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木曜ドラマ (テレビ朝日)

木曜ドラマ』(もくようドラマ)は、1982年1月から1985年9月(第1期)、および1987年4月(第2期)からテレビ朝日系列で毎週木曜日の21:00 - 21:54(JST) に放送されていたもしくはされているテレビドラマ枠。

概要

1971年10月に木曜22時台から木曜21時台に移動してきた「ナショナルゴールデン劇場→ゴールデン劇場」枠が、1981年9月をもって終了。そして木曜21時台は海外ドラマ『ダラス』が開始されたが、3か月後の1982年1月より木曜22時台に移動。そして元々ドラマ枠であった木曜22時台と入れ替わる形で、木曜21時台のドラマ枠が再開されることになった。

1983年10月からは「木曜9時の女」と題し、1か月半ずつの短編を放送、そして1985年4月よりリニューアルして木曜ドラマと称して、1クールごとの作品を放送するようになったが、1985年10月の『ニュースステーション』新設に伴い、それまで水曜22時台に放送していた「特捜最前線」がこの時間に移動、「木曜ドラマ」は一時、幕を閉じる。

「特捜最前線」終了後の1987年4月より、1986年10月から月曜21時台に放送されていた「月曜ドラマ9」という1〜3回ごとの短編シリーズ枠を引き継ぐ形で、「ドラマ21」が開始。1987年10月 - 1988年3月は1〜3回ごとの短編シリーズの「気ままな女シリーズ」、1988年4月 - 9月は特にシリーズ名はなく『(ビートたけしの浅草キッド・青春奮闘編)』などに代表される1作品1か月前後のバラエティに富んだドラマ群を放送。そして1988年10月からは「シリーズ街」と題し、各作品実在の街をテーマとする作品を放送。1990年1月までのロングランとなった。

その後、通常のドラマ枠へと転向。1991年1月からは主に『七人の女弁護士』や『法医学教室の事件ファイル』などに代表されるミステリーものの作品に路線変更、一時期は視聴率は高かったものの1993年以降は視聴率が下がりだして来た。

1994年4月に再度リニューアルし、ミステリー作品の頻度を抑え恋愛ものやホームドラマなどの一般的なドラマを主軸に変更。『(味いちもんめ)』、『(家政婦は見た!)』、『(恋の奇跡)』、『(菊次郎とさき)』、『(TRICK)』、『(黒革の手帖)』、『熟年離婚』などのヒット作も生まれたが、それら以外は、関東地区での平均視聴率が1桁のドラマが多かった。

2006年の『(下北サンデーズ)』の打ち切り以降は、人気を博した『菊次郎とさき』の新シリーズや金曜ナイトドラマ枠で人気を博した『特命係長 只野仁』の第4シリーズを放送しても、前作や深夜時代よりもかなり数字を落とす結果となった。その後2009年7月期の『』は全話1桁と低迷し、『(エンゼルバンク〜転職代理人)』も初回から1桁で、4%台に落とすなど苦戦していた。以降は『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』、『ナサケの女』など全話2桁を保つ作品から、『ハガネの女 Season2』や『聖なる怪物たち』など平均が一桁台の作品もあるなど、作品によってばらつきがあった。

近年では、フリーランスの女外科医の活躍を描いた『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』、『DOCTORS〜最強の名医〜』など、再び平均で15%を超える作品が増え始めている。

番宣PR内ではタイトル名に加え「木曜ドラマ」の表示も出しているが、本放送中はオープニングタイトルでタイトル名のみ表示し、「木曜ドラマ」の表示は出さない。これは2016年度まで、ANNフルネット24局における放送日の2日後の同じ時刻に、福井放送で遅れネットを行っていたからである。

なお2010年4月22日放送分からのクロスプログラムは、直前番組『木曜ミステリー』の出演者が「『○○』の後は、『木曜ドラマ、○○』」と言ってから行うようになった。

2000年4月から2001年9月まで『ニュースステーション』のフライングスタートに伴い20:54 - 21:48の編成をとっていた(『アナザヘヴン〜eclipse〜』から『氷点2001』までがこれに該当)。2001年10月からは21時台のフライングスタート編成が廃止されるも、2002年9月まで(『最後の家族』 - 『サトラレ』が該当)は20:54 - 21:00に番組内容を紹介するミニ番組を別途放送していた。2002年10月からは内容紹介番組を廃止するも、2022年1月20日開始の『となりのチカラ』は、関東地区のみ同枠に『このあと○○』を別途放送、地区限定とはいえ19年3ヶ月振りに内容紹介が復活した。しかしわずか3ヶ月で再び廃止された。

