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宅間孝行

宅間 孝行(たくま たかゆき、1970年7月17日[1] - )は、日本俳優脚本家演出家映画監督。本名、同じ。旧ペンネーム、サタケ ミキオ

たくま たかゆき
宅間 孝行
本名 宅間 孝行[1]
別名義 サタケ ミキオ
生年月日 (1970-07-17) 1970年7月17日(52歳)
出身地 日本 東京都[1]
身長 180 cm[1]
血液型 B型[2]
ジャンル 俳優脚本家演出家映画監督
活動期間 1997年 -
配偶者 大河内奈々子2006年 - 2012年
一般女性(2018年 - )
所属劇団 東京セレソン/東京セレソンデラックス1997年 - 2012年
TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)(2013年 - )
事務所 テイクオフ
公式サイト 宅間孝行公式サイト
 
受賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2016年団地
(テンプレートを表示)

東京都出身。早稲田大学中退。劇団「東京セレソンデラックス」主宰を経て、演劇プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」主宰[1]。所属事務所はテイクオフ

血液型はB型[2]

来歴・人物

早稲田大学本庄高等学院卒業後早稲田大学を中退[3]

24歳の時に俳優養成所に入るが、ベテラン俳優ですらアルバイトをしなければ食べていけない現実を知り、それなら自分で劇団を作ってその看板役者になればいいと考え[4]1997年、(武田秀臣)とともに劇団『東京セレソン』を旗揚げ。主宰を務めると同時に座付作家、演出家、役者も兼ねる。

10年がんばっても芽が出なければきっぱり役者は辞めると決めていたが、自分で決めたタイムリミットまであと2年となっていた時、公演を見たテレビのプロデューサーから声がかかり、フジテレビ系昼ドラマ『貫太ですッ!』のサブレギュラーに起用され、共演した石倉三郎に俳優としての人生にお墨付きをもらう[4]

2008年には映画『同窓会』で監督デビューを果たす[4]

脚本家としてはサタケミキオ名義で活動していたが、2009年より脚本家・俳優・演出ともに「宅間孝行」名義に統一した[1][注 1]

2012年の解散まで劇団「東京セレソンデラックス」の主宰を務め、その後2013年より演劇プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」を主宰する[1]

私生活では、2006年11月に女優大河内奈々子と結婚。2008年9月に第1子となる男児が誕生したが2012年5月7日に離婚[5]

2018年12月31日に一般女性と再婚、2019年4月に第2子の誕生を予定している[6]

出演

舞台(出演)

東京セレソン/東京セレソンデラックス公演
TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)公演
  • わらいのまち(2017年3月30日 - 4月12日、東京グローブ座 /4月14日 - 16日、名古屋・中日劇場 / 4月18日 - 23日、兵庫県立芸術文化センター) - 作・主演・演出[7]
  • ひみつ(2017年10月19日 - 12月10日、サンシャイン劇場 他) - 作・演出・出演(五郎 役)[8]
  • 笑う巨塔(2018年3月29日 - 4月8日、東京グローブ座 他) - 作・演出・主演(松原富雄 役)[9]
外部公演

テレビドラマ(出演)

映画(出演)

  • ドッグファイター ごろつき刑事(2005年2月21日公開) - 鬼倉貞利役 ※ビデオ映画
  • (バッシュメント)(2005年12月17日公開) - 阿部須 役
  • 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年10月28日公開) - 自衛隊上官 役
  • memo(2008年3月22日公開) - 本橋洋平 役
  • 同窓会(2008年8月16日公開) - 主演・南克之 役 ※監督・脚本兼務
  • プリンセス・トヨトミ(2011年5月)
  • (くちづけ)(2013年5月25日公開) - うーやん 役※脚本兼務
  • 劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇(2013年11月29日公開) - 神戸明(八咫烏)役 ※友情出演・役名は「SPEC 全記録集」p.219より
  • (予告犯)(2015年6月6日公開) - 岡本大毅 役
  • ライアの祈り(2015年6月13日公開) - 圭祐 役
  • 海難1890(2015年12月5日公開) - 木村 役
  • 団地(2016年6月4日公開) - 吉住将太 役
  • (嫌な女)(2016年6月25日公開) - 熊田喜昭 役
  • (ラーメン食いてぇ!)(2018年3月3日公開)
  • 天外者(2020年12月11日公開) - 西郷隆盛

ラジオ

バラエティ

トーク番組

作品

舞台(作品)

東京セレソン/東京セレソンデラックス公演
TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)公演
外部公演
宅間孝行名義
  • わらいのまち(2011年9月4日 - 24日、日比谷シアタークリエ) - 作・演出
  • よみがえる明治座東京喜劇-ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」全力応援!!- 第一部 こちとら大奥様だぜぃ!(2021年1月29日 - 2月14日、明治座) - 脚色・演出

テレビドラマ(作品)

サタケミキオ名義
  • (アタックNo.1)(2005年4月 - 6月、テレビ朝日) - 脚本
  • (花より男子)第1期(2005年10月 - 12月、TBS) - 脚本
  • 花より男子2(リターンズ)(2007年1月 - 3月、TBS) - 脚本
  • 歌姫(2007年10月 - 12月、TBS) - 脚本
宅間孝行名義

映画(作品)

