジャンプして攻略することも可能。
オルゴール(第31・32回)
回転する円柱に取り付けられた丸い突起に掴まり、横移動しながら対岸へ到達する。突起の数は、前半部分は200個あるが、後半部分は50個しかない。放送では、オルゴールの名の通りメロディーも奏でられていたが、実際の撮影ではメロディーは流れていない。初登場の第31回では、円柱の上部を歩いて攻略した選手が多々いたため、第32回では、上を這って進めないように設計が見直された。

終盤のエリア

フリークライミング、壁登り(第1・2回)
前半の半分がフリークライミングで、電動の逆走するコンベアーについている沢山の突起に逆らって突起を登る。後半の半分が壁登りで、こちらは電動ではない。第2回では、一度挑戦してから、回転盤の下に左右いずれかの足が入ると失格となり、実際に失格になった選手がいた。
ターザンジャンプ(第3 - 9・13 - 17回)
ロープを持って壁に向かってジャンプして、ロープクライムに移行する。激突の衝撃でリタイアした選手も数名いた。
ロープクライム(第3 - 17回)
ターザンジャンプのロープを使い[注 87]5.4mの壁を登る。第3-12回は平面の壁だったが、第13回からは壁が台形に出っ張り、壁の中盤で立ったような体勢をとれるようになり、上部には細い木の棒も付いた。第15回は木の棒が3本となったが、第16-17回に木の棒は無い。第17回は壁が半円に出っ張っていた。
ターザンロープ(第10 - 12回、SASUKEトライアル)
ゴムの付いた5本のロープを伝ってロープクライムに移る。第12回と「SASUKEトライアルで」はロープが4本だった。なお、このエリアはショートカットが可能で、1本目のロープから、そのままロープクライムに移行することも可能。第11回の飯島豊久は、ロープに一切触れずにロープクライムへ飛び移った。第10回になかやまきんに君、トライアルでは長野誠がリタイア。
ロープラダー(第18 - 29回)
網目状のロープを登って頂上に辿り着き、その先にあるゴールボタンを押せばステージクリア。このエリアとボタンとの距離は頂上からボタンまでに橋が設けられたため、第17回以前と比べると距離が離されている。
ターザンロープ(第1形態…第18 - 29回、第2形態…第30 - 34回)
ロープを使って、ターザンの要領で次のエリアに進む。第30回から浮島に着地するようになった。第10-12回に登場したターザンロープとは別エリアで、第3-9・13-17回に登場したターザンジャンプとほぼ同じ仕組み。浮島に着地するバージョンでは移動中に着水・または着地後に落下する選手も現れた。
ランバージャッククライム(第30 - 34回)
高さ5.4m[注 88]、幅45cmの壁を掴んでよじ登る。登った後、その先にあるゴールボタンを押せばステージクリア。落水による脱落者は、第30回・第33回の樽美酒研二のみ。

2nd STAGE

ステージ構成

「鋼鉄の廃墟」というのかつての異名の通り、無人の工場や教会などをイメージしたステージ[注 89]。SASUKEの全STAGEの中で、最もクリア率が高い。他STAGEのクリア率が軒並み1割台の中、2nd STAGEのクリア率は5割程度である。 代表的なエリアは第18回に登場したサーモンラダー。第40回までで、サーモンラダー[注 90]で累計のべ285人の挑戦者中、59人の脱落者を産んでいる。 第18回以降、2nd STAGE脱落者はのべ160人であるため、2nd STAGE脱落者の4割近くはサーモンラダー[注 90]での脱落となっている。

第7回まではゴール地点のボタンが無く、体が少しでも時間内にゴールマットに入ればクリアとなり、第7回まではタイムオーバーになるとゴールゲートが閉まる仕組みになっていた。第8回以降ゴールボタンが導入された。

制限時間の表示が1stと違い、10秒を切ると10の位が表示されず、1の位と小数点第1位しか表示されていなかったが、第8回及び第12回以降からは、10の位も表示された[注 91]

第30回では2ndはAとBに分かれたが実際にはAのみしか使用されなかった。


大会 エリア 制限時間 全長
第1回 スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア WALL LIFTING 50秒 65.5m
第2回 スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア WALL LIFTING RUN 50秒 65.5m
第3回 スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア WALL LIFTING RUN 50秒 65.5m
第4回 スパイダーウォーク(動く壁「3枚目」、スパイダークライム「6枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 50秒 65.5m
第5回 タックルマシン スパイダーウォーク(動く壁「2枚目、4枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 50秒 不明
第6回 ナロー スパイダーウォーク(動く壁「2枚目、4枚目」) 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 50秒
第7回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 90秒
第8回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 100秒
第9回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 5連ハンマー 逆走コンベア ウォールリフティング 80秒
第10回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク 逆走コンベア ウォールリフティング 85秒
第11回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク 逆走コンベア ウォールリフティング 80秒
第12回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク 逆走コンベア ウォールリフティング 70秒
第13回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク 逆走コンベア ウォールリフティング 70秒
第14回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 67秒
第15回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 65秒
第16回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 デルタブリッジ メタルスピン ウォールリフティング 66秒
第17回 チェーンリアクション ブリッククライム スパイダーウォーク改 バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 65秒
第18回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー ネットブリッジ メタルスピン ショルダーウォーク 95秒
第19回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー スカイウォーク メタルスピン ウォールリフティング 80秒
第20回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー スイングラダー メタルスピン ウォールリフティング 90秒
第21回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー スウィングラダー メタルスピン ウォールリフティング 80秒 77.3m
第22回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー スウィングラダー メタルスピン ウォールリフティング 80秒 77.3m
第23回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + スティックスライダー アンステーブルブリッジ メタルスピン ウォールリフティング 70秒 不明
第24回 ダウンヒルジャンプ サーモンラダー + アンステーブルブリッジ バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 85秒
第25回 スライダードロップ ダブルサーモンラダー + アンステーブルブリッジ バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 95秒
第26回 スライダードロップ ダブルサーモンラダー + アンステーブルブリッジ バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 95秒
第27回 スライダードロップ ダブルサーモンラダー + アンステーブルブリッジ バランスタンク メタルスピン ウォールリフティング 90秒
第28回 クロススライダー スワップサーモンラダー + アンステーブルブリッジ スパイダーウォーク バックストリーム パッシングウォール 135秒 80m
第29回 クロススライダー スワップサーモンラダー + アンステーブルブリッジ スパイダーウォーク バックストリーム パッシングウォール 90秒 80m
第30回 クロススライダー スワップサーモンラダー + アンステーブルブリッジ スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム ウォールリフティング 110秒 不明
第31回 クロススライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム ウォールリフティング 100秒 68.5m
第32回 クロススライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 115秒 不明
第33回 リングスライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 110秒
第34回 リングスライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 110秒
第35回 リングスライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 110秒
第36回[35] リングスライダー サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 110秒
第37回[36] ローリングログ サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 100秒[注 92]
第38回[37] ローリングログ サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 105秒
第39回 ローリングログ サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーウォーク + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 105秒
第40回 ローリングログ サーモンラダー上り + サーモンラダー下り スパイダーラン + スパイダードロップ バックストリーム リバースコンベア ウォールリフティング 100秒[注 93]

+は、エリア間が繋がっているのを意味する。

序盤のエリア

タックルマシン(第5回)
レール上に直列して置かれた2つの50kgの壁[注 94]を押していくエリア。第31回からは、このエリアの進化版のタックルが1stに登場している。
ナロー(第6回)
壁際から出ている奥行き18cmの狭い足場を渡っていく。途中膝元に突起があるため、膝を曲げる必要がある。脱落者はいなかった。
チェーンリアクション(第7 - 17回)
1本目のチェーンにしがみついて、下ったレールを滑降して終点に到達後、直角に伸びた2本目のチェーンに移り、側面の壁[注 95]を蹴ってついた反動でレールを滑らせて水平移動し、向こう岸へ着地する。距離は1本目が9.5m、2本目が7.5m。1本目のチェーンの終点では、スタート時につけた勢いが余って、急停止時に身体が大きく振られ、その衝撃でリタイアした選手がいた。また、2本目のチェーンの滑空で着地が噛み合わないケースもあり、第9回では、佐川隆一が着水によるリタイアを喫した。本エリアは、安全面から手袋を装着することになるが、第9回は山田勝己が手袋を装着しなかったことがある。また第15回からは、2本目がゴム製になっている。
ブリッククライム(第7 - 17回)
エリア扱いされていない[注 96]。壁に取り付けられた突起に手足をかけて登る。着水によるリタイアはないので、ここでの脱落者はいなかったが、山田勝己が第12回の再々挑戦時に落下しタイムロスとなった。第9回以降、一部の選手の挑戦時には、登るときに雷の音と暗闇の演出があるが、第9回のみ全選手にその演出が成された。直後のスパイダーウォーク改に移るまでに手袋を外されければならないが、このエリアで手袋を着用したまま挑んでも、失格の対象とはならない[注 97]
ダウンヒルジャンプ(第18 - 24回)
そり状のボード[注 98]で坂を下りロープに飛びつく。その勢いでロープが滑り、途中にある島に着地。途中で着地しなくても、終点まで達した後に反動で着地することも可能。第21回以降、その方法が普及していった。第19回と第20回では、坂の角度が若干上がっている。脱落者は第20回の長野誠、第21回の白鳥文平の二人。
スライダードロップ(第25 - 27回)
バーにぶら下がってレールを滑って下っていく。途中に段差がある。バーには脱線防止のストッパーが付いているが、左右のバランスが崩れるとバーが脱線し転落する。水面からの高さは5.5m[注 99]
クロススライダー(第28 - 32回)
両手をボードに突っ張った状態でレールを滑降し、浮島に着地する。動き出した時の衝撃で体勢を崩し、そのまま落下する者もいた。放送内でのテロップは「クロス スライダー」と途中で空白を開けて表記されていた。
リングスライダー(第33 - 36回)
KUNOICHIで登場した「スライドウォーク」の足元にあるリングを取り除いたバージョン。リング付きのバーに掴まり、レールを滑り降りる。途中にある突起物はバーを上げて通過する。脱落者はなし。

スパイダーウォーク系統のエリア

1stステージのジャンピングスパイダーを含めると、第25回を除き全ての回に登場している。

スパイダーウォーク(第1形態…第1 - 4回、第2形態…第5・6回)
壁に両手足を突っ張って進む。第1回では幅1.2m。1枚の壁の大きさは2m四方。途中には動く壁[注 100]が1枚と、スパイダークライム[注 101]があり、全部で8枚の構成となっている。当時のスパイダークライムは斜めに登るものだった。第4回までは多くの挑戦者が脱落した。第3回までは落下地点にマットのみが敷かれていたが、第4回では前半部分に水が用意されており、後半部分がマットであった。第5回に第2形態となり、スパイダークライムが無くなって壁の数が5枚に減り、動く壁が2枚[注 102]になった。第7回にアーチ型[注 103]の「スパイダーウォーク改」となった。
スパイダーウォーク改(第7 - 17回)
スパイダーウォーク第3形態。壁に手足を突っ張って進むが、従来型と違い、垂直に上って平行に進んだ後、垂直に下る部分が新たに追加された。下り部分では、終点にバーが取り付けられており、それを掴んで着地することが可能である。1枚の壁の大きさは2m四方。初登場の第7回では、ケイン・コスギが下り部分で落下。以降の大会でも、脱落者は全て下り部分で落下した。第17回を最後に一度撤去されたが、第18回の1stにスパイダーウォークを模した「ジャンピングスパイダー」が設置された。なお、チェーンリアクションで着用が義務化されている手袋は、本エリアに突入するまでに外さなければならず、第12回で手袋を外し忘れた山田勝己はルール違反により失格となった。なお、第16回でも長澤秀則が手袋を着用したままスパイダーウォークに挑んだが、一度戻って手袋を外してから再スタートしたため、その時点での失格の対象とはならなかった[注 104]

