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井原市

井原市(いばらし)は、岡山県南西部にあるである。生活圏、経済圏は隣接する広島県福山市と一体的で、福山都市圏を構成している。

いばらし 
井原市
井原堤の桜並木
井原市旗 井原市章[注釈 1]
1953年昭和28年)12月 制定 ‐
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
市町村コード 33207-1
法人番号 4000020332071
面積 243.54km2
総人口 36,808([編集])
推計人口、2023年4月1日)
人口密度 151人/km2
隣接自治体 笠岡市総社市高梁市小田郡矢掛町
広島県:福山市神石郡神石高原町
市の木 クロマツ
市の花 サクラ
市の草花 パンジーペチュニア
井原市役所
市長
([編集])
大舌勲
所在地 715-8601
岡山県井原市井原町311番地1
北緯34度35分52秒 東経133度27分50秒 / 北緯34.59769度 東経133.46378度 / 34.59769; 133.46378座標: 北緯34度35分52秒 東経133度27分50秒 / 北緯34.59769度 東経133.46378度 / 34.59769; 133.46378
市庁舎位置

外部リンク 公式ウェブサイト

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

特記事項

市外局番

  • 0866(市内全域)

郵便番号

 表示 ウィキプロジェクト

概要

井原市は岡山県の西南部に位置し、西は広島県に接する。中心市街は高梁川支流の小田川の流域の平野部に広がる。市の南は笠岡市に、北は標高200~400メートルの丘陵地帯で吉備高原へと続く。地形的には井原市街地を除いては、ほとんどが山々に囲まれた農山村である。[1]中国地方の子守唄」発祥の地として知られる。2005年平成17年)に合併した旧美星町が日本で初めて制定した条例である『光害防止条例』(1989年11月29日制定)を引き継いだ「日本初の対光害専門条例を制定した市」としても知られている。

隣接する福山市とは生活圏経済圏が一体化して福山都市圏を形成しており、古くから県境にとらわれることのない交流が盛んに行われている。また市街地(高屋)は福山市神辺町(上御領)にかけて連続し敷地が県境をまたがる商店や住宅が見られる。市域は吉備高原にまで及ぶ。市域を大きく分けると、平成の大合併以前の市町域を基に井原芳井美星の3つの地域に分けられ、更に井原地域(旧井原市)は、井原・木之子・高屋の3つの地域に分かれ、芳井地域と美星地域を合わせて、5つの地域で構成された市となっている。井原地域(旧井原市)および芳井地域の住民は、隣接する福山との結びつきが深い一方で、美星地域の住民はどちらかといえば倉敷志向であり、一体感の醸成が課題となっている。

2006年(平成18年)10月10日から浅口市笠岡市倉敷市里庄町矢掛町とともに、自動車ナンバープレートに「倉敷ナンバー」(ご当地ナンバー)が導入された。

地理

 
井原市中心部周辺の空中写真。
2018年7月18日撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

一級河川「高梁川」の支流である小田川が広島県神石郡神石高原町を源に北から南に流れ、市の中心部で東方向、即ち小田郡矢掛町方向に流れを変える。北と南を山・丘陵に挟まれた盆地を形成している。また芳井地域や美星町地域をはじめとする市内北部は標高400〜500メートルの石灰岩質のカルスト台地の上に集落が広がっている。

隣接している自治体

  • 岡山県
  • 広島県
    • 福山市
    • 神石郡神石高原町

歴史

 
平成の合併前の市域

年表

市制施行前

市制施行後

行政

市長

歴代市長

氏名 就任日 退任日 備考 注釈・出典
初代 大山文雄 1953年4月30日 1965年4月29日 [2]
2代 山岡昇 1965年4月30日 1973年4月29日 [2]
3代 小野強 1973年4月30日 1985年4月29日 [2]
4代 西山公夫 1985年4月30日 1990年8月6日 交通事故により殉職 [2]
5代 谷本巖 1990年9月16日 2006年9月15日 助役。任期満了による選挙により落選
以後、6代目市長を後継者として支援。
[2]
6代 瀧本豊文 2006年9月16日 2018年9月15日 3期目は芳井町・美星町編入後初となる無投票。 [2][3]
7代 大舌勲 2018年9月16日
-
現職

公共機関

岡山県

市・行政組合

  • 井原市役所
    • 本庁、芳井支所、美星支所
  • 井原地区消防組合井原消防署
  • 井原市立図書館
    • 井原図書館、芳井図書館、美星図書館
  • 井原市民病院
  • 美星国保診療所
  • 井原市民会館
  • アクティブライフ井原(井原中央公民館)
  • 井原ふるさとハローワーク : ハローワーク笠岡の井原出張所の廃止に伴い「井原地域職業相談室」として設置、2010年(平成22年)4月より現名称。

