歴史
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅[1]。鈴蘭台寄り単線・志染寄り複線の行違い駅でもあり、ホーム有効長は5両。駅舎は3番ホーム粟生寄りにあり、4番ホームへは跨線橋で連絡している[1]。
かつての西鈴蘭台駅は3面4線で、1、2番線(ホーム有効長 1番線4両、2番線6両)は新開地からの終着線であったが廃止され、駐車場に改築されている[1]。現在は、3番線から西鈴蘭台発の折返し電車が出ている。
2017年3月のダイヤ改正で昼間時間帯の当駅発着の列車が設定されたが、この列車は直接折り返さずに、1駅粟生方の藍那駅の留置線(列車によっては見津車庫)まで回送される。(一部列車を除く)
平成初期までは、新開地駅から当駅を折り返す列車が多数運行されていたが、1991年の春・秋の改正で、三木駅発着に延長された。
沿線光ネットワーク接続の駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっているが、駅舎があり係員が居る事が多いという現状があり、実用上では有人駅同然となっている。
プラットホーム
自動改札機
のりば
利用状況
「神戸市統計書」によると、2019年度の1日平均乗車人員は4,268人である[3]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005年 | 5,995 |
2006年 | 5,833 |
2007年 | 5,581 |
2008年 | 5,385 |
2009年 | 5,121 |
2010年 | 5,030 |
2011年 | 5,222 |
2012年 | 5,011 |
2013年 | 5,060 |
2014年 | 4,871 |
2015年 | 4,598 |
2016年 | 4,523 |
2017年 | 4,482 |
2018年 | 4,392 |
2019年 | 4,268 |
駅周辺
- タクシー乗り場(神鉄タクシー)
- 神鉄食彩館(神戸電鉄直営スーパー)
- 神戸北郵便局
- しあわせの村
- 神戸ゆうゆうの里
- 神戸市立鵯越墓園(北門及びその周辺の地区のみ。墓園事務所・鵯越大仏は鵯越駅が至近)[4]
- 神戸市立北五葉小学校
- 神戸市立南五葉小学校
- 神戸市立鈴蘭台中学校
- 兵庫県立鈴蘭台西高等学校跡地
- コープこうべ
- すずらん病院
- 長田皮フ科医院(案内放送あり)
- ハピネスプラザ
南側(3番線・粟生方面)しか改札が無い為、駅北側へは神鉄食彩館横の跨線橋を渡る。
バス路線
神鉄バスの方向幕は、鈴蘭台駅行きとの混同を防ぐため「西」の字を赤くしている。また、一部の路線では「西鈴駅前」と略されている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 西鈴蘭台駅 - 神戸電鉄