この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2016年4月) |
『お早うネットワーク』(おはようネットワーク)は、NRN系列全国33局ネットで、一部の地域を除き、月曜 - 金曜の朝7時台に放送しているラジオ番組。
概要
1968年に単独番組としてスタート。1973年以降はこのタイトルコールをせずに、NRN系列朝のネットワークニュース「ゾーン」としては継続しているが、NRN系列局でも栃木放送とRSK山陽放送ではネットされていない[注 1]。
大半の放送局では、「生島ヒロシのおはよう一直線」「話題のアンテナ 日本全国8時です」(いずれもTBSラジオ/JRN)をネット受けしている。加えて一部の局では「おはよう寺ちゃんニュース最前線」(文化放送/NRN)をネットする局もあり、この時間のネットワークニュースを、全系列キー局から受けている局もある。
放送形態
制作パターン
- 2018年4月の改編以降、放送形態が3つ存在している(いわゆる企画ネット番組)。
- Aパターン…月 - 金曜 7:10 - 7:25の15分間、ニッポン放送制作の同時ネット生放送『お早う! ニュースネットワーク』を放送している地域。【CM →タイトル コール・提供クレジット[注 2] → CM → 本編 → CM → 提供クレジット[注 3]】が放送パターン。
- Bパターン…月 - 金曜まで、ニッポン放送制作・裏送りの5分番組『情報宝島』を放送する地域。【タイトル コール・提供クレジット[注 4] → 本編 → CM → 提供クレジット[注 5]】が放送パターン。
- Cパターン…前述のパターンに該当する番組をネットせず、自社制作番組などの中に番組スポンサーのCMのみをニッポン放送からネットする地域。
ニッポン放送 ワイド番組時代
1972年4月7日までは平日:6:00 - 9:30のワイド番組として放送していた。しかし、番組終了に伴い、番組を分割した編成に変わり、『山谷親平ショー』(7:00 - 8:00)、『高山栄ショー』(8:00 - 9:00)として分割した。
Aパターン
お早う! ニュースネットワーク | |
---|---|
ジャンル | トーク番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 平日 7:10 - 7:24(14分) |
放送局 | ニッポン放送 |
ネットワーク | NRN |
パーソナリティ | 飯田浩司 |
提供 | 司法書士法人中央事務所 |
NRN系列33局中、21局ネットで放送されている番組であり、ニッポン放送においては、「(ニッポン放送平日朝帯ワイド番組)」に内包されている。
平日版
1968年4月、『お早うネットワーク』統一タイトルの30分番組として放送開始[1]。前半10分が、ネット各局ローカル放送で、7時10分には「今朝の焦点」、7時25分から「朝の発言」の2パターン構成だった[注 6]。
その後、キー局であるニッポン放送では、1973年10月1日に『山谷親平のお早ようニッポン』がスタートした事で、当該番組が内包され、ネット各局はネットパターンが分かれて、「今朝の焦点」、「朝の発言」それぞれをネットする形のパターンと、自社製作で、スポンサーネットするパターンに分かれたが、「今朝の焦点」「朝の発言」は、セットでネットする局が多数を占めた。
1984年11月28日、病気療養中だった山谷親平が急死し、代理パーソナリティで繋いで番組が終了。1985年4月8日、『高嶋ひでたけのお早よう!中年探偵団』をスタートさせ、以後、内包番組名をリニューアルと供に変更を繰り返した[注 7]。
『中年探偵団』の終了以後は、2004年3月22日から森永卓郎が平日夕方放送枠から移動してスタートした『森永卓郎の朝はモリタク!もりだくSUN』、『森永卓郎 朝はニッポン一番ノリ!』では、「なるほど! ニュースネットワーク」の題で、2007年下半期改編に、上柳昌彦が平日午前枠から移動してスタートした、『上柳昌彦のお早うGoodDay!』では、「GoodDay! ニュースネットワーク」の題で、2010年下半期改編にて、高嶋が6年振りに平日朝番組枠に復帰、『高嶋ひでたけのあさラジ!』では、「やじうま ニュースネットワーク」の題でそれぞれ放送された。ここまでの放送においては、各番組のニュース解説コーナーの一つとし、メインキャスターを森永・上柳・高嶋らが務めつつ、アシスタントアナウンサーがニュース読み、各番組のコメンテーターがニュース解説、さらにニッポン放送報道部記者を交えながら3つ程度の解説を行っていた。
