» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

BLEACH

BLEACH』(ブリーチ)は、久保帯人による日本漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2001年36・37合併号から2016年38号まで連載された[4]。全世界シリーズ累計発行部数は、2022年7月時点で1億3000万部を突破している[6]

BLEACH
ジャンル 少年漫画[1]
剣劇バトル漫画[2]
学園漫画[3]
漫画
作者 久保帯人
出版社 集英社
その他の出版社
ビズメディア
(Madman Entertainment)(英語版)
(Panini Comics)(英語版、イタリア語版、ポルトガル語版)
(Sangatsu Manga)(英語版、フィンランド語版)
グレナ
TOKYOPOP
(Compupress)(英語版)
CultureCom
Gramedia Majalah
Bonnier Carlsen
連環画出版社
Komik Remaja
(Grupo Editorial Vid)(英語版、スペイン語版)
カナ
Eksmo & Comix-ART
Editorial Ivrea
(Chuang Yi)(英語版、中国語版)
東立出版社
文化傳信
ソウル文化社
Nation Edutainment
Japonica Polonica Fantastica
Kim Đồng Publishing House
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2001年36・37合併号 - 2016年38号
発表期間 2001年8月7日[4] - 2016年8月22日[4]
巻数 全74巻
話数 全698話
(本編:686話 + 過去編:12話)
漫画:カラブリ!
作者 久保帯人
出版社 集英社
掲載誌 Vジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2005年1月号 - 2007年9月号
巻数 全1巻
話数 全37話
漫画:BLEACH 獄頤鳴鳴篇
作者 久保帯人
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプコミックスDIGITAL
発表期間 2021年36・37合併号(2021年8月10日[5]
巻数 全1巻
話数 全1話
(テンプレート) - (ノート)
プロジェクト 漫画
ポータル (漫画)

概要

悪霊・虚(ホロウ)に襲われた家族を護るため、死神代行になった高校生・黒崎一護と、その仲間たちの活躍を描いた剣戟バトルアクションコミック[2][7]。初期の死神代行篇では、一護が自身に死神の力を与えた朽木ルキアを相棒に、虚絡みの騒動に巻き込まれながらも解決にあたるといったエブリデイ・マジックの要素もあったが[注 1][9]霊界にあたる尸魂界(ソウル・ソサエティ)での動乱以降は、一護が戦いを通して仲間との絆を深めていく姿が描かれる[10]

赤マルジャンプ』(集英社)2001 WINTERに掲載された本作の前身となる同名の読切作品を経て[11]、『週刊少年ジャンプ』2001年36・37合併号から連載を開始[4]。人気を順調に伸ばし、2004年には『週刊少年ジャンプ』史上初となる2週連続の表紙&巻頭カラー[12][13][14]、2005年には巻頭オールカラー19頁を獲得するなど[15]、2000年代を代表する同誌の看板タイトルとなった[16][17][18]

2016年7月4日に発売された単行本73巻の巻末で、次巻が最終巻となることが告知されるとともに、同日発売の『週刊少年ジャンプ』2016年31号に「すべての物語、終焉まで●回!!」と残りの話数を伏せた煽り文が掲載された[19]。36・37合併号において、次号で完結を迎えることが発表され[20]、連載開始号に連なる38号をもって15年にわたる連載に幕を下ろした[4]

studioぴえろの制作でテレビアニメ化され、テレビ東京系列ほかにて2004年10月から2012年3月まで放送された[21]。また、4作を数えるアニメーション映画の公開、小説化、ロック・ミュージカル化、実写映画化のほか、数多のゲームやグッズが発売されるなど、多種多様なメディアミックスも展開されている[1]

連載10周年記念

本作が2010年8月に連載10周年目に突入したことを記念し[22]、さまざまな企画やイベントが展開された。

破面篇の内容を網羅した公式キャラクターブック『MASKED.』『UNMASKED.』が順次刊行されたほか[23][24]、尸魂界篇までを収録した総集編『Resurrected Souls』が、毎月1巻ずつ、6巻まで連続刊行された[25] 。また、2010年の1年間、『週刊少年ジャンプ』の背表紙を本作の連続イラストが飾り立てた[25]

2010年12月4日には、久保が製作指揮を務めた『劇場版BLEACH 地獄篇』が、「週刊少年ジャンプ連載10周年記念作品」として公開された[26][27]。公開に先駆け、同年11月29日に発売された『週刊少年ジャンプ』2010年52号には、同作と連動した21頁の番外編「imaginary number 01 the unforgivens」が掲載され、劇場にて先着入場者プレゼントとして配布された『BLEACH OFFICIAL INVITATION BOOK The Hell Verse』に収録された[27]。テレビシリーズでは、久保による脚本・デザイン監修のもと、『週刊少年ジャンプ』に扉絵として掲載されたイラストから着想を得た「扉絵シリーズ」が制作された[28][29]

また、2011年7月1日から、全国6か所で「(BLEACH連載10周年記念公演 ROCK MUSICAL BLEACH)」が上演されたほか[30]、2011年8月7日から14日にかけて、東京・原宿エリアを舞台としたイベント「BLEACH10周年記念イベント原宿卍解祭」が開催された[31]

2012年6月4日には、成田良悟による連載10周年を記念した小説『BLEACH Spirits Are Forever With You』(全2巻)が発売され、累計発行部数が20万部を突破する話題作となった(詳細は後述[32][33]

20周年プロジェクト

本作が2021年8月に連載開始20周年を迎えることを記念したプロジェクトの発足が、2020年3月21日に「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」[注 2]で発表され、『BURN THE WITCH』のシリーズ連載と劇場中編アニメーション化、原画展覧会の開催、本作の最終章にあたる「千年血戦篇」のアニメ化がアナウンスされた[35]

2021年1月18日より、同プロジェクトの一環として、(久保帯人公式ファンクラブサイト「Klub Outside」)が開設された[36][37]

本作が連載開始20周年を迎えた『週刊少年ジャンプ』2021年36・37合併号には、本編完結後のエピソードが描かれた73頁の新作読切『BLEACH 獄頤鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)』が掲載された[5]

2021年12月18日から、本プロジェクトの中核であるBLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」が、東京会場での展示を皮切りに全国各都市を巡回して開催されている[38][39]。また、2022年10月よりテレビ東京系列ほかにて、テレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の放送が開始された[40]。「千年血戦篇」を分割4クールで映像化する予定となっており、久保は同作で総監修を担当している[41][42]

あらすじ

死神代行篇

1巻 - 8巻
霊感が強い高校生・黒崎一護は、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会う。最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう悪霊・虚(ホロウ)に襲われたことでルキアを信じざるを得なくなる。家族が襲われたことに激昂し虚に立ち向かう一護だったが、普通の高校生が虚に敵うはずもなく、一護を庇ったルキアは重傷を負ってしまう。絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として一護に死神の力の一部を分け与えることを提案し、一護は死神となって虚を退治した。
しかし、一護がルキアの予想以上に死神の力を吸い取ってしまった為、ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまう。そこでルキアは、自身の力が回復するまで死神代行を務めるよう一護に迫る。一度は断る一護だが、家族を救ってもらった恩に報いるため、死神代行を引き受け、様々な騒動に巻き込まれていく。
ある日、同級生の石田雨竜が一護に勝負を仕掛け、大量の虚が空座町に現れる事態になってしまう。そんな中、茶渡泰虎井上織姫の2人が隠された能力を発揮することとなる。

尸魂界篇

9巻 - 21巻
やむを得ない事情があったとはいえ、死神が人間に力を与えるのは死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)では重罪だった。ルキアは一護に霊力を与えた罪で、尸魂界から現世に派遣された死神の六番隊隊長・朽木白哉と副隊長・阿散井恋次に連行され、それを阻止しようとした一護も彼らとの戦いで重傷を負い、死神の力を失ってしまう。一護はルキアを助けるため、浦原喜助をはじめとする浦原商店の面々との修行の末、借り物ではない“自身の内に眠っていた”死神の力を取り戻した後、人語を繰る謎の黒猫・(夜一)に先導され、同級生である井上織姫・茶渡泰虎(チャド)・石田雨竜と共に尸魂界へ潜入する。
一護たちは死神の活動拠点・瀞霊廷の門番・(兕丹坊(じだんぼう))を退け侵入を試みるものの、三番隊隊長・(市丸ギン)の妨害で失敗。だが、夜一の友人である花火師・(志波空鶴)の協力により、空鶴の弟・(岩鷲)と共に瀞霊廷へ強行侵入を果たす。侵入の際に離散してしまった一護らは、個々に死神と交戦することになる。そんな中、一護と岩鷲はルキアを助けたいと願う四番隊隊員・(山田花太郎)と偶然知り合い、彼の案内でルキアが囚われている懺罪宮を目指すが、そこへ恋次や十一番隊隊長・更木剣八が立ちはだかる。
一方、瀞霊廷ではもう一つの重大な事件が起こっていた。ルキアの処刑に疑問を抱いていた五番隊隊長・藍染惣右介が暗殺されたのである。それが市丸ギンの仕業だと思った五番隊副隊長の(雛森桃)が、三番隊隊長である市丸ギンに襲いかかり牢獄に入れられたりと、大変な騒動となった。
重傷を負いながらもルキアが囚われている懺罪宮に辿り着いた一護は白哉と交戦するが、突如現れた夜一が戦いを中断させ、白哉達に3日間の休戦を宣告し、一護を連れて姿をくらませる。一護は夜一に連れられた場所で、斬魄刀戦術の最終奥義「卍解」を3日で修得するための修行に入った。
一方、藍染隊長殺害事件を独自に調査していた十番隊隊長・日番谷冬獅郎は容疑者として市丸と対峙するが、幼馴染の五番隊副隊長・雛森桃に藍染殺害の嫌疑を掛けられ、市丸を取り逃がしてしまう。市丸の思惑がルキアの処刑にあるとにらんだ日番谷は、部下の十番隊副隊長・(松本乱菊)と共に処刑を止めに向かう。そんな折、ルキアの処刑の期日が早まる。突然の期日の変更は死神たちの考えを二分する事になり、現場も混乱の一途を辿る。
処刑当日、織姫は一護との再戦を目論む剣八とその部下達の協力により、囚われた石田らを脱出させ、共にルキアの処刑場へ向かう。そこに七番隊と九番隊の隊長格4名が現れ、剣八とその部下・(斑目一角)と(綾瀬川弓親)は彼らと対決することになる。恋次も幼馴染であるルキア救出を決意し、白哉と剣を交える。そして処刑が始まった瞬間、死を決意したルキアの許に一護が駆けつける。
それぞれの信念や正義や想いを賭けた死闘の火蓋が切られる中、次第にこの騒動の裏に隠された真実と陰謀が明らかになっていく。

破面篇

21巻 - 26巻
尸魂界から帰った一護達。虚退治に奔走する中、奇妙な転校生・(平子真子)が現れる。彼は、死神から虚の領域に足を踏み入れた者「仮面の軍勢(ヴァイザード)」だった。一方、藍染の影を感じ、一護の父・(一心)も死神に復帰する。ほどなくして、空座町を藍染の配下の破面(アランカル)・(ウルキオラ)らが襲撃、その戦闘能力に一護らは驚愕する。
この事態に尸魂界はルキア・恋次・日番谷ら対破面の先遣隊を現世に送り込むが、(グリムジョー)ら複数の破面が再び来襲、斬魄刀の能力を解放した隊長格の死神や卍解状態の一護でも、破面に苦戦させられる。無力さを痛感した一護は、(内なる虚)を抑えるべく、自ら仮面の軍勢の元を訪れる。一方、日番谷らは(山本総隊長)から、藍染の真の目的を告げられる。そんな中、破面達が3度目の襲撃を仕掛けてくる。
26巻 - 35巻
藍染の命により、ウルキオラら破面に連れ去られた織姫。尸魂界は本格的な戦いのため先遣隊を引き上げさせ、守りを固める。それに納得できない一護は織姫を救出するため、浦原の助力の下で石田・チャドと共に、藍染らのいる虚圏(ウェコムンド)に向かう。死神の力を借りずに虚圏に辿り着いた一護達は、(ネル・トゥ)ら珍妙な破面の3人組と出会い、行動を共にする。そして、白哉の黙認を得て虚圏に向かったルキア・恋次も一護達と合流、虚夜宮(ラス・ノーチェス)に乗り込んだ一護らは散開して進むことになる。
だが、その先には(十刃落ち(プリバロン・エスパーダ))、(十刃(エスパーダ))ら強大な力を持つ破面たちが待ち受けていた。一方、織姫は藍染に「仲間」として迎えられる。
破面達との極限の死闘を何度も繰り広げた一護達は、次第に満身創痍になり十刃達に追い詰められていく。だが、思わぬ人物達が一護達の窮地に駆けつけた。
36巻 - 37巻(過去篇)
時は遡る事、110年前。藍染が五番隊の副隊長を務めていた頃、仮面の軍勢と呼ばれる前の平子が五番隊の隊長を務め、(ひよ里)達もまたそれぞれ隊長・副隊長に名を連ねていた。そして、(前隊長)が(王属特務)へ異動した十二番隊は、浦原喜助が隊長を任命される事になる。当時の副隊長・ひよ里の反発に遭いながらも、浦原は自分なりに隊長の仕事を全うする事を決め、技術開発局設立を目指すのだった。
時は流れ101年前、流魂街で謎の"変死事件"が発生。(六車拳西)率いる九番隊が調査に向かうが、そこで発見したものは先遣隊の人数分の帯が締められたままの死覇装だった。真相究明のために現地で野営する六車九番隊の面々だが、何者かの襲撃を受け、拳西と副官の(久南白)の霊圧反応が消失。救出に向かった平子達が現地で見たものは、変わり果てた拳西の姿だった。
37巻 - 48巻
藍染が織姫を連れ去った目的は、尸魂界側の戦力分断だった。藍染は死神代行組と加勢に現れた4人の隊長を虚圏に幽閉、一護達に救出された織姫も突如現れた十刃の1人・(スターク)により、再び捕われてしまう。更に藍染は、3番以上の数字を持つ十刃のスターク・(バラガン)・(ハリベル)とその(従属官)を連れて現世の空座町へと侵攻、ウルキオラは藍染の命を受けて、織姫のいる虚夜宮で待ち構えていた。
しかし、空座町は山本総隊長の命を受けた浦原が作った転界結柱により、空座町のレプリカへと入れ換えられていた。現世に現れた護廷十三隊全隊長格と藍染一派はレプリカの空座町で総力戦を展開、一方の虚圏では死神代行組らの反撃が開始され、一護もまたウルキオラとの最後の戦いに挑む。やがて仮面の軍勢も介入した空座町決戦は、互いの勢力を削ぎ落とし、熾烈を極めていく。
空座町での戦いの最中、ウルキオラと決着をつけた一護が現世に帰還。隊長格が次々と倒れる中、参戦した一心・浦原・夜一と藍染を迎え撃つが、崩玉と融合した藍染の力を前になす術もなく、本物の空座町への侵攻を許してしまう。藍染の魔手が(有沢竜貴)ら一護のクラスメイト達にも及ぼうとする中、空座町の、そして世界の命運を賭けた決戦は、新たな力「(最後の月牙天衝)」を修得した一護と、崩玉の力で完全覚醒した藍染との戦いで終止符が打たれようとしていた。

死神代行消失篇

49巻 - 54巻
藍染との決戦を制して空座町を護った代償に、死神の力と生まれ持った霊力を失った一護。死闘から17ヵ月後、あらゆる霊なる物と断絶し、高校3年生として平穏な生活を送っていた一護の前に、代行証を持った謎の男・(銀城空吾)が現れる。一心の素性を知る銀城に揺さぶりを掛けられた一護は、(夏梨)が浦原の元を訪ねていることを知る。更に石田が謎の敵の襲撃に遭い、自らの与り知らない所で何かが起きていることを悟った一護は、自身の無力さを痛感し、銀城率いる集団「XCUTION」の元へ足を運ぶ。そこで明らかになった銀城達の目的は、一護に死神の力を取り戻させることだった。

千年血戦篇

55巻 - 74巻
尸魂界で突然、大量の虚の完全消滅が次々と観測された場面から、物語が始まる。
死神代行として現世で再度活動していた一護達だが、尸魂界から新たな2名の死神が現世に派遣されてきて間もなく、雨竜と同じような攻撃を行う破面と思しき人物の襲撃を受ける。それを皮切りに、尸魂界では「(見えざる帝国(ヴァンデンライヒ))」という名の組織からの襲撃を受け、一番隊副隊長の(雀部長次郎忠息)を始めとする多数の死神が殺害され、宣戦布告を受ける。一方、一護は突如現世に来訪してきたネル達から、虚圏でも「見えざる帝国」の襲撃を受け、藍染達亡き後実質的に虚圏を統括していた第3十刃のティア・ハリベルが囚われの身となり、虚圏が帝国の占領下に置かれたことを知らされる。
尸魂界では様々な状況や調査の結果から、「見えざる帝国」とは滅んだはずの「滅却師」の集団である事が突き止められ、ネル達と共に虚圏に再度来訪した一護達も対峙した()から、その事実を聞かされるのだった。そして、「見えざる帝国」による尸魂界への侵攻が始まる。護廷十三隊による必死の防戦や、一護の加勢で辛くも撤退させるが、尸魂界が受けた被害は甚大であり、特に護廷十三隊は山本元柳斎重國総隊長をはじめとする多くの死神が戦死するなど、凄絶なものだった。
戦後、護廷十三隊を立て直すべく王属特務・通称「零番隊」が現れるが、そこで一護は自身の知られざるルーツについて教えられることになる。

千年血戦篇・訣別譚

61巻 - 74巻
突如、瀞霊廷を黒い影が侵食し、見たこともない場所へと姿を変える。それは「見えざる帝国」による、尸魂界侵攻だった。再び交戦状態に入る両陣営。先の戦いで卍解を奪われた隊長たちも技巧を凝らして応戦するものの、(星十字騎士団)の圧倒的な実力に倒れていく。しかし、浦原の作った侵影薬で卍解を取り戻し、一進一退の戦いが続く。霊王宮で修業を終えた一護たちも参戦するが、(ユーハバッハ)は一護が瀞霊廷に降下する際にできた抜け道を通って、霊王宮に侵攻を開始する。後を追う一護たち、そして零番隊も霊王宮にてユーハバッハを迎え撃つのだった。

登場人物

ここでは主要人物のみ紹介する。

黒崎一護(くろさき いちご)
本作の主人公。オレンジ色の髪(地毛)とブラウンの瞳を持つ高校生。
虚(ホロウ)に襲われた際に朽木ルキアから死神の力を譲り受け、以後彼女の代わりに死神の仕事を行う。後に自分自身の死神の力に目覚め、自力で死神となって闘っていく。
幼い頃からすこぶる霊感が強い体質で、霊を見ることができるだけでなく、霊に触れたり話すことができたりもする。
朽木ルキア(くちき ルキア)
本作の準主人公[9]護廷十三隊の十三番隊に所属し、現世・空座町を担当していた死神。
黒崎一護が死神になるきっかけを与える。死神の力が戻るまでの間、死神の代行になった一護をサポートしていたが、自身の力が戻ってからはともに戦う仲間となった。
後には十三番隊隊長に昇進している。
井上織姫(いのうえ おりひめ)
本作のヒロイン。一護のクラスメイトで、好意を寄せている。
一護の死神の力に触発され、自らの意思の力により事象を「拒絶」する霊能力「盾舜六花(しゅんしゅんりっか)」が目覚める。
石田雨竜(いしだ うりゅう)
一護のクラスメイトで3年時には生徒会長。また絶滅したはずの対虚退魔眷属・滅却師(クインシー)の生き残りの一人。手芸がとても上手。
師匠を見殺しにした死神を嫌っており、一護に対してはある程度の理解はあるもののライバル心を持っている。
茶渡泰虎(さど やすとら)
一護のクラスメイトで中学生時代からの親友。通称「チャド」。
大柄で怪力と頑丈な体が特徴。中学の時の一護とチャドといえばとても有名。
一護と行動を共にするにつれて織姫と同じように触発され、その両腕の秘めたる能力を開花させていく。
阿散井恋次(あばらい れんじ)
護廷十三隊六番隊副隊長。ルキアとは幼馴染の間柄。
隊長である朽木白哉を尊敬しながらも、彼を越えようとしている。ルキアの処刑を巡る対立・共闘を経て一護の戦友となる。

