高橋 はな（たかはし はな、2000年2月19日 - ）は、埼玉県川口市出身の女子サッカー選手。三菱重工浦和レッズレディース所属。サッカー日本女子代表。ポジションはディフェンダー、フォワード。
| ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| 愛称 | たか、はな | |||||
| カタカナ | タカハシ ハナ | |||||
| ラテン文字 | TAKAHASHI Hana | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | 日本 | |||||
| 生年月日 | 2000年2月19日（23歳） | |||||
| 出身地 | 日本・埼玉県鳩ヶ谷市（現・川口市） | |||||
| 身長 | 169cm | |||||
| 体重 | 67kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム | 三菱重工浦和レッズレディース | |||||
| ポジション | DF, FW | |||||
| 背番号 | 7 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 戸塚フットボールクラブ・ガールズ | ||||||
| 戸木南ボンバーズFC | ||||||
| FCアビリスタ | ||||||
| 2012-2014 | 浦和レッズレディースジュニアユース | |||||
| 2015-2017 | 浦和レッズレディースユース | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2018- | 浦和レッズレディース /三菱重工浦和レッズレディース | 63 | (10) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2019- | 日本 | 13 | (1) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月22日現在。 2. 2022年10月9日現在。 (■テンプレート)（(■ノート) ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
経歴・人物
小学校年代で地元の少女サッカーチームである戸塚フットボールクラブ・ガールズに入ってサッカーを始める。その後、戸木南ボンバーズFCを経てFCアビリスタでプレーする[1]。
小学校6年の時に2011ナショナルトレセンU-12関東に召集される[2]。
2012年、中学校進学と共に浦和レッズレディースジュニアユースに加入。同年のJFAエリートプログラム 女子U-13 トレーニングキャンプに召集される。この時のチームメイトには宝田沙織、植木理子と後に年代別代表でも同僚となる選手がいた[3]。
2015年に浦和レッドダイヤモンズレディースユースに昇格。ユースチームでは当初はフォワードでプレーし、同年度のJOCジュニアオリンピックカップ第18回(全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会)では決勝で敗れたが準優勝を果たしている[4]。
2016年6月10日付でユース選手登録のままで浦和レッドダイヤモンズレディーストップチームに出場選手登録がなされた[5]。
2018年シーズンからユースチームよりトップチームへ正式に昇格した[6]。
2022年11月10日、日本女子代表スペイン遠征中に負傷離脱し[7]、同18日に右膝前十字靭帯損傷で全治8ヶ月と診断され手術を行った[8]。
年代別代表
年代別代表においては、2015年のAFC U-16女子選手権2015ではU-16日本女子代表のフォワードとして出場、ラウンドロビンのチャイニーズ・タイペイ戦[9]、準決勝のタイ王国戦でゴールをそれぞれ記録した[10]。
2016年の2016 FIFA U-17女子ワールドカップでもフォワードに登録されて全6試合中5試合で先発出場、特に準決勝のスペイン戦で2得点を挙げるなど[11]日本の大会準優勝のキーウーマンとなった[12]。
2017年のAFC U-19女子選手権2017からディフェンダーにコンバートされ[13]、ラウンドロビン第3戦の大韓民国戦と決勝戦の朝鮮民主主義人民共和国の2試合に先発フル出場して日本の大会優勝に貢献した。
2018年の2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは所属チームの同僚でもある南萌華とセンターバックのコンビを組んで全試合にフル出場、日本の大会初制覇に奮戦した。
個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | (リーグ杯) | (オープン杯) | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
| 2014 | 浦和レッズレディースユース | 27 | - | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
| 2015 | 4 | - | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
| 2016 | - | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
| 浦和レッズレディース | 30 | なでしこ1部 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | ||
| 2017 | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | |||
| 2018 | 23 | 10 | 1 | 5 | 1 | 3 | 0 | 18 | 2 | ||
| 2019 | 7 | 15 | 3 | 9 | 3 | 3 | 0 | 27 | 6 | ||
| 2020 | 18 | 3 | - | 5 | 1 | 23 | 4 | ||||
| 2021-22 | 三菱重工浦和レッズレディース | WE | 20 | 3 | - | 4 | 0 | 24 | 3 | ||
| 2022-23 | 4 | 1 | - | - | 4 | 1 | |||||
| 通算 | 日本 | 1部 | 63 | 10 | 18 | 5 | 15 | 1 | 96 | 16 | |
| 日本 | 他 | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
| 総通算 | 63 | 10 | 18 | 5 | 16 | 1 | 97 | 16 | |||
- 日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2018年4月29日 なでしこリーグ1部 第3節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (浦和駒場スタジアム)
- 初得点 - 2018年10月20日 なでしこリーグ1部 第16節 セレッソ大阪堺レディース戦 (ならでんフィールド)
- WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月12日 第1節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 (味の素フィールド西が丘)
- 初得点 - 2021年9月20日 第2節 ノジマステラ神奈川相模原戦 (浦和駒場スタジアム)
タイトル
代表
- U-20日本女子代表
- FIFA U-20女子ワールドカップ: 1回 (2018)
クラブ
- 浦和レッドダイヤモンズ・レディース
- 日本女子サッカーリーグ: 1回 (2020)
- 皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会: 1回 (2021)
- WEリーグカップ: 1回 (2022-23)
個人
代表歴
主な出場大会
- U-17日本女子代表
- 2016年 - FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン大会（準優勝）
- U-20日本女子代表
- 2018年 - FIFA U-20女子ワールドカップ フランス大会（優勝）
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- 2022年 - 2022 AFC女子アジアカップ
- 2022年 - EAFF E-1サッカー選手権2022（優勝）
試合数
（2022年10月9日現在）
ゴール
脚注
- ^ OB・OG紹介 FCアビリスタ
- ^ 2011 ナショナルトレセンU-12関東 (PDF) 日本サッカー協会
- ^ JFAエリートプログラム 女子U-13 トレーニングキャンプメンバー 日本サッカー協会
- ^ 第18回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会決勝 (PDF) 日本サッカー協会
- ^ レディースユース長嶋玲奈,小嶋星良,高橋はなをレディーストップチームに登録 浦和レッドダイヤモンズレディース 2016-6-10
- ^ 17.12.25 浦和レッズレディースユース所属の2選手 昇格内定のお知らせ 浦和レッドダイヤモンズレディース 2017-12-25
- ^ “スペイン遠征中のなでしこジャパン、DF高橋はなが怪我のためチームを離脱へ”. ゲキサカ (2022年11月10日). 2022年11月29日閲覧。
- ^ “なでしこJ遠征途中離脱していた浦和DF高橋はな、右膝手術で全治8か月”. ゲキサカ (2022年11月25日). 2022年11月29日閲覧。
- ^ チャイニーズ・タイペイ - 日本 AFC U-16女子選手権中国2015 日本サッカー協会
- ^ 日本 - タイ AFC U-16女子選手権中国2015 日本サッカー協会
- ^ 世界一“王手”!リトルなでしこ、高橋はな２発でスペインに完勝 サンケイスポーツ 2016年10月19日
- ^ スペイン - 日本 FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン 2016 日本サッカー協会
- ^ AFC U-19女子選手権中国2017 招集メンバー 日本サッカー協会