2018年上半期改編にて、平日夕方放送枠から移動した飯田の冠番組である『飯田浩司のOK! Cozy up!』 [2]がスタートした事に伴い、当該番組も41年振りに『お早う! ニュースネットワーク』に再び改題された[注 8]。各番組のニュース解説コーナーの一つとし、メインキャスターを飯田が務める部分は変わらないが、ニッポン放送 報道部記者の出演は原則廃止され、アシスタントのアナウンサーは提供読みのみとなり、内容も複数のニュースではなく、1~2つのニュースをメインに紹介し、コメンテーターとニュースを解説する形に構成を変更している。
出演者
パーソナリティ
アシスタント
コメンテーター
日替わり専門家
- 解説するニュースによって、Aパートの番組にレギュラー出演しているコメンテーターと別の識者と電話を繋ぐ若しくはスタジオにて出演して貰う
- 田北真樹子(当時:産経新聞 政治部官邸キャップ) - 2018年4月19日
- 石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル大阪事務所代表) - 2018年4月23日
- 加藤達也(産経新聞社 社会部編集委員、前ソウル支局長) - 2018年4月27日、6月12日
- 浅羽祐樹(政治学者、新潟県立大学国際地域学部教授) - 2018年4月30日、5月22日
- 藤井厳喜(国際政治学者) - 2018年5月9日
- 横田拓也((北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 事務局長)、拉致被害者横田めぐみの実弟) - 2018年5月15日[注 11]、6月14日
- 鈴木一人(国際政治学者、北海道大学公共政策大学院教授) - 2018年5月25日
- 原田武夫(原田武夫国際戦略情報研究所代表) - 2018年6月11日
- 辛坊治郎(ニュースキャスター、大阪綜合研究所代表、元読売テレビアナウンサー・解説委員長) - 2018年6月19日[注 12][3]
- 渡辺実(防災・危機管理ジャーナリスト、株式会社まちづくり計画研究所 代表取締役) - 2018年7月9日
- 井村尚嗣(フリーアナウンサー、元広島ホームテレビアナウンサー) - 2018年7月11、13日
- 桜林美佐(防衛ジャーナリスト、当時:ニッポン放送報道部契約アナウンサー兼ニュースデスク) - 2018年7月12日[注 13]、2020年7月8、20日
- 中井真奈(フリーアナウンサー、ラジオパーソナリティ) - 2018年9月5日[注 14]
- 小磯誠(ラジオ沖縄アナウンサー、制作報道部長、デスク) - 2018年10月1日、2019年2月25日
- 長嶋修(不動産コンサルタント、さくら事務所 ホームインスペクション会長) - 2018年10月22日
- 黒井文太郎(軍事ジャーナリスト) - 2018年10月24日
- 北丸雄二(ジャーナリスト) - 2018年11月7、8日
- 潮匡人(評論家) - 2018年12月7日、2019年1月22日、2020年6月16日、2021年3月26日
- 前嶋和弘(政治学者、上智大学総合グローバル学部教授) - 2019年2月7日
- 高英起(デイリーNKジャパン編集長) - 2019年2月26日 - 3月1日、2020年4月22日、6月17日
- 林真一郎(ラジオ関西アナウンサー) - 2020年1月17日
- 岡部信彦(川崎市健康安全研究所 所長、元国立感染症研究所感染症情報センター センター長) - 2020年1月20日、2月3日、7月21日、11月18日、12月16日
- 濱田篤郎(東京医科大学病院渡航者医療センター 教授) - 2020年1月27日
- 名村隆寛(産経新聞社 ソウル支局長) - 2020年3月2日、4月16日
- 手島里華(ジャーナリスト、フリーアナウンサー、元ニッポン放送アナウンサー) - 2020年3月19日、6月2日
- 猪口正孝(東京都医師会副会長、医療法人社団直和会理事長、東京都災害医療コーディネーター) - 2020年3月26日、4月2日、7月3日
- 尾﨑治夫(東京都医師会 会長) - 2020年4月3日、11月19日
- 黒岩祐治((神奈川県知事)、元フジテレビ報道部記者、ニュースキャスター) - 2020年4月23日