用語

基本用語

魂魄(こんぱく)
作中における、霊魂の呼び方。
人間に限らず、全ての生き物は肉体に魂魄を宿しているという設定だが、「魂」と「魄」を別ける区分はない。また、自身の肉体と「因果の鎖」で繋がっている。
なお、霊体であるため霊感のない者には見えることはない。また、魂魄と肉体は生きている間密接な関係にあり、魂魄が傷を負った状態で肉体に戻った場合は肉体にもその傷が現われる。
本作では、このように霊的物を構成している主要物質を霊子(れいし)といい、それに対し肉体等現世のあらゆるものを構成している主要物質を器子(きし)という。生物が現世で死に、肉体が朽ちると、魂魄は最終的には尸魂界か地獄に行き着く。また、死神を含めた魂魄が死ぬと身体が崩れ霊子となる。
整(プラス)
虚(ホロウ)に堕ちていない、通常の霊魂。
基本的に人畜無害だが、何かに強い未練がある場合はその対象に因果の鎖を絡めとられ、憑き霊や地縛霊となる。
半虚(デミ・ホロウ)
虚に堕ちかけている整(プラス)のこと。
胸の孔はまだ空きかけで仮面はない。だが無理にその孔を空けてしまうと、虚化が進んでしまう。
魄動(はくどう)
魂魄が発する、霊力の波紋。
これを察知することで、存在や生死を判断できる。
因果の鎖(いんがのくさり)
生きている間、常に自身の肉体と魂魄を繋いでいる鎖。
通常、人間の魂魄を身体から抜いて(幽体離脱時)も肉体から鎖の長さ分しか移動することはできない。これが切れると魂魄は肉体に戻れず死亡、更にそのまま放置すると鎖の切れた部分から霊体に向かって侵食が進み、それが霊体まで到達すると人は虚となる。この鎖を引き抜く、もしくは胸をいじって孔を広げると、虚化が加速する。魂葬を行うことで虚化を回避する場合が多いが、この状態から霊力を引き出して死神になるという一か八かの危険な回避方法もある。しかしこの方法は潜在的に死神の力を秘めている魂魄にしか通用しないため、一般的な人間の魂魄にはまず当て嵌まらない手段である。
霊力(れいりょく)
魂魄が持つ、霊なるものに働きかける力の事。
霊力が高いほど霊体の動きは俊敏になり、実の肉体を遥かに上回る運動能力を発揮できる。霊力の高さ=戦闘能力の高さであるケースが多いのは、このためである。また、斬魄刀の能力も持ち主である死神の霊力に比例するため、隊長格の持つ斬魄刀は一様に他の死神を凌ぐ強力さを誇る。
霊圧(れいあつ)
霊体が発する霊的な圧力のこと。
霊力が高い者ほど発する霊圧も強くなるため、霊圧で相手の霊力の高さを計ることもできるが、発生源である霊体のコンディションによって常に強弱の波がある。また、一定以上の霊力を持たない霊体からは霊圧は発せられないようである。
なお、霊圧は単なる威圧感などではなく、ある程度実質的な圧力を持っているようで、一点集中で放たれれば相応の破壊力を持つ。(大虚)の放つ(虚閃)や一護の斬魄刀『斬月』の技「(月牙天衝)」などは、高密度の霊圧を利用して圧倒的な破壊力を実現している。
霊圧を発する者と受ける者に差があると、それはプレッシャー・威圧感から始まり、差が広がるにつれて息苦しさを覚えるなどの体調不良を引き起こす(いわゆる『あてられる』)。例としては、卍解習得前の一護が剣八から霊圧を感じた時や、卍解習得直後の恋次が朽木白哉ににらまれた時は空から押しつぶされそうになるほどの圧力を感じたがそれだけで、逆に山本元柳斎が怒りを持って発した霊圧を席官クラスの死神が受けた際は呼吸困難に陥って動く事すらままならなかった。
霊圧の差があまりにも絶大な差になると、霊圧を受ける側はあてられるのを通り越して霊圧の感覚が麻痺してしまい、あたかも霊圧を発していないかのように感じられるようになる。また、死神などある程度の霊圧を持つものに対してこれほどの霊圧の差を持つ存在が一般人など特に霊力を持たない存在に近づくと、一般人の側は肉体・魂魄ともに構造を維持することができずに消滅してしまう。

死神

本作の死神は、人間の寿命を遥かに超える時間を生きており、死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い着物に斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる刀を帯刀している。

霊界にあたる尸魂界(ソウル・ソサエティ)にある護廷十三隊という組織に所属しており、迷いし霊・整(プラス)を尸魂界に送ったり、現世を荒らす悪霊・虚から現世を護り、尸魂界と現世にある魂魄の量を均等に保つことが役目の調整者である。通常人間5万人に1人の割合で現世に配属されるが、必要に応じて増員される場合がある。相当霊感のある人間でなければ、その姿を見ることはできない。 なお、劇場版第1作『MEMORIES OF NOBODY』での浦原の発言によると、流魂街出身の死神(生前、現世に人間として生きていた者)は、生前の記憶がないらしい。

一般的に真央霊術院を卒業した者が死神になるが、ごく稀に死神から能力を譲渡された人間(例:黒崎一護)や改造魂魄(例:九条望実)、輪廻を外れた魂魄から抜け落ちた記憶の集合体・思念珠(例:劇場版第1作の茜雫)が死神になることもある。

入隊後は、人事異動も何度かあり、昇進や他の隊へ移ることも何度かある。

個人の事情でやむを得ず隊から離れるときは休隊、復隊の目処が立たないときは除籍となる。「護廷十三隊は高尚な組織である」という中央四十六室の建前上、隊士本人の意思で隊を離れること(脱退)はできない仕組みとなっているが、実際は周囲と隔離する必要があると判断された死神を後述の「蛆虫の巣」に連行・収監し、これによって隊を離れた死神を脱退扱いとしている。

戦闘方法は、個々の死神特有の斬魄刀による戦術(斬術)を主にしながら、白打(素手による体術)、歩法(移動術)、鬼道(呪術)を絡めた4種類の戦術(「斬」「拳」「走」「鬼」)。それぞれの詳細については各項目を参照のこと。

斬魄刀(ざんぱくとう)
死神が持つ、特殊な能力を持つ
虚を斬り伏せることで、虚となってからの罪を濯ぎ、その魂を元の人間のものへと戻し尸魂界へと送ることができる。所持者自身の魂を元として形作られているため、その形状や能力は全て異なるが、平素は所持者自身によりその力を封印され、一般的な日本刀の形状で扱われている。
能力解放は、一般的には所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで行われる。
また、斬魄刀の所持者の精神世界内には本体と呼ばれる何らかの姿を伴った意思が存在し、斬魄刀の名にちなんだ姿のものから違うもの、また人型から獣人等まで幅広い。また、斬魄刀の性格も乱菊と灰猫、弓親と瑠璃孔雀のように瓜二つなタイプから痣城と雨露柘榴のように真反対なものまで幅広い。
中には珍しいと言われるタイプの斬魄刀も幾つか存在し、卯ノ花の「皆月」と刳屋敷の「餓樂廻廊」は生物系として珍しいとされている。
二刀一対の珍しい斬魄刀として京楽の「花天狂骨」と浮竹の「双魚の理」、一護の「打ち直された斬月」が存在するが、浮竹の斬魄刀は「肺に憑いていた霊王の右腕が影響した」結果とされ、京楽の斬魄刀は「花天が狂骨という斬魄刀を生み出した」為に二刀一対となった事が京楽から語られ、一護の斬魄刀は刀と「鞘」で解放する為に二刀一対に「見えているだけ」である事が判明し、二刀一対の斬魄刀は存在しない模様。
稀ではあるがアニメでの由嶌欧許の墨月暈や刀獣事件の霧風のように、持ち主の死神の力を大幅に超えた力を持つ斬魄刀も存在する模様。
斬魄刀は持ち主である死神の霊力に比例して大きくなるが、持ち主である死神は持ち易いように斬魄刀の大きさを意図して縮小している。霊力が大きくなるほど斬魄刀の大きさを縮小する力も向上するため、ほとんどの斬魄刀は同じ大きさである。
斬魄刀人気コンテスト(正式名称斬魄刀票)が開始される(実際のエントリーには破面・滅却師など大混戦状態)など、読者の人気や関心が高い。
始解(しかい)
斬魄刀の能力解放の一段階目。解放と共に形状が変化し、固有の特殊能力が付加(解放)される。
解放後の形状や特殊能力は斬魄刀ごとに千差万別だが、能力ごとにある程度の系統に分類・識別することができる(直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系など)。席官クラスの死神のほとんどが始解を習得しており、斬魄刀戦術の基盤とも言える技術である。
対話と同調とは、斬魄刀本体の存在を認識し、その名を知ること。斬魄刀の本体が存在する死神の精神世界で斬魄刀の本体と対話を行う。斬魄刀との同調を深めることで、死神自身の霊力が飛躍的に上昇することもある。
基本的に始解では刀を持って発動するが、矢胴丸リサと斑目一角に関しては始解時に斬魄刀の鞘も一緒に使う為(斬魄刀の柄の底に鞘をつけて繋げるようにする)、始解で槍や棍など長い武器に変化するものは鞘も始解のために必要になる可能性がある。また、一護の打ち直された斬月は刀と鞘で解放し二刀一対のような形になる。
なお、死神は基本的に斬魄刀を日本刀状態で持っている事がほとんどだが、拳西は現世にいる時は常に始解した状態で所持していた為、少なくとも隊長クラスで斬魄刀の了承があれば始解のまま保持も可能と思われる。
卍解(ばんかい)
斬魄刀の能力解放の二段階目で本体の具象化と屈服が必要となる。
刳屋敷の「餓樂廻廊」は卍解の解号が名前そのままのみ、卯ノ花の「皆月」は「皆尽」と漢字は変わるが読みが同じでやはり名前そのままのみの為、生物系斬魄刀は卍解時の解号が斬魄刀の名前のみ(または名前のみだが漢字が変わる)と思われる。
始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。戦闘能力は一般的に始解の5倍から10倍と言われており、その強大さ故に斬魄刀戦術の最終奥義とされている。
ただし卍解に至るのは才能のある者でも10年以上の鍛錬が必要とされ、使いこなすにはさらに多くの年月が必要となる。また、卍解を会得したのちも、鍛錬によってさらに形状や能力が変化・向上する例も存在する。
なお、卍解は剣八以外のこれまでの隊長は全員が習得しているらしく、副隊長や稀に席官(斑目一角など)でも習得している者が何人か存在する他、(痣城)のように特殊な習得方法の場合も存在する。
具象化とは、対話の際に死神が精神世界に赴くのではなく、斬魄刀の本体を死神のいる世界に呼び出すこと。卍解に至るのが困難とされる理由は、具象化に至るのが困難なためである(そのため卍解修得者は例外なく尸魂界の歴史に永遠にその名を刻まれる)。具象化した斬魄刀の本体を倒すことを屈服と言い、これに成功して初めて卍解を修得できる。
卍解した斬魄刀は非常に強力だが、解放した霊力に比例して刀自体も巨大になるのが常であり(一護の『天鎖斬月』等の例外もある)、力・動きを完全に制御し使いこなすには会得してから更なる鍛錬が必要とされる。また、卍解状態を持続するには莫大な量の霊力が必要であり、隊長格の死神といえど長時間保つことは難しい。
卍解が破損した場合、その破損箇所を完全に元に戻す技術は存在しておらず、龍紋鬼灯丸のように修復される度に性能は本来より著しく劣化していく模様。例外として狛村の『黒縄天譴明王』などは、破損すると所有者自身も負傷するほどに斬魄刀と所有者が極端に強く結びついているため、所有者の傷が癒えると卍解も復活する。また、マユリの『金色疋殺地蔵』に関してはマユリが「様々な改造」を行っている特殊な状態のため、自爆などの後も復活できる。
浅打(あさうち)
自らの斬魄刀を持たない下級の死神に渡される、無銘の斬魄刀の事。
護廷十三隊隊士全員は、真央霊術院の院生時代にこの刀を一時貸与されて、入隊と同時に正式授与される。
銘のある斬魄刀の全ては、この刀が原型になっている。この刀と寝食を共にし、練磨を重ねることで魂の精髄を刀に写し取ることによって"己の斬魄刀"が創り上げられる。
その為、霊術院を出ていない更木剣八も死神の死体から奪うことでこの刀を手に入れ、現在の斬魄刀を創り上げた。
その全ては零番隊の二枚屋王悦によって創られており、彼は浅打をその性質上から「何にでもなれる最強の斬魄刀」と称している。王悦によれば尸魂界の開闢以来、この刀を持たずに"己の斬魄刀"を目覚めさせた死神は、一護を除いて誰一人としていないとの事。
白打(はくだ)
隠密機動や二番隊がよく用いる、素手による体術。
近接ゆえに状況によっては危険が伴う。最高戦闘技術として高濃度に圧縮した鬼道を身に纏い戦う瞬閧(しゅんこう)があり、これは白打と鬼道の合わせ技と言える。夜一と砕蜂と(四楓院夕四郎)が会得している。
歩法(ほほう)
白打を攻撃体術とすると、こちらは移動補助体術。
直接的に攻撃するための技ではなく、斬魄刀等の戦術に絡めることで戦闘を有利に進めるためのもの。極めれば眼にも映らぬほどの高速移動瞬歩ができ、朽木白哉はそれに回転を掛け閃花という技に発展させた。夜一や砕蜂などもこれを得意とし、特に夜一は瞬神の異名を持つ。
鬼道(きどう)
死神が戦闘で用いる霊術の一つ。決まった言霊詠唱したのち、術名を叫ぶことにより術が発動する。
相手を直接攻撃する「破道(はどう)」と、その他の用途(捕縛・防御・伝令等、攻撃に使用される術もある)に用いられる「縛道(ばくどう)」がある。
破道・縛道共に、それぞれに一番から九十九番まで様々な効果を持つ術が多数存在する。概ね数字が大きい術ほど、強大な威力を発揮し、数字が大きいほど使える死神は少なくなる。また、相当な才能がある人物であれば鬼道・破道・縛道を自分で編み出し作り出す事も出来る模様。
上記の他には回復・治療用の鬼道である「回道」があり、卯ノ花烈や虎徹勇音など四番隊が得意としているが、これは四番隊所属歴がなくても才能のある者なら使うことができ、雛森は四番隊所属ではないが使用しており、ルキアも初期の頃には使用していた。
また、握菱鉄裁が使用した四十六室から使用を禁じられた「禁術」、山本元柳斎重國が使用した、何がしかで犠牲となった少なくとも四肢の1つを媒介に発動する「犠牲破道」という扱いの難しいもしくは扱える人物が限られるような術や、零番隊の(兵主部一兵衛)が(ユーハバッハ)との戦いで使用した「裏破道」といった術も存在するが、詳細は明かされていない。
基本的に訓練を受けることで使えるようになる術であるため、正規の死神の訓練を受けていない黒崎一護更木剣八のように使えない死神もいる。また、誰でも簡単に使えるものでもないため、苦手と公言している阿散井恋次や暴発させてしまった(大前田希千代)、脳筋な十一番隊員のように苦手な者もいれば、「鬼道の達人」と評される(雛森桃)、戦闘で様々な鬼道を操った(吉良イヅル)や朽木白哉のように得意とする者もいる。
また、極めれば(大前田希ノ進)のように80番台を詠唱破棄で難なく使用したり、藍染や浦原等のレベルであれば90番台を詠唱破棄で難なく使用したりできる他、希ノ進の擬似詠唱のような技術を編み出したり、浦原やハッチなどのように新しい鬼道・縛道・破道を編み出すなんて芸当も可能。
鬼道の発動においては詠唱は必須ではなく、作中では詠唱を省略して放つ「詠唱破棄(えいしょうはき)」という技術も登場するが、術の威力は劣ると描写されている。そのほかにも2種類の鬼道の詠唱を並行して行うことで、鬼道の連発を可能とする「二重詠唱(にじゅうえいしょう)」、術を詠唱破棄で放った後から詠唱を行う事で、その威力を強化する「後述詠唱(こうじゅつえいしょう)」、大前田希ノ心が使用した発動したい回数分の詠唱と同じ効果を発揮する「擬似詠唱」などの技術も登場している。
義骸(ぎがい)
霊力を失い弱体化した死神が回復するまでの間、人間に成りすますために用いる仮の肉体。
基本的に人型で使用者と同じ容姿をしており、死神の霊力を回復させるために高濃度の霊子でできている。また、霊子で構成された霊体でありながら、別の霊体(死神)が入り込むことができたり霊感のない人間にも見えていたりと、器子で構成された人間の肉体のような性質も持ち合わせている。霊力の回復以外にも、任務などで現世に長期滞在する場合にも用いることがある。
ルキアが一護に死神の力を譲った際に使っていた義骸は、技術開発局のこだわりから運動能力などは一般的な人間と同じになっている、と思われたが、実際は浦原がルキアの霊力を削ぎ、死神の魂魄から人間の魂魄に成り下がらせるために作ったものであることが後に判明する。前述通り義骸は高濃度の霊子体であるため、自然に放たれる霊力を感知して尸魂界が死神の居場所を把握する仕組みになっている。浦原はルキアに貸与し使用させた「霊子を含まずに使用する死神の霊力を分解する特殊な義骸を開発したことで、尸魂界から追放された」と(表向きは)されている。
義骸から出ることを「義骸を脱ぐ」という。
義魂丸(ぎこんがん)
丸薬の形状をしており、肉体に入った時のみ擬似人格を持つ魂魄として作用する特殊な道具。
肉体から魂を強制的に抜き取るために用いられる。「名前が可愛くない」と女性死神協会からクレームがつき『ソウル・キャンディ』と改名されるが、男性死神は現在でも義魂丸と呼ぶ傾向がある。パッケージには多数の種類があり、女性死神に一番人気のパッケージはうさぎのチャッピー。ルキアによれば「中の人格は108人の死神学者達がはじき出した『理想の人格』が入っている」とのことだが、どういう訳かコンを始め珍妙な人格ばかりである。
死神代行戦闘許可証(しにがみだいこうせんとうきょかしょう)
通称「代行証」。正式に死神代行として認められた者に渡すとされている手形。
悟魂手甲と同じ効果があるため、一護はルキアがいなくても死神化できるようになった。尸魂界にも死神代行に関する法律があり、現れた死神代行が有益と判断されたらこれを渡すという決まりがある。肉体を魂魄から抜く以外に普通の人間には見えず、虚が近づけば死神代行に大音量で教えるという機能もある。これは、霊力のないものには聞こえない。形状は絵馬に似ており、×印の上にドクロのようなマークが描かれている。石田はこの代行証に違和感を覚えていた。また、ルキアの後任として現世に来た死神、(車谷善之助)はこの存在を完全に否定し、一護が代行をしていることも知らされていなかった。代行証は2つあり、1つは一護、もうひとつは先代の死神代行・(銀城空吾)が持っている。
一護は、在宅時にはこの代行証をベッドに括りつけており、外出時にはたいていズボンの尻ポケットに入れて携帯している。現世に帰ってすぐの頃は、(浮竹)曰く「見た目より危険な道具で、普通の人間には見えないよう視覚防壁を発生する」らしいので、そのままズボンに縛り付けてぶら下げていたが、(たつき)には見えていた。
一護が死神の力を無くして以降は、備わっていた機能を失い何の変哲も無い板となっていたが、一護が「XCUTION」の元で死神の力を取り戻すために修行してからは、一護が会得した完現術の媒介として使用されるようになる。
代行証の役目は持ち主の監視と制御であり、死神代行の動向調査・霊圧の吸収と分析が、これを通じて行われていた。計画発案者は浮竹。同時に、所持者には初代死神代行の銀城を誘き出すための“餌”としての役割があり、一護が代行となる以前はその所持者も銀城諸共殺される手筈となっていた。
限定解除(げんていかいじょ)
『限定霊印』で制御されている霊力を解放することを指す。
死神の中でも特に強大な霊力を有する護廷十三隊の隊長と副隊長は現世に来る際、現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさぬよう『限定霊印』と呼ばれる印により、霊力を本来の2割程度に抑制されているが、戦闘において制限状態では不利だと判断した場合、限定解除を行うことで本来の戦闘能力を発揮できる。ただし、限定解除を使えるのは尸魂界に限定解除許可を申請し、許可が下りた場合のみと説明されている。

