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神奈川中央交通東・大和営業所

神奈川中央交通 大和営業所(かながわちゅうおうこうつう やまとえいぎょうしょ)は、神奈川県大和市下鶴間2775-1[1]にある神奈川中央交通のバス営業所。車両の社番等に用いられる略号は「」、最寄りのバス停留所は「鶴間車庫[1]」(旧:車庫前[2]

大和営業所
大和営業所所属車両 (や53)

主に町田市内を発着する路線は神奈川中央交通東 大和営業所(二代)に、旧・藤沢神奈交バス大和営業所を引き継いだ路線は神奈川中央交通東 大和営業所鶴間操車所にそれぞれ運行管理が全面委託されている。両者は同じ鶴間車庫内に存在するが社屋は別棟で、乗務員の所属先や路線などの管轄は区別されている。

概要

東京都町田市南部を中心に、神奈川県大和市横浜市北西部、座間市海老名市などの路線を担当する。

2017年の神奈中グループ再編以前までは、主に東京都町田市内と長津田駅北口の各発着路線、横04、90系統およびコミュニティバス、特定・貸切輸送などを神奈川中央交通本体が直轄し、その他の路線は併設の藤沢神奈交バス大和営業所(当時)へ運行管理を委託するかたちで営業を行っており、一部に藤沢神奈交バスの自社免許路線が存在した。

2017年1月1日付けの会社再編で、藤沢神奈交バス大和営業所が「神奈川中央交通東 大和営業所(初代)」へと社名変更となった後、同年12月16日付けで町田市内など神奈中本体が直轄していた路線も「神奈川中央交通東 大和営業所(二代目)」へ運行管理委託されることとなり、同時に初代の神奈中東・大和営業所、すなわち旧神奈交バス大和営業所は「神奈川中央交通東 大和営業所鶴間操車所」に組織変更されている。

神奈川中央交通東が受託している営業所としては、「大和営業所」と「大和営業所鶴間操車所」を含めると最も運行範囲が広く、東は横浜駅西口、西は相武台下駅・座間四ツ谷、南はいちょう団地、北はこどもの国駅・東玉川学園四丁目が営業エリアの端部である。また、相鉄本線の起点の横浜駅・終点の海老名駅のどちらにも乗り入れている。

また、大和営業所が管轄する操車所(車庫)は2つあり、営業所が置かれる鶴間車庫のほか、神奈川県座間市座間二丁目に座間操車所があり、車両や乗務員の配置はないものの主に座間市方面の路線が待機や休憩で使用する。

なお、2017年1月1日の再編以前は、横浜市旭区白根町にも「神奈川中央交通大和営業所中山操車所」が存在し横浜神奈交バス中山営業所へ運行管理が全面委託されていたが、現在は管理委託を終了し「神奈川中央交通中山営業所」として神奈中本体が直轄している。

沿革

  • 1970年7月 - 神奈川中央交通大和営業所として開設。
  • 1990年2月9日 - 管内で神奈中バスカードの利用を開始。
  • 1994年10月1日 - 管内でバス共通カードに対応。
  • 2005年4月1日 - 中山操車所(現:中山営業所)を横浜市緑区寺山町745-45に開設。
  • 2006年3月27日 - 座間市コミュニティバスに新設された、東原・ひばりが丘南コース、小松原・ひばりが丘コースの運行受託を開始(のち全コースを運行受託[3])。
  • 2007年
  • 4月1日 - 横浜市営バスより121系統(新横浜駅 - 保土ケ谷駅西口)を全便移管される。
    10月1日 - 横浜市営バスより1系統(横浜駅西口 - 三ツ沢上町駅 - 中山駅)を全便移管される。
    2月12日 - 横浜市営バスより5系統(横浜駅西口 - 鶴ヶ峰駅 - 若葉台中央/鶴ヶ峰駅 - よこはま動物園)と115系統(鶴ヶ峰駅 - 若葉台中央/鶴ヶ峰駅 - 今宿ハイツ循環)を移管される。
    2月17日 - 管内でPASMOの利用を開始。
    8月16日 - 相模鉄道(現:相鉄バス)より旭30・31を全便移管、境30・瀬31として運行開始。
    3月 - 管内で一部路線、中山操車所を除き「前乗り・前降り」に乗降方式を変更。
    12月16日 - 高01を新設、間24・和02を廃止。
    • 2015年1月12日 - 中山操車所を横浜市旭区白根町967-2に移転し[4]、中山操車所と鴨居駅・中山駅・鶴ヶ峰駅を結ぶ路線を新設[4]。なお、移転前の中山操車所からこれらの駅への路線は運行されていなかった。
    • 2016年
    3月22日 - 横04・間01・90系統と中山操車所管轄の路線を除き、乗降方法を「中乗り・前降り」運賃後払い方式に変更[5]。また、同日付で町71系統(町田BC - 青葉台駅 - 中山駅北口)を廃止し、青葉台駅を境に町73・90系統の2つの路線に分割された[6]
    • 2017年
      • 1月1日 - 神奈川中央交通グループの乗合バス事業再編に伴い[7][8]、従前の藤沢神奈交バス大和営業所が「神奈川中央交通東・大和営業所(初代)」に名称変更。同時に大和営業所中山操車所(旧横浜神奈交バス中山営業所委託)を神奈川中央交通直営の中山営業所[8]に変更し、大和営業所から分離。
      • 12月16日 - 神奈川中央交通グループの乗合バス事業再編に伴い[9][10]、神奈川中央交通大和営業所のうち、町田市内方面など神奈中本体直轄のまま残っていた路線について「神奈川中央交通東・大和営業所(二代目)」へ全面管理委託[10]となる。同時に、再編前の神奈中東・大和営業所(初代、旧藤沢神奈交バス大和営業所)は「神奈川中央交通東・大和営業所鶴間操車所」に名称変更[10]。これに伴い、大和営業所全体が神奈川中央交通東への管理委託となった。
    • 2018年3月13日 - イオンモール座間開業に伴うダイヤ改正。
    • 2021年4月1日 - 座間市コミュニティバスの運行事業者が一部変更され、A・B・D・Eコースが神奈中タクシー大和営業所(同年7月より座間営業所に変更)、Cコースのみ当営業所の担当となる[3]
    • 2022年4月1日 - 座間市コミュニティバスCコースの運行事業者が変更され、神奈中タクシー座間営業所に移管。
    • 2023年4月1日 - 町田市金森地区コミュニティバスの運行事業者が変更され、神奈中タクシー座間営業所に移管。

    現行路線

    一般路線

    町田ターミナル・バスセンター - 鞍掛 - 成瀬・長津田方面

    • 町70:十日市場駅青葉台営業所前田奈駅 → 中恩田橋 → 堀の内 → 鞍掛 → 熊野神社前 → 町田ターミナル前 → 町田バスセンター(平日・休日運休)
    • 町73:青葉台駅 → 青葉台営業所前 → 田奈駅 → 中恩田橋 → 堀の内 → 鞍掛 → 熊野神社前 → 町田ターミナル前 → 町田バスセンター(土曜・休日運休)
    • 町74:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 鞍掛 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
    • 町75:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 鞍掛 - 成瀬高校入口 - 成瀬駅
    • 町77:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 鞍掛 - 堀の内 - 長津田駅北口
    • 町92:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 高ヶ坂団地

