J1リーグ(ジェイワンリーグ、英: J1 LEAGUE)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の1部リーグ。日本サッカーのリーグ構成における最上位カテゴリーで、略称はJ1(ジェイワン)。
明治安田生命J1リーグ Meiji Yasuda J1 League | |
---|---|
加盟国 | 日本 |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟 (AFC) |
開始年 | 1993年 |
参加クラブ | 18 |
リーグレベル | 第1部 |
下位リーグ | J2リーグ |
国内大会 | 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 スーパーカップ |
リーグカップ | Jリーグカップ |
国際大会 | AFCチャンピオンズリーグ |
最新優勝クラブ | 横浜F・マリノス (2022年) |
最多優勝クラブ | 鹿島アントラーズ (8回) |
公式サイト | www |
2023シーズン |
タイトルパートナー契約(後述)により2015年から明治安田生命J1リーグ(めいじやすだせいめいジェイワンリーグ)の名称を用いている。
概要
1993年から1998年までは1部のみの「Jリーグ」として最大18チームで開催され、1999年からの2部制導入に伴い「Jリーグ ディビジョン1」(英: J. LEAGUE DIVISION 1)に移行した。Jリーグカップ、天皇杯と並んで日本の国内三大タイトルとされる(スーパーカップは除く)。上位3クラブにAFCチャンピオンズリーグへの出場権(上位2クラブに本戦出場権、3クラブ目にプレーオフ出場権)が与えられる[注釈 1]。
毎年早春(1993年シーズンのみ5月)に開幕し、晩秋から初冬の時期まで総当たり戦(いわゆるリーグ戦)を行う「春秋制」を採用しており、3大タイトルの中ではJリーグカップの後、天皇杯の前にタイトルが決まる。
リーグ発足当初は2ステージ制を採用し、複数回の開催方式変更を経て2017年シーズンから1ステージ制を採用している。J1リーグ戦の開催方式は#開催方式を参照のこと。
リーグカテゴリーカラーは「頂点を表す太陽の赤」をイメージしたレッドである[4]。
大会名称
リーグ開始時の1993年から1995年までの間は、Jリーグ協賛スポンサーの最上級カテゴリーに当たる「ステージスポンサー」としてサントリー株式会社と、日本信販株式会社(現・三菱UFJニコス株式会社)が就任。第1ステージ(リーグ前半戦)を「サントリーシリーズ」、第2ステージ(後半戦)を「NICOSシリーズ」と、ステージごとにタイトルスポンサーをつけて開催。年間決勝戦のチャンピオンシップ (CS) もサントリー株式会社の協賛による「サントリーチャンピオンシップ」として開催された。1996年に1シーズン制となりステージスポンサーがなくなり、2シーズン制が復活した1997年以降もステージスポンサーが復活することはなかったが、同年から2004年まで行われたCSでは、引き続きサントリーがタイトル協賛した。
2015年より明治安田生命保険相互会社とJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し[5]、リーグ戦の名称を「明治安田生命J1リーグ(MEIJI YASUDA J1 LEAGUE)」[注釈 2] とすることとなった[6]。2018年12月14日に明治安田生命保険との4年契約を更新している[7]。
所属クラブ(2023年)
各指標はJリーグ公式サイトのクラブプロフィールの記述に基づく。Jリーグ加盟年は正会員となった年。J1在籍年には1998年以前の1ディビジョン時代を含む。
クラブ名 | Jリーグ 加盟年 | J1在籍年 |
---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 1998年 | 1998, 2001-2002, 2008, 2012, 2017- |
鹿島アントラーズ | 1991年 | 1993- |
浦和レッズ | 1991年 | 1993-1999, 2001- |
柏レイソル | 1995年 | 1995-2005, 2007-2009, 2011-2018, 2020- |
FC東京 | 1999年 | 2000-2010, 2012- |
川崎フロンターレ | 1999年 | 2000, 2005- |
