概要
養父市の代表駅[1]で、特急を含むすべての客扱い列車が停車する。豊岡駅が管理するJR西日本の(直営駅)[1]であり、朝から夕方(7時15分 - 17時30分)は乗車券販売および改札を行っている。
出石方面や湯村温泉方面への路線バスが駅前に乗り入れていて、大阪・京都方面からの乗り換え駅となっている。特に湯村温泉へは、最寄り駅の浜坂駅が北方向へ大回りになるため当駅から路線バスを利用するのが一般的である。
歴史
- 1908年(明治41年)7月1日:官設鉄道の和田山駅 - 当駅間延伸により、その終着として開業[1]。客貨取扱を開始[3]。
- 1909年(明治42年)
- 1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。播但線の福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1934年(昭和9年):駅舎改築[1]。
- 1955年(昭和30年):福知山駅にあった跨線橋が当駅に移設される[1]。
- 1982年(昭和57年)10月3日:貨物取扱を廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)10月1日:組織改正により、近畿統括本部福知山管理部の管轄になる。
- 2023年(令和5年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ待避・行違い可能な地上駅[1]。駅舎は単式の3番ホーム側にあり、島式の1・2番ホームには跨線橋で連絡している[1]。(有人駅)であり、(みどりの券売機プラス)[2]が設置されている。2021年3月13日よりICOCA等の全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となっている[4]。夕方以降は、無人になるため車内収受になる。
のりば
利用状況
「兵庫県統計書[7]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均(乗車人員)は556人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 806 |
2001年 | 789 |
2002年 | 758 |
2003年 | 778 |
2004年 | 768 |
2005年 | 749 |
2006年 | 743 |
2007年 | 702 |
2008年 | 665 |
2009年 | 623 |
2010年 | 613 |
2011年 | 607 |
2012年 | 621 |
2013年 | 637 |
2014年 | 564 |
2015年 | 573 |
2016年 | 556 |
2020年 | 394 |
駅周辺
バス路線
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、130頁。ISBN (9784343006028)。
- ^ a b c d “”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月3日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、302-303頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道福知山支社、2020年12月18日。 オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ2020年12月19日閲覧。 。
- ^ . 両丹日日新聞. (2019年7月10日). オリジナルの2019年7月11日時点におけるアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
- ^ a b . 神戸新聞. (2023年1月25日). オリジナルの2023年1月25日時点におけるアーカイブ。2023年1月25日閲覧。
- ^ 兵庫県統計書
関連項目
外部リンク
- 八鹿駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道