- 武見敬三(参議院議員、(厚生労働副大臣)、自民党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部 顧問) - 2020年4月28日、9月8日、11月17日
- 佐藤正久(参議院議員、前外務副大臣) - 2020年5月12日
- 森下竜一(大阪大学大学院 医学系研究科臨床遺伝子治療学 教授) - 2020年5月19日、8月25日
- 若狭勝(弁護士、元衆議院議員、元(日本ファーストの会)代表、元東京地検特別捜査部副部長) - 2020年6月19日
- 石平(評論家) - 2020年6月23日
- 佐々木泰行(早稲田大学商学学術院主任研究員、元リーマンブラザーズ証券シニアアナリスト) - 2020年6月30日、8月11日
- 石井大智(香港中文大学博士課程、ティーチングアシスタント) - 2020年7月1日
- 三島さやか(信越放送アナウンサー) - 2020年7月9日
- 村上隆二(南日本放送アナウンサー) - 2020年7月10日
- 角田徹(東京都医師会副会長、角田外科消化器科医院院長) - 2020年7月15、17、24日
- 松岡隼人(熊本県(人吉市長)) - 2020年8月4日
- 高橋和夫(国際政治学者、先端技術安全保障研究所会長、放送大学名誉教授) - 2020年8月6日
- 森永康平(経済アナリスト、株式会社マネネ 代表取締役社長) - 2020年8月18日
- 須田慎一郎(ジャーナリスト) - 2020年8月31日[注 15]、9月11日
- 渡瀬裕哉(国際政治アナリスト、パシフィック・アライアンス総研所長、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員) - 2020年9月1日
- 石井裕((南房総市長)) - 2020年9月9日
- 松川るい(参議院議員、元外交官) - 2020年9月15日
- 石破茂(衆議院議員、元防衛大臣、地方創生担当大臣、自由民主党幹事長) - 2020年9月16日
- 伊藤祐靖(元海上自衛官2等海佐) - 2020年9月22日
- 宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹、元外交官) - 2020年10月1日[注 16]
- 黒瀬悦成(産経新聞ワシントン支局長) - 2020年10月13日、11月4、6、9、12日
- 辰巳由紀((スティムソンセンター)東アジア共同部長、キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員) - 2020年11月5日
- 近藤久禎(厚生労働省DMAT(災害派遣医療チーム)事務局長) - 2020年12月17日
- 金子洋一(元参議院議員、OECDエコノミスト、中央大学大学院客員教授) - 2020年12月25日
- 岡山裕(慶應義塾大学法学部教授) - 2021年1月7日、21日
- 野村修也(弁護士、中央大学法科大学院教授) - 2021年1月29日
- 石谷崇史(音楽ドキュメンタリー作家) - 2021年2月9日
- 鈴木一人(東京大学公共政策大学院教授、元北海道大学公共政策大学院、法学研究科・法学部教授、スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員) - 2021年3月18日
- 廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部教授・大学院政策・メディア研究科委員) - 2021年6月17日
- 徳本光太朗(RKK熊本放送報道部記者) - 2021年7月5日
- 増田剛(SBS静岡放送報道部記者) - 2021年7月8、9日
- 高市早苗[4][5][6][7][8](衆議院議員、元総務大臣)
- 菅原出(国際政治アナリスト) - 2021年8月19日
ネット局
記述の無い局は単独番組として放送されている。
放送地域 | 放送局名 | 内包番組 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | ニッポン放送(LF) | 「飯田浩司のOK! Cozy up!」 | 【制作局】 |
北海道 | STVラジオ | 「北海道ライブ あさミミ!」 | |
青森県 | 青森放送(RAB) | 「朝ワイ!ダッシュ」 | |