サーモンラダー系統のエリア

サーモンラダー(第18 - 24回)
バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛け上って行く。高さ4.5m。突起は7箇所あり、6→7段目は距離が長い。初登場時は「SASUKE史上最難関エリア」と紹介された。第18回、第21回では挑戦者の半数が落とされ、第19回はここで100人が全滅した。それ以降も第20回、第22回を除いては脱落者が出ている。体重は両腕のみで支えなければならず、身体の一部をセットに引っ掛けたり、突起に足を置くなどした場合は失格になり、第23回で中村哲が失格となった。第23回までは、7段目まで上げた後、8段目にあるスティックスライダーのレールに移行する。第24回は7段目までで、その後新設されたアンステーブルブリッジに移行する。
スティックスライダー(第18 - 23回)
サーモンラダーで頂上までバーを押し上げると下り坂のレールに乗る。そのバーを使い、滑る途中にある島に着地。第20回に奥山義行がバーの脱線で脱落したため、第21回からバーの両端に脱線防止のストッパーが施され傾斜も緩やかになり、脱線しにくい構造に変わった。これ以来リタイア者は出なかった。
ダブルサーモンラダー(第25 - 27回)
サーモンラダー第2形態。バーにぶら下がり、それを上に押し上げて上にある突起に引っ掛けて上り、その後体の向きを変え、体を振って勢いをつけてバーごと反対側のサーモンラダーに移動する。最後の1段の距離は他の段に比べて長くなっている。反対側の突起は5つだが、大半の選手は3段目に移動している。3段目より下に移動したのは27回の加藤僚馬のみ。体重は両腕のみで支えなければならず、体の一部をセットに引っ掛けたりしてはならない。これらを破った場合は失格になるがこれによる失格者はいない。休憩地点を挟まずにアンステーブルブリッジに移行する。
スワップサーモンラダー(第28 - 30回)
サーモンラダー第3形態。バーにぶら下がり、対面にある壁に付いた突起にバーを引っかけながら登っていく。突起は1回移動するごとに1つずつセットされる仕組みになっており、突起の数も5か所に減っている。このエリアをクリアした後、休まずにアンステーブルブリッジに移行する。第29回から「バーが片方だけでも別の段に引っかかったり前の段に戻ったりした場合は安全上の理由でその時点で失格」というルールが追加[39]され、このルールでこれまで2nd無敗の高橋賢次や長野誠、竹田敏浩といった有力者も失格となったことがある。

中盤のエリア

5連ハンマー(第1 - 9回)
左右に揺れる5つのハンマー[注 105]を避けながら平均台を渡る。平均台の幅は15cm。ハンマーを手で持ったりすることはできず、持つと失格になるが、持って失格となった選手はいない。第1回で山田勝己、山本進悟、三浦英一が阻まれた[注 106]。旧スパイダーウォーク同様、第4回までは脱落する選手が毎回いたが、その後の大会で脱落した選手は一人もいなかった。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。
バランスタンク(第1形態…第10 - 15回・第17回、第2形態…第24 - 27回)
横倒しになっている十二角柱のタンクに乗って、転がして進む。KUNOICHIの円柱乗のリメイク。全長5m40cm。第11回に山田勝己、第14回に白鳥文平がここで阻まれている。第24回に第2形態となって復活。途中までで止まるようになり、対岸の高さが上がったため、ロープを使って対岸に上がるようになった。第25回では、ロープが短くなったため、ジャンプしてロープに飛び移るのが困難になった。第2形態では、第25回に菅野仁志と山本進悟が阻まれた。
メタルスピン(第14 - 27回)
ゴム付きのチェーンに飛び移り、その勢いで対岸へ。初登場時の第14回は、ゴムがなかったためかリタイア者はいなかったが、第15回に長野誠が初のリタイア者となり、第16回は、このエリアに挑戦した15人中7人がリタイア。第18回にリニューアルされた2ndでは、第15回の長野のリタイアにより、唯一このエリアのみ残され、ジャンプ台からチェーンまでの距離と助走距離も長くなった。このエリアで2度落下経験があるのはリー・エンチと佐藤弘道の2名。片足飛びが基本のエリアだが、山本進悟は挑戦した全ての大会で両足飛びで成功している。なお、ゴム付きのチェーンは4本中1本だけであり、必ずゴム付きを掴まなければならない。
デルタブリッジ(第16回)
発泡スチロール製の屋根のような壁に手を広げて渡る。奥の方を掴んでそのままジャンプし、対岸へ辿り着く選手が多かった。脱落者は泉山雄太のみ。
ネットブリッジ(第18回)
全長4.2mの網を登りながら、ロープラダーの要領で選手から向かって左斜め上に進んでいく。脱落者はいなかった。
スカイウォーク(第19回)
赤い突起を掴んで横に移動する。クリフハンガーに似ているが、段差や空白がなく、突起もクリフハンガーより太い。また壁があり、そこに足をついて進むことも許されたようである。ただ、番組中ではエリア名と大まかな概観のみの紹介だったため、距離や突起の大きさは不明。SASUKE史上初、到達者がいないまま撤去されたエリアである。その後、第21回に向けた予選会「SASUKEトライアル2008夏」のFINAL STAGEの関門に「パワーハンガー」の名で登場し、距離は5mあった。
スイングラダー(第20回)→スウィングラダー(第21・22回)
前後左右に揺れる雲梯を渡る。『KUNOICHI』の吊梯子とほぼ同じエリアで脱落者は出なかった。初登場した第20回は「スイングラダー」という名称だった。
アンステーブルブリッジ(第23 - 30回[注 107]
チェーンで吊るされた2枚の木の板にぶら下がって渡る。幅60cm、長さは1m80cm[注 108]。1枚目の板は、四隅にチェーンがついた4点吊り仕様になっているが、2枚目はチェーンが前後2箇所のみについた2点吊りで、左右に傾く仕組みになっている。1枚目と2枚目の距離は60cm。また、2枚目から対岸まではやや距離があり、ジャンプしないと届かない場合もある。第28回にエリアが縮小され、4点吊りの1枚板のみになってからは、脱落者はいなかった。漆原裕治や川口朋広など、対岸でバランスを崩して転落した選手もいる。

最終エリア

ショルダーウォーク(第18回)
40kgの錘を持ち、幅60cmの橋を渡る。橋は2本に分かれている。脱落者はいなかった。歴代の2nd最終エリアでは、唯一着水によるリタイアの可能性があったエリアでもある。
パッシングウォール(第28・29回)
ウォールリフティングの進化版。1枚目は30kgの壁を持ち上げ、2枚目は40kgの壁を横に押して開き、3枚目は50kgの壁を持ち上げる[注 109]。壁と床の間は隙間が開いており、そこを潜り抜けてもよい[注 5]。なお、バックストリームをクリアした後、滑り台を滑ってパッシングウォールへ移動することになるため、危険防止用に1枚目の壁には2か所穴が空いている。

3rd STAGE

ステージ構成

かつての異名は「鋼鉄の要塞」。唯一制限時間がないステージ[注 110]。「空中の忍者」をイメージしたステージであるため、腕力勝負である。 代表的なエリアはクリフハンガー。クリフハンガー[注 90]で累計のべ103人が脱落しており、3rd STAGE進出者の4割以上はクリフハンガー[注 90]で脱落していることになる。クリフハンガーが登場した第4回以降、3rd STAGE突破率は52.4%から14.0%に大幅に下落し、FINAL STAGE進出の難易度は大幅にアップした。第28回以降は闇をイメージしたブルーライトになっている。

大会 エリア
第1回 ポールブリッジ プロペラ雲梯 針山
第2回 ポールブリッジ プロペラ雲梯 ハングムーブ パイプスライダー(ダブルレール)
第3回 ポールジャンプ プロペラ雲梯 ハングムーブ パイプスライダー(ダブルレール)
第4回 ポールジャンプ プロペラうんてい アームバイク クリフハンガー(直線型) パイプスライダー(ダブルレール)
第5回 プロペラうんてい ボディプロップ アームバイク クリフハンガー(段差型) パイプスライダー(ダブルレール)
第6回 プロペラうんてい ボディプロップ アームバイク クリフハンガー(段差型) パイプスライダー(ダブルレール)
第7回 プロペラうんてい ボディプロップ アームバイク クリフハンガー(段差型) パイプスライダー(ダブルレール)
第8回 プロペラうんてい ボディプロップ アームバイク クリフハンガー(段差型) パイプスライダー(ダブルレール)
第9回 ランブリングダイス ボディプロップ ランプグラスパー クリフハンガー改 パイプスライダー(ダブルレール)
第10回 ランブリングダイス ボディプロップ ランプグラスパー クリフハンガー改 パイプスライダー(ダブルレール)
第11回 ランブリングダイス ボディプロップ ランプグラスパー クリフハンガー改 パイプスライダー(ダブルレール)
第12回 ランブリングダイス ボディプロップ ランプグラスパー クリフハンガー改 パイプスライダー(ダブルレール)
第13回 ランブリングダイス ボディプロップ カーテンクリング クリフハンガー改 パイプスライダー(ダブルレール)
第14回 ランブリングダイス ボディプロップ カーテンクリング クリフハンガー改 ジャンピングバー + クライミングバー デビルブランコ + パイプスライダー
第15回 ランブリングダイス ボディプロップ カーテンクリング クリフハンガー改 ジャンピングバー + クライミングバー デビルブランコ + パイプスライダー
第16回 アームリング ボディプロップ カーテンクリング クリフハンガー改 ジャンピングバー + クライミングバー デビルブランコ + パイプスライダー
第17回 アームリング ボディプロップ カーテンクリング クリフハンガー改 ジャンピングバー + クライミングバー デビルブランコ + パイプスライダー
第18回 アームリング + アームバイク カーテンスイング 新クリフハンガー ジャンピングバー + クライミングバー + スパイダーフリップ ファイナルリング
第19回 アームリング 下りランプグラスパー デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + センディングクライマー + スパイダーフリップ ファイナルリング
第20回 アームリング 下りランプグラスパー デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + センディングクライマー + スパイダーフリップ ファイナルリング
第21回 アームリング 下りランプグラスパー デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + ハングクライミング + スパイダーフリップ グライディングリング
第22回 アームリング 下りランプグラスパー デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + ハングクライミング + スパイダーフリップ グライディングリング
第23回 アームリング 下りランプグラスパー デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + ハングクライミング + スパイダーフリップ グライディングリング
第24回 アームリング ロープジャンクション デビルステップス 新クリフハンガー ジャンピングバー + ハングクライミング + スパイダーフリップ グライディングリング
第25回 ルーレットシリンダー + ドアノブグラスパー フローティングボード アルティメットクリフハンガー スイングサークル + バンジーロープクライム フライングバー
第26回 ルーレットシリンダー + ドアノブグラスパー サイクリングロード アルティメットクリフハンガー スイングサークル + ロープクライム フライングバー
第27回 アームバイク フライングバー アルティメットクリフハンガー ジャンピングリング + チェーンシーソー + ロープクライム バーグライダー
第28回 ランブリングダイス アイアンパドラー クレイジークリフハンガー カーテンクリング バーティカルリミット パイプスライダー
第29回 ランブリングダイス アイアンパドラー クレイジークリフハンガー カーテンクリング バーティカルリミット パイプスライダー
第30回 ランブリングダイス アイアンパドラー ドラムホッパー クレイジークリフハンガー バーティカルリミット パイプスライダー
第31回 ドラムホッパー アイアンパドラー サイドワインダー・R クレイジークリフハンガー バーティカルリミット改 パイプスライダー
第32回 ドラムホッパー改 フライングバー サイドワインダー・R改 ウルトラクレイジークリフハンガー + バーティカルリミット改 パイプスライダー
第33回 ドラムホッパー改 フライングバー + サイドワインダー改 ウルトラクレイジークリフハンガー + バーティカルリミット改 + パイプスライダー
第34回 ドラムホッパー改 フライングバー + サイドワインダー改 ウルトラクレイジークリフハンガー + バーティカルリミット改 パイプスライダー
第35回 フライングバー + サイドワインダー改 プラネットブリッジ ウルトラクレイジークリフハンガー バーティカルリミット改 パイプスライダー
第36回[35] フライングバー + サイドワインダー改 プラネットブリッジ ウルトラクレイジークリフハンガー バーティカルリミット改 パイプスライダー
第37回[36] フライングバー + サイドワインダー改 プラネットブリッジ クリフハンガーディメンション(停止) バーティカルリミット改 パイプスライダー
第38回[37] フライングバー + サイドワインダー改 プラネットブリッジ クリフハンガーディメンション バーティカルリミット改 パイプスライダー
第39回 フライングバー + サイドワインダー スイングエッジ クリフハンガーディメンション バーティカルリミット改 パイプスライダー
第40回 フライングバー + サイドワインダー スイングエッジ クリフディメンション バーティカルリミット改 パイプスライダー

