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笠浩二

笠 浩二(りゅう こうじ、1962年11月8日 - 2022年12月14日)は、日本のミュージシャンドラマーソングライター。身長は165cm。血液型はAB型。

りゅう 浩二こうじ
生誕 (1962-11-08) 1962年11月8日
出身地 日本福岡県
死没 (2022-12-14) 2022年12月14日(60歳没)
日本熊本県
ジャンル J-POP
職業 ミュージシャン
ドラマー
担当楽器 ドラムス
ボーカル
活動期間 1982年 - 2022年
共同作業者 C-C-B丸山正剛
公式サイト 笠浩二オフィシャルウェブサイト

1980年代に一世を風靡したロックバンドC-C-Bのメンバー。熊本県南阿蘇村に移住し、九州を拠点として音楽活動を行っていた。

人物

  • 福岡県生まれ[1]東京都足立区育ち[2]。二人兄弟の長男。
  • トレードマークの一つとなっている眼鏡はレンズのない「ダテ眼鏡」だが、眼鏡をかけた顔が有名になってしまい、仕事の時には外せなくなってしまったという。私生活では基本的に眼鏡を着用せず、視力は歳相応に老眼の兆候がある程度だった。
  • 中学校に進学、入学式でブラスバンド部が新入生歓迎のための演奏を行った際に初めて生のドラムの音を聞き、先輩が叩く姿がとても格好よく目に映ったことが「自分もドラムを演奏したい」と思った切っ掛けであるという。音楽(演奏)に惹かれた笠は自らもブラスバンド部に入部したが、暫くはホルンやトランペットなどの管楽器を担当することになった。並行してドラムの練習も行い、中学3年生になるころに演奏が形になったという[3]。アマチュアバンド活動を始める。
  • 高校進学時に“TAMA”のドラムセットを入手(購入にあたり両親に全額支払って貰い、笠はアルバイトで得た給料から少しずつ両親に返済した[3])。暫く後、先の先輩が所属していたバンド・“ステーション”を脱退するにあたり、後任ドラマーとして推薦された笠が加入。ステーションには渡辺英樹田口智治が在籍していた。いくつかのコンテストに出場、ベストドラマー賞を獲得することもあった。この頃からプロのドラマーを志すようになる。
  • セカンドシングル『瞳少女』レコーディング時、スタジオミュージシャンの林立夫が持参した電子ドラム・“シモンズ”に強く惹かれた[4]。しかし、当時の価格で100万円を超える高額なシモンズを一括で買うだけの財力が当時の笠にはなかったため、楽器総合卸問屋・神田商会に熱意をもって掛け合い、分割払い(100回)での購入契約を取りつける。両親や[1]音楽プロデューサーの渡辺忠孝らからの援助もあり、念願のシモンズを入手した[4]
  • C-C-B解散後は、ソロとして活動。C-C-B時代にUCCコーヒーCMソングに採用されて好評だった「30センチでつかまえて」を第一弾シングルとしてリリース。
  • 幼少の頃より小児喘息の既往がある。C-C-B時代には不規則な生活とストレス等から十二指腸潰瘍を発症し手術を受けるなど、たびたび健康を害していたことも知られている。20代後半には過度のストレスから体調を崩し、気分障害を発症。摂食障害胃潰瘍脚気などになったこともある。ドラムを叩くことも困難となったためライブをメインとしていた音楽活動を休止せざるを得なかった。ソフマップが運営していたDTMスクールの講師や、タイトーの通信カラオケ「X2000」の監修・プログラマーをしていた。また、この頃に離婚をしている。
  • 両親の出身地である熊本県への転居をしてからは、同地で音楽活動を続けるかたわら、米、イチゴ、トマト栽培などの農業に従事していた。スローライフを軸とし、家族や自身の健康の兼ね合いを考慮しつつ、音楽の仕事が入るとその都度ライブハウスなどに出向き演奏するという生活パターンを確立した。
  • 後年はアコースティックドラムの演奏が中心で、電子ドラムはあまり使用しなくなった。
  • 2008年、渡辺英樹、関口誠人と共にC-C-B名義で再活動する旨を発表した。音楽活動は洋楽カバーアルバム1枚のリリースと、数本のライブを行ったのみで、いくつかのバラエティ番組に出演したが音楽番組出演は皆無であった。翌2009年に活動を凍結。
  • 1980年代の邦楽を特集した番組などにゲストとして招かれる機会が多かった。また「」のような主旨のバラエティ番組において、C-C-B時代の思い出や解散について、当時の笠の心情などを求められることも多かった[注釈 1]
  • 笠が熊本に移住してからもC-C-Bメンバーとの交流は変わらずに続いており、時折セッションライブなどを行っている[注釈 2]
