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弦巻

弦巻(つるまき)は、東京都世田谷区の地名である。弦巻一丁目から五丁目までが置かれている。郵便番号は154-0016[2]

弦巻
世田谷区立教育センター
弦巻
弦巻の位置
北緯35度38分20.39秒 東経139度38分46.54秒 / 北緯35.6389972度 東経139.6462611度 / 35.6389972; 139.6462611
日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 世田谷地域
面積
 • 合計 1.161 km2
人口
2019年(令和元年)9月1日現在)[1]
 • 合計 24,940人
 • 密度 21,000人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
154-0016[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 世田谷

地理

東京都世田谷区の世田谷地域に属する。主に住宅地として利用される。世田谷区の地理的中央部に位置し、東西に長く、南で桜新町新町、東で駒沢上馬、北で世田谷、西で用賀上用賀と隣接している。また蛇崩川(じゃくずれがわ)を暗渠化した跡が緑道((世田谷百景))になっている。また、弦巻二丁目に駒沢給水所がある。

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、弦巻三丁目21-1の地点で67万4000円/m2となっている[4]

歴史

古くは吉良家の領地であり、一丁目の常在寺は吉良頼康側室であった常盤が開いたもの、三丁目の実相院((世田谷百景))は吉良氏朝が開いた。

地名の由来

「弦巻」の由来は諸説あり、これと言った決め手に欠く。一説に武将(源義家あるいは北条氏など)が弓弦をはずした、あるいは巻いた場所であるという。他には、水流(つる)が渦巻く場所など。しかし、弦巻は世田谷区内でも、ほぼ最高地点に近い台地である。一方で土地に起伏もあり、今は多くが暗渠となったが、小さな川もある。

弦巻という名は14世紀後半に初めて見える。永和2年(1376年)、(吉良治家)寄進状(鎌倉鶴岡八幡宮蔵)に「絃巻」(弦でなく絃の字)という地名が出てくる。江戸時代初期に荏原郡弦巻村として成立。1966年昭和41年)の住居表示で今の形となる。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
弦巻一丁目 1966年10月1日 弦巻町1、弦巻町2、上馬町2の各一部
弦巻二丁目 弦巻町1、弦巻町2、上馬町3の各一部
弦巻三丁目 弦巻町2、弦巻町3の各一部
弦巻四丁目 弦巻町2、弦巻町3の各一部
弦巻五丁目 世田谷4の全部と弦巻町2、弦巻町3、世田谷1、新町3の各一部

世帯数と人口

2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
弦巻一丁目 2,219世帯 5,080人
弦巻二丁目 2,226世帯 4,553人
弦巻三丁目 2,182世帯 4,240人
弦巻四丁目 2,667世帯 4,971人
弦巻五丁目 2,696世帯 5,999人
12,068世帯 24,940人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
弦巻一丁目 1~5番 (世田谷区立弦巻小学校) (世田谷区立駒沢中学校)
その他 世田谷区立弦巻中学校
弦巻二丁目 全域
弦巻三丁目 全域 (世田谷区立松丘小学校)
弦巻四丁目 全域
弦巻五丁目 全域

交通

鉄道

東急田園都市線桜新町駅東急世田谷線上町駅世田谷駅が最寄駅。

バス

東急バスが域内を通る。四丁目には東急バス弦巻営業所があり、営業所から渋谷駅((渋05系統))、都立大学駅北口を経て目黒駅((黒07系統))への路線がある。また、便数は少ないが営業所発着の出入庫便も存在する(都立大学駅北口・成城学園前駅=ともに(都立01系統)、五反田駅=(反11系統))。駒沢公園通りには等々力駅祖師ヶ谷大蔵駅梅ヶ丘駅を結ぶ路線((等11・13系統))が走る。

道路

 
旧大山街道を示すモニュメント。通称「一服公園」にある旅人の銅像。
 
教育センター通り。この先には桜新町がある。
  • 大山道
    • 古くから大山詣でに利用された「矢倉沢往還」の一部。日本橋を基点とし、赤坂見附から弦巻を経て多摩川を渡り、丹沢大山に至る。弦巻四丁目と五丁目を分かつ道。四丁目32番には公園があり(通称「いっぷく公園」)、煙管を手に一服する江戸時代の旅人の像が設置されている。
  • 弦巻通り
  • 教育センター通り(東京都道427号瀬田貫井線の一部/補助128号線)
    • 弦巻を南北に縦断する二車線道路。世田谷通りと、国道246号から桜新町を通り用賀へ向かう「玉川通り旧道」を結ぶ。世田谷区教育センター((世田谷区立中央図書館) ・郷土学習室・プラネタリウム他)と(世田谷区立松丘小学校)があり、世田谷区の初等公教育の中心地になっている。教育センターの向かいは東急バス弦巻営業所となる。
  • 駒留通り
    • 弦巻と世田谷を分ける道路である。東側は駒留陸橋で環七および弦巻通りと交差する。
  • 駒沢公園通り
    • 等々力から駒沢を経て世田谷駅前まで南北に続く通り。

施設

  • 世田谷区立弦巻中学校
  • (世田谷区立弦巻小学校)
  • (世田谷区立松丘小学校)
  • 世田谷区立松丘幼稚園
  • 世田谷区立弦巻保育園
  • 世田谷区立東弦巻保育園
  • 世田谷区立西弦巻保育園
  • 教育センター - プラネタリウム、郷土学習室、喫茶店、資料館などがある
  • (世田谷区立中央図書館) - 世田谷区内最大。蔵書42万冊余は東京都内の区立図書館中、第5位。
  • 弦巻郵便局
  • 弦巻区民センター
  • 弦巻区民集会所
  • 弦巻児童館
  • 向井潤吉アトリエ館(世田谷美術館分館)
  • 弦巻中学校トレーニングルーム
  • 弦巻どんぐり山公園など、大きくはないが、区立の公園・広場・遊び場が点在。
  • 蛇崩川緑道 - 松丘小脇など。旧弦巻村を水源とする。目黒川に合流。
  • 弦巻神社
  • 実相院 (世田谷区)
  • 常在寺 (世田谷区)

脚注

  1. ^ a b c “世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2019年9月3日). 2019年9月29日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ “通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。

関連文献

  • 「弦巻村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ48荏原郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763982/11。 
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