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ゴジラ (初代)

ゴジラ(初代) は、映画『ゴジラ』に登場する架空の怪獣[1]

ゴジラ
ゴジラシリーズのキャラクター
1954年版『ゴジラ』のゴジラ
初登場ゴジラ』(1954年)
作者
中島春雄
(テンプレートを表示)

関連メディアなどでは初代ゴジラ[出典 1][注釈 1]と呼ばれることが多い。

劇中での活躍

諸元
ゴジラ
GODZILLA[16]
別名 水爆大怪獣[出典 2][注釈 2]
身長 50 m[出典 4]
体重 2万 t[出典 5]
出身地 大戸島近海[出典 6][注釈 3]
出現地 大戸島近海[出典 7][注釈 4]

出現地点は大戸島→太平洋東京湾品川第二台場品川駅→東京湾→芝浦田町新橋銀座数寄屋橋永田町平河町勝鬨橋→東京湾[18]

作中で山根恭平博士により、200万年前の侏羅紀から白亜紀にかけて稀に生息していたと推測される、海棲爬虫類から陸上獣類への進化途上の生物であることが語られる[20][24]。その一部が秘かに大戸島近海で生き永らえていたが、度重なるビキニ環礁の水爆実験によって自分の生活環境を破壊された結果、人間に恨みを持っているかのように日本近海で貨物船を襲撃し、大戸島に現れて東京湾から品川へ上陸し、東京の各所を次々と破壊するが、最後は東京湾で潜伏中に(オキシジェン・デストロイヤー)によって窒息死し、白骨化を経て溶解し、泡となって消滅し、海底へと沈んでいった[出典 8]

  • 体重の設定は現在「2万トン」で統一されているが、公開当時は「1千トン」や「3千トン」と紹介する資料も存在していたなど一定しておらず、後年に定められたものとされる[25]。一方、身長の設定については、175尺という想定で1/25スケールのミニチュアセットが組まれたため[9]、どの資料でも「50メートル」と一定しており、体重のようなばらつきは見られないが、海外版『怪獣王ゴジラ』の作中では山根が「400フィート(122メートル)」と推測している。
  • 劇中ではゴジラの行動目的は明らかになっていない[29]。大戸島近海で目撃されていたゴジラが東京を襲撃する理由が定かでないにもかかわらず、人間側がゴジラの襲撃を想定しているなど、物語の強引さを指摘する向きもある[29]

造形

 
中島春雄とゴジラ

造形は利光貞三(雛形、頭部)[出典 9]、八木勘寿、八木康栄(ボディ)[出典 10]による[注釈 5]。助手として、開米栄三[出典 11]鈴木儀雄[出典 12]八木正夫[9]らも参加していた。

造形作業は、東宝の前身となった会社の1つであるピー・シー・エル映画製作所の建物を用いた技術研究施設で行われ、撮影所へは開米と鈴木がリアカーで運んでいた[34]