    町田ターミナルおよび町田バスセンターから成瀬街道へ向かう路線の種類は非常に多岐に渡り、本数も充実していたが、成瀬街道および周辺道路に起因する慢性的な渋滞によって減便または路線短縮が繰り返され、時間帯によっては全く運行されない路線も存在するなど、現在は本数の削減と短距離運転への振り替えと共に一度廃止された路線が運行形態を変えて復活するといった路線の再編が相次いで行われている。運行形態は町73を除いて、成瀬方面から来た便は町田ターミナル(ターミナル構内には入らない)を経由後に町田バスセンター終着となり、町田バスセンターから町田ターミナル(構内)へ回送されたのち、町田ターミナル(構内)発から町田バスセンター経由で成瀬方面へ向かう。

    2010年1月16日のダイヤ改正までの筆頭格は町73で、東急田園都市線の急行停車駅である青葉台駅と町田市内を直接結ぶ主力路線として毎時2便以上の高頻度で運行されていた。そこへ町70・72(廃止)・75が加わって運行されていたが、ダイヤ改正によって町73~75および町94(町田ターミナル - 町田バスセンター - 昭和薬科大学 - 成瀬台)が筆頭格となり、それ以外は早朝運行に限定されることとなった。2014年8月31日のダイヤ改正では長津田駅北口ロータリーの供用開始による再編が実施され、町72・73が町77に代替廃止されたほか、町70が町田駅方向の片道運行へ変更された。町70は横浜線十日市場駅への路線で、町71(町田ターミナル - 町田バスセンター - 青葉台駅 - 中山駅)および町73の区間便や出入庫としての位置付けだったが、2014年8月31日のダイヤ改正で一度廃止されたのち、2016年10月16日のダイヤ改正で町田駅方向の片道運行に変更されたほか、町73が早朝1往復に限って運行が再開されたが、2023年1月のダイヤ改正で町73も町田駅方向の片道運行に変更された。

    町74は成瀬台方面へ向かう路線だが、町田から成瀬台へは主に町田営業所が担当する町76(町田バスセンター - あけぼの病院前 - 南大谷都営前 - 成瀬台)が中心となっており、こちらは毎時1便程度に抑えられている。2021年1月16日のダイヤ改正によって昭和薬科大学経由だった町94(町田ターミナル - 町田バスセンター - 昭和薬科大学 - 成瀬台)が廃止されたため、その代替として町74が日中時間帯も運行されることとなっている。

    町75は横浜線成瀬駅発着の路線として町73の区間便だが、2000年代初頭までは日曜・休日が運休とされていた。そこへ前述の渋滞対策によって町73の本数を削減した分が町75へ振り替えられ、現在では毎時1便程度が確保されている。

    町77は2014年8月31日の長津田駅北口ロータリー供用開始による再編で、町73系統を振り替え短縮するかたちで新設された路線。本数は元々の主力だった町73が主力を踏襲しているため、町田駅の始発便は早朝5時台と非常に早いのが特徴である。なお「町77」の系統番号は過去に「町田BC・TM - 田奈駅 - 十日市場駅 - 若葉台中央線」の買物バスとして使用されていたため、本系統は2代目となる。

    町92は町田市街地からほど近い高ヶ坂団地への短距離路線で、高ヶ坂団地の周辺は団地と町田市街地の間を流れる芹ヶ谷川の侵食による深い谷戸(渓谷)が存在するために起伏に飛んだ地形となっており、徒歩や自転車での行き来が難しく、団地住民を中心に乗客が多数見込めたことから、かつては毎時4本程度運行されていた時期がある。2023年現在は毎時2便程度が設定されている。なお、終点の高ヶ坂団地には折返所がなく、常駐する警備員の誘導で停留所前のT字路を使って方向転換する。

    町田から成瀬街道方面の路線は、現在では神奈川中央交通の上記路線のみが存在するが、2011年8月までは小田急バス町田営業所(当時)が運行する柿20(町田バスセンター・ターミナル - 鞍掛 - 中恩田橋 - こどもの国 - 柿生駅)が存在していた。この路線は小田急バスで唯一の中乗り前降りの整理券方式・運賃後払いの路線だった。

    町田ターミナル・バスセンター - 金森方面

    • 町82:町田ターミナル町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 町谷 - つきみ野駅(土曜・休日運休)
    • 町83:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 柳谷戸 - つくし野駅
    • 町84:町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 小川高校入口 - 成瀬駅(土曜・休日運休)
    • 町85:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 小川 - すずかけ台駅
    • 町87:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 町田辻 - 下鶴間 - 鶴間車庫 - 鶴間駅東口
    • 町88:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 町田辻 - 下鶴間 - 鶴間車庫

    前述の成瀬街道方面の路線と同様に、これらの路線が通る町田街道も車線数が少ないために渋滞が激しく、定時運行が困難である。ただし本数はこちらの方が多い。

    中心となるのは東急田園都市線方面へ向かう町83・85で、毎時1便運行の町87と合わせて5便程度が確保されている。東急田園都市線以外にも小田急江ノ島線横浜線の各駅を上手く結んでいる路線群だが、「町田辻」(旧:長津田辻)停留所から「下鶴間」停留所までの短距離の間に交通量が多い町田街道、国道246号大和バイパス、246号旧道、八王子街道(16号旧道)などとの交差・合流が連続していることで渋滞が多発し、定時運行が困難な町87は減便が続いており、比較的短距離な町83・85が増発されているのが現状である。ただし出入庫は町87・88で必ず行われている訳ではなく、鶴間車庫から国道246号経由で直接すずかけ台駅、つくし野駅、成瀬駅などへ回送され、そこから町田街道経由または成瀬街道経由の便として運行されるものもある。

    町82は町田駅とつきみ野駅を結ぶ路線だが、かつて運行されていた町80(町田ターミナル - つきみ野駅 - 中央林間駅 - 大和駅)を短縮し、町田側のみ存続させているものである。短縮当初から1日5便程度と少数だったものへ、2016年10月16日のダイヤ改正で平日3便、土曜・休日2便とさらに減少され、2021年1月16日にはついに土曜・休日の運行が廃止されて現在に至る。町84は同日のダイヤ改正で平日早朝の1.5往復に減便され、町田ターミナル発は廃止された。金森から南中学校東までの区間は町田市金森地区コミュニティバス「かわせみ号」の南中学校東経由と同一経路で運行される。

    運行形態は町84を除いて、金森方面から来たバスは町田ターミナル(ターミナル構内には入らない)を経由後に町田バスセンター終着となり、町田バスセンターから町田ターミナル(構内)へ回送されたのち、町田ターミナル(構内)発から町田バスセンター経由で金森方面へ向かう。

    東京都シルバーパスの有効区間は、町田バスセンター・ターミナル - 坂下停留所(町田市鶴間)まで利用可能である。

    町田ターミナル・バスセンター - 南町田グランベリーパーク駅方面

     
    町田バスセンターを出発する町89。画像は駅名改称前。 (や15)
    • 町89:町田ターミナル → 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 金森二丁目西 - 西田 - 町谷 - 南町田四丁目 - 南町田グランベリーパーク駅