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | 「朝からRADIO」 | |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | ||
山形県 | 山形放送(YBC) | 「グッとモーニン!!」 | |
茨城県 | 茨城放送(LuckyFM) | 「Morningナビ!!」 | 2011年10月3日よりネット開始 |
長野県 | 信越放送(SBC) | 「モーニングワイド ラジオJ」 | |
富山県 | 北日本放送(KNB) | 「KNBモーニングすくらんぶる」 | |
石川県 | 北陸放送(MRO) | ||
福井県 | 福井放送(FBC) | 「良ーいドン!!」 | |
和歌山県 | 和歌山放送(wbs) | 「グッディ!」 | |
山口県 | 山口放送(KRY) | 「KRY Morning Up」 | |
島根県・鳥取県 | 山陰放送(BSS) | ||
香川県 | 西日本放送(RNC) | 「さわやかラジオ おはようハイタッチ!」 | |
高知県 | 高知放送(RKC) | ||
徳島県 | 四国放送(JRT) | ||
長崎県・佐賀県 | 長崎放送(NBC) NBCラジオ佐賀 | 「早版!! あさかラ!」 | |
大分県 | 大分放送(OBS) | 「モーニングエナジー」 | |
宮崎県 | 宮崎放送(mrt) | 「おはよう!ニュースキャッチ」 | |
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | 「モーニングスマイル」 |
変則ネット
ニッポン放送が(クリスマス)である12月25日が平日の場合『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』編成のため[注 17]、ネット局向けの裏送り扱いとなり、直近の生放送日に当日のニュースかつコメンテーターでは無く、別途前日に収録した音源かつコメンテーターもテーマに沿った人物をブッキングして番組収録を行った分を放送する。2019年迄は、『(ニッポン放送新春スペシャル(特番))』(1月1日)時と、5年に1度編成される、制作局であるニッポン放送の開局記念特番組編成時も当該時間帯いワイド番組が休止の場合、ネットワークニュースはネット局でのみニッポン放送からの裏送り向けに事前収録音源で編成[注 18]。ただし、2021年元日は通常通り編成されたため、通常通りのネット構成にしたが、飯田単独の番組とした。
土曜版
1980年代当時、平日版と同じタイトルで放送しており、1985年上半期改編にてスタートした、『くず哲也のほいきた!土曜日一番のり』からは平日版のパーソナリティ名だけを変えた同名タイトルで開始し、1986年7月に番組開始した『山口良一のそれゆけ!土曜日行進曲』でも同様の形式を採っていた。
1989年4月にスタートした、土曜の朝ワイド番組『(トキちゃん・理恵の)目覚ましかぼちゃモーニング』にて、「我ら アドベンチャーファミリー」のタイトルで放送し、後継番組である『土曜だ!いい朝KOASAクン』にて内包していた「おはよう事件フラッシュ」迄は、NRN系列局ではニッポン放送の制作で同時ネットにて放送していた。
1999年7月、ニッポン放送では『お願い!DJ!克也とミッちゃんはっぴぃウィークエンド』がスタートしたが、この番組開始をきっかけに同局制作の裏送り番組に変更し、ニッポン放送は土曜日のみCパターンへ移行、同時期にネット局では平日版と同じ放送枠で「アミューズメントワールド」を開始。常倉と『中年探偵団』のアシスタントがパーソナリティを務めた「トキちゃんのアミューズメントワールド」の内包番組名で放送していたが、2003年に常倉が死去以後、冠を外して放送を継続。冨田憲子→増田みのり→垣花正→上柳昌彦と変遷していったが、2008年9月27日にて番組終了と同時に土曜版は廃止された。
Bパターン
Bパターンの「情報宝島」(じょうほうたからじま)はNRN系列33局中、11局ネットで放送されている番組。正式には『畑中秀哉の情報宝島』(はたなかひでやのじょうほうたからじま)でキャスターの冠番組。
概要
ニッポン放送の裏送り制作番組。番組としては、畑中が一人で、放送原稿を読み上げるだけのもの。取り上げる内容は「今日は何の日」的なもの、時事にかかわる話、ニュースの裏側の解説等、多彩かつ多岐に渡っている。
