清水建設江東ブルーシャークス（英: Shimizu Corporation Koutoh Blue Sharks）は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属しているラグビーチームである。
| クラブカラー | 青 |
|---|---|
| 愛称 | ブルーシャークス |
| 創設年 | 1976年 |
| 本拠地 | 江東区 |
| グラウンド | 江東区夢の島陸上競技場 |
| 収容人数 | 5000 |
| 代表者 | 飯田 宏一 |
| 監督 | 大隈隆明,麻田一平(ヘッドコーチ) |
| 所属リーグ | JAPAN RUGBY LEAGUE ONE |
| 公式サイト | |
| https://blue-sharks.jp/ | |
概要
練習グラウンドは、東京都世田谷区にある深沢グラウンド[1]。2018年11月17日に神奈川県横浜市都筑区荏田南町に「清水建設ブルーシャークスラクビ―場」を開所。
チーム名の名付け親は、元ワラビーズの(ティム・ホラン)である[2]。
2021年7月16日、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONEのDIVISION3（3部リーグ）に振り分けされることになった[3]。
2022シーズンの入替戦で勝利し、DIVISION2へ昇格。
2022-23シーズンの入替戦で敗れ、DIVISION3へ降格。
歴史
タイトル
最上位リーグ
なし
下位リーグ
- トップイーストリーグDiv.1 優勝：1回（2018）
成績
リーグ戦戦績
- 1995-1996 関東社会人リーグ1部 4位（4勝3敗）
- 1996-1997 関東社会人リーグ1部 3位（4勝3敗）
- 1997-1998 関東社会人リーグ1部 4位（3勝4敗）
- 1998-1999 関東社会人リーグ1部 Aブロック 2位（6勝1敗）
- 1999-2000 関東社会人リーグ1部 Aブロック 6位（3勝4敗）
- 2000-2001 関東社会人リーグ1部 Bブロック 2位（5勝2敗）
- 2001-2002 関東社会人リーグ1部 Aブロック 優勝（7勝）
- 2002-2003 関東社会人リーグ1部 Bブロック 2位（6勝1敗）、トップイースト10に参入
- 2003-2004 トップイースト10 10位（9敗）
- 2004-2005 トップイースト10 7位（3勝5敗1分）
- 2005-2006 トップイースト10 7位（2勝6敗1分）
- 2006-2007 トップイースト10 8位（3勝7敗）
- 2007-2008 トップイースト11 11位（1勝8敗1分）、関東社会人リーグ1部に降格
- 2008-2009 関東社会人リーグ1部 4位（9勝2敗）
- 2009-2010 関東社会人リーグ1部 3位（9勝2敗）
- 2010-2011 関東社会人リーグ1部 3位（9勝2敗）、トップイーストリーグDiv.2に参入
- 2011-2012 トップイーストリーグDiv.2 3位（4勝2敗）
- 2012-2013 トップイーストリーグDiv.2 2位（6勝1敗）、順位決定戦・4位、トップイーストリーグDiv.2残留
- 2013-2014 トップイーストリーグDiv.2 優勝（6勝1敗）、順位決定戦・3位、トップイーストリーグDiv.2残留
- 2014-2015 トップイーストリーグDiv.2 4位（4勝2敗1分）
- 2015-2016 トップイーストリーグDiv.2 2位（6勝1敗）、順位決定戦・4位、トップイーストリーグDiv.2残留
- 2016-2017 トップイーストリーグDiv.2 優勝（7勝）、順位決定戦・1位、トップイーストリーグDiv.1に昇格
- 2017-2018 トップイーストリーグDiv.1 4位[注 1]（7勝2敗）
- 2018-2019 トップイーストリーグDiv.1 優勝（9勝）、3地域チャレンジ・1位、トップチャレンジリーグ入替戦・勝利、トップチャレンジリーグに昇格
- 2019-2020 トップチャレンジリーグ 8位（7敗）、トップリーグカップ プール戦敗退（プール戦5敗・6位）
- 2020-2021 トップチャレンジリーグ 4位（リーグ戦Aグループ 1勝2敗・2位、順位決定戦・3位決定戦敗北）、(ジャパンラグビートップリーグ2021・プレーオフトーナメント) 1回戦敗退
- リーグワン2022シーズン DIVISION3リーグ戦・順位決定戦ともに2位[5]。入替戦で勝利しDIVISION2へ昇格[6]。
- リーグワン2022-23シーズン DIVISION2リーグ戦で4位、順位決定戦で5位[7]。入替戦で敗退しDIVISION3へ降格[8]。