  • C-C-Bの元メンバーによるユニット・(AJ-米田渡-)の2014年のライブツアー『AJ-米田渡- TOUR 2014「走る★バンドマン」』の九州2公演(6月16日、熊本DRUM Be-9 V2、6月18日、福岡DRUM SON)にゲストとして出演した。
    • 解散時の4人が集結しC-C-Bの曲を演奏するのは、AJ-米田渡-の前身・“ヨネタワタル”が行った2004年の青山円形劇場公演(アコースティックライブ)以来、実に10年ぶりである(その際にもサプライズゲストとして出演したが、笠は痛風のためにドラムセットは使わずタンバリンでの参加であったこともあり、従来のバンドスタイルでの再現は1994年の「ザ・ベストテン同窓会Ⅱ」以来である)。
    『AJ-米田渡- TOUR 2014「走る★バンドマン」』ツアー最終日に、2015年2月1日に新宿BLAZEで行われる渡辺英樹のバースデーライブにおいて、解散時のメンバー4人がC-C-B名義で演奏を行う旨を発表。また、2014年10月27日、ニコニコ生放送で生中継された『田口智治バースデーパーティー?ライブ?』[5]の終盤のMCにおいて追加公演決定(2015年1月30日、神戸チキンジョージ)を発表、C-C-B名義でのワンマンライブを企画している旨を明らかにした。解散時の4人が同列に名を連ね、明確に“C-C-B”としてで観客を前に演奏を披露するのは1989年10月9日の解散コンサート以来である(『AJ-米田渡- TOUR 2014「走る★バンドマン」』九州公演では笠はゲスト扱いであった)。
    • 2015年1月30日、明後日2月1日の渡辺のバースデーライブ『「ゴーゴーヒデキ」前夜祭』として、C-C-B名義でのワンマンライブが行われた。解散時の4人が同列に名を連ね、 “C-C-B”として観客を前に演奏を披露した。2月1日、『AJ-米田渡-×WY×C-C-B「ゴーゴーヒデキ」』において、2015年6月に『C-C-B TOUR 2015 「Welcome to the C-C-B SHOW」 〜昔の名前で出ています〜』と銘打ったC-C-B名義でのライブツアーを行う旨を発表。しかし同年6月12日夜、渡辺が大動脈解離を発症して緊急入院したため予定していたライブは全て中止となった。同年7月13日に渡辺が死去したため、解散時の4人でのC-C-Bワンマンライブを行うことは叶わなくなった。
    • 渡辺の死去を受け、同年8月10日に新宿BLAZEにて『お別れの会 「ヒデキファイナル」』と冠したライブが行われた。6月に行われるはずであったライブで使用するために渡辺と一緒にデザインしたというロゴ[注釈 3]を配したバスドラムが華やかに目立つドラムセットで、米川のギターと共に“C-C-B”として演奏をした。
      • C-C-Bを一躍メジャーシーンに押し上げた『Romanticが止まらない』の作詞者であり、笠が恩師と慕う松本隆の作詞家活動45周年を記念したライブ『風街レジェンド2015』が2015年8月21日・22日に行われた。当初C-C-Bも出演の予定であったが辞退したことを松本が気に掛け[注釈 4]、同ライブのために作られた限定品のドラムスティックを笠のために一対取り置き、後日、笠の手元に届ける計らいをみせた[6]
  • 2016年4月14日熊本地震に遭遇、被災した[7][8]
    • 同年4月30日、笠が発起人となり、熊本復興応援「明日へのエール once again」プロジェクト を発足[9]。熊本県在住のタレントやミュージシャンの賛同を得て始動。
      • 2012年に熊本県在住のタレント・英太郎が制作した応援ソング『明日へのエール』[注釈 5](作詞・作曲:英太郎、編曲:元気フェスタバンド[注釈 6])を再アレンジ。「明日へのエールonce again」プロジェクト参加者が歌唱、同年5月9日より無料配信を開始[10]。それに伴い英太郎がグループ名を“ザ・どローカルズ”と命名した。
    • 震災から1年を経た2017年5月15日、テレビ西日本『夢を追う』に出演。また、同年5月16日 - 19日、産経新聞九州・山口特別版に被災した当時の状況や心境、復興を願う思い、音楽に向き合う姿勢などを語った記事が4回にわたり掲載された(インターネットでも閲覧可[11])。
  • 2020年4月4日、4月17日に行われる予定であったライブ『The Acoustic Once More』の延期を発表した。これは前年2019年より猛威を振るっている2019新型コロナウイルスによる感染拡大の状況を受け(「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」、「新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)」、「2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響」参照)、来場者の健康・安全を最優先と判断し、クラスターを発生させないための決定である。