    2009年4月6日に新設された路線で、金森郵便局前交差点で町田街道から都道56号(藤沢街道)に入り、国道16号線を経由して南町田グランベリーパーク駅(北口)へ向かう。その後、2016年12月19日に途中の都市計画道路(鶴間町谷通り)の開通に伴って経路変更を実施し、途中に南町田四丁目停留所を新設した。さらに、2017年4月1日には南町田駅北口広場の使用開始に伴い、北口への乗り入れを開始する経路変更(停留所名は南町田駅のまま)を行った[11]

    開業当初は途中区間に狭隘道路が存在したため、2017年3月までは専用の中型車による運行が続けられた。神奈川中央交通の中型車はこの路線用に3台が配置されたため、定期検査などの場合には神奈川中央交通東委託の中型車が代走する場合があった。前述の南町田駅北口への乗り入れ開始にあわせて、従来の中型車から大型車に変更された。運行形態は南町田方面から来たバスは町田ターミナル(ターミナル構内には入らない)を経由後に町田バスセンター到着で終点となり、町田バスセンターから町田ターミナル(構内)へ回送される。そして町田ターミナル(構内)発から町田バスセンター経由で南町田方面へ向かう。

    2019年10月1日に南町田駅は「南町田グランベリーパーク駅」と改称されたが、停留所名についてはグランベリーパークが開業した同年11月13日に改称され、同時に途中の熊野神社前停留所が「南町田北」に改称された[12]

    成瀬駅・つくし野駅発着路線

    • つ01:つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
    • つ03:つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学 - 東玉川学園四丁目
    • 成01:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
    • 成02:成瀬駅 - 昭和薬科大学 - 東玉川学園四丁目
    • 成03:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 奈良二丁目 - こどもの国駅
    • 成04:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台 - こどもの国駅
    • 成05:成瀬駅 → 昭和薬科大学 → ポプラヶ丘前 → 成瀬台(土曜・休日運休)

    成瀬台地区の住宅街を走る短距離路線で、平日・土曜の日中と休日の全時間帯はつくし野駅発着が中心となり、それ以外は成瀬駅発着で運行される。

    つ01・成01は、最も基本となる成瀬台への路線で、成04はこれらをこどもの国駅まで延伸した路線である。2000年の道路整備進展に伴って新設され、同時期にこどもの国線が通勤路線化されたこともあって利用客が増加した。以前は平日・土曜の日中につ01・成01・04がそれぞれ1便ずつの毎時3本程度、休日の日中はつ01・成04が1便ずつの毎時2便程度で運行されていたが、2017年2月16日の改正でダイヤが全体的に見直され、減便傾向となった。成05は平日朝に運行される昭和薬科大学経由の路線で、成瀬台方向のみ運行される。2014年のダイヤ改正で新設され、以前は往復運行のつ02(つくし野駅 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学 - 成瀬台)が存在したが、2017年のダイヤ改正で成05に代替廃止された。

    つ03・成02は元々、昭和薬科大学止まりとして運行していたものを東玉川学園四丁目の折返場新設に伴って1992年10月に路線延伸(大学止まりの初代・つ02は2008年まで存続)したものだが、本数は少なく、以前はつくし野駅発が毎時1便程度、成瀬駅発は主に通学時間帯の運行だったが、2017年のダイヤ改正でつくし野駅発が平日4本、土日2本となり、成瀬駅発は毎時1本程度に変更された。

    成03は、成瀬駅から横浜市奈良地区南西部、あかね台とも程近い新興住宅街を経由し、こどもの国駅へ向かう路線。毎時1便が運行される。当初はこどもの国駅まで向かった後、そのまま現・成04と同一経路で走行し、横浜市内に設置された成04専用の成瀬台停留所(現在の駒狩公園前停留所付近)まで運行されていた。その後の道路整備や住宅造成の発展に伴い、成04を新設し、奈良経由の成03はこどもの国駅止まりに変更された。

    長津田駅南口 - 南町田・市が尾駅方面

     
    津01などで使用される中型車 (や0107、現:や107)

    長津田駅南口から南町田、市が尾駅へ向かう路線で、長津田駅南口発着だが停留所名称は「長津田駅」となり、南口は付かない。津01は旧・町82(町田バスセンター・ターミナル - 長津田辻 - 長津田駅)の廃止代替で、下長津田経由の旧・津02と共に新設された。なお、津02は2003年に廃止されており、現行の津02は2代目である。2017年に長津田辻(現・町田辻)から南町田駅へ延伸され、南町田駅方面の町田辻停留所は交通規制の関係で通過することになった。途中に狭隘路があるため、原則として中型車で運行される。

    市02は土曜早朝の1便のみ運行する。2021年1月16日より休日運行から変更された。主に国道246号を走行する。

    長津田駅北口 - あかね台 - 成瀬台方面

     
    長津田駅北口付近を走行する神奈川中央交通の路線バス
    • 津02:長津田駅北口 - 堀の内 - あかね台北 - 奈良三丁目 - 成瀬台
    • 津04:長津田駅北口 - 堀の内 - あかね台北 - 奈良三丁目(土曜・休日運休)

    2014年8月31日の長津田駅北口ロータリー供用開始によって上記3路線が新設された。長津田駅の北西部にある横浜市青葉区あかね台東京都町田市成瀬台の新興住宅地へのアクセス路線である。

    あかね台地区の一部区間では上記の新設以前から東急バス青葉台営業所の青55(青葉台駅 - あかね台)[注釈 1]も同一経路を走行する。通勤通学に主眼を置いた路線で、長津田駅方向は5時台 - 17時台、成瀬台方向は10時台 - 23時台の運行である。

    2015年9月24日には奈良三丁目発着の津04が平日のみ新設された[13]


    長津田駅北口 - 松風台 - 青葉台駅方面

    • 津03:長津田駅北口 - 堀の内 - 中恩田橋 - 松風台 - 青葉台駅

    津03は、東急バスとの共同運行を解消したあかね台発着の青55を長津田駅北口発着に変更した路線で、途中の堀の内から青葉台駅間は青55と同一の経路である。毎時1便程度が確保されているものの、日中に全く運行されない時間帯もある。経路上の大半は横浜市の均一運賃区域内で、「前乗り中降り・運賃前払い」方式の東急バスの路線と並行しているが、後述の90系統などとは異なり、本路線では町田市内の路線と同様の「中乗り前降り・運賃後払い」整理券方式を採用している。

    青葉台駅 - 中山駅方面

    横浜市営バス若葉台営業所・東急バス青葉台営業所との3社局による共同運行路線である。2014年8月31日の改正まで神奈中は90系統を担当していなかったが、町71(町田バスセンター・町田ターミナル - 田奈駅 - 青葉台駅 - 中山駅)の一部が青葉台駅で分断された際、青葉台駅 - 中山駅北口間の区間便が市営バスに合わせて90系統を名乗るようになった。その後、町71は2016年3月に廃止されたため、現在この区間を走るのは90系統のみである。古く町71系統の時代から青葉台駅 - 中山駅北口間で3社局共通定期券の取扱いがあり[14][15][16]、横浜市営バスまたは東急バスが発行する共通定期券で神奈中担当便にも乗車できる。なお、神奈中の担当は旧・町71系統を代替した平日2往復のみである[17][18]

