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梨花

梨花(りんか、本名(旧姓)、根中 千恵子(ねなか ちえこ)[2]1973年5月21日[3] - )は、東京都出身のファッションモデルタレント歌手スターダストプロモーション所属。アメリカ合衆国ハワイ州在住[4][5]

りんか
梨花
プロフィール
別名義 根中 千恵子(本名・旧姓)
Rinkа
生年月日 1973年5月21日
現年齢 50歳
出身地 日本東京都墨田区
血液型 O型
公称サイズ([1]時点)
身長 / 体重 165 cm / kg
活動
デビュー 1993年
(ジャンル) ファッション
他の活動 歌手、タレント
事務所 スターダストプロモーション
その他の記録
梨花オフィシャルブログ
モデル: (テンプレート) - (カテゴリ)

略歴

東京都墨田区出身。父方の祖母がフランス人[2]。本人の公的な場での発言および事務所の公式発表ではフランス人の(クォーター)となっている。実妹は元タレントの中山史奈

東京女子学園中学校・高等学校卒業。歯科衛生士専門学校へ進学。

18歳の時に表参道を歩いていた際、男性ファッション雑誌の街頭スナップのスカウトをされ、初めて雑誌に掲載される。その写真が現所属事務所のスタッフの目に留まり、スカウトされ事務所入りした[2]

最初は歌手としてデビューした。当時、同じ事務所にZARD坂井泉水が所属しており、事務所の社長から「第2のZARDにならないか?」と言われたことによるものである。その後、モデル活動を始めたために、歌手活動は休止状態にあったが、2006年7月に「Rinka」名義でシングル「XXX (Millions Kisses) 」を発表し、歌手活動を再開した。

自身のブログで、過去に『non-no』のモデルオーディションに落ちたことがあることを告白している。1993年、ファッション雑誌JJ』などに登場しデビュー。後に、『CanCam』に移籍するが、その際『JJ』と『CanCam』の表紙を同時に務めた。2000年頃から『sweet』で起用されるようになり、2005年3月号で初めて表紙を務めた。2008年にモデル活動を再び本格化させた。

2014年以降『(オトナミューズ)』の表紙キャラクターを務め、2015年12月号(2015年10月28日発売)より、同誌専属モデルに就任。専属モデルは本誌が初となった[6]

2015年、ハワイ州観光局より「スタイル親善大使」に任命される[7]

1994年に『夜も一生けんめい。』の司会者(アシスタント)として出演(1993年8月 - 1995年3月)し、タレント活動を開始。
2005年から2007年までフジテレビ森田一義アワー 笑っていいとも!』に火曜日レギュラー出演。
2008年頃から、再び本格的にモデル活動を始めるためバラエティ番組等への出演を控え、2009年時点では司会を務める『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』以外のバラエティ番組にはほとんど出演することはなかった。

2015年2月28日『新チューボーですよ!』にて2年半ぶりにテレビ出演。[8][9]

人物

2007年10月8日に公式ブログにおいて、6年間交際した男性と破局したことを告白した。2010年1月10日に、同月9日に以前交際していた建築関係の会社に勤める男性と復縁し、結婚したことを発表した[10]。同年1月11日に東京都港区で挙式と披露宴を行った[11]

ロンドンハーツ』で共演していた飯島愛とも交友があった。田波涼子小泉里子真山景子と4人で「セレブ会」という集まりを開いている。

浜崎あゆみとは浜崎がデビューする直前に共通の知り合いを通じて会ったことがあり、モデル業が不調だった頃に浜崎の歌を聴いて励まされたとブログに書いている[12]。また浜崎からは「梨花姉」と呼ばれている。

料理はあまり得意ではなく、『愛のエプロン』では出演する度に数々の迷料理・珍料理で、ほぼ確実にジャッジマンを苦しめた。茶碗蒸しを知らなかったり、鶏の唐揚げをお湯で揚げた(要は茹でた)結果、 ワーストエプロン大賞のグランプリを2回連続で受賞したり、本人も自作の料理を食べ苦しんだ経験が何度もある。

大阪で開催されたイベントの際、5歳ほどの女の子から「いつも『格付けしあう女たち』見てます」と書いた手紙と花を貰うと同時に「将来は梨花さんみたいなカリスマモデルになりたいです」と言われたことを心の支えにしていると発言し、手紙は持ち歩いている。

尊敬するファッションモデルはケイト・モスである。

東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の義援金として日本赤十字社を通じて、1000万円を寄付した[13]

2011年6月8日、数回の流産の末に第一子を妊娠(5か月)したことを報告。同年11月18日に難産になったが出産。2019年には第12回ベストマザー賞の文化部門を受賞している[14]

2012年4月14日、初めて手掛けるハウス型のライフスタイルショップ「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」を代官山にオープン。 (Reefur (リーファー)は中国語で梨花の意味)2019年3月2日、年内に全店舗が閉鎖されることが発表された。本人はブランド廃止について、経営難による事業の維持の困難化と説明した[15]

受賞歴

  • ヘアカラーリングアワード(グランプリ:2006年) ※ホーユー主催[16]

