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南千住

日本 > 東京都 > 荒川区 > 南千住

南千住(みなみせんじゅ)は、東京都荒川区町名。現行行政地名は南千住一丁目から南千住八丁目。郵便番号は116-0003[2]

南千住
LaLaテラス
荒川区における南千住の位置
北緯35度44分0.04秒 東経139度47分55.14秒 / 北緯35.7333444度 東経139.7986500度 / 35.7333444; 139.7986500
日本
都道府県 東京都
特別区 荒川区
地域 南千住地域
面積
 • 合計 2.492 km2
人口
2020年(令和2年)7月1日現在)[1]
 • 合計 46,841人
 • 密度 19,000人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
116-0003[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 足立

地理

東西に長い菱形をした荒川区の頂角に当たる最東端に位置する。町域内は住宅街マンション街となっており、中央部にJR常磐線東京メトロ日比谷線首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス南千住駅がある。

また、荒川区東縁を流れる隅田川に北および東を接する。対岸の足立区とは千住大橋千住汐入大橋墨田区とは水神大橋白鬚橋の4本の橋梁で連絡されている。

東は隅田川を挟んで墨田区堤通、西は荒川東日暮里、南は台東区橋場清川日本堤千束、北は足立区千住緑町千住橋戸町千住関屋町千住曙町とそれぞれ接している。

地価

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、南千住7-29-11 の地点で36万1000円/m2となっている[4]

歴史

南千住は江戸時代における日光街道宿場町である千住宿を起源としている。隅田川以北の宿場が拡大し、万治3年(1660年)に千住大橋南側の小塚原町(こづかはらまち)・中村町(なかむらまち)が宿場に加えられ、以来南宿(下宿)と呼ばれた。

かつて江戸時代から明治初期には、小塚原刑場という処刑場(仕置場)があり、20万人余の罪人がここで刑を執行されたという(延命寺内掲示板による)。刑場跡は、現在の南千住駅の西側、常磐線日比谷線の線路に挟まれる場所にある(延命寺)内に位置する。

また、隅田川が弓のように大きく東側に張り出した地形に存在していたかつての南千住汐入(現在の南千住四丁目、八丁目、三丁目東側)は、明治時代以降、隅田川の舟運と鉄道貨物基地の陸運を接続する物流の要所のひとつであり、「大日本紡績(ニチボウ、現・ユニチカ)」と「鐘淵紡績(カネボウ)」の2大工場が立地する、工業の町としても発展した。多くの店で安く提供されているモツ煮込みや、「ぼったら」と呼ばれる南千住風もんじゃ焼きで知られる。

ちなみに、南千住駅南側の泪橋交差点を中心に山谷と呼ばれる地域があり、かつては木賃宿が立ち並ぶ労務者の街として知られ、現在も簡易宿泊施設(通称:ドヤ)が少なからず存在する。

1976年10月25日、南千住8丁目の住宅密集地から火災。死者、負傷者はいなかったものの木造住宅、アパートなど18棟が全半焼した[5]

再開発

 
南千住八丁目の街並み

1987年昭和62年)以降、南千住駅から旧汐入地区を中心とした大規模な再開発が開始され、現在も進行している。特に南千住駅東側に位置する南千住四丁目、八丁目、三丁目東側は、旧国鉄清算事業団処分用地として隅田川貨物駅北部・東部が売却、整備され、旧汐入地区と合わせて大幅な区画整理と共に都市型道路が敷設され、20階 - 30階建て規模の超高層マンションも複数建設されている。

南千住駅東口につながる補助322号沿いには、再開発事業の一環として開業したLaLaテラス南千住などの複合商業施設ロイヤルホームセンター南千住店が建設され、新興住宅市街地として賑わいを見せる。またつくばエクスプレスの開業にともない、JR及び地下鉄南千住駅のリニューアルも実施され、南千住駅利用者の利便性と安全性が高まった。さらに2007年平成19年)には隅田川沿いに約13ヘクタールにも及ぶ東京都立汐入公園も整備されている。

現在は南千住駅西口周辺からコツ通り[6]に至る駅前西側地区を中心に、超高層マンションの建設、商業施設の再開発が進められている。

その他、南千住北西端にあたる鉄道線路以西地区、かつ、国道4号以西に位置する南千住六丁目は歴史ある下町的風景が広がるが、近年は隅田川沿いを中心に高層マンションの開発が進んでいる。かつては東京スタジアムが町域内にあった。現在では区が運営する荒川総合スポーツセンター南千住警察署、マンション及びスーパーマーケットが建てられている。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
南千住一丁目 2,138世帯 3,837人
南千住二丁目 1,616世帯 2,579人
南千住三丁目 2,623世帯 5,339人
南千住四丁目 1,761世帯 3,812人
南千住五丁目 2,673世帯 4,657人
南千住六丁目 3,780世帯 8,270人
南千住七丁目 3,044世帯 6,164人
南千住八丁目 4,519世帯 11,923人
22,154世帯 46,581人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
南千住一丁目 1〜13番 (荒川区立第六瑞光小学校) (荒川区立第一中学校)
14〜59番 荒川区立瑞光小学校
南千住二丁目 全域 (荒川区立第二瑞光小学校) (荒川区立南千住第二中学校)
南千住三丁目 1〜12番 (荒川区立第三瑞光小学校)
13〜41番 荒川区立汐入小学校 (荒川区立第三中学校)
南千住四丁目 9番
1〜8番 荒川区立第三瑞光小学校 荒川区立南千住第二中学校
南千住五丁目 12・13番
42〜44番
1〜11番
14〜41番
荒川区立第二瑞光小学校
南千住六丁目 1〜37番 荒川区立瑞光小学校 荒川区立第一中学校
38〜71番 荒川区立第三瑞光小学校 荒川区立南千住第二中学校
南千住七丁目 全域
南千住八丁目 1〜5番 荒川区立汐入小学校 荒川区立第三中学校
6〜18番 荒川区立汐入東小学校

交通

鉄道

東日本旅客鉄道
首都圏新都市鉄道
東京地下鉄
東京都交通局
日本貨物鉄道

道路・橋梁

道路
橋梁

施設

 
ジョイフル三ノ輪商店街

現存しない施設

出身者

フィクション

脚注

  1. ^ a b “世帯と人口 - 令和2年 ”. 荒川区 (2020年7月1日). 2022年2月3日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月11日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月11日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 18棟を全半焼 荒川の密集地『朝日新聞』1976年(昭和51年)10月26日朝刊、13版、23面
  6. ^ 名前は処刑された者の骨が道端に見られたことに由来。
  7. ^ “通学区域表”. 荒川区 (2014年5月28日). 2017年12月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 荒川区
  • 南千住汐入の街並み
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