2009年10月頃から、毎週金曜日は「私の町のお宝情報」と銘打ち、リスナーからの投書を紹介するものになっており、採用されると採用者にしかわからないノベルティ、「ニッポン放送特製『宝のしましま』」が複数枚贈呈される。また木曜日には「にっぽん宝探し」と題し、毎週一つの都道府県にスポットを当て、それについての観光・文化・社会について述べるコーナーがある。かつては高嶋ひでたけ、比嘉憲雄が担当していた。
福井放送と大分放送も、以前は情報宝島を放送していたが、2003年から、Aパターンに変更し、同時ネットに切り替わった。
北陸放送は2006年4月から、平日のみ、Aパターンに移行。2008年4月からは土曜日も、Aパターンに移行した。逆に、ラジオ沖縄は2018年10月1日をもって、Aパターンから、当該パターンに変更となった。
A・Bの両方の放送は、2021年4月現在秋田放送・山形放送[注 19]・高知放送の3局である。但し、Aパターンと協賛スポンサーが重複するために「情報宝島」についてはノンスポンサーの扱いで放送している。特に、高知放送についてはAパターンの放送が終わった後に連続で「情報宝島」を放送する日程が組まれている。なお過去に高嶋担当の頃は、同様のパターンの放送局も多かったが、比嘉に変更してからは、秋田放送・高知放送に山口放送[注 20]を加えた3局のみになった。
土曜の放送は、2008年9月をもって終了。長年ネットしていなかったKBS京都ラジオでも2013年4月よりBパターンにて開始した。
東北放送では長年にわたってて当番組をネットしてきたが、『あさナビ』を放送することに伴い、2014年4月からCパターンに移行したものの、『あさナビ』を一旦終了したことに伴い2016年3月28日からBパターンの放送を再開した[9]。しかし、2019年4月1日より『あさナビ』のネット再開に合わせて、再びBパターンからCパターンに移行した。
出演者
- パーソナリティ
- 畑中秀哉(ニッポン放送 報道スポーツコンテンツセンター副部長、記者)
- ナレーション(提供クレジット)
- 新行市佳(ニッポン放送アナウンサー)
Aパターンと双方を放送する秋田放送・山形放送・高知放送ではスポンサーはつかないので新行のナレーションはなし。秋田では独自のオープニングを流す[注 21]。山形・高知ではオープニングもなく、放送開始時間になるといきなり畑中の挨拶で番組が始まる。また、山形・高知ではエンディング曲(DEPAPEPEの『Morning Smile』)が他のネット局よりも長めに流れる。
ネット局
内包番組が無い場合は単独番組として放送される。放送時間の早い順から記載。
放送地域 | 放送局名 | 放送時間 | 内包番組 | 備考 |
---|---|---|---|---|
山形県 | 山形放送(YBC) | 5:20 - 5:25 | 2021年3月29日より放送開始。 | |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 6:55 - 7:00 | ||
福島県 | ラジオ福島(rfc) | 7:05 - 7:09 | 「レディ・オン」 | |
新潟県 | 新潟放送(BSN) | 7:05 - 7:10 | 「石塚かおりのBrand New Day」 | |
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 7:15 - 7:20 | ||
熊本県 | 熊本放送(RKK) | 「奥田圭のさんさんラジオ」 | ||
沖縄県 | ラジオ沖縄(ROK) | 7:20 - 7:25 | 「SPLASH!!!」 | 2018年10月よりネット開始。[注 22] |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 7:25 - 7:30 | 「山下泰則のモーニングディライト(月曜 - 木曜) 江刺伯洋のモーニングディライト(金曜)」 | |
高知県 | 高知放送(RKC) | |||
京都府・滋賀県 | KBS京都 KBS滋賀 | 7:34 - 7:39 | 「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」 |
Cパターン
NRN系列33局中、6局で行われるパターン。CMのみネットしている「企画ネット」扱いである。
概要