2022-23シーズンの順位
| |||||||||||||||||
| チーム | 試合数 | 勝ち点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失差 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 浦安D-Rocks | 10 | 46 | 10 | 0 | 0 | 507 | 153 | 354 | ||||||||
| 2 | 三重ホンダヒート | 10 | 38 | 8 | 0 | 2 | 358 | 185 | 173 | ||||||||
| 3 | 豊田自動織機シャトルズ愛知 | 10 | 26 | 6 | 0 | 4 | 297 | 315 | -18 | ||||||||
| 4 | 清水建設江東ブルーシャークス | 10 | 12 | 3 | 0 | 7 | 151 | 336 | -185 | ||||||||
| 5 | 釜石シーウェイブス | 10 | 9 | 2 | 0 | 8 | 245 | 485 | -240 | ||||||||
| 6 | 日野レッドドルフィンズ | 10 | 7 | 1 | 0 | 9 | 124 | 208 | -84 | ||||||||
| |||||||||||||||||
2022-23シーズンのスコッド
清水建設江東ブルーシャークスの2022-23シーズンのスコッドは下記のとおり[11]。
ヘッドコーチ: 麻田一平
| 選手 | ポジション | 身長 | 体重 | 誕生日（年齢[12]） | 登録区分[13] |
|---|---|---|---|---|---|
| 間藤郁也 | (プロップ) | 170cm | 100kg | 1994年4月6日（28歳） | カテゴリA |
| (金沢一希) | (プロップ) | 186cm | 113kg | 1997年11月20日（25歳） | カテゴリA |
| (齊藤遼太) | (プロップ) | 182cm | 115kg | 1999年7月13日（23歳） | カテゴリA |
| (志村太基) | (プロップ) | 170cm | 102kg | 1995年9月6日（27歳） | カテゴリA |
| 佐藤勇人 | (プロップ) | 182cm | 125kg | 1992年9月21日（30歳） | カテゴリA |
| (陳野原涼) | (プロップ) | 183cm | 120kg | 1994年10月30日（28歳） | カテゴリA |
| 菅原崇聖 | (プロップ) | 175cm | 107kg | 1987年3月13日（35歳） | カテゴリA |
| (吉川豪人) | (プロップ) | 179cm | 110kg | 2000年1月5日（22歳） | カテゴリA |
| (田中利輝) | (フッカー) | 177cm | 90kg | 1998年10月18日（24歳） | カテゴリA |
| (田森海音) | (フッカー) | 180cm | 96kg | 1999年6月4日（23歳） | カテゴリA |
| (大西訓平) | (フッカー) | 177cm | 105kg | 1996年4月26日（26歳） | カテゴリA |
| 立川直道 | (フッカー) | 173cm | 98kg | 1988年10月31日（34歳） | カテゴリA |
| (山本泰之) | (フッカー) | 170cm | 95kg | 2000年3月5日（22歳） | カテゴリA |
| (崎野諒太) | (ロック) | 185cm | 101kg | 1990年2月5日（32歳） | カテゴリA |
| 日高駿 | (ロック) | 190cm | 112kg | 1990年2月15日（32歳） | カテゴリA |
| (大崎哲徳) | (ロック) | 182cm | 98kg | 1999年4月26日（23歳） | カテゴリA |
| (後藤海夏人) | (ロック) | 186cm | 94kg | 1997年6月30日（25歳） | カテゴリA |
| (ナッシュ・タイ) | (ロック) | 196cm | 114kg | 1996年5月17日（26歳） | カテゴリA |
| (ノーラン・トーマス) | (ロック) | 199cm | 121kg | 1997年12月8日（25歳） | カテゴリB |
| (渡邉洋人) | (ロック) | 184cm | 100kg | 1994年9月21日（28歳） | カテゴリA |
| 佐藤諒 | (フランカー) | 177cm | 92kg | 1997年6月6日（25歳） | カテゴリA |