横浜F・マリノス | 1991年 | 1993- |
横浜FC | 2001年 | 2007,2020-2021,2023- |
湘南ベルマーレ | 1994年 | 1994-1999, 2010, 2013, 2015-2016, 2018- |
アルビレックス新潟 | 1999年 | 2004-2017,2023- |
名古屋グランパス | 1991年 | 1993-2016, 2018- |
京都サンガF.C. | 1996年 | 1996-2000, 2002-2003, 2006, 2008-2010, 2022- |
ガンバ大阪 | 1991年 | 1993-2012, 2014- |
セレッソ大阪 | 1995年 | 1995-2001, 2003-2006, 2010-2014, 2017- |
ヴィッセル神戸 | 1997年 | 1997-2005, 2007-2012, 2014- |
サンフレッチェ広島 | 1991年 | 1993-2002, 2004-2007, 2009- |
アビスパ福岡 | 1996年 | 1996-2001, 2006, 2011, 2016, 2021- |
サガン鳥栖 | 1999年 | 2012- |
開催方式
1993-1998年のJリーグ、および1999年以降のJ1には「2ステージ制」の時期と「1ステージ制」の時期があった。
- 通年制(1996年、2005-2014年、2017年-)
- 2ステージ制(1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年)
- 1シーズンを2つのステージに分けて行い、第2ステージ終了後に両ステージの優勝チームによるJリーグチャンピオンシップ(年間王者決定戦)を開催し、そのシーズンの年間優勝クラブ(年間王者)を決める。
- 1993-1995年は2回戦総当たりの2ステージ(年間4回戦総当たり)とし、同一クラブが完全優勝(両ステージ優勝)をした場合、各ステージの2位クラブ同士でプレーオフを開催し、その勝者と両ステージを制したクラブがチャンピオンシップに出場できる方式としていた(実際には行われず)。
- 1997-2004年は1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、同一クラブが完全優勝をした場合はJリーグチャンピオンシップを行わないことになった。
- 2015年-2016年は再び1回戦総当たりの2ステージ(年間2回戦総当たり)とし、チャンピオンシップはステージ優勝クラブと年間勝ち点上位のクラブで争うトーナメント方式で行われた。
開催日時
Jリーグはシーズンの開催期間を2月頃開幕・12月頃閉幕の「春秋シーズン制」を採用している。
基本的に開催期間内の毎週末(土曜日または日曜日)に開催されるほか、ゴールデンウィーク期間中をはじめとして祝日に開催され週2試合開催となることがある。週末開催については2012年シーズン以降は原則として土曜日に開催日が集約されているが、それ以前は終盤の数節を除き、土曜日に6-7試合程度、日曜日に残りの2-3試合程度を分散開催していた。また、週の半ば(基本的に水曜日)にリーグ戦を開催することもある(Jリーグ創設当初は水曜・土曜の週2回開催が基本であった)。
2018年から年間10節程度の予定で、DAZN協賛による「明治安田生命フライデーナイトJリーグ」と題して、金曜日のナイターを各節1~3試合行う節を設けている
AFCチャンピオンズリーグ (ACL) に参加するクラブについては、ACLの試合がおおむね火曜日または水曜日に開催されることから、試合日・移動日との間隔を考慮して当該クラブの試合を日曜日、あるいは後日の平日に延期することがある。
なお2017年のゴールデンウィークにおいては、5日間連続開催とし、5月3日にルヴァンカップ第4節を行った後、5月4日-5月7日にJ1リーグの第10節を分割開催した。このうち、AFCチャンピオンズリーグ2017に出場する4クラブは、翌週の5月9日・5月10日にグループリーグ第6節が行われるため、5月4日・5日に分けて開催[注釈 3]、残りの各チームは5月6日・7日に試合を行った。
日本代表の強化を優先させる観点から、日本代表の出場する国際試合(FIFAワールドカップ・AFCアジアカップの本選・予選)あるいはU-23日本代表が出場する国際試合(オリンピックのサッカー競技・アジア競技大会サッカー競技)が行われる期間はリーグ戦が長期中断される。