+は、エリア間が繋がっているのを意味する。

第1エリア

ポールブリッジ(第1・2回)
9本の発泡スチロール製の棒の上をバランスをとりながら進む。脱落者は第1回のケイン・コスギ、山本義人の2人。
プロペラうんてい(第1 - 8回)
回転するバーに手をかけながら進む。全部で3本。第3回までは「プロペラ雲梯」という名称だった。第4回までは第2エリア、第5回以降は第1エリアに設置されていた。回転する方向は毎回異なっていた。第2回までは、バーの動きが自ずとかみ合うように設計されているため攻略が容易であった。第3回以降はそのような設計を見直し、自力でバーの動きをずらす必要がある。そのためプロペラの移行がうまくいかずに、大幅に体力を消耗してしまった選手もいる。脱落者は第7回のジェームス岡田のみ。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。
ポールジャンプ(第3・4回)
斜めに置かれた棒を使い、運河跳びの要領で対岸に跳ぶ。第4回ではエリアの位置の変更により対岸が狭くなり、着地が難しくなった。脱落者は第4回の佐藤秀輔のみ[注 111]
ランブリングダイス(第9 - 15回・第28 - 30回)
直方体型のダイス(うんてい)を腕の力で転がしながら進む。第9-15回ではスタート地点からジャンプしてからダイスを転がさなければならなかったが、第28-30回ではジャンプをしなくてもダイスを持つことができ、少しずらしてからスタートすることが出来た。ダイスが脱線することは無い。このエリアで脱落したのは第9回の山本進悟、第14回の山口康輔の2人で、いずれも着地ミスでの落下。
アームリング(第16 - 24回)
凹凸のある鉄のレールにかけられた輪にぶら下がり、腕力で移動する。レールは左右非対称となっている。第18回では休憩地点を挟まずに、アームバイクへと進む。全長5.5m。脱落者は第17回の中田大輔と第23回の山本進悟の2名[注 112]
ルーレットシリンダー(第1形態…第25回、第2形態…第26回)
バーのついた円柱を、握力と腕力で転がしながらレールを進んでいく。終点まで到達したら、ブレイクゾーンを挟まずにドアノブグラスパーに進む。なお、レールの終点に着いてもシリンダーは回るため、ドアノブグラスパーに移るのは至難の技。第26回はマイナーチェンジされ第2形態となり、下り段差が2箇所設置された。脱落者は第26回のブライアン・オロスコのみ。
ドラムホッパー(第30・31回)
両手を円柱の上に置き、体を振って次の円柱へと飛び移る。間隔は1.2mで、4回飛び移る。最後の円柱には一瞬だけ手を置き、すぐに陸地に着地する選手が多くいた。第30回では第3エリア、第31回では第1エリアだった。脱落者はいなかった。体勢や条件がウエイトトレーニングで行われるディップスに似ており、懸垂動作が多い3rdでは異色のエリアといえる。
ドラムホッパー改(第32 - 34回)
ドラムホッパー第2形態。両手を円柱の上に置き、体を振って次の円柱へと飛び移る動作を4回行う。間隔は1.2mから1mに短くなったが、ドラム1個ごとに10cmずつ段差が付けられた。円柱の上に手を置くとランプが点灯する。脱落者はいなかった。

サイドワインダー系統のエリア

サイドワインダー・R(第31回)
ポールにしがみ付き、1.8m離れた別のポールへとジグザグに飛び移る。ポールは4本ある。ただし、ポールに黒いゴムがはめられており、掴む位置が決められている。この形態での脱落者はいなかった。
サイドワインダー・R改(第32回)
サイドワインダー・R第2形態。4本のポールのうち、2本目と3本目のポールはしがみ付くと60cm降下して衝撃が加わる。この形態での脱落者はアンドレ・シムのみ。
サイドワインダー改(第33 - 38回)
サイドワインダー通算第3形態。ポールが一直線上の配置となった。第35回以降は、番組上ではサイドワインダーと表示されている。

バイク系のエリア

アームバイク(第4 - 8回・第18・27回)
自転車のペダルを腕で回す。距離は5m[注 113]。3rdに使われたエリアのうち、二度も復活した唯一のエリアであるが、脱落者はいなかった。第4 - 8回は第3エリア、第18回は第2エリア、第27回は第1エリアに設置。また、『KUNOICHI』第10回(2017年7月放送)からのBLACKステージでもこのエリアが登場している。
サイクリングロード(第26回)
自転車のタイヤを模したものを掴んで渡っていく。タイヤは全部で4つあり、掴むと回るようになっている。また、それぞれ高さが違う。本放送時のテロップは「サイクルロード」だった。脱落者はいなかった。
アイアンパドラー(第28 - 31回)
レールに設置された、取っ手が付いたバーに掴まり、腕力で回しながら進む。距離は5.5m[注 114]。脱落者はいなかった。

握力系のエリア

ランプグラスパー(第9 - 12回)
青く光る電球のような形状の突起物を掴みながら進んでいく握力を要するエリア。中田大輔が第9回から3大会連続で阻まれたことがある。第19回には下りランプグラスパーとなって再登場した。
カーテンクリング(第13 - 17回・第28・29回)
カーテン状の布をつかんで進んでいく。足も使うことが可能。全長5m40cm。第28・29回は掴みやすくなっている。
カーテンスイング(第18回)
4つあるカーテンの端を掴んで進む。脱落者は出なかった。
下りランプグラスパー(第19 - 23回[注 115]
ランプグラスパー第2形態。下り坂になっている。ただし、以前のランプグラスパーと違い突起が光っていない。普通は交互に掴んで進むが、第23回のリーヴァイ・ミューエンバーグのように、片方だけを使ってうんていの要領で進むこともできる。脱落者はいなかった。
ドアノブグラスパー(第25・26回)
4つのドアノブを模した突起をつかんで進んでいく。第25回のドアノブは回らなかったが、第26回のドアノブは回る。脱落者は第25回のブライアン・オロスコと第26回のポール・キャゼミアの2名。

その他の序盤・中盤のエリア

ハングムーブ(第2・3回)
吊り下げられた鎖の下の小さな足場を乗り継いで進む。足場の数は全部で6本。第3回ではチェーンの長さが1,3,5本目が同じ高さ、それとは異なる長さで2,4,6本目が同じ高さになるように設置された。脱落者はいなかった。
デビルステップス(第19 - 24回[注 115]
階段の後側を掴んで、最下段から13段上った後に反転して6段下る。登りは途中1箇所幅が広くなっており、段をとばして進んでもよい。脱落者は第21回の宮﨑大輔のみ。
ボディプロップ(第5 - 17回)
両手両足を壁に突っ張って進む。全長5m。手側に2つ[注 116]、足側に1つの空白がある。第5回、第9回以外の全大会で脱落者が出た。選手の身長によって間隔が調整される都合上「身長の申告を数センチでもサバ読みする・手の長さを短めにする」と計算が合わなくなり、極端に有利不利が出るというエリアとなってしまった。そのため、13大会使用されたエリアでありながら復活の予定はないとされてきたが[注 5]、第35回にこれの改良版ともいえるプラネットブリッジが登場した。
ロープジャンクション(第24回)
垂れ下っているロープにつかまり、反動をつけてロープを渡る。ロープは全部で6本[注 117]あり、長さが異なる。2本目と3本目の間隔が大きく、1m30cmの距離がある。脱落者はいなかった。
フローティングボード(第25回)
吊り下げられた5枚の板[注 118]のふちをつかんで進んでいく。足を使ってもよい。5枚目のみ他の板より低く吊り下げられている。脱落者はいなかった。
プラネットブリッジ(第35 - 38回)
ボディプロップの進化形。90cm間隔で6つ設置されている直径30cmの玉を両手で、玉からの距離が電動により140cm~180cm[注 119]の間隔で動く壁を両足で突っ張って進む。ボディプロップの反省を生かし、申告した身長に誤りがあっても有利不利が生じぬよう壁の間隔は一律となっている。脱落者は第35回の最初の挑戦者日置将士のみ。また、『KUNOICHI』第11回(2018年7月放送)のBLACKステージでもこのエリアが登場している。

クリフハンガー系統のエリア

いずれも、3cmの突起に指をかけて移動するエリアである。現行で第8形態まで変化しており、最も形態変化が多いエリアでもある。

直線型クリフハンガー(第4回)
クリフハンガー第1形態。全長5m。段差はないが、50cmの空白が2個ある。第4回のみのエリアで、到達した10人中5人が脱落。第5回にマイナーチェンジされた。
段差型クリフハンガー(第5 - 8回)
クリフハンガー第2形態。全長5.1m。1・2・3本目それぞれ1.2m。1つ目の空白は50cmの水平の空白で、2つ目の空白は30cmの登り段差である。第9回にマイナーチェンジされた。
クリフハンガー改(第9 - 17回)
クリフハンガー第3形態。高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cmの登り段差、2つ目と3つ目の間は45cmの下り段差がある。第12回のみ2つ目の段差をクリアするとすぐに足場があった。第18回にマイナーチェンジされた。歴代のクリフハンガーの中では最も長い期間使用された。
新クリフハンガー(第1形態…第18回、第2形態…第19 - 24回[注 115]
クリフハンガー第4形態。高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cm登り段差、2つ目と3つ目の間は50cmの下りで、横幅1m。2つ目の突起が斜め上りになっている。3つ目は突起の始めの方が大きめに作られている。第18回、第20回ではここで100人が全滅。第18回に長野誠が2つ目の空白を越える際、3つ目の突起を右手で持ったものの、左手で支柱を掴んでしまい、長野の自己申告によるコースアウトで失格となった[注 120]。第21回で竹田敏浩が初めてクリア。第23回では、髙橋賢次がジャンプをせずに、左腕と右腕をクロスさせ左腕を支えにして右腕を大きく伸ばすという方法でクリアしている。
アルティメットクリフハンガー(第1形態…第25回、第2形態…第26・27回)
クリフハンガー第5形態。突起は6つあるが、第25回と第26回以降でコースが違う。第25回では、1つ目は24°傾斜がついたものを右斜め上に2m渡り、2つ目は12°傾斜がついたものを左斜め上に2m渡る。この二つは逆バンクの壁に設置されているが突起は地面に対して水平である。2つ目の突起から45cm上に3つ目がある。3つ目は平行移動を要し、3m20cmの長さとなっており、高さ変わらず90cmの空白を挟んで4つ目の1m20cmの突起、そこから5本目の1.1m先にある15cmの短い突起へと飛び移る。さらにそこから57cm下に2mの6つ目の突起がある。第26回ではマイナーチェンジされ、2つ目と3つ目の間隔が短くなったが、3つ目と4つ目の空白が60cmの上り段差になった上に1つ目と2つ目の突起の傾斜が30°となった[注 121]。新クリフハンガー同様、飛び移りの着地部分である第5突起と、第6突起の始めの方は大きめに作られている。
当時としてはあまりにも難易度が高かったため第26回までクリア者が現れなかったが、第27回に橋本亘司が初めてクリアし、同大会で計3人がクリアした。
クレイジークリフハンガー(第28 - 31回)
クリフハンガー第6形態。かつてのクリフハンガー第3形態に似ているが、登り段差と下り段差は同じで、第3突起が短く、第3突起の後ろ1.8m離れたところに第4突起があるため、後ろへジャンプしなければならない。第28回は3rdに進出した挑戦者3人全員がここでつまづいたが、第29回に森本裕介が初めてクリアした。なお、ジャンプする場合は「後ろに飛び、空中で体を反転させなければならない」と定められている[注 122]。第5期になってからは挑戦者全員が到達しているが、クリア率はわずか17%。
ウルトラクレイジークリフハンガー(第32回 - 第36回)
クリフハンガー第7形態。第1突起から1.8m後方の第2突起に飛び移り、1.8m後方の電動で上下に90cm動く第3突起に飛び移る。第2突起は途中で前後にカーブしている。第32回から34回までは、休憩地点を挟まずにバーティカルリミット改に移行する。突起間の段差はない。第32回にドリューが初見でクリアした。クリア率はわずか39%。