| 小川拓朗 | (フランカー) | 180cm | 96kg | 1995年9月11日（27歳） | カテゴリA |
| (松土治樹) | (フランカー) | 180cm | 96kg | 1996年1月6日（26歳） | カテゴリA |
| (安永賢人) | (フランカー) | 178cm | 96kg | 1993年12月28日（28歳） | カテゴリA |
| (高橋広大) | (フランカー) | 184cm | 100kg | 1998年5月9日（24歳） | カテゴリA |
| (長谷銀次郎) | (フランカー) | 179cm | 96kg | 1998年8月4日（24歳） | カテゴリA |
| (マーフィー・タラマイ) | (ナンバー8) | 186cm | 105kg | 1992年8月17日（30歳） | カテゴリC |
| 安藤泰洋 | (ナンバー8) | 181cm | 95kg | 1987年8月22日（35歳） | カテゴリA |
| (白子雄太郎) | (ナンバー8) | 183cm | 100kg | 1993年1月10日（29歳） | カテゴリA |
| (臼井礼二朗) | (スクラムハーフ) | 168cm | 73kg | 1998年9月6日（24歳） | カテゴリA |
| (ハミントン・ケイン) | (スクラムハーフ) | 170cm | 75kg | 1990年9月24日（32歳） | カテゴリB |
| (原田健司) | (スクラムハーフ) | 171cm | 80kg | 1997年10月29日（25歳） | カテゴリA |
| (櫻井大志) | (スクラムハーフ) | 165cm | 67kg | 1994年2月28日（28歳） | カテゴリA |
| (茂野圭輝) | (スクラムハーフ) | 178cm | 73kg | 1992年10月9日（30歳） | カテゴリA |
| (山田雅也) | (スタンドオフ) | 170cm | 82kg | 1998年7月3日（24歳） | カテゴリA |
| (オルビン・レジャー) | (スタンドオフ) | 184cm | 90kg | 1997年3月13日（25歳） | カテゴリB |
| ガース・エイプリル | (スタンドオフ) | 176cm | 85kg | 1991年7月16日（31歳） | カテゴリB |
| (桑田宗一郎) | (スタンドオフ) | 170cm | 75kg | 2000年1月11日（22歳） | - |
| (井上拓) | (スタンドオフ) | 169cm | 83kg | 1997年6月12日（25歳） | カテゴリA |
| (藤高将) | (スタンドオフ) | 171cm | 85kg | 1997年8月27日（25歳） | カテゴリA |
| 金澤徹 | (ウイング) | 178cm | 80kg | 1995年12月26日（26歳） | カテゴリA |
| 佐々木周平 | (ウイング) | 177cm | 87kg | 1994年5月4日（28歳） | カテゴリA |
| (ピーターセン・サージャル) | (ウイング) | 171cm | 85kg | 1994年8月1日（28歳） | カテゴリC |
| (宮崎永也) | (ウイング) | 176cm | 80kg | 1996年6月5日（26歳） | カテゴリA |
| (バレイラウトカ・ウサ) | (ウイング) | 175cm | 100kg | 1996年6月27日（26歳） | カテゴリA |
| 森田澄 | (センター) | 185cm | 92kg | 1995年1月10日（27歳） | カテゴリA |
| (野田涼太) | (センター) | 178cm | 88kg | 1996年9月15日（26歳） | カテゴリA |
| シアレ・ピウタウ | (センター) | 185cm | 97kg | 1985年10月13日（37歳） | カテゴリC |
| (ジョンベン・コッツェ) | (センター) | 185cm | 89kg | 1993年1月24日（29歳） | カテゴリB |
| (金村拓耶) | (センター) | 178cm | 86kg | 1995年9月13日（27歳） | カテゴリA |
| (トロケ・マイケル) | (センター) | 182cm | 100kg | 1990年5月15日（32歳） | カテゴリA |
| (野中亮志) | (センター) | 176cm | 84kg | 1997年12月3日（25歳） | カテゴリA |
| 尾崎達洋 | (フルバック) | 184cm | 89kg | 1995年8月13日（27歳） | カテゴリA |
| コンラッド・バンワイク | (フルバック) | 184cm | 91kg | 1988年1月8日（34歳） | カテゴリB |