    なお、この路線は横浜市営・東急と揃える形で「前乗り中降り、運賃前払い」方式が採用されている。

    かつて大和営業所では、後述の廃止移管路線の項にもあるとおり横浜市営バスとの共管路線や、横浜市営バス方式(数字のみ)の系統番号を用いる路線が数多く存在していたが、旧・大和営業所中山操車所が中山営業所として分離独立した後は、当路線が大和営業所で唯一横浜市営バス方式の系統番号を名乗っている。

    南町田グランベリーパーク駅 - マークスプリングス方面

     
    マークスプリングス停留所
    • 南02:南町田グランベリーパーク駅 -(直行)- マークスプリングス
    • 南03:南町田グランベリーパーク駅 → 町田辻 → 大ヶ谷戸 → マークスプリングス

    2003年7月1日に直行便が新設されたマークスプリングス方面のアクセス路線で、並行する町87(町田ターミナル・町田バスセンター - 鶴間駅)と異なり国道246号の新道を経由する。平日昼間はおおむね35分間隔、土休日昼間はおおむね50分間隔で運転される。2011年6月13日には町87と同様の旧道経由で結ぶ南03が新設され、20時以降の夜間に運転される。2017年4月1日に南町田駅北口広場の使用開始に伴い、南町田駅北口への乗り入れに経路変更された[11]。原則として中型車で運行される。

    三ツ境駅・瀬谷駅 - 鶴間駅・細谷戸方面

    • 間14:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 八幡神社前 - 竹村町 - 瀬谷駅
    • 間15:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 八幡神社前 - 竹村町 - 瀬谷駅 - 相沢 - 三ツ境駅北口(土曜・休日運休)
    • 瀬01:瀬谷駅 - 竹村町 - 八幡神社前
    • 瀬03:瀬谷駅 - 竹村町 - 八幡神社前 - マークスプリングス
    • 境30:三ツ境駅北口 - 中丸 - 相沢 - 細谷戸第1 - 細谷戸第3 - 細谷戸第5(土曜・休日運休)
    • 瀬31:瀬谷駅 - 相沢 - 細谷戸第1 - 細谷戸第3 - 細谷戸第5

    瀬谷駅から北上する間14・15・瀬01・03は瀬谷駅出発時点では毎時2-3本の運転だが、需要の多くは瀬谷駅 - 八幡神社前間に集中しており、この区間を運行する瀬01の方が本数が多い。瀬01は間14の区間便で、八幡神社前には折返場が無いため、東名高速道路側道とガード下をラケット状に折り返し、側道の反対側で小休止する。

    瀬03は2003年7月1日に新設されたマークスプリングスへのアクセス路線で、早朝および夕方の運行に抑えられている。間15は平日午前1便の運行で、三ツ境駅では他の路線と異なり北口バスターミナルには入らないのが特徴である。復路は三ツ境駅の南口側を経由するが、戸塚駅方面の路線などが回るが使用する南口バスターミナル、三ツ境駅前停留所の両方とも停車しない。

    境30・瀬31は、2008年8月16日に相模鉄道(現:相鉄バス)より移管された路線で、相鉄時代の系統番号は境30(←旭30)、瀬31(←旭31)だった。いずれも2008年4月20日までは細谷戸第3が終点であった。

    鶴間駅 - 鶴ヶ峰駅 - 横浜駅方面

     
    1989年頃の横04 (や25)
    • 間01:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 下鶴間 - 亀甲山 - 大貫橋 - 川井宿 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅(中山営業所と共同運行)
    • 横04:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 下鶴間 - 亀甲山 - 大貫橋 - 川井宿 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅 - 西谷駅前 - 梅の木 - 和田町 - 洪福寺 - 浅間町車庫前 - 横浜駅西口(土曜・休日運休)

    鶴間駅から主に国道16号を経由して横浜市旭区の鶴ヶ峰駅、およびその先の横浜駅西口を結ぶ路線である。前述の90系統(青葉台駅 - 中山駅)と同じく「前乗り中降り・運賃先払い方式」が採用されているが、上記の路線は乗車区間によって運賃が異なるため、乗車時に乗務員へ降車停留所を告げて所定の運賃を支払う。横浜駅西口発着の横04は、長距離路線ながら2008年頃までは毎時2便が運行されており、横浜市営バス5系統との(共通定期券)が適用されていた。2008年に横浜市営バスから5系統(横浜駅西口 - 鶴ヶ峰駅 - 若葉台中央)が移管された際に、一部を5系統へ振り替え、毎時1便まで減便された。その後、2019年1月16日のダイヤ改正で平日早朝1便を除いて全便が間01へ振り替えられ、横浜駅方面は大幅に減便された。このダイヤ改正に伴い、間01は中山営業所と共同運行となった。

    「亀甲山」停留所は、横浜市交通局相鉄バスでは「亀甲山」と表記されるのに対し、神奈川中央交通では長らく「亀の甲山」と表記していたが、2014年に入り神奈中でも「亀甲山」表記に変更となっている。なお、2008年2月12日以降「亀甲山」を通る横浜市営バスの路線は存在しない。

    鶴間駅 - 大和駅・桜ヶ丘駅西口方面

     
    上和田団地 (や063)
    • 間10:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 一の関 - 深見 - 大和駅西口
    • 間12:鶴間駅西口 - 上草柳 - 大和駅西口
    • 間13:鶴間駅東口 - 市役所市立病院前 - 大和駅西口
    • 間13:鶴間駅東口 - 市立病院 - 市役所市立病院前 - 大和駅西口(土曜・休日運休)
    • 間16:鶴間駅東口 - 市立病院 - 市役所市立病院前 - 大和駅 - 桜株 - 上和田 - 上和田団地(土曜・休日運休)
    • 間17:鶴間駅東口 - 市役所市立病院前 - 大和駅西口 - 引地台公園入口 - 桜ヶ丘駅西口
    • 間17:鶴間駅東口 - 市立病院 - 市役所市立病院前 - 大和駅西口 - 引地台公園入口 - 桜ヶ丘駅西口(土曜・休日運休)
    • 和03:大和駅 - 桜株 - 上和田 - 上和田団地
    • 和06:いちょう団地 → 上和田 → 上和田団地 → 上和田 → 桜株 → 大和駅(土曜・休日運休)
    • 高01:上和田団地 - 上和田 - 高座渋谷駅東口 - いちょう団地

    鶴間駅東口 - 大和駅間を小田急江ノ島線の東側を経由する間13・16・17は「東廻り」と経由表示され、市立病院への通勤路線である。病院構内へ乗り入れるのは平日の日中限定で、それ以外は市役所市立病院停留所から利用する。大和駅までは同じ経路を走行したのち、間16は小田急江ノ島線の東側を、間17は西側を通り桜ヶ丘駅方面へ向かう。和03は間16の区間便であり、大和駅 - 上和田団地は間16と合わせて日中毎時2本運転されている。一方、鶴間駅 - 大和駅間を小田急江ノ島線の西側のルートを走行する間12は「西廻り」と案内され、上草柳停留所は東名高速道路大和バスストップの最寄り停留所である。鶴間駅 - 大和駅間をさらに東の国道467号にて運転する間10は「一の関」経由と案内される。

    いちょう団地停留所は、折返所の位置関係から戸塚営業所の停留所とは異なり、境川を挟んで西隣の「保育所前」停留所と同位置(大和市内)に設置されているが、横浜市扱いのため、大和市にも関わらず横浜市の福祉券が利用可能である。2012年12月16日のダイヤ改正で高01が新設され、同時に間24・和02が廃止、和06も平日早朝の大和駅方向1便を残して廃止され、いちょう団地側の「上和田」停留所が「上和田南」に改称されている。