終盤のエリア

ジャンピングバー(第14 - 24回)
鉄のバーにぶら下がり、1.6m間隔のバーを反動で飛び移る。バーの本数は第15回までは6本あったが、第16回以降は4本になった。第17回以前は、手を伸ばせば1本目のバーに届いたが、第18回以降はやや遠くに設置され、飛びついて掴まらなければならなくなった。脱落者は第14回の長野誠と第15回の山田康司の2名。第14回から16回は高い位置から飛び移る。このエリアの後は、休憩地点をはさまずに次のエリアへ移動する。
クライミングバー(第14 - 18回)
ジャンピングバーから休憩地点へのつなぎのエリア。第14回はエリア扱いされていなかった。上りのうんていを登る。全長3m。第15回から足を使う事が可能。脱落者は第15回の白鳥文平のみ。第18回では、うんていの傾斜が上がったが、到達者がいなかった。また、この回のみこのエリアの後には休憩地点がなく、スパイダーフリップへ直接移動する構造であった。
デビルブランコ(第14 - 17回)
第14回にジャンピングバー、クライミングバーと共に新設された。休憩地点から空中ブランコのバーにぶら下がって揺さぶり、その45cm上のパイプスライダーに移動する。クライミングバー同様、第14回はエリア扱いされていなかった。第14回に小林信治、第15回に竹田敏浩、第16回に長野誠が阻まれた。小林と長野は先のパイプスライダーを前にずらしてしまい、飛びつきに行ったが落下した。落下者は全員、パイプスライダーに何らかの手を加えていた。第15回までは攻略者がいなかったが、第16回に山田康司が初めてクリアした。また、白鳥文平が初めて予め反動をつけブランコにつかまり、パイプスライダーを奥から掴むという手法を用いて攻略し、第17回ではこのエリアに到達した3人全員がその手法を用いクリアした[注 123]
スパイダーフリップ(第18 - 24回)
まず水面と平行の板にぶら下がって移動し、垂直の板に登った後、反対側にある2m離れた板に飛び移る。『VIKING』にあったハートブレイカーとよく似たエリア[注 124]。板のみを掴んで進まなければならないが、第22回では、菅野仁志が板を取り付けた鉄柱を掴むコースアウトで失格となったため、翌大会以降は、板以外は掴めない設計になった。ジャンピングバー以降、このエリアをクリアしなければ休憩地点に辿り着けないが、飛び移る直前の垂直の板の下の辺りに小さな突起があり、そこに足を置いて板に抱き付けば休憩ができる。また飛び移りは、基本的には飛び移る前の垂直の板から飛び出した直後、空中で体を反転させて後ろの板に飛び移るが、第24回のリー・エンチは、飛び移る直前に予め体を反転させ、そのまま前に飛び出して板を掴みクリアした。このやり方も可能である。このエリアで2度リタイアしたのは竹田敏浩のみ。
センディングクライマー(第19・20回[注 115]
ボルタリングをモチーフにしたもの。クライミングバーと同じ角度で突起を掴んで登る。到達者がいないまま第21回に「ハングクライミング」に変わった。「ハングクライミング」は同一のエリアの名称変更扱いとしているところもあるが、「センディングクライマー」は突起の形が小さく、突起の色がカラフルだった。「ハングクライミング」と別のエリアと見なした場合、SASUKE史上2つ目、3rdステージのエリアでは初の到達者がいないまま撤去されたエリアとなる。
ハングクライミング(第21 - 24回)
挑戦者がいなかった「センディングクライマー」とほぼ同じだが、突起が大きく色がカラフルから白に変わった。このエリアの後も休憩地点をはさまずに、次のスパイダーフリップへ移動する。脱落者は第21回の竹田敏浩のみ。
スイングサークル(第25・26回)→ジャンピングリング(第27回)
ジャンピングバーの派生版。リングからリングへと平行に飛び移る。最初のリングは離れており、リングの数は2つで、揺れるようになっている。このエリアをクリアした後、次のエリアに休まず進む。第26回までのエリア名は「スイングサークル」で、リングが4つあり、下りの傾斜がついていた。また、リングが完全に固定されておらず若干前後にスライドする仕様だった。脱落者はいなかった。
バンジーロープクライム(第25回)→ロープクライム(第26・27回)
吊るされた長さの違う3本のロープを掴んで渡っていく。ロープは先に進むごとに短くなっている。第25回では、ロープがゴムで伸び縮みするため、エリア名が「バンジーロープクライム」となっていた。第3回 - 第17回まで1stの最終エリアにあったロープクライムとは別物。
チェーンシーソー(第27回)
梯子から、垂れ下がっているチェーンの両端の先についてある取っ手に掴まり、その先にあるもう1つのチェーンの取っ手に飛び移る。そしてもう1つの梯子に飛び移る。チェーンの上部には滑車がついているため、しっかりと同時に掴まないとチェーンが下がって着水する。このエリアをクリアした後、次のエリアに休まず進む。脱落者は橋本亘司のみ。
バーティカルリミット(第28 - 30回)
縦型のクリフハンガーとも言えるエリア。上から突き出ている、横の奥行きの幅わずか1cmの突起に掴まりながら横に移動する。第31回に「バーティカルリミット改」にマイナーチェンジされた。第1形態での脱落者は第30回の岸本真弥のみ。
バーティカルリミット改(第31回)
上から突き出ている、横の奥行きの幅わずか1cmの突起に掴まりながら横に移動する。途中、30cm奥にある2本目の突起に移動する。第2形態での脱落者は菅野仁志のみ。

最終エリア

針山(第1回)
第1回の最終エリア。地面から突き出た棒高跳びのポールが8本ある。ポールはしなりやすい。そのポールにつかまりながら渡って進んでいく。脱落者はいなかった。
ファイナルリング(第18 - 20回)→グライディングリング(第21 - 24回)
休憩地点から鉄のレールにかけられた大きいリングにぶら下がり最終地点に移動し、ゴール地点にジャンプする。リングは挑戦者がぶら下がった瞬間に一気に滑って最終地点に移動するようになっているが、第21回の長野誠の挑戦時にリングが滑りにくいというトラブルが発生した。リングが勝手に滑らないようにするためストッパーがついており、第24回の田島直弥はこれを外し忘れてリングが滑らず、そのまま落下した。最後のジャンプで落下したのは第23回の髙橋賢次のみ。最終エリアであるが、パイプスライダーよりもこちらの方がリングが揺れる分ゴールに行きやすい。第20回までは「ファイナルリング」という名称だった。第21回のジャンプの距離は約1m。
バーグライダー(第27回)
パイプスライダーの進化版。2本のレール上にあるパイプにぶら下がり、体重移動によって進む。途中には15cmの段差があるため、パイプを上げる必要がある。終点まで来たら、体を振ってゴール地点に着地する。パイプスライダーとは違い、終点では大きく体を振ってもパイプが後退しない。脱落者はおらず、番組内では新エリアと表示されなかった。

FINAL STAGE

ステージ構成

形態 大会 エリア 制限時間 全長
第1形態 第1回-第4回 綱登り(15m) 30秒 15m
第2形態 第5回-第17回 スパイダークライム(12.5m) 綱登り(10m) 30秒 22.5m
第3形態 第18回-第22回 ヘブンリーラダー(13m) Gロープ(10m) 45秒 23m
第23回-第24回 40秒
第4形態 第25回-第27回 アルティメットロープクライム(20m) 40秒 20m
第4.5形態 第28回 綱登り(23m) 35秒 23m
第5形態 第29回-第31回 スパイダークライム(12m) 綱登り(12m) 30秒 24m
第6形態 第32回-第38回 スパイダークライム(8m) サーモンラダー15段(7m) 綱登り(10m) 45秒 25m
第7形態 第39回- スピードクライミング(8.5m) サーモンラダー15段(7m) 綱登り(10m) 45秒 25.5m

唯一、タワーを登っていく仕様のステージ。挑戦者は安全面からフルハーネスを着用し、時間内に上空のゴール地点(鋼鉄の頂)を目指す。第1・2・4形態では、タイムアップになると、綱を支えるストッパーが外れ、挑戦者は急降下して宙吊り状態で地上に振り下ろされていたが、第3・5形態以降では、安全面の兼ね合いからか、綱のストッパーは外されずにゆっくりと地上に降ろされるようになった。ただし第12回の長野誠のように、ゴール地点付近まで到達していた場合には、タイムアップでもゴール地点へ引き上げることもある。第3回以降はスタート前の2つのシグナル音が追加された。タイマーのデザインは第1〜4形態までは1stのものと同じであったが、第5形態以降は別のものとなり、第36回でさらにデザインが変更された。クリアボタンは他エリアとは違いスタンドではなくゴール地点の床に設置されており、完全に体がゴール地点に進入していなくても手が届けば押してよい。

第1形態(97年秋第1-4回99年秋)クリア者:秋山和彦(1999秋) 挑戦者延べ12名
地上15m、制限時間30秒
15m綱登り。座った状態でスタートする。15mの綱を登り切り、制限時間内にゴール地点のボタンを押せばクリア。最初の挑戦者は第1回の川島孝幸。第3回で山田勝己は残り約30cmのところで時間切れだった。第4回で秋山和彦がクリアし、史上初の完全制覇となった。この形態に2回以上挑んだのは大森晃のみ[注 125]。第1回のみボタンがなかったため、ゴール地点に足を付けるとクリアという仕組みだった。
第2形態(00年春第5-17回06年秋)クリア者:長野誠(2006秋) 挑戦者延べ10名
地上22.5m、制限時間30秒
12.5mスパイダークライム→10m綱登り。この形態から2エリア構成となり、第7・8回では、12mのスパイダークライムから50cm間をあけて10mの綱登りだった。開始15秒後にスパイダークライムの壁が開き始める。第5-6、9-10、14-16回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。最初の挑戦者は第7回の山本進悟。第17回で長野誠が4回目の挑戦でクリアした。この形態に2回以上挑んだのは長野のみ。第1形態にあった『筋肉番付』のロゴのタペストリーがこの形態より外されている。
  • スパイダークライム:スパイダーウォークの要領で、壁に手足を突っ張った状態で、壁を上に登る。開始から15秒が経過すると内壁が開き始め、そこで振り落とされるとリタイアになるが、壁が開くギリギリで綱を掴んでも、ペース的にはクリアは厳しい。このエリアでの脱落者は、第7回の山本進悟と第8回のヨルダン・ヨブチェフの2人。
  • 綱登り:この形態で初めて綱登りに到達したのは、第8回のケイン・コスギ。
第3形態(07年春第18-24回10年元日)クリア者:漆原裕治(2010元日) 挑戦者延べ8名
地上23m、制限時間40秒[注 126]
13mヘブンリーラダー→10mGロープ。第18-21回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。最初の挑戦者は第22回の予選会から勝ち上がった漆原裕治。第24回で漆原が2回目の挑戦でクリアした。このFINALに2回挑んだのは漆原のみ。なお、最終競技者以外で、秋以外の季節での完全制覇は史上初である[注 127]
この代からタワーが現在の形になり、頂点にはLEDライトのイルミネーションがついた。
  • ヘブンリーラダー:揺れる縄梯子を登る。スパイダークライムと違い腕と足に疲労が溜まりやすい。また『KUNOICHI』第3回から第7回の1stステージ最終エリア「脱出縄」のエリア名で設置された。
  • Gロープ:第2形態の10m綱登りとほぼ同じだが、ロープが若干太くなっている。
第4形態(10年春第25-27回11年秋)クリア者:漆原裕治(2011秋) 挑戦者2名
地上23m[注 128]、制限時間40秒
20mアルティメットロープクライム。第1形態以来の1エリア構成となったが、第1形態と違い、立った状態からスタートする。第25-26回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。最初の挑戦者は第27回の又地諒。同大会で漆原がクリアし、史上初の二度目の完全制覇を達成。初挑戦者が現れた大会の2人目の挑戦でクリアされ、ステージ史上最速での陥落となった。
  • アルティメットロープクライム:前述の通り、20mの綱登り。
第4.5形態(12年第28回) クリア者:なし 挑戦者なし
地上23m、制限時間35秒
23m綱登り。第4形態の延長。挑戦者が現れないまま下記の第5形態へと移行した[40]。挑戦者が現れないままファイナルステージのエリアが変更されるのは初。
第5形態(13年第29-31回15年) クリア者:森本裕介(2015) 挑戦者3名
地上24m、制限時間30秒
12mスパイダークライム→12m綱登り。第3形態以来の2エリア構成となった。基本的なステージ構成は第2形態と同様であるが、一定時間が経過するとスパイダークライムの壁が開き始める仕掛けは廃止され、それに伴いタイムアップでの急降下もなくなった。第29回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。最初の挑戦者は第30回の川口朋広。第31回で森本裕介がクリアし、完全制覇となった。
第6形態(16年第32-38回20年) クリア者:森本裕介(2020) 挑戦者延べ5名
地上25m、制限時間45秒
8mスパイダークライム→7mサーモンラダー15段→10m綱登り。史上初の3エリア構成。第32-34回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。第38回では、聖獣麒麟の赤いタペストリーが付けられた。最初の挑戦者は第35回の森本裕介。第38回で森本が3回目の挑戦でクリアし、史上2人目となる二度目の完全制覇となった。このファイナルに2回以上挑んだのは森本のみ。
  • サーモンラダー15段
2ndの「サーモンラダー上り」と要領は同じだが、段数が15段に増える、突起の間隔が38cmから45cmに広がる、2ndのサーモンラダーが木製のセットなのに対しこちらは金属製のセットであるため上がった時の負荷が大きい等難易度は2ndのサーモンラダーと比較し非常に高い。15段登り終えると、バーの落下による事故防止からか、ストッパーでバーが固定される。第32回の初導入時には、段数が20段ある代わりに突起の間隔が狭かったが、進出者が現れたのが、現仕様になってからであるため、20段バージョンは本大会では使用されていない。バーが両側の突起から脱線した場合には失格となる[注 129]。最上段まで到達後のバーは綱登りの足場にしてよい。
第7形態(21年第39回-) 挑戦者3名
地上25.5m、制限時間45秒
8.5mスピードクライミング→7mサーモンラダー15段→10m綱登り。第39回ではFINAL進出がいなかったため登場せず。最初の挑戦者は第40回の山本良幸。第39回から聖獣麒麟の白と金のタペストリーに変更となった。