虚(ホロウ)

現世を荒らす悪しき霊体で、その正体は死んだ人間の魂が何らかの理由を経て堕ちたもの。

それ故に仮面の下には生前の人物の顔がそのままあり、死神は虚を倒す際は情が湧かないように仮面を割らないよう、かつ手早く倒す模様。

基本的には虚圏に生息しており、餌として魂魄を襲う時や生前のことや家族等への悲しみや憎しみを持ち襲う時のみ現世に現れる。

なお、生前連続殺人鬼だったシュリーカーのように、生前に残虐非道な行いをした虚は死神に倒された後に地獄の扉が開かれ、中から出てきたクシャナーダの腕が持つ刃に身体を貫かれて地獄へと送られる。

滅却師(クインシー)

虚と闘うために集まった、霊力を持ち弓等を操る人間の集団。

虚と戦うための様々な術を体得しているが、そのほとんどは大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤としたもので、内に秘めた自身の霊力を源として戦う死神のそれとは異なる。

全ての滅却師は始祖たるユーハバッハの血をひいており、浦原喜助によると、普通の人間なら少なからず持っている虚への耐性を全く持っていないらしい。

人間を襲う虚を尸魂界へ送ることを良しとせず、あくまで虚を消滅させることを目的(無論、自衛の目的が第一ではあるが)としている。かつては世界中に散在していたが、その理念に基づく行動が尸魂界と現世にある魂魄の量を乱し世界の崩壊が危ぶまれる事態になったため、虚を尸魂界へと送ることを目的とする死神と徹底的に相反し、結果200年前に死神の手により滅ぼされた。

生き残りは極僅かと言われており、当初は石田家の雨竜、竜弦、宗弦の3人しか登場していなかったが、千年血戦篇にて一護の母・真咲の実家である黒崎家が名前のみ登場。更に「(見えざる帝国(ヴァンデンライヒ))」と呼ばれる滅却師の集団が、尸魂界への宣戦布告と襲撃を行った。

滅却師に関連する用語の一部にはドイツ語、およびそれに類似した表現が使われている。

※石田雨竜が使用したものに関しては(石田雨竜#使用武器・技)を参照。

霊子兵装(れいしへいそう)
滅却師が扱う武器で、空間に偏在する霊子を集束し、自身の霊力でコーティングすることで弓等の形状を成した兵装で、最もスタンダードな武器。
見えざる帝国の滅却師は「神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)」と呼んでいる。
バウント編及び千年血戦編では、ボウガンや拳銃やライフルの霊子兵装を用いる滅却師もいた。
神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)
滅却師の放つ霊子を固めた矢の正式名称であり、彼らの基本戦術。
本編に描写される限りでは「矢」を放つことさえできれば必ずしも「弓」を用いる必要は無いらしく、事実見えざる帝国の滅却師は弓を持たず、様々な装備から「矢」を放って戦う。
五角形の滅却十字(クインシー・クロス)
その名の通り、五角形の滅却十字。
父・宗弦から息子・竜弦に引き継がれた、滅却師の正統後継者の証。
飛廉脚(ひれんきゃく)
足元に作った霊子の流れに乗って高速移動する、滅却師の高等歩法。死神の瞬歩、破面の(響転(ソニード))に相当する。
乱装天傀(らんそうてんがい)
無数の糸状に縒り合せた霊子の束を動かない箇所に接続、自分で自分の身体を操り人形のように強制的に動かす超高等技術。
この術を発動すれば手足が麻痺しても骨が砕けても、霊力の続く限り動き続けることができる。
作中では、マユリ戦での雨竜と一護・破面等との戦闘で(キルゲ)が使用した。
滅却師最終形態(クインシー・レットシュティール)
散霊手套を付け七日七夜弓を成すことのできた滅却師が、散霊手套を外した姿。
散霊手套の拡散能力による抑制がなくなったことで、極限まで高まった霊子集束能力を活かした極めて強力な戦闘能力を発揮できる。その霊子集束力は大気中に偏在する霊子のみならず、尸魂界の構造物さえも霊子に分解して引き寄せてしまうほどである。
但し、滅却師の限界を超えた霊子集束能力を発揮することとなり、余程の才のある者で無い限り、一時的な究極の戦闘能力と引き換えに滅却師の力を失ってしまう。
なお、この形態の後に失った滅却師の力を復活させるには、精神と肉体を極限まで削った後、心臓の洞房結節右19mmに霊弓の一撃を受けなければならない。
キルゲ曰く、滅却師最終形態は脆さ故に概念自体が200年程前に死滅した「過去の遺物」で、雨竜の祖父である石田宗弦だけがそれに執心していたという。
純血統滅却師(エヒト・クインシー)
滅却師以外の血を引かないという意味で、純血の滅却師。
ペルニダとジェラルドを除く見えざる帝国のメンバー、石田家の(宗弦)と(竜弦)、そして(真咲)を含む黒崎家の人物がこれに該当する。
混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー)
人間と滅却師との混血の滅却師。
雨竜の母・(片桐叶絵)と石田雨竜の二人が該当し、現在では雨竜が最後の生き残りとなっている。
千年血戦篇から9年前の6月17日、ユーハバッハの"聖別"の対象に全員が選ばれ、彼に滅却師の力を全て奪われた。
封印されし滅却師の王
滅却師の伝承において存在するとされる、封印された滅却師の王。
伝承によると、「封印されし王は900年を経て鼓動を取り戻し、90年を経て理知を取り戻し、9年を経て力を取り戻す」という。
その正体である(ユーハバッハ)によると、これには続きがあり、最後に「9日間で世界を取り戻す」が加わる。

仮面の軍勢(ヴァイザード)

藍染の罠で虚の力が発症した、特殊な死神の集団。

虚の仮面を被ることで虚特有の力(虚閃など)を発揮し、自らを強化することができる。

破面(アランカル)

仮面を外し、死神の能力を手に入れんとする虚の一団。虚の面を剥ぐことで生まれる。

それぞれにナンバーを持ち、シャウロン・クーファンによると11番以降は誕生順である模様。

特に強いものは1番から10番(あるいは0番から9番)までの番号を与えられ、「十刃(エスパーダ)」と呼ばれるが、その人物より強い破面が生み出された、または何らかで数字を剥奪された場合は「十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)」となり数字が三桁になる。

完現術(フルブリング)

(銀城)ら「XCUTION」と(月島)・獅子河原などの完現術を有する人間「完現術者(フルブリンガー)」が持つ能力。また、「変化する右腕」を初めとしたチャドの能力も完現術に該当するとされている。

虚と同質の力である物質に宿る魂を使役する能力。引き出した魂を自らの魂の力を加えることで大きな力と化し、それを用いることで物質を操ったり、身の回りの物を補助として使うことで自らの身体機能以上の能力を発揮する。

発動の際は「完現光(ブリンガーライト)」と呼ばれる特殊な光が発生する。使い慣れたものであれば物質の形そのものを変えて武器に変化させ、固有の特殊能力を発揮する。

完現術者は全員生まれる前に親が虚に襲われ、その影響が母体に及んだことにより生まれた時に完現術を有している。その力を取り除くには死神と人間の間に生まれた死神代行にその能力を譲渡する方法が挙げられており、実際にその方法で通常の人間に戻った者もいる。

なお、後に完現術者はそれぞれが霊王の欠片の一部を有する者たちであることが明らかとなった。

見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)

(ユーハバッハ)がトップとして率いる滅却師の組織。(星十字騎士団(シュテルンリッター))・(狩猟部隊(ヤークトアルメー))といった部隊を擁する。

特に精鋭達は副隊長含む死神達から数多くの死傷者を出し、隊長格を圧倒するなど一人一人が一騎当千の実力を有している。虚圏を占領後、破面を戦闘訓練の必要が無い兵士として利用している。

1000年前の護廷十三隊との戦いで敗れた後、瀞霊廷内部の「影」の中に隠れ潜んだ滅却師によって作られた。その為、遮魂膜に阻まれることなく瀞霊廷に侵攻することが可能となっている。

滅却師としての詳細は#滅却師(クインシー)を参照。

聖文字(シュリフト)
星十字騎士団メンバーが冠するアルファベットの1文字。
ユーハバッハが彼の魂を刻むことによって与えられ、アルファベットの1文字から連想される能力を持つことができる。
ただし、(ペルニダ)と(ジェラルド)の2名だけは例外であり、彼らが元から持っていた能力になぞらえてユーハバッハが与えたものである。
騎士団メンバーが死亡すると与えられた能力がユーハバッハに戻り吸収され、彼を生かす糧となる。
滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)
見えざる帝国の滅却師達の強化形態。
広義的には滅却師最終形態と同等でありながらも、別種の物であり天地の差がある上位種に定義されている。
しかし、星章化(後述)によって卍解を略奪し所有している間は、身体に負担が掛かるため発動できない。
聖隷(スクラヴェライ)
滅却師完聖体の時に使用可能な"霊子の絶対隷属"の力で、霊子で構成された存在全てを毟り取り自らの力として吸収する。この力は、虚圏や尸魂界に立ち入った者も対象となる(立ち入ると、体が全て霊子となる為)。
血装(ブルート)
血管の中に直接霊子を流し込んで、攻撃能力と防御能力を飛躍的に向上させる戦闘技術。
攻撃用の動血装(ブルート・アルテリエ)と刃を通せないほどの防御力を秘める防御用の静血装(ブルート・ヴェーネ)の二つがある。
欠点として、霊子システムがそれぞれ独立している為に片方の能力しか強化できず、双方を同時強化できない。
滅却師の能力の一つ。
影の中に霊子による異空間を作り、それを通じて拠点の作成や移動を行うことができるが、この影の中以外で活動するための限界時間も存在する模様。
星章化(メダライズ)
死神の卍解を強制的に略奪する技術。卍解を発動した瞬間に、「メダリオン」と呼ばれる真円状の金属盤を使用することで奪い取れる。
しかし、一護の(卍解)だけは一護にの力が混ざっているために奪い取れなかった。
前述の通り滅却師には虚に対する耐性が全く無いため、(キルゲ)が失敗したことが浦原から説明された。それ故に破面も(帰刃)を一人も奪われていなかった。また、一部の奪った卍解はオリジナルより威力が低いものもあり、例として(雀部)の卍解を奪った(ドリスコール)が元柳斎戦で使用した際に「断じてこの程度ではない」と言われ、返り討ちにされている。
二回目の侵攻の最中に浦原が作成した侵影薬により、奪われた隊長達が一時的に虚化することで無効化、所有者が死亡した「残火の太刀」以外は取り戻された。
聖別(アウスヴェーレン)
ユーハバッハが行った滅却師の選別と滅却師の力の略奪行為。
第1の聖別
千年血戦篇から9年前の6月17日(黒崎真咲の命日)、「封印されし滅却師の王」の伝承に従って鼓動と理知を取り戻したユーハバッハが、伝承に従って自らの力を取り戻すために行った。
この時、彼が"不浄"と取り決めた混血統滅却師全員と一部の純血統滅却師((黒崎真咲))が対象に選ばれ、滅却師の力を全て奪われ、ユーハバッハ自身の力に取り込まれた。
これを逃れたのは石田雨竜ただ一人。
第2の聖別
霊王宮に侵攻したユーハバッハが、王悦に倒された親衛隊4人(ジェラルド、ペルニダ、リジェ、ナックルヴァール)を蘇生させるために行った。
この時、瀞霊廷に残してきた星十字騎士団が対象に選ばれ、天から注いだ光を浴びた者は滅却師の力を命ごと全て奪われ、そうでない者は滅却師完聖体の力を奪われた。それらは親衛隊4人に再分配された。
単行本と小説「BLEACH Can't Fear Your Own World」で確認された、落命を免れた騎士団メンバーは、バズビー、ナジャークープ、リルトット、ジゼル、ミニーニャ、キャンディスの6人。
第3の聖別
真世界城で一護を倒したユーハバッハが、瀞霊廷に向かう際に行った。
この時、交戦中のハッシュヴァルトとジェラルドが不要とみなされた上で対象に選ばれ、彼らから滅却師の力を命ごと奪った。
静止の銀
ユーハバッハの聖別により死亡した滅却師の心臓に現れる銀の血栓
聖別を発動させた者の血と混ぜることで、その者の能力をほんの一瞬だけ無効化させる特性を持つ。
特記戦力
ユーハバッハが警戒し一目置いている、未知数によって選ばれた敵対勢力の5人。
黒崎一護
未知数は、潜在能力。特記戦力筆頭にして現世・空座町の死神代行。
元十番隊隊長の父・一心と純血統の滅却師であった母・真咲(故人)を持つ。
更木剣八
未知数は、戦闘力。護廷十三隊・現十一番隊隊長。
唯一、卍解を会得せずに就任した稀有な存在でもある。
藍染惣右介
未知数は、霊圧。護廷十三隊・前五番隊隊長。
尸魂界への謀反により投獄され、総隊長の京楽によって一時的に解放。
浦原喜助
未知数は、手段。護廷十三隊元十二番隊隊長・技術開発局創設者兼初代局長。
(兵主部一兵衛)
未知数は、叡智。零番隊の一人。

重要用語・道具

崩玉(ほうぎょく)
浦原喜助が100年前に開発した死神と虚の領域の境を取り除く機能を持つと言われ、その後の彼の運命を決定付けた危険な物質。
死神と虚という相反する魂の壁を取り払うことで、死神(または虚)は本来の魂の限界強度を超えた強さを手に入れることができる。封印されていた状態だった場合、本来の力を出すには覚醒が必要で完全覚醒には最短で4ヶ月の時間を要するが、隊長格に値する霊圧を持つ者と一時的に融合することで、一瞬だけだが完全覚醒と同等の力を発揮できる。
ビー玉ぐらいの大きさだが、恐ろしく頑丈で開発した浦原ですら破壊・破棄することができなかった。長きに渡り藍染に狙われ、遂に彼が仕掛けた様々な工作により奪われてしまう。基本的に大虚が破面化の対象だが、グランドフィッシャー等大虚以外で破面化したものもいる(一心の見解では未完成である模様)。
後に崩玉が意思を持つ物質であること、本来の能力が「崩玉の周囲にいる者の心を崩玉の意思によって具現化する力」であることが藍染から語られた。浦原が崩玉を「死神と虚の領域の境を取り除く」物質だと思っていること、ルキアの死神の力全てが一護に奪われたこと、織姫とチャドの能力が発現したのも崩玉の作用によるものだという。
なお、「崩玉」の理念は浦原のみが最初に発祥したものではなく、藍染にも思い至った理念でもある。藍染は崩玉を完成させようと部下の死神を率いて幾多の死神あるいは死神に成りうる魂魄から削り取った魂で完成を目論んだが、上手くはいかなかったため、浦原が作っていた崩玉を自身の崩玉に取り組ませて完成しようとしていた。
浦原が何故このような危険な物を作ったのか、ルキアの体の中に入っていたのかは語られなかった。
王鍵(おうけん)
霊王・王族の住まう空間へと行くための鍵。創生するには10万の魂魄と半径一霊里の重霊地が必要。
代々護廷十三隊総隊長にのみ在り処が口伝される。その正体は、零番隊に選別された際に霊王の力で変質した零番隊隊士の骨(兵主部は右腕、その他4人は不明)そのもの。
破面篇で藍染が上記の方法で行おうとしていたのは、零番隊自身を創ることであったと千年血戦篇で明らかとなる。そして、零番隊の下で修業を受けた一護は、衣装型の王鍵を与えられた。

その他用語

双殛(そうきょく)
尸魂界の道具の一つで、巨大な矛と磔架からなっている処刑道具。
基本的には隊長格の者の処刑に使われ、それ故かそれぞれ斬魄刀百万本に値する破壊力と防御力を持つ。
処刑時には、矛は「燬鷇王(きこうおう)」と呼ばれる真の姿「巨大な炎の鳥」になり、これが磔架に磔にされた罪人を貫くことで殛刑は終わる。
旅禍(りょか)
尸魂界に不法侵入した者を総じて指す。
虚以外でも死神の許しなく入り込んだ部外者は霊魂・人関係なく排除される。「余所者は尸魂界に禍い(災い)をもたらす」という通念から、こういった名称がついた。
霊子変換機(れいしへんかんき)
現世のあらゆるものを構成する器子を霊子へと変換する装置。
通常、肉体を持った生物は魂魄の世界である尸魂界に立ち入ることはできず、肉体から抜け出た魂魄も因果の鎖の為に立ち入ることはできないが、この装置で肉体を丸ごと霊体に変えてしまえば生きた人間でも尸魂界に立ち入ることができる。
浦原がルキア奪還の為に用意した穿界門には霊子変換機が重ねてあり、その為に井上、茶渡、石田も尸魂界へ立ち入ることができた。
侵影薬(しんえいやく)
千年血戦篇にて浦原喜助が開発した薬。黒色の丸薬の形状をしており、服用した死神の所有していた卍解を一時的に虚化させる。
『星十字騎士団』の滅却師から卍解を取り戻すために使用された。

