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嬉野市

嬉野市(うれしのし)は、佐賀県の西部に位置するである。嬉野温泉と古い町並み塩田津が所在している。

うれしのし 
嬉野市
嬉野温泉・シーボルトの湯
嬉野市旗 嬉野市章
2006年1月1日制定
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
市町村コード 41209-1
法人番号 9000020412091
面積 126.41km2
総人口 24,995([編集])
推計人口、2023年4月1日)
人口密度 198人/km2
隣接自治体 武雄市鹿島市杵島郡白石町
長崎県大村市
東彼杵郡東彼杵町川棚町波佐見町
市の木
市の花 さくらふじ
嬉野市役所
市長
([編集])
村上大祐
所在地 849-1411
佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲1769番地
北緯33度07分41秒 東経130度03分36秒 / 北緯33.12808度 東経130.06008度 / 33.12808; 130.06008座標: 北緯33度07分41秒 東経130度03分36秒 / 北緯33.12808度 東経130.06008度 / 33.12808; 130.06008
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町・村

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地理

ほぼ全域が周囲を比較的緩やかな山に囲まれた盆地で、東部の一部が白石平野に属する。

地形

  • 山岳:国見岳(813m)・虚空蔵山 (608.5m)・唐泉山 (410m)・杵島山(345m)・飯盛山 (318m)・篠岳(313.6m)・虚空蔵山(塩田) (288m)
  • 河川:嬉野川・下宿川・岩屋川内川・塩田川・鹿島川
  • 湖沼:広川原池・牟田池・岩屋川内ダム・横竹ダム

隣接する自治体

佐賀県
長崎県

地域

 
旧嬉野町中心部周辺の空中写真。
2013年5月24日撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
 
旧塩田町中心部周辺の空中写真。
2014年5月4日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
面積/km2 世帯[* 1] 人口[* 1] 旧町村 位置 町・字
嬉野町 080.46 6433 17267 嬉野町 西から南 旧西嬉野村:下宿(甲~丁)・不動山(甲~丙)
旧東嬉野村:岩屋川内(甲~丙)・下野(甲~丙)
旧吉田村:吉田(甲~丁)[* 2]
塩田町 046.05 3504 11088 塩田町 北東 旧塩田村:大草野(甲・丙)[* 3]・馬場下(甲~丙)
旧五町田村:五町田(甲・乙)・谷所(甲~丙)・真崎
旧久間村:久間(甲~丁)[* 4]
126.51 9937 28355
  1. ^ a b 2012年12月31日
  2. ^ 合併前は大字なし
  3. ^ 大草野乙は下野丙に編入され、消滅している。
  4. ^ 合併前は大字なし

人口

 
嬉野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 嬉野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 嬉野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

嬉野市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史

古代

三韓征伐の征西からの帰途、この地に立ち寄った神功皇后が、白鶴が湯浴みをして傷を癒した様子を見て、兵士を浸からせたところ傷が治ったため「あな、うれしの」といったことに由来し、転訛して嬉野になったとされる。他にも、様々な人[誰?]が「うれし」と言ったとの伝説が残る。

近現代

行政

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
初-3 谷口太一郎 2006年2月5日 2018年2月4日
4 村上大祐 2018年2月5日 現職

議会

  • 議会定数:16名(任期:2022年2月4日まで)[1]

市役所所在地

  • 塩田庁舎(旧塩田町役場):嬉野市塩田町大字馬場下甲1769番地
  • 嬉野庁舎(旧嬉野町役場):嬉野市嬉野町大字下宿乙1185番地

市役所は、人口が多かった旧嬉野町ではなく、旧塩田町におかれた。これは、対等合併前の合併協議会の中で、新しい自治体の名称に嬉野を使うならば本拠地(市役所本庁舎)は塩田町に置くことが合併の条件として協議が進められた経緯がある。また、旧塩田が先に村から町になったという歴史的経緯、加えて、旧嬉野町の役場がどちらかといえば老朽化していて、旧塩田町の役場が合併を基準日として直近に建て替えられ新しく、防災上有利な立場にあったことが影響した。なお、福岡県西方沖地震で旧嬉野町は震度5弱を記録した。

