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伊丹市役所

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伊丹市役所(いたみしやくしょ)は、日本地方公共団体である伊丹市の執行機関としての事務を行う施設(役所)。

伊丹市役所
Itami City Hall
情報
用途 伊丹市行政の中枢施設
主構造物 本庁舎、東館、総合教育センター、保健センター
建築主 伊丹市
事業主体 伊丹市
管理運営 伊丹市
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
延床面積 20,982 m²
階数 地上7階・地下2階
竣工 1972年昭和47年)
所在地 664-8503
兵庫県伊丹市千僧1丁目1番地
位置 北緯34度47分2.5秒 東経135度24分1.7秒 / 北緯34.784028度 東経135.400472度 / 34.784028; 135.400472座標: 北緯34度47分2.5秒 東経135度24分1.7秒 / 北緯34.784028度 東経135.400472度 / 34.784028; 135.400472
特記事項 出典[1]、延床面積は東館と保健センターを除く
(テンプレートを表示)

現市庁舎

現在の伊丹市役所本庁舎は、1972年昭和47年)に竣工した3代目となる。1960年代大阪市神戸市ベッドタウンとして伊丹市の人口が急増し、現在の中央3丁目にあった2代目庁舎が手狭になったことから、千僧ため池を埋め立てた跡地に建設された。市役所の移転に合わせて行基町にあった伊丹市立図書館が本庁舎裏手に移転し、図書館を挟む形で伊丹市立博物館と中央公民館が開館している。このうち、市立図書館は2012年平成24年)に宮ノ前の3代目本館(ことば蔵)へ移転し、建物は防災センターへ転用された。

移転から半世紀近くが経ち、特に2018年(平成30年)6月18日大阪府北部地震では本庁舎6階の天井パネル約20枚が落下するなど耐震基準を満たしていないことが大きな問題となっている[2]

新市庁舎整備計画

現市庁舎の老朽化が進んでいることから、2010年代前半より藤原保幸市長の主導で4代目となる新市庁舎への建て替えが計画され、2018年(平成30年)11月30日に「伊丹市新庁舎整備事業実施方針」が策定された。現在地での建て替えにより事業費は約135億円が見込まれ、2021年令和3年)の竣工・2022年(令和4年)度中の供用開始を目指している[3]。同時期には、市役所に隣接する兵庫県伊丹庁舎が阪神県民局(第2次)の本局として業務を開始する予定である[4]

また、新庁舎完成時に流通大手のイオンが発行している電子マネーWAON」の伊丹版である「ITAMI WAON」を市職員用ICカードとして導入することで同社と合意し、2021年12月24日に覚書締結式が行われた。WAONが行政機関のICカード用として活用されるのは全国で初めてとなる[5]

市役所玄関前には1985年(昭和60年)から、近畿地方を拠点として活動していた彫刻家集団・環境造形Qの作品「白鳥の泉」が設置されていた。しかし、新庁舎への建て替えに際して耐震性の面で「安全と言い切れない」ことと重量の面から移設も困難であるとして、昆陽池公園などへの移設を求めた製作メンバーの意見も受け入れられず撤去された[6]

なお、市庁舎の建て替えに先立ち裏手にあった中央公民館は廃止され、昆陽池公園内にある労働福祉会館・青少年センター(スワンホール)へ統合されることになった。合わせて、図書館本館の移転後も市役所裏手に留まっていた博物館はみやのまえ文化の郷日本庭園内への新築移転が予定されている[7]

各階

概 要
7階 選挙管理委員会事務局、情報管理課、第7〜10会議室
6階 都市デザイン課、文化振興課、都市計画課、建築・開発指導課・建築・開発指導課(開発グループ)、営繕課、商工労働課、農業政策課、農業委員会事務局、公平委員会事務局、固定資産評価審査委員会書記局
5階 都市基盤総務課、下水道課、道路建設課、道路保全課、土地調査課、安全対策課、用地課、土地開発公社、第5会議室
4階 <教育委員会事務局>教育総務課、施設課、職員課、教育施策企画担当、学校指導課、学校改革・学事課、保健体育課、スポーツ振興課、社会教育課