    • なお、同年4月1日には会場限定・数量限定発売予定であったレアトラック収録のコンピレーション・アルバム「OFFICIAL BOOTLEG」の通信販売が行われることが発表された[12][注釈 7]。同年4月30日、上記ライブ『The Acoustic Once More』を同年9月10日に振替え公演する予定であることを発表した。
    • 9月10日、汐留BLUEMOODにて『The Acoustic Once More』が行われた(本来の収容人数よりも大きく座席数を減らし、客席間もいわゆるソーシャルディスタンスに準じて間隔を確保、入場の際には消毒、マスク装着の措置が徹底された)。なお、同ライブの模様は有料(生配信)された(今後も一部のライブについては生配信を行う意向である)。
  • 2020年10月31日、同年10月7日に死去した作曲家の筒美京平を取り上げたテレビ番組、『NHKスペシャル「筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔」』に出演。筒美から譲り受けたという私蔵の赤いネクタイを手に、C-C-Bとの関りをはじめ、今も笠の心の支えとなっている言葉や思い出を語った。
  • 2021年4月17日・18日、『〜筒美京平 オフィシャル・トリビュート・プロジェクト〜 ザ・ヒット・ソング・メーカー 筒美京平の世界 in コンサート』が東京国際フォーラムにて開催された。米川とともに“C-C-B”として両日参加。筒美が作曲した『Romanticが止まらない』『Lucky Chanceをもう一度』の2曲を披露した。
  • 2021年4月21日、サリー久保田グループが筒美京平トリビュート(7インチシングル・レコード)『Romanticが止まらない(C-C-B) / JOY(石井明美)』をリリース。『Romanticが止まらない』のボーカリストとして笠本人が歌唱を担当した[13]。2023年7月7日、8センチCDとしてリリース予定[14]
  • 2021年11月5日・6日、『松本隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト 風街オデッセイ2021』が日本武道館にて開催され、米川とともに“C-C-B”として、5日の《第一夜》に出演。松本が作詞した『Romanticが止まらない』『Lucky Chanceをもう一度』の2曲を披露した[注釈 8]
  • 2022年7月13日、渡辺英樹の命日に行われる恒例のライブ(2022年の公演名は「C-C-B & VoThM & 三喜屋・野村モーター's BAND Live 2022」)に参加[15]。当日になり、体調が芳しくないためライブ後半のみの出演とするアナウンスをする[16]。本番では車椅子姿で登場。ドラム演奏は行わず車椅子に座ったまま歌唱のみを披露した。公の場に姿を見せたのは本ライブが最後となった。このライブから数日後、著しく体調が悪化し入院を余儀なくされる。
  • 2022年11月8日、還暦を迎えた。毎年恒例となっていたバースデーライブは静養中ということもあり行わなかった。
  • 2022年12月14日午後6時23分、脳梗塞のため、熊本県内の病院で死去した。60歳没[17][18]
  • 2023年2月2日に新宿BLAZEにて『お別れの会』を行うことが発表された。2015年に他界した渡辺英樹の『お別れの会』の時と同様、二部制(第一部はチケットが無くても参加できる献花式、第二部は追悼ライブ(有料配信あり))で執り行われた[19]
ライブハウスのロビーに献花台が設けられ、多くのファンが思い思いのピンク色の花を一輪ずつ手向けた。祭壇もガーベラやスイートピーなどピンク色を基調とした花で飾られ、笠の写真と共に愛用のドラムスティックやトレードマークのメガネ、ヘッドセットが供えられた。生前、趣味のひとつにしていた水彩画やブログに掲載した写真も飾られ[注釈 9]、衣装やC-C-B時代の雑誌記事なども展示された。
第二部のライブでは、2015年6月にC-C-B名義でライブツアーを行う予定だった際に制作したトレードマークのメガネと"C-C-B"のロゴをデザインしたバスドラが目立つ愛器のドラムセットが舞台中央に組まれた。米川をはじめ、一緒にユニットを組んでいた丸山正剛、仮谷克之、藤森晶司らがステージにあがり、後方に設置されたスクリーンに映し出された笠と「共演」、12曲を演奏した[20][21]

