セレッソ大阪ヤンマーレディース(セレッソおおさかヤンマーレディース、Cerezo Osaka Yanmar Ladies)は、大阪府大阪市および堺市を中心に活動する日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に所属する女子サッカークラブである。
セレッソ大阪ヤンマーレディース | |
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クラブカラー | ピンク[1] |
創設年 | 2010年 |
所属リーグ | 日本女子プロサッカーリーグ |
ホームタウン | 大阪府大阪市・堺市 |
ホームスタジアム | ヨドコウ桜スタジアム J-GREEN堺S1フィールド |
運営法人 | 一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ |
代表者 | 山田耕一郎 |
監督 | 鳥居塚伸人 |
公式サイト | 公式サイト |
(■)テンプレート((■)ノート)■サッカークラブPJ |
基本的に他クラブからの補強はせず、自前の選手を育てて強化する“究極の育成型”を掲げて活動を続けており、選手全員がセレッソ大阪堺レディースの生え抜き選手である[2][3][注 1]。
概要
日本プロサッカーリーグに加盟するセレッソ大阪の運営会社・株式会社セレッソ大阪の関連団体である一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブの管轄である。
下部組織としてセレッソ大阪堺ガールズ、セレッソ大阪堺アカデミーを持つ(堺アカデミーはレディース及びガールズの下部組織)。また、育成組織の大阪学芸高等学校女子サッカー部所属選手が下部組織選手として、セレッソ大阪堺レディースの公式戦に出場可能[4]。
創生期・誕生・関西女子サッカーリーグ
C大阪は女子サッカー部門の強化を図る為に、2005年6月にスクールの女子クラスを創設。2007年からは大阪府サッカー協会が主催する「女子サッカークリニック」と連携し、C大阪主催試合の前後に長居陸上競技場などでスクーリングを開催していた[5]。
2010年4月に「セレッソ大阪レディースU-15」を創立[6]。関西を拠点とするJリーグクラブで唯一の女子チームが誕生した[7]。セレクションで選ばれた中学1年生16人が1期生となって始まった[5][8]。大人ではなく中学生でチームを新たに作った理由は、大阪府内の中学校に女子サッカー部は皆無で、中学年代の女子がサッカーを続けるための受け皿が不足しており「女子サッカーの市場ができていないまま、大人のチームを作っても、お金がなくなったらそこで終わってしまう、まずは選手を育てていく土壌、仕組みを作る」「(現時点で)事業としては直結しないですが、そこにつながるようにきっかけを作っていきます。女子選手は確実にいます。これだけの大都市ですから可能性は十分にある。女子サッカーが根付いていないだけなんです。」「裾野を広げ、市場を拡大しないと強さは永続的には続かないし、結局しぼんでしまう。一見すごく遠回りに見えるかもしれないけれど、実は一番の近道」と一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブの当時の代表理事、宮本功氏は説明した[9][5]。
2011年、関西女子サッカーリーグ2部から1部に昇格。
2012年4月、「セレッソ大阪レディース」に改称。8月、日本女子サッカーリーグに新規参入加盟を申請[10]。11月に開催された「チャレンジリーグ入れ替え戦予選大会」でノルディーア北海道に勝利し、2013年からのチャレンジリーグ参入が決定した[11][12]。この試合のセレッソの選手は、全員が中学生であり、90分間の試合はこれが初めてだった[13]。
チャレンジリーグ・チャレンジWEST
2013年1月、「セレッソ大阪堺レディース」に改称し、J-GREEN堺S1メインフィールド(堺市堺区)および南津守さくら公園スポーツ広場(大阪市西成区)をホームスタジアムにすることが発表された[14]。 4月7日、チャレンジリーグ初戦を迎えた。前半11分、宝田沙織が先制ゴールを上げたが、時間が経つにつれてボールを支配され、結果は2-8。25本ものシュートを浴びての大敗に終わった。この試合のスターティングメンバーの平均年齢は14.3歳で相手とは10歳の差があった[15]。 その後は体格やフィジカルの差が大きく、ジャンプしても競り合いにならず、セットプレーになると失点を覚悟しなければならない試合が続いた[16]。また、7月6日第14節には雷雨に見舞われた試合でほぼ同世代の常盤木学園高校に0-7で敗戦 、7月27日第15節にはノジマステラ神奈川(当時)に3-9、8月3日第16節にはASエルフェン狭山FC(当時)に0-9と3試合連続して大量失点による敗戦を喫するなど力の差は歴然だった[15]。
2014年、翌シーズンから日本女子サッカーリーグがなでしこリーグ1部、なでしこリーグ2部、チャレンジリーグの3部制に再編される事が決まっていた。2部に所属するためには、チャレンジリーグ14チームの中で12位以上になる必要があった。13位以下ならチャレンジリーグに残留となり、実質は1つカテゴリーを落とすことになる。最終節の福岡J・アンクラス戦は、相手も勝てば「2部昇格」を果たせる状況だった。フィジカル勝負に出てきた相手に出鼻をくじかれ、前半17分に先制されると、自陣に下がって守りを固めた相手に苦戦。体をぶつけられ、ロングボールを多用する戦いを徹底され、0-2で敗れた。結局、5勝3分14敗で勝点18、順位は14位。勝点3ポイント足りず、なでしこリーグ2部への参加はできなかった[17]。