実施局は東北放送、静岡放送、東海ラジオ、MBSラジオ、中国放送、九州朝日放送の6局。局によって放送時間が異なるが、全て月〜金曜の5 - 13分間、自社制作番組を放送。
東海ラジオ・静岡放送・東北放送は、自社制作番組を放送する前は、平日は「情報宝島」を放送していた。土曜日は上記の6局のほか、Aパターン・Bパターンの放送局も行なわれていたが、2017年3月をもって土曜日の放送を終了。
また、上記のとおり、1999年7月 - 2007年3月24日まではニッポン放送も土曜日のみCパターンで放送した。
実施局
放送時間の早い順から記載。
放送地域 | 放送局 | 放送時間 | 内包番組 当番組のタイトル名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | MBSラジオ[注 23] | 7:01 - 7:06 | 『上泉雄一のええなぁ!』内 「MBSニュース」 | 平日 - 『おはようMBS』は「今朝の焦点〜毎日ニュース〜」 『おはよう川村龍一です』は「夜討ち朝駆け ホットな情報〜毎日ニュース〜」であったが 『はやみみラジオ!水野晶子です』以降では定時ニュースの前後にCMを流している。 土曜 - 『おはよう!松井さんちの土曜日です』前期までのタイトルは平日版と同じ[注 24]。 後期に「毎日ニュース」と改称した後に、定時ニュースのスポンサードとなる。 |
静岡県 | 静岡放送(SBS) | 7:03 - 7:10 | 『IPPO』内 「静岡新聞ニュース」 | 過去に内包していた番組は『とれたてラジオ〜One to one〜』→『朝だす!』→『朝番長』。 2000年代に入る前までは『情報宝島』をネットしていた。 |
中京広域圏 | 東海ラジオ (SF / TOKAI RADIO) | 7:08 - 7:15 | 『GRooVE929』内 「Dig One」 | 平日 - 『伊藤春雄のさん!さん!モーニング』は「ひと声千両! この人にきく」 『小島一宏 morning あい land』は「アイランドBOX」 『源石和輝 モルゲン!!』は「くらべるモルゲン」 『矢野きよ実の朝は矢野流』『小島一宏 モーニングッド!』は「今日のピックアップ」としてそれぞれ放送[注 25]。 土曜 - 『心ひらいて 土曜がイチバン』に「週刊レポート」 『サタデーパーク アマチン通り』に「週刊トピックス」としてそれぞれ放送。 |
広島県 | 中国放送(RCC) | 7:15 - 7:25 | 『本名正憲のおはようラジオ』内 「おはようフォーカス」 | 長年自社番組のタイトルは『おはようラジオ』だが、当初の頃は「けさの焦点」、 改題して2010年3月までは「夜うち朝がけリンリン情報」というタイトル。 |
宮城県 | 東北放送(tbc) | 7:30 - 7:41 | 『Goodモーニング』内 「ニュースクローズアップ」 | |
福岡県 | KBCラジオ | 7:35 - 7:50 | 『アサデス。ラジオ』内 「ニュース ここ大事!」 | 『中村もときの通勤ラジオ』は「今朝のスポットライト」 『武内裕之That's On Time』は「That'sフォーカス」 『Morning Wave』は「ニュース・クローズアップ」 『川上政行 朝からしゃべりずき!』は「しゃべりずき!インサイド」 『小林徹夫のアサデス。ラジオ』では2020年9月まで「フォーカス・イン」 『アサデス。ラジオ』では2022年3月まで「大事なニュース ここ大事!」 としてそれぞれ放送。 『長谷川ひろし おはよう7』はニッポン放送でかつて使用されていた「けさの焦点」[注 26] それより前及び土曜日にはニッポン放送と同一の「世直し研究所」を使用。 |
過去のパターン局 | ||||
関東広域圏 | ニッポン放送(LF) | 7:18 - 7:30 | 『お願い!DJ! 克也とミッちゃんはっぴぃウィークエンド』 ↓ 『お願い!DJ! 克也とのりちゃんはっぴぃウィークエンド』 ↓ 『お願い!DJ! 小林克也はっぴぃウィークエンド』 ↓ 内「かけまくリクエスト」 | 前述通り、1999年7月10日 - 2007年3月24日に編成。 |
脚注
注釈
- ^ 重複しない放送対象地域に限れば、2019年1月現在放送されていない地域は岡山県のみ。また、山陽放送は、1997年9月まではJRN単独ネットであった。
- ^ スポンサーがない場合はこの部分をカット。
- ^ スポンサーがない場合はこの部分をカット。
