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R4 -RIDGE RACER TYPE 4-

R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』(アールフォー リッジレーサータイプフォー)とは、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売された、プレイステーションレースゲームである。通称『R4』[1][2][3]

R4 -RIDGE RACER TYPE 4-
ジャンル レースゲーム
対応機種 プレイステーション
ゲームアーカイブス
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
デザイナー (中村和幸)
(松田美奈子)
音楽 大久保博
高橋弘太
境亜寿香
中西哲一
中川浩二
美術 (河野一聡)
人数 通常 1人 VSバトル 2人 リンクバトル 2~4人
メディア CD-ROM
ダウンロード(ゲームアーカイブス)
発売日 1998年12月3日
2002年2月14日PS one Books
2011年7月6日ゲームアーカイブス
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス DUALSHOCK
ネジコン
ジョグコン
マウス
(テンプレートを表示)

特徴

概要

制作当時の最新の音楽や印象的な陰影表現、ストーリーパートの導入、車体の細かなデザイン変更など、1990年代レースゲームとしては極めて高度な作品となっており、初代プレイステーション時代の最終作品として高い完成度を実現している。

ゲーム中の色彩は写実的で落ち着いており、レイジレーサーでの家庭用への路線変更から続く、渋く重厚長大な方向性での進化を継続した。

ゲーム中のBGMは、ドラムンベースディープ・ハウスなど、当時最先端のスタイリッシュで落ち着きのあるクラブミュージックを全面的に取り入れている。特に、各ステージの時間帯によって変わる日光の演出やテールランプの残像表現と相まって、夕方夜間のレースをドラマチックに表現している。

「外見を磨く事も必要」との発想から愛車のボンネット、マシンサイドにつけるオリジナルステッカーをデザインする機能で「ステッカーエディット」が搭載されている。その画面でのみ2P側のコントローラー端子にマウスを接続する事で、マウスの操作も可能となっている[4]。サンプルステッカーも数多く用意されているが、ボンネットとサイドで別パターンを張ることはできない。[5]

開発者は「あの作品からナムコのグラフィックスタイルが変わった」「ゲーム業界のUIが変わった」と当時を回想するなど、ゲームとしてのデザインに変革を起こした作品であったと評している[6]

世界観

プレイヤーは、4つのレーシングチームと自動車メーカーの中から好きな組み合わせを選択し、各チームがしのぎを削るレースを、自らが選択したチームの監督と共に勝ち抜いて勝利を得る過程を体験することになる。

本作品のサブタイトルに「TYPE 4」とあるように、自動車メーカーやレーシングチームは各々全く違う個性を持っている。同様に、各チームの監督も全く違う個性を持っている。映画的なゲーム展開と共に自身のチームを取り巻く状況が監督の口から断片的に語られ、徐々に自身のチームを取り巻く状況が明らかにされて行く。

ゲーム序盤では一般車と同様の外観のスポーツカーが用意され、見慣れた光景のレースが展開される。しかし、レース終盤に近づくにつれて、各レーシングチームによるマシンの更新が進むと、エンジン出力が2000馬力に達するといった非現実的な仕様のレーシングカーが用意されるようになり、SF的な超高速バトルが繰り広げられるようになる。但し、戦績が悪ければ最高の車は与えられず、下位グレードの車の改良で終わる事になる。

さらに、ゲームクリア後には既知の自動車とは異次元の性能を誇る「デビルカー」とのレースや入手も行う事ができる。

グラフィック

陰影の表現に「焼き付け」と呼ばれる技術から「グローシェーディング」へ変更し、それをコース全体に適用する事で滑らかで美しくなるよう変更された。また、先にリリースされたグランツーリスモの影響を受け、車体に対して擬似環境マッピングを実装すると共に、各種エフェクトの実装で雰囲気の演出に成功し、初代プレイステーションにおいては当時の最先端といえる映画的なグラフィックを実現した[7]。しかし、初代プレイステーションの性能限界によりフレームレートが最高で30fpsに制限され、処理落ちする場面もあった。当然の事ながら、同時期のPCゲームや、約1年半後に発売されたPlayStation 2のグラフィックには遥かに及ばなかった。