2015年、チャレンジリーグ3シーズン目にして、初めての開幕戦勝利をあげた[18]。その後、開幕から10連勝、勝点30で残り5試合を残してプレナスチャレンジリーグWEST優勝を決めた(13勝2分無敗)[19]。プレーオフで2位となり2016年のなでしこリーグ2部昇格が決定した[20][注 2]。
なでしこリーグ2部(2016年,2017年)
2016年、2010年に活動をスタートした当時、中学1年生だった1期生は高校を卒業、同時にアカデミー(育成組織)も卒業となった。福永絵梨香、松原志歩、(西田明華)、古澤留衣、玉櫻ことのの5選手がクラブとアマチュア選手契約を結んだ[21]。脇阪麗奈、(野島咲良)、北村菜々美、宝田沙織の4選手がU-17日本女子代表(FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016に出場)に選出された。リーグ終盤第17節ノジマステラ神奈川相模原戦では、玉櫻ことののゴールで先制するも84分に失点し、1-1のドローに終わった。この結果、ノジマの2部優勝となでしこ1部への自動昇格が決定した[22]。
2017年、全員20歳以下、スタメンの平均が18歳と若いメンバーで2部を戦い、入替戦でASエルフェン埼玉に勝利して史上初の1部昇格を果たした[23]。宝田沙織が、18試合で22ゴールを決めて得点王になった[24]。なでしこリーグカップ2部は決勝で日体大FIELDS横浜をPK戦の末に破り初優勝。
なでしこリーグ1部(2018年)
2018年、初のなでしこリーグ1部に挑戦したが、2勝2分14負(勝ち点8)でリーグ最下位となり、自動降格となった[注 3]。6月、セレッソ大阪が日本サッカー協会の「クラブ申請制度」を活用し大阪学芸高等学校女子サッカー部を育成組織として登録、これにより大阪学芸高等学校女子サッカー部所属選手がセレッソ大阪堺レディースの下部組織選手として、セレッソ大阪堺レディースの公式戦に出場することが可能となった[26][注 4]。8月に開催された2018 FIFA U-20女子ワールドカップメンバーに、林穂之香、北村菜々美、宝田沙織 が選出され[27]、U-20として初めてのワールドカップ優勝に貢献した[28]。シーズン終了後の2019年1月のなでしこジャパン候補合宿に北村菜々美が召集され、これが、チーム初のなでしこジャパン招集となった。
なでしこリーグ2部(2019年)
2019年、活動10年目を迎えた。5月、怪我でなでしこジャパン辞退となった植木理子(日テレ・ベレーザ)に代わり宝田沙織が追加招集され、2019 FIFA女子ワールドカップのなでしこジャパン登録メンバーとなった。なでしこリーグカップ2部で優勝を果たした。
なでしこリーグ1部(2020年 - 2022年)
2020年、普通なら育成年代である平均年齢19.6歳というなでしこリーグ1部では群を抜いて若いチームは、セレッソ大阪アカデミーのスタイルであるボールを持った選手を後ろから追い越していく縦に早いサッカーを披露[29]。開幕4連勝で単独首位に立つなど、2018年の1部リーグ最下位から進化を見せ、最終的には4位で終えて大きな衝撃を与えた[2]。林穂之香、脇阪麗奈、北村菜々美、宝田沙織、浜野まいかがなでしこジャパンの候補メンバーに選出された(浜野はシーズン終了後に招集された)[30][31]。浜野まいかが、世界中の10代の若手選手をランク付けする『NxGn』の、「女子サッカーの未来を担う10人のヤングスター」にアジアからただ一人、選出された[32][33]。
2021年、日本女子プロサッカーリーグ(略称WEリーグ)が発足したが、WEリーグが定める『15人以上とプロ契約を結ぶ』とのルールになじまない事が主な理由で[34]、学生が主体となっているセレッソ大阪堺レディースは参入せず、アマチュア最高峰となる「なでしこリーグ1部」で引き続き戦うことになった[35]。これに伴い、シーズン前に他クラブからプロ契約のオファーが相次ぎ、他クラブに期限付き移籍していた1人を含め、選手10人が移籍する運びになった[36][37]。退団した全10選手はすべて相手クラブからオファーが届いた[38]。10人いた3期生は森中陽菜、筒井梨香の2人になった。宝田沙織(アメリカ、ワシントンスピリット)、林穂之香(スウェーデン、AIKソルナ)は、チームから初めて海外クラブに移籍した選手となった[39]。一連の移籍により、チームの28人中18人が10代の選手、最年長が23歳、最年少が15歳の平均年齢17.7歳のチームとなった[40][41]。6月19日、第12節スフィーダ世田谷FC戦では、相手チームの先発11人の平均年齢25.6歳に対して、セレッソの先発11人の平均年齢は17.7歳でありGKの20歳、山下莉奈を除く選手が全て10代の選手で、右サイドバックは最年少の15歳、白垣うのだった[42]。10月2日第20節、セレッソ大阪堺レディース初のヨドコウ桜スタジアムでの試合で、すでに優勝が決まっていた伊賀FCくノ一三重相手に2-0で完封勝利、この試合の入場者数はチーム史上最多の1791人であった[43]。