    小田急相模原駅・南林間駅発着路線

    • 小02:小田急相模原駅 - 小松原入口 - ひばりが丘一丁目 - 南林間駅
    • 小03:小田急相模原駅 - 小松原入口 - イオンモール座間 - 小松原入口 - ひばりが丘一丁目 - 南林間駅(土曜・休日運休)
    • 小05:小田急相模原駅 -(直行)- イオンモール座間
    • 林03:南林間駅 - ひばりが丘一丁目 - 小松原入口 - イオンモール座間
    • 林05:イオンモール座間 →(直行) → 南林間駅

    小田急相模原駅と南林間駅を結ぶ路線と、2018年3月16日に開業したイオンモール座間へのアクセス路線である。イオンモールの開業に先立ち、3日前の同年3月13日にダイヤ改正を実施し、イオンモール経由および発着路線が新設された[注釈 2]。小02は毎時1本程度運転している。小03は平日夜間のみ運行されるイオンモール座間経由便で、南林間駅方向のみ新設されたが、2019年9月2日より往復運行へ変更された。

    小05・林05はイオンモール座間への直行便だが、2018年7月のダイヤ改正で林05は並行する林03へ振り替えられ、現在は南林間駅行のみ運行している。林03は日中毎時2 - 3本程度の運転で、朝夕はさらに運転本数が増加。土休日の夜間便が林05となっている。

    イオンモール座間の停留所は、同年3月13日のダイヤ改正以前は「日産」で、停留所周辺には日産カレストの店舗「カレスト座間店」があるほか、1995年までは日産自動車座間工場が存在していた。現在の日産自動車座間事業所へは本系統群の途中停留所「ひばりが丘一丁目」が最寄と案内されている。

    海老名駅発着路線

    海03・08は海老名駅東口から相鉄線南側へ向かう路線で本数が少なく、海03は50分に1便程度(ただし運転されない時間帯あり)、海08は平日・土休日とも早朝の海老名駅行き、夜間の鶴間駅行き各1便が運行されるのみとなっている。海10は国分から座間駅に向かい、座間駅から台04と同経路で相武台前駅に至る。

    相武台下駅・相武台前駅発着路線

    • 下02:相武台下駅 - 座間駅 - 立野台 - 栗原交番前 - さがみ野駅北口
    • 綾76:相武台前駅 - 上小池 - 栗原交番前 - さがみ野駅北口
    • 台04:相武台前駅 - 立野台 - 座間駅 - 新田宿中央 - 座間四ツ谷
    • 台12:相武台前駅 - 小池大橋 - ひばりが丘一丁目 - 南林間駅

    小田急小田原線相鉄本線を短絡する路線で、綾76はかつて相鉄バスの単独路線だったが、2003年3月31日に綾瀬営業所管内の長27が廃止された際に共同運行路線として参入し、2006年1月22日から神奈川中央交通単独運行へ変更された。系統番号は相鉄バスの担当営業所の頭文字+数字2桁表記であり、神奈川中央交通では珍しく相鉄方式の系統番号が採用されたが、相鉄バス撤退後も境30・瀬31とは異なり、系統番号の頭文字が相鉄バス綾瀬営業所を示す「綾」のままである。運行本数は1時間に2本程度であるが終車がやや早めとなっている。

    下02は、前述の長27と同時に廃止された長28(長後駅西口 - 相武台下駅)の座間市側を存続させ、綾76と同じくさがみ野駅北口発着に改めたものである。

    コミュニティバス

    大和市コミュニティバス「のろっと」

    臨時系統

    • 無番:相武台前駅 -(直行)- ひまわりまつり会場
    • 無番:相武台前駅 -(直行)- 座間大凧祭り会場

    相武台前駅から毎年8月に開催される「座間市ひまわりまつり」への臨時直行路線と、毎年5月に相模川で開催される「座間市大凧まつり」への臨時直行路線で、どちらも途中停留所は停車しない。