1号スーツと2号スーツ
着ぐるみは2体製作されている[出典 13]。最初に作られた通称1号スーツがあまりにも固く重すぎて柔軟性に欠けて8月7日のゴジラ・テストで壊れ、演技ができなかったため[注釈 6]、軽量化した2号スーツが8月中旬に急遽作られた[出典 15][注釈 7]。全身カットはこの2号スーツを使って撮られることとなった[出典 17]。1号スーツは黒目が上向き、2号スーツは黒目が下向きに付けられている[47]。開米によれば、1号スーツの製作には2ヶ月を要したが[出典 18]、2号スーツは半月ほどで完成したという[34][36]
壊れた1号スーツは腰部分で上下に分割され、下半分は銀座品川駅をのし歩く足のアップシーンに[出典 19]、上半分は隅田川水上に頭を出して遊覧船に目撃されるシーンなどに使われた[出典 20][注釈 8]。下半身は撮影の都合で、後ろの指が途中で取られた[36]
日劇を襲撃するシーンでは、尾の中に丸太を入れてミニチュアを破壊している[51]
映画公開後、2号スーツは宝田・河内の両主演俳優を招いた少年雑誌主催のイベント企画で、劇中同様に隅田川から東京湾へ沈められた[52]
スーツの素材
当時、ラテックスはまだなく、「取り寄せたブロック状の生ゴムをバケツの水に一晩漬け、翌朝軟らかくなったところでワセリンなどを混ぜ込んで練り、粘土原型から起こした石膏の雌型に塗りつけ、これを赤外線ランプを内側に並べて作った専用の「焼き窯」の中で250度ほどで加熱乾燥させる」という工程でゴムの表皮が作られた[出典 21][注釈 9]。ゴムは非常に高価で、1クロームにつき5千円だったという[54]
八木康栄と八木勘寿の兄弟は、元々は遊園地の展示物や菊人形の制作などを請け負っていた職人としての経験を生かし、張り子の技法で紙や針金で作った番線の鉄骨に金網と古紙を貼り[出典 22][注釈 10]、上記の表皮を貼り付けて作った表皮に固めに練ったゴムを塗って作ったゴムの皮に、ゴムで体表のディテールをつけていった[20]。ゴムを熱して硬化させ、割いた背中から中の竹と針金を壊して抜き[36]、人が入れる中空のぬいぐるみに仕上げられた[20]。しかし、当初はゴムの練りが足りず、試着して動くと表皮がすぐに裂ける状態だった。ゴムの練りを工夫するなどして試行錯誤の末、ようやく造られた1号スーツは非常に硬く、150キログラムを超える重さがあることから角材すらまたげなかった。撮影中にもすぐ倒れ、しかも自力で起き上がることは不可能だった。
開米によると、当時まだ発泡ウレタン(スポンジ)はなく、表皮の内側には綿を布袋に詰めたものを一面に縫い付けたため[48][注釈 11]、さらに重量が増えた[40]。綿は撮影を行うたびに痩せてしまうため補充が必要であったが、それにより着用時の感覚が異なってしまうため、開米は中島に確認しながら直していったという[48]
背中の出入口にはファスナーではなく足袋の小鉤のようなものを使用し[出典 23]、撮影時にはこれを針金またはテグスで縛って閉じた[34]
足下には長靴を使うという発想がなかったため、下駄を敷いた[出典 24]。この下駄は、市販のようなものではなく、鉄板に麻で作った鼻緒を付けて布で巻いたというものであった[出典 25][注釈 12]。しかし、数日撮影すると足の重みで鼻緒が切れてしまうため、そのたびに足の裏を切って付け直し、塗装もやり直すという修繕を要した[48][34]。次作『ゴジラの逆襲』(1955年)からは、中島春雄の意見で長靴が使われている[55]
目玉は大蔵木工で木製の卵型の球を作ってもらい[36]、この目玉と口はオートバイのワイヤーとゴムをつなぎ、尻尾の途中から外へ出して開米が外部から操作したという[出典 26][注釈 13]。開米は、ゴムが切れるなどして苦労した旨を語っている[34]
牙は、当初は大蔵木工による木製[36]であったがネズミのようになるため、ゴムで作り直された[40]。背びれは金網の芯に紙を張り、ゴムを塗って作った。左腕は1号スーツも2号スーツも粘土原型の形状に合わせ、肘の部分で胴と一体化した形になっている[9]。2号スーツは1体目と手首の向きが異なり、左腕は肘から動き、右腕は肩から動くようになっている[20]
スーツの色
後年ではゴムを溶かす際に顔料や染料などを入れて着色しているが、当時はそういった発想がなく、白いまま焼いていたという[41]。ゴムに塗るため、水性塗料は使用できず、油性塗料を用いている[41]。しかし、油性塗料だけでは照明があたると光ってしまうため、反射を抑えるために油性塗料の上から薄めた水性塗料を重ねて塗っている[34][36]
ゴジラの体色は画面が白黒ゆえに判然としないが、開米は「体表は白いゴムに油性塗料を吹き付けた灰色で[40]、口の中は色合いの違いを出すため、真っ赤に塗られていた」と述べている[9]。一方、有川貞昌は「体色は赤黒い色で、灰色ではなかった」と述べている[9][注釈 14]ほか、造形助手であった鈴木儀雄は「グレーというか茶色系で、くすんだ色でした」と述べているなど、スタッフ間で食い違いが見られる。書籍によっては、「くすんだ茶色のようなグレー」と記述している[36]
その他の造形物
シーンによっては、スーツだけでなく腰から上の手踊り式のギニョール模型(口がワイヤーで開閉し、中に手を入れて動かすハンドパペット)、遠景用のミニチュア人形も用いられている。山腹から顔を出す初登場シーンの撮影や白熱光を吐くシーンの撮影にはギニョール模型が用いられた[出典 27]ほか、鉄塔に噛みつくシーンやデパートの鳥かごの奥に現れるシーンなど細かい表情の撮影にもギニョール模型が用いられた[出典 28]。造形は利光貞三[出典 29]。検討用の2粘土模型を石膏で型取りし、ゴムで抜いたものが用いられた[31][9]。ギニョールの操作には当初、街のギニョール師が呼ばれたが、人形芝居の動きと怪獣の動きは違うためにイメージが合わず帰ってもらい[56]中代文雄がこれを行った[56][60]。操作の際には頭が邪魔にならないよう寝そべり、仰向けになって行っている。
ラストシーンの「ゴジラの骨」も、50センチメートルほど[注釈 15]の全身骨格模型が用いられた[出典 30]。利光貞三により、針金の芯に巻いた綿にゴムを浸み込ませて糊で固める技法で作られており、関節も可動したという[60][36]
プロトタイプゴジラ
初代ゴジラ以前に制作された雛形[注釈 16]のゴジラ。頭部が非常に大きく直立しており、ワニ風の丸顔と体表を覆う蛇のような(うろこ)が特徴[33][61]。単純な隆起状の背びれや3本指の手など、外見は現在のゴジラ像と大きく異なる。鱗案は、美術監督の渡辺明により却下された[31]。原水爆によって焼けただれた皮膚を再現し、「生物」としてのゴジラを追求した結果、哺乳類ゴリラのイメージを合成し、爬虫類・両生類といった面よりも哺乳類に近い外見を持つ「初代ゴジラ」が誕生した[62]
原型は3体作られ着ぐるみに近い形状へと至ったが[出典 31]、八木らは待ちきれず着ぐるみ制作に入っていたという[53][31]。鱗状のものは1体目で、2体目はイボ状、3体目はワニ肌状の表皮であった[9]
撮影の有川貞昌によれば、利光は特技監督の円谷英二、本編監督の本多猪四郎、プロデューサーの田中友幸ら3人の意見を取り入れていたが、3人の意見が度々変わるため、その都度作り直さなければならないことをボヤいていたという[63]
公開前のイメージスチールの素材のほか[64][65]、劇中の山根博士が紹介する写真の原版にも用いられた[33]
玩具としては、一時期発売された東宝契約商品「ゴジラビーフジャーキー」におまけとして4センチメートル程度のフィギュアと、着ぐるみ資料写真からのカードが付属していたのみである[注釈 17]