対戦

さまざまな使い方の対戦モードが用意されている。画面を上下2分割にするもので対戦を行う。もう1種類は対戦ケーブルを使うもので本体、ソフト、モニターなど全てを2つづつ用意するもので、一人の時と同じクオリティーで対戦が可能。そして対戦ケーブルを使いながら画面を2分割することで、最大4人までの同時対戦を行う機能が搭載されている[8]。説明書には記載がないが『R4』が起動している2台のプレイステーションを対戦ケーブルで繋げるとメニュー画面に”LINK BATTLE”の項目が追加される[9]

REAL RACING ROOTS '99

グランプリモードでは、1次予選2レース、2次予選2レース、決勝4レースの計8レースで構成されるシリーズ「REAL RACING ROOTS '99」に出場する。1次予選では3位以内、2次予選では2位以内、決勝では1位でのゴールがそれぞれの通過条件となり、シリーズの進行に合わせて条件が厳しくなる。失格となった場合も3回までリトライが可能だが、残リトライ回数が0の状態で失格になるとゲームオーバーとなる。

日本とアメリカの2ヶ国開催で、横浜福岡ニューヨークロサンゼルスを舞台とし、すべて公道を封鎖した特設コースで行われる。

最終レースは1999年の大晦日に行われる設定である。

チーム

グランプリモードでは、レーシングチームの雇われドライバーとなり、チームオーナーや監督と共にレースをクリアしてグランプリを制する事が目的となる。[5]ゲームスタート時に以下の4つから契約するチームを選択し、そのチーム専属のレーサーとして出場する。所属チーム選択によってセッティングや難易度に大きな違いが出る。

マイクロ・マウス・マッピー(R.C.Micro Mouse Mappy,MMM)
国籍:フランス
難易度:Easy(易しい)
オーナー:ソフィ・シュバリエ(24歳女性)
カラー:ピンク・白・水色
弱冠24歳の女性オーナー、ソフィ・シュバリエが率いるレーシングチーム[10]。しかしソフィ本人はレースにあまり関心がなく、レースに関わる作業は全て監督のドナルド・ルイスに一任している。今回のRRRで優勝できないと、父親の決めた相手と結婚させられてしまう事になっている。チームとしての実力は安定してスタッフの能力と、マシンの使い易さに定評を持っている。[5]
チューニングでは旋回性能を重視。その分加速、速度で劣るが、敵車の走行ペースが平均より遅く設定されており難易度は低い。
監督のドナルドは、以前DRTに所属していたことをほのめかす台詞がある。
ソフィはMMM優勝後の記者会見で許婚と別れた事を明かした。最後に「私の守るべき人とは一体誰なのか今頃になって漸く分かった」という、含みのある台詞を残す。
チームのモチーフはマイクロマウス[11]及びマッピー
パック・レーシングクラブ(Pac Racing Club,PRC)
国籍:日本
難易度:Normal(普通)
監督:矢崎信次(36歳男性)
カラー:赤・黄(最終戦のみ赤単色)
今年(RRR'99)から参戦する日本のレーシングチーム。監督の矢崎信次は、口は悪いが面倒見は良い性格。新入りだがスタッフの能力は高く、バランス型のマシンセッティングを得意とする。[5]
チューニングは加速、最高速、旋回性共にバランス重視型。敵車の速度も平均的なスピードのため最も標準的な難易度と言える。
矢崎は13年前までRTSのドライバーだった。チームメイトであり親友でもあったドライバー、ジュリアーノ・ジルベルト(通称ジュノ、エンキ・ジルベルトの息子)[12]を、自身のミス(本人曰く、天狗になっていた)で事故死させてしまった責任を負い、一線から遠のいていたが、「RRRの頂点に立つ」というジュリアーノとの約束を思い出し、この舞台に戻ってきた事が明かされる。
エンディングによれば、PRCは「後にRRR史上最強と謳われる」との事。
チームのモチーフはパックマン
レーシングチーム・ソルバルウ(Racing Team Solvalou,RTS)
国籍:イタリア
難易度:Hard(高い)
オーナー兼監督:エンキ・ジルベルト(68歳男性)
カラー:銀・青・白
RRR最多の優勝回数を誇るエリートチーム。オーナーと監督を兼任するエンキ・ジルベルトは厳格な性格の持ち主で、ドライバーに対しても容赦なく厳しい言葉をかけてくる。戦闘力の高いマシンセッティングを得意とする。[5]
チューニングでは加速、最高速を重視し、旋回性は犠牲になっている。また、敵車の走行ペースも平均よりも速いため難易度は高い。
シリーズが進むと、エンキが息子ジュリアーノの死の影響か理想の走りに対する複雑な本心を吐露し始め、その後決勝でかつてのチームメイトであった矢崎の存在を知り、それが息子の死のフラッシュバックを引き起こしたのか突然弱腰になってしまう。ゲーム中でも矢崎の事を「疫病神」と罵る場面がある。最終的にはドライバーの走りを見て、「あの悲劇があったからこそ、前に突き進むしかない」という答えを見つけ出し、ドライバーに感謝した。
チームのモチーフはゼビウス
ディグ・レーシングチーム(Dig Racing Team,DRT)
国籍:アメリカ
難易度:Expert(非常に高い)
監督:ロバート・クリスマン(45歳男性)
カラー:水色・黄
かつてはRTSに並ぶエリートチームだったが、現在は資金不足から来る成績不振により、弱小チームに成り下がっている[13]。監督のロバート・クリスマンは頼りなさそうな中年男性で、オーナーのレースを省みない身勝手な行動に振り回されている。
初期のマシン性能は加速・最高速・旋回性のどれを取っても最低クラス(一応最高速はMMMより上)。ただしこれはあくまで資金不足によるものとされており、予選で好成績を出し資金を調達すれば、決勝戦では高性能なマシンを提供してくれる[14]。ただしチューニングの傾向として、操作性はどのルートでも依然として悪いままである。さらに敵車のスピードは最速クラスに設定されているため、難易度は非常に高い。
シリーズの進行に合わせてクリスマンも強気な姿勢を見せるようになり、オーナーが有名ドライバーを引き抜きプレイヤーを解雇しようとした際には頑なに拒否。そしてRRR'99で優勝を果たすと、年俸で手のひらを返そうとしたオーナーを一喝[15]。最後はオーナーを見限る形で監督を辞任した。
リッジレーサー7』では、子供を対象としたカートスクールを設立している事が明かされる。
チームのモチーフはディグダグ

