田中 良生(たなか りょうせい、1963年11月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)。元内閣府副大臣、国土交通副大臣、経済産業大臣政務官、衆議院財務金融委員長。
経歴
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立教高等学校(現・立教新座高等学校)を経て、1986年に立教大学経済学部経済学科を卒業。1991年にベンチャー企業のケイ・アール・ベンチャーを起業[2]。
小学校や青年会議所の後輩である庄野拓也と共に立ち上げた蕨ケーブルビジョン専務取締役・代表取締役社長を歴任し、現在は取締役会長。日本青年会議所においても1997年に蕨青年会議所(現・とだわらび青年会議所)理事長、2001年に埼玉ブロック会長を歴任[2]。
2005年の第44回衆議院議員総選挙に埼玉15区から自民党公認で出馬し、民主党現職の高山智司を破り初当選[2]。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に再選を目指して埼玉15区から出馬したが、高山に敗れ、重複立候補した比例北関東ブロックでも復活できずに落選。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬し、前回敗れた高山を破って当選。
2013年9月、第2次安倍内閣において経済産業大臣政務官に就任[2](2014年9月、退任)。
2014年の第47回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬し、3選。
2016年8月5日、国土交通副大臣に就任[4](2017年8月、退任)。
2017年の第48回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬し、4選。
2018年1月、第4次安倍内閣で内閣府副大臣(地方創生、拉致問題、規制改革、女性活躍、男女共同参画、(少子化対策)担当[5][6])に就任。
2018年10月、第4次安倍改造内閣で内閣府副大臣(金融、経済再生・経済財政)に就任。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で5選。
不祥事
公職選挙法違反
- 2013年に、参院選公示前に投票を依頼する文書を郵送したとして、埼玉県警から公職選挙法違反(法定外文書頒布、事前運動)の疑いで、公設第1秘書が書類送検された[8][9]。依頼には次期衆院選で公明党の支援を得る狙いがあったとみられる[8][9]。
政治献金問題
政策
所属団体・議員連盟
関連項目
脚注
- ^ 自由民主党衆議院議員データ
- ^ a b c d 公式ホームページ プロフィール
- ^ 自民、1億推進本部長に逢沢元国対委員長 産経新聞 2015年10月23日
- ^ 副大臣 20人交代 閣議決定 毎日新聞 2016年8月5日
- ^ 内閣府 第4次安倍内閣 大臣・副大臣・大臣政務官 2018年1月29日
- ^ 田中良生ブログ 2018年1月30日
- ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース2019年10月15日閲覧。
- ^ a b 大分合同新聞 2013年8月8日
- ^ a b 「公選法違反:田中良生衆院議員秘書を容疑で書類送検」、毎日新聞、2013年8月9日
- ^ a b c 「政治献金:三セク、自民支部に140万円 衆院選の時期」、毎日新聞、2013年11月25日
- ^ 毎日新聞 2012年衆院選アンケート
- ^ “2021年7月号_6面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2021年6月25日) 2021年7月11日閲覧。
- ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
外部リンク
公職 | ||
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先代 越智隆雄 赤間二郎 松本文明 坂井学 葉梨康弘 水落敏栄 武藤容治 秋元司 伊藤忠彦 山本朋広 | 内閣府副大臣 越智隆雄→左藤章 赤間二郎→中根一幸 坂井学→佐藤ゆかり 葉梨康弘→浮島智子 水落敏栄→磯﨑仁彦 塚田一郎→牧野京夫 武藤容治→秋元司 秋元司、山本朋広→原田憲治と共同 2018年 - 2019年 | 次代 大塚拓 平将明 宮下一郎 寺田稔 亀岡偉民 松本洋平 御法川信英 石原宏高 山本朋広 |
先代 土井亨 山本順三 | 国土交通副大臣 末松信介と共同 2016年 - 2017年 | 次代 牧野京夫 秋元司 |
先代 佐藤ゆかり 平将明 | 経済産業大臣政務官 磯﨑仁彦と共同 2013年 - 2014年 | 次代 関芳弘 岩井茂樹 |
議会 | ||
先代 坂井学 | 衆議院財務金融委員長 2019年 - 2020年 | 次代 越智隆雄 |