第17回全国中等学校優勝野球大会(だい17かいぜんこくちゅうとうがっこうゆうしょうやきゅうたいかい)は、1931年8月13日から8月21日まで甲子園球場で行われた全国中等学校優勝野球大会である。
代表校
試合結果
1回戦
- 広陵中 4 - 1 和歌山商
- 長野商 2 - 1 大分商
- 中京商 4x - 3 早稲田実
- 小倉工 6 - 0 敦賀商
- 秋田中 6 - 0 千葉中
- 平安中 6 - 5 八尾中
2回戦
- 松山商 3 - 0 第一神港商
- 大社中 12 - 11 京城商
- 嘉義農林 3 - 0 神奈川商工
- (札幌商 4 - 2 大連商)(4回1死1塁・降雨ノーゲーム)
- 札幌商 10x - 9 大連商
- 桐生中 2 - 0 福岡中
- 広陵中 6x - 5 平安中
- 小倉工 5 - 2 長野商
- 中京商 19 - 1 秋田中
準々決勝
- 嘉義農林 19 - 7 札幌商
- 中京商 5 - 3 広陵中
- 小倉工 22 - 4 大社中
- 松山商 3 - 0 桐生中
準決勝
- 中京商 3 - 1 松山商
- 嘉義農林 10 - 2 小倉工
決勝
大会本塁打
- 第1号:小林正(長野商)
- 第2号:平野保郎(嘉義農林)
- 第3号:植田延夫(小倉工)
その他の主な出場選手
映画化
準優勝した台南州立(嘉義農林学校野球部)の実話が「KANO 1931海の向こうの甲子園」というタイトルで台湾で映画化され、2014年に公開された[1][2]。