新宿(にいじゅく)は、東京都葛飾区にある町名。住居表示実施済み。現行行政地名は新宿一丁目から六丁目。郵便番号は125-0051[2]。
新宿 | |
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新宿 新宿の位置 | |
北緯35度45分42.74秒 東経139度51分42.36秒 / 北緯35.7618722度 東経139.8617667度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 葛飾区 |
人口 | |
• 合計 | 15,172人 |
等時帯 | (日本標準時) |
郵便番号 | 125-0051[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 葛飾 |
地理
葛飾区の北部、中川の東岸に位置する。北で南水元、東で東金町、金町および柴又、南で高砂、西で中川を挟んで亀有、青戸および足立区中川と隣接する。町域の中央を国道6号が東西に貫いている。町域内の多くは住宅地となっている。北部の六丁目にはかつて三菱製紙中川工場があったが、2003年に撤退後、現在では広大な空き地の一部が三菱ガス化学東京研究所として利用されている他、マンション、老人ホームなどが建設されている。東京理科大学葛飾キャンパスが2013年4月に開設され、理学部第一部の応用物理学科、 工学部の建築学科・電気工学科・機械工学科、先進工学部の電子システム工学科・マテリアル創成工学科・生命システム工学科が設置されている[4]。
国道6号(水戸街道)と新金貨物線が交差する新宿新道踏切を中心に激しい渋滞が発生するため、交通情報でよく聞かれる地名の一つである。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、新宿1-21-11の地点で25万2000円/m2となっている[5]。
歴史
江戸時代は水戸街道の宿場町で、成田街道(佐倉街道)との分岐点があった[6]。明治になり常磐線が開通した際、亀有・新宿間に架かっていた有料橋中川橋の減収を懸念して住民が近くに駅を作ることに反対、隣接する亀有に駅ができたため、以降町の発展が遅れた。
地名の由来
由来は「新居の宿」の略称からといわれている。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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新宿一丁目 | 全域 | (葛飾区立新宿小学校) | (葛飾区立新宿中学校) |
新宿二丁目 | 全域 | ||
新宿三丁目 | 29~33番 | 葛飾区立住吉小学校 | |
その他 | (葛飾区立柴原小学校) | ||
新宿四丁目 | 全域 | 葛飾区立新宿小学校 | |
新宿五丁目 | 全域 | ||
新宿六丁目 | 1番、6番 | (葛飾区立飯塚小学校) | (葛飾区立金町中学校) |
2番 | 葛飾区立東金町小学校 | ||
その他 | 葛飾区立花の木小学校 |
交通
鉄道
町域内を東日本旅客鉄道常磐線と新金貨物線の路線はあるものの、鉄道駅は存在しない。以下に新宿地域の近隣の最寄駅を挙げる。
- 北総線:京成高砂駅
道路・橋梁
- 国道6号(水戸街道)
- 東京都道467号千住新宿町線
施設
- 行政
- 郵便局
- 葛飾新宿郵便局(旧葛飾区新宿町の区域内にある)
- 教育
- 東京理科大学葛飾キャンパス
- 東京都立葛飾商業高等学校
- 葛飾区立新宿中学校
- 葛飾区立新宿小学校
- 医療・福祉施設
- 文化
- 葛飾区新宿図書センター
- 葛飾区科学教育センター「未来わくわく館」
- 公園
- 企業
- 三菱ガス化学東京テクノパーク
史跡・寺社
脚注
参考文献
- 「新宿町 浄心寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763979/31。