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相鉄ローゼン

相鉄ローゼン株式会社(そうてつローゼン、: SOTETSU ROSEN Co., Ltd.)は、相模鉄道沿線および神奈川県内の小田急電鉄沿線を中心に店舗展開する、相模鉄道系列(相鉄グループ)のスーパーマーケット、およびその運営会社である。また店舗の表記としては相鉄の部分に漢字でなく平仮名を用い、「そうてつローゼン」と表記されることも多い[広報 1]

相鉄ローゼン株式会社[1]
SOTETSU ROSEN Co.,Ltd.
相鉄ローゼンの店舗例(湘南台店、2010年7月撮影
※左上の看板は会社ロゴ、中央付近は店舗用シンボルマーク
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8211
1988年8月1日 - 2009年4月1日
略称 ローゼン
本社所在地 日本
220-0004
神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番14号
設立 2000年平成12年)12月5日
(相鉄トランスポート株式会社)
業種 (小売業)
法人番号 9020001037881
事業内容 スーパーマーケット・女性衣料品専門店・不動産賃貸
代表者 長谷川正昭(代表取締役社長
資本金 1億円
売上高 953億2500万円
(2021年03月31日時点)[2]
営業利益 20億1500万円
(2021年03月31日時点)[2]
経常利益 20億5100万円
(2021年03月31日時点)[2]
純利益 8億7000万円
(2022年03月31日時点)[3]
総資産 218億6300万円
(2022年03月31日時点)[3]
従業員数 2450名 (アルバイト・パート含む)
(2022年3月31日現在)
決算期 毎年2月末日
主要株主 相鉄ホールディングス株式会社
主要子会社 株式会社葉山ボンジュール
相栄フーズ株式会社
外部リンク http://www.sotetsu.rosen.co.jp/
特記事項:現会社は、相鉄トランスポート株式会社として設立された。旧会社の設立は、1962年昭和37年)8月10日
(テンプレートを表示)

ローゼンはドイツ語バラを意味し、前身の一つである株式会社相高(相高ストアを運営、1959年4月設立)に出資していた髙島屋のシンボルであるバラにちなんでいる[注 1]1982年9月に株式会社相高を吸収合併し、相鉄興業株式会社から現在の商号に変更。2003年に高島屋との資本関係が解消された後も横浜高島屋と縁が深く、お中元お歳暮を配達扱いにすると高島屋の(包装紙)を使用できたり、双方の商品券を相互利用できる関係にある[注 2]。またかつては第2位株主が高島屋であったため、高島屋出身の役員がいた。また、横浜髙島屋の支店でもあった横浜髙島屋港南台店(閉店済)は、港南台駅近くにある相鉄ビルマネジメントが管理している建物にキーテナントとして営業していた。その隣に港南台バーズやそうてつローゼンもある。

日本語のロゴタイプ(正面)と、会社のロゴマーク(右側面)
下地には旧・相高ストアが使用していた髙島屋マークが見える
湘南台店屋上の看板(2006年7月撮影)
※現在は撤去済み

運営会社である相鉄ローゼン株式会社のロゴマークとは別に店舗用のシンボルマーク[広報 1]を制定している[注 3]。なお、店の看板ではこのシンボルマークの他に会社のロゴマークを掲げている店舗[注 4]や「食品スーパー」を強調した看板となっている店舗もある(後節も参照)。

沿革

相鉄ローゼンの前身企業と、吸収合併した企業についても述べる。

店舗概要

各店舗の詳細は公式サイト「チラシ・店舗検索」を参照。

スーパーマーケットでは通常の店舗の他に、「そうてつローゼンミニ」を相鉄バス二俣川営業所跡地に2012年11月出店した[広報 12]が、そうてつローゼンの大型店舗も入る二俣川駅併設の商業施設「JOINUS TERRACE 二俣川」の開業を前に2018年4月閉店となった[広報 13]。この他、レディースファッション専門店を横浜駅西口の地下街(旧 ザ・ダイヤモンド)などに出店していた[広報 14]