コース

本作に収録されたコースは8コース。グランプリモードでは、以下に掲載する順でコースを巡ることになる。カッコ内の周回数はグランプリ時のもので、他モードでは一律3周(『シューティング フープス』のみ6周)となる。

Helter Skelter(ヘルター スケルター)
全長:5220m
所在地:横浜・なむこみらい22地区
ラウンド:1次予選・第1戦(2周)
開発の進む湾岸都市を走る高速コース。小コーナーが多く、全体的に道幅も広いため運転しやすいベーシックなコース。
その一方で、コース中盤のトンネル区間「プーカァライン」など、いかにスピードを落とさずに切り抜けられるかが問われるテクニカルなセクションも存在する。
Wonderhill(ワンダー ヒル)
全長:6686m
所在地:福岡
ラウンド:1次予選・第2戦(2周)
夕闇迫る山岳地帯を走るテクニカルコース。見通しが非常に悪く、コーナーの多くはブラインドとなっている。
ヘアピンカーブも多く、中盤には複合コーナー、終盤には1回転するループコーナーも存在し、難易度は非常に高い。
Edge of the Earth(エッジ オブ ジ アース)
全長:5665m
所在地:ニューヨーク
ラウンド:2次予選・第1戦(3周)
シリーズ初の本格的なナイトコース。空港の滑走路からスタートし、夜のオフィス街を走るハイウェイサーキット。
序盤と終盤(ナムコワンダーシティのコーナー)のヘアピン以外の難所は少ないが、夜間のため見通しは悪い。
Out of Blue(アウト オブ ブルー)
全長:5564m
所在地:横浜
ラウンド:2次予選・第2戦(3周)
早朝の港湾地帯を走るコース。「ヘルター スケルター」と一部区間を共用する。
序盤のヘアピンカーブと、港湾地区出口の直角コーナーが難所。
Phantomile(ファントマイル)
全長:3012m
所在地:横浜・なむこみらい22地区
ラウンド:決勝・第1戦(3周)
「ヘルター スケルター」に隣接したショートサーキット。コース脇にパックマンディグダグの巨大なマスコットが鎮座し、屋内展示場「パックマンドーム」の内部を走行するなど、バラエティに富んだコース。
全長は全コース中最短で道幅も広いため、いかに減速を抑えるかが重要となる。
Brightest Nite(ブライテスト ナイト)
全長:5868m
所在地:ニューヨーク
ラウンド:決勝・第2戦(3周)
ナムコ・ワンダーエッグ」や「たまご帝国」など、夜のテーマパーク内を駆け抜けるナイトコース。「エッジ オブ ジ アース」と一部区間を共用する。
後半にはジャンピングスポットと直角コーナーが組み合わさった複合コーナーがあり、見通しが悪い事に加え下り坂でスピードも乗っているため、Stage04以降の一部車種ではジャンプ前からドリフトを始める必要がある。
Heaven and Hell(ヘブン アンド ヘル)
全長:6456m
所在地:福岡
ラウンド:決勝・第3戦(3周)
コース中盤から一気に山を登り、天文台の脇を通過した後一気に下るという、ダイナミックなコースレイアウトが特徴。「ワンダー ヒル」と一部区間を共用する。
形状はそれほど複雑ではないものの、やはり全体的な難易度は高く、天文台を超えた直後の「直角コーナー→ジャンプ→直角コーナー」と連続するエリアは屈指の難度を誇る。
RRR'99第7戦で、スタート時のカウントダウン中に特定のコマンドを入力すると、レースが開始してからトンビが出現する。リプレイには登場しないが、かなりの速さで飛行していく。
Shooting Hoops(シューティング フープス)
全長:3959m
所在地:ロサンゼルス
ラウンド:決勝・最終戦(6周)
RRR'99における最後の舞台。前作で初登場となったオーバルコースの第2弾で、ロサンゼルスを舞台にしたナイトコース。
形状はシンプルで走りやすいが、オーバル専用車を使用した超高速バトルが繰り広げられ、微妙な操作感覚とライン取り、そして1回のミスでも優勝不可能になるなど、かなりの集中力を要求される。