来歴

  • 1989年、C-C-B解散直後よりソロ活動開始。
  • 1990年3月28日、(MZA有明)にてソロコンサートを行った。
  • 1993年頃、体調不良などから一時音楽活動休止[注釈 10]。この時期に以前より得意としていたコンピュータのプログラムなどを教える講師として教壇に立つ。またタイトーの通信カラオケ事業の開発に携わる。
  • 1997年、ミュージカル「パートタイムハイスクール」に出演。
  • 1999年、熊本県に転居。九州を拠点に音楽活動を再開。
  • 2000年、カズ&鉄「からしれんこんの野望」のプロモーションビデオに出演。
  • 2003年、渡辺英樹関口誠人と共に“プチC-C-B”として渋谷屋根裏にてライブを開催。
  • 2005年、アサヒ『WONDA・ショット&ショット ブルー缶』CMに出演。また、電車男でC-C-Bの曲が使用されたことで再注目され、それに伴い多くの番組で取り上げられ、笠がテレビ出演する機会が増える。
  • 2008年、渡辺、関口との三人でC-C-Bを再結成(2009年以降、活動休止)。
  • 2011年、一般から参加者を募り、ワークショップを行う活動を開始。
  • 2011年12月、「Ryu's クリスマスLIVE2011」にスペシャルゲストとして 昼の部に田口智治、夜の部に渡辺が参加。
  • 2011年、爆風スランプトリビュートアルバム『We Love Bakufu Slump』(2011年12月25日発売)の一曲「Runner」に後期C-C-B(渡辺、田口、米川英之)メンバーと共に参加。ボーカルを担当(C-C-B項『(C-C-B#経歴)』「2011年」を参照のこと)。
  • 2012年、熊本朝日放送(KAB)の夕方ワイド番組『』のコメンテーターとして毎週木曜日にレギュラー出演(2015年3月まで)。番組オープニング曲のドラム演奏も担当した。
  • 2014年秋、「Mr/K」(ミスター・スラッシュ・ケイ)というユニットを結成(メンバーは、丸山正剛黒木よしひろ高橋よしえ)。
  • 2015年11月27日、ヤンヤン歌うスタジオ復活コンサートの収録が中野サンプラザホールで行われた(放送日は同年12月13日)。
  • 2016年4月、8日に開校した熊本県阿蘇郡南阿蘇村立南阿蘇中学校の校歌(作曲を担当。作詞は黒木よしひろ)、愛唱歌「あしあと」を手掛けた。
  • 2016年10月14日、米川が行ったNewアルバム発売記念ライブ[22]でのMCで、同年12月21日に米川、笠、VoThM、それぞれのベスト盤がユニバーサルミュージックより同時にリリースされる旨が発表された。
  • 2016年12月21日、ベスト・アルバム『RYU+』をリリース。メジャーレーベルからの発売は26年ぶりである。
  • 2017年11月3日 - 8日、笠浩二 ゛Live Tour 2017 feat. 米川英之”を熊本B.9 V1を皮切りに、名古屋JAMMIN’、神戸チキンジョージ下北沢GARDENで開催。
  • 2018年2月1日、前年11月に行われたライブの模様を収めたDVD『笠浩二DVD 「Live Tour 2017 feat. 米川英之」』をリリース。笠にとっては初のソロDVDである。
  • 2019年6月8日、テレビ朝日のバラエティ番組『(いまだにファンです!SP)』に出演。
  • 2019年11月8日、笠浩二 Birthday Live「The Acoustic」を汐留BLUEMOODにて開催[注釈 11]。体調の不安から、ドラムの演奏を行わずハンドマイクを手に終始ボーカルとMCに専念した。このライブ以降、自らのドラム演奏時間をかなり削ったライブを行うようになる。ゲストドラマーに託すこともあった。
  • 2022年12月21日、日本作曲家協会主催「第64回日本レコード大賞」において特別功労賞を受賞した[23]。発表音楽会の模様はTBSテレビ・TBSラジオをキーステーションに全国放送された。
  • 2023年2月2日、新宿BLAZEにて「お別れの会」を開催した。

