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六甲山上バス

六甲山上バス(ろっこうさんじょうバス)は、阪神電気鉄道子会社六甲山観光が運行している路線バス。1980年6月15日改正までは阪神電鉄バスが運行していた。

六甲ケーブル山上駅バス停
六甲山上バス

路線

2009年9月1日より六甲ケーブル山上駅からロープウェー山頂駅までの往復路線として開設。

2021年4月1日現在、六甲ケーブル山上駅 - 記念碑台 - ミュージアム前(旧「オルゴールミュージアム前」) - 高山植物園 - 六甲山スノーパーク(冬季のみ) - アスレチックパーク前(旧「カンツリーハウス」) - 六甲ガーデンテラス - ロープウェー山頂駅(ロープウェイ運行時間帯のみ)を往復している[1]

六甲有馬ロープウェー表六甲線が運休しているため、このロープウェーと六甲ケーブルとの間の連絡バスにもなっている。

かつては「六甲山上循環バス」と称しており、ロープウェー山頂駅からカンツリーハウス - 六甲ガーデンテラス - 高山植物園 - みよし観音前 - 旧オリエンタルホテル - 天狗橋東 - 天狗橋西 - 六甲ケーブル山上駅に戻っており、その名称の通りに循環運行をしていたが、旧六甲オリエンタルホテルを経由する便は2009年9月1日以降運行されていない。 また、2017年までは六甲山ホテル前も経由していた。

運賃は区間制だが、整理券方式ではなく申告制となっている(降車時に乗車バス停を乗務員に申告)。

運行開始の経緯

六甲山上バスは、もともと阪神電鉄バスと神戸市バスにより運行されていた。 神戸市バスは六甲ケーブル山上駅から極楽茶屋間を運行していたが、昭和40年代に早々と廃止された。阪神電鉄バスは、六甲ケーブル山上駅から凌雲台間を運行していたが、尼崎市内の車庫から車両を回送して運行していたため効率が悪く、昭和50年代初頭に運輸省近畿陸運局に廃止を申し入れた。そこで免許の譲り受けに名乗りを上げたのが阪急バスである。当時、阪急バスは阪急六甲駅から六甲山ホテルの送迎バスを運行していたが、これに六甲山上の住民を有料で乗せていたことが発覚し、正式に路線免許を申請しようとしていたところだった。しかし、阪急バスが阪急六甲駅から凌雲台まで直通バスを運行すると、阪神電鉄子会社の六甲ケーブルの客を奪うことになり、六甲ケーブルの死活問題となるため、運輸省近畿陸運局は、阪急バスに対し阪神電鉄と直接話し合うように指導した。

結局、六甲ケーブル(六甲摩耶鉄道)が、自前で阪神電鉄バスの路線を引受けてバスを運行することになった。当初は阪神電鉄から中古のバスとOB運転士を譲り受け、企業防衛のための赤字覚悟のスタートだった。

なお、神戸市バスは、先述の路線のほか、六甲ケーブル山上駅と阪急六甲駅を結ぶ路線、摩耶ロープウェー摩耶山上駅(現・星の駅)と阪急六甲駅を結ぶ路線、六甲ケーブル山上駅と摩耶ロープウェー摩耶山上駅(現・星の駅)を結ぶ路線(現・六甲摩耶スカイシャトルバス)の3路線を有していたが、2004年4月に全て阪急バスに事業を譲渡している。

出典

  1. ^ “ルートマップ”. 六甲山観光. 2021年7月16日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • バスのご案内(神戸・六甲山公式おでかけサイト) - 六甲山上バスも紹介されている。
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