    廃止・移管路線

    停留所名称は廃止当時の名称をそのまま記述する。

    廃止路線

    他営業所や他社局へ移管されず廃止された路線。

    一般路線

     
    在りし日の海06 (や15)
    • 町71:町田ターミナル ⇒ 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 堀の内 - 中恩田橋 - 田奈駅 - 青葉台営業所 - 青葉台駅 - 山谷みどり台 - 中山駅北口(平日・土曜運休)
    町田駅から田奈駅・青葉台駅を経由して中山駅へ向かう長距離路線で、町73(町田バスセンター - 青葉台駅)と90(青葉台駅 - 中山駅)を足した路線である。2010年5月16日に廃止された。最末期は休日早朝に1往復が運行されるのみだった。
    • 町72:町田バスセンター → 原町田三丁目 → 熊野神社前 → 成瀬高校前 → 堀の内 → 中恩田橋 → 田奈駅 → 長津田駅(平日・土曜運休)
    • 町72:長津田駅 → 田奈駅 → 中恩田橋 → 堀の内 → 成瀬高校前 → 熊野神社前 → 町田ターミナル前 → 町田バスセンター
    町田ターミナル方向は毎日運行されたが長津田駅方向は休日早朝のみ運行だった。長津田駅北口ロータリーの供用開始によるダイヤ改正で、2014年8月31日に町77へ代替廃止された。
    • 町73:町田バスセンター → 原町田三丁目 → 熊野神社前 → 成瀬高校前 → 堀の内 → 中恩田橋 → 田奈駅 → 青葉台営業所 → 青葉台駅(土曜・休日運休)
    かつては主力路線だったが、前述の路線再編で2014年8月31日のダイヤ改正で一度廃止されたが、2016年10月16日に町71の廃止に伴う代替で早朝1往復に限って運行が再開されたが、2023年1月のダイヤ改正で青葉台駅方向の運行が再び廃止された。
    • 町77(初代):町田バスセンター・町田ターミナル - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 十日市場駅 - 若葉台中央
    1986年に新設された「買い物バス」で、休日の日中のみ運行していた。現在は運行していないが、系統番号は再利用されている。
    • 町80:町田バスセンター・町田ターミナル - 町谷原 - つきみ野駅 - 中央林間駅 - 南林間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅西口
    町田駅から中央林間駅経由で大和駅へ至る長距離路線だったが、2002年10月16日のダイヤ改正で町82(町田ターミナル・バスセンター - つきみ野駅)に短縮された。2021年現在、中央林間駅に乗り入れる一般路線は存在しない。
    • 町81:町田バスセンター → 町田ターミナル - 金森 - つくし野駅 - 長津田駅(平日・土曜運休)
    2003年10月4日のダイヤ改正で廃止された。休日1便が運行され、復路は町田ターミナル終着だった。
    • 町82(初代):町田バスセンター - 長津田辻 - 岡部谷戸 - 長津田駅
    1990年代に町田バスセンター - 長津田辻間を短縮して津01・02に変更した。
    • 町86:町田バスセンター・町田ターミナル - 長津田辻 - 瀬谷駅
    1999年1月31日のダイヤ改正で廃止された。最末期は1日1便に抑えられていた。
    • 町90:国立相模原病院 → 小田急相模原駅 → 豊町 → 相模大野駅 → 境橋 → 町田ターミナル・町田バスセンター
    町田ターミナルから相模原病院へ向かう長距離路線で、1999年11月20日に廃止。最末期は国立相模原病院からの片道運行だけだった。
    • 町93:町田バスセンター → 原町田三丁目 → 熊野神社前 → 鞍掛 → 昭和薬科大学
    • 町94:町田ターミナル ⇒ 町田バスセンター -(←町田ターミナル前 / 原町田三丁目→)- 熊野神社前 - 鞍掛 - 昭和薬科大学 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
    町田駅と昭和薬科大学を結ぶ路線網だったが、2021年1月16日のダイヤ改正で両系統とも廃止され、町94の一部は前述の町74(大学非経由)に振り替えられた。町94は毎時1本程度運行されていたものの、町93は平日3便、土曜2便、休日1便の大学行きの片方向のみの運行だった。
    • つ02(初代):つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学
    2008年2月12日に廃止された。
    • つ02(二代):つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
    2014年のダイヤ改正でつ03(成瀬台 → 成瀬駅 → つくし野駅)を往復運行化、同時につ02(二代)へ番号を変更した。2017年2月16日のダイヤ改正で成05へ代替廃止された。
    • 松01:松風台 - 玉川学園前駅 - 三ツ又 - 中村
    • 津02(初代):長津田駅 - 下長津田 - 長津田辻
    2003年4月1日に廃止された。
    • 津03(初代):長津田駅 - 玄海田 - 公園前
    中山営業所が担当する40(長津田駅 - 若葉台中央)の前身で、2001年12月17日に新設された。2002年8月1日に若葉台中央まで延伸されると同時に、横浜市営バスとの共同運行の40系統へ変更された。
    • 林11:南林間駅 → 代官山 → 中和田入口 → 谷口 → 境橋 → 町田ターミナル
    町90と同様に町田駅南口発着だったが、2002年11月16日に廃止。最末期は南林間駅からの片道運行のみだった。
    • 間02:鶴間駅東口 - 車庫前 - 下鶴間 - 亀の甲山 - 福泉寺前 - 中山駅
    2008年2月12日に廃止。
    • 間03:鶴間駅東口 - 亀の甲山 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅
    • 間05:鶴間駅東口 → 東名横浜インター → 鶴間駅東口
    1990年代後半まで運行された東名横浜インター経由の循環路線。
    • 間06:鶴間駅東口 - 車庫前 - 長津田辻 - 後谷戸 - 長津田駅
    2003年10月4日に廃止。
    • 間11:鶴間駅 → 上草柳 → 学校前 → 中央四丁目 → 大和駅西口(西外回り)
    2003年4月1日に廃止。
    • 間18:鶴間駅東口 - 大和駅西口 - いちょう団地
    • 間22:鶴間駅 - 南林間駅 - 小松原 - 座間 - 相武台前駅 - 新田宿中央 - 座間四ッ谷
    2002年11月16日に廃止。
    • 間24:鶴間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅 - 桜株 - 上和田団地 - いちょう団地
    • 和02:大和駅 - 桜株 - いちょう団地
    2012年12月15日に高01へ代替廃止された。
    • 和04:大和駅 - 上瀬谷通信隊
    • 和06:大和駅 → 桜株 → 上和田 → 上和田団地 → いちょう団地
    2012年12月16日のダイヤ改正で大和駅発のみ廃止された。
    • 林05:南林間駅 →(直行)→ イオンモール座間
    2018年7月1日のダイヤ改正で、イオンモール方面が並行する林03に代替された。
    • 小01:小田急相模原駅 - 小松原入口 - 鶴間原 - 大和学園 - 南林間駅
    2002年11月16日に廃止。
    • 小03(初代):小田急相模原駅 - 国立相模原病院 - 麻溝台
    1999年11月20日に廃止。
    • 小03(二代):小田急相模原駅 → 小松原入口 → イオンモール座間 → 小松原入口 → ひばりが丘一丁目 → 南林間駅
    2019年9月2日より往復運行へ変更された。
    • 小07:小田急相模原駅 - 国立相模原病院
    小03(初代)と共に相模原営業所が運行する小04・14と重複していた。廃止当時は麻溝操車所は存在しなかったため、現存する小04と共に大和営業所が担当していた。
    • 台03:相武台前駅 - 座間 - 入谷駅入口 - 座間四ッ谷
    • 台05:相武台前駅 - 座間中央病院 - 立野台 - 座間駅 - 相武台下駅
    • 台07:相武台前駅 - 座間 - 新田宿中央 - 座間四ッ谷
    • 台08:座間四ッ谷 - 新田宿中央 - 座間 - 相武台前駅 - 鶴間原 - 代官山 - 車庫前
    相武台前駅を発着する上記4路線は全て、2002年11月16日の海老名・座間方面の再編で廃止された。
    • 台09:相武台前駅 - 広野台 - 南林間駅 - 鶴間駅
    • 台11:相武台前駅 - 日産座間工場
    • 下01:相武台下駅 - 座間駅 - 立野台 - 座間中央病院
    2002年11月16日の海老名・座間方面の再編で新設されたが、2005年2月16日に廃止された短命系統。
    • 海04:かしわ台駅 - 望地 - 国分 - 海老名駅 - 中新田小学校 - 有馬高校
    • 海05:海老名駅 - 中新田小学校 - 有馬高校
    • 海06:海老名駅西口 - 今泉 - ロックラー前 - 座間四ツ谷
    • 海07:海老名駅 - 今泉 - (新道) - 鶴間駅
    • 海13:海老名駅 - 国分 - 座間駅入口 - 座間 - 相武台下駅
    • 海14:海老名駅西口 - 今泉 - ロックラー前 - 座間四ツ谷 - 入谷駅入口 - 座間 - 相武台前駅
    2002年11月16日の海老名・座間地区再編で全て廃止された。このため、一部区間から路線バスが撤退した。
    • 峰08:座間四ツ谷 → 相武台前駅 → 代官山 → 亀の甲山 → 鶴ヶ峰
    かつて横浜駅から座間四ツ谷まで直通運行が行なわれていた[19]が、系統分割や区間短縮で、1970年代後半からは平日朝の鶴ヶ峰方面1便のみ運行されていた。1996年に台08へ変更。
    • 横06:横浜駅西口 - 鶴ヶ峰 - 今宿

    町田市コミュニティバス「かわせみ号」町田駅ルート

     
    町田駅南口付近を走行する「かわせみ号」専用車両だった三菱ふそう・エアロミディME・CNG車 (や159)
    • 町田駅ルート(平日):町田駅南口 → 市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口 → 金森第6住宅入口 → 町田駅南口
    • 町田駅ルート(休日):市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口 → 金森第6住宅入口 → 市営駐車場入口
    • 町田駅ルート(平日始発):金森第6住宅入口 → 防災いこいの広場入口 → (団地内循環) → 金森第6住宅入口 → 町田駅南口
    • 町田駅ルート(休日始発):金森第6住宅入口 → 防災いこいの広場入口 → (団地内循環) → 金森第6住宅入口 → 市営駐車場入口
    • 町田駅ルート(平日最終):町田駅南口 → 市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口
    • 町田駅ルート(休日最終):市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口
    2009年7月18日より「かわせみ号」第2路線として「町田駅ルート」の試験運行を開始した[20]。町田駅と金森団地を結ぶ路線で、折返場が無い町田駅南口へのアクセスのために境橋を渡り、相模原市内の鹿島神社付近を経由するがその間に停留所の設置は無かった。また、この区間に存在する「町田駅南」交差点が土曜・休日の日中時間帯に限って直進禁止となる[注釈 3]ため、この時間帯は市営駐車場入口(JR町田駅ターミナル口の裏口となる)を起終点とし、付近の道路をラケット型に折返して運行していた。結局この路線は、試験運行開始から一定期間が経過しても前述で述べた収入の最低ラインに達することが出来ず、近隣に一般路線(町89)が存在することから、2012年9月30日に廃止された。