| 森谷直貴 | (フルバック) | 182cm | 87kg | 1991年4月7日（31歳） | カテゴリA |
過去の所属選手
「(Category:清水建設江東ブルーシャークス及びその前身チームの選手)」も参照
- 安藤泰洋
- 石田一貴
- 大隈隆明（現・ブルーシャークス監督）
- 丹羽政彦（元・明治大学ラグビー部監督）
- マルジーン・イラウア（日本代表）
- ホネティ・タウモハパイ
- 横山健一
- 横山伸一
- サム・ワイクス
- ファエアマニオペティ
- (小島潤一)（引退後にピン芸人→なにわスワンキーズの「こじまラテ」として活動）
- ニコラス・クラスカ
- カーワン・ペッカフォウ
- 中田英里
- 新本亘
- 櫻井朋広
- ルーク・マカリスター
- 増田慶介
- フィリモニ・ワンカイナベテ
- 高忠伸
- 秋山哲平
- ジョシュ・ベックハイス
- ラトゥイラレプハ
- 盛田志
- アライモアナ・モツアプアカ
- ディック・ウィルソン
脚注
注釈
- ^ 横河武蔵野アトラスターズと勝ち点が並んでいたが総得失点差により4位。
出典
- ^ 新加入選手募集
- ^ チームの歴史
- ^ “ラグビー新リーグ名称は「リーグONE」22年1月7日開幕 1部は神戸製鋼、パナソニックら12チーム”. ヤフースポーツ (2021年7月16日). 2021年7月16日閲覧。
- ^ ラグビーの清水建設ブルーシャークスおよびバスケ3×3の江東フェニックスと相互連携・支援協力に関する協定を締結しました . 江東区(2021年1月13日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン 順位表（2022）”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2023年5月13日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン 順位表（2022）”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2023年5月13日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン 順位表（2022-23）”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2023年5月13日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン 順位表（2022-23）”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2023年5月13日閲覧。
- ^ 順位 - JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
- ^ NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 大会概要およびアーリーエントリーについて - JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
- ^ 清水建設江東ブルーシャークス 選手一覧 - JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
- ^ 年齢は2022年12月17日の開幕時点のもの
- ^ カテゴリ A（日本代表の実績または資格あり）試合登録枠：17 名以上 同時出場可能枠：11 名以上。カテゴリ B（日本代表の資格獲得見込み）試合登録枠：任意 同時出場可能枠：任意。カテゴリ C（他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外）試合登録枠：３名以下
関連項目
- JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
- 清水建設
- 世田谷区
- リコーブラックラムズ東京（練習グラウンドが同じ世田谷区にある）
- 東京23フットボールクラブ（東京都23特別区をホームタウンとして活動している）
- 四宮洋平（元日本代表、2015年よりBKコーチに就任した）
外部リンク
- 清水建設江東ブルーシャークス
- 清水建設江東ブルーシャークス (@Bluesharks_2020) - Twitter
- 清水建設江東ブルーシャークス (247965929214794) - Facebook
- 清水建設江東ブルーシャークス (@shimz.bluesharks) - Instagram