スーツアクター

当初、ゴジラのメインのスーツアクターには、本多猪四郎に口説かれた元プロ野球選手の手塚勝巳が起用された[9]。しかし、上記のような重さでとても体力を要するものだったため、急遽円谷によってより若い中島春雄が呼ばれ、メインを交代した[出典 32]。さらに開米栄三が常時サポートにつき[出典 33]、シーンによっては開米もゴジラに入っている[出典 34][注釈 18]

円谷は中島に演技を一任しており、演技に注文をつけることはなく、実際の演技を見て良し悪しを判断していたと証言している[68][51]。一方で、円谷から人間的な動きをせず、すり足で歩くよう指導されたとも述べている[51]。中島は動物園に通って動物の動きを研究し[出典 36]ライオンの持つ威圧感に、クマの直立する動き、ゾウの脚運びを参考にしたといわれる。

演技者の視野を確保するため、首にいくつかの穴を開けているが[28]、視界は極端に狭く、スーツアクターからは足元しか見えなかった。このため、補佐を務めた手塚は、懐中電灯で足元を照らすことにより、中島を誘導した。特撮プールでの撮影では誤って水底の電力ケーブルが漏電し、中島が失神する騒ぎとなったという。

銀座和光の時計台を破壊するシーンでは、中島は円谷から自然な演技を指示されていたが、スーツの腕が固くて動かしづらかったため、NGを繰り返した[45]。これ以降、円谷はゴジラの演技を自然に行うことを強調するようになったという[45]

有川によれば、スーツの中からは爪先の位置がわからないため、国会議事堂のシーンのリハーサルで思うように足が上がらず、ミニチュアを壊してしまったこともあったという[69]