水曜日に開催する場合は祝日と重ならない範囲であれば原則ナイトゲームである。ただし1993年・1994年・2011年のごくわずかな試合で平日のデーゲームが行われた事例がある[注釈 4]。
試合方式
以下は2019年シーズンの場合。
- 18チームによる年間でホーム&アウェイ2回戦総当たりの1ステージ制を採用。
- 延長戦は行わず、各試合ごとに勝ち3点、引き分け1点、負け0点の勝ち点を与え、最終的に勝ち点の多いクラブが優勝。同点の場合、得失点差・総得点・直接対決成績・反則ポイント・抽選の順で優劣を決める。
- 原則として、下位2クラブ(17-18位)が自動的に降格し、翌年はJ2所属となる。また16位のクラブはJ1参入プレーオフにまわる。詳細は(入れ替え制度)の項目を参照。
試合方式の変遷
年度 | クラブ | 対戦方式 | 試合数 | 延長戦 | PK戦 | 勝ち点計算方法 | 降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 10 | 2回戦×2 | 36 | あり (Vゴール方式) | あり | (勝利数で決定) | ― |
1994 | 12 | 44 | |||||
1995 | 14 | 52 | 勝ち:3点 PK負け:1点 負け:0点 | ||||
1996 | 16 | 2回戦 | 30 | ||||
1997 | 17 | 1回戦×2 | 32 | 90分勝ち:3点 Vゴール勝ち:2点 PK戦勝ち:1点 負け:0点 | |||
1998 | 18 | 34 | |||||
1999 ↓ 2002 | 16 | 30 | なし | 90分勝ち:3点 Vゴール勝ち:2点 引き分け:1点 負け:0点 | 2 | ||
2003 | なし | 勝ち:3点 引き分け:1点 負け:0点 | |||||
2004 | 2+0.5 | ||||||
2005 ↓ 2008 | 18 | 2回戦 | 34 | ||||
2009 ↓ 2014 | 3 | ||||||
2015 2016 | 1回戦×2 | ||||||
2017 | 2回戦 | ||||||
2018 2019 | 2+0.5 | ||||||
2020 | 0[注釈 5] | ||||||
2021 | 20 | 38 | 4 | ||||
2022 | 18 | 34 | 2+0.5 | ||||
2023 | 1 | ||||||
2024 ↓ | 20 | 38 | 3 |
2023年のJリーグにおいて、J3に2クラブが昇格し、J3の定数に定めていた20クラブ、かつJ1からJ3の参加クラブの合計が60クラブとなることから、2022年10月18日のデイリースポーツの関係者に対する取材[8]として、2024年度からJ1とJ2のクラブ数を調整し、全ディビジョンとも20クラブでそろえる案が検討されていることが明らかになった。
その後正式に、2022年12月14日に2024年度からの全ディビジョン20クラブでそろえることで方針が固まった。Jリーグが各クラブに対する配分金を上位クラブに手厚くし、競争力を促すことでリーグの価値を高めようとしており、その頂点にあるJ1を2クラブ増やすことで、競技力の向上を目指す。これに伴い、2023年のJ1リーグでは、最下位(18位)クラブが2024年のJ2へ降格し、J2からは上位3クラブの自動昇格を検討している[9]。
結果
- 1993-1995年、1997-2004年、2015年-2016年は2ステージ制、1996年と2005年-2014年及び2017年以降は1ステージ制で開催されている。
- 2ステージ制で完全優勝(同一年での両ステージ優勝)を達成したのは、2002年の磐田と2003年の横浜FMの2クラブ。
- J1とJ2両カテゴリーで優勝を経験しているのは、柏、広島、G大阪、川崎の4クラブ。なお、柏(2011年)とG大阪(2014年)はJ1昇格後1年目での優勝である。
- 連覇を達成したことがあるクラブはV川崎、鹿島、横浜FM、広島、川崎の5クラブ。このうち、鹿島は唯一の3連覇を達成したチームで、川崎はJ2からスタートしたクラブで唯一連覇を達成したクラブでもある。
- 複数回の連覇を達成したことがあるクラブは鹿島と川崎の2クラブ。
- 1リーグ制時代から参戦しているクラブ(オリジナル10)のうち、J2降格の経験がないクラブは鹿島と横浜FMの2クラブ。
- J2からJ1に初昇格して以降1度もJ2に降格経験のないクラブは、鳥栖のみである。
