ヨルダン・ヨブチェフ(ブルガリア語: Йордан Йовчев[1]、英語: Yordan Yovchev 1973年2月24日 - )は、ブルガリアの元体操競技選手。プロヴディフ出身。
獲得メダル | ||
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ヨルダン・ヨブチェフ | ||
ブルガリア | ||
体操競技 | ||
オリンピック | ||
銀 | 2004 アテネ | つり輪 |
銅 | 2000 シドニー | ゆか |
銅 | 2000 シドニー | つり輪 |
銅 | 2004 アテネ | ゆか |
世界体操競技選手権 | ||
金 | 2001 ガント | ゆか |
金 | 2001 ガント | つり輪 |
金 | 2003 アナハイム | ゆか |
金 | 2003 アナハイム | つり輪 |
銀 | 1996 サンファン | つり輪 |
銀 | 2002 デブレツェン | ゆか |
銀 | 2002 デブレツェン | つり輪 |
銀 | 2006 オーフス | つり輪 |
銀 | 2009 ロンドン | つり輪 |
銅 | 1995 鯖江 | つり輪 |
銅 | 1999 天津 | 個人総合 |
銅 | 2001 ガント | 個人総合 |
銅 | 2007 シュトゥットガルト | つり輪 |
主な成績
- シドニーオリンピック床・つり輪(銅メダル)
- 世界体操床・つり輪(金メダル)
- アテネオリンピック 床(銅メダル)
- アテネオリンピック つり輪(銀メダル)
プロフィール
オリンピックにはバルセロナオリンピックで初出場した。
1996年アトランタオリンピックで床・つり輪で4位、2000年シドニーオリンピックでは初めてメダルを獲得。2003年、世界体操で金メダルを獲得。2004年、アテネオリンピックで銀メダルを獲得。その年の冬にマッスルミュージカルに参加。2008年の北京オリンピックには最年長選手で出場。
現役選手のままブルガリア体操連盟会長に就任。2012年ロンドンオリンピックにも出場し、開会式でブルガリア選手団の旗手を務めた。自身6回目のオリンピック出場となり、これは、体操競技選手として史上最多出場となる。種目別つり輪で7位入賞[2]。2013年2月に引退[3]。
2013年、スポーツにおける優れた業績に対してブルガリア政府より(スタラ・プラニナ勲章)が授与された。2016年に国際体操殿堂入り。
体操競技以外では、2001年、SASUKEで初出場にしてファイナリストという功績を挙げた。2003年秋にSASUKEに再び出場。それ以降は時々出場し、有力選手として顔を並べている。
SASUKEで出場した大会の結果
大会 | ゼッケン | STAGE | 記録 | 備考 |
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第8回 | 59 | FINAL | スパイダークライム | スタートから15秒経過により壁が開き落下 |
第12回 | 99 | 3rd | クリフハンガー改 | 下り段差 |
第14回 | 91 | 3rd | クリフハンガー改 | 下り段差 |
第15回 | 97 | 1st | そり立つ壁 | |
第16回 | 95 | 3rd | クリフハンガー改 | 下り段差 |
第20回 | 1993 | 1st | そり立つ壁 | |
第23回 | 79 | 1st | ロープラダー |
脚注
- ^ ブルガリア語ラテン翻字: Jordan Jovtchev
- ^ 39歳の体操連盟会長 6度目五輪で集大成 スポーツニッポン2012年8月6日
- ^ “Куп звезди изпращат Йовчев” (ブルガリア語). Topsport.bg. 2023年1月8日閲覧。
外部リンク
- ヨルダン・ヨブチェフ - 国際体操連盟のプロフィール (英語)
- ヨルダン・ヨブチェフ - Olympedia(英語)
- JORDAN JOVTCHEV (国際体操殿堂)(英語)