撤退した店舗

横浜市

綾瀬市

藤沢市

平塚市

茅ヶ崎市

逗子市

厚木市

相模原市

大和市

座間市

伊勢原市

足柄上郡大井町

川崎市

東京都

関連会社

  • 株式会社葉山ボンジュール - ベーカリー。店舗名はボンジュール、グランジュール[6]
  • 相鉄ローゼンフレッシュフーズ株式会社 - 相鉄ローゼンの精肉・総菜・鮮魚部門を受託[6]

消滅

  • 相鉄ドラッグ株式会社 - 医薬品販売[9]。2005年に完全撤退し、会社清算[6]
  • 株式会社相鉄リテールサービス - 2009年8月1日に以下の3社が合併。2014年7月1日に相鉄ローゼンに吸収合併され、消滅[8]
    • 株式会社相商 - 催事販売・花卉販売。花屋としての店舗名はフルール モア。合併時の存続会社
    • 相鉄フードサービス株式会社 - フードコート・飲食店経営。旧 株式会社横浜精養軒(株式会社相栄(旧 相鉄ボーリング株式会社→相鉄ボール株式会社)を吸収合併)。
    • 株式会社相販 - 相鉄ムービルの売店運営を目的に設立。宝くじ[9]・たばこ・飲料を販売、広告業。合併後、宝くじ販売業は相鉄グループのイストへ事業譲渡。
  • フルールモア - 花き販売。相鉄リテールサービスが運営。2013年6月に株式会社メルシーフラワーに譲渡[広報 15]
  • 相鉄ムービル - 映画館。相鉄リテールサービスが運営。2006年6月1日より東急レクリエーションが継承[広報 15]
  • 葉山ボンジュール - パン屋。葉山ボンジュールが運営。2012年2月までに全5店舗を閉店し、相鉄ローゼン店内のベーカリーコーナー「グランジュール」に専念[広報 15]
  • 女性ファッション専門店 - 店名は、女性の店そうてつ・リリオ・ボワドゥジュウェ・ノコノアなど。2011年7月で完全撤退[広報 15]
  • 109シネマズMM横浜 - 共同事業体の構成社として参加。2015年1月25日に閉館し、解散[広報 15]

テーマソング

相鉄ローゼンのイメージソングがあり、1990年3月26日に制定された[広報 7]。店舗のBGMとして、歌なしのワンコーラス版と歌つきのフルバージョンが使用されている。タイトルは『人あざやかに』[広報 7][注 6](歌:チェリッシュ/作詞:伊藤アキラ、作曲:櫻井順)。この曲のワンコーラスバージョンが「伊藤アキラ CMソング傑作選」(Solid Records、2009年9月発売、規格品番 CDSOL-1312)に、「今日も歩くこの道」という曲名で収録されている。