直後番組『報道ステーション』への接続は、原則としてクロスプログラム(放送内容紹介)・ステブレ入りだったが、2013年度から『水曜21:00刑事ドラマ』と同じ接続形式に変更した。

2022年秋改編で「木曜ミステリー」が廃枠となったため、木曜日のテレビ朝日系の連続ドラマ枠は当番組だけとなった。また、火曜21時に連続ドラマ枠が新設されたことから、21時枠における連続ドラマが3日連続で放送される形となる。

特徴

  • 2004年から2010年にかけてオスカープロモーション所属の米倉涼子[注 1]上戸彩が主演するドラマを1クールずつ放送することが恒例になっていた[注 2]。また、松本清張原作のサスペンス作品『黒革の手帖』『けものみち』『わるいやつら』が制作され、いずれも米倉が主演していた。米倉に関しては2012年以後も10-12月度のドラマを一部の年を除いて主演している。
  • 深夜帯の金曜ナイトドラマ枠で放送された作品がこの枠に進出するケースがあり、『TRICK』、『特命係長 只野仁』、『ハガネの女』などがそれにあたる。『TRICK』は高視聴率を得たが、後者の2作は深夜放送時よりも数字を落としており、(本枠で放送された)『ハガネの女』については封印作品となっている。
  • 外部制作会社との共同制作を取る作品が大半を占めており、本放送終了後は一部を除き地上波での再放送は原則行われず、BS・CSでの再放送が主となる。1990年代中盤からは自社制作の作品も増えているが、そのほとんどで制作会社が協力扱いとなっている。
  • 通常1クールは12話前後を指すが、2004年頃から徐々に放送話数が減り始め、2007年頃から全8~9話が定着している。特に4月・10月・1月期の作品が、期首・期末特別番組編成やスポーツ中継などの影響から、その月の下旬以後の放送開始となるためである。ただし、『ドクターX〜外科医 大門未知子〜』の第3〜7シリーズや『アイムホーム』、『スペシャリスト』、『緊急取調室』の第3シリーズのように全10~11回まで放送されることもある。なお、『六本木クラス』は本枠では異例の全13話で放送された。[2]

作品紹介

1980年代前半

1982年
  • ラストチャンス
  • 殺意のブランコ
  • ステレオ殺人事件
  • ひねくれた殺人
  • 黒い館の女
  • 嫉妬
  • (松本清張の薄化粧の男)
  • 妻よ安らかに眠れ
  • その犬の名はリリー
  • 不安な階段
  • ある晴れた日に
  • (フジ三太郎)(朝日放送との共同制作)
1983年
1984年
  • 妻たちの熱い午後
  • 乙女座は悪女の匂い
  • 乳房よ眠れ
  • 訃報は午後二時に届く
  • ほとんど離婚
  • 妻たちの乱気流
  • 悪魔がしのびよる
  • 結婚の資格

1980年代後半

1985年
1987年
  • 女ざかり男ともだち
  • OLシリーズ
  • 41歳主婦 ピカピカの女子大生
  • 職場妻vs専業妻華麗な女のたたかい
  • 妻と夫のあぶない遊び
  • 男と女、究極の不良物語
  • 誘われて二人旅
  • ときめき非婚時代
  • 美人母娘三人、ああ華麗なる結婚サギ
  • 私のハートパートナー・離婚カップルの同居物語
  • 嫁姑・やせがまんダイエット合戦
1988年
  • 気がつけば女三十なかば
  • ベッドのおとぎばなし
  • 落合夫婦の悪妻だから夫はのびる
  • 雪国温泉郷に恋が降る
  • 青山ロブロイ物語
  • 恋はいつもアマンドピンク
  • 隣の未亡人とおかしな二人
  • (ビートたけしの浅草キッド・青春奮闘編)
  • (避暑地の猫)
  • 表通りへぬける地図
  • 面影橋・夢いちりん
  • 冬の橋 愛しき日々よ
1989年
  • 夢運河
  • 湾岸通りの天使たち
  • 問題の教師
  • 二子玉川、轟酒店
  • だまされたって、愛されたい
  • パンは焼きたて
  • オモチャを抱いた大人たち
  • ザ・校則
  • 六本木スキャンダル
  • 幸福の黒いしっぽ
  • 夢に見た日々