メーカーとマシン

契約するチームを選択した後、プレイヤーの使用する車のメーカーを以下の4社(いずれも架空)から選択する。グランプリの途中でメーカーを変えることはできない。選択したメーカーによってコーナリングタイプが「ドリフト」「グリップ」に分かれることになるが、他の性能はメーカーによる差は微々たるものである。

各チームともに、グランプリ1次・2次予選後、最終戦前に新型マシンを投入(もしくは既存マシンのチューンアップ)して乗り換えることになり、レースの成績や走行タイムに応じて分岐する。

各メーカーの一番下、11台目の車は通称「デビルカー」と呼ばれ、グランプリモードをクリアした後に登場する隠しモード「EXTRA TRIAL」にて、そのデビルカーに勝利することによって獲得できる。通常の車種は基本的にRTS(一部DRT)仕様が最速となるが、これらデビルカーは例外的に「メーカーとチームの国籍が一致しているマシン(『シンボリックデビルカー』と呼ばれる)」が最も速く設定されている。

ASSOLUTO(アッソルート)

国籍:イタリア
タイプ:ドリフト
直線的でスポーティなフォルムが特徴[16]。前作『レイジレーサー』から継続して登場。車種においても「ファタリタ」が前作より引き続き登場している。創業者のアッソルート氏は元レーサーであり、現役時代にはエンキ・ジルベルトとライバル関係にあった。
凡例…車名(カタカナ名)(収録グレード)
  • PROMESSA(プロメッサ)(1,2,3,4)
  • BISONTE(ビゾンテ)(2,3,4)
  • REGALO(レガーロ)(2,3,4)
  • FATALITA(ファタリタ)(2,3,4)
  • RONDINE(ロンディーネ)(3)
  • CAVALIERE(カヴァリエーレ)(3)
  • INFINITO(インフィニート)(3)
  • AQUILA(アクィラ)(4)
  • ESTASI(エスタジ)(4)
  • SQUALO(スクァーロ)(4)
  • VULCANO(ヴルカーノ)
アッソルート社のデビルカー。対消滅反重力エンジンを原動機に、浮遊しながら走行する。未来的でSFチックなボディを持つ本車の車重は2tを超え、ドリフト時の挙動はかなり過敏である。
シンボリックデビルカー仕様は、『アダムとイブ』のイブが描かれており、アダムが描かれているユートピアと対になる。
ちなみにスタート前には『IGNITION』と起動ボイスを発し、レブリミットに達している時は『CAUTION』とボイスを発する。