アニメオリジナル

(バウント)
寿命を伸ばすため人間の魂魄を糧にする、強大な力を持った人間達。
また作中世界における西洋では「吸血鬼」とも言われている。総じて眷属である「ドール」と呼ばれる人格を持った武器を持ち、操る。
「ドール」は使用者の生命力そのものでもある為、破壊されるとその使用者に対して死をもたらしてしまう。
また、力のバランスが崩れると「ドール」自身が暴走し、使用者に対して攻撃をするという事もある。
完現術者や滅却師と似た特異体質を持つ人間と思いきや、正体は技術開発局が「不死の魂魄」の研究を行った際の事故で偶然誕生した人造生命体で、それ故に人造魂魄・義魂丸・霊骸等の方に近い模様。
獏爻刀(ばっこうとう) - [道具]
霞大路家の秘術で作られた刀剣で、様々な種類があり自分の手と同化させる形で所持する。
持ち主によって刀の種類が異なる斬魄刀とは違い、持ち主が異なっていても所有することができる。刀が持ち主の霊力を吸収することで、刀の能力を引き出し力を増大させることができる。また、より強力な霊力を持つ者が所有すれば刀自体の真の力を引き出せるが、さらなる強化のために刀に力を喰らわれ続けると、所有者自身が爆発または焼失するというとんでもない副作用がある。
なお、一護の場合自身の(虚の力)により、獏爻刀の能力に抗うことができる。
霊骸(れいがい)
尸魂界で使用される、義骸と同様の仮の肉体で弱体化した死神が現世で使用する義骸と違い、義魂丸の実験・開発のために用いられる物を指す。
(因幡)が作り上げた魂魄を含む隊長格の霊骸は性格から記憶、その能力までオリジナルに完璧に近い状態に仕上がっており、完全なるクローン同然と化しているが、全員敵に対して躊躇も無く好戦的。また、時折眼が青白く発光する(視聴者への配慮なのかどうかは不明)。
個体によって戦闘能力が上げられている((吉良)の霊骸の斬魄刀では、重量を10倍にする効果に変更されるなど)。なお、(大前田)の霊骸のみ、理由は不明だが外見もオリジナルとは程遠い美形に変更されていた。
ただし、全員が連携を取って戦う事を前提にしている為、戦闘が膠着状態になると霊骸自身からは攻撃できないという欠点を持つ。
なお、霊骸の中に入っているのは、因幡が作成した(改造魂魄)。

舞台設定

現世・空座町(からくらちょう)

東京のどこかにある普通の町。上空から見る限り町の外は隣町が続き、山に囲まれている。

ルキアが現世の駐在任務のために赴任した場所であり、担当区域でもある。だがルキアが処刑されるために尸魂界に連行されたため、その後任として十三番隊隊員・(車谷善之助)が赴任している。現代において空座町全域が時代と共に移り変わる重霊地(現世に於いて最も霊なるものが集まりやすい場所)となっている為に王鍵の創生を目論む藍染により、消滅の危機に晒されている。また、(ウルキオラ)とともに降り立った(ヤミー)の(魂吸(ゴンズイ))により、多くの人々が魂を吸われた。

クロサキ医院
(黒崎一心)が院長を務める診療所。黒崎家の住居に併設されている。
空座第一高校
一護らが通う公立高校。通称「空座一高」。1学期末の時点で、1年生は322名。作中では一護の所属する1-3の生徒しか出ていないが、個性的な面々が集っている。不良が多いという伝統を持つ。有沢の活躍もあって、空手部はかなり強い。生徒会長は(浅野みづ穂)。また、一護たちが三年生になった死神代行消失篇では、生徒会長を石田雨竜が務めている。
浦原商店
浦原喜助が店主を務める雑貨屋。その他の店員は(握菱テッサイ)、(紬屋雨(ウルル))、(花刈ジン太)。雑貨屋として生活用品から駄菓子を売っている傍ら、現世に赴任した死神を相手に尸魂界から仕入れた道具で商売をしており、ルキアも浦原商店を頼っている他、一時期は恋次も居候していた。
勉強部屋
浦原自らが作り上げた、地下にあるだだっ広い空間。地下であるにも拘らず、天井が青空の模様であるため、時間がわかりづらくなっている。一護が死神の力を取り戻すための修行も、ここで行われた。チャド恋次も修行のために、ここを使用している。かつて浦原が、双殛の丘の地下にこっそり作った場所に似せて作られている。
絶望の縦穴(シャタード・シャフト)
浦原喜助が一護を再死神化させる際、作った大穴。因果の鎖の自己侵食を活性化させる気体を充満させている。雨が頑張って掘ったため、底は著しく深い。
空座総合病院
(石田竜弦)が院長を務める大病院。院内は全面禁煙。クロサキ医院に重症患者が訪れた際、同院長同士のツテでここに搬送される事になっている。バウント篇では、この病院が舞台になって攻防が行われた時があった。
空座防衛隊
空座町を虚から守るために、(ドン・観音寺)が(夏梨)・ジン太・雨を呼びかけて結成した部隊。「カラクラスーパーヒーローズ」ともいわれる。一護達が尸魂界に乗り込んでいる間、一護に変わって虚を退治しているが、その分車谷の出番はほとんど無くなっている。戦隊もののような編成となっており、(互いに譲る意思はないため)カラクラレッドを夏梨とジン太が、雨がカラクラピンク、観音寺がカラクラゴールドに割り当てられている。アニメでは観音寺がゴールドを名乗ったために解散したが、観音寺が人気低迷からの再起を図るために、カラクラキング(コン)を迎え、夏梨抜きで再結成した。小説で観音寺が登場した際にカラクラプラチナム((ロカ・パラミア))、カラクラホワイト((ピカロ))、カラクラスカイブルー(石田雨竜)が新たに加入した。
XCUTION(エクスキューション)
(銀城)が率いる完現術者の集団。全員この完現術の能力を快く思っておらず、その力を取り除くことを目的に行動を共にしている。一護に死神の力を取り戻させ、一護にその力を譲渡しようと計画している。かつては月島がXCUTIONを率いていたが、月島の謀反により仲間達と彼らが拠所とした死神代行を殺されている。
何でも屋「うなぎ屋」
一護のバイト先で、(鰻屋育美)が店長を務める何でも屋。「安い!早い!安心!」を謳い文句にしているが、店名のため本当の鰻屋だと勘違いした注文の電話が掛かることがある。

尸魂界(ソウル・ソサエティ)

いわゆる霊界。霊力を持つ貴族や死神達が住む瀞霊廷(せいれいてい)と、その周囲にある死者の魂が住む流魂街(るこんがい)に分かれており、暮らし向きや待遇などが厳然と区別されている。瀞霊廷の周りには通常は何もないが、通行証を持っていない者が不正に侵入しようとすると塀がしかれ、東西南北にそれぞれ設置されている四大瀞霊門(しだいせいれいもん)、通称、青流門(しょうりゅうもん)、白道門(はくとうもん)、朱洼門(しゅわいもん)、黒隆門(こくりょうもん)のいずれかからしか入れない。各門には尸魂界中から選び抜かれた番人が警護している。

瀞霊廷(せいれいてい)

尸魂界の中央に位置する貴族や死神たちの居住区。王政により統治されている。

尸魂界の最高司法機関中央四十六室他、護廷十三隊隠密機動鬼道衆などの実行部隊が置かれている。流魂街とは違い生活レベルも高いようで電柱や道路などが存在し、現世で使われるような文明の利器はほとんどないが、死神が現世で活動する時には携帯型端末によく似た道具を使っており、技術開発局など一部の機関にはコンピュータのような大掛かりな機械が置いてある。通貨単位は

中央四十六室(ちゅうおうしじゅうろくしつ)
尸魂界全土から集められた四十人の賢者と、六人の裁判官で構成される尸魂界の最高(司法機関)。死神の犯した罪咎は全てここで裁かれ、その裁定の執行に武力が必要と判断されれば、隠密機動・鬼道衆・護廷十三隊等の各実行部隊に指令が下される。絶対的な決定権を持ち、その裁定にはたとえ隊長格といえど異を唱えることは許されない。藍染達の謀反によって構成員全員が殺害されたため、元柳斎が一時その役目を兼任していたが、藍染捕縛時点で(阿万門ナユラ)を始めとする新たな構成員が輩出されている。
頑迷な部分が目立ち、浮竹や砕蜂のような柔軟な思考を持つ死神からは石頭や間抜けと嫌われており、京楽にも半ば軽蔑されている。
護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)
尸魂界の護衛および現世における魂魄の保護、虚の退治等の任務をこなす実動部隊。斬魄刀による斬術を基本とした戦闘を行う。
隊首会(たいしゅかい)
護廷十三隊の隊長十三人で行う会議。真ん中に総隊長、他の隊長は二列で総隊長を先頭に向かい合って並ぶ(総隊長から見て右が偶数番、左が奇数番隊の隊長)。
隠密機動(おんみつきどう)
同胞の処刑から情報伝令、敵地へのスパイ活動まであらゆる「裏」の仕事を担う五つの部隊。本来は護廷十三隊とは別組織であるが、総司令官である四楓院家の当主が護廷十三隊の隊長に就任すると、その隊との結びつきが非常に強くなり、110年前は(夜一)が二番隊の隊長職と兼任していたので、二番隊の直属機関のように見えていた。白打と歩法に優れ、総括軍団長には白打の最高戦闘技術「瞬閧」が伝えられている。第四分隊の詳細は不明。
隠密機動第一分隊・刑軍(―だいいちぶんたい・けいぐん)
処刑や刑の執行を担当する、隠密機動の中での最高位。(砕蜂)が総括軍団長として兼任している。先代の四楓院夜一は浦原喜助を助けたため、隠密機動総司令官の座を永久追放された。
統括軍団長の抜刀は、処刑演武の開始を意味する。
隠密機動第二分隊・警邏隊(―だいにぶんたい・けいらたい)
瀞霊廷を主な担当区域とする諜報部隊。(大前田希千代)が長を務めている。
隠密機動第三分隊・檻理隊(―だいさんぶんたい・かんりたい)
瀞霊廷内で罪を犯したものを投獄・監督する部隊。かつて、浦原喜助が長を務めていた。
地下特別監理棟(ちかとくべつかんりとう)
二番隊隊舎敷地内の北西にある幅三十間の巨大な堀の奥にあり、通称「蛆虫の巣(うじむしのす)」。武器の持ち込みは禁止されており、部隊長は彼らの暴走を素手で制圧できる事が絶対条件である。特別檻理(とくべつかんり)の名のもとに行われる護廷十三隊内部の危険因子を調査・捕縛し監視下に置くことで、捕縛されたものは例外なくここに収容される。なお、一般の死神(隊長格を含む)にはこの施設・制度の存在は知らされておらず、捕縛・収容された者は「脱退」したと伝えられる。第3地下監獄は"衆合(しゅごう)"。
隠密機動第五分隊・裏廷隊(―だいごぶんたい・りていたい)
隊士間での情報伝達を行う部隊。瞬歩の使い手が多い。
技術開発局(ぎじゅつかいはつきょく)
瀞霊廷内における様々な技術の研究・開発を行う十二番隊の付属機関。創設者兼初代局長は浦原喜助。現局長は涅マユリ。外科手術的意味合いにより、負傷者の治療及び肉体の欠損部分の再生・補助を行えるため、四番隊と同様に治療を行う事が出来る。
浦原の思惑により、涅マユリをはじめ「蛆虫の巣(うじむしのす)」出身者が複数人在籍している。カラブリ+によると、名前も発覚していない人物も含めて最低9人は所属している。
通信技術研究科(つうしんぎじゅつけんきゅうか)
(鵯州)が研究科長を務めている。
霊波計測研究科(れいはけいそくけんきゅうか)
鬼道衆(きどうしゅう)
鬼道に秀でた死神によって構成される特殊部隊。護廷十三隊の隊のように、大鬼道長と副鬼道長が仕切っている。101年前は(握菱鉄裁)が鬼道衆総帥・大鬼道長を務めており、(有昭田鉢玄)が副鬼道長を務めていた。
真央霊術院(しんおうれいじゅついん)
2000年以上前に山本元柳斎重國により設立された、死神・鬼道衆・隠密機動を育成するための学校。設立された頃は、死神統学院と呼ばれていたが、現在は死神以外の鬼道衆・隠密機動も育成しているため、今の呼び名になった。現在も「統学院」の名で呼ばれることもある。入試と卒業試験があり、基本は6年で卒業できるが、飛び級制度があるため特別成績優秀者は通常より早く卒業(作中で判明しているのは、(ギン)と(海燕))できる。また、飛び級とは行かなくとも檜佐木のように卒業を待たずして護廷十三隊に入る(通常は、卒業後に入隊試験を受けて入隊)ことが内定している者もたまにいる。授業内容は、剣術・鬼道・実習などがあり、現世に関する学問(小説版で判明)もある。ルキア、恋次、雛森、吉良の四人は同期であり、檜佐木は4人の5回生上。クラスは実力別に分かれており、恋次、雛森、吉良の三人は特進に値する一組であり、ルキアは二組だった。ルキアの映画での発言によると、日番谷はルキアが朽木家の養子になった後、入学したらしい。
王族(おうぞく)
尸魂界を統括する最高司法機関・四十六室のさらに上の存在。護挺十三隊の隊長格ですら、直接に見たことがないほどの高位。直接的な支配は行わずに普段は尸魂界の別次元に住んでおり、代々護廷十三隊総隊長にのみ口伝で所在を伝えられる「王鍵」がないと、入ることすらできない。王族の頂点に立つ存在として、尸魂界の王((霊王))がいる。
王属特務(おうぞくとくむ)
霊王の住む空間を守護している。
護廷十三隊より上位の組織で、通称「(零番隊)」。十三隊の(隊長)格から、王属特務へ昇進することもある。かつて、(曳舟桐生)が零番隊に昇進した。

霊王宮(れいおうきゅう)

零番隊が守護する、霊王が存在する空間。空間内の移動はすべてハンマーでスイッチを叩き、足場に弾き飛ばされる形でのみ行う模様。また、尸魂界での移動には「天柱輦」という柱状の乗り物を使用する(基本的に落下するのみであるため、霊王宮に戻るには空鶴の大砲等で打ち上げてもらう必要がある)。通常は護廷十三隊の隊長ですら入る事が認められておらず、霊王宮に入るには零番隊に同行するか零番隊の意思で通すかなど、いずれにしても零番隊の力を借りる必要がある。なお、霊王宮には、霊王と零番隊の他にも住人がいる。

大きく分けて本殿へ続く入口の「霊王宮表参道」、霊王が住まう繭のような形状の本殿「霊王宮大内裏」のほか、本殿を取り囲むように配置された盆のような大地に町が乗っている「零番離殿」で構成され、離殿はその一つ一つを零番隊の面々が霊王から与えられている。また、緊急時に降りる瀞霊壁は平常時はこの宮を守っているらしい。

麒麟殿(きりんでん)
守護するのは麒麟寺天示郎。中には「白骨地獄」と「血の池地獄」と書かれた紅白二つの温泉があり、白骨地獄で腐れた血と霊圧を一滴残らず抜き取って、血の池地獄の湯と入れ換えることで治療を行う。しかしその回復力が強すぎるため、並大抵の者は超霊糸で編んだ防護湯衣を着ていないと過回復により体がグズグズに腐り、破裂してしまう。なお、浦原と夜一の「遊び場」にあった温泉はこの湯殿を分析して近づけようとしたものである。
臥豚殿(がとんでん)
守護するのは曳舟桐生。彼女の"義魂"の神髄を込めたフルコース料理を食べることができる食事処となっている。
鳳凰殿(ほうおうでん)
守護するのは二枚屋王悦。立派な名前に反して実際は断崖絶壁の上に建っている非常にオンボロな小屋。王悦はそれが自分の離殿だというのを嫌がっている為、表向きはその手前に豪奢なバーを建ててそちらを鳳凰殿としている。この離殿にいる死神は王悦のみで、それ以外のバーの男女スタッフ等は全員王悦によって造られた斬魄刀の実体達で構成されている。
鳳凰殿の地下最下層には滝に囲まれた鍛冶場があり、その滝の水の全ては王悦が卍解を打ち直すのに必要なものである。

その他の瀞霊廷

四大貴族(よんだいきぞく)
尸魂界における貴族の最高位である正一位(しょういちい)の位を持つ四家を指す。「朽木家」、「四楓院家」等がそれにあたり、他の死神達とは比べ物にならない霊力を生まれ持つことも特徴。「志波家」が没落する前は五大貴族だった。小説「BLEACH Can't Fear Your Own World」によると、五大貴族だった頃から当主が一度に同じ場所に全員集まることは許されておらず、襲撃などで五大貴族の当主を一度に失うのを避けるためとのことである。
朽木家(くちきけ)
四大貴族の一つ。28代目となる現当主は、朽木白哉
四楓院家(しほういんけ)
四大貴族の一つ。天賜兵装番を代々努める。(四楓院夜一)は22代目にして、初めての女当主だった。23代目の現当主は、夜一の弟の(四楓院夕四郎)。
綱彌代家(つなやしろけ)
四大貴族の一つ。小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』で判明。四大貴族の中でも、最も強い権力を持つ。(綱彌代時灘)は分家の出である。
志波家(しばけ)
元は瀞霊廷・最高位「五大貴族」の一つに名を連ねていたが、現在は没落している。かつてより、流魂街に居を構えていた。(志波空鶴)は流魂街の顔役。「墜天の崩れ渦潮」を家紋とする。分家と宗家に分かれていて、一護の父・一心は分家の出。小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、一心が現世に出奔したことが没落しつつあった志波家の五大貴族の地位の剥奪の決め手になったことが明かされた。
霞大路家(かすみおおじけ)
アニメオリジナル。四大貴族に次ぐ位に存在する上流貴族。代々女性が当主を務めることが習わしとなっている。先代当主が亡くなり、その跡目を継ぐ娘の(瑠璃千代)が幼い為、(雲井尭覚)が当主代行として内政を仕切っているが、霞大路家を乗っ取るために瑠璃千代暗殺を目論む雲井と、それを良しとしない瑠璃千代の侍従の(犬龍)・(猿龍)との間で御家騒動が起こっている。
女性死神協会(じょせいしにがみきょうかい)
女性死神が様々な活動を行っている、何故か尸魂界や死神達に対する強い影響力を持った団体。やちるの無駄遣いにより、常に経済的危機に瀕しているらしい。メンバーは、元を含めた席官クラス以上の女性死神全員。
理事長・卯ノ花烈、会長・草鹿やちる、副会長・伊勢七緒、理事は各隊の幹部クラスの女性死神・砕蜂、虎徹勇音、松本乱菊、涅ネム(副会長代理)が担当している。その他に夜一、ルキア、雛森も所属している。
男性死神協会(だんせいしにがみきょうかい)
男性死神が様々な活動を行っている団体だが、女性死神協会に比べ立場は弱いらしい。活動中は全員腹巻とサングラスを装着している。
理事長・浮竹十四郎、会長・射場鉄左衛門、副会長・(伊江村八十千和)、理事は檜佐木修兵、大前田希千代、吉良イヅルの各隊の幹部クラスの男性死神に加え、(荻堂春信)や阿近が所属している。
綜合救護詰所(そうごうきゅうごつめしょ)
瀞霊廷の病院。傷を負った者がここで手当てを受けたり、入院することもある。手術室もあり、ルキアと恋次が緊急手術を受けた。医師は全て四番隊隊員で、四番隊隊舎が病棟となっている。トップは(卯ノ花烈)。
日番谷先遣隊(ひつがやせんけんたい)
破面が現世を襲撃した報を受け、現世に派遣された日番谷を筆頭とした部隊。人員は日番谷冬獅郎、朽木ルキア、阿散井恋次、松本乱菊、斑目一角、綾瀬川弓親。当初は元柳斎の命を受け、一護をよく知るルキアと彼女と親しい恋次、恋次が隊長格以外で信頼できる戦闘要員の一角が派遣される予定だったが、弓親と乱菊が現世に行きたがったため、日番谷が引率となった形で編成された(一護曰く「ピクニックかよ」)。