1990年代前半

1990年
1991年
1992年
1993年
1994年

1990年代後半

1995年
1996年
1997年
1998年
1999年

2000年代前半

2000年
2001年
2002年
2003年
2004年[注 5]

2000年代後半

2005年
2006年
2007年
  • (エラいところに嫁いでしまった!)(原作:(槇村君子) 主演:仲間由紀恵)
  • ホテリアー(主演:上戸彩)
  • 菊次郎とさき(第3シリーズ)(原作:ビートたけし 主演:陣内孝則、室井滋)
  • おいしいごはん 鎌倉・春日井米店(主演:渡哲也)
2008年
2009年

2010年代

タイトル 年・季 主演 原作 共同制作 平均視聴率 最高視聴率
エンゼルバンク〜転職代理人 2010.1 長谷川京子 三田紀房 MMJ 6.1% 7.5%
同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 2010.4 黒木瞳
高橋克典
斉藤由貴
三上博史
MMJ 14.5% 17.8%
警視庁継続捜査班 2010.7 木村佳乃 泉放送制作 12.6% 13.2%
ナサケの女〜国税局査察官〜 2010.10 米倉涼子 13.9% 17.6%
告発〜国選弁護人 2011.1 田村正和 10.3% 11.9%
ハガネの女 season2 2011.4 吉瀬美智子 深谷かほる MMJ 7.5% 9.3%
陽はまた昇る 2011.7 佐藤浩市 MMJ 11.3% 13.5%
DOCTORS〜最強の名医〜 2011.10 沢村一樹 14.8% 18.5%
聖なる怪物たち 2012.1 岡田将生 河原れん 7.8% 10.8%
(Wの悲劇) 2012.4 武井咲 夏樹静子 MMJ 9.1% 10.9%
遺留捜査(第2シーズン)[注 11] 2012.7 上川隆也 東映 12.5% 13.7%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第1期) 2012.10 米倉涼子 19.1% 24.4%
おトメさん 2013.1 黒木瞳 MMJ 11.5% 13.6%
ダブルス〜二人の刑事 2013.4 伊藤英明
坂口憲二
MMJ 11.9% 15.8%
DOCTORS2〜最強の名医〜 2013.7 沢村一樹 18.3% 21.7%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第2期) 2013.10 米倉涼子 23.0% 26.9%
緊急取調室(FIRST SEASON) 2014.1 天海祐希 12.9% 16.1%
(BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係) 2014.4 小栗旬 金城一紀 12.2% 16.7%
ゼロの真実〜監察医・松本真央〜 2014.7 武井咲 MMJ 10.5% 13.1%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第3期) 2014.10 米倉涼子 22.9% 27.4%
DOCTORS3〜最強の名医〜 2015.1 沢村一樹 14.4% 16.9%
(アイムホーム) 2015.4 木村拓哉 石坂啓 14.8% 19.0%
エイジハラスメント 2015.7 武井咲 内館牧子 8.8% 9.7%
遺産争族 2015.10 向井理 10.7% 14.2%
スペシャリスト 2016.1 草彅剛 12.6% 17.1%
グッドパートナー 無敵の弁護士 2016.4 竹野内豊 10.8% 12.9%
はじめまして、愛しています。 2016.7 尾野真千子 9.9% 11.6%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第4期) 2016.10 米倉涼子 21.5% 24.3%
就活家族〜きっと、うまくいく〜 2017.1 三浦友和 9.7% 11.1%
緊急取調室(SECOND SEASON)[注 12] 2017.4 天海祐希 13.9% 17.9%
(黒革の手帖) 2017.7 武井咲 松本清張 11.4% 13.0%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第5期) 2017.10 米倉涼子 20.9% 25.3%
BG〜身辺警護人〜 (第1章) 2018.1 木村拓哉 15.2% 17.3%
未解決の女 警視庁文書捜査官(シーズン1) 2018.4 波瑠 麻見和史 12.9% 14.7%
ハゲタカ 2018.7 綾野剛 真山仁 10.3% 11.9%
リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 2018.10 米倉涼子 15.6% 18.1%
ハケン占い師アタル 2019.1 杉咲花 10.6% 12.1%
緊急取調室(3rd SEASON) 2019.4 天海祐希 13.1% 15.2%
(サイン-法医学者 柚木貴志の事件-)[注 13] 2019.7 大森南朋 10.9% 14.3%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第6期) 2019.10 米倉涼子 18.5% 20.3%

