歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日:神戸有馬電気鉄道の鷹取道駅(たかとりみちえき)として開業[1]。
- 1947年(昭和22年)1月9日:三木電気鉄道との会社合併により神有三木電気鉄道の駅となる。
- 1948年(昭和23年)10月1日:丸山駅に改称[1]。
- 1952年(昭和27年)10月1日:電鉄丸山駅(でんてつまるやまえき)に改称[1]。
- 1949年(昭和24年)4月30日:社名変更により神戸電気鉄道の駅となる。
- 1970年(昭和45年)7月22日:構内で停車中の列車にブレーキが故障した後続列車が衝突する事故が発生。負傷者79人。
- 1973年(昭和48年)11月:跨線橋設置[1]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:社名変更により神戸電鉄の駅となり、同時に駅名を丸山駅に改称[1]。
- 2019年(令和元年)8月17日:午前5時20分頃、線路内にいた男性が、西鈴蘭台発新開地行きの普通電車にはねられる死亡事故が発生[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。ホーム有効長は5両。駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは跨線橋で連絡している[1]。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内に売店等も設けられていない。以前は駅前の商店で割引乗車券等の委託販売が行われていたが、2009年11月時点では行われていない。
のりば
※のりば番号は設定されていない。
ダイヤ
普通のみが停車する[5]。
日中は1時間に4本、朝ラッシュ時は1時間に最大8本が停車する[6]。
利用状況
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2007年(平成19年) | 740 |
2008年(平成20年) | 712 |
2009年(平成21年) | 671 |
2010年(平成22年) | 663 |
2011年(平成23年) | 645 |
2012年(平成24年) | 647 |
2013年(平成25年) | 647 |
2014年(平成26年) | 633 |
2015年(平成27年) | 607 |
2016年(平成28年) | 578 |
2017年(平成29年) | 575 |
2018年(平成30年) | 559 |
2019年(令和元年) | 560 |
駅周辺
「丸山 (神戸市)」も参照
- 丸山衝上断層[1] - 日本で最初に発見された(逆断層)がある。
- ひよどり展望公園[1]
- 高取山[1][8]
- 神戸市立丸山コミュニティ・センター
- 神戸丸山郵便局
- 神戸市立丸山ひばり小学校
- 神戸市立雲雀丘中学校
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、158頁。ISBN (978-4-343-00674-5)。
- ^ “2019年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 神戸電鉄. 2021年4月20日閲覧。
- ^ 神戸新聞NEXT(2019年8月17日) - ウェイバックマシン(2019年8月18日アーカイブ分)
- ^ a b http://www.shintetsu.co.jp/railway/station/img/map/maruyama.pdf
- ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/timetbl/t_stop/index.html
- ^ http://www.shintetsu.co.jp/railway/timetbl/img/170325/maruyama.pdf
- ^ 神戸市統計書 2021年4月20日閲覧
- ^ “鉄道情報/各駅のご案内/丸山”. 神戸電鉄. 2015年12月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 丸山駅 - 神戸電鉄