チーム発足以降、主軸を担っていた選手のほとんどが移籍しボランチと前線の先発出場選手は総入れ替えとなったが、志向する縦に早いサッカーは変わらず、前年まで出場機会の少なかった選手らが日を追う毎にチームに適合した[44][45]。決定機を逃して得点を奪えず、引き分けや負けになる試合が課題となったが[46]、シーズン二桁勝利を挙げて10勝8分4敗で三位になった。小山史乃観がなでしこリーグベストイレブンを初受賞、またこれがチーム初の同賞受賞となった[47]。皇后杯では、「自分たちもプロ化に向けて、WEリーグのチームに勝って自分たちの価値を自分たちで上げよう」[48][49]と意気込みWEリーグのプロチーム2チームを連破。2022年1月5日に迎えた準決勝、三菱重工浦和レッズレディース戦では、セレッソの先発平均年齢19.7歳に対して、浦和の先発平均年齢25.7歳で体格・経験で勝る相手にロングボールを多用され苦戦、徹底的に右サイドへのロングボールを放り込まれ守備の中心であるセンターバックの筒井梨香をゴール前から引き離す事を仕掛けられた。後半77分にハンドで与えたPKで失点し0-1で敗れ決勝進出はならなかった[50]。(竹花友也)監督は「緊張と会場の雰囲気にのまれてる部分はあったと思います。やはりプレッシャーがかかったのかなと感じました。ショートパスをつなぎたかったのですが、ボールを奪っても自分たちのミスで自滅する場面が多かった。今日はそれにつきます」とコメントした[51]。チーム史上最高成績のベスト4で終えた。
2022年9月14日、(2023-24シーズン)からWEリーグ入会が正式に承認された[52]。リーグ戦は、優勝を掲げ、前半戦は8勝2分1負で、目標通りの優勝争いをしていたが、後半戦は3勝2分5負でシーズン4位で終えた。ホーム最終戦、ヨドコウ桜スタジアムの試合では、チーム史上最多の観客3,015人を記録した[53]。小山が2年連続でベストイレブンを受賞、百濃実結香が同賞初受賞。同年11月25日、WEリーグの監督に必要なライセンスを取得していないため、2022年シーズンをもって竹花友也が監督退任することが発表された[54]。
WEリーグ(2023年 - )
2023年1月8日、セレッソ大阪西U-15の監督である鳥居塚伸人が(2023-24シーズン)からトップチームの新監督として就任することが発表された[55]。
同年2月17日、東京国際大学から(中西ふう)が入団。大卒新加入ながらセレッソ大阪堺の下部組織に直接所属した経験がない、チームとしては数少ない選手となる[56][注 5]。
同年2月24日、セレッソ大阪のトップパートナーであるヤンマーがネーミングライツを取得し、4月1日から「セレッソ大阪ヤンマーレディース」と改称することが発表された[57][58][59]。
平均年齢
他クラブからの補強をせず、生え抜き選手だけで戦う独特なチームのためリーグ全体の中でも平均年齢が若い。2016年3月に1期生が高校卒業を迎えるまでは全選手が高校生以下だった。
2020年度:19.6歳、2021年度:17.7歳、2022年度:17.7歳 (下部組織選手を含めたシーズン終了時点の数値)
下部組織
セレッソ大阪堺ガールズ
現在は高校生中心のチームである。
2013年、セレッソ大阪堺レディースの下部組織として発足し、関西女子サッカーリーグ3部に参入した。
2015年、関西女子サッカーリーグ1部で初優勝、第20回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会は初出場で初優勝した[60][61]。18歳以下の選手が出場可能の第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会では、堺ガールズだけでなく堺レディースの選手も全員が18歳以下で出場可能であり、それらの選手も参戦し初出場で初優勝した[62][63]。
2017年、関西女子サッカーリーグ1部で3連覇。また、2015年から挑戦していたチャレンジリーグ入替戦予選大会を3度目にして初めて突破、入替戦に勝利しチャレンジリーグ昇格を決めた。
2022年1月10日、第25回JFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会決勝で、三菱重工浦和レッズレディースユースと対戦、セレッソは中学1年生から高校2年生の13歳から17歳の選手が出場し2-1で勝利、同大会5大会ぶり3回目の栄冠に輝いた[64]。
2022年8月8日、日本クラブユース 女子サッカー大会(U-18)決勝でJFAアカデミー福島と対戦、延長後半に(佐藤由奈)の得点で勝利、初優勝した[65]。日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会で優勝したセレッソ大阪U-18とのアベック優勝となった[66]。8月24日にはセレッソ大阪U-15が日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会で優勝したため、セレッソ大阪のアカデミーはクラブユースの全てのカテゴリーを制覇した[67]。
セレッソ大阪堺アカデミー
中学生のチームである。
2018年2月、セレッソ大阪堺レディース及びセレッソ大阪堺ガールズの下部組織として発足した。