クライマックスの海底シーンでは、スーツを着た中島が水中に入って演技を行っている[56]。酸素ボンベは背負わずに、尻の部分から入れたホースで空気を注入していたが、水圧によりホースが潰れ空気が届かなかったこともあり、ホースの途中に浮きをつけるなどしている[56]

一日の撮影を終えたスーツは、赤外線ランプとドライヤーで中を乾かし、翌日の撮影に備えた[34]。開米によれば、中島は酒豪であったため、中島が着用した後のスーツは酒の臭いが染みついており、毎日のようにアルコールで拭いても臭いが消えなかったと証言している[34]。開米は、一度強い香水を用いて臭いを消そうとしたが、汗と酒の臭いに香水の香りも混じったためさらにひどいものになったという[34]。中島は、ゴジラを着ると汗が大量に出るため、二日酔いの特効薬であったと語っている[34]

2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のエンドロールラストでは、前々年に逝去した中島への追悼と感謝メッセージが、写真と共にクレジットされている。

撮影

巨大感を表現するため、全編に渡り全身をほとんど映さず、体の一部のみのアップを多用していた[70]。また、東京襲撃時のゴジラは、鉄塔と国会議事堂を襲う場面以外は基本的に左側しか見せておらず、画面の上手から現れる主役、強者であることを表している[29]

白熱光の描写は、スーツの場面ではアニメーションによる作画合成によるものと、ギニョールからシッカロールを噴霧させるものが併用された[出典 37]。後から撮影するシーンでは、(トーチランプ)を用いて実際に火を放っている[71]。背びれの発光は、合成を担当した向山宏の案による[71]。有川は、合成による白熱光の撮影で、円谷から現場に実在しない火にパンするよう指示され、ついていけないと感じたという[70]

決定稿では、初出現時にウシを咥えているという描写があり、それに基づいた撮影も行われていたが、完成作品ではカットされた[21][36]。なお、準備稿では手にしているのは村娘であった[36]

尻尾の跡と足跡は、マットアートによるものである[28]

その後の作品での扱い

ゴジラの逆襲』(1955年)、『ゴジラ』(1984年)、『ゴジラvsデストロイア』(1995年)では、回想や資料として初代の映像や写真を用いている[10]

ゴジラvsキングギドラ』(1991年)
ゴジラ誕生の経緯として、ラゴス島に生息していた(ゴジラザウルス)が核実験により変貌したことが語られる[6][73]
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000年)
初代ゴジラが倒されずに生き延びているという設定である[10]。ただし外見は同作品のゴジラに準じている。
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)
防衛軍が過去に行った唯一の戦闘として1954年にゴジラとの戦いがあったことが劇中で語られている[74]。その内容は概ね第1作に準じているが、防衛軍は同作品での独自設定であるため厳密には異なる世界観であるとされる[74]
ゴジラ FINAL WARS』(2004年)
同作品の劇中には登場しないが、オープニングでは西川伸司が描いた初代ゴジラのイラストが登場している[75]
また、同作品上映時のマナーCMに1954年版『ゴジラ』の映像が使用されている[76]

『ゴジラ×メカゴジラ』

ゴジラ×メカゴジラ』(2002年)では、初代ゴジラの最期の描写が改変され、死亡した場所が東京湾ではなく外房半島沖で、完全に溶解されず骨だけは残ったという設定になっている[10]。その骨は(3式機龍)の建造に利用された。

制作
上半身のみの初代ゴジラスーツと初代ゴジラの骨が新造され[出典 38]、新撮された死亡シーンにも使用されている[83][79]。スーツアクターは喜多川務
スーツの原型は伊藤成昭が担当[81]。1954年版『ゴジラ』のスチールを参考に喜多川のサイズに合わせて造形された[81]
初代ゴジラの骨は、初代ゴジラのスーツの図面を若狭が起こし、それに合わせて骨格図が作られた[81]。骨格の頭蓋骨はFRP製[84]、胴体は削り出したエサフォーム(ウレタン)をラテックスでコーティングしている[79]。頭蓋骨は粘土原型から製作し、手足や体はパーツをひとつひとつつなぎ合わせているため、支えが付いた状態で立つことも可能[80][82]。各関節はさまざまなポーズが付けられるように自由に動かすことが可能となっている[81]
一部のシーンには、東京マルイが発売した「RC怪獣シリーズ」が使用されている[85][80]