- ^ スポンサーがない場合は独自に差し替える局以外はこの部分をカット。
- ^ スポンサーがない場合は「情報宝島、ニッポン放送の制作でお送りしました」というアナウンスになる場合がある。
- ^ Cパターンの九州朝日放送では「今朝の焦点」を1999年3月まで、タイトルのみの企画ネットとして使用していた
- ^ 変遷は『中年探偵団」の頁参照。このうち、初代の『ひでたけの夜討ち朝駆け』についてはCパターンの中国放送が「夜うち朝がけリンリン情報」と改題の上で企画ネットとして使用していた。また1989年から使用の2代目『ひでたけの世直し研究所』もパーソナリティ名を外した状態でKBCにて使用。
- ^ 但し、「ニュース」と言う呼称は付与されている
- ^ 夏季及び振替休暇で休演の場合は、内包先のレギュラーコメンテーターがパーソナリティの代役扱い
- ^ 飯田の夏季及び振替休暇で休演の場合は、代役扱いで本編にも出演する
- ^ 『飯田浩司のOK! Cozy up!』において別コーナーを挟み、「ココだけニュース スクープUP!」にも通しで出演した
- ^ 大阪府北部地震発生に伴い、震源地隣接自治体である枚方市在住で被災時インタビュイー
- ^ 当日は、裏番組である『モーニングCROSS』(TOKYO MX)にゲスト出演のため、電話にて事前収録
- ^ 台風21号の京阪神地域被災レポート
- ^ 内包先である『OK! Cozy up!』の月曜隔週レギュラーであるが、出演日では無い前週の週末に安倍晋三内閣総理大臣辞意の報で急遽電話にて背景解説出演
- ^ 内包先である『OK! Cozy up!』の木曜隔週レギュラーであるが、2020年アメリカ合衆国大統領選挙に伴う、第1回 テレビ討論会についての解説出演
- ^ 独自で『ミュージックソン』を編成する、STVラジオ、青森放送、IBC岩手放送、和歌山放送、西日本放送は全時間帯編成して無いので、朝ワイド番組にて内包、ないしは独立枠扱い。
- ^ 『お早う!〜』以前は放送曜日が火 - 金曜の場合は前日の顔触れ、月曜の場合は前週金曜の顔触れとなるケースが多いがズラすケースも存在した
- ^ 2021年3月29日よりネット開始。
- ^ 2021年4月現在はAパターンの単独放送となっている。
- ^ また、秋田独自のエンディングもある。
- ^ 2018年9月まではAパターン『お早う!ニュースネットワーク』をネットしていた。
- ^ 2021年3月31日までは毎日放送のラジオ放送部門(正式な社名は「毎日放送」)で、この部門を翌4月1日付で株式会社MBSラジオが承継したことに伴って、NRNへの加盟社が毎日放送から株式会社MBSラジオへ移行。
- ^ 7:00からの単独番組として放送していた時期あり
- ^ 『天野良春の朝からごきげん』→『おはよう松原敬生です』は「情報宝島」をネット受けしていた。
- ^ ただし、1986年秋時点では『夜討ち朝がけ・けさの焦点』というタイトルにしていた
出典
- ^ ニッポン放送 2014年6、7月 TIME TABLE「THE HISTORY OF NIPPON BROADCASTING SYSTEM
- ^ 『朝の新番組「飯田浩司のOK! Cozy up!」4月2日スタート』(プレスリリース)ニッポン放送、2018年3月5日 。2018年3月5日閲覧。
- ^ cozy1242のツイート(1008592441736192000)
- ^ “高市氏、総裁選重ねて意欲 9月に政策集出版”. 産経新聞. (2021年8月17日) 2021年8月17日閲覧。
- ^ “高市氏、総裁選重ねて意欲 9月に政策集出版”. 日本経済新聞. (2021年8月17日) 2021年8月17日閲覧。
- ^ “総裁選出馬、重ねて意欲 自民・高市氏”. 時事通信社. (2021年8月17日) 2021年8月17日閲覧。
- ^ “高市早苗前総務大臣、自民党総裁選への立候補に意欲示す「早く着手しなければ、大切なものを守り抜けない」”. ニッポン放送 NEWS ONLINE(ニッポン放送) (2021年8月17日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ 2021年8月17日(火)コメンテーター有本香 (ゲスト:自由民主党 衆議院議員 高市早苗) - YouTube
- ^ TBCラジオ「2016年春の新番組」のご案内
外部リンク
- 全国ラジオネットワーク