十字峡

十字峡（じゅうじきょう）は、日本国内の谷、峡谷内河川の十字型に形成された箇所に付けられた呼び名。

• (十字峡 (みなかみ町)) - 日本百名谷のひとつ「湯檜曽川本谷」内、群馬県利根郡みなかみ町内を流れる利根川水系湯檜曽川に抱返り沢・大倉沢の合流する地点。
• (十字峡 (南魚沼市)) - 新潟県南魚沼市の(五十沢渓谷)内を流れる信濃川水系(三国川)に、(黒又沢)と下津川山を水源とする(下津川)が合流する地点。^{[1] [2]}
• 十字峡 (黒部峡谷) - 富山県黒部市の黒部峡谷下廊下を流れる黒部川に剱岳から流れる剱沢と爺ヶ岳及び鹿島槍ヶ岳から流れる(棒小屋沢)が合流する地点。^[3]
  黒部峡谷十字峡（日電歩道の見晴らし台より）
  登山家の冠松次郎に発見される。^[4]

出典

1. ^ “【南魚沼・湯沢の魅力】三国川（さぐりがわ） - 新潟県ホームページ”. 新潟県庁. 2020年9月28日閲覧。
2. ^ “五十沢渓谷｜｜【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報！にいがた観光ナビ”. 公益社団法人 新潟県観光協会. 2020年9月29日閲覧。
3. ^ “黒部峡谷の地形　欅平ビジターセンター”. 欅平ビジターセンター. 2020年11月18日閲覧。
4. ^ “冠 松次郎(かんむりまつじろう　1883-1970) ｜黒部市”. 黒部市役所 (2011年1月26日). 2021年4月1日閲覧。

関連項目

• 十字路 (曖昧さ回避)