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博労町駅(ばくろうまちえき)は、鳥取県米子市博労町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅である[2]。妖怪の名前から取られた愛称はコロポックル駅である。
歴史
年表
- 1952年(昭和27年)7月1日:境線の米子駅 - 後藤駅間に新設開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2019年(平成31年)3月16日:車載型IC改札機導入により、ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[3][4]。
駅名の由来
江戸時代にかつてこの地に牛や馬の売買を営んでいた「博労」(当時の職業で、「馬喰」とも書く)が多く住んでいたことに因む。
駅構造
境港方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅((停留所))。米子駅管理の無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっており、待合所の中に自動券売機がある。
当駅は無人駅であるが、平日朝の時間帯に限り、JR西日本の駅係員が派遣され、改札業務を行っている(※東山公園駅、越前花堂駅も同様)。当駅の周辺には高校が複数ある(後述)。
利用状況
駅周辺
隣駅の富士見町駅との駅間距離は営業キロが0.5kmに設定されているが、実際の距離(実キロ)は約420mであり、JR全路線の中で実質的な最短駅間距離である[注釈 1]。
バス路線
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、327頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ a b 柏樹利弘「10日間 JR境線:1日目 高校生でいっぱいのホーム」『朝日新聞』朝日新聞社、2015年5月16日、朝刊(鳥取全県版)、24面。
- ^ “”. ニュースリリース. JR西日本 (2017年10月18日). 2022年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
- ^ “”. ニュースリリース. JR西日本 (2018年12月17日). 2022年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月2日閲覧
関連項目
外部リンク
- 博労町駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道