初代再現スーツ

2018年11月3日には、東京都日比谷にて開催されたイベント『ゴジラ・フェス2018』に初代を再現したスーツが登場した[86]。このスーツは、2019年1月11日に福島県須賀川市にてオープンした博物館「円谷英二ミュージアム」で展示するために新造されたものであり[87]、同館で公開される特別映像『夢の挑戦 ゴジラ須賀川に現る』の撮影にも使用された[86]

制作はアップアート[86]。スーツの原型は、酒井ゆうじが原型を担当した初代ゴジラのガレージキットを3Dスキャンしてスーツサイズに拡大出力したものをベースとしており、頭部は酒井自身が仕上げを担当した[86]

このスーツは、ボスとゴジラのコラボレーション企画の一環である特撮WEB動画にも用いられており、2019年5月29日には『顔の映らない主役』、2021年5月28日には『ゴジラ・青き日の衝撃』が、それぞれ制作された。いずれも撮影は東宝スタジオにて東宝による完全監修のもとで行なわれ、監督は本郷伸明、スーツアクターは齊藤謙也がそれぞれ担当した[出典 39]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ または略して初ゴジ[14][15]
  2. ^ 資料によっては、怪獣王と記述している[出典 3]
  3. ^ 資料によっては、「大戸島[17]」「大戸島近海の海底洞窟[20]」「海底洞窟[8][25]」と記述している。
  4. ^ 資料によっては、「太平洋上」と記述している[21]
  5. ^ 大橋史典が参加していたとする資料も存在するが[38]、開米や比留間伸志らはこれを否定している[39]
  6. ^ 資料によっては、「150キログラム」と記述している[出典 14]
  7. ^ それでも100キログラム近い重さがあった[出典 16]。演じた中島春雄は、当時2体存在したことは知らず、動きづらさは変わらなかったと述べている[45]。また、元々2体作る予定であったという証言も存在している[42][46]
  8. ^ 開米は、書籍『大ゴジラ図鑑』のインタビューでは最初から上下に分割する予定であったと証言しているが[40]、雑誌『映画秘宝』のインタビューでは貧乏だからものを捨てずに用いたと述べている[34]。一方で、実際に作らなければわからないため、造形時に重さは全く考えていなかったとも述べている[48]
  9. ^ 開米によれば、東宝製のプラスチックのようなものとして「東宝チック」と称されていた[48]
  10. ^ 開米によれば、当時は和紙が高価であったため、文房具屋で買った安い茶紙を用いていたという[41]
  11. ^ 開米は、柔道着に用いるような布を使っていたと証言している[41]
  12. ^ 開米は、木の板を足の裏から釘で打ち付けて固定していたと述べている[34]
  13. ^ 開米は、書籍『大ゴジラ図鑑』のインタビューでは初代の時には「ワイヤーはなかった」と述べているが[40]、雑誌『映画秘宝』のインタビューでは「ゴムとオートバイのワイヤーを利用した仕掛け」を用いたと述べており、当時はスプリングがなかったと述べている[34]。書籍『キャラクター大全ゴジラ』では、手で回していたと記述している[9]
  14. ^ 別のインタビューでは、「グレーほど明るくないが黒っぽくもない白黒トーンの濃い灰色」とも述べており、初のカラー作品『キングコング対ゴジラ』では1作目・2作目のゴジラの色をそのまま使ったと証言している[57]
  15. ^ 書籍『キャラクター大全ゴジラ』では、「2尺ほど」と記述している[9]
  16. ^ 着ぐるみ製作前に製作する参考模型[15]
  17. ^ 資料写真は斜め左前と正面から撮影されたものの2種類がファンブックなどに掲載されているが、カードに採用されたものは前者。また、おまけとしてのプロトタイプゴジラの扱いはシークレットとなっている。
  18. ^ 長身の開米が入ったゴジラは、首や脚のたるみなどが少ない[出典 35]。開米自身は、宣伝用スチールの撮影のみであったと述べており、本番撮影後のスチール撮影は残業扱いになるが俳優との契約にはなく[28]、手当が出ないため俳優は使えなかったと証言している[34]

出典

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  13. ^ a b c d 解体全書 2016, p. 69, 「第1章 科学の落し子」
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出典(リンク)

参考文献

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  • 劇場パンフレット
    • 『ゴジラ FINAL WARS』パンフレット 2004年12月4日発行 / 発行所:東宝(株)出版・商品事業室
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