その他

公式マスコット

経済

産業

繊維・自動車部品工業・電子部品・食品容器製造・鉱業などが盛ん。

  • 井原精機 : 本社所在地、自動車部品。
  • 化繊ノズル製作所 : 繊維ノズル製造大手。
  • 片山工業
  • シーピー化成 : 本社所在地、食品トレー大手(旧名:中国パール化成)。
  • JFEミネラル芳井鉱業所 : 製鉄用石灰岩採掘(旧名:鋼管鉱業)。
  • タカヤ : 本社所在地、繊維・電子部品。
  • タツモ : 本社所在地。
  • 日本綿布

商業

大規模小売店舗立地法に基づく商業施設は次のとおり。

金融

姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

 
井原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 井原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 井原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

井原市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


生活

新聞

放送

ケーブルテレビ

地上波テレビ放送(アナログ)、FMラジオ放送

局名 NHK岡山 RNC KSB RSK TSC OHK NHK-FM
岡山
FM岡山 出力 偏波面 送信
場所
総合 教育
デジタルリモコン番号 1 ch 2 ch 4 ch 5 ch 6 ch 7 ch 8 ch
井原 デジタル 32 ch 13 ch 15 ch 17 ch 19 ch - 16 ch - - 0.3 W 水平 城山
アナログ 58 ch 47 ch 54 ch 56 ch 61 ch - 50 ch 82.9 MHz 84.3 MHz 3 W
東井原 デジタル 39 ch 13 ch - - 19 ch - 38 ch - - 0.3 W 水平 高月山
アナログ 43 ch 41 ch - - 49 ch - 59 ch - - 3 W
西井原 デジタル 39 ch 13 ch - - 19 ch - 47 ch - - 0.3 W 水平 大江町
アナログ 53 ch 57 ch - - 46 ch - 51 ch - - 3 W
南井原 アナログ 37 ch 39 ch - - 31 ch - 33 ch - - 3 W 水平 岩倉町
備中芳井 アナログ 51 ch 49 ch - - 53 ch - - - - 3 W 水平 大仙山

AMラジオ放送

地域によっては、隣接する福山市や尾道市からの放送波も受信できる。

教育

高等学校

中学校

  • 井原市立高屋中学校
  • 井原市立井原中学校
  • 井原市立木之子中学校
  • 井原市立芳井中学校
  • 井原市立美星中学校

小学校

  • 井原市立青野小学校
  • 井原市立県主小学校
  • 井原市立出部小学校
  • 井原市立稲倉小学校
  • 井原市立井原小学校
  • 井原市立荏原小学校
  • 井原市立大江小学校
  • 井原市立木之子小学校
  • 井原市立高屋小学校
  • 井原市立西江原小学校
  • 井原市立野上小学校
  • 井原市立芳井小学校
  • 井原市立美星小学校

交通

 
井原駅前通り北方面、正面はバスセンター

鉄道

井原鉄道

市内を通る第三セクターの井原鉄道は総社駅と神辺駅を結び、両端駅でJR線と接続する。また井原鉄道の一部列車は新幹線駅の福山駅まで直通する。井原駅からはいずれも福山駅から新幹線経由で東京まで4時間弱、大阪・博多へは2時間ほどで到着する。

なお、井原市から笠岡市、福山市神辺町とを結ぶ軽便鉄道の井笠鉄道の私鉄路線が1913年(大正2年)から1971年(昭和46年)まで存在した。

バス

路線バス

高速バス

  • カブトガニ号(中国バス) : 福山(神辺)と大阪を結ぶ昼行高速バスが井原駅前を経由する。

道路

市内に高速道路なし。最寄りの高速道路は山陽自動車道で、インターチェンジは笠岡市の笠岡IC福山市福山東IC浅口市鴨方ICとなる。

一般国道

主要地方道

一般県道

主な市道・農林道

  • 井原市道・笠岡市道井原北川線 : 旧井笠鉄道の線路跡を活用した道路。
  • 井原市道・笠岡市道井原東大戸線 : 木之子地域と岡山県道34号笠岡井原線を連絡。
  • 井原市道志村百町線 : 岡山県道166号美袋井原線のバイパスとして機能。
  • 井原市道祝部腰折線 : 国道486号と岡山県道407号野上矢掛線を連絡。
  • 岡山県営広域営農団地農道井原芳井地区
  • 岡山県営広域営農団地農道備中西部地区(星の里街道)
  • ふるさと林道出雲相原線 : 国道313号と広島県道・岡山県道102号下御領井原線を連絡。

主な旧街道

  • 山陽道 (古代 〜 近世
  • 作州街道 (三山往来)
  • 雲州街道 (東城往来
  • 石州街道 (古道)
  • 備中往来

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

 
東側の高台から見た井原堤
 
天神峡の流れ(2009年6月撮影)

名所

旧跡

観光スポット

祭事

  • 井原鬼まつり (井原市井原町域、毎年10月下旬)
  • 三原渡り拍子 (井原市芳井町三原地区、毎年11月上旬)