2020年代

タイトル 年・季 主演 原作 脚本 主題歌 備考 平均視聴率 最高視聴率
ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜 2020.1 桐谷健太
東出昌大
福田靖 宮本浩次「(ハレルヤ)」 制作協力: アズバーズ 09.9% 12.0%
BG〜身辺警護人〜(第2章) 2020.6 木村拓哉 井上由美子 制作協力: MMJ 15.6% 17.0%
未解決の女 警視庁文書捜査官(シーズン2) 2020.8 波瑠 麻見和史 大森美香 いきものがかりきらきらにひかる 制作協力: アズバーズ 12.6% 13.1%
七人の秘書 2020.10 木村文乃 中園ミホ ほか miletWho I Am」「The Hardest 制作協力: ザ・ワークス
(映画)化(2022年10月7日に公開)
14.5% 16.7%
にじいろカルテ 2021.1 高畑充希 岡田惠和 藤井風旅路 共同制作: アズバーズ 11.0% 12.3%
桜の塔 2021.4 玉木宏 武藤将吾 宮本浩次 「sha・la・la・la」 制作協力: オフィスクレッシェンド 10.4% 13.5%
緊急取調室(4th SEASON) 2021.7 天海祐希 井上由美子 緑黄色社会LITMUS 制作協力: アズバーズ
(映画)化(2023年6月16日に公開)
12.1% 14.7%
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第7期) 2021.10 米倉涼子 中園ミホ ほか Ado阿修羅ちゃん 制作協力: ザ・ワークス 16.5% 19.0%
となりのチカラ 2022.1 松本潤 遊川和彦 上原ひろみ「上を向いて歩こう」 制作協力: アズバーズ 09.2% 11.5%
未来への10カウント 2022.4 木村拓哉 福田靖 B'zCOMEBACK -愛しき破片- 制作協力: アズバーズ 10.9% 13.1%
六本木クラス 2022.7 竹内涼真 チョ・グァンジン 徳尾浩司 主題歌:
[Alexandros]Baby's Alright
挿入歌:
THE BEAT GARDEN「Start Over」
松室政哉ゆけ。
三浦透子「点灯」
秦基博「残影」
制作協力: アズバーズ
協力: Kakao Entertainment
(KROSS PICTURES)(英語版)
(SLL)(英語版)
09.3% 10.7%
ザ・トラベルナース 2022.10 岡田将生 中園ミホ ほか DISH//「五明後日」 制作協力: ザ・ワークス 12.1% 12.9%
(警視庁アウトサイダー) 2023.1 西島秀俊 加藤実秋 髙橋泉 山下達郎LOVE'S ON FIRE 制作協力: KADOKAWA 09.5% 10.7%
ケイジとケンジ、時々ハンジ。 2023.4 桐谷健太 福田靖 主題歌:
Da-iCE「ダンデライオン」
オープニングテーマ:
あたらよ「届く、未来へ」
制作協力:アズバーズ
(ハヤブサ消防団) 2023.7 中村倫也 池井戸潤 香坂隆史 制作協力: MMJ

ネット局と放送時間

現在のネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送時間 ネット状況
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 木曜 21:00 - 21:54 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(khb)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 名古屋テレビ(メ~テレ/NBN)
近畿広域圏 朝日放送テレビ(ABC TV)[注 14]
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(ncc)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
月曜 22:00 - 22:54[注 15] 遅れネット
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 21:00 - 21:54

過去のネット局

系列は当時の系列。

放送対象地域 放送局 系列 備考
青森県 青森放送(RAB) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
青森朝日放送開局まで
山形県 山形放送(YBC) 山形テレビのテレビ朝日系列
ネットチェンジまで
山梨県 山梨放送(YBS) 日本テレビ系列 2001年3月まで
富山県 北日本放送(KNB)
鳥取県島根県 山陰放送(BSS) TBS系列 2015年9月まで
徳島県 四国放送(JRT) 日本テレビ系列 2004年3月まで
高知県 高知放送(RKC)
宮崎県 宮崎放送(MRT) TBS系列 2009年3月まで