複数の形態のFINALを経験したのは第1・2形態を経験した山本進悟、第2・3形態を経験した長野誠[注 130]、第3・4形態を経験した漆原裕治[注 131]、第4・5形態を経験した又地諒、第5〜7形態を経験した森本裕介[注 132]、第6・7形態を経験した多田竜也の6人。3形態以上を経験した選手は第40回時点で森本裕介のみ。同形態に複数挑んだのは大森晃(第1形態・3回)、長野誠(第2形態・4回)、漆原裕治(第3形態・2回)、森本裕介(第6形態・3回)の4人。

外国出身選手でFINALに挑んだのは第8回のヨルダン・ヨブチェフ、第24回のリー・エンチ、第37回のレネ・キャスリーの3人。

複数エリア構成となった第5回以降[注 133]FINAL進出者で綱登りに到達出来なかったのは第7回の山本進悟、第8回のヨルダン・ヨブチェフ、第37・40回の多田竜也、第37回のレネ・キャスリーの4人。うち、綱登り以外でタイムアップとなったのは第37・40回の多田竜也のみ[注 134]

連続でFINAL進出経験があるのは大森晃(第1回 - 第3回)、長野誠(第11回 - 第13回)、森本裕介(第35回、第36回)の3人。

主な番組内での記録

以下は、全て第40回大会終了時点での記録である。

完全制覇

  • 秋山和彦(第4回・3回目の出場)
  • 長野誠(第17回・11回目の出場)
  • 漆原裕治(第24回・4回目の出場)・(第27回・7回目の出場)
  • 森本裕介(第31回・8回目の出場)・(第38回・14回目の出場)

個人最多記録

  • 最多完全制覇回数:漆原裕治森本裕介 2回
  • 最多出場回数:山本進悟 40回(皆勤賞)
  • 最多2nd進出回数:竹田敏浩 19回
  • 最多3rd進出回数:竹田敏浩 13回
  • 最多FINAL進出回数:長野誠、森本裕介 5回
  • 最多連続2nd進出回数:佐藤惇(第23 - 25回、第32 - 38回、第40回)11回
  • 最多連続3rd進出回数:佐藤惇(第32 - 38回、第40回)8回
  • 最多連続FINAL進出回数:大森晃(第1 - 3回)、長野誠(第11 - 13回)3回
  • 最多1stリタイア回数:鳥澤克秀 22回
  • 最多2ndリタイア回数:山田勝己、竹田敏浩、漆原裕治、山本進悟 6回
  • 最多3rdリタイア回数:竹田敏浩 13回
  • 最多FINALリタイア回数:長野誠 4回
  • 最多連続1stリタイア回数:鳥澤克秀(第18 - 21回、第23 - 40回)22回
  • 最多連続2ndリタイア回数:山本桂太朗(第29回、第34 - 36回)、才川コージ(第37 - 40回)4回
  • 最多連続3rdリタイア回数:佐藤惇(第32 - 38回、第40回)8回
  • 最多STAGEクリア総回数:竹田敏浩 32回
  • 最多最優秀成績回数:長野誠 8回

初出場での記録、初出場からの連続記録

  • 初出場からの最多連続2nd進出回数:山田勝己(第1 - 6回)、ケイン・コスギ(第1回、第4回、第6 - 8回、第40回)6回
  • 初出場からの最多連続3rd進出回数:山本良幸(第37 - 40回)4回
  • 初出場でのFINAL進出:川島孝幸、楊崇、長谷川健、大森晃(第1回)、田中光(第2回)、松本稔(第3回)、ヨルダン・ヨブチェフ(第8回)、レネ・キャスリー(第37回)
  • 初出場からの最多連続FINAL進出回数:大森晃(第1 - 3回)3回
  • 初出場での最優秀成績達成者:大森晃(第1回)、田中光(第2回)、リーヴァイ・ミューエンバーグ(第20回)、レネ・キャスリー(第37回)
  • 初出場での1st STAGE 最速タイム達成者:宮城英和(第1回)、トラビス・アレン・シュレイダー(第4回)、佐川隆一(第8回)、リーヴァイ・ミューエンバーグ(第20回)、デイヴィッド・キャンベル(第26回)、ラギヴァル・アナスターズ(第31回)
  • 初出場での2nd STAGE 最速タイム達成者:山本義人(第1回)、海老原匡一(第2回)、トラビス・アレン・シュレイダー(第4回)、畠田好章(第6回)、小林信治(第11回)、リーヴァイ・ミューエンバーグ(第20回)、デイヴィッド・キャンベル(第26回)、ジェームズ・マググラス(第27回)、山本良幸(第37回)
  • 初出場での1st・2ndダブル最速タイム達成者:トラビス・アレン・シュレイダー(第4回)、リーヴァイ・ミューエンバーグ(第20回)、デイヴィッド・キャンベル(第26回)

ブランク記録

  • 出場ブランク:ケイン・コスギ(第8回~第40回)21年2ヶ月28日
  • 1stクリアブランク:ケイン・コスギ(第8回~第40回)21年2ヶ月28日
  • 2ndクリアブランク:長崎峻侑(第18回~第30回)7年3ヶ月12日
  • 3rdクリアブランク:多田竜也(第37回~第40回)2年11ヶ月27日
  • 完全制覇ブランク:森本裕介(第31回~第38回)5年5ヶ月28日

最年長・最年少記録

  • 最年少1stクリア:鈴鹿竜吾(第4回)、本間晃汰(第17回)16歳
  • 最年長1stクリア:山本進悟ケイン・コスギ(第40回)48歳
  • 最年少2ndクリア:川島孝幸(第1回)、長崎峻侑(第15回)18歳
  • 最年長2ndクリア:漆原裕治、鈴木祐輔(第40回)44歳
  • 最年少3rdクリア:川島孝幸(第1回)18歳
  • 最年長3rdクリア:奥山義行(第24回)39歳
  • 最年少完全制覇:森本裕介(第31回)23歳
  • 最年長完全制覇:長野誠(第17回)34歳
  • 最年少最優秀成績:長崎峻侑(第18回)19歳[注 135]
  • 最年長最優秀成績:奥山義行(第26回)40歳

クリアタイム記録

最速タイム記録

1stステージ

大会 名前 残りタイム 制限時間 大会内の順位 備考
第27回大会 デイヴィット・キャンベル 44.32秒 125秒 1位 歴代最速タイム
第27回大会 トラヴィス・フュアラニック 43.9秒 125秒 2位
第34回大会 ドリュー・ドレッシェル 38.24秒 123秒 1位
第40回記念大会 梶原颯 38.17秒 99.9秒 1位
第40回記念大会 佐藤惇 35.91秒 99.9秒 2位
第31回大会 ラギヴァル・アナスターズ 35.68秒 120秒 1位
第30回記念大会 朝一眞 35.55秒 105秒 1位
第40回記念大会 ジェシー・グラフ 34.94秒 135秒 女性での記録
第27回大会 金子陽祐 34.84秒 125秒 3位
第30回記念大会 又地諒 33.91秒 105秒 2位

2ndステージ

大会 名前 残りタイム 制限時間 大会内の順位 備考
第20回記念大会 リーヴァイ・ミューエンバーグ 38.54秒 90秒 1位 歴代最速タイム
第24回大会 髙橋賢次 32.11秒 85秒 1位
第32回大会 ラギヴァル・アナスターズ 28.63秒 115秒 1位
第28回大会 菅野仁志 27.16秒 135秒 1位
第18回大会 髙橋賢次 26.9秒 95秒 1位
第39回大会 山本良幸 26.55秒 105秒 1位
第40回記念大会 梶原颯 25.93秒 100秒 1位
第21回大会 竹田敏浩 25.7秒 80秒 1位
第32回大会 ブレント・ステッフェンセン 25.56秒 115秒 2位
第28回大会 朝一眞 25.13秒 135秒 2位

最遅タイム記録

1stステージ

大会 名前 残りタイム 制限時間 備考
第8回大会 ヨルダン・ヨブチェフ 0.00秒 77秒 歴代最遅タイム
第11回大会 秋山和彦 0.03秒 85秒
第4回大会 深山忠則 0.08秒 60秒
第8回大会 照英 0.1秒 77秒
第31回大会 日置将士 0.12秒 120秒
第7回大会 ジェームス岡田 0.2秒 75秒
第39回大会 多田竜也 0.25秒 99.9秒
第10回記念大会 朝岡弘行 0.26秒 80秒
第2回大会 中村繁之 0.3秒 60秒
第28回大会 染谷幸喜 0.33秒 105秒

2ndステージ

大会 名前 残りタイム 制限時間 備考
第27回大会 石川輝一 0.06秒 90秒 歴代最遅タイム
第40回記念大会 川口朋広 0.09秒 100秒
第1回大会 楊崇 0.1秒 50秒
第1回大会 長谷川健 0.1秒 50秒
第7回大会 ジェームス岡田 0.1秒 90秒
第35回大会 川口朋広 0.18秒 110秒
第5回大会 山本進悟 0.3秒 50秒
第26回大会 奥山義行 0.3秒 95秒
第40回記念大会 鈴木祐輔 0.38秒 100秒
第40回記念大会 漆原裕治 0.4秒 100秒
  • FINALタイム記録
大会 名前 残りタイム 制限時間 備考
第27回大会 漆原裕治 6.71秒 40秒 歴代最速タイム
第4回大会 秋山和彦 6.0秒 30秒
第24回大会 漆原裕治 3.57秒 40秒
第31回大会 森本裕介 2.59秒 30秒
第17回大会 長野誠 2.56秒 30秒
第38回大会 森本裕介 2.52秒 45秒 歴代最遅タイム
  • 最多最速タイム回数:長野誠 7回(1st5回、2nd2回)
  • 最多1st最速タイム回数:長野誠 5回
  • 最多2nd最速タイム回数:髙橋賢次 6回
  • 1st&2ndダブル最速タイム達成者:山本進悟(第3・5回)、トラビス・アレン・シュレイダー(第4回)、長野誠(第12・13回)、リーヴァイ・ミューエンバーグ(第20・23回)、デイヴィッド・キャンベル(第26回)、朝一眞(第30回)、ラギヴァル・アナスターズ(第32回)、山本良幸(第39回)、梶原颯(第40回)