マスコットキャラクター

ゆっつらくん
2012年(平成24年)1月28日から嬉野市のマスコットキャラクター。

国政

県政・県の出先機関

嬉野市から選出される佐賀県議会議員の定数は1議席である。

出先機関

  • 佐賀県茶業試験場

警察

鹿島警察署嬉野幹部派出所
かつては、旧嬉野町にも警察署が置かれていたが、2006年平成18年)4月1日佐賀県警察の組織再編により廃止され、塩田町との合併を考慮し同じ藤津地域である鹿島警察署に統合された。これにより、一部の届出は鹿島警察署へ出向かなければならなくなった。なお、市内の駐在所はそのまま残された。
  • 駐在所
    • 今寺警察官駐在所
    • 不動山警察官駐在所
    • 吉田警察官駐在所
    • 大草野警察官駐在所
    • 塩田警察官駐在所
    • 五町田警察官駐在所
    • 久間警察官駐在所

消防

  • 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
    • 嬉野消防署

産業

観光業と農業が盛んで、類のほかにの生産が盛ん。

観光
嬉野温泉には年間100万人以上の観光客が訪れる。

嬉野市に本社を置く企業

  • (佐賀シール工業)
  • (瀬頭酒造)
  • (五町田酒造)
  • (一ノ瀬畜産)

嬉野市に工場・事業所を置く企業

金融機関

通信・放送

嬉野市は、同じ藤津郡でありながら、旧嬉野町は武雄寄り、旧塩田町は鹿島寄りと、まるっきり異なる性格を有していた。そのことが、通信・放送の分野にも現れている。

郵便局

  • 嬉野郵便局(集配局、〒843-03xx)
  • 塩田郵便局(集配局、〒849-14xx)
  • 吉田郵便局
  • 久間郵便局
  • 大草間郵便局
  • 五町田郵便局
  • 下宿簡易郵便局
  • 不動山簡易郵便局

電話

NTT西日本のMA(単位料金区域)も、旧町により別箇となっている。

  • 武雄MA(市内局番20 - 49) - 旧嬉野町
  • 鹿島MA(市内局番60 - 79) - 旧塩田町

鹿島MAの番号変更により、市外局番は市内全域で「0954」となったが、上記の通りMAが異なっているため、旧町域を跨いで電話をかける場合は、従来通り市外局番からかける必要がある。

放送

市内には、NHK佐賀放送局サガテレビが中継局を設置している。

福岡・熊本両県の民放については、有明海に近い旧塩田町の一部ではアンテナを設置して視聴できる地域があるものの、旧嬉野町を含む内陸部など大半のエリアでは直接受信不可。このため、旧町域ごとにケーブルテレビ局があり、市内の大半をカバーする。

旧嬉野町の一部では烏帽子岳 (佐世保市)からのVHF波が届くエリアもあり、テレビ放送開始初期はこちらにアンテナを向けていたエリアもあったようだが、アナログ放送終了やケーブルテレビの普及による福岡波視聴習慣の定着もあって需要は減っており、テレビ九州も長崎放送の再送信を取り止めた。

ラジオについては、FMは八幡岳親局からの放送を直接受信。AMは鍋島ラジオ放送所など周辺各地からの放送を受信する。

健康・福祉

統計はすべて2010年10月1日国勢調査のもの。

  • 平均年齢 : 47.89歳
    • 年少人口(0 - 14)割合:13.31%
    • 生産年齢人口(15 - 64)割合:69.08%
    • 老年人口(65 - )割合:27.01%

病院

教育

高等学校

中学校

  • 市立
    • 嬉野中学校
    • 大野原中学校
    • 塩田中学校
    • 吉田中学校

小学校

  • 市立
    • 嬉野小学校
    • 轟小学校
    • 大野原小学校
    • 吉田小学校
    • 大草野小学校
    • 塩田小学校
    • 五町田小学校
    • 久間小学校

幼稚園

  • 私立
    • 嬉野幼稚園
    • 和光幼稚園
    • 塩田幼稚園

保育所

  • 市立
    • 嬉野保育所
  • 私立
    • 下宿保育園
    • 井手川内保育園
    • 岩屋保育園
    • 吉田保育園
    • たちばな保育園
    • ルンビニ保育園
    • みのり保育園
    • 本応寺保育園
    • 久間子守保育園

交通

鉄道

九州旅客鉄道(JR九州)

かつては肥前電気鉄道路面電車)や祐徳軌道軽便鉄道)が市内を走っていたが、いずれも嬉野市発足前の1931年(昭和6年)に廃止された。以来、嬉野市内には長らく鉄道路線が存在しなかったが、2022年(令和4年)9月23日の西九州新幹線開業に伴い嬉野温泉駅が設置された。嬉野市内を鉄道路線が通るのは91年ぶりであり、史上初のJR鉄道駅となる。駅は旧嬉野町市街地の東端にあり、嬉野温泉街からは約1km離れている。