降格記録
- クラブ名は降格当時の名称
年度 | J2への降格 | J2からの昇格 | JFLからの昇格 | 合併したクラブ | 数 |
---|---|---|---|---|---|
1992 | — | — | JSLから10クラブ | — | — |
1993 | フジタFC ヤマハ発動機 | 10 | |||
1994 | セレッソ大阪 柏レイソル | 12 | |||
1995 | 福岡ブルックス 京都パープルサンガ | 14 | |||
1996 | ヴィッセル神戸 | 16 | |||
1997 | コンサドーレ札幌 | 17 | |||
1998 | コンサドーレ札幌 | — | 横浜マリノス横浜フリューゲルス | 18 | |
1999 | 浦和レッズ ベルマーレ平塚 | 川崎フロンターレ FC東京 | — | 16 | |
2000 | 川崎フロンターレ 京都パープルサンガ | コンサドーレ札幌 浦和レッズ | |||
2001 | アビスパ福岡 セレッソ大阪 | 京都パープルサンガ ベガルタ仙台 | |||
2002 | サンフレッチェ広島 コンサドーレ札幌 | 大分トリニータ セレッソ大阪 | |||
2003 | ベガルタ仙台 京都パープルサンガ | アルビレックス新潟 サンフレッチェ広島 | |||
2004 | — | 川崎フロンターレ 大宮アルディージャ | |||
2005 | 柏レイソル 東京ヴェルディ ヴィッセル神戸 | 京都パープルサンガ アビスパ福岡 ヴァンフォーレ甲府 | 18 | ||
2006 | アビスパ福岡 セレッソ大阪 京都パープルサンガ | 横浜FC 柏レイソル ヴィッセル神戸 | |||
2007 | サンフレッチェ広島 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC | コンサドーレ札幌 東京ヴェルディ1969 京都サンガF.C. | |||
2008 | 東京ヴェルディ コンサドーレ札幌 | サンフレッチェ広島 モンテディオ山形 | |||
2009 | 柏レイソル ジェフユナイテッド千葉 大分トリニータ | ベガルタ仙台 セレッソ大阪 湘南ベルマーレ | |||
2010 | FC東京 京都サンガF.C. 湘南ベルマーレ | 柏レイソル ヴァンフォーレ甲府 アビスパ福岡 | |||
2011 | ヴァンフォーレ甲府 アビスパ福岡 モンテディオ山形 | FC東京 サガン鳥栖 コンサドーレ札幌 | |||
2012 | ヴィッセル神戸 ガンバ大阪 コンサドーレ札幌 | ヴァンフォーレ甲府 湘南ベルマーレ 大分トリニータ | |||
2013 | 湘南ベルマーレ ジュビロ磐田 大分トリニータ | ガンバ大阪 ヴィッセル神戸 徳島ヴォルティス | |||
2014 | 大宮アルディージャ セレッソ大阪 徳島ヴォルティス | 湘南ベルマーレ 松本山雅FC モンテディオ山形 | |||
2015 | 松本山雅FC 清水エスパルス モンテディオ山形 | 大宮アルディージャ ジュビロ磐田 アビスパ福岡 | |||
2016 | 名古屋グランパス 湘南ベルマーレ アビスパ福岡 | 北海道コンサドーレ札幌 清水エスパルス セレッソ大阪 | |||
2017 | ヴァンフォーレ甲府 アルビレックス新潟 大宮アルディージャ | 湘南ベルマーレ V・ファーレン長崎 名古屋グランパス | |||
2018 | 柏レイソル V・ファーレン長崎 | 松本山雅FC 大分トリニータ | |||
2019 | ジュビロ磐田 松本山雅FC | 柏レイソル 横浜FC | |||
2020 | — | 徳島ヴォルティス アビスパ福岡 | |||
2021 | 徳島ヴォルティス 大分トリニータ ベガルタ仙台 横浜FC | ジュビロ磐田 京都サンガF.C. | 20 | ||
2022 | 清水エスパルス ジュビロ磐田 | アルビレックス新潟 横浜FC | 18 | ||
2023 | |||||
(2024) | 20 |
統計
クラブ別優勝回数(年間)
クラブ名 | 回数 | 優勝年度 |
---|---|---|
鹿島アントラーズ | 8 | 1996,1998,2000,2001,2007,2008,2009,2016 |
横浜F・マリノス | 5 | 1995,2003,2004,2019,2022 |
川崎フロンターレ | 4 | 2017,2018,2020,2021 |
