概要
20代後半の女性を主にターゲットとしたファッション雑誌。コンセプトは「大人可愛いスウィートワールド」。1999年創刊。
赤文字雑誌に対して、SPRiNGなどとともに「青文字系雑誌」と呼ばれている[1]。掲載コーディネートの系統は大人ギャル系に近い。
分量は250-500ページと、号による開きが大きく、電話帳の半分程度の厚さになる号もみられる。また、記事のうち120ページ程度は、スポンサーのついたタイアップ(記事広告)で、ノンブルが振られていないことが多い。毎月付録として小物アイテムが付いている[2]。
2010年1月時点で、発行部数は105万部[3]。2009年3月時点で、ヤングアダルトからミセス対象のレディース雑誌売上1位を記録している[4]。
ハワイ関連など複数の増刊ムック本が展開されている。このうち、後述のオトナミューズは2014年3月26日以降単独月刊化された。
「宝島」の休刊後は、VOWを連載している。
モデル
メイン&ゲストモデル
レギュラーモデル
- 小嶋陽菜
- 齋藤飛鳥(乃木坂46)
- 石田ニコル
- 加藤玲奈(AKB48)
- 佐藤栞里
- 湊ジュリアナ
- 野崎萌香
- (野崎智子)
- 山本美月
- 宮田聡子
- 中村里砂
- マギー
- 矢野未希子
- 佐藤晴美
- 池田美優
- 吉木千沙都
- (楢原ももな)
過去の登場モデル
オトナミューズ
2012年秋以降、年2回のペースで対象年齢を30代以上に引き上げた増刊号Sweetオトナミューズ (e-MOOK) として展開された。発売日は、号によりばらつきがあったが、おおむね24-27日であった。
当初より梨花をメインキャラクターに起用しており、ラグジュアリーブランドの商品も通常刊より多く掲載している。
2014年春号(同年1月26日発売)よりタイトルをオトナミューズ (Otona MUSE) に変更し、このタイトルにて同年3月26日発売以降単独月刊化された。毎月28日発売(日祝日・年末などは26-27日にずれ込む)。なお、単独刊に移行するにあたり、付録グッズつきとなっている。
脚注
- ^ 米原康正(インタビュー)「ハーフブームももう終わり? 女子カルチャー衰退の要因を徹底分析!」『サイゾーウーマン』、2009年1月26日2015年8月3日閲覧。 。
- ^ “”. http://www.textile-sm.com/. (2008年9月). 2009年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月15日閲覧。
- ^ “宝島社ホームページより” (PDF). 宝島チャンネル. 宝島社 (2010年1月22日). 2010年8月8日閲覧。
- ^ “”. ファッションガイドJP (2009年). 2009年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月8日閲覧。
- ^ “梨花、人生初の「専属モデル」に 『オトナミューズ』12月号より就任”. ORICON STYLE (oricon ME). (2015年10月27日)2015年10月28日閲覧。
外部リンク
- SWEETWEB.JP
- sweet - 宝島社
- Sweet (@sweet_twjp) - Twitter
- Sweet (@sweet_editors) - Instagram
- Sweet (sweet.tkj) - Facebook
- Sweet (@oa-sweet) - LINE Add Friend