年度別成績・歴代監督
年度 | チーム名 | リーグ | チーム数 | 試合数 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 得失点差 | リーグ順位 | リーグ杯 | 皇后杯 | 監督 |
地域リーグ | |||||||||||||||
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2012 | セレッソ大阪レディース | 関西1部 | 10 | 9 | 21 | 7 | 0 | 2 | 32 | 16 | +16 | 3位 | - | 予選敗退 | (中村貴史) |
日本女子サッカーリーグ | |||||||||||||||
2013 | セレッソ大阪堺レディース | チャレンジ | 16 | 22 | 18 | 5 | 3 | 14 | 38 | 74 | -36 | 13位 | - | 1回戦敗退 | (竹花友也) |
2014 | 16 | 22 | 18 | 5 | 3 | 14 | 34 | 55 | -21 | 14位 | - | 予選敗退 | |||
2015 | チャレンジWEST | 6 | 15 | 41 | 13 | 2 | 0 | 45 | 15 | +30 | 優勝 | 予選敗退 | |||
2016 | なでしこ2部 | 10 | 18 | 31 | 8 | 7 | 3 | 34 | 24 | +10 | 3位 | ベスト4 | 2回戦敗退 | ||
2017 | 10 | 18 | 41 | 12 | 5 | 1 | 51 | 19 | +32 | 2位 | 優勝 | 3回戦敗退 | |||
2018 | なでしこ1部 | 10 | 18 | 8 | 2 | 2 | 14 | 17 | 42 | -25 | 10位 | GL敗退 | 3回戦敗退 | ||
2019 | なでしこ2部 | 10 | 18 | 35 | 11 | 2 | 5 | 38 | 21 | +17 | 2位 | 優勝 | 3回戦敗退 | 岡本三代 | |
2020 | なでしこ1部 | 10 | 18 | 30 | 8 | 6 | 4 | 32 | 36 | -4 | 4位 | (中止)[68] | ベスト8 | (竹花友也) | |
2021 | 12 | 22 | 38 | 10 | 8 | 4 | 41 | 24 | +17 | 3位 | - | ベスト4 | |||
2022 | 12 | 22 | 38 | 11 | 5 | 6 | 46 | 25 | +21 | 4位 | 3回戦敗退 | ||||
日本女子プロサッカーリーグ | |||||||||||||||
(2023-24) | セレッソ大阪ヤンマーレディース | WEリーグ | 12 | 鳥居塚伸人 |
タイトル
レディース
- なでしこリーグカップ2部: 2回 (2017, 2019)
ガールズ
- 関西女子サッカーリーグ: 3回 (2015, 2016, 2017)
- JFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会: 3回 (2015, 2016, 2021)
- 高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会: 1回 (2015)
- 日本クラブユース女子サッカー大会 (U-18): 1回 (2022)
アカデミー
- U-15なでしこアカデミーカップ: 1回 (2018)
個人
- 国際賞
- AFC年間最優秀ユースプレーヤー(女子)賞
- 宝田沙織 (2018)
- GoalNxGn「女子サッカーの未来を担う10人のヤングスター」
- 浜野まいか (2020)
- AFC年間最優秀ユースプレーヤー(女子)賞
代表
- U-16日本女子代表
- 2013年 AFC U-16女子選手権 優勝 松原志歩、(西田明華)、福永絵梨香
- 2019年 AFC U-16女子選手権 優勝 浜野まいか(得点王)、荻久保優里、小山史乃観
- U-17日本女子代表
- 2014年 FIFA U-17女子ワールドカップ 優勝 松原志歩、西田明華
- U-19日本女子代表
- 2015年 AFC U-19女子選手権 優勝 松原志歩、西田明華
- 2017年 AFC U-19女子選手権 優勝 北村菜々美
- U-20日本女子代表
- 2018年 FIFA U-20女子ワールドカップ 優勝 宝田沙織、林穂之香、北村菜々美
ユニフォーム
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チームカラー
- ピンク[1]
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 |
胸 | 日本ハム | Nipponham | 2012年 - |
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鎖骨左 | タマノイ酢 | タマノイ酢 | 2020年 - |
鎖骨右 | 吉村一建設 | 𠮷村一建設 | 2020年 - |
背中上部 | ヤンマーホールディングス | YANMAR | 2012年 - |
背中下部 | 大阪学芸 | 大阪学芸 | 2021年 - |