ジュビロ磐田 | 3 | 1997,1999,2002 |
サンフレッチェ広島 | 2012,2013,2015 | |
東京ヴェルディ | 2 | 1993,1994 |
ガンバ大阪 | 2005,2014 | |
浦和レッズ | 1 | 2006 |
名古屋グランパス | 2010 | |
柏レイソル | 2011 |
クラブ別優勝回数(ステージ)
クラブ名 | 回数 | 優勝年度 |
---|---|---|
鹿島アントラーズ | 6 | 1993,1997,1998,2000,2001,2016 |
ジュビロ磐田 | 1997,1998,1999,2001,2002(2) | |
横浜F・マリノス | 5 | 1995,2000,2003(2),2004 |
東京ヴェルディ | 3 | 1993,1994,1995 |
浦和レッズ | 2004,2015,2016 | |
サンフレッチェ広島 | 2 | 1994,2015 |
清水エスパルス | 1 | 1999 |
クラブ別通算成績
クラブ名 | 年 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 11 | 370 | 110 | 68 | 192 | 472 | 653 | -181 | |||
ベガルタ仙台 | 14 | 472 | 144 | 122 | 206 | 561 | 686 | -125 | |||
モンテディオ山形 | 4 | 136 | 30 | 36 | 70 | 108 | 199 | -91 | |||
鹿島アントラーズ | 30 | 1024 | 561 | 155 | 308 | 1749 | 1211 | +538 | |||
浦和レッズ | 29 | 994 | 457 | 174 | 363 | 1526 | 1319 | +207 | |||
大宮アルディージャ | 12 | 408 | 129 | 104 | 175 | 455 | 579 | -124 | |||
ジェフユナイテッド千葉 | 17 | 578 | 227 | 70 | 281 | 874 | 980 | -106 | |||
柏レイソル | 25 | 842 | 363 | 144 | 335 | 1261 | 1217 | +44 | |||
FC東京 | 22 | 732 | 307 | 157 | 268 | 1007 | 934 | +73 | |||
東京ヴェルディ | 14 | 476 | 226 | 43 | 207 | 767 | 713 | +54 | |||
川崎フロンターレ | 19 | 646 | 340 | 134 | 172 | 1193 | 813 | +380 | |||
横浜F・マリノス | 30 | 1024 | 508 | 180 | 336 | 1643 | 1233 | +410 | |||
横浜FC | 3 | 106 | 19 | 19 | 68 | 89 | 203 | -114 | |||
湘南ベルマーレ | 15 | 532 | 166 | 83 | 283 | 663 | 908 | -245 | |||
ヴァンフォーレ甲府 | 8 | 272 | 69 | 73 | 130 | 255 | 404 | -149 | |||
松本山雅FC | 2 | 68 | 13 | 20 | 35 | 51 | 94 | -43 | |||
アルビレックス新潟 | 14 | 472 | 156 | 115 | 201 | 557 | 679 | -122 | |||
清水エスパルス | 29 | 990 | 421 | 167 | 402 | 1415 | 1459 | -44 | |||
ジュビロ磐田 | 25 | 848 | 391 | 142 | 315 | 1374 | 1170 | +204 | |||
名古屋グランパス | 29 | 990 | 448 | 162 | 380 | 1475 | 1370 | +105 | |||
京都サンガF.C. | 12 | 386 | 112 | 53 | 221 | 428 | 678 | -250 | |||
ガンバ大阪 | 29 | 990 | 445 | 155 | 390 | 1640 | 1459 | +181 | |||
セレッソ大阪 | 22 | 744 | 306 | 133 | 305 | 1117 | 1120 | -3 | |||