大会記録

  • 1st最多クリア人数:37人(第4回)
  • 連続1stクリア人数記録:8人(第16回・ゼッケン89長崎峻侑~ゼッケン96白鳥文平、第30回・ゼッケン2967川口朋広~ゼッケン2974石川輝一)
  • 2nd最多クリア人数:12人(第40回)
  • 連続2ndクリア人数記録:8人(第12回・ゼッケン1山田康司~ゼッケン97秋山和彦、第32回・ゼッケン62ブレント・ステッフェンセン~ゼッケン97川口朋広[注 137]
  • 3rd最多クリア人数:5人(第3・24回)
  • 連続3rdクリア人数記録:5人(第3回・ゼッケン13山本進悟~ゼッケン100大森晃、第24回・ゼッケン85橋本亘司~ゼッケン95奥山義行)
  • 1st最少クリア人数:2人(第19回)
  • 2nd最少クリア人数:0人(第19回)[注 138]

その他の記録

  • 複数大会でのファイナリスト:大森晃(第1 - 3回)、山本進悟(第3・7回)、長野誠(第11 - 13回、第17回、第23回)、漆原裕治(第22・24・27回)、又地諒(第27・30回)、森本裕介(第31・35・36・38・40回)、多田竜也(第37・40回)
  • 単独でのファイナリスト:秋山和彦(第4回)、山本進悟(第7回)、長野誠(第11・13回)、漆原裕治(第22回)、森本裕介(第31・35・36・38回)
  • 40代での1stクリア者:井上清海(第1回)、長澤秀則(第16回)、白鳥文平(第21回)、佐藤弘道(第22・24回)、奥山義行(第26・27・29回)、ワッキー(第30回)、長野誠(第30回)、岡田祐一(第31回)、竹田敏浩(第33・34回)、髙橋賢次(第34回)、漆原裕治(第36 - 38回・40回)、鈴木祐輔(第37・39・40回)、日置将士(第39・40回)、ケイン・コスギ(第40回)、川口朋広(第40回)、山本進悟(第40回)
  • 40代での2ndクリア者:奥山義行(第26・27回)、漆原裕治(第36・37・40回)、鈴木祐輔(第39・40回)、日置将士(第39回)、川口朋広(第40回)
  • 女性の1stクリア者:田邊智恵(第2回)、ジェシー・グラフ(第34・37・40回)、大嶋あやの(第40回)、ステファニー・エデルマン(第40回)
  • 女性の2ndクリア者:ジェシー・グラフ(第34・37回)

放送日・収録日

回数 収録日 放送日[21] 放送時間 視聴率 備考
第1回 1997年 9月27日 19:00 - 20:54
第2回 1998年 9月26日
第3回 1999年 3月13日
第4回 1999年 10月16日
第5回 2000年 3月18日
第6回 2000年 9月9日
第7回 2001年 3月17日
第8回 2001年 9月29日
第9回 2002年 3月16日 「筋肉番付スペシャル!!」としては最後
第10回 2002年 9月25日 21:00 - 22:54
第11回 2003年 3月21日 18:55 - 21:48
第12回 2003年 9月23日[41] 2003年 10月1日 18:55 - 21:09
第13回 2004年 3月14日[42] 2004年 4月6日 20:00 - 22:54
第14回 2004年 11月28日[43] 2005年 1月4日 18:30 - 20:54
第15回 2005年 7月20日 18:55 - 20:54
第16回 2005年 12月11日[44] 2005年 12月30日 18:30 - 20:54
第17回 2006年 9月10日[45] 2006年 10月11日 18:55 - 21:48
第18回 2007年 3月21日 複数名の重軽傷事故が発生
第19回 2007年 9月19日 18:55 - 20:54 番組史上最短の2ndステージで全滅
第20回 2008年 3月26日 18:55 - 22:48
第21回 2008年 9月17日 1st終了後「JNNフラッシュニュース」挿入
第22回 2009年 3月30日 20:00 - 23:24
第23回 2009年 9月27日 19:00 - 22:54
第24回 2010年 1月1日 17:45 - 23:24 関東ローカルなどでは16:45 - 17:15との合計6時間
第25回 2010年 3月28日 19:00 - 22:48
第26回 2011年 1月2日 21:00 - 23:39
第27回 2011年 10月3日 19:00 - 22:48
第28回 2012年 12月27日 18:30 - 21:49 20:50から約2分間「JNNフラッシュニュース」を挿入
第29回 2013年 6月27日 19:00 - 21:49 20:37から2分間「JNNフラッシュニュース」挿入
第30回 2014年 7月3日 19:00 - 22:48 関東地区など一部地域では18:57より先行放送を行った。
2015年1月3日に一部地域で未放送場面を加えた「完全版」を9:30 - 14:00[注 139] に放送。
第31回 2015年 7月1日 19:00 - 22:54 水トク!』を休止扱いとしたうえで、4時間全体をネットワークセールスとして放送[注 140]
第32回 2016年 7月3日 18:30 - 21:48
第33回 2017年 3月26日 18:30 - 20:56 9.5%[46]
第34回 2017年 10月8日 18:30 - 21:48 9.0%[47]
第35回 2018年 3月26日 19:00 - 22:54 10.5%[48]
第36回 2018年 12月31日
18:00 - 23:55
6.5%(18:00~)
6.9%(19:47~)
4.2%(20:52~)
4.8%(23:00~23:35)[49]
19:41から2分間「JNNニュース」挿入。19:45からプロボクシング中継「WBO世界スーパーフライ級王座決定戦 井岡一翔ドニー・ニエテス」を挿入[50]。ファイナルステージは横浜赤レンガ倉庫から生中継。「SASUKEシリーズ」全体で最低視聴率。
第37回 2019年 11月24日・25日[注 141]・12月31日 2019年 12月31日 19:00 - 23:55 4.0%(19:00〜)[要出典]
5.0%(23:25〜23:55)[要出典]
途中2分間「JNNニュース」挿入。ファイナルステージは横浜赤レンガ倉庫から生中継。
第38回 2020年 12月29日[51] 19:00 - 22:57 新型コロナウイルス感染拡大の影響により観覧の募集は行われず、出場者の家族や身内のみの観覧で収録が行われた。また、海外からの出場者の参加も見送られた。感染拡大の防止のため出場者や出場者の家族や身内はマウスシールドやフェイスシールドを着用する事が義務付けられている。
第39回 2021年 10月31日・11月1日 2021年 12月28日 18:00 - 22:57 7.3%(18:00〜)
10.0%(19:00〜22:57)[52]
前回大会同様、新型コロナウイルス感染拡大の影響により観覧の募集は行われず、出場者の家族や身内のみの観覧で収録が行われた。また、前回に続いて海外の出場者の参加も見送られた。感染拡大の防止のため出場者や出場者の家族や身内はマウスシールドやフェイスシールドを着用する事が義務付けられている。
第40回 2022年 10月22日・23日 2022年 12月27日 18:00 - 23:00 10.6%[53] 3年ぶりに一般観覧の募集が行なわれた。

水曜日のダウンタウン

2014年4月23日にスタートした番組『水曜日のダウンタウン』では、度々SASUKEにまつわる説がプレゼンされることがあり、SASUKEの常連出場者である山田勝己が出演。山田はSASUKE関連以外の説でも出演することがある。本項目では、SASUKEのセットを利用した説をピックアップする。

「ホームセンター×SASUKE」(プレゼン:庄司智春)[54]
  • 2017年4月19日放送。ホームセンターで3万円以内で購入した商品を使い、SASUKEに挑戦する。第33回大会に出場した山田はホームセンターSASUKEにも挑戦した。
名前 エリア 備考
レイザーラモンHG ダブルペンダラム サンドバッグへの移行失敗
足袋を装着しスタート、タイファイターでゴム手袋とバキュームグリップを使用
山田勝己 タイファイター スタート直後
使用グッズは無し[注 142]
あかつ クワッドステップス 2→3段目
足袋を装着しスタート
SASUKEの池の水ぜんぶ抜く(プレゼン:博多大吉[55]
  • 2018年3月21日放送。テレビ東京系列で放送されている池の水ぜんぶ抜くのパロディで行われた企画。20年間抜かれていない池の水を抜いて調査してみたが中からはムカデや同年のセットの設計図など、特に目立つものは発掘できなかった。
愛煙家、喫煙所までの道のりがどんなに困難でも向っちゃう説(プレゼン:千鳥[56]
  • 2019年3月27日放送。説自体はSASUKEと全く関係ないものの、途中で仕掛けとして「ご厚意で本物のセットを借りた」という灰皿と喫煙スペースが設けられた本物のそり立つ壁のセットが登場、その名も「反り立つ喫煙所」と呼称され愛煙家の前に立ちはだかった。企画後半ではSASUKEをイメージしたオリジナルのエリア[注 143] をそこまでの道のりに設定した上で「挑戦者」としてあかつ尾形貴弘[注 144] が登場、あかつは反り立つ壁を攻略することは出来なかったが[注 145]、尾形は攻略し「喫煙所」完全制覇を成し遂げた。

DVD

  • 2015年5月29日、TCエンタテインメントから「『SASUKE』30回記念DVD 〜SASUKEヒストリー&2014スペシャルエディション〜」が発売された。第30回大会の全選手の競技をノーカットで収録した他、SASUKEの30回の歴史、ゴールデンボンバー樽美酒研二の密着映像も収録[57]

配信

動画配信サービスParaviでは2018年の第35回大会より、全選手の競技をノーカットで収録した完全版を配信している。2019年の第37回大会に併せて、過去の映像を再編集した『SASUKEに人生を捧げた男~山田勝己物語~』(全4回)、水曜日のダウンタウン「ホームセンター×SASUKE」が配信された。

ゲーム

ビデオゲームはコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)、体感ゲームはエポック社発売。PS版以外は『筋肉番付』や『スポーツマンNo.1決定戦』の競技も含んだゲーム化作品である。

  • GB「筋肉番付GB 〜挑戦者は君だ!〜」(1999年11月25日発売)
第3回SASUKEを収録。逆走コンベアーとハングムーブが実際のものと少し変更されている。ケイン・コスギおさる[注 146]が実名で登場。
  • PS「筋肉番付 〜ROAD TO SASUKE〜」(2000年4月27日発売)
第4回SASUKEを収録。育成ゲーム。
  • GB版「筋肉番付GB2 〜目指せ!マッスルチャンピオン〜」(2000年8月10日発売)
SASUKEジュニアを収録。一番新しいバージョンのものである。ケイン・コスギ、おさる[注 146]が実名で登場。
  • GB版「筋肉番付GB3 〜新世紀サバイバル列伝〜」(2001年2月22日発売)
第6回SASUKEを収録。ナローやボディプロップ、クリフハンガーが実際のものと少し変更されている。ケイン・コスギ、おさる[注 146]が実名で登場するほか、山田勝己秋山和彦山本進悟らをモデルにした選手が隠しキャラとして登場[注 147]
  • PS2「筋肉番付 〜マッスルウォーズ21〜」(2001年8月9日発売)[58]
第6回SASUKEを収録。隠し要素としてSASUKEのEXバージョンがプレイできる。また、「マッスルシアター」では隠し要素としてケイン・コスギ、大森晃、池谷直樹、山田勝己、秋山和彦のダイジェスト動画を視聴できる。
  • GBA「筋肉番付 〜決めろ!奇跡の完全制覇〜」(2001年12月6日発売)
第7回SASUKEを収録。山田勝己、山本進悟(隠しキャラクター)が初めて実名で登場し、パッケージにも出ている。隠しキャラクターとして妃羽里、立川福裕が登場。
アレンジバージョンのSASUKEを収録。山田勝己をデフォルメキャラにした「やまださん」が隠しキャラクターとして登場。
  • 体感ゲーム「SASUKE&筋肉バトルスポーツマンNo.1決定戦」(2006年7月22日発売)
第11回のアレンジバージョンのSASUKEを収録。CMには山田勝己が出演した。
  • 体感ゲーム版「究極!筋肉スタジアム!サスケ完全制覇」(2008年7月19日発売)
第19回のアレンジバージョンのSASUKEを収録。