LIZARD(リザード)

国籍:アメリカ
タイプ:ドリフト
ダイナミックで迫力のあるフォルムが特徴[16]。前作『レイジレーサー』から継続しての登場だが、車種はすべて一新された。リザードは今作を最後に登場しなくなるが、後にVita版の公式サイトにて連邦倒産法第11章を適用していた事が判明する[17][18]
  • BONFIRE(ボンファイア)(1,2,3,4)
  • DETECTOR(ディテクター)(2,3,4)
  • WISDOM(ウィスダム)(2,3,4)
  • OFFICER(オフィサー)(2,3,4)
  • COLLEAGUE(コリーグ)(3)
  • COMRADE(カムラッド)(3)
  • IGNITION(イグニッション)(3)
  • TAMER(テイマー)(4)
  • CATARACT(キャタラクト)(4)
  • RECKLESS(レックレス)(4)
  • NIGHTMARE(ナイトメア)
リザード社のデビルカー。熱核融合エンジンを原動機に採用する原子力自動車である。エンジンレスポンスに極めて優れており、発進からわずか数秒で最高速度に達する。ハンドリングは並程度。
シンボリックデビルカー仕様は、初代リッジレーサーのデビルカーである「13th RACING」にも描かれた悪魔で、天使が描かれているエキュルイユと対になる。

TERRAZI(テラジ)

国籍:日本
タイプ:グリップ
バリエーション豊かなフォルムが特徴[16]。一般的な四輪車から三輪自動車、葉巻型フォーミュラカーから電気自動車まで、個性豊かなマシンを数多く揃えている。今作で初登場となるメーカー。
  • AMBITIOUS(アンビシャス)(1,2,3,4)
  • TROOP(トループ)(2,3,4)
  • RUMOR(ルーモア)(2,3,4)
  • WILDBOAR(ワイルドボアー)(2,3,4)
  • CAPITAL(キャピタル)(3)
  • COWBOY(カウボーイ)(3)
  • STARLIGHT(スターライト)(3)
  • DECISION(デシジョン)(4)
  • TERRIFIC(テリフィック)(4)
  • DESTROYER(デストロイヤー)(4)
  • UTOPIA(ユートピア)
テラジ社のデビルカー。ロケットエンジンを原動機に採用し、PRC仕様の最高速度はゲーム中最速の399km/hを叩き出す。ボディ形状もロケットを模したものになっており、全長もゲーム中で最長となっている。最高速に優れる反面、コーナリング性能は極めて低い。
シンボリックデビルカー仕様は、『アダムとイブ』のアダムが描かれており、イブが描かれているヴルカーノと対になる。

Age Solo(アージュ・ソロ)

国籍:フランス
タイプ:グリップ
流線形を主体としたコンパクトなフォルムが特徴[16]。前作『レイジレーサー』に登場したAge(アージュ)社の子会社で、アージュ・ソロ名義での登場は今作が初。後に『リッジレーサー3D』で再登場する。
  • PROPHETIE(プロフェシー)(1,2,3,4)
  • DIRIGEANT(ディリジャン)(2,3,4)
  • BATAILLE(バタイユ)(2,3,4)
  • MEGERE(メジェーレ)(2,3,4)
  • ANTILOPE(アンティロープ)(3)
  • AVERSE(アヴェルス)(3)
  • LICORNE(リコルヌ)(3)
  • ESPION(エスピオン)(4)
  • SORCIERE(ソルシエール)(4)
  • SUPERNOVA(シュペルノーヴァ)(4)
  • ECUREUIL(エキュルイユ)
アージュ・ソロ社のデビルカー。小柄な車体に500PSを発揮する500cc並列2気筒エンジンを搭載。1段ギアと組み合わせられ、凄まじい加速性能を誇る。コーナリング性能もかなり高く、タックインの動作を行うと激しいオーバーステアが発生する特性を持っている。
シンボリックデビルカー仕様は、リッジレーサーレボリューションのデビルカーである「WHITE ANGEL」にも描かれた天使で、悪魔が描かれているナイトメアと対になる。
ちなみにPSPのリッジレーサーズ2では「アンジェラス・キッド」として再登場している他に、悪魔のカラーリングが施されたエキュルイユとして「クリナーレ・キッド」としても登場している。