ヴィッセル神戸 | 24 | 794 | 266 | 163 | 365 | 1056 | 1250 | -194 | |||
サンフレッチェ広島 | 28 | 960 | 411 | 165 | 384 | 1390 | 1279 | +111 | |||
徳島ヴォルティス | 2 | 72 | 13 | 11 | 48 | 50 | 129 | -79 | |||
アビスパ福岡 | 11 | 360 | 94 | 51 | 215 | 384 | 642 | -258 | |||
サガン鳥栖 | 11 | 378 | 133 | 107 | 138 | 443 | 479 | -36 | |||
V・ファーレン長崎 | 1 | 34 | 8 | 6 | 20 | 39 | 59 | -20 | |||
大分トリニータ | 11 | 370 | 108 | 88 | 174 | 387 | 512 | -125 | |||
横浜フリューゲルス | 6 | 228 | 117 | 0 | 111 | 375 | 373 | +2 |
リーグ年間ゴール数
年度 | ゴール数 | 試合数 | クラブ数 |
---|---|---|---|
1993年 | 532 | 180 | 10 |
1994年 | 841 | 264 | 12 |
1995年 | 1,214 | 364 | 14 |
1996年 | 778 | 240 | 16 |
1997年 | 898 | 272 | 17 |
1998年 | 1,074 | 306 | 18 |
1999年 | 757 | 240 | 16 |
2000年 | 712 | ||
2001年 | 788 | ||
2002年 | 683 | ||
2003年 | 718 | ||
2004年 | 744 | ||
2005年 | 873 | 306 | 18 |
2006年 | 976 | ||
2007年 | 867 | ||
2008年 | 783 | ||
2009年 | 791 | ||
2010年 | 813 | ||
2011年 | 869 | ||
2012年 | 855 | ||
2013年 | 879 | ||
2014年 | 774 | ||
2015年 | 820 | ||
2016年 | 805 | ||
2017年 | 793 | ||
2018年 | 813 | ||
2019年 | 797 | ||
2020年 | 866 | ||
2021年 | 920 | 380 | 20 |
2022年 | 771 | 306 | 18 |
合計 | 24,804 | 8,648 |
- 出典:[11]
表彰
チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定に定めがある。下記は2019年の場合。
順位 | 賞金 | 賞品 |
---|---|---|
年間1位 | 3億円 | Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯 メダル、チャンピオンフラッグ |
年間2位 | 1億2000万円 | Jリーグ杯(準優勝銀皿) |
年間3位 | 6000万円 |
なお、チャンピオンシップ制度のあった2015年の場合は下記のとおりとなっていた。
順位 | 賞金 | 賞品 |
---|---|---|
年間1位 | 1億円 | Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯 メダル、チャンピオンフラッグ、明治安田生命杯「球軌道」[12] |
年間2位 | 賞金なし | Jリーグ杯(準優勝銀皿) |
ステージ優勝 | 5000万円 | - |
年間勝ち点1位 | 8000万円 | - |
年間勝ち点2位 | 3000万円 | - |
年間勝ち点3位 | 2000万円 | - |
チャンピオンシップ勝利 (決勝以外) | 1500万円 | - |
特典
年間優勝(年間王者)はJ1で年間の最終順位が1位(優勝)だったクラブのみに与えられる。J1で優勝したクラブには翌年のJリーグおよび天皇杯で使用するユニフォームの右袖に、金色のJリーグロゴマークエンブレムをつけることができる。ロゴマークの下には、2行で「yyyy(優勝した年)J LEAGUE CHAMPIONS」と表示されている。また、翌年開催されるFUJIFILM SUPER CUPへの出場権が与えられる。