音楽

シングル

マキシシングルを含む
発売日 タイトル レーベル 規格 規格番号 備考
1st 1989年12月1日 メリー・クリスマス ポリドール CD
2nd 1990年4月25日 Rockin' Roll Baby 8cmCDシングル スタイリスティックスのカヴァー。
3rd 1997年9月17日 RYU EX.C-C-B インディーズ CD
4th 2002年3月16日 YUISHIN ※AREX-destiny-名義
5th (Squall) ※AREX-destiny-名義
6th ( 展覧会の絵) ※AREX-destiny-名義、C-C-B時代の楽曲のセルフ・カバー
7th 2008年 Together as one きずな ※オムニバス・シングル *Ryu’s名義
8th 2013年2月13日 バレンタイン・イヴ SPECIAL CD ※同日行われた「バレンタイン・ライブ」会場限定発売。

アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 規格番号 備考
1st 1990年6月25日 (1990-06-25) RYU ポリドール CD *『笠浩二』名義
2nd 1991年8月24日 (1991-08-24) MARVELOUS インディーズ *『RYU』名義
3rd 1999年7月24日 (1999-07-24) ちきちきこうじぃこうなぁず Vol.1 *『RYUZ』名義
4th 1999年11月26日 (1999-11-26) ちきちきこうじぃこうなぁず Vol.2 *『RYUZ』名義
5th 2000年11月20日 (2000-11-20) Wing Heart *『RYUZ』名義
6th  () AREX-sakura *『AREX-destiny-』名義
7th 2006年11月6日 (2006-11-06) ハイランダー *『りゅうこうじ』名義
8th 2011年4月3日 (2011-04-03) Before that shines brightly. *『Ryu‘s』名義

ライブ・アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 備考
1st 1999年 (1999) ちきちきこうじぃこうなぁず Vol.3 19991218 ライブ版 インディーズ CD
2nd 2000年 (2000) Chiki Chiki Kohji Coner's Vol.4 2000.4.15 live version
3rd 2001年3月10日 (2001-03-10) LIVE IN KUMAMOTO / CD CD+DVD *RYUZ名義

限定アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 備考
1st 2000年2月10日 (2000-02-10) ちきちきこうじぃこうなぁず ファンクラブ版 インディーズ CD ファンクラブ限定

ベスト・アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 規格番号 備考
1st 2016年12月21日 (2016-12-21) RYU+ (ぷらす) ユニバーサルミュージックジャパン]] CD
2nd 2020年4月17日 (2020-04-17) OFFICIAL BOOTLEG インディーズ ベスト・アルバムではなくコンピレーション・アルバムと表記。

ビデオ

発売日 タイトル レーベル 規格 備考
1st 1990年7月5日 (1990-07-05) RYU ポリドール VHS 「霧のミステイク」「冷たくしないで」「Rockin' Roll Baby」収録。


「霧のミステイク」「冷たくしないで」は同年3月28日にMZA有明でRIM名義で行われたファーストコンサート時の映像。「Rockin' Roll Baby」はMV。監督:松本隆、出演:笠浩二、田口智治、伊藤信雄(RIMのメンバー)、宮脇俊郎(RIMのメンバー)、関口誠人。

2nd 2018年2月1日 (2018-02-01) 笠浩二DVD 「Live Tour 2017 feat. 米川英之」 Reef Studio DVD (2枚組) 2017年11月8日に下北沢GARDEN行われたライブを収録。他に同ツアーのリハーサル風景やオフショット映像が収めている。