系列外ネット局について

  • 福井放送では1995年4月から月曜22時 - 22時54分に遅れネットしていたが、2008年4月の改編により1969年10月以来38年半(前身で1968年4月放送開始の「夜のグランド劇場」から起算すると、ちょうど40年)にわたって日本テレビ土曜ドラマを同時ネットで放送していた土曜21時 - 21時54分に移動し、遅れ幅を縮めるも、遅れネット日時を変えた[注 16]。さらに、後続の同日22時台には水曜刑事ドラマも3日遅れでネットしているため、22時54分までの約2時間にわたりこの2枠が一体化される構成となった[注 17]
※ ただし、日本テレビの編成上、改編期であるか否かを問わず土曜21時をまたぐスペシャル番組放送時[注 18]、および『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』放送時はそちらを優先するため別の時間に差し替えられる(後者について、2008年からは後続枠と2本1セットで7時間半も前倒して放送)。初回や最終回等の時間拡大時には、日本テレビの編成次第で土曜昼に前倒しして放送されることがある[注 19]。またこれを応用して月曜日22時台放送時代には、初回を中心に土曜日または日曜日の午後時間帯に前倒しして放送したり、作品によっては通常の54分ものであっても、日曜日の16時台に10日遅れで振り替え放送したこともあった。同局での放送分に関しては一時期、エンドカードを使用していたことがあったが、「だめんず・うぉ〜か〜」の途中で一度は廃止されたものの、「特命係長 只野仁(4thシーズン)」から約2年ぶりに復活した(後続の水曜刑事ドラマでも継続中)。1995年3月まではテレビ朝日の日曜20時枠の遅れ放送をしていたが、「ザ・スーパーサンデー」開始に伴い番組枠が変更された。
※ なお、日本テレビでは2017年4月より、同年3月18日まで土曜21時台に放送していた『土曜ドラマ』枠と土曜22時枠で放送していた『嵐にしやがれ』を枠交換することが決まった[3]が、福井放送では同年4月22日(テレビ朝日同月20日放送分)以降、本枠は『土曜ドラマ』の差し替え番組ではなく、『嵐にしやがれ』→『SHOWチャンネル』の差し替え番組として継続。これにより、前述した土曜21時をまたぐスペシャル番組放送時の対応が、改編期以外でも発生しやすくなった。
  • 山陰放送では2013年1月9日から2014年4月2日までは水曜20:00 - 20:54に、2014年4月23日から2015年3月25日までは水曜21:00 - 21:54に、2015年4月から9月までは月曜19:00 - 19:54に、それ以前は一部の作品を除き平日午後のアフタヌーンセレクト枠で放送していた。この当該時間帯はTBS系列の各局が任意編成できるローカルセールス枠であったため[注 20]
  • 1991年10月の青森朝日放送開局までは青森放送で日曜22時 - 22時54分に放送していた。そのため「オシャレ30・30」(現在の「おしゃれクリップ」相当枠)は土曜17時30分に遅れネットした[注 21]
  • テレビ宮崎ではスポンサードネットによる月曜22:00 - 22:54での遅れネットを2017年4月から開始した(それまでは一部作品について宮崎放送と分け合う形で放送していた)。なお、6分間のミニ番組を挟んで放送される後続番組「news zero」は初回もしくは最終回の拡大版が生じた場合、時差ネットでの放送を行う場合がある。この影響で、前作を「金曜ナイトドラマ」(宮崎放送が枠自体の放映権を持っているため)で放送されていた作品は当枠で編成することが出来なくなった。
  • 山形放送はネットチェンジする前の1993年3月まで、金曜22:00 - 22:54での放送だった。このため、通常日本テレビ系列でこの時間帯に編成されている「金曜ロードショー」は山形テレビ放映権が移譲され、火曜21:02 - 22:54までの時間で「火曜ロードショー」に改題の上放送された。