    移管路線

    町田営業所
    • 町12:町田バスセンター・町田ターミナル - 境川団地 - 木曽南団地

      町田と共管。現在は町田営業所の単独路線である。

    • 町76:町田バスセンター - 市役所前 - 成瀬台
    相模原営業所
    • 小04:小田急相模原駅 - 国立相模原病院 - 麻溝台 - 北里東病院 - 北里大学病院
    • 小06:小田急相模原駅 - 豊町 - 相模大野駅北口
    • 大58:相模大野駅北口 - 豊町 - 小田急相模原駅 - 国立相模原病院
    大58は町90の区間便で、移管後に廃止された。
    中山営業所(2017年1月1日移管)
    • 横51:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鴨居町 - [緑車庫前 - 中山駅
    • 横52:横浜駅西口 - 浅間町車庫前 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 三保橋 - 中山駅
    • 中50:中山駅 - 貝の坂 - 川和町 - 市が尾駅
    • 中53:中山駅 - 三保橋 - 川井宿 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅
    • 中54:中山駅 - 三保橋 - 三保中央
    • 中55:中山駅 - 境 - 長坂谷公園南 - 中山車庫(急行、記載停留所のみ停車)
    • 峰02:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 大貫橋 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央 - 郵便局前 - 十日市場駅
    • 峰03:鶴ヶ峰駅 - 下白根橋 - 千丸台団地 - 白山高校 - 中山車庫
    • 鴨02:鴨居駅 - 白山中央 - 白山高校 - 中山車庫
    • 境21:三ツ境駅北口 - 西部病院前 - 亀甲山 - 大貫橋 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央 - 郵便局前 - 十日市場駅
    • 間01:鶴間駅東口 - 鶴間車庫 - 下鶴間 - 亀甲山 - 大貫橋 - 川井宿 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅
    • 南01:南町田駅 - 東名横浜町田インター - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
    • 01:横浜駅西口 - 松本 - 三ツ沢西町 - 岡沢町 - 梅の木 - 鴨居町 - 緑車庫前 - 中山駅
    • 01:三ツ沢西町 → 岡沢町 → 梅の木 → 鴨居町 → 緑車庫前 → 中山駅
    • 01:中山駅 - 緑車庫前 - 鴨居町 - 竹山団地
    • 05:横浜駅西口 - 浅間町車庫前 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 大貫橋 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
    • 05:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 都岡辻 - よこはま動物園
    • 05:鶴ヶ峰駅 → 今宿 → 都岡辻 → よこはま動物園 → よこはま動物園北門
    • 05:鶴ヶ峰駅 - 今宿
    • 23:十日市場駅 - 郵便局前 - 若葉台中央
    • 40:長津田駅 - 玄海田 - 霧が丘公園前 - 若葉台近隣公園前 - 地区公園 - 若葉台中央
    • 40:長津田駅入口 - 玄海田 - 霧が丘公園前 - 若葉台近隣公園前 - 地区公園 - 若葉台中央
    • 56:鴨居駅 - 鴨居町 - 竹山団地
    • 62:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 西谷駅前 - 千丸台団地(急行)
    • 62:横浜駅西口 → 洪福寺 → 和田町 → 梅の木 → 西谷駅前 → 千丸台団地 → 千丸台集会所(急行)
    • 115:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 大貫橋 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
    • 115:鶴ヶ峰駅 → 今宿ハイツ → グリーンヒル上白根 → 鶴ヶ峰駅(今宿ハイツ循環)
    • 116:三ツ境駅北口 - 西部病院前 - 亀甲山 - 大貫橋 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
    • 116:三ツ境駅北口 - 西部病院前 - 亀甲山 - 大貫橋 - 地区公園 - 若葉台中央
    • 119:鴨居駅 → 鴨居町 → 新井町 → 千丸台団地 → 白山高校 → 白山中央 → 鴨居駅(新井町廻り)
    • 119:鴨居駅 → 白山中央 → 白山高校 → 千丸台団地 → 新井町 → 鴨居町 → 鴨居駅(白山高校廻り)
    • 119:鴨居駅 - 鴨居町 - 新井町 - 西谷駅前 - 和田町 - 峯小学校前
    • 121:新横浜駅前 - 八反橋 - 羽沢団地前 - 三枚町 - 川島住宅 - 和田町 - 洪福寺 - 保土ヶ谷駅西口
    神奈中タクシー座間営業所へ移管した路線
    ワゴン車(トヨタ・ハイエース)で運行されていた路線で、2019年10月よりグループの神奈中タクシーへ移管された。
    • 座間市コミュニティバス「Aコース(さがみ野コース)」
    • 座間市コミュニティバス「Bコース(小松原・病院経由コース)」
    • 座間市コミュニティバス「Dコース(東原・ひばりが丘南コース)」
    • 座間市コミュニティバス「Eコース(西部方面循環コース)」
    いずれもワゴン車(トヨタ・ハイエース)で運行されていた路線で、2021年4月より神奈中タクシーへ移管された。
    • 座間市コミュニティバス「Cコース(相模が丘コース)」
    小型ノンステップバス(日野・ポンチョ)で運行されていた路線で、2022年4月より神奈中タクシーへ移管された。
    • 町田市金森地区コミュニティバス「かわせみ号」 成瀬駅ルート
    小型ノンステップバス(日野・ポンチョ)で運行されていた路線で、2007年3月25日に運行開始。2023年4月より神奈中タクシーへ移管された。
    小田急バス町田営業所(当時)が担当する「玉ちゃんバス」に続く町田市地域コミュニティバス第2弾で、神奈川中央交通と町田市、金森地区コミュニティバス運行協議会の3者にて運営されていた[21]。町田市のコミュニティバスは、赤字の場合を除いて原則として自治体からの補助を行わず[22]、通常の神奈川中央交通や小田急バスと同様の運賃制度を採用しており、PASMOSuica、カナちゃん手形も利用可能であり、神奈中バスロケサービスの対象である。
    車両は、黄色い専用塗装の小型ノンステップバスが使用され、2007年の運行開始時に三菱ふそう・エアロミディMECNG改造車(PA-ME17DF)を2台購入(や158・159)。2009年の町田駅ルート試験運行開始時に同型式のCNG車を1台追加購入したが、町田駅ルート廃止に伴い「まちっこ」予備車として町田営業所へ転属した(や36→ま177)。2018年3月から現行車両の日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)に代替開始され、ME1台(や159)がポンチョ(や160)に置き換えられた。2019年2月には残りのME1台(や158)もポンチョ(や159)に置き換えられ、新型車両への代替が完了した。
    なお、綾瀬市コミュニティバスも「かわせみ」の愛称で、神奈川中央交通も受託しているが、こちらは神奈川中央交通綾瀬営業所相鉄バス綾瀬営業所が担当している。
    東急バスの単独運行へ
    • 青55:青葉台駅 - 松風台 - 中恩田橋 - 堀の内 - あかね台(東急バス青葉台営業所と共同運行)
    東急バスとの共同運行路線だったが、2014年8月31日をもって神奈中担当便が長津田駅北口発着の新設系統「津03」へ移行したため、東急バスの単独路線となった。
    なお、あかね台バス停には神奈中仕様のバス停が残存しており、「神奈中バス・東急バス」の表記の上に東急の社章が貼り付けられ対応されている。