バンド活動

バンド名 別名 メンバー 期間 レーベル 解説 作品 未音源化作品 備考
RIM (ライム) 【メンバー3人の頭文字を取った名義】 RYU
  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • 伊藤信雄 (キーボード、ボーカル)
  • 宮脇俊郎(ギター、ボーカル)
1989年-1993年 ポリドール

/インディーズ

笠のファーストライブは笠名義ではあった物の『RIM』と言うバンドのライブでもあった。

笠の構想としては「今は笠浩二名義でのソロライブではあるものの、今後メンバーがそれぞれ曲を作ったり、 歌うようになってきてバランスが取れるようになった時にバンドとしてRIM名義の名前で活動をしていこう。」 と思っていたそうだが実現はされなかった。 1993年に笠が音楽活動を休止し解散。

  • DAY BY DAY

作詞: 伊藤信雄 作曲:笠浩二 (アルバムに収録している同名の楽曲とは別)

  • Heart

作詞: 宮脇俊郎 作曲:笠浩二

  • Good Time at Riverside

作詞:? 作曲:笠浩二

RYUZ 第1期
  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • 宮脇俊郎(ギター、ボーカル)
  • 他4名

第2期

  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • katsu【森田克則】(ベース、ボーカル)『渡辺英樹の一番弟子』
  • 他1名
1997年-2002年 インディーズ 笠が音楽活動を復帰した際に結成したバンド。 第1期

第2期

AREX-destiny-
  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • 他3名
2002年-2006年 笠が2000年代前半に活動していたバンド。

今まで発売されていた作品は全てアーティスト情報が『笠浩二』と記載されていたが、 本バンドからアーティスト『AREX-destiny-』とバンド名で記載されるようになった。

  • シングル『YUISHIN
  • シングル『(Squall)』
  • シングル『( 展覧会の絵)』
  • アルバム『AREX-sakura
Ryu‘s
  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • 丸山正剛 (ギター)『渡辺英樹のバンド(VoThM)や渡辺と田口智治のバンドのTHE GATESのメンバー』
  • 森田克則(ベース、ボーカル)
2006年-2012年 『AREX-destiny-』解散後。『RYUZ』が復活し名義が一番変更された。
  • りゅうこうじが2006年にリリースしたアルバム『ハイランダー』に同メンバーで参加
Mr.K (ミスター・スラッシュ・ケイ)
  • 笠浩二 (ドラム、ボーカル)
  • 丸山正剛 (ギター、ボーカル)
  • 高橋よしえ (キーボード、ボーカル)
  • 黒木よしひろ (ベース、ボーカル)
2014年-2020年 笠が九州をメインとして活動するため笠とライブ活動をしている丸山と黒木と、

九州を拠点として活動している高橋と結成したバンド。

その他・参加作品

アルバム 楽曲 楽曲説明 規格 備考
- (2014年6月4日) ナヤミの種 1986年12月 - 1987年1月までNHKみんなのうた」において発表されたオリジナル曲。

笠浩二をメインボーカルとした曲であり本放送ではクレジットにもその旨記されていた (作詞:川村真澄/作曲:渡辺英樹/編曲:米川英之・田口智治/うた:笠浩二・C-C-B)。 現在販売されている「みんなのうた」関連のCDおよびレコードでは別の歌手が歌っている。

永らく笠の歌うオリジナルバージョンの音源化はなかったが、

2014年6月4日にリリースされたC-C-Bの解散25周年のアルバム『』に収録された。

ヤングスタジオ101」には笠ひとりで出演し、ハンドマイクを手に椅子に腰掛けて歌唱、

セット内のテレビには「みんなのうた」で使用されている映像(アニメ:南家こうじ)が映された。

- White Album'90 (1990年11月10日:7インチシングル・レコード / 2023年7月7日〈予定〉:8センチCD[14])) 5曲目「BLUE CHRISTMAS」で参加 ポリドールが企画したクリスマスをテーマにしたオムニバスアルバム。 [注釈 12]
- Over Generation 2018(2018年6月27日) 4曲目「Shout at the Brain/YO-HEI feat.Aki(Gammaテーマ)」にドラマーとして参加