J1で年間最終順位の上位クラブに翌年のAFCチャンピオンズリーグ (ACL) の出場権が与えられる。出場枠については32クラブが本大会に参加するようになった2009年大会以降は「年間順位の上位3クラブ(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は上位4クラブ)」に出場権が与えられているが、本戦出場枠の見直しが行われた2015年大会以降は、「上位2クラブがグループリーグ(本戦)出場、3位(上位3クラブのいずれかが天皇杯優勝クラブと重複する場合は4位)のクラブがプレーオフ出場」となっている。但し、ACLの2022年度からのレギュレーション変更により、ACLで優勝したJリーグクラブがJリーグの競技成績(J1で2位以内か、天皇杯優勝)を満たしていない場合、次年度のACL出場プレーオフ枠はそのACL前回優勝クラブに置き換わり、J1の3位クラブの出場権は喪失となる。
1993-2000年までの年間優勝には、AFCチャンピオンズリーグの前身である(AFCアジアクラブ選手権)の出場権が特典として与えられていた。ただ、Jリーグが発足する前年の1992年は、Jリーグカップの優勝クラブ(ヴェルディ川崎)が国内リーグの優勝クラブ扱いでこの大会に出場した。
このほか、FIFAクラブワールドカップが日本で開催される場合、その年度の優勝クラブは「開催国出場枠」で出場する権利が与えられる(2007年以降)。ただし、ACLにおいて日本のクラブが優勝した場合はACL優勝クラブの出場が優先され(ACL準優勝クラブが「開催国枠」の代替で出場する)、Jリーグ優勝クラブはACLとの2冠でない限り出場できない[注釈 6]。
通算記録
選手名が太字は2022年シーズン開始後時点で現役の選手(別カテゴリ所属を含む)。
試合
2022年シーズン終了時点[13]
順位 | 選手名 | 試合数 | 順位 | 選手名 | 試合数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 遠藤保仁 | 672 | 11 | 興梠慎三 | 480 | |
2 | 楢﨑正剛 | 631 | 12 | 大久保嘉人 | 477 | |
3 | 中澤佑二 | 593 | 13 | 中村憲剛 | 471 | |
4 | 阿部勇樹 | 590 | 14 | 山口智 | 448 | |
5 | 西川周作 | 554 | 15 | 今野泰幸 | 443 | |
6 | 曽ヶ端準 | 525 | 16 | 森重真人 | 438 | |
7 | 小笠原満男 | 525 | 17 | 青山敏弘 | 436 | |
8 | 伊東輝悦 | 517 | 18 | 森崎和幸 | 430 | |
9 | 山田暢久 | 501 | 19 | 前田遼一 | 429 | |
10 | 明神智和 | 497 | 20 | 新井場徹 | 423 |
得点
2022年シーズン終了時点[14]
表彰
シーズン中において、以下の表彰に該当する成績を収めたチームや個人にはシーズンの全日程終了後に開催されるJリーグアウォーズにて表彰される。
個人賞
- 最優秀選手賞
- ベストイレブン
- 得点王
- ベストヤングプレーヤー賞
- 高円宮杯フェアプレー賞(チーム賞)
- フェアプレー個人賞
- 最優秀監督賞
- 最優秀主審賞
- 最優秀副審賞
- 功労選手賞
- 最優秀育成クラブ賞
特別賞
- Join賞
スタジアム
いずれも2023シーズンのもの。
北海道コンサドーレ札幌 | 鹿島アントラーズ | 浦和レッズ | 柏レイソル | FC東京 | 川崎フロンターレ |
---|---|---|---|---|---|
札幌ドーム | 県立カシマ サッカースタジアム | 埼玉スタジアム2002 | 三協フロンテア 柏スタジアム | 味の素スタジアム | 等々力陸上競技場 |
収容人数: 38,794 | 収容人数: 38,669 | 収容人数: 62,010 | 収容人数: 15,109 | 収容人数: 47,894 | 収容人数: 26,827 |
横浜F・マリノス | 湘南ベルマーレ | 横浜FC | アルビレックス新潟 | 名古屋グランパス | 京都サンガF.C. |
日産スタジアム | レモンガススタジアム平塚 | ニッパツ三ツ沢球技場 | デンカビッグスワン スタジアム | 豊田スタジアム | サンガスタジアム by KYOCERA |
収容人数: 72,327 | 収容人数: 15,380 | 収容人数: 15,440 | 収容人数: 41,684 | 収容人数: 43,739 | 収容人数: 21,623 |