備考

  • 2008年より「ローゼンがんばる農家応援団」というプライベートブランドを立ち上げ、野菜や果物などを販売している。
  • 1か月に一度「ザ・半額」というセールを実施している。
  • かつては相鉄ローゼン独自にポイントでキャシュバックする「シーガルカード」を発行していたが、発行を中止した経緯がある。その後、2005年よりクレジットカード機能のない「welcome card」というポイントカードを発行した。なお、2007年より親会社である相模鉄道が「PASMO」を発行するのにあわせ、相鉄グループでの利用状況によるポイント付与など優待機能を付加したクレジットカード「相鉄カード」を発行しているが、「welcome card」も継続して使用可能である。
  • 2011年3月の会社分割による事業再編の際に、「酒類販売業免許」における組織変更の届け出を怠り酒類販売業免許が失効していたことが、同年6月13日に判明。このため(新)相鉄ローゼン株式会社が運営する店舗では、翌日の6月14日より酒類全般が販売中止となった[11]。免許を新規取得し、同年8月後半より順次販売を再開(書類上は新規のため「販売開始」)した。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 当時は相高ストアの看板にも、高島屋の丸高マークと相鉄の旧ロゴを融合したマークと、高島屋の線バラと同様のシンボルが使われていた[4]
  2. ^ なお商品券の相互利用は、2018年3月31日で終了[要出典]
  3. ^ 会社のロゴマークは公式ウェブサイトの右下にもかつて表示されていたほか、公式ニュースリリースなどでも会社のロゴマークと店舗用シンボルマークの使い分けがされている[広報 2]
  4. ^ シンボルマークが制定(1983年)される以前は、どの店舗の看板でも会社のロゴマークのみが掲げられていた(#店舗概要を参照)。
  5. ^ 同日に相模鉄道が相鉄不動産を吸収合併したうえで相模鉄道から不動産業以外の事業を授受したため、有価証券報告書では「形式上は相模鉄道株式会社より授受」と付記されている。
  6. ^ CD「伊藤アキラ CMソング傑作選」や日本音楽著作権協会の登録では、歌い出しの歌詞を引用した「今日も歩くこの道」という曲名になっている。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax 流通会社年鑑 1990年版, 日本経済新聞社, (1990-11-24), pp. 208-210 
  2. ^ a b c 相鉄ローゼン株式会社 第22期決算公告
  3. ^ a b 相鉄ローゼン株式会社 第23期決算公告
  4. ^ 逗子市役所公式サイト内「逗子フォト:相高ストアー(撮影時期不明)」
  5. ^ 『相鉄七十年史』 相模鉄道、1987年12月、264ページ
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 「第一部【企業情報】 第1【企業の概況】 2【沿革】」『第66期 有価証券報告書』 相鉄ローゼン株式会社、2009年5月29日
  7. ^ 流通会社年鑑 1979年版, 日本経済新聞社, (1978-10-20), pp. 230-231 
  8. ^ a b 「子会社による孫会社の吸収合併に関するお知らせ」 相鉄ホールディングス、2014年4月25日
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 流通会社年鑑 1998年版, 日本経済新聞社, (1997-12-02), pp. 249 
  10. ^ a b c d e f 流通会社年鑑 2004年版, 日本経済新聞社, (2003), pp. 1609 
  11. ^ “相鉄ローゼン全店舗で酒類販売停止、再編時に免許更新を怠る/神奈川”. カナロコ (神奈川新聞社). (2011年6月22日). https://www.kanaloco.jp/article/entry-90265.html 2019年3月8日閲覧。 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

  1. ^ a b そうてつローゼンとは(相鉄ローゼン公式サイト内、オリジナルの2012年12月19日時点のアーカイブarchive.today〉)
  2. ^ 例:「そうてつローゼン柿生店」 4月1日(月)10時オープンのお知らせ (PDF) (相鉄ローゼン株式会社 2013年3月28日付)/ 右上に会社のロゴマーク、左側に店舗用シンボルマークが表示されている。
  3. ^ 『相鉄七十年史』 相模鉄道、1987年12月、257ページ
  4. ^ 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、79ページ
  5. ^ a b c 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、98ページ
  6. ^ 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、120ページ
  7. ^ a b c 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、195ページ
  8. ^ a b c d 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、210ページ
  9. ^ a b 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、240ページ
  10. ^ 「連結子会社間の会社分割及び合併に関するお知らせ」 相鉄ホールディングス、2010年10月29日
  11. ^ 「株式の一部譲渡に関するお知らせ」 相鉄ローゼン株式会社、2011年12月22日
  12. ^ a b c d e f g h i j 相鉄グループ 2012〜2013ダイジェスト(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) (PDF) 2014年03月15日, at the Wayback Machine.(相鉄グループ:相鉄グループ要覧 2013)
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、347ページ
  14. ^ 流通業 - 相模鉄道 (PDF) (相鉄グループ)
  15. ^ a b c d e 『相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月発行、219ページ

関連項目

外部リンク

  • 相鉄ローゼン
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