(同曲のベースは元チェッカーズ大土井裕二)。

DRAGON GATE RECORDSが企画したプロレス団体「DRAGON GATE」所属選手のテーマ曲集。
- Romanticが止まらない (2021年4月21日)/ 2023年7月7日〈予定〉:8センチCD[14] Romanticが止まらない サリー久保田グループが筒美京平トリビュート7インチ・シングル『Romanticが止まらない(C-C-B) / JOY(石井明美)』をリリース。ゲストボーカリストとして参加。

CM

  • HONDA オートバイ「ホンダ・AX-1(NX250K)」(1987年) - C-C-B在籍中、イメージキャラクターに起用される(笠のみ)。ポスター、パンフレットのみ(コピーは「僕の乗るバイクが、ない」「僕の乗るバイクが、ある」の2パターン)。楽曲はなし。
  • UCC「UCC CAN COFEE」(1989年) - 「30センチでつかまえて」を提供。歌唱のみ。
  • アサヒ飲料「WONDAショット&ショット」(2005年) - 「Romanticが止まらない」のサビの歌詞をアレンジし、歌唱。本人もCMに出演し、コミカルな演技を披露した。
  • サントリーフーズ 「BOSSシルキーブラック」(2009年) - 歌唱はなし。CM内では「ボス シルキーブラック オーケストラ」の一員「ロマンティックドラマー」として出演。
  • 赤城乳業「デッカルチェ」(2010年) - オリジナルCM曲の歌唱のみ。
  • サントリー(2011年4月) - 東北地方太平洋沖地震 復興支援の企業イメージCMに出演(坂本九のヒット曲である「上を向いて歩こう」・「見上げてごらん夜の星を」の両曲を同社グループのCM出演者総勢71名がリレー方式で歌っている)。
  • マンモスフリーマーケットZ(2015年) - テレビ愛知主催のフリーマーケットイベント。中京圏限定CM「マンフリ先行出店」篇、「マンフリ出店募集」篇、「マンフリ来場者」篇に出演。同イベントのオリジナルCM曲を歌唱。
  • 熊本不二コンクリート工業グループ(2015年 - ) - 企業CMにオリジナル楽曲を提供。10月より熊本県で放映開始。本人の歌唱も一部あり(企業HP〈CMソング〉項にてフルコーラス試聴出来る)。2019年12月に笠出演の70秒Ver.動画がYouTubeに限定公開された。

プロデュース作品

受賞歴

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b “元C-C-Bドラマー・笠浩二さん(2) “国家行事”の紅白出演” (2017年5月17日). 2017年6月10日閲覧。
  2. ^ C-C-B現役時代は、他の4人のメンバーと同じ東京都(江東区)出身というプロフィールであった。実際は福岡県北九州市の生まれ、小学1年生の時に東京に転居。
  3. ^ a b “竹内藍のAiTube】 2018.05.22 放送分 MC 竹内藍 ゲスト 笠浩二 和佐田達彦”. 渋谷クロスFM YouTube (2018年5月22日). 2021年1月26日閲覧。
  4. ^ a b “実弟C-C-Bプロデューサー渡辺忠孝氏に聞く「素顔の筒美京平」”. FRIDAYデジタル (2020年12月30日). 2021年1月23日閲覧。
  5. ^ ニコニコ生放送アーカイブ 【C-C-B】田口智治バースデーパーティー?ライブ?【AJ-米田渡-】
  6. ^ 松本隆Twitter 2015年8月22日付
  7. ^ “” (2016年4月18日). 2016年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月18日閲覧。
  8. ^ “CCB笠浩二、南阿蘇村で受けた恩を「返したい」” (2016年4月19日). 2016年4月19日閲覧。
  9. ^ 熊本復興応援「明日へのエール once again」プロジェクト
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  17. ^ “C-C-B笠浩二さん死去 60歳 「Romanticが止まらない」がヒット”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年12月18日). 2022年12月18日閲覧。
  18. ^ “C-C-B笠浩二さんが脳梗塞で死去、60歳【報告全文】「Romanticが止まらない」大ヒット”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2022年12月18日). https://www.daily.co.jp/gossip/2022/12/18/0015900412.shtml 2022年12月18日閲覧。 
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  20. ^ “「C―C―B」笠浩二さんお別れの会開催、350人以上献花、米川英之ら追悼ライブ「Romanticが止まらない」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年2月2日). https://hochi.news/articles/20230202-OHT1T51160.html?page=1 2023年2月3日閲覧。 
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  23. ^ a b “第64回日本レコード大賞”. 公益社団法人日本作曲家協会 (2022年12月21日). 2022年12月21日閲覧。
  24. ^ 音楽雑誌『PLUM』「旧友再開・POP談義(対談2)笠浩二vsJUN(THE WILLARD)」1991年11月号Vol.72