流魂街(るこんがい)

死神によって導かれた死者の霊(魂魄)の大多数が住む、尸魂界内の貧民区。瀞霊廷の周囲・東西南北の4区域からなり、さらに各区域は80の地区に分かれ、それぞれ名称が付けられている(例:西流魂街1地区「潤林安」、南流魂街78地区「戌吊」、北流魂街79地区「草鹿」、北流魂街80地区「更木」など)。地区の数が大きいほど、治安が悪い。地獄に行きたくないというサラリーマンの霊をルキアが魂葬する際、「地獄と違って気安いところ」と説明していたが、治安の悪い地区は気安いとは程遠い環境である。死者は死後尸魂界へ辿り着くと、まず担当の死神により各所へ無作為に振り分けられるため、どの地区へ行くかは完全に運任せで生前の家族に会える者は稀である。ゆえに基本的には、生まれた時代も場所も違う人間が混ざり合って家族のような集団を形成し、生活するのが普通。また、家族のような集団を形成する場合、実年齢ではなく見た目の年齢で役割が決まるようで、兄弟になった者同士の年齢差が親子以上という事も珍しくない((シバタユウイチ)の兄になったほりうちひろなりは、昭和22年の山梨で死んだとのこと)。瀞霊廷内との生活格差は歴然たるモノがあるが、霊力の素養を持つ者に限り「真央霊術院」に入学して、死神になる道も開かれている(入隊後も、心情的差別はある模様)。特定の地域からは、草履も履いていない程に生活レベルが落ちる。

街並みは木造の家が多かったり、住んでいる人が着物を着ていたりと、少し江戸時代風。住人は一見して日本人ばかりのようだが、これがどのようになっているかは不明。基本的に腹は減らないらしいが前述の「霊力の素養を持つ者」は霊力を使うと腹が減るため、盗みを働く者もいる。ただし、霊力を持たない者でも水を飲んだり水を盗む描写がある事や、兕丹坊の腕の治療をしていた織姫に水の差し入れがあったことなどから、霊力の有無に関わらず水分の摂取は必要と思われる。

虚圏(ウェコムンド)

現世と尸魂界のはざまにある空間。Hueco Mundoと書かれるようにHueco (Hollow)(虚)の世界。虚は普段ここに潜んでおり、その間はたとえ死神であってもその動向を把握することはできない。

空間は砂漠のようになっており、その砂は白く水は存在しない。石英のような物質でできていると思われる枯れた木がところどころにある。常に夜で、現世とは月が反転して映る。現世や尸魂界に比べて大気中の霊子濃度がかなり高いため小さな虚なら呼吸をするだけで充分な栄養を得られる上、死神・虚・滅却師などもこの空間では大幅に力が上昇する。

虚夜宮(ラス・ノーチェス)
虚圏(ウェコムンド)内にある、藍染惣右介など反逆の死神たち・破面(アランカル)らの城。Las Nochesの文字通り(夜)を意味する。無機的な外観で、距離感が狂わされるほど、とてつもなく大きい。城の一部の通路(22号地底路など)にはそこを担当する警備の(破面)がおり、彼らが倒されるとその部分は崩壊する仕組みになっている。
アニメ版では、22号地底路での一護たちを襲うトラップなどの描写があり、(アイスリンガー)がその様子を見ていた。
また、城にある一部の天蓋の内側には藍染が形成した青空があり、藍染はその光の差し込んでいる場所を監視することができる。城のすべての壁面には監視カメラが仕掛けられており、管制室のような場所から内部の様子を確認できる他、廊下の配置を組み換えることも可能である。
元々は「虚園の王」として君臨していた大虚時代の(バラガン)の城であり、その当時は屋根がついておらず、本人曰く夜空全体を城の屋根としていた。
十刃と黒崎一護達及び護廷十三隊の隊長格との交戦で至る所が損壊するが、「見えざる帝国」の(キルゲ・オピー)率いる虚圏(狩猟部隊)の襲撃により更に荒廃を極めた。
ネガル遺跡
虚圏内にある遺跡。虚夜宮(ラス・ノーチェス)から、かなり距離が離れた位置に存在する。
千年血戦篇にて、虚圏に来訪した浦原・織姫・チャドや破面の生存者らが、キルゲが「何者か」に両断された後、修行のため虚夜宮からここに移動し、集結している。
浦原によると、移動も修行の一つとの事。
メノスの森(アニメオリジナル設定)
虚圏の砂の底に広がっている、メノスの生息地。そこでは「(アシド)」という死神が(大虚(メノスグランデ))と長い間戦い続けていたが、虚夜宮(ラス・ノーチェス)に乗り込もうとした一護たちと出会った。その後、ルキアたちを庇って消えたため、消息は不明。

見えざる帝国関連

影の領域(シャッテン・ベライヒ)
1000年前の護廷十三隊との戦いで敗れた(ユーハバッハ)ら滅却師たちが、瀞霊廷内の影の中に作り出した霊子の空間。
見えざる帝国の滅却師たちは、この空間の外での活動には時間制限がある。
光の帝国(リヒトライヒ)
かつてユーハバッハが統治していた帝国。
銀架城(ジルバーン)
見えざる帝国内に存在する、ユーハバッハの居城。
真世界城(ヴァールヴェルト)
霊王宮を制圧し、霊王を取り込んだユーハバッハが霊王宮を再構築して作り上げた新たな拠点。
銀架城を中心に、真世界城の一部に再構築された零番離殿が枝を通して結びついた、星型に近い形状をしている。
2番枝街(ツヴァイ・アスト)
真世界城の一部に再構築された、零番離殿の一つ。

門・通路など

穿界門(せんかいもん)
現世と尸魂界を繋ぐ門。門をくぐった先は、現世と尸魂界を繋ぐ通路である断界へ通じている。ここを安全に通ることができるのは地獄蝶を持つ死神、もしくは断界の壁が技術開発局により固定されているときのみ。
黒腔(ガルガンタ)
叫谷の隙間を埋める形で存在する、現世と虚圏を繋ぐ穴。
足場はなく、中を通るには通行する者が霊子を固めて足場を作らなければならない。基本的に普段は閉じており、虚や破面が現世と虚圏を行き来する際に「(解空(デスコレール))」という技で開く。
浦原は黒腔を開く術「繋界儀(けいかいぎ)」を開発しており「我が右手に界境を繋ぐ石 我が左手に実存を縛る刃(やいば) 黒髪の羊飼い 縛り首の椅子 叢雲(そううん)来たりて 我・鴇(とき)を打つ」の口上で術が発動、2本の柱のようなものを基点に、黒腔を開く。後に涅マユリもザエルアポロの研究保管庫の資料を使い、黒腔を完全に解析した。
断界(だんがい)
現世と尸魂界の間にある空間。虚等の外敵を防ぐ為、「拘流(こうりゅう)」という霊体を絡め取る気流で満たされており、更には7日に一度「拘突(こうとつ)」という強力な侵入者排除気流が現れる。外界よりも濃密な時間軸が働いているその為、外界との時間差は2000倍(例:外界で1時間過ごすと断界では2000時間過ごした事になる)。拘突は理の側の存在として認知され、死神では太刀打ちできないものとされているが、崩玉で進化した藍染には容易く破壊された。拘突に追われると、通常は100年単位で時間軸がずらされるため、普通は外界に出た途端に体が付いていけずに死ぬ。拘突の中はどの時間軸にも属していないため、アニメオリジナルストーリー『護廷十三隊侵軍篇』では一護が過去の自分に会ったり、因幡が改造魂魄の情報をそこから取り出している。また、拘流に捕らわれれば、断界から抜けられず死に至る。そのため、かつては現世への通路であると同時に流刑地でもあった。劇場版第1作『MEMORIES OF NOBODY』では尸魂界で覇権争いに敗れ追放された重権貴族・(龍堂寺家)がこの空間に追い遣られている(後にその一族は(ダークワン)という勢力を築く)。
叫谷(きょうごく)
輪廻の輪から外れた魂魄が、断界内で集合して生まれる空間。
詳しくは『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』を参照。
転界結柱(てんかいけっちゅう)
浦原が作り上げた特殊な装置。4つの巨大な柱を囲むように転送する場所に設置し、4つの柱を結ぶと半径一零里の穿界門となりその囲んだ場所を転送して別の空間と入れ換えることができる。柱が全て破壊された場合は、転送した場所が元の場所に戻る。柱が一つでも壊された場合でも“転送回帰”が始まり、転送した場所が元に戻り始める。
浦原は本物の空座町を、予め尸魂界に作っておいた偽の空座町に入れ換えるために使用、これにより護廷十三隊は隊長格の死神による戦闘で空座町を破壊することなく、空座町に侵攻した藍染一派を迎え撃つことを可能とした。

地獄

生前に悪事(殺人)を働いた者は、死神によって虚としての罪を濯がれた後、巨大な扉が出現し、開かれた空間に現れた刃に貫かれ引きずり込まれる。虚の(シュリーカー)はここへ引き渡され、破面の(ザエルアポロ・グランツ)と(アーロニーロ・アルルエリ)も、絶命後ここに堕ちている。

スピンオフ

カラブリ!

Vジャンプ』(集英社)にて、2005年1月号から2007年9月号まで『久保帯人の徒然日常絵詞カラブリ!』が連載された[注 3][43]。全三十七篇。「Colorful Bleach!」を略称したタイトルが示すとおり、全編にカラー彩色が施され、「護廷十三隊の活躍やドタバタ」がコミカルに描かれている[44][45]。同誌の編集部より「1ページに1コマの絵で本編で描けなかったモノを軽いノリで描いてほしい」と依頼をされた久保は、同作の連載を1コマ漫画に近い形式で開始させたが、回を重ねるごとにコマ数が増えていき、結果的に2ページの短編漫画として連載されることとなった[43][44]。連載当時、久保は同作の構想に丸1日をかけており[46]、後述する単行本の中で「自分で自分の首を締めるような月1連載」であったと振り返っている[43]

2007年8月3日には単行本『BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+』が発売された[45]。単行本の後半には、作中に登場する瀞霊廷の雑誌「月刊瀞霊廷通信」が特別編集増刊号という体裁で収録されており、久保が大半の文章とネタを書き起こして仕上げた死神たちの詳細な設定や、瀞霊廷通信の企画などが掲載された[43]。単行本カバーの裏面には、随所にジャンプ・コミックスのパロディが施されたリバーシブル仕様の瀞霊廷通信版カバーが印刷されている。また、巻末にはトレーディングカードゲーム『BLEACH SOUL CARD BATTLE』のオリジナルカード「男性死神協会」が同梱されている。

2008年9月21日から11月23日まで、全国10都市を巡回して開催された「ジャンプ・スーパーアニメツアー 〜ジャンプヒーロー大集結!〜」では、本作のジャンプフェスタに関わるエピソードをアニメーション化した『(BLEACH カラブリ!護廷十三屋台大作戦!)』が上映された[47]

カラブリEX

『BLEACH』の連載10周年を記念し、2011年8月から2012年1月まで毎月1巻ずつ6巻まで連続刊行された『BLEACH総集編 Resurrected Souls』には、描き下ろしの番外編カラー漫画『カラブリEX』が掲載された[25]。同作は2018年12月4日に発売された『BLEACHイラスト集 JET』に収録されている。

読み切り版

『赤マルジャンプ』2001 WINTERに掲載された、連載版のプロトタイプとなる読み切り作品。同作品は読者アンケートで1位を獲り[48]、本誌での連載が決定した。『BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK SOULs.』に収録されている。黒崎一護、朽木ルキア、井上織姫の3人の名前や整(プラス)、虚(ホロウ)の設定などに連載版といくつか類似する部分がある。

あらすじ(読み切り版)

霊媒体質ということ以外は普通の高校生・黒崎一護は友人との帰り道、悪霊(ホロウ)とともに空から落ちてきた黒い着物を着た少女と遭遇する。悪霊は一護に襲いかかろうとする。

一護は悪霊から襲われる瞬間に記憶が途切れ、気が付いたときには少女の身体は縮んでおり、朽木ルキアと名乗る少女は自らを死神であると告げる。一護を助けたせいで力を失ったため、体を縮めて七日七夜霊力が回復するのを待つ間、死神の任務の手伝いをしろと迫る。しぶしぶ了承した一護はルキアとともに死神の仕事をすることに。ある日ソウル・ソサエティから指令が届く。そこにはクラスメイトの井上織姫の名前があった。

連載版との相違点

登場人物
一護の家業が「黒崎フューネラルサービス」という葬儀屋になっている。単行本の記述によると、この設定は当初連載版でも使われる予定だったそうである。また、死神化した一護の斬魄刀は連載初期が異常に巨大な刀だったのに対し、読み切り版では普通サイズの太刀になっている。制服がブレザー。
ルキアが一護に死神の力を吸収され、その影響で身体がフィギュアサイズにまで縮んでおり(ホットミルクでの入浴シーンがある)、その間に力が戻るのを待っている。虚の気配を感じると、髪がアンテナのように立つ。所属も現在の「護廷十三隊」ではなく死神極東方面軍第3部隊所属となっている。また、連載版と異なり、人間に死神能力を与えても、死刑ではなくソウル・ソサエティへの帰国権利を剥奪されるだけで済んでいる。
織姫は階段を踏み外して肉体から魂が出ている状態で登場。連載版でも同様のシーンがあるが、その後の展開が異なり、連載版では織姫を襲う虚が織姫の兄だったが、読み切り版では父になっている。織姫のピンはクロスモチーフ(連載版では花の飾りがついている)。
各種設定
死神が整(プラス)をソウル・ソサエティに導くときは魂葬ではなく、チケットを使ったパス制になっている。「因果の鎖」の設定も異なり、連載版では魂魄が抜けた直後で因果の鎖が切れていない場合、肉体に魂魄を戻せば死を回避させることができるが、読み切り版ではそのような設定がなく、「因果の鎖」を切ることにより魂葬ができるようになる。
虚は髑髏のような面をつけておらず、悪霊のイメージが強調されている。

反響・評価

商業的な評価

累計部数

日本国内におけるシリーズ累計発行部数は、2017年3月時点で9000万部を突破した[49]。2018年2月、実写映画『BLEACH』の公式Twitterは、本作の全世界シリーズ累計発行部数が1億2000万部を突破したことを発表した[50][51]。この発表をもって本作は累計発行部数1億部の大台を突破したタイトルに名を連ねることとなった[52]。2022年7月時点で全世界シリーズ累計発行部数は1億3000万部以上となっている[6]

初版部数

2002年1月に刊行されたコミックスの第1巻は、初版が1週間で完売となり、増刷が行われた[53]。2004年10月のテレビアニメ化でさらに人気を伸ばし[54]、新刊の初刷部数は100万部を超えて安定した推移を見せるようになる[55][56]。2006年12月に刊行された第25巻の初刷部数は133万部を記録し、本作の売れ行きはピークを迎えた[56]。翌2007年の初刷部数は前年並みを維持したが[56]、その後じわじわと減少が続き[57][58][59]、連載開始10周年を迎える2011年に100万部台を割り込んだ[60]

初刷部数の推移
巻数 刊行年月日 初刷部数
(万部)
出典
20 2005年12月2日 119 [55]
25 2006年12月4日 133 [56]
31 2007年12月4日 131 [61]
36 2008年12月4日 120 [57]
42 2009年12月4日 115 [58]
48 2010年12月3日 103 [59]
53 2011年12月2日 80 [60]

オリコン“本”ランキング

2008年には316.1万部の年間総売上を記録し、同年のコミック・シリーズ別ランキングで5位にランクインした[62]。2009年上半期には356.8万部の上半期総売上を記録し、同ランキングで『ONE PIECE』に次ぐ2位を獲得した[63]。同年の年間総売上は647.1万部を記録し、年間では『ONE PIECE』、『NARUTO-ナルト-』に次ぐ3位となった[64][65]。2010年には520.4万部の年間総売上を記録し、同ランキングの5位に位置したものの[66]、新刊の売上は2009年より減少傾向に転じており[67][68][69]、2012年以降は同ランキングにおいて上位10位圏から姿を消した[注 4][71]

「オリコン年間“本”ランキング」コミック・シリーズ別売上ランキング
集計期間 推定総売上部数 ランキング 出典
2008 2007年12月24日 - 2008年11月16日 3,161,825 5 [62]
2009 2008年11月17日 - 2009年11月22日 6,471,021 3 [65]
2010 2009年11月23日 - 2010年11月21日 5,204,193 5 [66]
2011 2010年11月22日 - 2011年11月20日 4,187,258 8 [72][73]
2012 2011年11月21日 - 2012年11月18日 2,974,750 12 [71]
2013 2012年11月19日 - 2013年11月17日 2,752,588 15 [74]
2014 2013年11月18日 - 2014年11月16日 2,986,968 18 [75]
2015 2014年11月17日 - 2015年11月22日 2,818,926 21 [76]
2016 2015年11月23日 - 2016年11月20日 2,253,028 17 [77]

また、2012年6月4日には、成田良悟による本作の連載10周年を記念した小説『BLEACH Spirits Are Forever With You 1』、『BLEACH Spirits Are Forever With You 2』が発売され、それぞれ発売初週に3.7万部、3.5万部の売り上げを記録し、6月18日付のオリコン週間BOOKランキングで1位と2位を独占した[32][33]。同作は累計発行部数が20万部を突破する話題作となり[33]、連載完結後に発売された成田による小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』とともに、スマートフォン・PC・PlayStation 4向けゲーム『BLEACH Brave Souls』とのコラボレーションが行われるなど、メディアミックスも展開された[78][79]

日本国外での売上

フランスではグレナからフランス語翻訳版が出版されている[80]。同国における単行本の累計販売部数は、2007年に27万1925部、2008年に49万2404部、2009年に44万1579部、2010年に37万6921部、2011年に49万5981部を記録し、同国の日本産漫画市場において、それぞれ8位、5位、4位、5位、4位に位置した[81][82][83]。同国のジャーナリスト・Valentin Paquotによれば、グレナから出版された単行本の累計販売部数は、2021年までに556万部を超えており、同社が発行する漫画作品の中では歴代3番目のベストセラータイトルとなっている[84]

アメリカではビズメディアから英語翻訳版が出版されている[85]アニメ!アニメ!によれば、同国で初巻が出版された2004年7月以降、本作はインターネットの口コミなどによって高い人気を確立し、アニメ作品の展開が行われていないにもかかわらず、同国において既に人気アニメベスト3の地位を築いていたとされる[86][87][88]。2006年9月より有力CATVチャンネル・カートゥーン ネットワークアダルトスイム)などで英語吹き替え版のテレビアニメが放映されたことも[注 5]、単行本の売り上げを伸ばす要因となり、北米における売り上げが2012年2月までに累計210万部を記録するベストセラーとなった[87][88][90]。全米における単行本の累計発行部数は、2022年4月時点で270万部を突破している[91]