備考

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 2020年3月末でオスカーを退所して独立。
  2. ^ ただし米倉は2007年『(わるいやつら)』に関しては当枠でなく朝日放送(ABC)との共同制作枠「金9シリーズ」での放送だった。
  3. ^ この作品から福井放送山梨放送四国放送高知放送がネット開始。
  4. ^ この作品をもって山梨放送がネット打ち切り。
  5. ^ 2004年度はテレビ朝日開局45周年企画というサブタイトルが付けられている。
  6. ^ この作品をもって四国放送高知放送がネット打ち切り。
  7. ^ これよりハイビジョン制作開始。
  8. ^ この作品を最後に福井放送における放送枠が月曜22時枠から土曜21時枠に移動。
  9. ^ この作品以降、福井放送における放送枠が土曜21時枠に移動し、かつ同局後続枠の水曜刑事ドラマと実質上一体化されるようになる。
  10. ^ 3rdシーズンまでは金曜ナイトドラマ枠で放送された。
  11. ^ 第1シリーズは水曜刑事ドラマ枠で放送された。第3シリーズより再び、水曜刑事ドラマ枠で放送し、第4シリーズ以降、木曜ミステリー枠で放送している。
  12. ^ ここからテレビ宮崎が月曜22時枠での遅れネットを開始。
  13. ^ 韓国ドラマ『サイン』のリメイク作品。
  14. ^ 2018年3月15日(2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送。
  15. ^ 2017年4月24日(テレビ朝日2017年4月20日放送分)から開始。同年3月27日で途中打ち切りとした『月曜プライム』(『土曜プライム』の改題・遅れネット)の後番組の1つとして放送。
  16. ^ 同局の月曜22時台は2008年4月以降日本テレビ制作の番組(「オジサンズ11」→「しゃべくり007」→「月曜から夜ふかし」)を同時ネット。それに伴い引き換えに捻出された土曜ドラマは、スポンサードネットのまま土曜16時台に遅れネットに移行、同時にエンドカードも新設。
  17. ^ 前半の1時間枠が当ドラマ枠、後半の1時間枠が水曜刑事ドラマ、両者ともスポンサードネット。
  18. ^ ただし、同時間帯に山梨放送・四国放送・高知放送もネットしていた頃は、ネットスポンサーへの配慮から本枠の放送が優先されていた。このため福井放送も含め、日本テレビのスペシャル番組については1時間再編集版が裏送りされた。本枠の放送ストックがない場合も、テレビ朝日が穴埋め特番(主に1話完結のドラマ番組)を裏送りしたこともあった。
  19. ^ 後続23時以降の日本テレビ系列ディレイネットができないため。
  20. ^ 後者は2016年4月にネットワークセールス枠に再度昇格している。
  21. ^ 2015年3月まで日本テレビ系列における22時30分 - 23時30分の枠はローカルセールス枠になっており、一部または全部について自主編成を行う局があった。
  22. ^ 2004年3月までは『ニュースステーション』、以後は『報道ステーション

出典

  1. ^ “『緊急取調室』映画化決定!シリーズ完結へ 最後に立ち向かう相手は“内閣総理大臣””. テレ朝POST. 2022年12月28日閲覧。
  2. ^ “『六本木クラス』、異例の全13話で7・7スタート 稲森いずみら追加キャスト8人発表”. ORICON NEWS. 2022年9月19日閲覧。
  3. ^ “日テレ 土9ドラマは午後10時に移動し継続!4月「嵐にしやがれ」と入れ替え”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2017年1月16日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/01/16/kiji/20170116s00041000125000c.html 2017年1月16日閲覧。 
テレビ朝日系列 木曜21:00 - 21:54枠
前番組 番組名 次番組
テレビ朝日木曜ドラマ
(1982年1月 - 9月)
サーフサイド6(再放送)
サーフサイド6(再放送)
テレビ朝日木曜ドラマ

木曜9時の女

木曜ドラマ(第1期)
(1982年10月 - 1985年9月)
特捜最前線
【水曜22時台より移動】
テレビ朝日 木曜20:54 - 21:00枠
M's
※20:54 - 20:56
都のかほり
※20:56 - 21:00
【6分繰り上げて継続】
木曜ドラマ(第2期)

『木曜ドラマ』番宣枠
(2000年4月 - 2002年9月)
TOKYOサブリナ
※20:54 - 20:56
都のかほり
※20:56 - 21:00
【1時間繰り下げ】
このあと木曜ドラマ
(2022年1月 - 3月)
私の幸福時間
※平日帯
テレビ朝日系列 木曜21時台
特捜最前線
木曜ドラマ(第2期)
(1987年4月 - )
-
テレビ朝日 木曜21:48 - 21:54枠
特捜最前線
※21:00 - 21:54
木曜ドラマ(第2期)
(1987年4月 - 2000年3月)
世界の車窓から
【6分繰り上げ】
世界の車窓から
【82分繰り下げて継続】
木曜ドラマ(第2期)
(2001年10月 - )
-
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