こども若者企画課、保育課、子育て支援課、こども福祉課、家庭教育課、授乳室

3階 生活環境課、環境保全課、みどり公園課・みどり公園課(公園整備)、監査委員事務局、監査委員室、電話交換室、浄書室、福利厚生課 <議会棟>議場、議員総会室、委員会室、理事者控え室
2階 市長室、副市長室、秘書課、政策室、広報課、記者クラブ、法制課、空港室(空港政策課)、総務課、管財課、契約・検査課、人事研修課、給与制度課、危機管理室、財政企画課、市民税課、資産税課、収納管理課、徴収対策課、市民相談課 正副議長室、応接室、図書室、各会派控え室、市会事務局
1階 まちづくり推進課、市民課、同和・人権推進課、国際・平和課、人権教育担当、住宅課、地域福祉課、生活支援課、高年福祉課、障害福祉課、介護保険課、国保年金課、後期医療福祉課、送信専用公衆ファクス、会計室、現金自動預払い機、OAルーム、授乳室 <保健センター>健康政策課 <市役所南館> 地域医療推進課、健診・健康づくり担当
地下1階 行政資料コーナー、管財課車両グループ、守衛室、保健室、職員労働組合事務所、売店、地下東会議室、食堂、喫茶室
送信施設

本庁舎屋上には、コミュニティ放送である伊丹コミュニティ放送送信所が置かれている。

周波数 放送局名 識別信号 空中線電力 ERP (放送対象
地域
)
(放送区域)
内世帯数
開局日
79.4MHz 伊丹コミュニティ放送
愛称「ハッピーFMいたみ」
JOZZ7AJ-FM(コールサイン)
エフエムいたみ(呼出名称)
20W 19W 伊丹市及び周辺地域 約80万世帯[8] 1996年
12月21日

付帯施設

いずれも本庁舎敷地内で近接。

  • 伊丹市総合教育センター
  • 伊丹市保健センター

過去の市庁舎

1940年(昭和15年)に伊丹市が市制を施行した当初の伊丹市役所庁舎は大字伊丹字紺屋町(現在の中央3丁目)に在り、かつての近衛家会所を転用した木造2階建てであったが1954年(昭和29年)に火災で焼失し[9]、翌1955年(昭和30年)に鉄筋3階建ての2代目庁舎が同じ場所に建てられた。

アクセス

支所・分室

  • 北支所
伊丹市北野4丁目30番地 伊丹市立北部学習センター1階
  • 神津支所
伊丹市(森本)1丁目8番地22号 伊丹市神津交流センター1階
  • 南分室
  • 西分室
  • 野間分室
  • くらしのプラザ
  • 人権啓発センター

脚注

  1. ^ 現在の市役所庁舎について(伊丹市)
  2. ^ “【大阪北部地震】伊丹市役所で天井パネル落下 街路灯も傾き、壁はがれ…兵庫県内でも被害”. 産経新聞ニュース (産経新聞大阪本社). (2018年6月19日). https://www.sankei.com/article/20180619-YK5UQ7I4ENML3ICVL7TGQF2I74/ 2019年6月8日閲覧。 
  3. ^ “隈研吾建築都市設計事務所を特定/新庁舎整備工事基本設計の公募型プロポ/伊丹市”. 建設ニュース. (2018年5月7日). https://www.constnews.com/?p=53453 2019年6月8日閲覧。 
  4. ^ 前川茂之 (2019年12月17日). “「阪神県民局」本庁舎は伊丹に 県が方針案発表”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201912/0012967489.shtml 2019年12月18日閲覧。 
  5. ^ “WAONを市職員ICカードに…低コストで導入「各地で提案していきたい」”. 読売新聞 (2021年12月29日). 2021年12月31日閲覧。
  6. ^ “撤去始まった伊丹市役所前の巨大彫刻 制作者と市が対立”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2019年4月4日). https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012209115.shtml 2019年6月8日閲覧。 
  7. ^ “伊丹市、公共施設を再配置へ 利用しやすさ向上目指す”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2019年3月7日). https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201903/0012122839.shtml 2019年6月8日閲覧。 
  8. ^ エフエムいたみの会社概要
  9. ^ 安達文昭「第十章 地名が語る伊丹の歴史 〜伊丹郷町とその周辺〜」

関連項目

外部リンク

  • 伊丹市
    • 伊丹市新庁舎整備事業実施方針の策定について


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