同車種でもグレード違いやチーム違いが存在し、合計すると320車種に及ぶ。これらをすべて集めると、ガレージに隠し車「PAC-MAN」が追加される。

ボーナスDISC

パッケージ内には、2枚目のディスクとして「ボーナスDISC」が同梱されている(2002年にPS one Booksとして発売された廉価版には同梱されていない)。ボーナスディスクには以下の2点が収録されている。

  • RIDGE RACER ハイスペックVer.(改良点:グーローシェーディング、高解像度化、60FPS
  • NAMCO CATALOGUE '98

前者は、ポリゴン表示能力の制約から初代PlayStationでは一般的ではなかった60FPS処理化等を、初代PlayStation末期までに得た開発ノウハウを投入して実験的に実現した初代『リッジレーサー』である。その他ゲーム内容の詳細については『リッジレーサー』を参照のこと。起動時、タイトルまでのローディング時間に「ギャラクシアン」を遊ぶことができ、時間内に全ての敵を撃墜すると隠し車が出現する。また、ディスクは音楽CDとして聴くことも可能。こういった点も初代リッジから引き継がれている。

後者は、1998年当時までのナムコのPSソフトのカタログである。体験版、ムービー、設定集などが収録されているゲームも存在する。体験版収録作品は『テイルズオブデスティニー』『リベログランデ』『風のクロノア』『鉄拳3』の4作。

サウンドトラック

R4 -RIDGE RACER TYPE 4- DIRECT AUDIO
発売日: 1999年1月27日
発売元:メディアファクトリー

関連作品

この作品と同時期にナムコから発売された『エースコンバット3 エレクトロスフィア』も、世界観とグラフィックに強く拘っているため、良く比較されている[要出典]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “PlayStation/R4・CD REVIEW | バンダイナムコゲームス公式サイト”. www.bandainamcoent.co.jp. 2020年9月8日閲覧。
  2. ^ “R4/GUIDE BOOK REVIEW | バンダイナムコゲームス公式サイト”. www.bandainamcoent.co.jp. 2020年9月8日閲覧。
  3. ^ “PlayStation/R4・RADIOCM REVIEW | バンダイナムコゲームス公式サイト”. www.bandainamcoent.co.jp. 2020年9月8日閲覧。
  4. ^ PlayStation magazine No.24 別冊付録 R4グランプリ必勝攻略. 徳間書店. (1998年12月17日). p. 38 
  5. ^ a b c d e 『リッジレーサー タイプ4 オフィシャルガイドブック』アスペクト、1999年1月7日、4,7,12,14,18,頁。 
  6. ^ PlayStation.Blog | 【PS Classic】ゲームの”ビジュアルデザイン”の変革──『R4 RIDGE RACER TYPE 4』インタビュー、2018年11月29日
  7. ^ 【PS Classic】ゲームの”ビジュアルデザイン”の変革──『R4 RIDGE RACER TYPE 4』インタビュー
  8. ^ 週刊ファミ通 No.514. 株式会社アスキー. (1998年10月23日). p. 24 
  9. ^ 週刊ファミ通 No.522. 株式会社アスキー. (1998年12月18日). p. 102 
  10. ^ R4 -RIDGE RACER TYPE 4-公式サイト・MMM
  11. ^ ナムコは、マイクロマウスの工作キット「マッピー」を発売したり、全日本マイクロマウス大会への協力など、マイクロマウスを通じた教育を支援している。
  12. ^ DRTの監督・クリスマン曰く「決勝で無傷の2連勝を果たした最初のドライバー」との事。
  13. ^ R4 -RIDGE RACER TYPE 4-公式サイト・DRT
  14. ^ 最高分岐の場合、決勝戦で使う2台の車はどのメーカーでも4チーム中最速となる。
  15. ^ エピローグでのクリスマン曰く「周りの皆の唖然とした顔は、多分一生忘れないだろう」とのこと。
  16. ^ a b c d PlayStation/-R4 RIDGE RACER TYPE 4- | バンダイナムコゲームス公式サイト
  17. ^ マシン - RIDGE RACER リッジレーサー
  18. ^ 保有車種に関してはダンヴァー社とラッキー・アンド・ワイルド社が継承しており、本作以降の作品でも一部の車種が登場する。

外部リンク

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