Yahoo! JAPAN 検索ワードランキング

2005年12月1日に発表されたYahoo! JAPANによる2005年検索ワードランキングの「漫画、アニメ名 検索キーワードランキング トップ10」では、「BLEACH」が4位にランクインした[92]。翌2006年7月13日に発表された2006年上半期検索ワードランキングの「テレビ番組名 検索ワードランキング トップ20」では、フジテレビの恋愛バラエティ番組『あいのり』に次ぐ2位にランクインし、アニメ番組としては最高位を記録した[93]。同年12月1日に発表された2006年検索ワードランキングの「漫画、アニメ名 検索ワードランキング トップ10」でも、前年から順位を2つ伸ばして2位にランクインした[94]。2008年7月15日に発表された2008上半期検索ワードランキングの「ゲーム、アニメランキング 上半期ベスト20」では8位[95]、同年11月25日に発表された2008検索ワードランキングの「アニメ・ゲームランキング トップ20」では10位[96]、2009年11月18日に発表された2009検索ワードランキングの「ゲーム・アニメランキング」では9位に位置していたが[97][98]、2010年11月25日に発表された2010検索ワードランキングの同部門では24位へと順位を大幅に落としている[99][100]

受賞

2005年に第50回小学館漫画賞少年向け部門を[1][101]、2006年にジャパンエキスポアワード Prix Dessinをそれぞれ受賞した[102]。2007年のアメリカン・アニメ・アワード(英語版)では、Best Mangaにノミネートされたが受賞には至らなかった[103][104]。また、2008年のサンディエゴ・コミコン(Comic-Con International 2008)では、久保にインクポット賞が贈られた[105][106]

作風

展覧会

BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」

BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」は、本作が2021年に生誕20周年を迎えるにあたり開催された初の原画展覧会である[107]。東京会場での展示を皮切りに全国各都市を巡回して開催されている[108]。キャッチコピーは「20年の歩みを、魂で体感せよ―[107]

開催前日の2021年12月17日は、久保帯人公式ファンクラブサイト「Klub Outside」の会員限定プレビューデイとなっており、スペシャル回では久保と歴代の担当編集者が出席したトークショーやライブドローイングが行われた。また、テーマソングと展示イメージソングを提供したシンガーソングライターのキタニタツヤがサプライズゲストとして登場した[109][110]

テーマソングの「Rapport」はキタニタツヤによる本展のための書き下ろし楽曲であり、本展の開催に先駆けて公式PVにて公開された[107]。また、キタニタツヤが『週刊少年ジャンプ』2021年36・37合併号に掲載された読切「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」をテーマに書き下ろした楽曲「タナトフォビア」が展示イメージソングとして提供され、会場内では映像作家・YKBXが同楽曲と久保の描き下ろしイラストを用いて制作した映像が展示された[111]

各会場における開催情報は下記のとおり。

会場 所在地 会期 出典
渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール 東京都渋谷区 2021年12月18日 - 2022年1月16日 [107]
大丸ミュージアム〈梅田〉大丸梅田店15階 大阪府大阪市 2022年3月24日 - 4月18日 [112]
横手市増田まんが美術館 1階コンベンションホール 秋田県横手市 2022年7月9日 - 9月25日 [113]
NTTクレドホール 広島県広島市 2022年10月1日 - 10月10日 [114]
サッポロファクトリーホール 北海道札幌市 2022年11月19日 - 11月27日 [115]
JR九州ホール(JR博多シティ9F) 福岡県福岡市 2022年12月22日 - 2023年1月15日 [116]
イオンモール岡山5階 おかやま未来ホール 岡山県岡山市 2023年4月15日 - 5月14日 [117]
松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場 愛知県名古屋市 2023年8月10日 - 8月28日(予定) [118]

プロモーション

2020年3月21日にYouTubeLive、Periscopeで配信された「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」で2021年冬に原画展覧会が開催されることが発表された[35]。2021年8月10日に公式PVが本展のYouTube公式チャンネルにて公開された[119]。10月12日には久保描き下ろしによる2種類のキービジュアルが解禁[120]。10月18日には公式PV第2弾が公開され、公式PVに使用されている楽曲がキタニタツヤによる本展のための書き下ろし楽曲「Rapport」であることも併せて発表された[121]。また、コラボレーション企画として、 2021年12月17日から2022年1月16日までの期間、「『BLEACH』原画展開催記念 東急線スタンプラリー」が開催された[122]

書誌情報

漫画

単行本

単行本表紙のタイトルロゴの配色は1巻から48巻まで一貫して赤・青・白のトリコロールであったが、49巻以降は「BLEACH」の文字が白抜きとなり、配色は巻ごとに変わるようになった。また、体裁が変わった49巻以降は「BLEACH」の部分にエンボス加工が施されている。

総集編

  • 久保帯人『BLEACH総集編 Resurrected Souls』集英社〈集英社マンガ総集編シリーズ〉、全6巻
    1. 2011年8月22日発売[197]ISBN (978-4-08-111089-6)
    2. 2011年9月26日発売[198]ISBN (978-4-08-111090-2)
    3. 2011年10月24日発売[199]ISBN (978-4-08-111091-9)
    4. 2011年11月28日発売[200]ISBN (978-4-08-111092-6)
    5. 2011年12月26日発売[201]ISBN (978-4-08-111093-3)
    6. 2012年1月23日発売[202]ISBN (978-4-08-111094-0)

廉価軽装版

  • 久保帯人『BLEACH』集英社〈(集英社ジャンプリミックス)〉、全26巻
    1. 「死神代行篇①邂逅」2016年11月発売、ISBN (978-4-08-113597-4)
    2. 「死神代行篇②顕現」2016年11月発売、ISBN (978-4-08-113598-1)
    3. 「死神代行篇③捕縛」2016年11月発売、ISBN (978-4-08-113599-8)
    4. 「尸魂界篇①暗躍」2016年12月発売、ISBN (978-4-08-113604-9)
    5. 「尸魂界篇②血戦」2016年12月発売、ISBN (978-4-08-113605-6)
    6. 「尸魂界篇③覚悟」2017年1月発売、ISBN (978-4-08-113607-0)
    7. 「尸魂界篇④信頼」2017年1月発売、ISBN (978-4-08-113608-7)
    8. 「尸魂界篇⑤千刃」2017年2月発売、ISBN (978-4-08-113614-8)
    9. 「破面篇①予兆」2017年2月発売、ISBN (978-4-08-113615-5)
    10. 「破面篇②本能」2017年3月発売、ISBN (978-4-08-113622-3)
    11. 「破面篇③救出」2017年3月発売、ISBN (978-4-08-113623-0)
    12. 「破面篇④咆哮」2017年4月発売、ISBN (978-4-08-113631-5)
    13. 「破面篇⑤表裏」2017年4月発売、ISBN (978-4-08-113632-2)
    14. 「破面篇⑥矜持」2017年5月発売、ISBN (978-4-08-113638-4)
    15. 「破面篇⑦氷華」2017年5月発売、ISBN (978-4-08-113639-1)
    16. 「破面篇⑧業火」2017年6月発売、ISBN (978-4-08-113645-2)
    17. 「破面篇⑨終局」2017年6月発売、ISBN (978-4-08-113646-9)
    18. 「死神代行消失篇①奪還」2017年6月発売、ISBN (978-4-08-113647-6)
    19. 「死神代行消失篇②復讐」2017年7月発売、ISBN (978-4-08-113653-7)
    20. 「千年血戦篇①因果」2017年7月発売、ISBN (978-4-08-113654-4)
    21. 「千年血戦篇②剣八」2017年8月発売、ISBN (978-4-08-113660-5)
    22. 「千年血戦篇③渇望」2017年8月発売、ISBN (978-4-08-113661-2)
    23. 「千年血戦篇④治験」2017年9月発売、ISBN (978-4-08-113664-3)
    24. 「千年血戦篇⑤開門」2017年9月発売、ISBN (978-4-08-113665-0)
    25. 「千年血戦篇⑥双肩」2017年10月発売、ISBN (978-4-08-113666-7)
    26. 「千年血戦篇⑦明日」2017年10月発売、ISBN (978-4-08-113667-4)

電子書籍

  • 久保帯人『全巻一冊 BLEACH』集英社、2021年12月24日発売[203]
    • プログレス・テクノロジーズが製造販売を手掛ける超高精細見開き電子マンガ「全巻一冊」シリーズから、ジャンプ・コミックス全74巻を収録したコンテンツカセットが発売された(「全巻一冊」の仕様については『(北斗の拳#書籍)』や『(NARUTO -ナルト-#電子書籍)』を参照)[204][205]。全巻一冊デバイス本体(別売)に取り付け可能な久保描き下ろしによるオリジナルカバーが付属する[204][205]
  • 久保帯人『BLEACH 獄頤鳴鳴篇』集英社〈ジャンプコミックスDIGITAL〉2021年12月3日発売[206]
    • 73頁の読切に加え、久保帯人公式ファンクラブサイト「Klub Outside」で公開された設定資料が収録されている[207]

関連漫画

  • 久保帯人『BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+』集英社〈ジャンプ・コミックス〉2007年8月3日発売[45]ISBN (978-4-08-874199-4)
  • 大場敦『BLEACH4コマ コマブリ』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全2巻
    1. 「LET'S START『KOMA-BLEACH』!!」2012年9月4日発売[208]ISBN (978-4-08-870530-9)
    2. 「BRAND NEW LETTER PART, BRAND NEW TOMORROW」2013年6月4日発売[209]ISBN (978-4-08-870658-0)

小説

  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)『BLEACH letters from the other side』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2004年12月15日発売[210]ISBN (4-08-703149-7)
    • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)『BLEACH letters from the other side -new edition-』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2009年11月4日発売[211]ISBN (978-4-08-703212-3)
      • 原作漫画(第1話 - 第12話)のノベライゼーション。新装版には書き下ろしのオリジナル短編を併録[211]
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2006年10月27日発売[212]ISBN (4-08-703173-X)
    • 藍染の反乱から4日後の尸魂界を舞台とした番外編[213]
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、十川誠志(劇場版脚本)『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2006年12月18日発売[214]ISBN (4-08-703174-8)
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、横手美智子・大久保昌弘(劇場版脚本)『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2007年12月22日発売[215]ISBN (978-4-08-703189-8)
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、高橋ナツコ・大久保昌弘(劇場版脚本)『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2008年12月15日発売[216]ISBN (978-4-08-703197-3)
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、高橋ナツコ・大久保昌弘(劇場版脚本)『劇場版BLEACH 地獄篇』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2010年12月6日発売[217]ISBN (978-4-08-703234-5)
  • 久保帯人(原作)、成田良悟(小説)『BLEACH Spirits Are Forever With You』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉、全2巻
    1. 2012年6月4日発売[218]ISBN (978-4-08-703265-9)
    2. 2012年6月4日発売[219]ISBN (978-4-08-703266-6)
    • 一護が力を失った空白の17か月を描く「ミッシングリンクプロジェクト」第1弾。
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)『BLEACH The Death Save The Strawberry』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2012年9月4日発売[220]ISBN (978-4-08-703272-7)
    • 一護が力を失った空白の17か月を描く「ミッシングリンクプロジェクト」第2弾。
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2016年12月27日発売[221]ISBN (978-4-08-703412-7)
    • 「ラストノベライズ」第1弾[222]
  • 久保帯人(原作)、成田良悟(小説)『BLEACH Can't Fear Your Own World』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉、全3巻
    1. 2017年8月4日発売[223]ISBN (978-4-08-703424-0)
    2. 2018年11月2日発売[224]ISBN (978-4-08-703464-6)
    3. 2018年12月4日発売[225]ISBN (978-4-08-703466-0)
    • 「ラストノベライズ」第2弾[223]
  • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、羽原大介佐藤信介(脚本)『映画ノベライズ BLEACH』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉2018年7月4日発売[226]ISBN (978-4-08-704016-6)
    • 久保帯人(原作)、松原真琴(小説)、羽原大介・佐藤信介(脚本)『映画ノベライズ みらい文庫版 BLEACH』集英社〈集英社みらい文庫〉2018年7月4日発売[227]ISBN (978-4-08-704016-6)

画集

  • 久保帯人『BLEACHイラスト集 All Colour But The BLACK』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2006年12月9日第1刷発行(2006年12月4日発売)、ISBN (4-08-874173-0)、A4判
  • 久保帯人『BLEACHイラスト集 JET』集英社〈愛蔵版コミックス〉、2018年12月9日第1刷発行(2008年12月4日発売[228])、ISBN (978-4-08-792525-8)、A4判

関連書籍

  • 久保帯人『BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK SOULs.』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2006年2月3日発売、ISBN (4-08-874079-3)
  • 久保帯人、ジャンプ・コミック出版編集部編『PAINT JUMP Art of BLEACH』集英社〈愛蔵版コミックス〉2008年4月4日発売、ISBN (978-4-08-782167-3)
  • 久保帯人『BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK 2 MASKED.』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2010年8月4日発売[229]ISBN (978-4-08-874845-0)
  • 久保帯人『BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK 3 UNMASKED.』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2011年6月3日発売[230]ISBN (978-4-08-874861-0)
  • 久保帯人『BLEACH JCCOVER POSTCARD BOOK MAILs.』集英社〈ジャンプ・コミックス〉2013年12月発売、ISBN (978-4-08-880089-9)
  • 久保帯人『BLEACH 13 BLADEs.』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2015年8月4日発売、ISBN (978-4-08-880525-2)

アニメ

アニメーション制作はstudioぴえろ[21]。プロトタイプとして製作された「ジャンプフェスタ・アニメツアー2004」での上映作品を経て、テレビアニメ『BLEACH』が2004年10月から2012年3月までテレビ東京系列ほかにて放送された[21]。全366話[21]。アニメオリジナルのシリーズを挿入しつつ、原作の死神代行消失篇までが映像化された[231]

また、劇場版アニメーションとして、2006年12月16日に『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』が[232]、2007年12月22日に『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』が[233]、2008年12月13日に『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』が[234]、2010年12月4日に『劇場版BLEACH 地獄篇』が、それぞれ東宝の配給により公開された[235]

2022年10月よりテレビ東京系列ほかにて、約10年ぶりの続編となるテレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の放送が開始された[40]。原作の最終章に当たる「千年血戦篇」を分割4クールで映像化する予定となっており、久保が総監修として制作に参加している[41][40]

ラジオ

テレビアニメ『BLEACH』を紹介するラジオ大阪制作のラジオ番組『BLEACH “B” STATION』は、2005年4月から2010年12月まで日本のラジオ大阪などでラジオ放送された[236][237]。黒崎一護役の声優・森田成一メインパーソナリティを務め、同作の声優陣が月替りのマンスリーパーソナリティとして出演した[237]アニラジ番組『アニプレックスアワー』の中で放送され、2007年4月からは同番組内において『NARUTO Radio 疾風迅雷』との隔週放送となった[237][238]

ミュージカル

ロックと剣劇をコンセプトに掲げた『ROCK MUSICAL BLEACH』は、2005年8月に初演が行われ、その後シリーズ化[239]。2012年8月より演じられた『新生 ROCK MUSICAL BLEACH REprise』までの累計観客動員数は約18万人を記録した[239]2.5次元ミュージカルの先駆け的存在とされ[240]、長年にわたり興行が行われるヒットシリーズとなっている[241]

ゲーム

コンシューマーゲーム

PlayStationシリーズのゲームソフトはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から、任天堂ハードのゲームソフトはセガから発売されている。

SCE
  • PlayStation Portable用ソフト
    • BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル〜(2005年3月24日[242]・廉価版:2006年3月2日[243]
      2. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル2〜(2005年9月1日[244]・廉価版:2006年11月30日)
      3. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル3〜(2006年7月20日[245]・廉価版:2007年9月20日[246]
      4. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル4〜(2007年5月24日[247]・廉価版:2008年7月3日[248]
      5. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル5〜(2008年5月15日[249]・廉価版:2009年7月9日)
      6. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル6〜(2009年5月14日[250]・廉価版:2010年6月3日)
      7. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル7〜(2010年9月2日[251]
    • BLEACH 〜ソウル・カーニバル〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ソウル・カーニバル〜(2008年10月23日[252]・廉価版2010年1月14日[253]
      2. BLEACH 〜ソウル・カーニバル2〜(2009年12月10日[254]
  • PlayStation 2用ソフト
    • BLEACH 〜選ばれし魂〜(2005年8月4日・廉価版:2007年10月25日[255]
    • BLEACH 〜放たれし野望〜(2006年2月16日・廉価版:2007年10月25日[255]
    • BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ〜(2006年10月12日・廉価版:2007年10月25日[255]
      2. BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ2nd〜(2007年9月27日[256]
  • PlayStation 3用ソフト
    • BLEACH ソウル・イグニッション(2011年6月23日[257]
セガ

モバイルゲーム

BLEACHソウルマスターズ
グリーが開発を手掛け、GREEで提供されていたスマートフォンフィーチャーフォン向けソーシャルカードゲーム[264]基本プレイ無料アイテム課金制)。2012年8月24日限定公開、8月31日正式リリース。『BLEACH 卍解バトル』のリリースに伴い[265]、2014年3月17日にサービス終了。
BLEACH 卍解バトル
グリーORATTAが共同開発し、GREE・MobageAmebamixi・ヤマダゲームで提供されていたスマートフォン・フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム。ジャンルはカードバトルRPG[266]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。GREEで2014年4月14日より[267]、Mobageで2016年3月9日より[266]、Amebaで2016年5月24日より[268]、mixiで2016年6月30日より[269]、ヤマダゲームで2016年7月25日より配信が開始された[270]。2019年10月9日にサービス終了。
BLEACH 〜死神決戦篇〜
ディー・エヌ・エーさくらソフトが共同開発し、Mobageで提供されていたスマートフォン・フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム。ジャンルはカードバトルRPG[271]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。2014年8月11日より配信開始[271][272]、2015年8月31日にサービス終了。
BLEACH Brave Souls
KLabよりスマートフォン・PCPlayStation 4向けに提供されているアクションRPG。2015年7月23日に国内のApp StoreおよびGoogle Play向けに配信が開始され[273]、2020年8月18日にはSteam[274]、2022年3月15日にはPlayStation 4版(PlayStation Storeでのダウンロード専用タイトル)の配信が開始された[275]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式の略称は『ブレソル[275]。世界148以上の国と地域にリリースされており、2022年10月時点で全世界7000万ダウンロードを記録している[276][277]
LINE BLEACH -PARADISE LOST-
LINEが開発を手掛け、(LINE GAME)で提供されていたスマートフォン向けソーシャルゲーム。ジャンルは3DタップRPG[278]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。2017年9月28日より配信開始[278]。2018年12月4日にサービス終了[279]
BLEACH 境・界-魂之觉醒:死神
KLabと中華人民共和国に本社を置く崑崙が共同開発し、崑崙が運営するスマートフォン向けソーシャルゲーム[280]。ジャンルは3DアクションMMORPG[280]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。2018年11月15日より中国本土でiOS版が、2018年11月22日よりAndroid版がリリースされた[281]。その後、日本を除いた東アジアと東南アジアで順次配信が開始され[注 6]、2019年11月15日より北米、中南米、欧州、オセアニアなど147の国と地域でAndroid版が、11月19日よりiOS版がリリースされた[285]。2020年9月17日より『BLEACH Soul Rising』のタイトルで日本国内向けにAndroid・iOS版の配信が開始された[280]

関連書籍(ゲーム)

  • 久保帯人(原作)『BLEACH Brave Souls Official Artworks』集英社〈愛蔵版コミックス〉2021年12月8日第1刷発行(2021年12月3日発売[286])、ISBN (978-4-08-792592-0)、B5判

ヴォイスコミック

集英社のヴォイスコミック「VOMIC」として、2011年9月2日から9月30日にジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』にて放送され、VOMIC公式サイトで配信された。全4話。死神代行消失篇を原作としている。