出演

テレビドラマ

映画

バラエティ番組など

ラジオ番組

テレビCM

作品

シングル

梨花※いずれも廃盤

  • 月の媚薬(1993年1月21日) 鈴丹CMソング
  • ジレッたいよね(1995年4月21日)

Rinka

ジュエリー

  • (jupiter GOLD LABEL) - 2005年からスタートした、梨花がデザインを手がけるジュエリー

書籍

写真集

  • On the r. - 梨花、ありのまま。(1997年4月20日、ぶんか社) (ISBN 978-4-8211-2129-8) 撮影:宮澤正明
  • 月刊 梨花(2002年11月20日、新潮社) (ISBN 978-4-10-790108-8) 撮影:KATCHAN
  • SWEET SEASON(2005年12月3日、CDC) (ISBN 978-4-7897-2722-8) 撮影:高橋ヨーコ
  • RINKA not now!!(2008年7月8日、講談社) (ISBN 978-4063537086)
  • Love myself 梨花(2009年3月30日、宝島社) (ISBN 978-4796669955)
  • RINKA SLEEP STAR (DVD付)(2010年4月12日、宝島社) (ISBN 978-4796676762)
  • I Love Rinka Style(2011年11月9日、宝島社) (ISBN 978-4796683043)
  • 梨花「NO.22」 (Angel works) (2014年5月18日、SDP) (ISBN 978-4906953172)

雑誌

  • (オトナミューズ)(2015年10月28日 - 、宝島社) - 専属モデル[6]

エッセイ

  • 恋愛体質(2003年4月24日、講談社) (ISBN 978-4062116596)

ファッションブック

  • Rinka(2006年11月25日、宝島社) (ISBN 978-4-7966-5530-9)

スタイルブック

  • Rinka's Only Days(2011年11月9日、SDP) (ISBN 978-4903620930)
  • MY NAME IS…RINKA AtoZ DICTIONARY(2015年3月8日、マガジンハウス) (ISBN 978-4838727391)
  • わたしのユリイカ(2022年7月22日、SDP) (ISBN 978-4910528151)
  • What I'm doing 私がしている73こ(2022年7月22日、SDP) (ISBN 978-4910528168)

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=W94-0588
  2. ^ a b c “”. タレント名鑑. Sponichi Annex. 2010年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月8日閲覧。
  3. ^ 『5月21日は梨花の誕生日です』 2013年5月21日 FASHION HEADLINE
  4. ^ “梨花のセンスと世界観が溢れる、ハワイのお家へ。”. VOGUE JAPAN. 2020年5月17日閲覧。
  5. ^ “ハワイ在住の梨花、髪を黄色に変えた長男への反応に複雑な思い”. 日刊スポーツ (2021年6月10日). 2021年6月10日閲覧。
  6. ^ a b “梨花、人生初の「専属モデル」に 『オトナミューズ』12月号より就任”. ORICON STYLE (2015年10月27日). 2015年10月28日閲覧。
  7. ^ “ハワイ移住の梨花、スタイル親善大使に就任「人にすごく優しい」”. スポーツ報知 (2015年12月22日). 2015年12月22日閲覧。
  8. ^ “ゲストは2年半ぶりのテレビ出演! カリスマモデルの梨花さん”. Yahoo!テレビガイド. Yahoo Japan (2015年2月28日). 2015年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月28日閲覧。
  9. ^ “今までのレシピ”. 2015年のレシピ:ライスコロッケ (2015年2月28日). 2015年2月28日閲覧。
  10. ^ . スポーツ報知 (報知新聞社). (2009年10月19日). オリジナルの2009年10月22日時点におけるアーカイブ。. 2010年5月8日閲覧。 
  11. ^ . MSN産経ニュース (産経新聞社). (2010年1月12日). オリジナルの2010年1月15日時点におけるアーカイブ。.  
  12. ^ 梨花 (2010年7月10日). “xxx”. Rinka Happy Life. 公式ブログ. 2021年10月19日閲覧。
  13. ^ . Rinka Happy Life. (2011年3月26日). オリジナルの2011年9月22日時点におけるアーカイブ。. 2011年3月27日閲覧。 
  14. ^ “梨花、ベストマザー賞で明かした息子の言葉「僕たち1つだったんだね」”. マイナビニュース. (2019年5月10日). https://news.mynavi.jp/article/20190510-821430/ 2019年7月2日閲覧。 
  15. ^ 梨花、ブランドが全店舗閉鎖で“夢のハワイ生活”もついに終焉か アサジョ 2019/03/05 18:15(徳間書店、2019年3月20日閲覧)
  16. ^ ヘアカラーリングアワード - 〔エンタメ〕.リンク道.com.2016年元日閲覧。
  17. ^ “梨花:ファッションアプリの新CMで“クール”&“キュート”に”. MANTANWEB. (2016年5月9日). https://mantan-web.jp/article/20160508dog00m200037000c.html 2016年5月11日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • RINKA HAPPY LIFE-梨花オフィシャルブログ - Ameba Blog(新)
  • STARDUST-梨花のプロフィール
  • - ウェイバックマシン(2006年6月27日アーカイブ分) avex公式サイト
  • Rinka Happy Life
  • 梨花 (@rinchan521) - Instagram
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