催事

  • 井原鉄道開業記念日 (井原駅など、毎年1月11日)
  • 井原桜まつり (毎年3月中旬 - 4月上旬)
  • 那須与一まつり (毎年8月下旬)
  • 星の降る夜 (井原市美星町域、毎年8月上旬)
  • 井原ふれあいフェスタ (井原駅前、毎年10月中旬)
  • 日本の子守唄フェスティバル (井原市文化祭、毎年11月上旬)

著名な出身者

出身者

井原地域

芳井地域

美星地域

ゆかりの人物

名誉市民・特命大使

名誉市民

井原ふるさと大使

文化・芸術

本市ゆかりの作品は次のとおり。

映画

音楽

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 井原の「井」の字を井枠の四角でつなぎ、中央に「原」を片仮名で図案化し、市民の和による団結と飛躍を象徴。
  2. ^ 「714-21xx」地域は元・芳井郵便局管轄、「714-22xx」地域は元・共和郵便局管轄、「714-23xx」地域は元・東三原郵便局管轄。2004年平成16年)に東三原郵便局の無集配局化に伴って共和郵便局へ移管。2006年(平成18年)に共和郵便局の無集配局化に伴って芳井郵便局へ移管。2018年(平成30年)に芳井郵便局の無集配局化に伴って井原郵便局へ移管。
  3. ^ 「714-14xx」地域は元・美星郵便局管轄。2015年(平成27年)に美星郵便局の無集配局化に伴って矢掛郵便局へ移管。
  4. ^ 店舗内に高屋支店、芳井支店。
  5. ^ 乃木坂46 23作目シングル「Sing Out!」Type-D特典映像「しかちゃんの動画 下編(4期生編)」より。

出典

  1. ^ “井原市の位置・面積 | 井原市”. www.city.ibara.okayama.jp. 2019年7月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m “歴代市長と名誉市民”. 井原市役所 (2018年9月27日). 2022年7月13日閲覧。
  3. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2014年8月31日). オリジナルの2016年12月6日時点におけるアーカイブ。. 2014年9月3日閲覧。 
  4. ^ “”. 井原市役所 (2013年5月31日). 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月4日閲覧。
  5. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年5月24日). オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ。. 2014年8月7日閲覧。 
  6. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年5月27日). オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ。. 2014年8月7日閲覧。 
  7. ^ “井原市にマスコット誕生”. 中国新聞 (中国新聞社). (2013年6月1日). http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306010006.html 2013年6月4日閲覧。 []
  8. ^ a b 井原市総務部企画課 編著 『井原 ‐ IBARA CITY』 井原市勢要覧、井原市役所、2007年3月、39頁。
  9. ^ a b 井原市総務部企画課 編著 『井原 ‐ IBARA CITY』 井原市勢要覧(資料編)、井原市役所、2007年3月、5頁。
  10. ^ “別表 1” (PDF). 重要物流道路等の指定. 国土交通省. p. 97 (2019年4月1日). 2019年4月23日閲覧。
  11. ^ “位置図(中国)” (PDF). 重要物流道路等の指定. 国土交通省. p. 1, 4 (2019年4月1日). 2019年4月23日閲覧。
  12. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年12月14日). オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ。. 2014年8月7日閲覧。 
  13. ^ 宗宮正行「興譲館高の新男子寮完成――運動部以外も利用可能」『山陽新聞』 2013年3月22日付朝刊、笠岡・井原 32面、山陽新聞社。
  14. ^ a b c d . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2012年8月14日). オリジナルの2013年7月28日時点におけるアーカイブ。. 2014年8月7日閲覧。 
  15. ^ a b c d “井原市議会市長提案説明(要旨)”. 井原市役所 (2012年9月10日). 2013年1月10日閲覧。
  16. ^ 日本音楽紹介のため創設、十九人に栄誉『東京日日新聞』(昭和14年1月25日夕刊)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p798 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  17. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年9月22日). オリジナルの2018年11月5日時点におけるアーカイブ。. 2015年10月4日閲覧。 
  18. ^ . 中国新聞 (中国新聞社). (2015年9月25日). オリジナルの2015年9月28日時点におけるアーカイブ。. 2015年10月4日閲覧。 
  19. ^ . 山陽新聞 (山陽新聞社). (2019年6月6日). オリジナルの2019年6月7日時点におけるアーカイブ。. 2019年10月13日閲覧。 
  20. ^ “コラボレーション企画 「美星の曲を作ろう!」完成!!”. 美星天文台 (2009年). 2015年10月4日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • 井原市 (ibaracity) - Facebook
  • 井原市 (@ibaracity) - LINE公式アカウント
  • 井原市 (@ibaracity) - Twitter
  • 映像 - YouTube
  • 井原市 (@ibaragram) - Instagram
  • 井原商工会議所
  • 井原市観光協会
  • 井原線沿線観光連盟
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