    車両

    一般路線車

    全て大型車と中型車で構成され、一般路線用の小型車は存在しない。一般路線用の大型車については、三菱ふそう以外にもいすゞ・キュービックいすゞ・エルガの他、富士重工業製の車体を架装した車両も存在していた。日野自動車(日野・ブルーリボンと(ブルーリボンII))や日産ディーゼル(富士重工業製車体)も在籍していたこともあり、非常にバラエティに富んでいた。現在では除籍あるいは中山操車所(現・中山営業所)へ転出したことで配置が無くなった。

    大型車は、三菱ふそう・エアロスターノンステップバスワンステップバスが所属する。比率はノンステップバスがやや多い。車体は三菱ふそうバス製造製がほとんどであるが、ノンステップバスに2台のみ西日本車体工業製の(エアロスターS)が存在する。また大和営業所再編前には、2017年3月まで藤沢神奈交バスが新車で導入したエアロスターワンステップバスが2台所属しており、会社再編時に車体表記類の変更はあったものの、最後まで藤沢神奈交バスのオリジナルカラーを維持していたのが特徴であった。

    中型車はいすゞ・エルガミオノンステップバスとワンステップバスを中心に、三菱ふそう・エアロミディSワンステップバスも少数ながら所属する。なお、エルガミオはほとんどが(初代)車両であるが、ノンステップバスに1台のみ(2代目)の車がある。

    2017年4月までは、町89に使用するにエルガミオが3台所属していたが、同系統の使用車両が他の系統と共通の大型車になったことに伴い、全車が転出した。相模原営業所中山営業所神奈川中央交通西・津久井営業所にそれぞれ1台ずつ転属している。

    方向幕時代は交通電業社(パラサイン)最大の240段、段間ピッチが300mで、方向幕の巻きの長さは70メートルを超えることが同社の公式サイトでも紹介されている。

    2017年10月より、一般路線車の一部において新型の白色LED行先表示器を搭載する改造が順次進められた。行先表示にLEDを採用した際には、方向幕に記載していた「共通定期券取扱車」の表示が省略された。

    また、特別支援学校や企業等輸送用に特定輸送用・貸切輸送用車両も所属している。

    コミュニティバス用車両

    日野・ポンチョ大和市コミュニティバス「のろっと」用に配置されている。かつては小型車のエアロミディMEが所属し、町田市「かわせみ号」ではCNG車が使用されていたが、全車除籍されている。

    脚注

    [脚注の使い方]

    注釈

    1. ^ かつては神奈川中央交通と東急バスの共同運行だったが、神奈中が撤退し東急バスの単独運行となった。
    2. ^ 初代は過去に所管した系統を参照。
    3. ^ 鹿島神社方面から南口への直進のみ禁止(鵜野森方面への左折のみ可)となるが、鵜野森方面から南口への左折進入は可能で、南口が車両通行止めになるわけではない。

    出典

    1. ^ a b 営業所・路線図について - 神奈川中央交通(2017年01月10日閲覧)
    2. ^ 大和営業所管内停留所名称変更について(12/19実施) 2016年11月14日、神奈川中央交通(2016年12月19日閲覧)
    3. ^ a b “座間市コミュニティバスにおける運行事業者の一部変更について”. 神奈川中央交通 (2021年3月25日). 2021年4月6日閲覧。
    4. ^ a b 中山営業所移転に伴う新路線の運行について 2015年01月08日、神奈川中央交通(2015年01月13日閲覧)
    5. ^ 大和営業所の路線バスにおいて、乗車・降車方法を「中乗り・前降り」方式に変更致します。(一部路線を除く) 2016年2月19日、神奈川中央交通(2016年2月19日閲覧)
    6. ^ 町71 町田バスセンター~青葉台駅~中山駅北口系統の編成について(3.22実施) 2016年03月11日、神奈川中央交通(2016年3月20日閲覧)
    7. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 2016年12月26日、神奈川中央交通(2016年12月26日閲覧)
    8. ^ a b 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について(PDF形式ファイル) 2016年12月26日、神奈川中央交通(2016年12月26日閲覧)
    9. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 2017年12月12日、神奈川中央交通(2017年12月20日閲覧)
    10. ^ a b c 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について(PDF形式ファイル) 2017年12月12日、神奈川中央交通(2017年12月20日閲覧)
    11. ^ a b 南町田駅北口広場運用開始に伴う乗り場変更およびダイヤ改正について(4/1実施)神奈川中央交通
    12. ^ 「南町田駅」「熊野神社前(南町田駅側)」停留所名称変更について(11/13実施)神奈川中央交通
    13. ^ 奈良三丁目~長津田駅北口線の増便について(9/24実施) 2015年09月15日、神奈川中央交通(2015年10月27日閲覧)
    14. ^ 共通定期券協定区間(PDF形式ファイル) 神奈川中央交通(2017年12月30日閲覧)
    15. ^ バス共通定期券 横浜市交通局(2017年12月30日閲覧)
    16. ^ 共通定期券一覧(横浜市内)(PDF形式ファイル) 東急バス(2017年12月30日閲覧)
    17. ^ “「青葉台駅」バス停の時刻表”. 神奈川中央交通. 2021年4月21日閲覧。
    18. ^ “「中山駅北口」バス停の時刻表”. 神奈川中央交通. 2021年4月21日閲覧。
    19. ^ 神奈川中央交通発行の路線情報紙「くる~ず」29号の記述による。
    20. ^ “002 町田市コミュニティバス”. バスマップ. 2020年3月23日閲覧。
    21. ^ “金森地区コミュニティバス・成瀬駅ルート(かわせみ号)”. 町田市 (2020年2月5日). 2020年3月23日閲覧。
    22. ^ 町田市では、停留所ポールなどの調達は、事業者・路線を問わずに一括して市が実施し、後述の試験運行の際には補助金が交付されるものの、コミュニティバス路線は原則として独立した採算制度を採用しており、本運行の開始まで、または運行中であっても収入が運行維持の最低ラインに達せず赤字が継続する場合はそのまま路線廃止の可能性がある。なお、町田営業所が担当する「まちっこ」はコミニュティバスではなく、公共施設アクセス向上のため町田市が運行経費を補助し運行している自治体補助路線である。

    参考文献

    関連項目

    外部リンク

    • 金森地区コミュニティバス・成瀬駅ルート(かわせみ号) - 町田市公式サイト


    座標: 北緯35度29分32.7秒 東経139度27分26.7秒 / 北緯35.492417度 東経139.457417度 / 35.492417; 139.457417

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