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六甲有馬ロープウェー

六甲有馬ロープウェー(ろっこうありまロープウェー) は、兵庫県神戸市六甲山有馬温泉を結ぶ神戸住環境整備公社索道(ロープウェイ)である[1][2][3]。現在は表六甲線が営業休止となっており[1][4]、有馬線(旧称は裏六甲線)のみで運行されている[1][4]。なお、「六甲有馬ロープウェー」の現在の名称は、かつて裏六甲線と呼ばれた区間を表している[1]

もみじ号、湯槽谷上空
上が有馬温泉駅、下が六甲山頂駅

路線データ

ここでは、現在の区間について記載する。

ゴンドラ

ここでは、かつての裏六甲線で使用されたゴンドラについても記載する。

2代目
3代目(現行車両)

歴史

 
こぶし号、六甲山頂駅より
  • 1969年昭和44年) - 神戸市、京阪神急行電鉄(現 阪急電鉄)、阪神電気鉄道神戸電気鉄道(現 神戸電鉄)などの出資により六甲有馬ロープウェー株式会社設立[8]
  • 1970年(昭和45年)
    • 7月27日 - 裏六甲線(有馬線、六甲山頂カントリー駅 - 有馬駅間)が開業[1][5]
    • 8月27日 - 表六甲線(表六甲駅 - 六甲山頂カントリー駅間)が開業[5]
  • 1972年(昭和47年)4月 - 神戸市都市整備公社が事業を承継。
  • 1973年(昭和48年) - 山上駅を表六甲駅に、カンツリー駅を六甲山頂カンツリー駅に改称[要出典]
  • 1995年平成7年)
  • 2004年(平成16年)12月19日[要出典] - 表六甲線を休止[1][4]六甲山頂カンツリー駅を六甲山頂駅に、有馬駅を有馬温泉駅に改称[要出典]
  • 2013年(平成25年)1月1日 - 神戸市都市整備公社が神戸すまいまちづくり公社に社名変更。
  • 2014年(平成26年)3月1日 - 回生電力を活用した日本初の省エネシステムを導入し営業再開[1][6]
  • 2020年令和2年)
    • 1月13日 - 2代目のゴンドラ(後述)運行の最終日[2][7]。翌日以降、ロープウェイと駅舎の改修のため運休[2][7]
    • 3月20日 - 運行再開[2][3]
  • 2022年(令和4年)5月1日 - 神戸すまいまちづくり公社から神戸住環境整備公社に改称[9]

駅一覧

有馬線(旧裏六甲線)

 
八重桜の咲く有馬温泉駅、左上にロープが見える
 
六甲山頂駅
駅名 接続路線 所在地 位置
六甲山頂駅 表六甲線(休止中) 兵庫県 神戸市灘区 地図
有馬温泉駅 神戸市北区 地図

六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅と神戸電鉄有馬線有馬温泉駅間は隣接していない(徒歩約15分)[1]。なお、国土交通省への届出名称は、旧駅名の「六甲山頂カントリー駅」「有馬駅」となっている[5]

表六甲線(休止中)

駅名 接続路線 所在地
表六甲駅 六甲山観光六甲ケーブル(六甲山上駅) 兵庫県神戸市灘区
天狗岩駅  
六甲山頂カンツリー駅
(現・六甲山頂駅)
裏六甲線

マイカー客の増加でピーク時に比べて利用者数が半減したことや、老朽設備の更新に要する費用の問題などの理由から、2004年(平成16年)12月19日をもって休止された[10]。なお、同日より六甲山上循環バス(現・六甲山上バス)が六甲山頂駅まで路線を延伸している。2021年現在も廃止ではなく休止となっているのは、路線が瀬戸内海国立公園の区域内にあるため、廃止すると自然公園法に基づき支柱の完全撤去などといった原状回復が必要になり、作業時の土砂崩れの危険性があることや莫大な費用がかかるためである[4]

表六甲線は天狗岩駅で曲がるため表六甲駅 - 天狗岩駅と天狗岩駅から六甲山頂カンツリー駅間(現・六甲山頂駅)に路線がわかれており一つの路線に搬器が2台ずつ計4台ある。しかし曳索はつながっているため両路線とも一緒に動く珍しい仕組みになっていた[要出典]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 中島信『絶景!日本全国ロープウェイ・ゴンドラ コンプリートガイド』扶桑社、2017年9月10日、150-151頁。ISBN (978-4-594-07781-5)。 
  2. ^ a b c d e f . 朝日新聞デジタル. (2019年12月19日). オリジナルの2019年12月19日時点におけるアーカイブ。. 2022年3月14日閲覧。 
  3. ^ a b c “六甲有馬ロープウェー、ガラス面広がりスリル感アップ”. Lmaga.jp (2020年3月20日). 2022年3月14日閲覧。
  4. ^ a b c d . 神戸新聞NEXT. (2021年6月3日). オリジナルの2021年6月3日時点におけるアーカイブ。. 2022年3月14日閲覧。 
  5. ^ a b c d 国土交通省鉄道局 (監修)『令和三年度鉄道要覧電気車研究会、2021年10月1日、375頁。ISBN (978-4-88548-134-5)。 
  6. ^ a b “”. 神戸新聞NEXT (2014年2月28日). 2014年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月14日閲覧。
  7. ^ a b c d “”. 神戸新聞NEXT (2019年12月18日). 2019年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月14日閲覧。
  8. ^ 『温泉』1970年9月(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 『5月1日から法人名が変わります』(プレスリリース)神戸すまいまちづくり公社、2022年4月18日https://www.kobe-rma.or.jp/information/10582/2022年10月31日閲覧 
  10. ^ 「こうべ」この一年(平成16年の主な出来事)[] - 神戸市広報課

関連項目

外部リンク

  • 六甲有馬ロープウェー - 六甲・まや空中散歩
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