実写映画

BLEACH 死神代行篇
BLEACH: The Soul Reaper Agent Arc
監督 佐藤信介
脚本 羽原大介
佐藤信介
原作 久保帯人「BLEACH」
製作 和田倉和利
製作総指揮 小岩井宏悦
出演者 福士蒼汰
杉咲花
吉沢亮
真野恵里菜
小柳友
田辺誠一
早乙女太一
MIYAVI
長澤まさみ
江口洋介
音楽 やまだ豊
主題歌 [ALEXANDROS]
Mosquito Bite
撮影 河津太郎
編集 今井剛
制作会社 シネバザール
製作会社 映画「BLEACH」製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 2018年7月20日
上映時間 108分
製作国   日本
言語 日本語
興行収入 5億4100万円[287]
(テンプレートを表示)

日本人俳優マシ・オカがピーター・シーガル監督の製作会社Callahan Filmworksに映画化の話を持ち込み、2012年2月にはワーナー・ブラザースが映画化権を獲得したと伝えられた。脚本はダン・マゾーが担当し[288]、マシ・オカはプロデュースも務めるという報道もあったが、企画は頓挫している[289]

上記の経緯の後、映画化権を取得していたワーナー本社が、ワーナー ブラザース ジャパン小岩井宏悦に「邦画での製作」を提案し[289]、最終的に佐藤信介監督・福士蒼汰主演で「死神代行篇」をベースに実写映画化が決定[290]。2018年7月20日に公開された[291]

公開前の宣伝などでは『BLEACH』のタイトルだが、エンドロール前のポストクレジットでは『BLEACH 死神代行篇』(ブリーチ しにがみだいこうへん)のタイトルで表示される[292]

キャスト

スタッフ

楽曲

主題歌
[ALEXANDROS]Mosquito Bite」((UNIVERSAL J) / RX-RECORDS[297]
作詞・作曲:川上洋平
挿入歌
[ALEXANDROS]「MILK」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)[297]
作詞・作曲:川上洋平

BD / DVD

発売・販売元は(ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント)[298][299]

発売日 規格品番
BD DVD
2018年12月5日 1000733118(プレミアム・エディション)
1000733120(通常版)
1000733119(プレミアム・エディション)
1000733121(通常版)

サウンドトラック

映画 BLEACH オリジナル・サウンドトラック
やまだ豊サウンドトラック
リリース
録音   チェコプラハ
  日本東京
ジャンル サウンドトラック
時間
レーベル カナメイシレコード
(NQKS-2018)
プロデュース 志田博英カレント
EANコード
EAN (4571217143515)
(テンプレートを表示)
全作曲・編曲: やまだ豊。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「序 -BLEACH-」 やまだ豊 
2.「魂 -KONPAKU-」 やまだ豊 
3.「虚 -HOLLOW-」 やまだ豊 
4.「骸 -GIGAI-」 やまだ豊 
5.「橙 -ORANGE-」 やまだ豊 
6.「修 -TRAINING-」 やまだ豊 
7.「斬 -ZANPAKUTO-」 やまだ豊デビッド・ヴァイヴス
8.「友 -NAKAMA-」 やまだ豊 
9.「威 -BYAKUYA-」 やまだ豊 
10.「界 -SOCIETY-」 やまだ豊カストロさとし
11.「想 -MASAKI-」 やまだ豊 
12.「心 -ISSHIN-」 やまだ豊 
13.「掟 -OKITE-」 やまだ豊 
14.「志 -KOKOROZASHI-」 やまだ豊 
15.「刀 -FORCE-」 やまだ豊 
16.「護 -ICHIGO-」 やまだ豊 
17.「絆 -RUKIA-」 やまだ豊 
18.「書 -TEGAMI-」 やまだ豊 
19.「命 -BLEACH-」 やまだ豊 
合計時間:

関連書籍(実写映画)

  • 菊池修『映画 BLEACH 写真集 DEATHBERRY DAYS DOCUMENT』集英社、2018年7月20日発売[301]ISBN (978-4-08-780846-9)

イベント

BLEACH10周年記念イベント原宿卍解祭

2011年8月7日から14日にかけて、原宿エリアを舞台に「BLEACH10周年記念イベント原宿卍解祭」が開催された。

「BLEACH La Corte」と冠されたメイン会場のデザイン・フェスタ・ギャラリーEASTでは、さまざまな企画が催された。1階では120種以上のグッズを販売する「浦原喜助の裏原商店」が、2階ではオリジナルワッフルを販売する「女性死神協会特別推薦 ワッフル屋」が展開。3階では久保がイベントのために描き下ろしたイラストなど、複製原画を20点以上展示する「瀞霊廷寫真館」をはじめ、作品内でキャラクターごとに設定されているテーマミュージックを視聴できる「Ritmo y Melodia」、コミックスや『週刊少年ジャンプ』の原本などの展示をとおして連載10年の歴史と世界観を振り返る「空座町歴史記念館」が設置された。

また、リアル脱出ゲームを手がけるSCRAPとのコラボ企画「一護を探せ!卍解謎解きラリー」が開催された。ゲームの内容は、竹下通りダイソー原宿店前で配布されるうちわに記されたクロスワードパズルを街中で手に入るヒントを頼りに解き、原宿のどこかに潜む一護を探すというもので、すべての謎が解けた参加者には「原宿卍解祭特製クリアファイル」がプレゼントされた。このほかにも、竹下通りと原宿通りの本イベントに協力している44店舗「護廷十三隊加盟店」で買い物をするともらえる抽選券2枚で参加できる抽選会が、デザイン・フェスタ・ギャラリーEAST1階で開催された。

本イベントの開催期間中、明治通りコンセプトカフェ「Garcon Cafe」は、コラボカフェ「かふゑ・ら・尸魂界」として営業し、死覇装姿で給仕をするギャルソンたちにより、本作をモチーフにしたメニューが提供された[31][302][303]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ライターの後藤勝は、異界の住人との交わりを主題にした『ドラえもん』や『うる星やつら』といった作品との関連性を指摘したうえで、本作の本質は『GANTZ』などと同様に「非日常への畏怖」と見てよいと評している[8]
  2. ^ 「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」は、当初2020年3月21日から開催されることになっていた「AnimeJapan 2020」で行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためイベントが開催中止になったことを受け、予定していたイベント開催日時と同日同時刻に(YouTubeLive)、Periscopeで生配信された[34]
  3. ^ 『赤マルジャンプ』2005 SUMMER、『赤マルジャンプ』2008 WINTERには、『Vジャンプ』に掲載されたものと同内容の縮刷版が再掲された。
  4. ^ 2015年11月16日付のオリコン週間コミックランキングでは、70巻が15巻ぶりに首位を獲得したが、初動売上は55巻の52.5万部から後退し、25.5万部となった[32][70]
  5. ^ カナダではYTVのBionix枠(英語版)にて英語吹き替え版が放映された[89]
  6. ^ 2018年12月21日より台湾香港マカオを対象にした繁体中国語版『死神BLEACH-正版授權手遊』[282]、2019年3月22日より東南アジア版『BLEACH Mobile 3D』[283]、同年5月16日より韓国語版『블리치 Mobile 3D』の配信が開始された[284]