袖 | 日本旅行 | 日本旅行 | 2017年 - |
パンツ前面 | なし | ||
パンツ背面 | なし |
ユニフォームサプライヤー
歴代ユニフォームスポンサー年表
所属選手・スタッフ
2023-24シーズン[69]
選手
ポジション | 背番号 | 選手名 | 生年月日 (年齢) | 前所属 | 備考 |
GK | 福永絵梨香 | 1997年8月19日(25歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | ||
西中麻穂 | 1998年4月27日(25歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
山下莉奈 | 2001年2月7日(22歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
FP | 古澤留衣 | 1997年4月11日(26歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | ||
玉櫻ことの | 1998年2月17日(25歳) | 香芝市三和スポーツ少年団 | |||
前川美紀 | 1998年8月24日(24歳) | 今津サッカースポーツ少年団 | |||
藤原のどか | 1999年10月24日(23歳) | つくばFCレディース | |||
(中西ふう) | 2000年4月15日(23歳) | 東京国際大学 | 新加入 | ||
宮本光梨 | 2000年10月10日(22歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
田中智子 | 2001年7月16日(21歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
高和芹夏 | 2002年7月23日(20歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
百濃実結香 | 2002年10月8日(20歳) | セレッソ大阪堺アカデミー | |||
善積わらい | 2002年11月4日(20歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
松本奈己 | 2002年11月28日(20歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
荻久保優里 | 2003年8月6日(19歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
四海結稀奈 | 2003年9月12日(19歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
浅山茉緩 | 2003年9月21日(19歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | |||
(北原朱夏) | 2004年6月10日(18歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | 新加入 | ||
(和田麻希) | 2004年8月19日(18歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | 新加入 | ||
(米田博美) | 2004年10月2日(18歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | 新加入 | ||
中谷莉奈 | 2005年4月27日(18歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | 新加入 | ||
白垣うの | 2005年10月11日(17歳) | セレッソ大阪堺ガールズ |
期限付き移籍
ポジション | 背番号 | 選手名 | 生年月日 (年齢) | 前所属 | 移籍先 | 移籍期間 | 備考 |
DF | 4 | 筒井梨香 | 1999年6月4日(23歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | INAC神戸レオネッサ | 2023年2月1日 - 6月30日[70] | |
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DF | 10 | 小山史乃観 | 2005年1月31日(18歳) | セレッソ大阪堺ガールズ | INAC神戸レオネッサ | 2023年2月1日 - 6月30日[71] | |
MF | 森中陽菜 | 2000年2月28日(23歳) | アルビレックス新潟レディース | アルビレックス新潟レディース | 2023年2月1日 - 6月30日[72] |
スタッフ
背番号変遷
1-10
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
2022 | 福永絵梨香 | - | 田畑晴菜 | 筒井梨香 | 前川美紀 | 松本奈己 | 荻久保優里 | 田中智子 | 善積わらい | 小山史乃観 |
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2021 | 森中陽菜 | |||||||||