スタッフ

2021年12月28日放送分(第39回)

  • 医療監修 : 嘉糠洋陸
  • ナレーター : 服部潤高川裕也[注 148]
  • 構成 : 本松エリ、谷田彰吾
  • TM : 八木真
  • PM : 光内朗人
  • TD : 明石諒、加賀谷顕二[注 149]
  • チーフカメラ : 高場功[注 150]
  • VE : 大隅英志
  • VTR : 今村奈緒子
  • 音声 : 岡邊竜海
  • LD : 中田学[注 151]
  • ムービングオペレーター : 松田峻
  • ENG : 渡辺明
  • 技術協力 : TBS ACT[注 152]、PC Lights Inc.、黒澤フィルムスタジオ
  • 美術 : 小美野淳一[注 153]、杉山智之、古川雅之[注 154]、本間昌弘[注 155]、山本惇平、林俊光、正代俊明[注 155]、大野朝海[注 155]、榎本将丈、堀越はるな、細川俊輔、勝大輔[注 156]、山内崇司[注 157]、渡辺竜明、穴沢崇、井上修二、代田嘉一[注 158]、江頭良男、池田全
  • 編集 : 木野内幸浩、七條健司、内藤潤一、竹之内浩史、角埜吉宏
  • MA : 井田須美子
  • 音響効果 : 樋口謙 メディアハウス・サウンドデザイン
  • CG : 八木真一郎、岩屋朝仁、小室泰樹、ノットアットオール、河合陽太[注 159]
  • 資料作成 : Ring
  • TK : 常藤直子
  • データ放送 : 渡辺潤(TBSグロウディア[注 160]
  • トレーナー : 渋谷理恵、谷彰良、矢吹留美、永井泰助
  • 協力 : 緑山スタジオ・シティ、麻生総合病院、タカハシレーシング、ピースフル
  • ライセンス事業部 : 加藤新、関野修平
  • 宣伝 : 白畑将一、小山陽介、宮本日菜
  • DXメディアビジネス : 青山優子、保坂龍之助
  • スチール : 井上修二、能丸健太郎、馬場あいり
  • デジタルコンテンツ : 花田貴昭、高村志穂、丸山美喜夫、三橋麻衣子、須見高士
  • 編成 : 横山英士、竹内敦史、高橋秀光
  • デスク : 佐々木千代
  • AD : 村松麟太郎、山下紘奈、江川実咲、清水麻未、近藤凌、谷和香、白取優一、清水義明、小倉菜月、髙橋裕
  • SNSディレクター : 小野夢子、岩本日菜子、高橋莉奈
  • MP : 細谷弘一
  • AP : 岩崎ゆかり[注 161]
  • 協力プロデューサー : 竹中優介、後藤隆二
  • 中継ディレクター : 橋本直樹、市井暁彦、宮嵜仁美
  • FD : 平元克二[注 162]、片岡靖就[注 163]、川井大地
  • ディレクター : 髙山和大、井内悦史、宇野龍太郎、土屋大路、福濱和美、斉藤哲夫、鈴木雅彦、島崎圭二、関根智大、黒田明日加[注 164]、宮澤隆平、塚田一道、杉浦裕樹、村上恭一、中山健志、後藤宏基
  • 制作協力 : FOLCOM.
  • 演出 : 清水宏幸[注 165]
  • プロデューサー : 神田祐子、林沙織[注 166]、後藤健雄、大久保徳宏
  • 総合演出 : 乾雅人[59][60](第28回 - [注 167]
  • チーフプロデューサー : 村口太郎
  • 制作:TBSテレビスポーツ局スポーツ番組制作部
  • 製作著作 : TBS

過去のスタッフ

  • 制作 : 菊野浩樹(以前は演出→プロデューサー)
  • ナレーター : 松尾貴史(第1回)、垂木勉(第2回 - 第15回)、多比良健(第16回)、小林清志(第17回 - 第27回)
  • 総合構成 : (藤井誠)(第27回)
  • 構成 : (北村のん)、つかはら、(小林昌弘) / (渡邊健一)(以上4名・第27回)、大井洋一(第29回)、(山口忠成)、井手啓太郎(第34回)、(石原大二郎)(第35回)、堀田延、(海老根豊)、(太田光洋)
  • 資料構成 : (嵯峨野功一)、(横山雄一郎)、林賢一、(川嶋隆宏)
  • TD : 品地貴之(第28回)
  • CAM : 長浜誠(第27回)、重地渉(第28回)
  • チーフカメラ : 長濱誠(第34回)
  • VE : 高橋和同(第27回)、石川浩之(第28回)、井下雅美(第29回)、菅沼智博(第34回)、柿沼司(第35回)、小林陽二、井深拓也
  • VTR : 西田有佑(第27・28回)、上原勝博(第35回)
  • AUD : 渋谷幹治(第27回)、岡邊竜海[注 168]、石島順一
  • 照明 : 近藤明人(第28回)
  • ENG : 高橋秀和(第27回)、貞方則明(第28回)、渡辺明(第34回)、松永拓也(第35回)
  • 公開放送 : 廣中信行(第34回)
  • 協力 : アックスデサントティエルシー・東通インターナショナル・サークル・(メジャートレーナーズ)・(第27回)、(IMAGE STADIO109)・S・I・S(第28回)
  • チーフ美術プロデューサー : 東立[注 169]
  • 美術デザイン : 高松浩則・山縣厚志(第27回)
  • 美術 : 中村将吾[注 154]
  • 装置 : 森原騎秀(第27回)、森田正樹(第28回)
  • 操作:大貫信男・岡田健助(第29回)
  • 背景:森原騎秀(第29回)
  • 電飾:西田和正(第28回)、小林賢次(第35回)
  • 特殊装置 : 春日公一(第27回)
  • 幕装飾 : 堤隆示(第29回)
  • 植木装飾:兵藤二郎(第29回)
  • 特殊効果:藤林靖士(第29回)
  • 化粧:和田弥生(第29回)
  • 編集 : 板垣真也(第27回)、工藤泰士(第28回)、有瀧晋也(第28・29回)、高田恒人(第29回)
  • 選曲:田中宏茂(第27回)
  • 音源協力 : 十川公男(第28回・第27回は選曲)、宮野敦志
  • CG : 鄭又庸(第38回)
  • CGデザイン : MEDIACO
  • CGオペレーター : 飯塚大輔(第29回)、秋谷真以(第35回)
  • TK : 滝本優子・伊藤佳加(第27回)、アンタイム
  • 《本社サブ》
    • TD : 渕野祐輔、加藤昭英
    • VE : 深澤愛梨
    • 音声 : 小山太、石鍋邦広
    • 収録センター : 大江剛史、平子勝隆、小川義也
    • 回線センター : 一條智徳、本田悟
  • データ放送 : 佐藤慶太
  • 通訳 : HITOMI
  • 公開放送 : 松元裕二、橋本祐太、中垣雄稀
  • 衣裳協力 : デサント、ORIHICA、AMBIENT、FOXEX
  • 協力 : クマハラアスリートサポート、ピースフル、アーキテクト、マイコール横浜市横浜赤レンガ倉庫、横浜フィルムコミッション、横浜市中消防署、週刊プレイボーイ
  • 資料構成 : 辻野宏和、玉造紫乃、依田龍介
  • クレーンカメラシステム : 東通クリエイティブビジョン、篠田重機
  • 監修 : 福岡秀広
  • 資料作成 : 落合悠貴、藤澤太郎、白山健吾、細井亮介
  • コンテンツ事業部 : 中谷弥生(第29回)
  • 海外事業部 : 山本将志[注 170]・桑原麻衣子(第34回)、三城真一、須永麻由、黒川朋子、塚田恵
  • ライセンス事業部 : 草地康秀、山田貴博、森井譲治
  • 宣伝 : 永島洋二郎
  • 編成 : 畠山渉、辻有一、白石徹太郎、造田雅之
  • 制作協力 : TIX'ヨ
  • デスク : 曽我益千子・川野友美・伊藤藍(第34回)
  • 協力プロデューサー : 山端孝博(第35回)、内野浩志、八代田俊平、鈴木栄蔵
  • 制作補 : 古川愛・北川剛大・加瀬晋悟(第29回)、杉田愛美・萱野愛花・成本愛理・桑原麻衣子(第35回)
  • 制作進行 : 高橋隼人
  • AD : 中村麻里子・末吉航(第27回)、早坂渉・水谷和一(第28回)、小橋貴裕(第28・29回)、高柳諒輔・中江尚輝(第29回)、山岡将成、後藤玄希・根津壮太朗・山浦裕斗・宇津宮祐二(第34回)、関根智大・原秀之(第35回)、佐藤孝彰、加来将太、西川あずさ、深沢聡子、山下竜馬、指田康仁、不破遥、言水日向子、難波里帆、松川豪、樫村叡人、渡部侃太
  • AP : 竿代里絵・遠藤美樹(第27回)、岩崎ゆかり・高田真由子(第28回)
  • 中継ディレクター : 石井暁彦
  • ディレクター : 渡辺賢・久保田泰志・坂本憲史・柏木学・河野督・鈴川裕也・野中哲也(第27回)、藤永光太郎(第28回)、熊井靖仁(第29回)、水野剛寿(第28・29回)、藤田亘・福田翔吾・千賀省平・佐藤大輔・飯島玄太郎(第34回)、浅賀善伸・橋本直樹(第35回)、塚田一道、福浜和美、宮澤隆平、高橋功二、小宮久幸、井川康弘、石井淳一
  • FD : 唐沢哲也(第27回)
  • 演出 : (高橋雄康)(第27回)
  • プロデューサー : 石橋孝之(第29回)、畠山渉・田崎真洋(第34回)、満田尚子、宮崎陽央[注 171]
  • プロデューサー・演出 : (小掛義之)(第27回)
  • 総合プロデューサー : 樋口潮(第27回)
  • 制作 : Monster9[注 172](第27回)