サタケミキオ名義
  • 婦人排球 ママズ・アタック (2003年、ジーピー・ミュージアム) - 脚本
  • 僕と彼女の×××(2005年) - 脚本
  • 映画 ヒートアイランド(2007年10月20日公開) - 脚本
  • 映画 花より男子F(2008年6月28日公開) - 脚本
宅間孝行名義
  • 同窓会(2008年8月16日公開、配給:エスピーオー) - 監督・脚本
  • (愛と誠)(2012年、監督:三池崇史、配給:角川映画東映) - 脚本
  • (くちづけ)(2013年5月25日公開、配給:東映) - 脚本
  • 全員、片想い「サムシングブルー」(2016年7月2日、配給:東映) - 監督・脚本[14]
  • (あいあい傘)(2018年10月26日、配給:SDP) - 監督・脚本
  • (LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て)(2019年1月18日、配給:(HIGH BROW CINEMA)) - 監督・脚本

ウェブドラマ(作品)

  • THE BAD LOSERS(ザ・バッドルーザーズ)全6話(2021年2月14日、YouTube)[15]

著書

小説

サタケミキオ名義
  • 愛について考えてみないか(2008年7月17日、講談社、(ISBN 978-4-06-214785-9)) - 映画『同窓会』原作
宅間孝行名義
  • (くちづけ)(2013年4月26日、幻冬舎、(ISBN 978-4-344-02375-8))

戯曲

宅間孝行名義
  • 純愛戯曲集(2012年9月27日、幻冬舎、(ISBN 978-4-344-02247-8)) - 「夕 -ゆう-」、「くちづけ」、「歌姫」、「流れ星」を収録

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 元々は俳優としての自分と区別するために名義を変えていたが、いつのまにか区別する必要のないほど宅間孝行の名前が知られてしまったためだという[4]
  2. ^ 全11話。宅間は第9話までで降板。

出典

  1. ^ a b c d e f g “Take Off :テイクオフ > Talent > 宅間孝行”. 所属事務所プロフィール. Take Off : テイクオフ. 2016年2月8日閲覧。
  2. ^ a b “タレントデータバンク”. タレントデータバンク. 2016年2月8日閲覧。
  3. ^ “JAIFAメットライフ アリコ会 オープンセミナー”. サンケイホールブリーゼ (2012年). 2017年4月6日閲覧。
  4. ^ a b c d 宅間孝行(インタビュアー:ボブ内藤)「」『演劇ライフ(リクルート)』、2009年5月7日。 オリジナルの2009年12月1日時点におけるアーカイブ2017年12月18日閲覧 
  5. ^ “宅間孝行と大河内奈々子が離婚 転居後価値観にズレ…”. スポニチ Sponichi Annex. (2012年5月10日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/05/10/kiji/K20120510003218510.html 2018年1月17日閲覧。 
  6. ^ “宅間孝行、結婚報告「ベイビー授かる」”. 日テレNEWS24. (2019年1月3日). http://www.news24.jp/articles/2019/01/03/08413317.html 2019年1月3日閲覧。 
  7. ^ 宅間孝行×永井大×柄本時生(インタビュー)「タクフェス春のコメディ祭!『わらいのまち』宅間孝行×永井大×柄本時生インタビュー「いい意味で体育会系!他では体験できない現場です」」『エンタステージ』、2017年3月23日http://enterstage.jp/interview/2017/03/006741.html2017年4月6日閲覧 
  8. ^ “宅間孝行×戸田恵子が初タッグ!タクフェス第5弾『ひみつ』は王道の泣ける作品に”. エンタステージ. WOWOW (2017年9月1日). 2017年9月1日閲覧。
  9. ^ 宅間孝行×片岡鶴太郎×篠田麻里子(インタビュー)「タクフェス 春のコメディー祭!第2弾『笑う巨塔』 宅間孝行×片岡鶴太郎×篠田麻里子インタビュー!」『SPICE(イープラス)』、2018年3月9日https://spice.eplus.jp/articles/1573662018年5月23日閲覧 
  10. ^ “佐藤江梨子、宅間孝行と“台本以上の”キスシーン 最後の「昼ドラ」に責任重大”. クランクイン!! (2016年1月22日). 2016年2月8日閲覧。
  11. ^ “高島礼子と宅間孝行、初共演の凸凹コンビが事件解決『電卓刑事』”. テレビドガッチ (2017年12月13日). 2017年12月18日閲覧。
  12. ^ “入社したら条件が違う…リストラ候補者が陥った“罠”とは?『ヘッドハンター』第6話”. テレビドガッチ (2018年5月17日). 2018年5月23日閲覧。
  13. ^ “「科捜研の女」SPに宅間孝行、小堺一機、秋山ゆずきが出演。内藤剛志は“あの役”で一人二役!”. インターネットTVガイド. 東京ニュース通信社 (2018年9月4日). 2018年10月27日閲覧。
  14. ^ “広瀬アリス&斎藤工が映画初共演『サムシング ブルー』7・2公開!監督・脚本は宅間孝行”. TV LIFE (2016年4月11日). 2017年4月6日閲覧。
  15. ^ “宅間孝行がYouTubeドラマ制作、“コロナでトドメを刺されかけた負け犬たち”の奮闘記”. 映画ナタリー (2020年8月25日). 2021年2月28日閲覧。

外部リンク

  • 株式会社TakeOFF・宅間孝行プロフィール
  • 東京セレソンデラックス・宅間孝行プロフィール
  • 「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」公式サイト
  • 宅間孝行 (@TakumaTakayuki) - Twitter
  • 宅間孝行 (takayuki.takuma.7) - Facebook
  • 宅間孝行公式サイト
  • 宅間孝行 - NHK人物録
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