注釈

  1. ^ あくまで笠個人の見解・当時の感情を述べていたが、不仲やメンバー同士の確執があったかのような言葉を放送されることがあった。しかし、他のメンバーは笠の述べる「不仲」について首を傾げるコメントをライブなどで語っており、笠自身も放送に使用された言葉の前後を編集でカットされて、掻い摘まれた言葉だけが独り歩きしたことで周囲に誤解を招いてしまい申し訳ない旨をライブで述べたことがある。
  2. ^ 主だったところでは、2013年2月13日、「笠浩二LIVE〜バレンタイン・イヴ SPECIAL NIGHT〜」(渋谷Star Lounge)渡辺英樹が参加。 2014年3月12日、「笠浩二 LIVE 2014 SPRING」(渋谷Star Lounge)渡辺・田口智治・丸山正剛が参加。 2014年7月17日、「笠浩二 LIVE 2014 SUMMER」(渋谷Star Lounge)渡辺・田口らが参加。米川英之も会場に足を運びライブを観賞していた。 2016年6月5日、「米川英之 独奏会 九州ツアー 2016」(熊本・Restaurant Bar CIB)に笠がスペシャルゲストとして参加。米川と2人だけでのライブは初めてのことである。以降、米川とふたりで“C-C-B”名義でライブやイベント、テレビ収録などに出演していた。
  3. ^ “C-C-B”のロゴと笠のトレードマークであるピンクの眼鏡をバスドラムの正面に配した。
  4. ^ 6月に渡辺が倒れた時点では、渡辺を除く3名で出演する予定でいたが、7月2日にメンバーの田口が逮捕されたことを真摯に受け止め、C-C-B名義でのイベントなどの出演は全て辞退することになった。
  5. ^ 九州広域を襲った平成24年7月九州北部豪雨で被害を受けた被災者を元気づけようと制作した楽曲。
  6. ^ メンバーは笠、英太郎、黒木よしひろ、高橋よしえ。同年10月にKAB元気フェスタ2012のステージで披露[1]
  7. ^ 政府や自治体による人が集まるイベントやライブ等の中止・延期等の要請、不急不要の外出自粛要請、それらを伝える報道等を受け来場予定者の減少が見込まれ、また、外出がままならないファンの手元に届くようにとの配慮から。
  8. ^ 公演終了後、主演者全員がステージに並び来場者に写真撮影許可が下りた。笠と米川は前列にしゃがんでいた。その後、立ち上がる際に足元が覚束ずよろけ、米川と、笠の隣にいた早見優に支えられる一幕があった。
  9. ^ 飾られていた写真は会場でグッズ購入した者に特典として配られた。
  10. ^ ソロ活動の不調(CDの売り上げ・ライブの動員数の伸び悩み)、離婚などに伴う心身の疲れも影響しているという。
  11. ^ バンドは、笠(Vo)、知野芳彦(Ag)、森藤晶司(Pf)、松木隆裕(Perc)の4人編成。
  12. ^ 同アルバム2曲目には米川英之が宇津美慶子とのデュエット曲「LOVER'S HOLIDAY」、9曲目には渡辺英樹の「WELCOME TO MY PLEASURE ROOM」が収録されている。
  13. ^ 井上麻美岸本由香理・真下友恵の3人組ユニット。
  14. ^ Let it C-C-B「C-C-Bヒストリー『笠浩二』」1986年8月6日放送回より。

外部リンク

  • 笠浩二オフィシャルウェブサイト
  • 笠浩二 (ryukohji) - Facebook
  • 笠浩二 (@kohjiryu) - Twitter
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  • Reef Studio - C−C−B・AJ-米田渡-・WY・米川英之・笠浩二 公式YouTubeチャンネル
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