2020 | 脇阪麗奈 | 松原優菜 | (井上陽菜) | 北村菜々美 | - | (野島咲良) | 林穂之香 | |||
2019 | ||||||||||
2018 | 松原志歩 | |||||||||
2017 | (勝岡美結) | 林穂之香 | (西田明華) | |||||||
2016 | ||||||||||
2015 | ||||||||||
2014 | (東茉南) | - | ||||||||
2013 | (高橋知菜) | (志摩彩奈) | 古澤留衣 | (橋満香郁) | (河原陽夏里) | (西田明華) | (田中実夏) |
11-20
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
2022 | - | - | 百濃実結香 | 高和芹夏 | 古澤留衣 | 岩本まりの | 中谷莉奈 | 宮本光梨 | 四海結稀奈 | 玉櫻ことの |
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2021 | - [73] 浜野まいか | |||||||||
2020 | 宝田沙織 | 矢形海優 | 藤原のどか | 田中智子 | 善積わらい | 筒井梨香 | - | |||
2019 | (河岸笑花) | |||||||||
2018 | - | |||||||||
2017 | 西中麻穂 | (李誠雅) | 古澤留衣 | 北村菜々美 | ||||||
2016 | (河岸笑花) | |||||||||
2015 | (田中実夏) | - | (橋満香郁) | 古澤留衣 | ||||||
2014 | 脇阪麗奈 | (勝岡美結) | ||||||||
2013 | 玉櫻ことの | (芝ひより) | 前川美紀 | 林穂之香 | 宝田沙織 | 森中陽菜 | (野島咲良) | 脇阪麗奈 | (上野聖留) |
21-30
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | |
2022 | 山下莉奈 | 白垣うの | 浅山茉緩 | 藤原のどか | (山内さくら) | (北原朱夏) | 西中麻穂 | (米田博美) | (和田麻希) | (丸井優奈) |
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2021 | - | - | (米田博美) | (和田麻希) | (丸井優奈) | (中田昌那) | ||||
2020 | 百濃実結香 | 岩本まりの | 田畑晴菜 | - | 浜野まいか | 宮本光梨 | 荻久保優里 | |||
2019 | - | 松本奈己 | - | 高和芹夏 | 田畑晴菜 | - | ||||
2018 | - | - | ||||||||
2017 | 松原優菜 | 田中智子 | 善積わらい | (木戸梨聖) | - | - | (岡村陽舞莉) | |||
2016 | (高橋知菜) | (芳本小夏) | (年本有優香) | |||||||
2015 | 矢形海優 | - | - | 北村菜々美 | - | - | 百濃実結香 | |||
2014 | 松原優菜 | (高橋知菜) | - | - | - | |||||
2013 | (石躍奈々) | (成迫実咲) | (井上陽菜) | 藤原のどか | (豊原彩葉) |
31-40
31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | |
2022 | - | (中田昌那) | (吉田琉衣) | (楠さやみ) | (本谷穂佳) | (栗本悠加) | (佐藤由奈) | (木下日菜子) | (杉本瑛麗奈) | (古田麻子) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | - | (楠さやみ) | - | - | - | - | - | - | - | |
2020 | 小山史乃観 | - | 荻久保優里 | |||||||
2019 | 浜野まいか | 小山史乃観 | ||||||||
2018 | (石田心菜) | - | 四海結稀奈 | - | 浜野まいか | |||||
2017 | - | (北いぶき) | (松本歩音) | (加井菜月) | - | - | ||||
2016 | (谷口夕姫) | (北いぶき) | 田中智子 | (樋口梨陽) | (宮崎有里香) | 松本奈己 | (木原七海) | 高和芹夏 | ||
2015 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
2014 | ||||||||||
2013 |
41-50
41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | |
2022 | (名和咲香) | - | (牧口優花) | - | - | - | - | - | - | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | - | - | ||||||||
2020 | 白垣うの | |||||||||
2019 | (北原朱夏) | - | 中谷莉奈 | 白垣うの | ||||||