嬉野温泉駅は西九州新幹線の単独駅であり、在来線は市内には通っていない。近隣の各路線へは長崎本線肥前鹿島駅(鹿島市)、佐世保線武雄温泉駅(武雄市)、大村線彼杵駅(長崎県東彼杵町)がそれぞれ最寄り駅となる。

なお、新幹線の駅がありJR在来線・私鉄の駅がない市町村は当市が唯一となる。

バス

以下の各社が運行している。なお「嬉野バスセンター」は旧嬉野町中心部、「嬉野市役所塩田庁舎前」は旧塩田町中心部にある。

乗合タクシー

道路

高速道路

一般国道

主要地方道

文化施設

  • 嬉野市文化センター・嬉野図書館
  • 嬉野市公会堂
  • 肥前吉田焼窯元会館
  • 塩田図書館・歴史民俗資料館
  • 志田焼の里博物館

スポーツ施設

特産品

嬉野での茶の栽培は(吉村新兵衛)が江戸時代慶安年間に始めたとされ、茶業発祥の地不動山地区には、国の天然記念物に指定された樹齢300年を越える嬉野の大チャノキ(大茶樹)がある。「嬉野茶」として知られており、近年では伝統的な「釜煎り茶」の技術も復活された。
温泉湯どうふ
湯豆腐の一種であるが、水ではなく(温泉)水で特製の豆腐をゆでたものである。温泉水に含有される成分が作用し豆腐がとろりと溶け、湯が白濁した頃に薬味を入れて味わう。「豊玉姫神社」の近くにある「宗庵よこ長」で考案された。町内の多くの温泉旅館・飲食店で味わえる。漫画『美味しんぼ』でも紹介された。
陶磁器
天正年間(1573年 - 1591年)の(磁鉱石)の発見に端を発し、江戸時代に鍋島藩主の奨励により嬉野町吉田・皿屋地区で「肥前吉田焼」が興隆した。2007年平成19年)現在では主に有田系の磁器が皿屋地区で生産されている。また1700年(元禄13年)前後には塩田町で(志田焼)の生産が開始され、大正から昭和にかけて大量の磁器が工業生産された。1984年昭和59年)に志田焼最後の工場(志田陶磁器株式会社の生産部門)が閉鎖され生産も停止されたが、この工場は後に同社より塩田町(現嬉野市)へ寄贈され、志田焼の里博物館として整備された。また、(窯業遺跡)の一部になっている[2]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

 
塩田津の町並み

名所・旧跡等・観光スポット

 
轟の滝
 
大藤の木 [吉田西川内地区]
 
吉田の百年桜
 
志田焼の里博物館
 
豊玉姫神社の白ナマズ像

行事

  • 嬉野温泉健康ロードレース大会(1月)
  • うれしのあったかまつり(2月上旬)
  • うれしの茶ミット(4月上旬)
  • 吉田おやまさん陶器まつり(4月上旬)
  • さくらロードウォークラリー
  • お山さん祭り日(4月5日
  • 嬉野温泉 土曜風鈴夜市 (7月の第3・第4土曜日、8月第1土曜日)
  • うれしカーニバル(8月)
  • 嬉野温泉夏まつり(8月11日)
  • 納涼盆踊り大会
  • ほっとマンマ・イン嬉野
  • 嬉野温泉 秋まつり
  • 嬉野温泉 湯どうふフェスタ
  • 丹生神社例祭(塩田くんち)(11月2日 - 11月3日
  • 八幡宮例祭(11月3日
  • 八天神社例大祭(12月二番目の未の日)

伝統工芸

  • 鍋野和紙 - 嬉野市塩田町鍋野地区で生産される和紙[5][6]

嬉野市出身・ゆかりの著名人

★は故人

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ “オープニングページ > 嬉野市議会 > 嬉野市議会について > 議員の任期と定数は?”. 2018年12月22日閲覧。
  2. ^ 志田焼の里博物館
  3. ^ 全国伝統的建造物群保存地区協議会 嬉野市塩田津
  4. ^ 日本国 文化庁 報道発表資料 重要伝統的建造物群保存地区 文化審議会答申(2007年(平成19年)10月28日)(pdf)
  5. ^ 佐賀新聞 「鍋野和紙」づくりスタート コウゾ蒸しのやぐらも 2012年10月14日閲覧
  6. ^ 佐賀新聞 復活から10年 塩田・鍋野和紙継承の決意新た 2012年10月14日閲覧
  7. ^ 五輪金のK・ヤマグチさん ルーツは嬉野佐賀新聞 2009年8月28日。
  8. ^ 国内初、弥生時代の分銅?20年前に発見の青銅製リング朝日新聞 2019年5月23日。

外部リンク

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