出典

  1. ^ a b c “ORIGINAL COMIC”. 映画『BLEACH』公式サイト. 2023年2月19日閲覧。
  2. ^ a b “Introduction”. 株式会社ぴえろ 公式サイト. ぴえろ. 2023年2月19日閲覧。
  3. ^ 『めちゃコミック(めちゃコミ)が2018年10月の「月間“学園漫画”ランキング」を発表』(プレスリリース)アムタス、2018年11月8日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000022277.html2023年2月19日閲覧 
  4. ^ a b c d e “「BLEACH」連載開始20周年記念! 新作読切が「ジャンプ」36・37 合併号に掲載”. アニメ!アニメ! (イード). (2021年8月2日). https://animeanime.jp/article/2021/08/02/62952.html 2022年10月16日閲覧。 
  5. ^ a b “「BLEACH」計73Pの新作読切がジャンプに、原画展の情報も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月10日). https://natalie.mu/comic/news/440192 2021年8月10日閲覧。 
  6. ^ a b あんどうまこと (2022年9月28日). “『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『BLEACH』……2022年秋季の覇権アニメは?”. リアルサウンド ブック (blueprint). https://realsound.jp/book/2022/09/post-1138796_2.html 2022年10月15日閲覧。 
  7. ^ “アニメ『BLEACH 千年血戦篇』が10月10日より放送決定! PV第2弾や放送情報、追加キャストなどが解禁。主題歌となるOPはキタニタツヤ、EDではSennaRinが担当に!”. ファミ通.com (KADOKAWA Game Linkage). (2022年9月11日). https://s.famitsu.com/news/202209/11275452.html 2022年10月17日閲覧。 
  8. ^ 「今有効なジャンプ・マンガ50作!」『STUDIO VOICE』第386号、INFASパブリケーションズ、2008年2月1日、64頁。 
  9. ^ a b すがり (2022年11月7日). “『うる星やつら』ラムに『BLEACH』ルキアも…“押入れ”って心地良いの?ドラえもんだけじゃなかった「押入れで寝るキャラ」3選”. ふたまん+ (双葉社). https://futaman.futabanet.jp/articles/-/122834 2022年11月26日閲覧。 
  10. ^ ふるかわしおり『ファイブオールキャラクターズブック High Risk, No Return』集英社マーガレットコミックス〉、2007年8月29日、89頁。ISBN (978-4-08-846200-4)。 
  11. ^ 『DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流! 秘伝ガイド vol.04 まるごと久保帯人』集英社、2016年3月3日、2頁。 
  12. ^ 週刊少年ジャンプ』2004年44号(第37巻第40号通巻1803号)、集英社、2004年10月11日。 
  13. ^ 週刊少年ジャンプ』2004年45号(第37巻第41号通巻1804号)、集英社、2004年10月18日。 
  14. ^ 久保帯人『BLEACH』18巻、集英社ジャンプ・コミックス〉2005年8月4日、表紙そで。ISBN (4-08-873841-1)。
  15. ^ 「いざ卍解!最終決戦は頂点へ!巻頭オールカラー19P!!」『週刊少年ジャンプ』2005年05・06合併号(第38巻第4号通巻1816号)、集英社、2005年1月22日。 
  16. ^ 『DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流! 秘伝ガイド vol.04 まるごと久保帯人』集英社、2016年3月3日、4-6頁。 
  17. ^ 山田薫 (2009年2月11日). “伝説のジャンプ編集者が見誤った傑作 漫画サバイバル(1)”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40658940Q9A130C1CR8000/?n_cid=DSREA001 2021年12月12日閲覧。 
  18. ^ “『ONE PIECE』も『NARUTO-ナルト-』も!『週刊少年ジャンプ展 VOL.3』の見どころ”. J-WAVE NEWS (J-WAVE). (2018年8月29日). https://news.j-wave.co.jp/2018/08/823-ok-vol3.html  2023年2月19日閲覧。 
  19. ^ “久保帯人「BLEACH」74巻で完結!本日発売の73巻で告知”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月4日). https://natalie.mu/comic/news/193176 2022年10月17日閲覧。 
  20. ^ “久保帯人「BLEACH」次号ジャンプで完結、重大発表も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年8月8日). https://natalie.mu/comic/news/197402 2022年10月17日閲覧。 
  21. ^ a b c d “BLEACH”. 株式会社ぴえろ 公式サイト publisher=ぴえろ. 2022年10月16日閲覧。
  22. ^ “久保先生描きおろし&デザイン BLEACHイヤースペシャルロゴ!!”. 劇場版「BLEACH」地獄篇 公式サイト. テレビ東京 (2010年8月23日). 2022年10月20日閲覧。
  23. ^ “久保帯人1万字インタビューも!4年ぶりBLEACHキャラ本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年8月4日). https://natalie.mu/comic/news/35700 2022年10月20日閲覧。 
  24. ^ “「BLEACH」キャラ本にメンノン風「卍解モテ♥コーデ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月3日). https://natalie.mu/comic/news/50622 2022年10月20日閲覧。 
  25. ^ a b c “BLEACH総集編6巻連続刊行!カラーマンガも描き下ろし”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月19日). https://natalie.mu/comic/news/55163 2021年6月27日閲覧。 
  26. ^ “劇場版BLEACH 地獄篇”. 株式会社ぴえろ 公式サイト. ぴえろ. 2022年10月20日閲覧。
  27. ^ a b “劇場版「BLEACH」入場者100万名に久保帯人描き下ろし本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年10月11日). https://natalie.mu/comic/news/38885 2022年10月20日閲覧。 
  28. ^ “第287話「外伝!一護と魔法のランプ!」”. あにてれ:BLEACH. テレビ東京. 2022年10月20日閲覧。
  29. ^ “第304話「外伝再び!今度の敵はモンスター!?」”. あにてれ:BLEACH. テレビ東京. 2022年10月20日閲覧。
  30. ^ “チケット好評発売中!『BLEACH』連載10周年記念作品「ROCK MUSICAL BLEACH」が7月1日より公演開始!!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2011年7月4日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1306485099 2022年10月20日閲覧。 
  31. ^ a b “原宿が「BLEACH」に染まる!「原宿卍解祭」が今週末から”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月3日). https://natalie.mu/comic/news/54224 2021年6月27日閲覧。 
  32. ^ a b c “【オリコン】『BLEACH』が2部門制覇! 成田良悟書き下ろし小説が総合1位2位独占”. ORICON NEWS (oricon ME). (2012年6月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2012941/full/ 2022年10月22日閲覧。 
  33. ^ a b c “『BLEACH』新作ノベライズ、アプリで連載決定 成田良悟が描く檜佐木修兵の物語”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年4月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2089566/full/ 2022年10月22日閲覧。 
  34. ^ 小林優介 (2020年3月6日). “『BLEACH』20周年プロジェクトをYouTubeで生配信 謎の文字が意味するものとは”. KAI-YOU.net (カイユウ). https://kai-you.net/article/72610 2021年12月17日閲覧。 
  35. ^ a b “BLEACH20周年で千年血戦篇アニメ化!原画展やジャンプ50周年読切の映画化も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月21日). https://natalie.mu/comic/news/372139 2021年7月4日閲覧。 
  36. ^ “久保帯人の公式ファンクラブ「Klub Outside」1年間の期間限定で開設”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月11日). https://natalie.mu/comic/news/408407 2021年7月4日閲覧。 
  37. ^ “久保帯人の公式ファンクラブ本日本オープン!秘蔵資料の一部もお披露目”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年1月18日). https://natalie.mu/comic/news/412777 2021年7月4日閲覧。 
  38. ^ “『BLEACH』初の原画展、12月に開催 PV解禁&ジャンプに新作読切5年ぶり掲載”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年8月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2202975/full/ 2021年8月10日閲覧。 
  39. ^ “INFORMATION”. BLEACH EX.. 2022年10月14日閲覧。
  40. ^ a b c “アニメ『BLEACH 千年血戦篇』が10月10日より放送決定! PV第2弾や放送情報、追加キャストなどが解禁。主題歌となるOPはキタニタツヤ、EDではSennaRinが担当に!”. ファミ通.com (KADOKAWA Game Linkage). (2022年9月11日). https://www.famitsu.com/news/202209/11275452.html 2022年10月14日閲覧。 
  41. ^ a b “『BLEACH』最終章は分割4クール!最後まで描く 10年ぶりアニメ化で森田成一「怖い」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年9月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2248771/full/ 2022年10月14日閲覧。 
  42. ^ “STAFF&CAST”. TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト. 2022年10月7日閲覧。
  43. ^ a b c d 久保帯人『BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+』集英社ジャンプ・コミックス〉、2007年8月3日。ISBN (978-4-08-874199-4)。 
  44. ^ a b 高塔琳子 (2022年10月22日). “『BLEACH』こんなにあるの?「カラブリ」「キャラブック」「映画特典」コミックスでは読めない久保帯人の世界”. ふたまん+ (双葉社). https://futaman.futabanet.jp/articles/-/122731?page=1 2023年1月25日閲覧。 
  45. ^ a b c “BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+”. 集英社コミック公式 S-MANGA. 集英社. 2022年10月21日閲覧。
  46. ^ Vジャンプ』2007年10月号(第15巻第10号通巻172号)、集英社、2007年10月1日。 
  47. ^ “ジャンプ40周年記念 「スーパーアニメツアー」会場詳細決定”. イード. (2008年6月9日). https://s.animeanime.jp/article/2008/06/09/3258.html 2022年9月30日閲覧。 
  48. ^ 門倉紫麻「ジャンプ展 久保帯人先生インタビュー」『週刊少年ジャンプ』2018年29号(第51巻第26号通巻2463号)、集英社、2018年7月2日、292-293頁。 
  49. ^ 『絆の戦いが再び甦る!『BLEACH』の最新タイトル「LINE GAME」に登場!「LINE BLEACH -PARADISE LOST-」本日より事前登録スタート』(プレスリリース)LINE、2017年7月31日https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/18262023年1月22日閲覧 
  50. ^ Baker, Bayleigh (2018年2月5日). “Bleach Manga Has 120 Million Copies in Print Worldwide” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/daily-briefs/2018-02-05/bleach-manga-has-120-million-copies-in-print-worldwide/.127393 2022年2月27日閲覧。 
  51. ^ 映画『BLEACH』公式 [@bleach_moviejp] (2018年2月5日). "7月20日公開決定" (ツイート). Twitterより2023年1月27日閲覧
  52. ^ “『鬼滅の刃』累計1億部突破、1年で約8.4倍 第22巻は初版370万部”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年10月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2173346/full/ 2023年1月31日閲覧。 
  53. ^ ふるかわしおり『ファイブオールキャラクターズブック High Risk, No Return』集英社マーガレットコミックス〉、2007年8月29日、88頁。ISBN (978-4-08-846200-4)。 
  54. ^ 『2006 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2006年4月25日、223頁。ISBN (4-9901618-3-1)。 
  55. ^ a b 『2006 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2006年4月25日、225頁。ISBN (4-9901618-3-1)。 
  56. ^ a b c d 『2007 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2007年4月25日、227頁。ISBN (978-4-9901618-4-2)。 
  57. ^ a b 『2009 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2009年4月25日、231頁。ISBN (978-4-9901618-6-6)。 
  58. ^ a b 『2010 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2010年4月25日、225頁。ISBN (978-4-9901618-7-3)。 
  59. ^ a b 『出版指標 年報 2011年版』全国出版協会出版科学研究所、2011年4月25日、227頁。ISBN (978-4-9901618-8-0)。 
  60. ^ a b 『出版指標 年報 2012年版』全国出版協会出版科学研究所、2012年4月25日、241頁。ISBN (978-4-9901618-9-7)。 
  61. ^ 『2008 出版指標 年報』全国出版協会出版科学研究所、2008年4月25日、229頁。ISBN (978-4-9901618-5-9)。 
  62. ^ a b Loo, Egan (2009年1月2日). “2008's Top-Selling Manga in Japan, by Series” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2009-01-02/2008-top-selling-manga-in-japan-by-series 2023年1月27日閲覧。 
  63. ^ Loo, Egan (2009年6月15日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 1st Half of 2009 (Updated)” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2009-06-15/top-selling-manga-in-japan-by-series/1st-half-of-2009 2023年1月31日閲覧。 
  64. ^ “オリコン年間ランキング マンガシリーズ別ベスト3をジャンプ独占”. アニメ!アニメ! (イード). (2009年12月4日). https://animeanime.jp/article/2009/12/04/5719.html 2022年3月23日閲覧。 
  65. ^ a b Loo, Egan (2009年12月4日). “2009's Top-Selling Manga in Japan, by Series” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2009-12-04/2009-top-selling-manga-in-japan-by-series 2023年1月27日閲覧。 
  66. ^ a b Loo, Egan (2010年11月30日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2010” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2010-11-30/top-selling-manga-in-japan-by-series/2010 2023年1月27日閲覧。 
  67. ^ Loo, Egan (2008年12月19日). “2008's Top-Selling Manga in Japan, #1–25” (英語). Anime News Network. http://www.animenewsnetwork.com/news/2008-12-19/2008-yearly-japanese-comic-ranking-no.1-25 2023年1月31日閲覧。 
  68. ^ Loo, Egan (2009年6月15日). “Top-Selling Manga in Japan by Volume: 1st Half of 2009 (Updated)” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2009-06-15/top-selling-manga-in-japan-by-volume/1st-half-of-2009 2023年1月31日閲覧。 
  69. ^ “オリコン2010年上半期"本"ランキング - コミック部門は「ONE PIECE」が圧勝”. マイナビニュース (マイナビ). (2010年6月23日). https://news.mynavi.jp/article/20100603-a007/ 2023年1月31日閲覧。 
  70. ^ “TVアニメ化決定「僕のヒーローアカデミア」6巻がシリーズ初のTOP3入り”. music.jp (エムティーアイ). (2015年11月12日). https://music-book.jp/comic/news/news/99317/f 2023年1月31日閲覧。 
  71. ^ a b Loo, Egan (2012年12月2日). “30 Top-Selling Manga in Japan by Series: 2012” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2012-12-02/30-top-selling-manga-in-japan-by-series/2012 2023年1月27日閲覧。 
  72. ^ Loo, Egan (2011年11月30日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2011” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2011-11-30/top-selling-manga-in-japan-by-series/2011 2023年1月27日閲覧。 
  73. ^ (PDF)『オリコン 2011年 「年間“本”ランキング」発表』(プレスリリース)オリコン、2011年12月1日https://www.oricon.jp/files/news/1201.pdf2023年1月27日閲覧 
  74. ^ Loo, Egan (2013年12月1日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2013” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2013-12-01/top-selling-manga-in-japan-by-series/2013 2023年1月27日閲覧。 
  75. ^ Loo, Egan (2014年11月30日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2014” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2014-11-30/top-selling-manga-in-japan-by-series-2014/.81607 2023年1月27日閲覧。 
  76. ^ Loo, Egan (2015年11月29日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2015” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2015-11-29/top-selling-manga-in-japan-by-series-2015/.95913 2023年1月27日閲覧。 
  77. ^ Loo, Egan (2016年11月30日). “Top-Selling Manga in Japan by Series: 2016” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2016-11-30/top-selling-manga-in-japan-by-series-2016/.109352 2023年1月27日閲覧。 
  78. ^ 『『BLEACH Brave Souls』4月30日(土)より小説SAFWYコラボキャンペーンを開催!』(プレスリリース)KLab、2022年4月28日https://www.klab.com/jp/press/release/2022/0428/bleach_brave_souls430safwy.html2022年10月22日閲覧 
  79. ^ “『ブレソル』×『BURN THE WITCH』など、さまざまなコラボの最新情報を公開”. 電撃オンライン (KADOKAWA Game Linkage). (2020年9月27日). https://dengekionline.com/articles/51936/ 2022年10月22日閲覧。 
  80. ^ “Bleach - Tome 1”. グレナ. 2023年1月24日閲覧。
  81. ^ 日本貿易振興機構『フランスを中心とする欧州におけるコンテンツ市場の実態2008-2009』(レポート)、(PDF)、2009年3月、76-78頁(日本語)。2023年1月24日閲覧。
  82. ^ 日本貿易振興機構『フランスを中心とする欧州のコンテンツ市場』(レポート)、(PDF)、2011年3月、62-63頁(日本語)。2023年1月24日閲覧。
  83. ^ 日本貿易振興機構『フランスを中心とする欧州のコンテンツ市場調査(2011-2012)マンガ編』(レポート)、(PDF)、2013年3月、5頁(日本語)。2023年1月24日閲覧。
  84. ^ Valentin Paquot [@Athan0r] (2022年3月6日). "Et bien un impact de dingue, car pour la première fois, les ventes cumulées de #ONEPIECE dépassent celles de #DragonBall (toute la licence donc DB, DBZ et DBS). Après 20 ans, le pirate a volé la couronne de #BestSeller all time chez @Glenat_Manga" (ツイート). Twitterより2023年1月24日閲覧
  85. ^ “Bleach, Vol. 1”. ビズメディア. 2023年1月24日閲覧。
  86. ^ “Bleach海外進出決定 VIZが商品展開(3/16)”. アニメ!アニメ! (イード). (2006年3月16日). https://animeanime.jp/article/2006/03/16/770.html 2023年1月29日閲覧。 
  87. ^ a b “『Bleach』米国TV放映とカードゲーム発売決定(8/13)”. アニメ!アニメ! (イード). (2006年8月13日). https://animeanime.jp/article/2006/08/13/1040.html 2023年1月20日閲覧。 
  88. ^ a b “Bleach 米国TV放映開始でマンガ売上げ急上昇(9/26)”. アニメ!アニメ! (イード). (2006年9月26日). https://animeanime.jp/article/2006/09/26/1141.html 2023年1月20日閲覧。 
  89. ^ Brian Hanson (2006年9月2日). “September 2nd - September 8th” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/the-click/2006-09-02 2023年1月20日閲覧。 
  90. ^ “WBが「BLEACH」ハリウッド実写化権獲得 VIZが正式発表”. アニメ!アニメ! (イード). (2012年2月24日). https://animeanime.jp/article/2012/02/24/9498.html 2023年1月20日閲覧。 
  91. ^ Adriana Hazra (2022年4月19日). “Bleach Manga Crosses 2.7 Million Copies in Print in U.S., My Hero Academia Manga Crosses 10 Million” (英語). Anime News Network. https://www.animenewsnetwork.com/news/2022-04-19/bleach-manga-crosses-2.7-million-copies-in-print-in-u.s-my-hero-academia-manga-crosses-10-million/.184723 2023年1月20日閲覧。 
  92. ^ 『Yahoo! JAPAN、「2005年検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2005年12月1日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2005/12/01a/#top2022年11月26日閲覧 
  93. ^ 『Yahoo! JAPAN、「2006年上半期 検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2006年7月13日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2006/07/13b/2022年11月26日閲覧 
  94. ^ 『Yahoo! JAPAN、「2006年検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2006年12月1日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2006/12/01a/2022年11月26日閲覧 
  95. ^ 『Yahoo! JAPAN、「2008上半期検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2008年7月15日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2008/07/15a/2022年11月26日閲覧 
  96. ^ 『Yahoo! JAPAN、「2008検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2008年11月25日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2008/11/25a/2022年11月26日閲覧 
  97. ^ 『PC版「2009検索ワードランキング」とモバイル版「2009年間検索ランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2009年11月18日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2009/11/18a/2022年11月26日閲覧 
  98. ^ “Yahoo年間検索ランキング発表 アニメ1位ポケモン 2位遊戯王”. アニメ! アニメ! (イード). (2009年11月18日). https://animeanime.jp/article/2009/11/18/5628.html 2022年11月26日閲覧。 
  99. ^ 『パソコン版「2010検索ワードランキング」とモバイル版「2010検索ワードランキング」を発表』(プレスリリース)ヤフー、2010年11月25日https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2010/11/25a/2022年11月26日閲覧 
  100. ^ “Yahoo!JAPANが2010年の検索ワードランキングを発表、「Twitter」が初ランクイン”. GIGAZINE (OSA). (2010年11月25日). https://gigazine.net/news/20101125_yahoojapan_search_word_2010/ 2022年11月26日閲覧。 
  101. ^ “小学館漫画賞 過去受賞作”. 小学館コミック. 小学館. 2022年10月15日閲覧。
  102. ^ “Les Japan Expo Awards”. BDfugue. 2023年1月24日閲覧。
  103. ^ “Finalists for the American Anime Awards” (英語). ICv2 (GCO). (2007年2月7日). https://icv2.com/articles/comics/view/10043/finalists-american-anime-awards 2023年1月22日閲覧。 
  104. ^ “American Anime Award Winners” (英語). ICv2 (GCO). (2007年2月25日). https://icv2.com/articles/comics/view/10138/american-anime-award-winners 2023年1月22日閲覧。 
  105. ^ Deb Aoki (2018年1月8日). “Interview With Manga Artist Tite Kubo”. LiveAbout (Dotdash Meredith). https://www.liveabout.com/interview-tite-kubo-2282834  2023年2月19日閲覧。 
  106. ^ “BLEACH / The Press "Blazing Souls"”. SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE(集英社マンガアートヘリテージ). 集英社. 2023年1月29日閲覧。
  107. ^ a b c d “久保帯人の漫画『BLEACH』初の原画展が渋谷ヒカリエで、20年の歩みを体感”. FASHION PRESS (カーリン). (2021年10月18日). https://www.fashion-press.net/news/79449 2021年12月1日閲覧。 
  108. ^ “INFORMATION”. BLEACH EX.. 2022年10月14日閲覧。
  109. ^ “「BLEACH」初の原画展、渋谷ヒカリエにて開催決定! 久保帯人FC会員限定プレビューデイ&トークイベントも”. アニメ!アニメ! (イード). (2021年8月10日). https://animeanime.jp/article/2021/08/10/63129.html 2021年12月1日閲覧。 
  110. ^ “『BLEACH』作者、完結後「続きは?」の一言に恐怖 歴代担当集結で秘話「才能が破格」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年12月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2218127/full/ 2021年12月17日閲覧。 
  111. ^ “キタニタツヤ、"BLEACH EX."の展示イメージ・ソングとして書き下ろした「タナトフォビア」24時より配信。明日21時よりMVプレミア公開”. Skream! (激ロックエンタテインメント). (2021年12月17日). https://skream.jp/news/2021/12/tatsuya_kitani_thanatophobia.php 2022年9月22日閲覧。 
  112. ^ “大阪会場での巡回展の開催が決定いたしました”. BLEACH EX.. 2022年1月17日閲覧。
  113. ^ “【開催決定】BLEACH生誕20周年記念原画展 BLEACH EX.”. 横手市増田まんが美術館 (2022年1月17日). 2022年1月17日閲覧。
  114. ^ “広島会場での巡回展の開催が決定いたしました”. BLEACH EX.. 2022年7月19日閲覧。
  115. ^ “札幌会場での巡回展の開催が決定いたしました”. BLEACH EX.. 2022年7月19日閲覧。
  116. ^ “福岡会場での巡回展の開催が決定いたしました”. BLEACH EX.. 2022年9月20日閲覧。
  117. ^ “BLEACH生誕20周年記念原画展 BLEACH EX.”. テレビせとうち (2023年2月20日). 2023年2月21日閲覧。
  118. ^ “名古屋会場での巡回展の開催が決定いたしました”. BLEACH EX. (2023年4月24日). 2023年5月10日閲覧。
  119. ^ “『BLEACH』初の原画展、12月に開催 PV解禁&ジャンプに新作読切5年ぶり掲載”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年8月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2202975/full/ 2021年12月1日閲覧。 
  120. ^ “ブリーチ展 一護の表裏を描いた 久保先生描き下ろしキービジュアル解禁!”. コラボカフェ.com (コラボカフェ). (2021年10月11日). https://collabo-cafe.com/events/collabo/bleach-exhibition-shibuya-hikarie-hall2021-add-info-key-visual/ 2021年12月1日閲覧。 
  121. ^ “原画展「BLEACH EX.」新PV公開、キタニタツヤ書き下ろし楽曲も解禁”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月18日). https://natalie.mu/comic/news/449730 2021年10月18日閲覧。 
  122. ^ “『BLEACH』原画展開催記念 東急線スタンプラリー”. BLEACH EX.. 2021年12月1日閲覧。
  123. ^ “BLEACH 1”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  124. ^ “BLEACH 2”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  125. ^ “BLEACH 3”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  126. ^ “BLEACH 4”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  127. ^ “BLEACH 5”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  128. ^ “BLEACH 6”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  129. ^ “BLEACH 7”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  130. ^ “BLEACH 8”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  131. ^ “BLEACH 9”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  132. ^ “BLEACH 10”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  133. ^ “BLEACH 11”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  134. ^ “BLEACH 12”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  135. ^ “BLEACH 13”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  136. ^ “BLEACH 14”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  137. ^ “BLEACH 15”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  138. ^ “BLEACH 16”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  139. ^ “BLEACH 17”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  140. ^ “BLEACH 18”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  141. ^ “BLEACH 19”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  142. ^ “BLEACH 20”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  143. ^ “BLEACH 21”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  144. ^ “BLEACH 22”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  145. ^ “BLEACH 23”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  146. ^ “BLEACH 24”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  147. ^ “BLEACH 25”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  148. ^ “BLEACH 26”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  149. ^ “BLEACH 27”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  150. ^ “BLEACH 28”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  151. ^ “BLEACH 29”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  152. ^ “BLEACH 30”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  153. ^ “BLEACH 31”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  154. ^ “BLEACH 32”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  155. ^ “BLEACH 33”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  156. ^ “BLEACH 34”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  157. ^ “BLEACH 35”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  158. ^ “BLEACH 36”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  159. ^ “BLEACH 37”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  160. ^ “BLEACH 38”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  161. ^ “BLEACH 39”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  162. ^ “BLEACH 40”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  163. ^ “BLEACH 41”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  164. ^ “BLEACH 42”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  165. ^ “BLEACH 43”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  166. ^ “BLEACH 44”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  167. ^ “BLEACH 45”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  168. ^ “BLEACH 46”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  169. ^ “BLEACH 47”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  170. ^ “BLEACH 48”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  171. ^ “BLEACH 49”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  172. ^ “BLEACH 50”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  173. ^ “BLEACH 51”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  174. ^ “BLEACH 52”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  175. ^ “BLEACH 53”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  176. ^ “BLEACH 54”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  177. ^ “BLEACH 55”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  178. ^ “BLEACH 56”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  179. ^ “BLEACH 57”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  180. ^ “BLEACH 58”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  181. ^ “BLEACH 59”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  182. ^ “BLEACH 60”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  183. ^ “BLEACH 61”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  184. ^ “BLEACH 62”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  185. ^ “BLEACH 63”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  186. ^ “BLEACH 64”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  187. ^ “BLEACH 65”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  188. ^ “BLEACH 66”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  189. ^ “BLEACH 67”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  190. ^ “BLEACH 68”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  191. ^ “BLEACH 69”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  192. ^ “BLEACH 70”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  193. ^ “BLEACH 71”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  194. ^ “BLEACH 72”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  195. ^ “BLEACH 73”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  196. ^ “BLEACH 74”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  197. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 1”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  198. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 2”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  199. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 3”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  200. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 4”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  201. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 5”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  202. ^ “BLEACH総集編 Resurrected Souls 6”. 集英社. 2021年6月27日閲覧。
  203. ^ “全巻一冊『BLEACH』発売”. プログレス・テクノロジーズ (2021年12月24日). 2023年2月16日閲覧。
  204. ^ a b TSUTAYA [@shop_TSUTAYA] (2021年10月18日). "超高精細見開き電子マンガ「#全巻一冊」より『#BLEACH』が発売決定!" (ツイート). Twitterより2023年2月16日閲覧
  205. ^ a b 仕掛け番長 (2021年12月17日). . TSUTAYA News (カルチュア・コンビニエンス・クラブ). オリジナルの2022年9月29日時点におけるアーカイブ。. 2022年1月15日閲覧。 
  206. ^ “BLEACH 獄頤鳴鳴篇”. 集英社. 2021年12月3日閲覧。
  207. ^ “「BLEACH」連載開始20周年記念の読切が電子書籍に、キャラ設定画も収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月3日). https://natalie.mu/comic/news/456093 2021年12月3日閲覧。 
  208. ^ “BLEACH4コマ コマブリ 1”. 集英社コミック公式 S-MANGA. 集英社. 2022年10月21日閲覧。
  209. ^ “BLEACH4コマ コマブリ 2”. 集英社コミック公式 S-MANGA. 集英社. 2022年10月21日閲覧。
  210. ^ “BLEACH 〜Letters From The Other Side〜”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  211. ^ a b “BLEACH letters from the other side −new edition−”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  212. ^ “BLEACH ―THE HONEY DISH RHAPSODY―”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  213. ^ “BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY”. JUMP j BOOKS. 集英社. 2023年2月17日閲覧。
  214. ^ “劇場版BLEACH ―MEMORIES OF NOBODY―”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  215. ^ “劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  216. ^ “劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  217. ^ “劇場版BLEACH 地獄篇”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  218. ^ “BLEACH Spirits Are Forever With You 1”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  219. ^ “BLEACH Spirits Are Forever With You 2”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  220. ^ “LEACH The Death Save The Strawberry”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  221. ^ “BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU”. 集英社. 2021年3月17日閲覧。
  222. ^ {"@context":"http:\/\/schema.org","@type":"Article","dateCreated":"2023-05-24T09:54:50+00:00","datePublished":"2023-05-24T09:54:50+00:00","dateModified":"2023-05-24T09:54:50+00:00","headline":"BLEACH","name":"BLEACH","keywords":[],"url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/BLEACH_〜ブレイド・バトラーズ〜.html","description":"BLEACH この作品を原作とするテレビアニメについては アニメ を その他の用法については ブリーチ をご覧ください この項目には 一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています 詳細 ブリーチ は 久保帯人による日本の漫画作品 週刊少年ジャンプ 集英社 にて2001年36 37合併号から2016年38号まで連載された 4 全世界シリーズ累計発行部数は 2022年7月時点で1億3000万部を突破している 6 ジャンル 少年漫画 1 剣劇 バトル漫画 2 学園漫画 3 漫画作者 久保帯人出版社 集英社その他の出版社ビズメディア Madman Entertainment 英語版 Panini Comics 英語版 イ","copyrightYear":"2023","articleSection":"ウィキペディア","articleBody":"この作品を原作とするテレビアニメについては BLEACH アニメ を その他の用法については ブリーチ をご覧ください この項目には 一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています 詳細 BLEACH ブリーチ は 久保帯人による日本の漫画作品 週刊少年ジャンプ 集英社 にて2001年36 37合併号から2016年38号まで連載された 4 全世界シリーズ累計発行部数は 2022年","publisher":{ "@id":"#Publisher", "@type":"Organization", "name":"www.wiki2.ja-jp.nina.az", "logo":{ "@type":"ImageObject", "url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/assets\/logo.svg" },"sameAs":[]}, "sourceOrganization":{"@id":"#Publisher"}, "copyrightHolder":{"@id":"#Publisher"}, "mainEntityOfPage":{"@type":"WebPage","@id":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/BLEACH_〜ブレイド・バトラーズ〜.html","breadcrumb":{"@id":"#Breadcrumb"}}, "author":{"@type":"Person","name":"www.wiki2.ja-jp.nina.az","url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az"}, "image":{"@type":"ImageObject","url":"https:\/\/www.wiki2.ja-jp.nina.az\/assets\/images\/wiki\/90.jpg","width":1000,"height":800}}