2018 | - | - | - | |||||||
2017 | ||||||||||
2016 | (中園花怜) | (友菜奈歌) | (田頭花菜) | |||||||
2015 | - | - | - | |||||||
2014 | ||||||||||
2013 |
51-
51-57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | |
2022 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | |||||||||
2020 | |||||||||
2019 | 岩本まりの | (永田晶子) | (小原愛生) | (石田心菜) | (朝倉加奈子) | (速見リカコ) | (樋口梨陽) | (佐藤千優) | |
2018 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
2017 | |||||||||
2016 | |||||||||
2015 | |||||||||
2014 | |||||||||
2013 |
歴代所属選手
- 宝田沙織 - 2013-2020, リンシェーピングFC所属
- 林穂之香 - 2013-2020, ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン所属
- 矢形海優 - 2013-2020, マイナビ仙台レディース所属
- 脇阪麗奈 - 2013-2020, INAC神戸レオネッサ所属
- 松原志歩 - 2013-2020, サンフレッチェ広島レジーナ所属
- 松原優菜 - 2013-2020, サンフレッチェ広島レジーナ所属
- (井上陽菜) - 2013-2020, ノジマステラ神奈川相模原所属
- (野島咲良) - 2013-2020, ノジマステラ神奈川相模原所属
- 北村菜々美 - 2014-2020, 日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属
- 浜野まいか - 2018-2021, チェルシーFCウィメン所属 ( ハンマルビーIF 期限付き移籍中)
- 田畑晴菜 - 2018-2022, マイナビ仙台レディース所属
関連項目
脚注
注釈
- ^ 生え抜き選手とは、アカデミーなど下部組織から昇格した選手や、高校など学校を卒業してから初めて入団したチームに長く在籍した選手を指す。他クラブからの加入はセレッソの生え抜き選手のみ可能であり[要出典]、2022年度の藤原のどかの移籍加入が他クラブへの完全移籍を経験してからセレッソに再び加入した初めての例である[要出典]。
- ^ プレーオフ1位の常盤木学園高等学校がなでしこリーグガイドライン未申請で2016年もチャレンジリーグに所属するため[20]。
- ^ 夏の時点で竹花監督は「3期生が20歳を超える2、3年後にはリーグ1部で優勝争いできると思う」と話しており2020年に現実になった[25]。
- ^ 大阪学芸高校とはこれ以前から男子トップチームがオフィシャルパートナー契約を締結していた。
- ^ ただし大阪学芸高校に在籍中の2018年6月に同校がセレッソ大阪堺の育成組織として登録されており、そこから卒業までの約10か月間は下部組織選手扱いではあった。
出典
- ^ a b クラブガイド:セレッソ大阪[] Jリーグ公式サイト
- ^ a b “昇格組のC大阪堺レディースがなでしこリーグ単独首位に。伸び盛りの選手たちが見せる2年越しの成長曲線”. Yahooニュース (2020年8月14日). 2021年7月3日閲覧。
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- ^ セレッソ大阪レディースU‐15設立及びセレクションの実施について[]
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- ^ セレッソ大阪レディース 来季プレナスチャレンジリーグ加盟承認のお知らせ(2012年11月27日 セレッソ大阪リリース 同12月10日閲覧)[]
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- ^ “小山史乃観選手 INAC神戸レオネッサへ期限付き移籍のお知らせ”. セレッソ大阪スポーツクラブ (2023年1月20日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ “森中陽菜選手 セレッソ大阪堺レディースへ完全移籍加入及びアルビレックス新潟レディースへ期限付き移籍のお知らせ”. セレッソ大阪スポーツクラブ (2023年2月2日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ “浜野まいか選手 INAC神戸レオネッサへ完全移籍決定のお知らせ”. セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト (2021年8月3日). 2023年2月4日閲覧。
外部リンク
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