脚注

注釈

  1. ^ 同局の特別番組『オールスター感謝祭』とほぼ同じ時期の、春・秋の番組改訂期前後に放送。
  2. ^ ただし第18回はゼッケン争奪マラソンで、第25回は抽選でゼッケンを決定した。
  3. ^ 第16回から一部の選手はテロップがなくなり、第18回から第27回はゼッケン自体無い選手が多数出場しており、オールスターズメンバーも例外ではなかった。
  4. ^ なおその後、この男性は第40回大会に念願の初出場を果たすこととなった。(フィッシュボーンでリタイア)
  5. ^ a b c 総合演出を担当する乾雅人のTwitterより
  6. ^ 週刊プレイボーイNo.14』2018、p46
  7. ^ 本家(日本)ではM1層(男性20歳から34歳)やF1層(女性20歳から34歳)と比べて、C層(4歳から12歳)の視聴率が苦戦している。
  8. ^ 3分間腕立て伏せ
  9. ^ 307回
  10. ^ 理学部応用理学科情報科学コース→高知大学大学院
  11. ^ アルバイト(第1回~)→店員(第4回~)→所長(第6回~)→エリアマネージャー(第13回)→課長(第26回~第27回)
  12. ^ 以降オールスターズは第14回以降においてメンバーの変動がほぼ皆無となる。
  13. ^ 04トランポリン高校選手権優勝→05トランポリンW杯出場→08北京オリンピック強化指定選手
  14. ^ a b c 筋肉番付公式データブック完全版. 音羽出版. (1998) 
  15. ^ 茅ヶ崎市立小和田小学校→茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校→茅ヶ崎市立今宿小学校
  16. ^ ヨーロッパ人選手のFINAL進出もヨルダン・ヨブチェフ以来、外国人のFINAL進出は第24回のリー・エンチ以来。
  17. ^ 中学校→山口市立阿知須小学校下関市勝山中学校→下関市立清末小学校6年1組担任
  18. ^ 出場したのは吉永のほうが先であるが、教員になったのは朝岡の方が先であるため。
  19. ^ 当時のスタジオパート司会も兼務。
  20. ^ かつて、第20・22・24回に選手として出場していた(第22回は1stロッググリップ、第20・24回は1stジャンピングスパイダーでリタイア)。また姉妹番組KUNOICHIではメイン実況の経験がある。
  21. ^ 番組司会も兼務。
  22. ^ 翌34回大会にツッコミの石田たくみが出場。
  23. ^ 松木以外、TBSアナウンサー。
  24. ^ 第32回は赤、第33回は黒、第34回以降は水色の足場。
  25. ^ 実際に失格者も出ている。
  26. ^ 1本あたりの直径は50cm。
  27. ^ 第33回までこのルールは存在していなかった。
  28. ^ 第34回から下りローラーの最上段には黄色い線が入っている。
  29. ^ 結果的にはクワッドステップスの4枚目の板に戻ろうとして落水。
  30. ^ 第34回時点ではこの行為は失格ではない模様であり、佐藤惇が手を使って足場を超えたが失格にはなっていない。
  31. ^ 第38回で竹田敏浩が6つ目の足場を踏まなかったため失格となった。
  32. ^ 同じく第38回で、山本章博(ゼッケン33)と高野海琉(ゼッケン56)もフィッシュボーンで6つ目の足場を踏まずに突破し、両者共に直後のドラゴングライダーで落水したが、最終結果はフィッシュボーンで失格の扱いとなった。
  33. ^ 1歩目、1歩目と2歩目の間にポールが追加。
  34. ^ 1歩目と2歩目の間、3歩目と4歩目の間にポールが追加。
  35. ^ この2つを共に経験したのは竹田敏浩山本進悟の2人で、山田勝己は現在の形態のタックルをまだ経験していない。
  36. ^ 合計860kg
  37. ^ 合計480kg
  38. ^ 前者は430kg・後者は240kg。
  39. ^ 網は使わずに登る選手も多数いる。
  40. ^ いずれも壁の一番低い部分からの高さ。
  41. ^ 第38回は約10回転。
  42. ^ 実況では38cm。
  43. ^ a b 名称変更の背景には、元SASUKEの総合プロデューサーだったが現在は既に製作を離れている樋口潮が立ち上げた株式会社ゴールドエッグスが、TBSに無断でそれらのエリアを商標登録したことに起因している。
  44. ^ 初登場した第30回では、エリア数に数えられていなかった。第40回では、エリア名が「スパイダーラン」に変更された。
  45. ^ 第28回で、又地諒と漆原裕治が使用したことがある程度。
  46. ^ 第28-30・32回では10m。
  47. ^ 第36回の実況で判明。
  48. ^ 大半の選手はクロールで攻略するが、第32回ではブレント・ステッフェンセンが潜水でクリアした。
  49. ^ 第33回もパワーが増していた。
  50. ^ 該当者は第36回のドリューのみ。
  51. ^ 第32 - 34回まではマットが敷かれていた。
  52. ^ 該当者は第34回の髙橋賢次と第40回の才川コージのみ。
  53. ^ ただし、休憩地点における休憩時間には制限あり。
  54. ^ 着地を除く。
  55. ^ 該当者は第39回の伊佐嘉矩のみ。
  56. ^ 第38回は1m。
  57. ^ 第38回では2回目の飛び移りを成功させた後の横移動で落水。
  58. ^ 第29回はグリーンバーを足を上げずに移ることが出来るが第30回以降はグリーンバーが高いところにあるため、大半の選手は懸垂逆上がりの要領で乗り移るが、第40回の山本良幸と山本桂太朗は手を使って乗り移った。
  59. ^ 第14回以降は後半のみ
  60. ^ 長さ5.3m
  61. ^ 第2回のみ黒色。
  62. ^ 第9回、第14回では更に延長。
  63. ^ 各回の分母を100人とした場合。一時期のSASUKEでは実際には100名以上が挑戦している回があったため、厳密にはこの確率ではない。
  64. ^ 第32回大会、第33回大会ではセットの鉄骨に貼られる蔓がなくなり、壁やフェンスに少し蔓が貼られる程度であった。第34回大会では、蔓がなくなって木が所々に植えられる程度であり、第35回大会以降では蔓や木は完全撤去となっている。
  65. ^ 進化系も含めて。
  66. ^ 女性・50歳以上・中学生の場合は105秒
  67. ^ 女性の場合は125秒
  68. ^ 女性の場合は133秒
  69. ^ 女性の場合は120秒
  70. ^ a b c 女性の場合は135秒
  71. ^ 映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の公開に合わせた秒数
  72. ^ 「五」が算用数字の「5」になっている。
  73. ^ a b 第1回のみドラム缶。
  74. ^ 第5回の山田勝己参照。
  75. ^ 大きさ15cm
  76. ^ 挑戦者が体勢が整うとセンサーが反応して進む仕組みになっている。
  77. ^ 直径90cm
  78. ^ 対岸の高さが高くなり、強引に突破することが困難になった。また、前エリアのローリングエスカルゴで平衡感覚がなくなるため。
  79. ^ ただし片手のみ。
  80. ^ 山本は着水による失敗。
  81. ^ 外側から抜けたのは第30回の菅谷哲也のみ。
  82. ^ 実際は地面から約1m分底上げされているため、番組上では4m50cm。
  83. ^ 第7回の竹田敏浩参照。
  84. ^ 第19回では、オールスターズにこの現象がよく見られ、挑戦した5人(山本・白鳥・山田・竹田・長野)のうち、長野以外の4人が、ポールにしがみついた反動で、対岸まで振り戻されてしまった。
  85. ^ 特に終盤。
  86. ^ 第26回までと違い傾斜はなかった。
  87. ^ ターザンジャンプの登場しない第10-12回ではロープが上から垂れている。
  88. ^ 第32-34回のエリア説明のテロップでは6mだったが、実況では5.4mと言っていたため、後者の設定を記載する。
  89. ^ 第7回から青を強調したステージだが、第11回は赤、第16回は紫、第25回はオレンジ、第27回は白を強調している。
  90. ^ a b c d 及びその進化形。
  91. ^ 第24回を除く。
  92. ^ 女性は110秒
  93. ^ 女性は115秒
  94. ^ 計100kg
  95. ^ 壁は第24回まで登場していた。
  96. ^ オフィシャルサイトではエリア扱い。
  97. ^ 第12回の山田勝己は、スパイダーウォーク突入時点で手袋を外さなかったことによる失格の判定だが、ブリッククライムで手袋を着用したまま越えたことに対して、審議の対象とはなっていない。
  98. ^ 第18回はスケートボード。
  99. ^ 斜めの部分のどこからなのかは、番組内で触れられなかったので不明。
  100. ^ 3枚目、上下に動く。第4回以降はエリア扱いされなくなる。
  101. ^ 6枚目
  102. ^ 2枚目、4枚目
  103. ^ 第17回までの形。
  104. ^ 結果は2つ先のメタルスピンで落下によるリタイアとなった。
  105. ^ 重さ10キロ
  106. ^ 山本、三浦はクリアしたがバランスを崩してコースアウト。
  107. ^ 第28回以降は前半のみ
  108. ^ 第23回の実況で判明。
  109. ^ 重さの紹介は第29回の菅野仁志の実況より。
  110. ^ 但し、番組演出上公表はされないが、エリア間の休憩時間が20〜40秒程度と定められている(第29回大会のみこのルールは撤廃されており、その代わり3rd全体の経過時間が計測される)
  111. ^ 勢い余ってのコースアウト。
  112. ^ 山本は、競技中の怪我によるリタイア。
  113. ^ 第27回は6m。
  114. ^ 第30回では4.3m。
  115. ^ a b c d 第19回では3rd進出がいなかったため、第20回で初登場となった。
  116. ^ 第14回以降は3つに増えた。
  117. ^ ナレーションでは7本と紹介されていた。
  118. ^ 縦180cm、横90cm
  119. ^ 第35回では140cm~160cm。
  120. ^ その後の大会では、支柱を掴むことができないように設計し直されている。
  121. ^ いずれの設定も実況より。
  122. ^ かつてドリューがAmerican Ninja Warriorで反転せずに攻略しているVTRが流れたことがあるが、日本のSASUKEではそのルールは禁止である。
  123. ^ 第16回で長野誠も同じ手法で挑むも休憩地点のバーにチェーンが引っ掛かり反動の勢いを消してしまうトラブルが起きたことにより、次の第17回では休憩地点のバーが長くなるように変更された。
  124. ^ ハートブレイカーは2.2m離れている。
  125. ^ 3回挑戦
  126. ^ 第22回までは45秒。
  127. ^ 3人目の挑戦(通算では6人目)で制覇した漆原の後に挑戦した髙橋賢次と奥山義行はいずれも失敗。
  128. ^ 挑戦者は地上3mのところからスタートする。
  129. ^ 該当者は第37回のレネ・キャスリー。
  130. ^ 第2形態を制覇。
  131. ^ 両形態を制覇。
  132. ^ 第5・6形態を制覇。
  133. ^ 1エリア構成に戻った第25 - 27回を除く。
  134. ^ 山本はスパイダークライムで、開始直後に左肩を脱臼し転落。ヨブチェフは、スパイダークライムの壁が開ききって転落。レネはサーモンラダー15段でバーが脱線し失格。
  135. ^ 単独ではリーヴァイ・ミューエンバーグ(第20回)と森本裕介(第29回)の21歳。
  136. ^ 全カットで不明の場合を除く
  137. ^ 第32回では進出者8人全員がクリア。
  138. ^ クリア者がいた回での最少記録は、第5回・第20回の1人となる。
  139. ^ 11:45 - 11:55は『JNNニュース』挿入のため一時中断
  140. ^ 通常は19時から22時はローカルセールス枠であるが、ネットワークセールス義務番組として、通常『水トク!』をネットしない放送局も含め全28局共通同時ネットで放送。『JNNフラッシュニュース』(通常21:54-21:56)は休止
  141. ^ 当初は11月23日・24日に収録する予定だったが、悪天候だったため翌日に延期になった。
  142. ^ ダブルペンダラムで自作の舟(発泡スチロールのボディでほうきをオールとして使用するもの)、そり立つ壁で7m脚立を使用する予定だった。
  143. ^ 第1エリア「重たい扉」、第2エリア「縄梯子」、第3エリア「水壕」、最終エリア「反り立つ喫煙所」。
  144. ^ 本大会には第31回に出場した経験がある(ゼッケン2、1stローリングヒルでリタイア)。
  145. ^ 近くにあったツルハシでそり立つ壁の頂上に引っ掛けて登ろうとしたが失敗した。
  146. ^ a b c 本作中では「大森晃」名義ではない。
  147. ^ ミスター・ボンベ→山田勝己、アスリートスター→山本進悟、マッスルシーマン→秋山和彦、ミス・セイバー→遊佐雅美
  148. ^ 第30回では22時から高川が裏番組のカンブリア宮殿のナレーションを担当していたことから、21時59分頃まで担当。3rd後半部分(22時以降)は小原雅人が担当。
  149. ^ 第27・28・30・35回はTD、第29回はカメラ
  150. ^ 第37回はカメラ
  151. ^ 第38回は照明
  152. ^ 旧社名は東通エヌ・エス・ティーTAMCOTBSテックスティ・エル・シー
  153. ^ 第29回では美術プロデューサー
  154. ^ a b 第35回ではデザイン
  155. ^ a b c 第35回では装置
  156. ^ 第35回では特殊装置
  157. ^ 第35回では幕装飾
  158. ^ 第35回では施設
  159. ^ 第35回ではCGオペレーター
  160. ^ 第35回ではベクテと表記
  161. ^ 第29回では制作補、第35回からAP
  162. ^ 第37回ではFD、第38回ではディレクター
  163. ^ 第37回ではディレクター
  164. ^ 第37回ではAD、第38回では制作進行
  165. ^ 第28・29回ではFD
  166. ^ 第37回ではディレクター、第38回ではSNSディレクター
  167. ^ 第1回 - 第13回まで演出を担当していた。
  168. ^ 第27回ではMIX
  169. ^ 第28回では美術プロデューサー
  170. ^ 杉山・山本→コンテンツ事業部は第29回
  171. ^ 第37回では編成
  172. ^ 以前はTBSスポーツからドリマックスとして制作名義だった。

動画

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出典

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関連項目

外部リンク

  1. ^ 『SASUKE』の“現地制作”、ロシア版で世界20か国に TBS 2017年12月25日。2018年5月27日閲覧。
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