ガンバ大阪 | セレッソ大阪 | ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | アビスパ福岡 | サガン鳥栖 |
パナソニックスタジアム吹田 | ヨドコウ桜スタジアム | ノエビアスタジアム神戸 | エディオンスタジアム広島 | ベスト電器スタジアム | 駅前不動産スタジアム |
収容人数: 39,694 | 収容人数: 24,481 | 収容人数: 28,962 | 収容人数: 35,909 | 収容人数: 21,562 | 収容人数: 24,130 |
脚注
- ^ “More Member Associations to benefit from inclusive AFC Champions League”. the-afc.com. Asian Football Confederation (2019年11月23日). 2022年11月18日閲覧。
- ^ “ACL 2020 to kick-off in Singapore and Philippines”. Asian Football Confederation. (2020年1月13日)2022年11月18日閲覧。
- ^ “横浜FM、川崎&甲府がACL本戦出場!3位広島は浦和のACL決勝の結果次第でPOへ”. GOAL.com (2022年11月5日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ 明治安田生命とのタイトルパートナー契約更新について
- ^ 『明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日2014年12月17日閲覧。 。
- ^ 『リーグ戦大会名称・タイトルマーク』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日2014年12月17日閲覧。 。
- ^ (PDF)『サッカー「Jリーグ」との「Jリーグタイトルパートナー契約」を更新 ~地域社会の活性化へのさらなる貢献に向け、Jリーグと「新しい価値」を共創~』(プレスリリース)明治安田生命保険、2018年12月14日2018年12月14日閲覧。 。
- ^ Jリーグ 24年からJ1~J3の20チーム案検討 配分金比率も変更、リーグ価値向上狙う(デイリースポーツ)
- ^ J1、2024年に20クラブへ J2とJ3も(サンケイスポーツ)
- ^ “J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2022年11月5日閲覧。
- ^ “対戦データ”. J.League Data Site. 2022年11月5日閲覧。
- ^ 『明治安田生命J1リーグチャンピオンに授与される 明治安田生命杯「球軌道」が完成』(プレスリリース)J.LEAGUE.jp、2015年11月27日2015年12月1日閲覧。 。
- ^ “通算出場試合数ランキング”. J.League Data Site. JAPAN PROFESSIONAL FOOTBALL LEAGUE. 2022年12月21日閲覧。
- ^ “通算得点ランキング”. J.League Data Site. 2022年11月5日閲覧。
注釈
- ^ 2020年以降、ACLの前年度優勝クラブには自動的にACLプレーオフ出場権が付与され[1][2]、一方で各国の出場枠に変更はないため、日本のクラブがACLで優勝し、当該クラブがJ1リーグ及び天皇杯の成績でACL出場権を獲得できなかった場合は、ACL優勝クラブがJ1リーグ3位に替わってACLプレーオフに出場する[3]。
- ^ ロゴ等で用いられている表記は「明治安田生命 J1 LEAGUE」
- ^ 5月4日が浦和vs鹿島戦、5月5日はこの節のルヴァンカップの試合がなかったクラブを含めた川崎Fvs新潟とG大阪vs清水を開催。
- ^ 1993年はテレビ中継の都合による。1994年は開催スタジアムに照明設備がないため。2011年は東日本大震災発生に伴う被災地での省エネ対策のため
- ^ J2からの昇格のみ実施
- ^ 2007・2008年の鹿島がこれに該当する(ACLで2007年は浦和、2008年はG大阪が優勝)。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト