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瀬田 (世田谷区・川崎市)

瀬田(せた)は、東京都世田谷区の町名または神奈川県川崎市高津区の町名。両町丁は多摩川を挟んだ両岸に位置する。

瀬田 (世田谷区)

瀬田(せた、英語: Seta)は、東京都世田谷区町名

瀬田
 
瀬田玉川神社
 
 
瀬田
瀬田の位置
北緯35度37分21.49秒 東経139度37分33.56秒 / 北緯35.6226361度 東経139.6259889度 / 35.6226361; 139.6259889
  日本
都道府県   東京都
特別区   世田谷区
地域 玉川地域
面積
 • 合計 1.101 km2
人口
2019年(令和元年)9月1日現在)[1]
 • 合計 15,225人
 • 密度 14,000人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
158-0095[2]
市外局番 03((東京MA))[3]
ナンバープレート 世田谷

昭和30年代の住居表示実施前の玉川瀬田町に当たる地域がほぼ含まれている。南部は、街として二子玉川と呼称される地域の一部に当たる。北部は環八通りに面す。

地理

国分寺崖線沿いにあり、崖線の上からは多摩川や富士山まで見渡せる場所がある。丸子川沿いなどに自然が程よく残されている閑静な地域である。戦前より多摩川や富士山を見晴らす景勝地の一つとして知られ、玉川遊園などの園地が設けられていた。かつて首相の大平正芳が居を構えるほか、現在でも多くの財界人・政界人等が暮らすなど、世田谷区内の高級住宅街として知られる。

地価

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、瀬田1-8-14地点で64万5,000円/m2となっている[4]

住居表示実施前後の町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
瀬田一丁目 1971年9月1日 玉川瀬田町の一部
瀬田二丁目 玉川瀬田町の一部
瀬田三丁目 玉川瀬田町、玉川上野毛町、玉川用賀町1の各一部
瀬田四丁目 玉川瀬田町、岡本町の各一部
瀬田五丁目 玉川瀬田町、岡本町の各一部

世帯数と人口

2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
瀬田一丁目 1,230世帯 2,834人
瀬田二丁目 1,596世帯 3,290人
瀬田三丁目 1,170世帯 2,324人
瀬田四丁目 1,753世帯 3,714人
瀬田五丁目 1,339世帯 3,063人
7,088世帯 15,225人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
瀬田一丁目 全域 (世田谷区立瀬田小学校) (世田谷区立瀬田中学校)
瀬田二丁目 全域
瀬田三丁目 全域
瀬田四丁目 1~14番
16番
36~41番
世田谷区立二子玉川小学校
その他 世田谷区立瀬田小学校
瀬田五丁目 全域

交通

道路

瀬田交差点は、環八通り国道246号都道427号の交点である。また、東名高速道路東京IC首都高速3号線用賀出入口は瀬田、砧公園玉川台上用賀の境界に存在する。

鉄道

おおむね国道246号に沿って東急田園都市線が通過しているが、駅は設置されてない。1969(昭和44)年まで通っていた東急玉川線には、(瀬田停留所)が設置されていた。

路線バス

以下の路線を利用することができる。全て東急バスによる運行である。

このほか瀬田営業所からの出入庫便が多数設定されている。

施設

公共

医療

教育

文化

寺社・教会

現存しない施設

  • 参議院速記者養成所:瀬田四丁目5番地。2007年(平成19年)1月廃止。
  • 瀬田温泉(山河の湯):瀬田四丁目15番地で営業していた天然温泉日帰り入浴施設1997年(平成9年)に開業し、2013年(平成25年)に閉業した。薄いコーラ色の湯で、弱アルカリ性のナトリウム塩化物温泉であった。二子玉川駅方面から蒸気機関車を模した外観のシャトルバスが運行していた。水戸徳川家の屋敷跡の四千坪に及ぶ敷地は国分寺崖線上にあり、多摩川の眺めや緑を満喫できた。また、都内で富士山が見える唯一の露天風呂であった。

瀬田 (川崎市高津区)

瀬田(せた、英語: Seta)は、神奈川県川崎市高津区町名

瀬田
 
 
瀬田
瀬田の位置
 
 
瀬田
瀬田 (神奈川県)
北緯35度36分29.48秒 東経139度37分31.42秒 / 北緯35.6081889度 東経139.6253944度 / 35.6081889; 139.6253944
  日本
都道府県   神奈川県
市町村   川崎市
高津区
町名制定 1937年昭和12年)4月1日
面積
 • 合計 0.194493812 km2
人口
2022年(令和4年)6月30日現在)[7]
 • 合計 867人
 • 密度 4,500人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
213-0003[8]
市外局番 044((川崎MA))[3]
ナンバープレート 川崎

二子橋(旧大山街道)の右岸側に位置し(二子橋右岸はかつては瀬田の一部であったが、1997年(平成9年)に二子一丁目となった)、すぐ側に東急田園都市線二子新地駅がある。多摩川堤防に近接するが、瀬田一帯は周囲より一段低くなっている。現在は、多摩川河川敷および多摩川沿いの閑静な住宅街になっている。二子諏訪の各地域が隣接している。

世帯数と人口

2022年(令和4年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[7]

町丁 世帯数 人口
瀬田 549世帯 867人
人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 750人 [9]
2000年(平成12年) 770人 [10]
2005年(平成17年) 875人 [11]
2010年(平成22年) 897人 [12]
2015年(平成27年) 924人 [13]
2020年(令和2年) 893人 [14]
世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 425世帯 [9]
2000年(平成12年) 462世帯 [10]
2005年(平成17年) 529世帯 [11]
2010年(平成22年) 557世帯 [12]
2015年(平成27年) 568世帯 [13]
2020年(令和2年) 566世帯 [14]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)[15][16]

番・番地等 小学校 中学校
全域 川崎市立東高津小学校 川崎市立高津中学校

事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]

町丁 事業所数 従業員数
瀬田 10事業所 19人

交通

鉄道

道路

歴史

かつて多摩川は頻繁に洪水を起こし、流路も度々変わっていたため、村が多摩川で分断されることが度々あり、ここ瀬田も多摩川により分断されていた。

かつては全域が武蔵国荏原郡に属していたが、1912年(明治45年)に郡境が多摩川上に設定され、以降右岸地域は橘樹郡(後に川崎市)に属すこととなり、以降現在まで両岸に地名が残っている。

明治以降の行政区画

左岸地域
  • 1932年(昭和7年)
    • 東京市に編入、東京市世田谷区になる。
    • 六郷用水(現在の丸子川)を境に北側が玉川瀬田町、南側が玉川町になる。なお、玉川町には旧玉川村大字諏訪河原向河原(1912年(明治45年)に神奈川県橘樹郡高津村より編入)が含まれた。
  • 1943年(昭和18年)
    • 東京都制施行、東京都世田谷区玉川瀬田町、玉川町になる。
  • 1968年 (昭和43年)
    • 玉川町が鎌田町、岡本町各町域と境界変更を行い、大蔵町飛地を編入し、東部(旧高津村大字諏訪河原の一部)を残した上で住居表示を実施(その残った地域は数年後の住居表示実施時に上野毛となる)。玉川一丁目~四丁目が設置される。
  • 1971年(昭和46年)
    • 玉川瀬田町の一部が玉川台に編入される。
    • 玉川瀬田町が岡本町の一部(元・字下山)を編入し、東名高速道路以北を砧公園と大蔵一丁目に編入するなど隣接各町域と町域整理を行った上で住居表示を実施。瀬田一丁目 - 五丁目が設置される。
右岸地域
  • 1927年(昭和3年)
    • 町制施行、神奈川県橘樹郡高津町大字瀬田になる。
  • 1937年(昭和12年)
    • 川崎市に編入、神奈川県川崎市大字瀬田になる。
  • 1972年(昭和47年)
    • 政令指定に伴い行政区が設置され、神奈川県川崎市高津区大字瀬田になる。
  • 1994年(平成6年)11月14日
    • 住居表示実施(大字を廃し町を設置)。このとき二子との町境を一部変更している。街区番号は1~12番が設定され、河川敷には街区番号が設定されていない。

多摩川両岸に点在する同地名

多摩川を挟んで同じ地名があるのは、もともとこれらの一帯が同じ村域であったこと名残りである。多摩川の氾濫等で流路は頻繁に変わったが、川を挟んだ両岸が一つの村であり、渡し舟等で往来した。このような事例は他に、高津区下野毛(旧荏原郡下野毛村の大部分が移管)、等々力(世田谷区等々力と川崎市中原区等々力)、宇奈根(世田谷区と川崎市高津区)、押立(町)(府中市稲城市)などにも見られる。

なお、かつて橘樹郡から荏原郡・北多摩郡に移管した地域は全て他の町域に編入されるなどしており、現在は地名が残っていない。その例として以下のものが挙げられる。

  • 橘樹郡稲田村大字宿河原→狛江村大字宿河原(→狛江市駒井町の一部)
  • 橘樹郡高津村大字諏訪河原→北多摩郡砧村大字諏訪(→世田谷区諏訪町→世田谷区鎌田町→世田谷区鎌田)
  • 橘樹郡高津村大字諏訪河原→荏原郡玉川村大字諏訪河原(→世田谷区玉川町→世田谷区玉川・上野毛)(明治以降の行政区画にて既述)

その他

日本郵便

  • 集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである[18]
都県市区 郵便番号 郵便局
東京都世田谷区 158-0095[2] 玉川郵便局
神奈川県川崎市高津区 213-0003[8] 高津郵便局

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2019年9月3日). 2019年9月29日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ a b “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ “通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。
  6. ^ “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2018年5月22日). 2021年12月12日閲覧。
  7. ^ a b “令和4年町丁別世帯数・人口 6月30日現在” (XLS). 川崎市 (2022年7月25日). 2022年7月25日閲覧。 “令和4年町丁別世帯数・人口 6月末日現在”
  8. ^ a b “瀬田の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  9. ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等(神奈川県)”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  15. ^ “高津区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2019年1月1日). 2022年3月1日閲覧。
  16. ^ “高津区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2018年11月5日). 2022年3月1日閲覧。
  17. ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果(神奈川県)”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  18. ^ “郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。

関連文献

  • 瀬田村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ49荏原郡ノ11、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763982/16。 
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